Investor Relations Release ドイツ銀行 AG、ドレスナー銀行の証券保管事業を買収 AG、ドレスナー銀行の証券保管事業を買収 ドイツ銀行 AG はドイツ国内証券保管事業の基盤を拡大 【2003 年 10 月 16 日】―――ドイツ銀行 AG(本店:フランクフルト、取締役会会長兼グループ経営執行 委員会会長:ヨゼフ・アッカーマン、銘柄コード:XETRA:DBKGn.DE/NYSE:DB)とドレスナー銀行は、 ドレスナー銀行の証券保管業務をドイツ銀行 AG に売却することで最終合意に達した旨を公表しました。 移管の対象となる資産は 2,000 億ユーロを超えます。また、ドイツ銀行 AG は、ドレスナー銀行の従業員 を引き継ぐにあたり、個別に交渉にあたる方針です。 この度、買収の対象となったのは、主にドイツ国内証券および市場でのデリバティブ取引に関わる国内/海 外金融機関のための決済、保管、事務管理業務です。対象となる顧客は、銀行、海外の主要カストディア ン、グローバル・カストディアン、保険会社などを含みますが、ドレスナー銀行の個人顧客は含みません。 ドイツ銀行グループ経営執行委員会役員のユルゲン・フィッチェンは「この度、ドレスナー銀行の同業務を 買収したことは、世界 23 カ国で証券保管業務を展開するドイツ銀行グループのドイツ国内における証券保 管業務の基盤を拡充する上でも大きな前進と言えます。これにより、当グループはドイツ国内証券保管事 業の分野で圧倒的な地位を確立することになります」と述べています。 ドイツ銀行 AG およびドレスナー銀行は、同業務の顧客は将来にわたり高いサービスを受けられ、また移 管に関わる措置は、できるだけ簡潔で速やかに行われることを表明しています。 なお、本買収は、金融規制当局および反トラスト法上の承認・確認を得た後、来年末を目処に完了する予 定です。 以上 <この件に関するお問い合わせ先> 広報部 電話: (03)5156-7704 本インベスター・リレーションズ・リリースには、将来の事象に関する記述が含まれています。将来の事象に関する記述と は、歴史的事実ではない記述であり、当行の考えや予想が含まれます。本プレス・リリース中の、当行の意図、考え、予想 または予測(およびその基礎となる前提)の記述はいずれも、将来の事象に関する記述です。これらの記述は、ドイツ銀行 グループの経営陣が現在入手可能な予定、推定および計画に基づいています。従って、将来の事象に関する記述は、あくま で当該記述がなされた日現在のものであって、当グループはこれらの記述に関して、新しい情報や将来生起した事象があっ ても、これをアップデートして公表する責任は負いません。 将来の事象に関する記述は、その性質上リスクおよび不確実性を含みます。従って、いくつかの重要な要因が作用して、現 実の結果を、将来の事象に関する記述に含まれる結果とは大きく異なるものにする可能性があります。これらの要因には、 ドイツ、ヨーロッパ、米国および当グループが収益の重要な部分を得ているその他の地域における金融市場の動向、借り手 または取引相手による将来の債務不履行、将来の従業員削減を含む当グループの合理化の実施、当グループのリスク・マネ ジメントの施策、手続および方法への信頼性、ならびに米国証券取引委員会(SEC)への情報開示に関連するリスク等が含ま れます。このような要因については、SEC に提出した当グループの 2003 年 3 月 27 日付年次報告書(Form 20-F)の 9 頁から 13 頁にかけて、「リスク・ファクター」の表題のもとに詳しく記載されています。当該報告書の写しは、請求により入手可 能であり、またwww.deutsche-bank.com/ir. からダウンロードすることができます 1 Deutsche Bank Group, Press/ Communications and Marketing, Telephone: 813-5156-7704
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