園芸施設共済

園芸施設共済
水稲共済
家畜共済
果樹共済
大豆共済
建物共済
農機具共済
加入できるハウス
内部で農作物を栽培するためのパイプハウス、鉄骨ハウス、ガラス温室
※農作物の栽培以外で使用しているものは加入できません。(物置、車庫、畜舎等)
補償の対象
本 体 → パイプ、鉄骨等
被覆物 → ビニール、ガラス、ファイロン等
附帯施設 → 暖房器具、換気扇、照明等(加入した場合)
施設内農作物 → 葉菜類、果菜類、花き類(全31種類)
補償期間
掛金納入日の翌日から作物の栽培を終了するまでの期間(2ヶ月∼12ヶ月)
対象となる災害
風害、ひょう害、雪害、火災、その他気象上の原因による災害等
補償金額
1棟ごとに引受評価を行い評価額を算出しその80%を補償します。
共済掛金
掛金のうち50%を国が負担しています。
坪当たりの補償金額・掛金概算表
パイプの
太さ
押材の種類
ビニール
の厚さ
パ
新品
補償金額
の
使
用
年
数
2年目
37円
3年目
32円
28円
4年目
24円
5年目 6年目以上
19円
15円
5,166円 4,533円 3,900円 3,300円 2,666円 2,066円
農家負担額
46円
42円
37円
33円
29円
24円
0.1mm
補償金額
6,466円 5,866円 5,200円 4,600円 4,000円 3,366円
パイプ本体の時価現有率
ビニール被覆の経過割合
●プラスチックハウスⅡ類
●一般軟質フィルム
経過年数
現有割合
1年未満
100%
1 年
84%
2 年
68%
3 年
52%
4 年
36%
5年以上
プ
0.1mm
19.1mm
22.2mm
25.4mm
ビニペット
イ
2ヶ月加入
農家負担額
パッカー
(2ヶ月加入の場合)
●耐久性軟質フィルム
経過年数
被覆経過割合
経過年数
被覆経過割合
1年未満
100%
1年未満
100%
1 年
71%
2 年
50%
3 年
35%
4年以上
25%
1 年
50%
2年以上
25%
20%
20
共 済 金
(例)
図1
4月5日から加入している育苗ハウス(2ヶ月加入)
45坪の(新品:パイプ25.4mm、ビニール0.1mm、ビニペット使用)
評 価 額:363千円(本体217千円 被覆材146千円)
補償金額:290千円(363千円×80%)
共済掛金:2,070円(46円×45坪)
※千円未満切り捨て
◎4月15日の突風で、図1のように
ビニールに被害があった場合
各面の構成割合
(プラⅡ4-1型)
図2
側 面A 15.0%
屋根面の1/2
(約50%)
が補修するのに必要な面積と認定
されます。このハウスの屋根面が、図2のように被覆物全
体の62.2%を占めている。屋根面の損害割合は50%なので、
屋根面A 31.1%
妻面A
3.9%
妻面B
3.9%
31.1%が被害と認定されます。
屋根面B 31.1%
◎支払い共済金の計算式
屋根面B 15.0%
※ガラス室、
ファイロンハウスでは、
構成割合が異なります。
共 済 金=被覆物の評価額 × 被害割合 × 付保割合
36,279円= 146,000円 × 31.1% × 79.9%
※付保割合=補償金額÷評価額
無事戻し金
農家ごとに、毎年過去3ヵ年にわたって納入した農家負担掛金の合計の1/3を限度額として算
出し、限度額から過去3ヵ年に支払われた共済金、過去2ヵ年に支払われた無事戻し金を差し引い
て当該年度の無事戻し金を算出します。
事故について
事故が発生した場合には速やかにNOSAIへ連絡してください。
損害を確認せず修復した場合は、共済金をお支払いできません。
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