資料1 平成25年度ふくおか地域貢献活動サポート事業(テーマ型) 審査(公開プレゼンテーション)スケジュール ■日時 平成25年7月8日(月) 9:30~17:00(うち公開プレゼンテーションは9:40~15:20) ■場所 ボランティアセンター会議室(福岡県吉塚合同庁舎5階) 発表時間 提案団体名 うきは市の個 性ある景観の 保全にむけた 9:40~ ① 標高差を生か した啓発事業 実行委員会 事業名 うきは市の個 性ある景観の 保全にむけた 標高差を生か した啓発事業 取組概要 実行委員会が、美しい景観の魅力でもあり、森林、棚田等の維持管理の難し さ、ときには災害の一因ともなりうる地勢を形成している「標高差」について、 市内外の住民の認識を共有するための啓発事業を行う。 ・標高を明示し景観保全を啓発する看板を設置する約20か所のポイントを選定 (うきは標高20選) ・看板の製作、設置 ・標高ポイントを表示したマップの制作・配布 ・標高ポイントを巡る「うきは標高20選」モニターツアーの実施 福間地区松林の保全活動は高齢者主体であり、今後活動を広げていくには幅広 い市民、特に若者の活動参加が不可欠である。そこで、市民が松林に安心して入 り、憩いと知識の場となる看板等サインを子供たちと一緒に作業し設置し、活動 福間郷づくり 福間郷づくり 参加者の年齢層の拡大、増加を目指す。 9:55~ ② の松林サイン の松林内サイ ・道しるべなどのサイン設置 協議体 ン等設置事業 ・「白砂青松」モデル地区の表示、巣箱、ベンチの設置等による自然環境を観察 する場の創出 ・中学生が松林を学び協働でサインのデザイン、製作、設置 油木ダム周辺 油木ダムを美 環境整備(里 10:10~ ③ しくする実行 山保全・森林 保全・環境保 委員会 全)事業 油木ダム周辺の道路から湖面までは、竹・雑木により見通しが悪く、釣り人の マナー低下やごみの不法投棄も多い。清掃活動等に取り組んできた「油木ダムを 美しくする会」と添田町が協働して官民協働による環境保全・整備事業に積極的 に取り組む。この事業を通して、清掃活動、里山保全活動、緑の森づくりへの町 民の参加促進及びその活動内容を下流域の住民や企業、団体に周知し、添田町の 自然の豊かさや受け継がれてきたものを地域内外にPRし、里山や水源地の大切さ を知ってもらう。 ・草刈り ・植栽、地元小学生の神楽による出迎え、添田町産食材を活用した地元弁当等の 提供、パンフレット等による添田町のPR ・清掃活動、不法投棄パトロール ふるさと体験 むらツアー~ おひさまとか 10:25~ ④ 環境保全活動 ぜと大地 と福祉体験活 動~ 緑豊かな自然環境のもとで、子どもたちが様々な自然体験を行い、夢や探究 心、想像力をはじめ、自立・共生の精神を育み、健やかな成長を積極的に推進す るとともに人や自然に優しい人格の養成に努めるため、自然学習や観察と福祉施 設訪問活動をセットにした1泊2日の里山キャンプを実施する。 ・里山キャンプの実施 ・活動発表会の開催 櫨苗の接木技術の保存と確立及び櫨植栽技術の確立と製品化の研究を行い、中 山間地域に植栽し、荒廃防止を図るとともにかつてあった櫨紅葉による美しい景 櫨文化の復活 観形成を目指す。このため、櫨苗木接木技術やバイオ、クレヨン製造などの情報 を目的とした 10:40~ ⑤ 櫨フォーラム を発信し、地域の活動団体のネットワーク及びこの取組への参加機運の醸成や技 櫨フォーラム 術の共有を図る。 の開催 ・櫨の植樹 ・櫨フォーラムの開催 巨樹は、社寺林・里山に多く残され、人との関わりの中で自然に対する畏敬や 尊崇の念で維持されてきたが、現在その心は希薄になりつつある。そこで、宇美 神社(宇美町)の境内にある国指定天然記念物である大クスの巨大な樹洞は、ア 「トトロのお ニメ「となりのトトロ」にでてくる「塚森」の大クスにそっくりであるため、こ 巨樹・樹洞保 うち」体験・ れを実際に中に入って学べるよう保全・整備し、子どもたちを対象として、「ト 10:55~ ⑥ 全協議会 保全プロジェ トロのおうち」にいるというインパクトのある環境教育、この樹洞の中で環境教 育を行っていくための場所の整備を行う。 クト ・大クスの樹洞を活用した環境教育の実施 ・自然環境教育用パンフレット作成 ・巨樹、樹洞の保全・延命 1 発表時間 提案団体名 ECO 11:10~ ⑦ Carnival2013 実行委員会 事業名 ECO Carnival2013 取組概要 玄海沖合から漂着するごみや川を伝って流れ出るごみにより、美しい景観を 保っていた場所が汚されている。これらの海岸では、清掃を行う団体や組織がな くごみは増加する一方、同じ玄界灘に面し隣接する地域でありながら、それぞれ の団体が独立しており、同じ目的に向かって協働して取り組む機会がないため、 地域という垣根を越えてそれぞれの地域が協力し合い環境問題に取り組んでいく 体制を構築する。 ・ECO Carnival2013の開催(宗像深浜海岸、福津勝浦海岸、波津海岸での一斉清 掃活動) ・環境フェスタのブースにおける活動情報発信 ・活動模様のビデオ作製、Web配信 河川の汚れ及びコンクリート護岸が増え、子どもたちが川で遊ぶ機会がほとん どなくなっている状況のもと、子どもたちには川の生き物を現場で説明すること 諏訪川自然体 及び地域住民にとっては、実際に川の掃除をやってみることが効果的であるた おおむた環境 験ハゼ釣り大 11:25~ ⑧ め、子どもたち及び地域住民にこの事業を通じて、川の大切さ、川への愛着が広 ネットワーク 会と諏訪川の がることを目指す。 清掃活動 ・ハゼ釣り大会会場付近の諏訪川の清掃 ・ハゼ釣り大会 姪浜の歴史的 唐津街道姪浜 な環境を活か 11:40~ ⑨ 景観づくり委 した地域協働 の景観づくり 員会 推進事業 平成22年度に、今後の姪浜地域のまちづくりの方向性を示した「元気!姪浜計 画」を公表したが、その計画の柱の一つである「姪浜のまちの個性の再構築(住 まいづくり・町並み景観づくり)」の実現にあたっては、地域の人々に関心を 持ってもらえるか、いかに協働していくかが大きな課題となっているため、多彩 な歴史・文化資源を掘り起し、地域固有の歴史的な環境を活かした景観づくりを 進める。 ・まちや港の資源を巡るまち歩きワークショップと景観分析マップなどによる現 況景観のまとめ・公表 ・子ども景観教室の開催 ・住民参加によるお寺の塀の修景 ・「景観づくり手引き集」「景観ルールのたたき台」づくり ・唐津街道姪浜町並みゼミの開催 ・まちづくり瓦版による活動の報告や景観づくり計画の地域への広報 休憩 11:55~ 白木の里 竹 12:40~ ⑩ と暮らし研究 竹と暮らし 会 後継者不足・関心不足のため手入れが行き届いていない立花町の荒廃竹林の増 大を防止するために、現代の生活に役立つものとしての「竹」について考える場 を提供し、竹の活用を促進させるとともに、立花町の竹林景観及び保全活動への 関心を高め、今後の保全活動の方向性を図る契機とする。 ・竹と暮らしのフォーラムの開催 ・竹と暮らしのワークショップ まちづくり団体が連携し、これまでの活動を検証しつつ発展させるため、町並 み保存活動と匠の技術等を記録する映像の制作を通じて、空き家の保存再生及び 伝統的建築技術等の育成・継承などを取り組み、総合的なまちづくりの仕組みの 八女文化遺産 構築を行う。 八女文化遺産 を活かすまち ・記録映画「まちや紳士録」の製作 12:55~ ⑪ 保存・活用 づくりプロ ・試写会・上映会の実施 ネットワーク ジェクト ・空き家保存再生の新たな仕組みづくりのワークショップ及び伝統工法の修理現 場の見学ワークショップ ・伝統工法の育成向上に向けたワークショップ 歴史散歩実行 13:10~ ⑫ 歴史散歩 委員会 春日市は、急速な都市化・住宅化により、住民の転出入も激しく、文化財の保 護の必要性や重要性を深く理解してもらうことが困難となっているため、全国的 にも貴重な文化財について住民に広く知らしめ、その保存についての意識を醸成 していく。 ・ガイドボランティア解説付きウォーキングツアー 九州自然歩道 の活用を通じ 13:25~ ⑬ たふるさと景 観再発見事業 協議体 九州自然歩道は、皿倉山(北九州市)を起点・終点とした総延長3,000㎞の長 距離自然歩道であるが、整備から約30年が経過し歩道や施設の老朽化、利用者視 点に立った情報の発信不足などの課題があり、認知度や利用者数は低迷してい る。一方、自然環境教育や健康づくりの場として、歩き旅だからこそ目にするこ とができる「ふるさと景観」を多くの地域住民及び来訪者に体感してもらうこと で、各地域の魅力を発信するとともに環境保全や景観保全への意識を高めること ができる。そこで、福岡県内の九州自然歩道の眺望や利便施設等の現地調査、情 報発信、普及のためのウォークイベント、保全活動イベントを実施する。 ・県内九州自然歩道全ルートの現地踏査 ・SNS等を使った情報発信 ・日帰りウォークイベントの開催 ・保全活動イベントの開催 九州自然歩道 の活用を通じ たふるさと景 観再発見事業 2 発表時間 提案団体名 事業名 取組概要 13:40~ 幾筋もの谷で形成されるという京築の地形的な特徴から、分断されがちな活動 や資源を横断的につなぐ物語でとらえなおし、その物語を地域の案内人(サルタ ヒコ)や活動団体が共有することで、京築のおもしろさを多くの人に伝え、地域 豊の国けいち をPRするとともに京築地域の人々の京築の成り立ちに対する理解を深め、文化的 けいちくサル ⑭ くエコミュー 遺産、景観が将来にわたって守られる活動につなげる。 タヒコ会議 ・けいちくエコミュージアムマンスの実施(豊の国けいちく巡り(仮称)や地域 ジアム事業 づくり団体が行うイベント等をエコミュージアムイベントとしてアピール) ・案内人(サルタヒコ)よるエコミュージアムマップ作成 ・振り返りの会の実施 13:55~ 京築生物自然 エコミュージ アム~生物多 京築生物多様 様性研究会と ⑮ 性研究会 生き物探検 隊、生物多様 性じまん大会 京築地域は、豊かな自然に恵まれていながら、自然観察会等を行う団体や2市5 町の人たちが共有し学ぶ場や生物多様性をアピールする場はほとんどなく、次世 代に受け継ぐためにも急務となっている。子どもたちに生物多様性を実感しても らう企画や、京築の生物多様性に関わる人たちの語り合い、発表の場を作ること で、その豊かさを地域内外に発信する。 ・祓川生き物探検隊 ・冬の生きもの探検隊(冬鳥観察会) ・けいちく生物多様性じまん大会の開催 14:10~ 休憩 14:20~ 飯塚市建花寺川流域では、耕作放棄地や休耕田が目立ち、里山では竹害が進ん でいる。数多くの歴史的、文化的遺産のみならず、おいしい農産物を知ってもら 飯塚市建花寺 建花寺流域を い、来場者のみならず生産者にもこの地域の素晴らしさを認知してもらうため、 川流域の自然 ⑯ あるくロマン 地域に点在する地域資源にスポットを当てたウォークラリーを開催し、地域内外 と歴史を守る の旅 に実際に歩きながら自然を感じてもらい、秋の味覚を味わってもらう。 協議体 ・専門家による講話 ・ウォークラリーの開催 14:35~ 九州の一級河川中、水質ワースト上位である遠賀川の水質浄化のため、廃食用 油回収運動を市民に普及させ、自治会単位での廃食用油回収事業を拡大するた 体験型廃食用 いいづか廃食 め、油作りから廃食用油の再利用までの循環のしくみを知ってもらう体験型環境 油回収プロ ⑰ 用油回収推進 教育を実施する。 ジェクトinい 協議体 ・体験型出前講座の実施 いづか ・子どもたちによる循環型回収運動の情報発信 ・専用ボトルと回収ボックスを使用した廃食用油回収 14:50~ 太宰府市民の 太宰府しぜん 森「湿地再生 ⑱ 再生・保全協 活動」~太宰 府の生き物た 議会 ちのために~ 史跡地である太宰府市民の森内の放棄水田跡地を利用した湿地再生活動によ り、希少生物等の生育環境となる場を整備し、太宰府市における希少生物の生育 環境保全と生物多様性の向上を図るとともに、史跡地の積極的な利用を通して、 史跡・自然と人の共生関係の礎とする。 ・観察会、モニタリング調査、整備活動 ・活動報告会 15:05~ 築百年記念事 業・炭都田川 田川百年計画 ⑲ あをぎり発! 倶楽部 文化交流プロ ジェクト 田川地域には国指定登録有形文化財「あをぎり」など多くの財産がありなが ら、観光施設の連携がとれていないため、観光客にとって田川は通過点としか捉 えられていない。そこで、季節に応じたイベントを「あをぎり」で開催し、建物 及び庭園を開放し、多くの人に登録文化財を鑑賞してもらい田川の歴史について 学ぶ場を設け、田川の観光施設の紹介を行い施設間の連携を構築する。 ・あをぎり夏祭りの開催 ・あをぎりお月見会の開催 ・あをぎり手作りマルシェの開催 3
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