劇場版「昭和物語」 1/29(土)全国公開

2011-1-26
世界初のシニア・団塊世代向けオリジナルアニメーション
劇場版「昭和物語」 1/29(土)全国公開
tvkなど地上波6局とシンク・ワオワールドで共同製作した世界初のシニア・団塊世代向
けオリジナルアニメーション「昭和物語」の劇場版が1月29日(土)よりワーナーマイカルシ
ネマズ全国16館にて公開されます。
本作「昭和物語」はテレビ放送版と映画版の連動企画。昨年末から今月にかけてtvk・チ
バテレ・テレ玉・三重テレビ・KBS京都・サンテレビの6局でテレビ版先行4話を放送して
おり、今回の1月29日(土)からの劇場公開、さらには4月から全13話の本放送と、作品を
盛り上げてゆきます。
・作品概要
舞台は日本が元気だった昭和39年。東京オリンピック開催、東海道新幹線開通、羽田空港
滑走路完成など高度成長に沸く東京を舞台に、大家族が織り成す人間ドラマです。昭和30年
代のヒットソングとともに、懐かしい昭和の街並みや生活が、ハイビションアニメーションで
完全に再現され、シニア・団塊世代を中心に広い世代に見て頂きたい作品となっています。
・なぜ今“大人向けアニメーション”か?
少子高齢化や国内市場の縮小が進む中、日本は世界に類を見ないアニメ・漫画大国に成長し
ました。現在70歳(1941年生まれ)の方が11歳の時代(1952年)に漫画「鉄腕ア
トム」の連載開始、またその11年後(1963年)に日本初の本格アニメ「鉄腕アトム」の
放送が開始されました。アニメや漫画を見て育った世代はすでに、シニア層の大半をしめてい
るにも関わらず、大人向けのアニメーションはほとんど作られていません。その潜在需要は高
いと推測し、 1年以上にわたる調査と3年の制作期間を経て、まったく新しい「大人の為のテ
レビまんが」(アニメーション)が完成しました。
・あらすじ
東京大田区蒲田で町工場(こうば)を営む山崎家。
父・有三、母・佳乃 子、祖母・ヨシ、大 学生の長 男・太
一、高校生の長女・裕子、そして主人公の小学五年生
の次男・山崎公平。昭和39年の山崎家の新年は穏や
かには明けない。職人気質で頑固者の有三と太一が正
月早々大喧嘩をしたり、高校生の裕子が非行に走りそ
うになったり。しかし東京オリンピックをきっかけにバラ
バラだった家族の想いが一つになってゆく。
劇場版「昭和物語」 2010/日本/カラー/ステレオ/100 分
■劇場版監督・シリーズディレクター 村上匡宏(「NITABOH」「8月のシンフォニー」)
■プロデューサー 竹内宏彰(「アニマトリックス」「ほしのこえ」)
■キャラクターデザイン/作画監督 柳野龍男(「ルパン三世・バビロンの黄金伝説」)
■監修 菅野哲夫(「ドラえもん」「忍者ハットリ君」初代プロデューサー)
■声優 松本保典(「サザエさん」「ドラえもん」) 福圓美里(「大きく振りかぶって」「ひだまりスケッチ」)
高木渉(「ゲゲゲの鬼太郎」「名探偵コナン」) 塚田正昭(「BLEACH」「鋼の錬金術師」)
吉野裕行(「ヤッターマン」「機動戦士ガンダム 00」)ほか
(C) 昭和アニメーション LLP