■専門科目群(第1グループ) □総合科目群(第2グループ) 科目名 ジャーナリズム論 科目分類 法律学科 □必修 学科 □必修 ■選択 □選択 英文表記 Journalism Studies 開講年次 ■1年 □2年 □3年 □4年 ふりがな みながわ たくま 開講期間 □前期 ■後期 □通年 □集中 皆川 琢磨 修得単位 担当者名 授業のテーマ 授業概要 到達目標 授業時間外の 学習 履修条件 2単位 ジャーナリズムの役割や歩みを探りながら、テレビ、新聞を中心としたメディアの現状把握、ネット時代に おけるジャーナリズムの課題や可能性について考察します。 3回の概論の後、 「テレビ報道の現場から」を柱に据え、今、考えるべきテーマについて、毎回ドキュメン タリー番組などを鑑賞しながら、考察します。 様々なメディアから押し寄せる膨大な情報を選別し、 「ジャーナリズムの視点で情報を読み解く力」を身に つけます。 テレビ・新聞等、身近にあるメディアから、社会の関心事などについて情報入手に努めておいて下さい。 特になし 授業計画 第1回 ジャーナリズム概論 ① ニュースのカタチ ラジオ~写真~テレビ 第2回 ジャーナリズム概論 ② ジャーナリズムとテレビ 第3回 ジャーナリズム概論 ③ 放送法と放送倫理 第4回 テレビ報道の現場から① 受像機としてのテレビ 第5回 テレビ報道の現場から② 巨大メディア テレビ報道の時代 第6回 テレビ報道の現場から③ ジャーナリズムの罪 誤報を巡る問題 第7回 テレビ報道の現場から④ 戦争とジャーナリズム 第8回 テレビ報道の現場から⑤ なぜ「事件」を報道するのか 第9回 テレビ報道の現場から⑥ 報道被害Ⅰ・・・犯人視報道 メディアスクラム 虚偽報道 第 10 回 テレビ報道の現場から⑦ 報道被害Ⅱ・・・ジャーナリズムに潜む凶暴性 第 11 回 テレビ報道の現場から⑧ AAB ニュース見学(予定) 第 12 回 テレビ報道の現場から⑨ 選挙報道の今 第 13 回 テレビ報道の現場から⑩ 災害報道Ⅰ・・・災害報道のあゆみ 第 14 回 テレビ報道の現場から⑪ 災害報道Ⅱ・・・東日本大震災から テレビは何を伝えたか 第 15 回 テレビ報道の現場から⑫ 講義まとめ 第 16 回 試 験 テキスト 参考文献・資料 毎回で配布するレジュメを中心に講義を進めていく。 特になし。 成績評価の方法 成績評価基準 オフィスアワー 学生への メッセージ 出席状況、試験(論文形式)の結果を基に総合的に成績を評価します。 ・規定の出席回数に満たない場合は、評価の対象外とします。 ・やむを得ず、欠席した場合には、エビデンス、欠席届を提出した場合のみ、考慮します。 新入生:秀(100~90 点)、優(89~80 点)、良(79~70 点)、可(69~60 点)、不可(59 点以下) 在学生:優(100~80 点)、良(79~70 点)、可(69~60 点)、不可(59 点以下) 授業終了後 ジャーナリズム、とりわけ既存メディアと呼ばれるテレビや新聞は、ネットの台頭によって大きな変化の時 を迎えています。情報のうねりの中で、ジャーナリズムの視点からどう情報を読み解くのか?メディア価値 の変化をとらえながら、ジャーナリズムの課題や可能性について、現場にいる者として、学生の皆さんに率 直にお伝えします。
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