材料工学実験A 2016 夏休みの宿題 (Ex.01) Ex.01

機械航空創造系学科
材料工学実験A 2016
材料工学コース
夏休みの宿題 (Ex.01)
材料工学実験 A 2016
2016 年 7 月 27 日
対象: 2016 年後期 材料工学実験A 履修予定者 全員
レポートの作成に必要なスキルの1つとして、散布図を作成できることがある。そこで、実験開始までに、次の2
点を学んでおくこと。
1. 『散布図』の一般的な様式。
2. Microsoft Excel を用いて『散布図』を作成する方法。
以上の習得度を評価するために、課題 Ex.01 を課す。期限までに提出せよ。
なお、Ex.01 は本科目の課題の1つであり、その評価は材料工学実験Aの成績に反映される。
Ex.01
図Aは、一般的な半導体の電気抵抗の温度変化を学ぶために、半導体 X の電気抵抗を測定した結果であ
る。測定は昇温しながら行い、続けて降温中も測定した。
図 A 半導体 X の物性実験の記録
Ex.01-1 図 A は単に測定を記録したものである。本実験の目的に適うように、結果を整理した表(表1とせよ)
を作成せよ。
Ex-01-2 表1を基に、データを図示せよ(図 1 とすること)。
本レポートの形式
1) A4 用紙を縦に用い、左マージンを 20 mm 以上とること。シートが複数になる場合は左上を閉じること。
2) 表紙、あるいは上部に学籍番号、氏名、初回の提出日を記入すること。
3) 表 1 と図 1 はどちらも Microsoft Excel を用いて作成せよ(図表が手書きの場合は受理しない)。作表、作
図の基本を用意してあるので、必ず入手して参照し、図表が基本を満たすように作成すること。
本レポートの提出方法
提出期限: 2016 年 10 月 14 日(金) 12:55
提出先:
(※材料工学実験 A は 10 月 7 日から始まる)
Y607 or Y608 レポート回収 BOX(期限前日以前) / 期限日の場合は授業に持参。
本レポート提出後の作業
返却されたら、受理される(合格する)までレポートの改訂を行うこと。
以上
このシートは下記 URL からダウンロードできる。
担当: 澤口(代表)
http://www.mmm.muroran-it.ac.jp/~nasawa/Exp_A/2016_Ex1.pdf
印刷物の入手を希望する者は、Y607 へ来室すること。
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機械航空創造系学科
材料工学コース
材料工学実験 A 2016
作表、作図の基本 (作表例、作図例 付き)
1. 作表の基本
1) 表に通し番号(表番号)を付ける。
2) タイトルを付ける。タイトルとは短い表の説明である。
3) 左から 表番号、タイトル の順に横に並べて表の上に書く。
4) 表の最上行は各列の説明とする。不要な場合を除き、単位はここに書く。
5) 数値の小数点の位置(同じ桁)は列毎に揃える。
6) 列を区切る縦線は不要。
表 1 試料のかさ密度と硬度
試料番号
かさ密度 / g·cm3
硬度 / HV
A1
2.24
200
A2
2.33
342
B1
3.31
746
B2
3.70
802
2. 作図の基本
1) 図に通し番号(図番号)を付ける。
2) タイトルを付ける。タイトルとは図の説明である。
3) 左から 図番号、タイトル の順に横に並べて図の下に書く。
4) 表示する数値範囲は自分で決める(例えば、左下隅を原点にする必要なし)。
5) プロットする範囲は枠で囲う。
6) 横軸と縦軸は目盛り線を描き、目盛りの数値を記す。
7) 横軸と縦軸それぞれが表わす内容を軸タイトルとして示す。
8) 1つの図に複数の系列のデータを示す場合は、系列毎に異なるシンボルや色(ハッチング)を
はんれい
用いる。そして、各記号の意味を凡例として図中に示す。
9) シンボルは大きめに、明確に描く。
10) 通常(方眼紙のような)罫線は不要(軸の目盛り
線は必要)である。
図 1 各種金属の反射率
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