ドイツ証券、クレジット調査部門を強化

 【プレス・リリース】
ドイツ証券、クレジット調査部門を強化
グローバル規模でクレジット・ビジネスの基盤強化の一環
【2002 年 4 月 22 日、東京】―――ドイツ証券会社東京支店は、本年 4 月 19 日付けで、島義夫氏がマネ
ージング・ディレクター兼債券本部クレジット調査部長として入社した旨を公表しました。ドイツ銀行グ
ループは、グローバルな規模でクレジット関連ビジネスの体制強化を図っており、その一環としてクレジ
ット調査部門の陣容拡充を進めています。日本においても、顧客企業によるクレジットリスクに対する関
心の高まりを背景として、同ビジネスが急速に発展すると判断し、債券本部におけるクレジット部門の体
制強化を進めています。
島氏は、クレディ・スイス・ファースト・ボストン(CSFB)などでクレジット・アナリストとして活躍
し、CSFB ではクレジット調査部門統括責任者を務めていました。
中居英治ドイツ証券債券本部統括責任者は、「この度、日本におけるクレジット分析の分野で実績のある
島氏を新たに迎えたことで、既に定評のあるマクロ経済や債券市場分析に加えて、業種・個別企業の信用
力に関する分析・調査力もより一層強化されることになります。昨今、債券ビジネスを展開する上で、個
別企業のクレジット評価に対する重要性はますます高まっており、顧客企業・機関投資家のニーズに適切
な解決策を提案するためにも、今回のクレジット調査部門強化は大きな意味を持ちます」と述べています。
さらに、「国際的に日本ならびに日本企業に対する見方が厳しい中で、海外の市場や投資家に対し、ドイ
ツ銀行グループのネットワークを通じて的確な情報を発信していきたいと考えています。グローバルな連
携を強化し、日本におけるクレジット関連ビジネス全般の拡充を進めることで、日本のクレジット市場の
発展にも貢献していきたいと思います」とコメントしています。
以上
ドイツ銀行グループは、約 1 兆ユーロにのぼる資産と 9 万 5 千人の従業員を擁する世界でも有数の金融機関とし
て、世界 75 カ国以上で顧客の皆さまに幅広い金融サービスを提供しています。特に、資産運用、資金調達、投
資銀行、カストディ、キャッシュ・マネジメント、プライベート・バンキングの分野では、世界でもトップクラ
スの金融機関として、その地位を確立しています。ドイツ銀行グループでは、顧客重視の姿勢を一貫し、また顧
客サービスをより強化するため、組織を「投資銀行部門 (CIB)」と「個人顧客および資産運用部門
(PCAM)」の 2 つに集約しています。
日本においては約 1,350 名の従業員を擁し、ドイツ証券会社東京支店、ドイツ銀行在日支店、投資顧問子会社等
を通じ、証券・投資銀行業務や資産運用業務など、広範な金融商品・サービスを提供しています。
<この件に関するお問い合わせ先>
コーポレート・コミュニケーションズ
安立 聖子
電話: (03)5156-7705
Deutsche Bank Group, Corporate Communications, Telephone: 813-5156-7704