概要
Server Monitorは指定されたドメインのサーバーへの接続速度を測定し、その時間とドメインの速
度状態をいくつかのアイコンで表示します。
メインパネルが隠されてる状態で致命的なエラーが発生したり設定したタイムアウトに設定してあ
る時間以内にサーバー応答がない場合、警告メッセージを表示するステータスウィンドウが開き、
表示された場合は、通信速度の項目にオフラインと表示されドメインネームの左側にはオフライン
であることを示す赤いアイコンが表示されます。
Eメールを設定することで、エラーが起きた時の警告をメールに送信することも出来ます。
タイムアウトに設定してある時間内に応答がある場合はメインパネルの接続速度の項目に応答時間
が表示されます。
メインパネル
隠す/表示
ウィンドウの最小化ボタン(-)を押すこでメインパネルを隠すことができます。再び表示させるに
は、ドックアイコン(OS X)またはトレイアイコン(Windows)をクリックしてください。
追加/編集 ボタン
新しいドメインを追加したり、既にあるドメインの設定を編集するためには、追加/編集ボタンを
クリックすることでドメインウィンドウを開きます。
削除 ボタン
ドメインリストからドメインを選択した状態で削除ボタンを押すとドメインを削除することが出来
ます。
ネットワークツール
ドメイン名、 IPアドレス、又はWhoisの検索又はリモートホストにピンを実行するためのネット
ワークツールウィンドウを開きます。
更新 ボタン
現在の情報を消去して、ドメインリストの接続状態を再び測定します。
ドメインリスト
各ドメインの隣にあるアイコンは現在のドメインのサーバーに対する接続状態を表示します。
緑色のアイコンは指定されている接続基準速度以内であれば緑色で表示されます。
黄色のアイコンは指定されている接続基準速度以上の場合に黄色に表示されます。
赤色のアイコンはタイムアウトで設定している時間以上に応答に時間が掛かっている場合や、他に
サーバーに接続することができなくてエラーが表示されていることを示します。
サーバーに対する応答時間はドメイン名の右側に単位はミリ秒で表示されます。
ドメインリスト内のドメイン名の上で右クリックすると、”停止”というコンテキストメニューが表
示され選択すると、一時的に監視状態を停止にできます。
停止を選んだドメインは、アイコンの表示はなくなり、通信速度の項目には”停止”と表示されま
す。そのドメインを選択し右クリックのコンテキストメニューから”許可”をクリックすると再び開
始を再開します。
間隔 (分)
間隔の項目に時間を設定していると、ドメインリストを定期的にチェックします、設定できる間隔
は１分から１４４０分です。
接続基準速度 (ミリ秒)
ページのロード時間を表示させる為に、接続基準速度(ミリ秒)を設定します。
接続速度が接続基準速度以内であればそのドメインリストには 緑色のアイコン が表示されます。
接続速度が接続基準速度以上であればドメインリストには接続が遅くなっていることを示すために
黄色のアイコンを表示します。
ドメイン名の右側の項目は現在の接続速度です。
接続基準速度は、１から6000ミリ秒まで決められることができます。
タイムアウト (秒)
タイムアウトとはサーバーとの接続が出来なかったと判断する時間です。
設定したタイムアウト時間以内にサーバーからの応答がない場合、 接続速度にはオフラインと表
示し、赤色のアイコンを表示します。
タイウアウトは１秒から６０秒までセットできます。
ドメインウィンドウ
ドメイン/IPアドレス入力
ドメインネームかIPアドレスを入力してください。
警告をメールに送信
モニターされている時に発生したアラートをEメールに送信したい場合はこのチェックボックスを
オンにしてください。
メールアドレス
警告メッセージを送る為のメールアドレスを入力してください。
SMTPサーバー
警告メッセージを送る為のSMPTサーバーを教えてください
ポート番号
警告メッセージを送るためのSMTPサーバーのポート番号を入力してください。 通常このポート
番号は25か587になります。 分からない場合はサーバーのシステム管理者に確かめてください。
SSL/TLS
SMTPサーバーの安全に使用したい場合はSSL/TLSを使用することも可能です。
ユーザーネーム・パスワード
ＳＭＴＰサーバー使用時にログインが必要な場合は、利用可能であるユーザーネームとパスワード
を入力してください。必要がなければ空白のまま次にお進みください。
情報表示ウィンドウ
"ログ取得"にチェックが入っている場合、監視中のドメインがオフラインになった時と、エラー
メッセージをメールに送信したときに実行ログを表示します。
ドメインがオフラインの時に”警告”のチェックボックスを入れるとすべての警告表示を実行しま
す。
チェックを外すことで再び、警告表示を停止します。
情報表示ウィンドウで"ログ取得"をチェックするとログを取得します。チェックを外すと停止しま
す。
ログデータはログ容量が、100MBに達すると消去されます。
ログファイルは、保存や削除がメニュー画面から可能です。
情報表示ウィンドウは、[ファイル]メニューから情報表示を選択することで情報表示ウィンドウが
表示されていなければステータスウィンドウを開きます。

Attosecond optics