zai 2011-01-01 アニメで学ぶ財務諸表入門講座~サクッとわかる会社のミカタ~ 第1章:会社の仕組みと財務諸表の関係を理解する 1.はじめに:なぜ財務諸表を読めることがビジネスパーソンにとって必要か 財務諸表が読めると分かること ① 自社を数字で把握できる。 ② 相手先(お客様・仕入先・外注先)を数字で把握できる。 ③ 現場と数字が一致しているかを把握できる。 2.会社の仕組みを理解して、なぜ財務諸表が必要かを理解する 株主と財務諸表:会社の基本的な仕組み 株主:会社にお金を出している <株主が自ら経営しない理由> 取締役:会社の経営をしている <株主と取締役の関係> 委任関係 株主が、取締役に経営を任せること 株主が会社を経営している「時間」がない 株主が会社の経営する「能力」がない <株主が期待する経済的な見返り> ① 株価の上昇 ② 配当 <株主が期待する経済的な見返りを必ず得られない理由> 会社内部の要因 取締役の選択した経営戦略や戦術の誤り 会社外部の要因 経済や景気の変動、自然災害 <取締役は期待に答えられたかどうかを株主に説明する> 説明責任(Accountability:アカウンタアビリティー)取締役が株主に結果を報告に行って説明すること 財務諸表 取締役が株主に説明責任を果たす際に使用する書類 利害関係者と財務諸表 <会社に関係している人や団体> 利害関係者 <利害関係者が会社を知るために利用する書類> 財務諸表 ⓒ 2011 Nichii Gakkan 1 zai 2011-02-01 アニメで学ぶ財務諸表入門講座~サクッとわかる会社のミカタ~ 第2章:法律に基づきルールを決めて、客観的に企業を評価する 1.どのように企業を客観的に評価するか? 企業の客観的評価にはルールが必要だ <企業を客観的に評価するために必要なこと> 数字を使用する ルールを作る 2.日本の財務諸表に関するルールは、法律で決める 株主と財務諸表:会社の基本的な仕組み <財務諸表に関する法律> ・ルールは公平で受け入れられる内容でなければならない 財務諸表のルールは法律で ・守らない場合は、罰則が必要 決まっている! 3.会社法 会社法の概要 施行日 平成18年9月30日 従前の法律 商法 対象としている会社 日本にあるすべての会社 会社法における財務諸表 <財務諸表に関する法律> 財務諸表の名称:計算書類 計算書類の内容 ① 貸借対照表 ② 損益計算書 ③ 株主資本等変動計算書 ④ 個別注記表 ⓒ 2011 Nichii Gakkan 1
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