斉藤 淳 経歴書 職歴 学歴

斉藤
淳
経歴書
Jun Saito
東京都目黒区自由が丘 1-2-12
電話: 03-6421-4777
ファックス: 03-6421-4777
電子メール: [email protected]
2013 年 11 月 25 日現在
職歴
2013 年 7 月-現在
株式会社 J Institute 代表取締役、J Prep 斉藤塾代表
2012 年 4 月-2013 年 8 月
英語塾ロゴス代表
2008 年 7 月- 2012 年 3 月
エール大学政治学科助教授
Assistant Professor, Department of Political Science
Yale University, New Haven, Connecticut, USA
2007 年 7 月-2008 年 6 月
フランクリン・マーシャル・カレッジ政治学科助教授
Assistant Professor, Department of Government
Franklin & Marshall College, Lancaster, Pennsylvania, USA
2006 年 9 月-2007 年 6 月
ウェズリアン大学政治学科客員助教授
Visiting Assistant Professor, Department of Government
Wesleyan University, Middletown, Connecticut, USA
学歴
2006 年 5 月
エール大学総合学術大学院政治学研究科博士号取得(優等)
博士論文『現代日本の利益誘導政治(Pork Barrel Politics in Contemporary
Japan)』
1995 年 3 月
上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士前期課程修了
修士号取得
1993 年 3 月
上智大学外国語学部卒業
学士号取得
1991 年 9 月-1992 年 6 月
カリフォルニア大学サンディエゴ校に交換留学
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出版業績
査読付学術論文
Horiuchi, Yusaku, and Jun Saito. 2010. “Cultivating Rice and Votes: Electoral Origins of Agricultural
Protectionism in Japan.” Journal of East Asian Studies 10 (3):425-52. 「田んぼと票田: 選挙制度
と農業保護主義の制度的起源」
Jun Saito. (2009a) “Infrastructure as the Magnet of Power” Journal of East Asian Studies, 9(3), pp. 467-493.
「政権維持装置としてのインフラ」
Frances Rosenbluth, Jun Saito, and Annalisa Zinn. (2007) "America's Policy Towards East Asia: How it
Looks from Japan." Asian Survey, 47(4), pp. 584-600. 「米国の対東アジア政策: 日本からの視点」
Yusaku Horiuchi and Jun Saito (2003) "Reapportionment and Redistribution: Consequences of Electoral
Reform in Japan" American Journal of Political Science, 47(4), pp.669-682. (Winner of the 2004 Alan
Rosenthal Prize, awarded for the best book or article on legislative studies written by a junior scholar
that has potential value to legislative practitioners) 「定数格差是正と再分配: 選挙制度改革の帰結」
アメリカ政治学会議会研究分科会アラン・ローゼンサル賞。
堀内勇作・斉藤淳 (2003)「選挙制度改革に伴う議員定数配分格差の是正と補助金配分格差の是正」
『レヴァイアサン』第 32 号、2003 年秋、29-49 頁。
斉藤淳 (1996)「省益と援助:日本の ODA 国別配分の計量分析」『レヴァイアサン』第 19 号、
1996 年秋、126-145 頁。
学術書・単行本
樋渡展洋・斉藤淳(編) (2011) 『政党政治の混迷と政権交代』東京: 東京大学出版会。
斉藤淳(2010)『自民党長期政権の政治経済学: 利益誘導政治の自己矛盾』 東京: 勁草書房。第 54 回、
日経・経済図書文化賞受賞。
下村恭民・中川淳司・斉藤淳『ODA 大綱の政治経済学』有斐閣。
堀坂浩太郎・今井圭子・斉藤淳『民主化と経済発展:ラテンアメリカ ABC 三ヶ国の経験』上智大
学国際関係研究所。
学術論文
Jun Saito and Kyohei Yamada (2011) “Local Politics” in Alisa Gaunder (ed.) Handbook of Japanese Politics. New
York: Routledge, Chapter 10, pp.103-114. 「日本の地方政治」
Jun Saito (2009b) “Pork Barrel and Partisan Realignment in Japan.” in Steven R. Reed, Kay Shimizu and
Kenneth M. McElwain (eds.) Political Change in Japan: Reform or Revolution? Washington D.C.: Brookings
Institution Press, Chapter 4, pp.67-86. 「利益誘導と政界再編」
斉藤淳 (2009)「選挙と分配政策」山田真裕・飯田健(編) 『投票行動研究のフロンティア』東京: お
うふう出版、203-231 頁。
Rosenbluth, Frances M., Jun Saito, and Annalisa Zinn. 2008. "Japan's New Nationalism: The International
and Domestic Politics of an Assertive Foreign Policy." In Masaru Kohno and Frances M. Rosenbluth
(eds.) Japan and the World: Japan's Contemporary Geopolitical Challenges. New Haven: Yale Council on East
Asian Studies, Chapter 10, pp.229-250. 「近年の日本のナショナリズム」
斉藤淳・田中世紀(2009)「民主化と開発援助」『国際開発研究』。
Jun Saito (2008a) “The Democratic Party of Japan and Japan’s Future.” Wilson Center Asia Program Special
Report, No. 139, pp.15-22. 「民主党が描く日本の未来」
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斉藤淳(2008)「地域経済開発におけるインフラの役割: 日本の戦後経済成長の経験」『開発金融研
究所報』37 号、64-114 頁。
翻訳
J・マーク・ラムザイヤー、フランシス・M・ローゼンブルース『合理的選択と日本政治』東京勁
草書房、2006 年。河野勝監訳、青木一益、永山博之との共訳。
書評
河村和徳(2010)『市町村合併をめぐる政治意識と地方選挙』東京: 木鐸社、『レヴァイアサン』、
2012 年。
川人貞史(2006)『日本の国会制度と政党政治』東京: 東京大学出版会、『選挙研究』、2007 年。
建林正彦(2004)『議員行動の政治経済学』東京: 有斐閣、『レヴァイアサン』第 37 号、2004 年秋、
202-206 頁。
論評
斉藤淳(2012)「何が信頼を揺るがすのか: 政治報道の政治経済学」『Journalism』2012 年 1 月号 1-10
頁。
斉藤淳(2011)「経済教室: 貿易自由化と国内政治」『日本経済新聞』
ロバート・フェルドマン、斉藤淳 (2009)「経済教室: 政治と経済の論理、両立を」『日本経済新
聞』2009 年 9 月 9 日。
斉藤淳(2012)『農村通信』
斉藤淳(2011)『農村通信』
斉藤淳 (2010) 「直接支払い型農政の是非を考える」『農村通信』2010 年 2 月。
斉藤淳 (2009)「世界経済の大変動と日本農業」『農村通信』2009 年 2 月。
斉藤淳 (2008) 「アメリカの大学で教鞭を執りながら思うこと」平岡塾(編)『日本のダメ英語を
叩きなおす』東京: 主婦と生活社。
斉藤淳 (2006)「アメリカの食卓、日本の食卓」『農村通信』2006 年 1 月。
斉藤淳 (2005)「農業は第六次産業 アメリカの先進事例に学ぶ」『農村通信』2005 年 1 月。
談話
「参院選と今後の日本政治」『朝日新聞』2013 年 7 月 23 日。
『朝日新聞』2012 年 12 月 17 日。
「耕論: 政権交代前提のシステムを」『朝日新聞』2010 年 12 月 24 日。
『週刊 SPA!』2012 年 3 月 27 日号。
『週刊東洋経済』2012 年 2 月 25 日号
研究助成・表彰
第 2 回政策分析ネットワーク賞本賞受賞、2012 年 3 月 10 日受賞。『自民党長期政権の政治経済
学』に対して。
第 54 回日経・経済図書文化賞受賞、2011 年 11 月 3 日発表。『自民党長期政権の政治経済学』に
対して。
文部科学省科研費 B、2009 年 4 月-2014 年 3 月、福元健太郎、堀内勇作、岸本一男、名取良太、辻
陽、堤英敬との共同研究。
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野村財団研究助成金、2008 年 10 月-2009 年 9 月、福元健太郎、堀内勇作、名取良太との共同研究。
サントリー財団研究助成金、2006 年 9 月-2007 年 8 月、堀内勇作、直井恵との共同研究。
全国銀行業協会、2006 年 9 月-2007 年 8 月、堀内勇作との共同研究。
ハーバード大学日米関係プログラム、博士研究員研究奨励金、2006 年 9 月-2007 年 6 月(都合によ
り辞退)。
アメリカ政治学会議会研究分科会、アラン・ローゼンサル賞、2004 年 8 月、堀内勇作との共同受
賞。
エール大学東アジア研究評議会博士論文研究奨励金、2004 年 3 月-2006 年 8 月。
エール大学東アジア研究評議会下記研究奨励金、1999 年、2000 年、2001 年。
東京財団国際交流・共同研究研究助成金、2000 年 10 月-2001 年 5 月、堀内勇作、イーザン・シャ
イナー、ロバート・ワイナーとの共同研究。
講演・学会発表等
アジア研究学会[Association for Asian Studies] (2009、2008 年 4 月)。
アメリカ合衆国国務省(2011 年 11 月)。
アメリカ政治学会 ( 2009、 2008、 2007、 2006、 2001 年 9 月)。
ウェズリアン大学(経済学部、2006 年 4 月)。
ウッドロー・ウィルソン国際学術センター、ワシントン DC (2007 年 10 月)。
エール大学(2008 年 2 月、2007 年 10 月、2007 年 3 月、2006 年 10 月、2005 年 10 月)。
オーストラリア国立大学 (2009 年 1 月)。
オクラホマ大学(2005 年 11 月)。
オハイオ州立大学(2006 年 4 月)。
学習院大学(2010 年 1 月、2011 年 1 月)。
カリフォルニア大学サンディエゴ校(2008 年 4 月)。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(2009 年 9 月、2012 年 3 月)。
関西大学東京センター(2009 年 1 月)。
吉林大学(2011 年 10 月)。
神戸大学(2006 年 3 月)。
高麗大学(2011 年 7 月、2010 年 7 月)
国際協力銀行(2006 年 12 月)。
参議院議員訪米視察団、ニューヨーク (2009 年 10 月)。
サンフランシスコ日本協会(2010 年 3 月)。
シカゴ大学 (2005 年 11 月)。
スタンフォード大学(2007 年 6 月、2006 年 9 月、2006 年 1 月)。
全米経済研究所日本プロジェクト(2007 年 6 月)。
対外政策研究所(フィラデルフィア、2008 年 4 月)。
ドイツ日本研究所(2009 年 11 月)。
中国海洋大学(2011 年 10 月)。
中西部政治学会(2009、2007、2006 年 4 月)。
東京財団(2010 年 11 月)
東京大学(2010 年 8 月、2007 年 7 月、2006 年 11 月)。
日米研究インスティテュート、ワシントン DC(2009 年 9 月)。
日本協会(ニューヨーク、2009 年 9 月)。
日本政治学会(2011 年 10 月)。
日本政治研究学会 (2006、2005、2004 年 11 月)。
日本選挙学会(2009、2008 年 5 月)。
ニューヨーク大学(2009 年 10 月)。
ハーバード大学(2012 年 2 月)。
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ハミルトン・カレッジ(2006 年 1 月)。
広尾学園(2013 年 9 月)。
法政大学(2010 年 11 月、2011 年 11 月)。
マイアミ大学(2008 年 1 月)。
モーガン・スタンレー証券(ロンドン 2009 年 3 月、ニューヨーク 2009 年 9 月、2008 年 10 月)。
早稲田大学(2010 年 10 月)
研究関心 領域
比較政治経済学 (利益誘導政治、選挙制度、議会制度、インフラと地域開発)。
国際関係論 (選挙と国際関係、対外援助、貿易と国内政治)。
日本政治 (利益誘導政治、選挙過程、政策過程、対外政策)。
教育関心領域
日本政治 (入門、政治経済論、対外政策)。
比較政治学 (入門、民主的政治過程、東アジア)。
国際関係論 (入門、東アジア)。
授業担当科目
エール大学
政治学 162/678: 日本と国際関係、2011 年春学期、2010 年春学期、2009 年春学期。
政治学 379/787: 日本政治経済論、2010 年秋学期、2009 年秋学期、2008 年秋学期。
政治学 402: 選挙制度の国際比較、2008 年秋学期。
政治学 433 / 東アジア研究 356/国際関係 355: 東アジアの資本主義、2011 年春学期、2010 年春学期。
高麗大学
夏期集中講座(ISC) 132: 国際関係論入門、 2011 年、2010 年、2009 年。
夏期集中講座(ISC) 228: 東アジアの国際関係、2011 年、2010 年、2009 年。
フランクリン・マーシャル・カレッジ
政治学 130: 国際政治学入門、2007 年秋学期 (2 講座)、2008 年春学期。
政治学 371: 東アジアの国際関係、2007 年秋学期。
政治学 374: 東アジア比較政治、2008 年春学期。
ウェズリアン大学
政治学 295: 東アジア比較政治、2006 年秋学期。
政治学 385: 利益誘導政治と政治腐敗、2006 年秋学期。
政治学 326: 東アジアの国際関係、2007 年春学期。
政治学 157: 比較政治学入門-独裁と民主制、2007 年春学期。
エール大学(教育助手)
政治学 248: ゲーム理論入門、2002 年春学期。タソス・カランドラキス教授。
政治学 452: 統計学入門、2000、2001 年秋学期。ジョン・ラピンスキ教授。
政治学 150: 国際関係理論、2001 年春学期。デービッド・キンセラ教授。
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学界活動
下記学術誌の査読者: American Political Science Review, Asian Survey, British Journal of Political Science, Comparative
Political Studies, International Studies Quarterly, Party Politics, Social Science Japan Journal, 『選挙研究』。
下記学会での分科会司会、討論者: American Political Science Association (2008), the Association for
Asian Studies (2009), the Midwest Political Science Association (2008)。
エール大学での担当業務
2009 年 7 月-2011 年 6 月
東アジア学科学部課程教務主任
2009 年 8 月-
セイブルック・カレッジ寮監
2009 年 9 月-
セイブルック・カレッジ新入生アドバイザー
2008 年 10 月-
セイブルック・カレッジ寮友
2008 年 9 月-
日本研究、韓国研究助成金審査委員
2005 年 11 月-12 月
エール大学レビン総長付通訳。首相官邸、文部科学省、メディア対応
などを担当。
2005 年 11 月
エール大学日本訪問団日本語資料を監修。
社会貢献活動
Seminar Presentation on Contemporary Japanese Politics, National Consortium for Teaching about Asia,
March 2006.
Cultural Exchange Volunteer, Derby School District, CT March 1998; Hamden Middle School, CT, April
1999.
ラジオ出演
2011 年 3 月 18 日、東日本大震災について解説、 “Where We Live” WNPR, National Public Radio,
Hartford。
2006 年 12 月 7 日、真珠湾攻撃 65 周年にあたって日本の現状と日米関係の将来について解説、
“Where We Live” WNPR, National Public Radio, Hartford。
政治経験
2002 年 10 月-2003 年 10 月、衆議院議員、山形 4 区選出。衆議院農林水産委員会、民主党高速道路
政策プロジェクト・チーム等に所属。
研究教育上の使用言語
日本語、英語、韓国語(資料読解)
以上。