【酸化による老化のメカニズム】 人間は空気を吸って生活しています。空気の 21%は酸素です。酸素は体の中で栄 養素と結びついてエネルギーを作り出します。体の中に入った酸素がすべてエ ネルギーを作るために使われれば良いのですが、使われなかった分は活性酸素 となり細胞内外のタンパクを酸化(サビ)させる事となります。これが細胞の 機能低下などの原因となり、肌の老化に深く関わっている事が明らかになって います。中でも最も強力な活性酸素、ヒドロキシラジカルは、いったん発生し てしまうと、もともと体内に備わっている「サビ止め」機能では追いつかない ほどのパワーを持ち、細胞膜やタンパク質を酸化する元凶となります。 フリーラジカルの消去 抗酸化系酵素の増進 TECA フェルラ酸 ロナケア AP RICEO エンブリカ ラナクリス ドラゴシン 発酵緑茶エキス EB-1 ホメオキシ ラナクリス SOD UV カタラーゼ O 2- ・OH H2O スーパーオキシド ヒドロキシラジカル 水 UV 生体物質の酸化 UV 空気中のO2 UV 1 脂質 過酸化脂質 タンパク質 タンパク質 の変性 DNA 例えば 8-オキソ7,8-ジヒドログアニン ユーロール BT アスタキサンチン ルテイン FA-OR ドラゴシン Uniprotect PT-3 O2 一重項酸素 一重項酸素の消去 アスタキサンチン ルテイン FA-OR 皮膚老化を引き起こすヒドロキシラジカルの除去や発生を止める事で、タンパクの酸 化を抑える事が出来ます。これが抗酸化です。抗酸化機能を持つ成分として、ビタミ ンC,Eなどが広く使われていますが、その他にも優れた抗酸化機能を持つ成分が存 在します。これらを配合した化粧品を使用する事で、” 抗酸化”という視点から肌の老 化を抑える事が出来ます。 (エンブリカ) 抗酸化、キレート機能を持ち合わせた植物抽出油 【特長】 アーユルヴェーダで長く使用されてきた 100%植物由来 ビタミン C と比べ低濃度で優れた抗酸化機能 抗酸化能は長期間安定的に持続 【コンセプト】 EMBLICATM(エンブリカ)は、アンマロク果実 Phyllanthus Emblica Fruit の抽出物です。 Phyllanthus Emblica Fruit は、インド伝承医学 であるアーユルヴェーダにおける重要な植物 の一つとして、1,000 年以上に渡り、様々な 病気の治療に使われてきました。 まさに天然の万能薬と言えます。 この植物は、インディアン グースベリー Indian Gooseberry と英訳され、インドと中東地域が 原産です。この果実は丸く、薄緑または黄色の色 味となっています。アーユルヴェーダの聖典に記されている賢人ムニ・チャワン (Muni Chyawan)がこの果実によって精力を補ったのは有名な話です。 その果実から得られるエキスの主成分は Emblicanin A と Emblicanin B という 2 つ の低級タンニン類です。 これらは、他の抗酸化成分と比較しても、非常に優れた抗酸化機能およびキレート機 能を持ち合わせております。 EMBLICATM は少量配合でも、他の一般的な抗酸化成分(ビタミン C など)より優れた 性能を発揮する 100%植物抽出の抗酸化成分です。 したがって、活性酸素の保護やアンチエイジング製品への配合が有用です。 OH OH O O O O O O C C OH O O C OH C O OH O O OH OH HO OHHO EMBLICANIN-A OH O O C OH OH O HO OH O O O O C C OH C O OH O OH HO OH HO OHHO OH EMBLICANIN-B EMBLICANIN OLIGOMERS 2009/9/1 ヒドロキシラジカル(OH・)濃度 [O H[OH ]/[O·]/[OH H ] ·] 0 【効果・効能】 ヒドロキシラジカル防御機能 2 PRO - OXIDANTS 酸化促進物 ビタミン C 濃縮 緑茶エキス 1.5 1 ぶどう種子エキス 0.5 EMBLICA 抗酸化物質 ピクノジェノール ANTI - OXIDANTS 0 0 1 2 3 4 5 6 濃度 (mM) EMBLICATM は非常に少量で高い抗酸化効果が確認されました。 また、一般的に抗酸化成分として知られているビタミンCは、少量配合した 状態では抗酸化成分としてではなく、逆に酸化促進物質(PRO-OXIDANTS) として働いてしまいます。 EMBLICATM には PRO-OXIDANTS 活性がなく、非常に優れた抗酸化成分で ある事がわかります。 Antioxidant Activity(%) 抗酸化機能の安定性 100 EMBLICA ビタミンE 80 60 ピクノジェノール 40 ビタミンC ローズマリーエキス 20 0 0 1 2 3 6 12 Months at 45 ℃ 多くの抗酸化剤は活性から不活性に変化している一方で、EMBLICATM は、 安定な抗酸化機能が長期間持続する事がわかります。 【商品情報】 商品名:EMBLICATM (エンブリカ) 表示名称:アンマロク果実エキス 製造元:メルク株式会社 2009/9/1 (ロナケア AP) 油溶性でありながら透明な抗酸化剤 【特長】 強力な還元効果により長期に渡る抗酸化作用持続を実現 抗酸化剤、紫外線吸収剤の安定化剤としても使用可能 低濃度での配合で優れた抗酸化効果 【コンセプト】 RonaCare AP は「Oxynex ST Liquid※」の誘導体で、無色透明の親油性の液体です。 優れた抗酸化性能と安定性および、紫外線照射を受け ると、紫外線吸収性能を有する物質に変換するという特 徴を有しています。 抗酸化剤、紫外線吸収剤の安定化剤、退色防止剤として 使用いただけます。 ※Oxynex ST Liquid ・表示名称:マロン酸ジエチルヘキシルシリンギリデン、 トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル ・効果効能:退色防止、紫外線吸収剤、有効成分の安定化剤 【抗酸化性能のメカニズム】 抗酸化能を示すためのラジカル補捉のメカニズムは下記の通りとなります。 RonaCare AP は、4 つの等価な水素原子によって、強力な還元力を示します。 抗酸化反応は、カスケード過程を経由し、段階的に抗酸化活性を発揮するため、 抗酸化効果が長時間にわたって持続します。 2009/9/1 【効果・効能】 ■DPPH 法にて、抗酸化活性について評価を行いました。 ① フリーラジカル(DPPH 濃度)を 50%消去するために要する抗酸化物質濃度:EC50 を 測定することで、ラジカル補捉活性度を確認できます。この数値が低いほど、ラジ カル補捉活性が高いと言えます。 ② 抗酸化活性の安定性と間接的に関連する反応速度も重要であることから、定常 状態(EC50 の濃度における不活性状態)に到達するのに要する時間:TEC50 を測定 しました。この数値が大きいほど、抗酸化反応が遅く、長時間にわたる抗酸化効 果を得ることになります。 上記の結果から、RonaCare AP の抗酸化活性は一般的に抗酸化剤として使用されて いるアスコルビン酸やα―トコフェロールを超える効果を持つことがわかります。 また、安定性については酢酸トコフェロールと同程度であることが確認されておりま す。 ■ラジカル補捉活性評価(in-vivo) UV 照射によって産生される活性酵素やフ リーラジカルに対する効果を、β―カロチ ンテストで確認しました。 結果として、ラジカル補捉活性は、 プラセボの約 6 倍あることが確認 できました。 【商品情報】 商品名:RonaCare AP(ロナケア AP) 表示名称:マロン酸ビスエチルヘキシルヒドロキシジメトキシベンジル 製造元:メルク株式会社 2009/9/1 (フィトプレソーム アスタ/ルテイン/FA-OR) 植物原料のみからなるリン脂質の複合体 【特長】 抗酸化作用の高い植物由来有効成分 皮膚親和性の高いリポソーム化により、安定性・浸透性を促進 【コンセプト】 アスタキサンチン・ルテインとは… 共にβ-カロテンに代表されるカロテノイドの一種であり、天然の色素としても知られ ていますが、抗酸化効果を持つ物質としても、近年注目を集めています。 フェルラ酸(FA)及びオリザノール(OR)は共に米ぬかから得られ、様々な生理活性を 有し、食品、化粧品に幅広く使用されている安心な原料です。 化粧品で期待される効果としては、抗酸化効果の の他に、美白(チロシナーゼ活性抑 制)、紫外線吸収、抗菌作用、血流促進作用、皮脂腺賦活作用等があります。 アスタキサンチンは、深海に生息し紫外線への抵抗力がない魚介類に、 ルテインは常に紫外線に曝される植物に含まれます。 これは、紫外線を浴びることにより増加する体内活 HO O アスタキサンチ 性酸素(ヒドロキシラジカル)の脅威に耐え、生き抜く ために作りだされた生命力の賜物とされ、その分子 構造内に多数ある二重結合をもって活性酸素を不活 HO ルテイン 性化させることが最近の研究において示唆されています。 人間の体内においても、紫外線照射による活性酸素の増加は起こりますが、残念な がらこれらの抗酸化物質を自ら作り出すことはできません。ですから、食事や化粧品 を通し体外から摂取することが求められるのです。 一般的に、アスタキサンチンは、カニ・エビなどの甲 類、サケ・タイなどの魚類に広く分布しており、ルテイン は、カボチャ等といった緑黄色野菜に多く含まれる天然 の黄色色素です。 Phytopresome Asta、Phytopresome Lutein は、リポソー ムの経皮吸収促進効果を用い、安定性を高め、アスタ キサンチン、ルテインを真皮へ効果的に送り込むことが 期待できる原料です。 2009/9/1 O OH OH γ‐オリザノールやフィチン酸は、米由来であるという イメージの良さや高い抗酸化作用、美白、血行促進、 紫外線吸収など多機能、高機能という面から様々な 化粧品への配合検討がなされている原料です。 しかしながら、変色したり難溶解性であるという一面もある ため、簡単に安定した処方配合ができる方法を求められて いました。 【効果・効能】 化粧水のアスタキサンチン・ルテイン・フィチン酸オリザノールの安定性 (保管温度:50℃、暗所) 100% 80% 60% 40% 20% ■ アスタキサンチン ■ ルテイン ■ FA-OR 0% 0 1 4 経過期間(週) Phytopresome Asta、Phytopresome Lutein、Phytopresome FA-OR を化粧水中に配 合した際の、安定性を検証したものです。 グラフより、50℃という過酷な状況下に、4 週間置いても高い安定性を保つことが分か ります。よって、リポソーム内で安定性を増したアスタキサンチン・ルテイン・ ・ γ‐オリ ザノール・フェルラ酸は、リポソームの経皮吸収能とも相俟って、これまで以上に皮膚 内部における抗酸化効果を担うことが期待されます。 【製品情報】 製品名:Phytopresome Asta(フィトプレソーム アスタ) 表示名称:ヘマトコッカスプルビアリス油、水添レシチン、大豆ステロール、トコフェロール 製品名:Phytopresome Lutein(フィトプレソーム ルテイン) 表示名称:キサントフィル、サフラワー油、水添レシチン、大豆ステロール、トコフェロール 製品名:Phytopresome FA-OR(フィトプレソーム FA-OR) 表示名称:水添レシチン、フェルラ酸、オリザノール 製造元:日本精化株式会社 2009/9/1 (ユニプロテクト PT-3) UV による酸化からタンパク質を保護するバイオアクティブ複合物 【特長】 タンパク質の酸化を皮膚の内側から保護・修復 UVプロテクションのプレ・アフターケアに最適 【コンセプト】 タンパク質は酸化されると変性し、その形が変化してしまいます。もともと人間は酸化 されたタンパク質を修復または分解除去する機能を持っていますが、その機能が老 化に伴い低下すると、タンパク質酸化の主なターゲットであるシスティンやメチオニン などのアミノ酸残さ、アルデヒドやケトンなどの側鎖やシスティン架橋が生成・蓄積さ れ、しわなどの光老化が引き起こされます。 Uniprotect-PT3 に含まれるリノール酸やパンテトン酸およびその前駆体は、抗酸化 メカニズムにおいて、特にグルタチオンシステムやエネルギー通路に対する役割を果 たし、人間の生体内に備わっている機能をサポートし、酸化タンパク質修復酵素を増 加させることが知られています。 【効果・効能】 トリ酢酸パンテニル リノール酸エチル 酸化 たん白質 グルタチオン レダクターゼ チオレドキシン メチオニンスルホキシド タンパク質 レダクターゼ A/B 【細胞膜】 Uniprotect PT-3 修復酵素の合成を刺激 タンパク質修復メカニズムを促進 タンパク質損傷からの保護 UniprotectPT-3 は、紅斑およびしわ、肌荒れ、老齢斑などの加齢サインを低減する UV プロテクション処方などのフェイスケアに適しています。 2009/9/1 ○UV 照射による酸化タンパク質抑制機能 -72% 2,4-ジニトロフェニルヒドラゾン(DNP)を 使用し、酸化ダメージ量を測定。UV 照 射前もしくは照射後に Uniprotect PT-3 を 3%配合したクリーム処理することに よりコントロールと比較し、それぞれ 72%、78%の酸化ダメージの減少が確認 されました。 ○タンパク質修復酵素を刺激 コントロールと比較し、UV照射24h前にUniprotect PT-3配合することにで、mRNAタン パク質修復酵素を刺激したことが確認されました。 ○UV による紅斑の減少(In-Vivo n=25) UV 後コントロール UV 照射前に Uniprotect PT-3 配合クリームを塗布することに より、紅斑を減少。 UV 前プラセボ UV 前 3%Uniprotect UV 後プラセボ UV 後 3%Uniprotect 【商品情報】 商品名:Uniprotect PT-3(ユニプロテクト PT-3) 表示名称:トリ酢酸パンテニル、リノール酸エチル、オレイルアルコール、 トコフェロール 製造元:Induchem(スイス) 2009/9/1 紫外線ダメージから皮膚を守る米ぬか由来原料 【特長】 日本人になじみの深い、コメヌカ由来天然原料 ビタミン E と同等のフリーラジカル消去能 それ自身が天然の紫外線吸収能を持つ抗酸化成分 【コンセプト】 玄米を精米する時に得られる米糠。 フェルラ酸とは、この米糠に含まれる日本人になじみ深い コメ 由来の原料です。 米糠には、フェルラ酸を始め、 フィチン酸、トコフェロール、オリザノール、他のフ ェノール化合物のような興味深い多くの抗酸化化 合物が含まれており、コメヌカの抗酸化作用を担 っている成分であると考えられています。 この中でも、フェルラ酸はラジカル消去能を持ち、 ビタミン E 及びアスコルビン酸より高い抗酸化性 能を示します。最近では、健康を守るため害の少 ない天然抗酸化剤に注目が集まっていることか ら、フェルラ酸の化粧品成分としての効果が注目 されています。 フェルラ酸は紫外線吸収能、抗菌作用 を持つ植物由来成分です。 フェノール性の-OH基によって、フリー ラジカルに水素を供与することで抗酸化 作用を有すると言われています。 フェルラ酸の構造 H HO C C H 3 CO COOH H 2009/9/1 【効果・効能】 フリーラジカル消去能 (DPPH・法) 0.0154μmol/mL 75 80 60 48 0.0309μmol/mL 75 0.0463μmol/mL 69 73 52 % 40 20 0 ビタミンE フェルラ酸 フェルラ酸はビタミン E と同様のラジカル消去能がある ラジカル消去能 (溶血反応法) 反応開始後 90 分の値(IC50) 120 μmol 100 80 60 40 20 0 ビタミンE フェルラ酸 ラジカル 50%消去に関しフェルラ酸はビタミンEに比べ約 1/6 の濃度で除去 【商品情報】 商品名:フェルラ酸 表示名称:フェルラ酸 医薬部外品表示名称:フェルラ酸 製造元:築野食品工業株式会社 2009/9/1 (テカ) 紫外線からの酸化・糖化を防ぎ、表皮・真皮を守る 【特長】 マダガスカル産の天然の希少なパウダーエキス 高いトレーサビリティ、国連フェアトレード成分 UV 照射後の酸化、糖化を抑制し、AGEsによるダメージも最小化 【コンセプト】 TECA(Titrated Extact of Centella Asiatica)とは、 日本ではツボクサと呼ばれるセリ科の植物の葉か ら得られた精製エキスです。 ツボクサは、西洋ではセンテラアジアチカ(一般 名:Centella Asiatica / マダガスカル名: Talepetraka)として知られ、マダガスカルに代表さ れる亜熱帯地域に広く生息する野生の多年草です。野生のトラが傷ついた時にツボ クサに体をこすり付けて治したという伝説もあり、別名タイガ ーズハーブとも呼ばれております。また、動物にとどまらず、 ツボクサには優れた創傷治癒効果があり、古来より民間療 法の薬として珍重されてきました。血管不全(むくみ等)、消 毒、解毒、皮膚病など、多くの症状に応用されています。 TECA は、手付かずの自然に包まれたマダガスカルの天然 自生のツボクサの葉を「手摘み」で集め、現地で厳しい品質 検査を受け南フランスの GMP 工場にて高純度精製したパ ウダー状のエキスであり、現地では医薬品用に用いられて いるものと同等の品質となっています。 主に4つの機能性成分がバイエルにより同定されており、TECA には、4 成分の内、ア ジア酸(表示名称:アシアチン酸)、マデサッソ酸(表示名称:マデカシン酸)の「酸成分 (ゲニン)」と、アジアチコシド(表示名称:アシアチコシド)に代表される「配糖体成分 (ヘテロサイド)」の計 3 種の有効成分のみ(約 100%)からなるエキスです。 これらの特徴成分の内、ゲニンに高い抗酸化力があることが、バイエルにより分かっ てきております。 2009/9/1 【効果・効能】 ① ヒト表皮細胞を用いて、UVB を照射し、細胞内の酸化状態を計測した。 【紫外線による表皮の酸化の抑制】 酸化状態 細胞内酸化レベル 抗酸化効果 アジア酸 α トコフェロール アジア酸の濃度に準じて、皮膚細胞内の酸化レベルは低下 ② 皮膚による酸化が加齢と共に繰り返されることにより起こるコラーゲンやエラスチ ンなどの糖化(変性たんぱく質)を抑制し、更に高毒性の最終糖化産物(AGEs) による皮膚へのダメージの低下に高い活性を示した。 【糖化の抑制効果】 【AGEs による細胞ダメージの抑制】 糖化からの保護活性 DNA 分解 糖化からの保護 の分解 DNA DNA 保護 アジア酸 陽性対象 ゲニン 老化した肌における酸化ダメージの負の循環(糖化)を断ち切る効果 【商品情報】 商品名: TECA (テカ) 表示名称: ツボクサエキス(もしくは、アシアチン酸、マデカシン酸、アシアチコシド) 医薬部外品表示名称:お問い合わせください 製造元: Bayer Sante Familiale(仏) 2009/9/1 (ホメオキシ) 肌の抗酸化ホメオスタシス機能を高め、内側から肌自らの抗酸力を高める 【特長】 ブルターニュ UNESCO 保護海域より採取した紅藻と緑藻のエキス 複数の抗酸化酵素を活性化し、総合的な抗酸化力を高める 老化細胞の抗酸能を若年細胞レベルにまで回復する 【コンセプト】 ウェッサン島 世界で最も清浄な海の 1 つとして数えられる、フラン ス・ブルターニュ半島を囲むイロワーズ海。 タラソテラピーの発祥地として知られるこの海は、 UNESCO に指定された環境保護区域でもあり、希少 な生物が数多く生息しています。その北西に位置す るウェッサン島は自然の海藻コミュニティーが 300 以 上も形成されている、まさに「海藻の宝庫」。 本原料のサプライヤーである UNIPEX 社は、ウェッ サン島にて、海藻を採取する特別な許可を得ていま イロワーズ海保護区 す。海藻の宝庫、イロワーズ海を得ています。さらに 大学や研究機関と連携し、25 種の海藻について研究を重ねています。 紅藻ダルス 緑藻 ヒラアオノリ ブルターニュ半島 ホメオスタシー(Homeosta-SEA)はこれらの海藻抽出成分を最大限 に生かした、新しい機能性原料シリーズです。加齢によりホメオスタ シス(生体の生態的・生理的性質を一定に保つ機能)の維持が困難 になった肌に、様々な角度からアプローチします。 ホメオスタシーの 1 種であるホメオキシ(Homeoxy)はビタミン B6 およ び B12 を豊富に含む紅藻ダルス(Palmaria palmata)、ビタミン B1 および B2 を豊富に含む緑藻ヒラアオノリ(Enteromorpha compressa)の 2 種 類の藻から精製・抽出されたエキスです。 両種とも北半球の干満の激しい岩場に生息し、ダルスにはフリーラジカルの消去能 が、ヒラアオノリには炎症の抑制作用、抗アレルギー作用があることが分かっていま す。 2009/9/1 【効果・効能】 ホメオキシは老化細胞に働きかけ、抗酸化酵素を活性化し、若年細胞 レベルに回復させる効果を発揮します。 ① ホメオキシの抗酸化酵素発現効果 DNA アレイにより各抗酸化酵素の発現量を比較したところ、複数の抗酸化酵素を発 現していることが確認できました。 チオレドキシン チオレドキシン(TRX) ⇒ヒドロキシラジカル(OH-)除去活性 ペルオキシレドキシン* グルタチオンリダクターゼ ●GSH 依存系 グルタチオンペルオキシダーゼ* グルタチオン(GSH)ペルオキシダーゼ ⇒過酸化水素(H2O2)除去活性 カタラーゼ* 単独活性 GSH系 ●TRX 依存系 チオレドキシン グルタチオン TRX系 <各抗酸化酵素の役割> グルタレドキシン ●単独活性 SOD 酸化還元系 を調整 カタラーゼ HO-1 0% 100% 200% 300% ⇒過酸化水素(H2O2)除去活性 SOD ⇒スーパーオキシドアニオンの除去 400% *生体内3大H2O2除去システム ●抗酸化システム調整 ヘムオキシダーゼ-1 ⇒抗酸化機能制御 自らの皮膚の抗酸化力を最大化し、肌防御力を高める ② ホメオキシの抗酸化力向上効果 老化細胞に 1%ホメオキシを添加したとこ ろ、僅か 45 分にて若年細胞と同レベルに まで酸化レベルが下がりました。 老化により低下する皮膚抗酸化力を 若年レベルまで引き戻す効果 脂質過酸化レベル(AU) 0.05 41%減 0.04 0.03 若年細胞と 同レベル 0.02 0.01 0 老化細胞 若年細胞 老化細胞 + Homeoxy 【商品情報】 商品名: HOMEOXY (ホメオキシ) 表示名称: ダルスエキス、ヒラアオノリエキス、水、ソルビトール、 フェノキシエタノール、ソルビン酸 K 製造元: Unipex Innovations 社(カナダ) 2009/9/1 (ラナクリス) ゴールデンカモミールの7つの特徴成分によるヒドロキシラジカルの発生抑制 【特長】 南アメリカ由来の民間伝承治療薬『ゴールデンカモミール』 僅か 0.1%から、抗酸化・抗炎症・血流促進効果を示す濃縮エキス 希少なポリフェノール 7 種の複合作用により、ヒドロキシラジカルを強力に抑制 【コンセプト】 ラナクリスの主成分クリサンテルムインジクム (Chrysanthellum Indicum)は、南アメリカ(ペルーやボ リビア)を原産地とし、亜熱帯山脈地方の原生林にて 発見されてるキク科の高山植物です。その由来は、雨 季の終わりの柔らかな太陽の恵みから金色の花びら を咲かせることから、ギリシャ語の「Chrosus(金の 意)」と「Anthemis(カモミールの意)」より派生した言葉 で、英語に直訳した”ゴールデンカモミール”という呼 び方が、現地ではよく知られています。 19 世紀、民間伝承治療薬としてのクリサンテルムは、 インディアンにより、アフリカに伝えられ、茎、葉、花と つぼみなど、全てが肝臓・胆汁・心臓病の治療、数種 の炎症鎮静作用、傷の治療薬などの幅広い用途で、 使用されました。Washing Plant(洗浄植物)、Heart Plant(心の植物)、Leaf for the Heart(心の葉)とも呼ばれ、この植物はアフリカとラテ ンアメリカの一般治療薬となり、中国の薬局方にも見らえるようになっています。 クリサンテルムインジクムエキスには、「クリサンテリン A」「クリサンテリン B」といった 2つのサポニン、更に5つの希少なポリフェノール を含んでおり、計 7 つの希少な抗酸化成分の複合 効果により、肌に様々な効果を示すことが長年に わたる研究により分かってきました。 1960 年以降、フランス・ボルドー地方の医師 Pierre Couderc によって、伝統的に使われてきた効能が、 ポリフェノールの複合作用により、実際に特別な作 2009/9/1 用を示すことが証明され、それ以降も、様々な薬理学作用が発表されています。 UNIPEX の研究成果により、クリサンテルムに含まれる特徴的な7つのポリフェノール とサポニンにより、高い抗酸化力と肌を正常化する効果が分かってきました。 ヒドロキシラジカル(OH-)の発生を抑制するか確認しました。 酸化度(%) 【効果・効能】 抗酸化 ラナクリス2B-PF ⇒ 緑茶、甘草と比べ、ラナクリスの高い抗酸化(OH-)効果 ク リサ ン テ ル ム 緑茶エキス 酸化度(%) 銀杏エキス 同一濃度で 最も強い抗酸化 0.75% 1.5% ラナクリス 非常に低濃度で、強力に細胞毒性の高いヒドロキシラジカルの発生を抑制 【商品情報】 商品名: Lanachrys2B-PF (ラナクリス2B-PF) 表示名称: クリサンテルムインジクムエキス、水、BG 医薬部外品表示名称:お問い合わせください 製造元: UNIPEX INNOVATIONS(カナダ) 2009/9/1 (ユーロール BT) オリーブ葉による皮膚の酸化ダメージの権化・不飽和脂肪酸の過酸化を抑制 【特長】 イタリアでは神木とされるオリーブの葉の水抽出原液 自己防腐力をもったエコサート認可エキス EPA など不飽和脂肪酸の過酸化を強力に抑制 【コンセプト】 イタリア北西部、芳醇な大地の産物である良 質のワインやオリーブオイルに溢れるフィレ ンツェに代表されるトスカーナ地方。そのトス カーナ地方の特別なオリーブの実から丁寧 に抽出されたバージンオリーブオイル。豊富 なビタミンやポリフェノール、必須脂肪酸に恵 まれたそのオリーブに着目し、研究を重ねた のが B&T 社の Dr.Amari(ドクターアマリ)で す。 ドクターアマリは、オリーブオイルの化学者で、その成分をイタリア屈指の大学である ミラノ大学やシエナ大学と共同して研究を重ね、あるバージンオリーブオイルに含ま れるオリーブ脂肪酸の構成が、ヒトの皮脂成分の構成に非常に近いことを突き止めま した。 その研究の過程にて、オリーブオイルだけにとどまらず、 余すこと無くオリーブの活性を抽出できないかという観点 から、オリーブの葉に着目しました。 オリーブの葉は、枝より落ちた後も青々とその色を保ち、 「若さを維持」します。 その神秘に着目し、古代よりイタリアでは永遠の若さから 「神の樹」として重宝されていたそうです。 ドクターアマリは、超音波を用いて、オリーブ葉に含まれる成分を余すことなく抽出し、 エキスとすることに成功しました。 Eurol BT に含まれる様々な成分により、非常に高い抗酸化力を示すことが分かって おり、ヒトに必須の各種「不飽和脂肪酸」の酸化を防ぎ、肌細胞が紫外線やストレスな どの酸化ダメージを受けることを防ぐことが分かりました。 2009/9/1 【効果・効能】 細胞膜の柔軟性や必須分子の原料として体内で使われる不飽和脂肪酸。その不飽 和脂肪酸の酸化耐性を上げるかどうか、酸化誘導剤により誘導される過酸化物質へ の耐性にて、確認した。 不飽和脂肪酸の量(%) 過酸化物質からの保護 酸化 酸化 酸化 細胞膜の柔軟性を保つ不飽和脂肪酸を酸化から完全に守る 不飽和脂肪酸全体だけでなく、EPA や DHA といった重要な長鎖の不飽和脂肪酸が酸 化されるのを防ぐ効果をもつ。 脂肪酸中の不飽和脂肪酸( %) 保護 過酸化 酸化 酸化 酸化 生体に必須なω3 などの必須脂肪酸を酸化から完全に守る 【商品情報】 商品名: Eurol BT (ユーロール BT) 表示名称: オリーブ葉エキス、水 製造元: B&T Company(伊) 2009/9/1 (ドラゴシン) 様々な作用を持つ天然と同一構造のジペプチド 【特長】 年齢と共に減少する抗酸化成分カルノシンの補給 ダメージを与える活性酸素から細胞を保護 老化によるタンパクの糖化を抑制(アンチグリケーション) 【コンセプト】 N O CO2H DRAGOSINE(ドラゴシン)は、「カルノシン」と 呼ばれるジペプチドの一つです。 NH H2N NH もともと、人間の生体内に存在する優れた 抗酸化成分で、細胞を酸化から保護する役割を担っており、年齢と共に減少します。 また、カルノシンは、活性酸素によるダメージから細胞を保護するだけではなく、除去 出来なかった活性酸素が、タンパクをカルボニル化するのを抑制する効果を併せ持 ちます。 タンパクのカルボニル化は、肌の老化やシワの原因である事が知られており、 カルノシンはこれを防ぐ事の出来る重要な成分と言えます。 2009/9/1 【効果・効能】 活性酸素からの防御機能 スーパーオキシラジカルによりβ-フィコエリトリンを酸化させた時の蛍光強度の減少 を測定。カルノシンを配合する事で、酸化を防御する効果が確認された。 酸化しないβ-フィコエリトリン 800 b-PE Fluorescence intensity 700 600 Carnos ine 0,5 mM 0.50mM DRAGOSINE 500 400 300 Carnos ine 0,25 mM DRAGOSINE なし 200 0.25mM DRAGOSINE β-フィコエリトリン が酸化されると蛍光 強度(縦軸)が減少 し、酸化が防止され ると蛍光強度の減少 が緩やかになります。 CTRL 100 0100 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 Incubation time (min) タンパク質のカルボニル化防御機能 DNAとタンパク質の混合物をホルムアルデヒドまたはアセトアルデヒドの存在下で、 1時間後、架橋反応物を測定。カルボニル化タンパクの形成が阻害されている事 が確認された。 180 架橋結合物(蛍光測定ユニット) 160 Acetaldehyde (1mM) 140 Formaldehyde (100mM) 120 100 80 60 40 20 0 0 【商品情報】 商品名:DRAGOSINE(ドラゴシン) 表示名称:カルノシン 製造元:シムライズ株式会社 50 200 カルノシン量(mM) 2009/9/1 独自の微生物発酵技術を用いた SOD 様活性を持つ抽出エキス 【特長】 独自の発酵技術を化粧品原料に応用 スーパーオキシドラジカルの除去 抗酸化作用とコラゲナーゼ阻害作用で老化防止 【コンセプト】 微生物がデンプンや糖、タンパク質などを 分解、合成し新たな成分を生成する代謝反 応が、「発酵」です。 発酵緑茶エキス EB-1 は「抗酸化活性」を 指標に緑茶を発酵させた生成物より抽出し たエキスである為、非常に強い抗酸化作用 を有し、またコラゲナーゼ阻害作用も併せ 持っています。また、皮膚老化防止効果も 期待できます。 効果発現 2009/9/1 【効果・効能】 <抗酸化作用>*発酵緑茶エキス EB-1 の SOD 様活性を 100 とした相対活性 活性酸素がシミ・シワなどの皮膚老化に関与している事が知られています。その 為、活性酸素の一種であるスーパーオキシドラジカルを消去するスーパーオキシ ドジスムターゼ(SOD)は、皮膚老化予防効果があると考えられます。 高い SOD 様活性を持つ「緑茶発酵エキス EB-1」は SOD と同様な皮膚老化防止 効果を期待出来ます。 【商品情報】 商品名:発酵緑茶エキス EB-1 表示名称:アスペルギルス/チャ葉エキス発酵液、BG、水 製造元:池田糖化工業株式会社 2009/9/1 (ライセオ) コメヌカの機能性を凝縮した水溶性の粉末エキス 【特長】 濃縮した水溶性コメヌカエキスでビタミン B 群を豊富に含有 高い抗酸化能とチロシナーゼ活性阻害能 【コンセプト】 籾 殻 か ら取れるコ メ ヌ カや米胚芽の中の脱 脂糖から抽出/精製 さ れたものが 「RICEO」です。皮膚の健康のために効果のあるビタミン B グループが豊富に含有され ています。また、抗酸化効果、抗チロシナーゼ活性もあり、非常に多機能なコメヌカの 機能性を凝縮した水溶性機能エキスです。 RICEO の基本組成 組成 /100 g 組成 /100 g たんぱく質 8.2 g カリウム 5.3 g 食物繊維 11.1 g マグネシウム 2.7 g フィチン酸 27.8 g ナトリウム 30.9 mg イノシトール 11.0 g カルシウム 121.0 mg ビタミンB1 7.2 mg 鉄 19.1 mg ビタミンB2 0.6 mg 亜鉛 13.2 mg ビタミンB6 10.2 mg 銅 0.4 mg GABA(γ-アミノ酪酸) 237 mg ライセオ(粉末)は、米糠の水溶性 成分を含み、抗酸化剤、抗チロシ ナーゼ効果を示します。 チロシナーゼ活性に対する RICEO の効果 吸光度 ( 475nm ) 0.25 0.2 コ ントロー ル 0.1% ラ イ セ オ 0.25% ラ イ セ オ 0.5% ラ イ セ オ 0.15 0.1 鉄分やビタミン B 群ほかイノシトー ル、フィチン酸と様々な原料が含 有していることで抗酸化力が現れ ます。 0.05 0 0 1 2 3 4 5 6 反 応 時 間 ( m in . ) 【商品情報】 商品名:RICEO 表示名称:コメヌカエキス 医薬部外品表示名称:コメヌカエキス 製造元:築野食品工業株式会社 2009/9/1 抗糖化の機能を持つポリアミンを含有したコムギ胚芽エキス 【特長】 生体内アミンであるポリアミンを含有した植物由来エキス UV 照射による活性酸素発生に対し、優れた抗酸化力を発揮 肌のハリ・弾力低下の原因である糖化反応を抑制 【コンセプト】 フィトポリアミンは独自の技術によりポリアミンを高濃度に 含んだコムギ胚芽エキスです。 ポリアミンとはアミノ基をもつ直鎖状脂肪族炭化水素であ り、動物、微生物に広く偏在する生体内アミンです。 ポリアミンは細胞の増殖や成長に不可欠な成分で、人間の体内にも存在しています。 尚、ポリアミンとは、プトレッシン、スペルミジン、スペルミンの総称です。 ヒトの皮膚にも存在し、外部からのダメージから守る働きをしています。 グルコースのカルボニル基がポリアミンのアミノ基にブロックされるため、 コラーゲン架橋(AGEs産生抑制)が抑制されます。→糖化反応を抑制します。 2011/4/1 【効能・効果】 ①活性酸素に対するポリアミンの効果 ヒト表皮中にある抗酸化成分 × ポリアミンには優れた抗酸化作用があります ②老化架橋の原因である糖化反応に対するポリアミンの効果 タンパク質(ラミニン)と糖(グルコース)にポリアミンを加えて 37℃で 21 日間反応さ せてタンパク質と糖の糖化形成を調べた。 糖化反応にポリアミンを添加することで糖化形成が減少し、ポリアミンがタン パク質と糖の糖化反応を抑制することが確認されています。 【商品情報】 商品名:フィトポリアミン 表示名称:コムギ胚芽エキス 医薬部外品表示名称:コムギ胚芽エキス 販売元:株式会社マツモト交商 2011/4/1 (エグゾ P) 南太平洋の神秘発酵多糖が過酸化脂質を抑制 【特長】 フレンチポリネシアの地層コパラに眠る希少微生物を応用 UV、ケミカルによる脂質の過酸化を抑制 クリニカルではわずか 1 週間で肌の変化を実感 【コンセプト】 南太平洋の一角に浮かぶ、蒼い海とサンゴ礁に囲まれ たフレンチポリネシア。タヒチで有名なこのリゾート地の 中でも「魔法の島」と称するモーレア島には、海水の影 響で「コパラ」と呼ばれるミルフィーユ状の石が形成され ることが知られています。このコパラの各層には異なる 微生物が生息しており、塩水やUVなどの過酷な環境 に耐えるために多糖を排出しています。 豊富なミネラルや栄養素を含む「エクソポリサッカライ ド」と呼ばれるこの多糖に着目したのが製造元である UNIPEX Innovations 社。感染病研究の権威としても知られる「パスツール研究所」に て保管されるこの希少な微生物を、特別な許可を得て単離培養し、精製抽出された 成分が「Exo-P(エグゾ P)」です。 Exo-P は、アルテロモナス菌より生成され、微生物が UV や海水などの厳しい外的ス トレスから自身を保護す るた め に 産生し てい る 成分をエキスにしていま す。そのため優れたバリ ア機能を有していること が特徴的で、ヒトの肌で も同様に環境ストレスか ら来る脂質の過酸化を 抑制し、快適感をもたら します。 2011/4/1 【効果・効能】 ●環境ストレスによる過酸化脂質の産生抑制 ①ヒト表皮細胞における、UV 照射後の蛍光指標による蛍光強度 ②ヒト皮膚切片による重金属その他毒素の曝露後の MDA(過酸化脂質マーカー)の 割合、それぞれの試験にて脂質の酸化抑制活性を測定しました。 【①UV からの保護/in vitro】 【②有害物質からの保護/Ex vivo】 Exo-P により UV や有害物質による過酸化脂質の減少が明らかになりました ●官能評価による肌状態の改善 首都圏在住の被験者 57 名(30 歳から 50 歳:うち喫煙者 29 名)に対し、Exo-P 2%配 合クリームを1日2回塗布し一週間後の感想を下記の項目ごとに確認しました。 外環境への耐性強化 くすみの改善 保湿効果 バリア機能の向上 汚染からの防御 健康な見た目 70 75 80 85 % Exo-P はわずか 1 週間で肌の気になる状態を高確率で改善し、 より健康な肌へ効果的であることが示唆されました 【商品情報】 商品名: Exo-P(エグゾ P) 表示名称:アルテロモナス発酵液、水、BG 製造元:Unipex Innovations(カナダ) 2011/4/1 相乗効果を示す天然の抗酸化成分プレミックス 【特長】 植物由来のトコフェロール&ポリフェノールが主成分 相乗作用により、浸透性と安定性が向上 UV による過酸化脂質や糖化産物の産生を抑制 【コンセプト】 ブドウ種子由来の抗酸化成分「OPC」 高カロリー食でありながら心臓疾患の少ないフランス 人の不思議「フレンチパラドックス」の正体とも言われ るポリフェノール。中でも、特に優れた抗酸化活性をも つのが『OPC=オリゴメリックプロアントシアニジン』と 言われています。GSP-T にはスイスの冷涼な地で育 ち、最高級ワイン「ロマネコンティ」の原料となることで 知られるブドウ品種「ピノ・ノワール」が使われており、 OPC が最も豊富に含まれる種子を用いています。 天然由来ビタミン E「トコフェロール」 抗酸化剤として広く使われる「トコフェロール」の中でも 植物(ダイズ)由来のα、β、γの三種類が GSP-T に は含まれます。 上記の2つの成分は、水性と油性、そ れぞれを代表する優れた抗酸化成分 でありながら、安定性や浸透性に欠 点がありました。GSP-T は、この 2 つ を混ぜ合わせることによって、これら の欠点を解消し、相乗効果による高 い抗酸化活性を安定的にしっかりと 肌に届け、脂質やタンパク質の酸化、 糖化などのダメージから保護します。 2011/4/1 【効果・効能】 ● 抗酸化能の相乗効果(過酸化脂肪を用いた細胞への毒性の確認) OPC もしくはトコフェロール単体もしくは GSP-T を等量添加したスクワレンを UVA によ り酸化させた後、各々を培地に加えることによる細胞の増殖率を比較しました。 GSP-T(OPC とトコフ ェロールの組み合わ せ)は相乗効果によ り、期待値より遥かに 高い抗酸化効果が得 られました ● UV による脂質の過酸化の抑制 異なる濃度の GSP-T を添加したルリヂサ油(不飽和脂肪酸を多く含有する植物油) を UVA によって酸化させ、産生された過酸化脂質量を比較しました。 濃度依存的効果 GSP-T は、脂質の過酸化、及び、タンパク質の糖化(AGE)を W で抑制します 【商品情報】 商品名:GSP-T 表示名称:ブドウ種子エキス、トコフェロール、水、グリセリン、PEG-40 水添ヒマシ油、 エタノール 製造元:Mibelle Biochemistry(スイス) 2011/4/1 (デトキシホワイト) 体内の抗酸化システムを高めて、デトックスも行なう強力エキス 【特長】 スイスで有機栽培されたガーデンクレスの新芽より活性型成分 抗酸化、デトックスに関わる遺伝子を亢進 抗酸化だけでなく、その後の排出まで導く完璧な抗酸化システム 【コンセプト】 「コショウソウ」、別名ガーデンクレス(Garden Cress)とも呼ばれるからし科の植物は、その新 芽においてスルフォラファンという活性成分を蓄 えています。スルフォラファンは配糖体であるグ ルコシノレートの状態で通常存在し、酵素により 加水分解されることで得られ、高い抗酸化能を 発揮します。しかしながら、スルフォラファンは分 解されやすく、安定性に欠けることが難点でした。 デトキシホワイトの特徴は、活性を維持したまま、ナノ化された製剤中にスルフォラフ ァンを豊富に含むことにあり、その名の通り、優れた抗酸化効果を発揮します。 スルフォラファンは、代謝やストレス応答に重要な転写因子 Nrf2 を活性化。この活 性化した Nrf2 が ARE(抗酸化剤応答配列)を通して抗酸化機能やデトックス機能を遺 伝子レベルで導くことにより、体内の抗酸化システムを最大に引き出し、UV やストレ スから生じる活性酸素への反応を最大限に高めることが出来るのです。 2011/4/1 【効果・効能】 ■抗酸化酵素の発現亢進 ヒト正常表皮細胞を用い、デトキシホワイト(スルフォラファン)による、抗酸化に関係 する各酵素の遺伝子発現を確認しました。 ~解説~ 通常の抗酸化剤は、肌の抗酸化システムのうち、肌に害のある有害物質に対して代 謝の活性化を行ないます(第1相反応)。しかしながら、その場合、酸化ストレスや酸 化毒素が体内に残ってしまい、新たなダメージのもととなります。 従来の抗酸化剤 デトキシホワイトは肌本来の抗酸化機能を最大限に誘導し 肌の毒素代謝に重要なデトックス酵素を促進することで 肌へのダメージ物質も無効化することが可能 【商品情報】 商品名:Detoxy White (デトキシホワイト) 表示名称:コショウソウ芽エキス、グリセリン、水、フェノキシエタノール、レシチン 製造元:Mibelle Biochemistry(スイス) 2011/4/1
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