橡 FD-35B・35C組み込み方法

FD−35B・35C組み込み方法
フロッピーディスクドライブにインターフェースケーブルを接続します。接続する場合、1番ピンの向きに注意します。
ミツミ社製FDDではステッピングモーターに近い方が1番ピンとなります。
(上記写真参照)
なお、インターフェースケーブルの1番ピン側には赤又は青のラインカラーが入っています。
コントロール基板をBドライブ用コネクタに接続します。接続する場合、白い電源用コネクタが有る方が1番ピン側となりますので
注意して接続します。
「注意」Bドライブ用コネクタが無い場合、別途2ドライブ用インターフェースケーブルをご用意頂くか、コネクターを
圧着してください。
コントロール基板がセットできたら次に電源ケーブルを取り付けます。
差しこむ方向が有りますので間違って逆に差しこまないよう注意します。
フロッピーディスクドライブに電源コネクタ−を接続します。ドライブの場合にも差しこむ方向性が有りますので注意して
差しこんでください。差しこむ向きで右側が赤線(+5V)
、左側が黄線(+12V)となります。逆差しを行った場合、
ドライブの破損になりますので十分ご注意下さい。
*インターフェースケーブルの加工*
FD−35B・35Cを正常に組み込んでもM/Bによってはケーブルの加工が必要になる場合が有ります。
正常に組み込まれているにもかかわらず、アクセスが出来ない場合、下記の方法をご参照下さい。
*実施する場合、別途ケーブルを準備して行ってください。
●インターフェースケーブル外観 左端のコネクターがM/B上のFDコネクタ−へ接続されます。向かって右端の
コネクターがフロッピーディスクドライブ(Aドライブ)に接続されます。中央のコネクタ2つがBドライブ用として
FD−35B又はFD−35Cのコントロール基板が接続されます。
M/Bに接続するコネクターのそばで2番線と3番線の間にカッターで切れ目を入れ、1,2番線を本体ケーブルと
分けてしまいます。他の線を切らないように注意して切れ目を入れます。
1、2番線をニッパ等で切断します。後々再接続のことを考えてM/B側コネクタ−より少し離れた位置で
切断します。
●絶縁テープ等で切断面を完全に覆い、ショートしないようにします。この後ケーブルを取り付け、システムを起動します。
「注意」ケーブル等を取り付ける場合は、必ず電源を切ってから行ってください。