携帯型マトリックス チームトーク2

IP中継時の連絡線に!
【近日発売】携帯型マトリックス チームトーク2
「携帯型」+「4×3」+「携帯電話」+「指令機」+「送り返し」+「ワイヤレスインカム」
株式会社谷沢製作所
ライブU等のIP中継の機会が増える近年、中継
車の出ない小規模中継(3人程度)の際に「音声-
1」と「連絡線」を現場スタッフにどの様に確保す
るかがが課題となっている。
また現場では、「-1」「連絡線」のバランスを
とりたい、歩き回るので「携帯型」が良い、ディレ
クタとリポータはリハーサル時には同時通話をした
いが本番時のリポータは「-1」だけ聞きたい、と
いう要望も増えている。
現状は、綿密連携が必要な際は携帯電話を現場ス
タッフの数だけ用意し、本局の電話回線から「-1」
「連絡線」を配信する場合もあるようだが、局電話
回線を多数占有する上、現場スタッフ間の通話が出
来ないという困りごとがある。
携帯型マトリックス チームトーク2は、これら
のニーズ・お困りごとに応えるべく近日発売を予定
している。
●携帯電話を2台接続して「-1」「連絡線」を現
場でバランス調整し、ディレクタ・カメラ・リポ
ータに配信。リハーサル時は本局含め4人同時通
話可能。
●本番時はマトリックススイッチを操作することで
リポータには「-1」のみを配信。
裏では、ディレクタ(必要ならカメラ含めて)と
本局の同時通話(連絡線)を継続可能。
●本機は、ディレクタ用バッグを用意すれば携帯可
能。「本局」「リポ」「技術」を選択可能なディ
レクタ用マイクパドルを配置することで「持って
歩ける指令機」を実現。
●各入出力ボリューム調整可能。リポータ・本局・
技術向け出力選択マトリックススイッチを個別配
備。(例)技術への出力選択スイッチ種別⇒「本
局」「リポ」「PGM」よりの各入力用 ●チームトーク2本体は単3乾電池×4本にて動作、
連絡線用携帯電話に電源供給も可能。XLR4の
外部DC電源入力端子を装備(DC5~15V)
し、BPやモバイルバッテリも活用可能。
【お問い合わせ先】
株式会社谷沢製作所
営業部通信営業課 担当:池田
【IP中継活用例】
ワイヤレスインカムの子機をリポータ1名(2ch
設定・送受信)、カメラ1名(15ch設定・送受信)、
助手1名(15ch・受信専用)が各々携帯する。ディ
レクタはバッグにチームトーク2本体・親設定子機
2台・携帯電話2台・首掛けヘッドセットを入れて
携帯。「-1」と「連絡線」用携帯電話を本体に接
続し、入出力ボリュームを操作して現場で音量バラ
ンスを調整する。
「リポータ用:2ch」と「技術用:15ch」の親設定
子機を本体に接続すれば、リハーサル時は現場スタ
ッフ全員が「-1」「サブの指示」を聞きながら打
ち合わせ可能。更に本番前にリポータへの出力選択
スイッチの「本局」「技術」をOFFにすることで、
リポータは「-1」だけを聞くことが可能。
その際もディレクタと本局は同時通話を行い、
カメラは「-1」「サブの指示」「ディレクタの
指示」をモニタすることができる。
さらにディレクタは、専用マイクパドルでCM中
のみリポータに「CMあけゲスト紹介!」など一言指
示も可能。
構成例
●IN-ME029-2特注携帯型マトリックスチ
ームトーク2:1組(専用首掛けヘッドセット、
携帯電話接続ケーブル及び親設定子機接続ケーブ
ル付属)
●ST#722LG 特定小電力携帯型無線機(子
機):5台(内訳:親設定子機2台、子設定子機
3台)⇒子機は増設も可能(台数制限なし)
●他、電池・充電器・ヘッドセット必要台
※携帯電話はお客様ご手配
価格:オープン
特定小電力携帯型無線機ST#722の主な特徴
■421Mhz・440Mhz帯同時使用(18ch)
■免許不要(技術基準適合証明品)特定小電力無線
機1mW型
■アナログ
■約100m~200m通信距離実績有り(見通し
距離)
■使用時間最大約10時間(リチウム充電池時)
■子機防水構造 IP×7準拠
〒104-0041 東京都中央区新富2-8-1
TEL 03-3552-8322
http://www.tanizawa.co.jp/