建設工事等の契約について

建設工事等の契約について
1.契約の際に提出する書類
提出書類
説
明
・長野県建設工事標準請負約款及び長野県設計等委託標準約款に準じる
建設工事等請負契約書
・2通提出(内1通には収入印紙を貼付)
・契約日は落札決定日の翌日より5日以内(5日目が休日等の場合はその
翌日まで)
・着手日は契約締結後10日以内
着手届
・届日は着手日に合わせる
・現場代理人は原則として他の工事の現場代理人、主任技術者等のいずれ
とも兼務不可
現場代理人及び主任
技術者等の通知
・契約金額 2,500 万円以上(建築一式工事 5,000 万円以上)の主任技術者
は専任配置
・下請総額が 3,000 万円以上(建築一式工事 4,500 万円以上)は監理技術
者を専任配置
・現場代理人と主任技術者等が別の場合はそれぞれ作成
[添付書類]
・資格を証する書類
経歴書
・雇用関係を証する書類
(健康保険被保険者証、住民税特別徴収税額通知書の写し等)
・主任技術者等については3か月以上の雇用関係が必要
工程表
契約保証
・予定価格(税込み)が 1,000 万円以上の工事
※ 入札心得の第 13 条を参照
※「契約書表紙」
、
「着手届」、
「現場代理人及び主任技術者等の通知」
、
「工程表」の余白上部には捨
印を押すこと
2.変更契約の際に提出する書類
提出書類
説
明
建設工事等変更請負契約書
・2通提出(内1通には収入印紙を貼付)
変更工程表
・工期に変更がある場合
契約保証の変更
・当初契約時に保証を付した契約で、変更増額または工期の延長がある
場合は保証内容の変更が必要
3.建設工事契約約款の条文の削除等について(平成 25 年 4 月 1 日適用契約書)
下記のとおり条文の見え消しをし、余白上部に削除内容等を記載のうえ双方で押印をする
条文
表紙
第3条
削除内容等
6
調
停
8
住宅建設瑕疵担保責任保険
適用工事
指示がある場合以外のすべての工事
人
別紙のとおり
23 字削除
(請負代金内訳書及び工程表)
…、請負代金内訳書(以下「内訳書」という。
)
及び工程表…
すべての工事
36 字削除
2 内訳書及び工程表は、…
第 10 条
(A)〔専任の〕主任技術者
契約金額が 2,500 万円(建築一式は
(B)〔監理技術者資格者証の交付を受けた
5,000 万円)未満の工事
専任の〕監理技術者
(A)〔専任の〕主任技術者
(B)〔監理技術者資格者証の交付を受けた
専任の〕監理技術者
(A)〔専任の〕主任技術者
(B)〔監理技術者資格者証の交付を受けた
専任の〕監理技術者
3
全文削除
第 37 条
全文削除
部分払いの回数を記載
37 字削除
専任の主任技術者を必要とする工事
29 字削除
専任の監理技術者を必要とする工事
13 字削除
すべての工事
第 10 条第 3 項削除
契約金額が 50 万円未満の場合
第 37 条削除
※1 参照
○ 字加入
第 46 条
の2第1
項第四
「第96条の6」の確認
「96条の3」となっている場合は
1 字訂正
号
第 34 条
第 45 条
第 49 条
第 52 条
利息率「年 3.0 パーセント」の確認
平成 25 年 4 月 1 日以降契約の工事
4.前金払及び中間前金払について
(1) 前金払の対象工事は、契約金額 100 万円以上の工事。
(2) 前金払額は、契約金額の 10 分の 4 以内(原則上限 1 億円)
(3) 前金払の請求は、請負契約書が手元に戻ってから行なうこと。
(4) 中間前金払の対象工事は、契約金額 100 万円以上の工事で前払金の支払を受けているもの。
(5) 中間前金払額は、契約金額の 10 分の 2 以内(上限 5,000 万円)
(6) 中間前金払を受けるには、市の認定が必要(
「中間前金払制度の導入」を参照)
(7) 前金払及び中間前金払を受けるには、保証事業会社の保証証書が必要。
(8) 前金払及び中間前金払の請求は、工事担当課に行なうこと。
5.その他
これに記載のない事項については、必要に応じて契約係の指示に従ってください。
※1.部分払いの回数
50 万円以上
500 万円未満
1回
500 万円以上
1,000 万円未満
2回
1,000 万円以上
3,000 万円未満
3回
3,000 万円以上
5,000 万円未満
4回
5,000 万円以上
1 億円未満
5回
契約金額から 5,000 万円を減じて得
1 億円以上
た額を 5,000 万円で除して得た数の
整数部分に 5 を加えて得た回数