第1学年 桐陽高等学校 Tel 055‐921‐0350

学年だより 2月号 平成26年 2月 1日
第1学年 桐陽高等学校 Tel 055‐921‐0350
2 月の予定
日
曜日
行 事
日
曜日
行 事
1
土
職員会議日(生徒家庭学習日)
17
月
小論文講座 ⑦(小論文テスト)
2
日
18
火
3
月
19
水
4
火
20
木
5
水 桐陽高校 選抜学力試験 準備 (昼食なし) 21
金
マラソン大会
6
木
選抜学力試験 (第1日目)
22
土
職員会議日(生徒家庭学習日)
7
金
選抜学力試験 (第2日目)
23
日
8
土
指定休日
24
月
9
日
25
火
10
月
選抜学力試験 事務(成績)処理
26
水
11
火
建国記念日
27
木
12
水
28
金
卒業証書授与式 総練習
13
木
3月1日
土
卒業証書授与式
14
金
15
土
16
日
全校集会
スキー・スノボー教室(普通コース)
LHR
3月 5日(水)より 10日(月)まで 4日間
指定休日
第3学期 期末(進級認定)テスト
2月の生活
暦の上では、4日、立春ですが、寒さは本番を迎えており、その寒さに負けないような体力作りが必要
になります。風邪は何といっても、ひかない予防が大切です。十分な栄養と休養をとり、うがい・手洗いな
どをまめにするようにしましょう。防寒対策は、下着の重ね着やセーターの着用などで工夫して下さい。
今月は、平成26年度入学生選抜学力試験が行われます。その関係で、家庭学習の機会が多くなりま
す。生活が不規則にならないように注意して下さい。学年末試験もあっという間にきてしまいます。家庭学
習の日を上手く使い、学習面でいい成果が出るように今から計画的に勉強して下さい。
2月は、短くて過ぎるのも早い月です。最後になって、後悔しないようにしましょう。
21日(金) マラソン大会
基礎体力の一環として、また困難に打ち勝つ強い精神力、持久力の向上を図ることを目的とします。
愛鷹運動公園周辺を中心に、男子は7.5㎞、女子は約5㎞のマラソン大会を実施します。体育の授業
でも走る練習をしていますが、当日のコンディション管理が大切になってきます。日頃の健康状態も大き
く影響してきますので、健康管理には十分に気を遣ってください。
学校集合 8:00 (出欠調査後、着替え)
バス移動(愛鷹運動公園) 8:20
開 会 式(整列集合) 9:20
スタート 男子 9:40 女子 9:50
閉 会 式(記録報告) 11:20(予定)
バス移動(帰宅)
教科「 体育 」の授業時間数に含まれ、評価にも加えられます。完走するようにしましょう。
日々の生活のリズムを安定させ、健康管理に気を遣いましょう。そのためには、朝食をしっかり摂ること、
同様に、睡眠をしっかり取ることに尽きます。当日は、健康な状態で記録に臨みましょう。
13日(木) スキー・スノボー 教室 (普通コース)
普通コースでは、年1回実施されるスキー・スノボー教室です。
朝から、日本ランド イエティーのスキー場に出かけ、ウィンタースポーツに親しみます。初心者でも小人数
のグループに分かれ、インストラクターによる指導がありますので、早い者は午後には滑ることができます。
学校集合 8:00 (教室内にて出欠調査後、着替えてバス移動)
学 校 出 発 8:20
イエティースキー場 9:30~15:00
学校着 16:00
バス号車
1
2
3
4
5
6
7
HR男女
29HR
17HR 女
28HR
17HR 男
27HR
18HR 女
26HR
18HR 男
25HR
16HR 男
110HR
16HR 男
19HR
16HR 男
服装・持ち物
体操服(ジャージ上下) 防寒着 運動靴 帽子(できれば、ニット帽) 手袋 弁当 飲料 タオル Tシャツ等の着替え ゴーグル 靴を入れるビニール袋 (記名)
※ 事故発生時には、各インストラクターから本部、学校、その後、ご家庭へ連絡いたします。
先月、センター試験が行われました。
今年も全国大学入学試験センター試験が行われました。今年は、国語・生物で難化したこともあり、
国公立文系大学志望者は志望校の変更を余儀なくされました。新課程2年目になるこの学年は、理科
について注意が必要です。センター試験文系型は基礎科目2が必要であり、理系型は専門科目2が必
要になります。それによって、看護・医療系、生活系学科は大学により対応が分かれます。数学に関し
ては問題構成(データ分析、整数問題)に注意すべきでしょう。このように、受験校によって出題構成と内
容が大きく変わります。この傾向は大学のみならず専修学校や短期大学にもみられるため、志望学科を
絞り込みながら情報を集めることが大切でしょう。2年生の夏休みには、学校見学会を計画するのもよい
と思います。
昔、遠い国の山奥に、恐ろしい巨人が住んでいた。10フィート(約3m)の巨体にもじゃもじゃ
の赤毛と赤いひげ、そして手には大きな斧。その姿で、毎年、同じ日の同じ時刻に、ふもとの町
の城壁の外に立ち、叫ぶのだった。
「 おい、お前たちの中で、一番の勇者を連れてこい。そいつと闘ってやるから。
さもないと城壁をたたき壊して、斧で皆殺しにしてしまうぞ 」
そこで、毎年、城壁の門がおそるおそる開かれ、ひとりの哀れな勇士が歩み出て、敵と来た
るべき死に立ち向かっていった。そして、まるで巨人に魅入られたかのように、剣を抜くことすら
なく立ち尽くし、その大きなこぶしで叩きつぶされ、斧でこなごなに砕かれてしまうのだった。
ある日、この町にひとりの若い王子がたどり着いた。
「 この町の人々はどうしてみな、おどおどと悲しげな顔をしているのだ? 」
王子はそばにいる旅人に尋ねた。旅人は言った。
「 あなたはまだ巨人を見たことがないのですね 」
「 巨人だと? 」 若い王子は興味をそそられた。
旅人は王子に巨人の話をした。
「 ちょうど今日が、毎年巨人がやってくるその日です 」
やがて日が暮れて、いつものように巨人が現れた。
「 おい、町一番の勇者を連れてこい。戦ってやるから 」 巨人が叫んだ。
「 ここにいるぞ 」待っていたのは、若い王子だった。彼は門をさっと開くと、勇敢にも
一歩踏み出すと、巨人を見上げた。
ところが、巨人からはまだずいぶん離れていたにもかかわらず、そのあまりの大きさに、
王子は打ちのめされてしまった。しかし、このまま立ち尽くしても結果は見えている。王子は
ありったけの勇気をふりしぼると、巨人のほうへ歩き出した。剣を構え、その恐ろしい形相
から決して目をそむけずに。
突然、王子は気づいた。歩み寄るほどに、巨人が大きく見えてくるのではなく、逆に小さ
く見えてくるのだ。見えてくるのではない。実際に縮んで行くのだ。
王子がいったん立ち止まって巨人をにらみつけたとき、巨人の背丈は 5 フィート
(約1.5m)になっていた。
さらに近寄ってにらみつけた。いまや巨人の背丈はたったの 2 フィート(約60㎝) しか
なかった。そうして、王子の剣が届くほどに近づいたときには、巨人の背丈はたったの
12 インチ(約36㎝)になっていた。
王子は剣をとると、巨人の心臓を貫いた。そして地面に伏し死にゆく巨人のそばに
屈み込み、尋ねた。
「 おまえは誰だ? 」
最後の息を引き取りながら、巨人は答えた。
「 わたしの名は恐怖です 」
恐怖心をなくす方法は、ただひとつ。行動することだ。
プールの飛び込み台で飛び込もうか飛び込むまいか迷っているときは足はふるえても、
飛び込んでしまえば、恐怖はない。それどころか、それが快楽であることに気づく。
行動を起こせば、恐怖は消える。
行動している人に、恐怖はない。
12 恐怖心と向き合う
行動し続ける限り、後退はない。
たとえ失敗が続いても、後退はない。
唯一、後退があるとしたら、それは、何もしないことだ。
もし、迷ったら、とにかくやってみよう。
恐怖心をなくす方法は、ただひとつ。
行動することだ。