中心地域整備に関する調査特別委員会(第11回)

中心地域整備に関する調査特別委員会(第11回)
日
時
平成26年12月12日(金)
13:00~15:25
場
所
議会棟
第2会議室
出席者
委 員 長 、 副 委 員 長 、 委 員 1 0 名 ( 欠 席 : な し )( 傍 聴 者 : 1 名 )
説明員
中村副町長、久城未来創造専門監、中曽企画課長、青葉農林課長
書
坂本書記(木下議会事務局長)
記
○恵比奈委員長
皆さんお疲れ様です。ただいまより、中心地域整備に関する調査
特別委員会11回目を開催いたします。先日の本会議の中でも説明がありましたけれど
も、もう少し詳しく道の駅開設に関するソフト面でのスケジュール、そして運営体制
などについて再度執行部の方から説明をいただきたいというふうに思います。その説
明を受けまして、皆さんの方から詳しく聞きたいという事がありましたら、また聞い
ていただきたいというふうに思います。それではよろしくお願いいたします。副町長。
○中村副町長
あらためまして、皆さんこんにちは。今日は第11回になります。中
心地域整備にかかる調査特別委員会ということで、お時間をいただきまして本当にあ
りがとうございます。まず御礼を申し上げたいというふうに思います。早速ですが、
そうしますと執行部からの聞き取りということで、レジュメに沿って最初に私の方か
らですね、全体の話を説明をさせていただきたいというふうに思っとりますので、よ
ろしくお願いしたいと思います。早速ですが、概算工事費というファイル名になって
いるというふうに思いますが、それについてご説明をさせていただきたいというふう
に思います。この資料はですね、25年度に委託して作っていただいた分の中の一つの
ページでありまして、議員の皆さんには、私どもの不手際かもしれませんが、資料提
供していなかったということもありまして、重ねて本日提出させていただきたいとい
うふうに思っております。下の方のですね、若干色をつけているところがあるという
に思っておりますが、現在考えているところの面積、或いは金額というのを載せてお
りますので、ご覧いただければというふうに思っております。標識が坪単位でありま
すので、㎡と若干見にくいというところが、あるかなというふうには思いますけれど
も。そういう形での概算の事業費、工事費というものを掲載したものであります。こ
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れは重ねて申上げますが、25年度分の調査委託による内容の1ページだということで、
ご確認いただければというふうに思っております。ただ内容につきましてはですね、
数字につきましては本当に概算ということでもありますし、それぞれのこれから、と
いうか民間ベースでの建築の部分の内容も入っておりますので、変わる可能性がある
ということで、ご理解をいただければというふうに思っております。それと併せて、
総事業費の事もありますが、今回の商業ゾーンを含めて、或はどう言いましょうか、
住宅ゾーンですね、というようなところの内容も入れておりますので、そういった意
味での合計数字ということで、ご理解をいただければというふうに思っております。
続きまして、次のページのですね、ごめんなさい。道の駅にちなんの仮称ですが、整
備計画ということで配置図があるものが、あるというふうに思っておりますので、ご
覧いただければというふうに思います。ファイル名は、運営体制図というファイル名
になっているようであります。よろしいでしょうか。
(「 は い 」 と 呼 ぶ 者 あ り )
配置図につきましては、今までご提出させていただいている内容と変わらないとい
うところではありますが、配置図の下にですね、下の方に道の駅運営組織案というこ
とで、記載はしているというふうに思ってますが、そこをちょっとご覧いただければ
というふうに。そこの説明をまずさせていただきたいと思います。今考えております
のはですね、ここの全体を道の駅という表現にしておりますけども、左の方からです
ね、農産物の加工所、次に農林産物の直売所、集出荷施設を含みますがそういった単
位、それとレストラン、それとその他の機関、或いは町というふうに記載しておりま
すが、基本的には左からの農産物の加工所それから直販の直売所、レストランという
ところがウエイトが高いというふうに理解しておりますが、そういったところが基本
的な母体になろうかというふうに思っております。それとその他の機関というのはで
すね、今の想定はあまりできないのかもしれませんが、今後の展開の中でですね例え
ば、各団体がこうありたいというような事が仮にあればですね、加わる必要があるか
なというふうに思っておりますが、今のところはあまり想定をすることはないのかな
というふうには思っておるところです。それと町が当然加わるという話で、道の駅で
共有部分といいましょうか、トイレだとかですね駐車場だとか情報発信コーナーがあ
りますので、県が今のところは道の駅としての予定を計画として載せてさしていただ
いておりますが、管理につきましては町の方が加わらないといけないというふうなこ
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とで、町というふうに記載をしております。そういった団体がここの施設に隣接地に
敷地内に入りますので、それぞれの代表が加わった形での運営協議会というものを作
って、横の連携なりを図っていきながら、ここのエリア全体のですね、運営について
の決め事あたりをしていく必要があるというふうな、組織体系を考えておるところで
す。基本的には加工所なら加工所の運営は、加工所がやるというのを基本的な考え方
としておりますし、レストランもそうであります。そういう母体の組織体系の中で、
今検討をしておるところであります。尚レストランにつきましては今募集中でありま
すので、1月の15日までというので募集をしておりますので、ご案内の通りだという
ふうに思っております。次に建設と開設のスケジュールというファイルがあるという
ふうに思いますが、スケジュールの表ですけども基本的にはですね、28年の4月をオ
ープンということをですね、基軸にしながらですね4月になるのか5月の頭になるかわ
かりませんが、基本的には今のスケジュール感でいくと、4月の下旬にはですね実際
のオープンにこぎつけたいということで、極端に言えばお尻からですね一定の工事期
間、或いは実施設計期間を載せた形でですね、そういう作り方をしておりますので、
そういうことでご承知おきいただければというふうに思います。オープンまでには若
干やっぱり建物はできてもですね、運営にあたる準備期間も必要だろうというふうに
思っておりますので、今は2ヶ月というところを想定をしております。建設工事期間
はですね、7ヶ月から8ヶ月というふうに記載しておりますが、一般的にはですね8ヶ
月近くが必要だろうというふうに認識しております。そういう見方をしていただけれ
ばというふうに思っておりますが、ABCD案ということで記載をしておりますが、
基本的にはオープン時期を同じにした場合にはですね、こういうことになるだろうと
いうふうに思っております。私共とすればですね、できるだけA案或いはB案に近い
形の中で、推進していくことが寛容かなというふうな考え方を持っております。次全
体のスケジュールというカリキュラムで、ごめんなさい。ところをご覧いただければ
というふうに思っております。すいません。紙ベースでお渡ししているところが、あ
ろうかというふうに思いますが、建設全体スケジュール案ということで、上のスケジ
ュールにつきましては、先程説明したものとだぶりますので説明は割愛させていただ
きますが、下の方にですね期間における大体の内容というものの概要をですね、記載
したものですのでご覧いただければというふうに思います。1番目にですね、設計準
備前のスケジュールというふうな項目があります。この期間につきましてはですね、
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ご承知の通りまだレストラン等が決まっておりませんので、レストランも含めて農産
物の直売所の経営者の決定をしていきたいという期間に思っております。それで道の
駅のそれを踏まえてですね、運営協議会というものを体制作りをして、内部協議を進
めていきたいというふうに思っておりまし、またどう言いましょうか一つ飛びますが、
生産者の地域への説明会等もですね、1月には始めたいというふうに思っております。
それと入札の準備ですね、というものが仕事になるのかなというふうに思ってります。
基本的にはですね1月15日のレストランの締め切りを待ってですね、まず経営者の決
定をしていかないといけんというのが、重大な課題だろうというふうに思っておりま
す。ですから基本的にはですね、15日ではありますが極力努力してですね1月末まで
にはですね、その体制作りの確立を図っていくよう、努力していきたいというふうに
思っておりますし、またそれの内容をですね、報告をさせていただきながら、次の事
務に入らせていただきたいというふうには思っております。ですから実施設計という
形になればですね、その前段ではきちんと報告をさせていただきながら、進めていき
たいという考え方を持っております。2番目に実施設計中のスケジュールですけれど
も、当然のごとく運営協議会の会の皆さんとかですね、それと県が工事を受け持つ予
定になっておりますので、そういった関連機関との調整というのは当然、協議を含め
ていきたいというふうに思っておりますし、外構工事、設備工事の打ち合わせ或いは
町道だとか上下水のインフラのですね、打ち合わせも当然実施していきたいというふ
うに思っております。それと当然農産物の直売所等のですね、工事の方の仕様書を作
らないといけないので、冒頭言いました関係機関との協議の中で、それを詰めていき
たいというふうに思っておるところであります。建設工事の入札準備までがそういう
スケジュール感かなというふうに思っております。3番目に建設工事中のスケジュー
ルということで、引き続き運営協議会等の団体と或いは県との協議は必要だろうとい
うふうに思いますし、内部的なソフト的なところの協議会も、協議をしていかないと
いけないというふうに思っておりますし、それからどう言いましょうかトイレ等も含
めてでですね、保守管理体制の構築を同時に検討していく必要があろうと思っており
ます。また野菜等の生産にかかるものについては、新商品の企画開発だとか生産者の
出荷体制あたりの協議を、同時に進めていかないといけないというふうに思っておる
ところです。それと4番目の来年度中のスケジュールということでありますが、商業
ゾーンにつきましてはそういった建築が動くというふうには思っておりますが、ソフ
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ト面的だとかその他の分野がありますので、主体的には職員研修だとか或いはデマン
ドバス辺りのですね、スケジュール感あたりの検討もしていきたいというふうに思っ
ておりますし、またどう言いましょうか出荷の皆さん方のですね、運営委員会等仮称
ですけどもそういった組織化なり、或いは研修等もしていく必要があろうというふう
に思っております。また、商業ゾーン以外の住宅ゾーンの分野もありますので、そう
いったところの次年度以降のですね、事業計画の内容を詰めていく必要があろうとい
うふうに思っております。またオープンの準備ということも、あろうかなというふう
に思っております。大まかなところではありますけれども、こういった内容をですね
スケジュール的には、考えていきたいというふうに思っておるところであります。重
ねて申し上げますが、今回は補正予算等の中で予算化させていただいている委託につ
きましてはですね、先程申し上げましたけれども、遅くともですね、まあ遅くともと
言いましょうか、できるだけ早い時期に経営母体の確立ということが、必要だろうと
いうことは当然のことだというふうに思っておりますので、それに鋭意努力をしなが
らですね、報告等を皆さん方にさせていただきながら、実施に向けてのですね設計あ
たりに入らせていただくことを今念頭に思っております。以上が説明の資料です。後
ですね、農林課サイドもありますので、1月からこういったことをしていきたいとい
うような、内容のものを配りしておりますので、それにつきましては農林課長の方か
ら説明したいというふうに思っておりますが、私の方から1点ですね、それ以外とい
うことで現在ご承知の通り、支援員の募集をさせていただいております。1月15日と
いうことで今出させていただいておるところでありますが、現状ではですね職員のそ
れにかかる職員の募集はないということで、現時点ではそういうことになっておりま
すので、報告をさせていただきたいというふうに思います。私の方からは以上という
ことで、農林課長に農産物については、説明をさせていただきます。
○恵比奈委員長
それでは青葉課長、続けてお願いします。
○青葉農林課長
それでは私の方から資料2枚ものといいますか、カラーの2枚もの
を用意させていただいておりますけれども。タイトルとしては日南発日本の食守るプ
ロジェクトということで、食を前面に出した町ということで、私共の町今から野菜を
中心にやっていこうという町でございます。野菜を一つの戦略のツールに使いたいと
いうことで、組み立てをいたしました。皆さんご承知の通り日南町もですね野菜推進
ということで、現在 JA を中心とした系統出荷のシステム、それから各生産者の皆様
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方によります出荷システムというようなものがございまして、その中に今回日南町で
も野菜が買えると、にかく日南町に来ていただきたい。来ていただいたら満足がして
いただけるような品物を用意するためには、どうするかと。その一つが直売所だとい
うぐあいに考えておりまして、その直売所を運営するにあたっての町内にあります、
当然、野菜それからそれを作る人達の思い、それから役割を分担をさせていただいた
という計画でございます。見ていただきますとですね、小さな字で非常に見にくいと
は思いますけれども、左側にですね新規生産者団体それから以下、下に下がりまして
各野菜等の販売者、JA 生産部との連携というぐあいにまとめております。ここの一
番左側につきましてはですね、新しく取り組んでいく方向とそれから既存の皆様方と
の連携というようなものを柱に据えております。その次にポイントというぐあいに付
けておりますけれども。このポイントはですね、そのグループとか団体とかの、今度
の直売所との関わりを示したものでございます。それから真ん中あたりには、供給野
菜というぐあいにまとめておりますけれども、これは非常に品目をですねランダムに
並べておるということではなくてですね、今後中心となる組織の方に今の状況下の中
から、是非協力をお願いしたいという気持ちで、ここは分類をしております。それか
ら一番右側といいますか、主な品目のところがございますけれどもこの品目につきま
しては、全てではございませんし、日南町の中にですねいかに品揃えのできるものが
あるということで、ご覧をいただきたいと思っております。それが一番右側に日南町
の直売所に、繋がっていくという流れであります。それで、先般より JA 生産部との
連携につきましては、お話をさせていただいておりますので、そこのところはちょっ
と見ていただければと思いまして、一番上のですね新規の生産者団体というところを、
見ていただきたいと思いますけれども、やはり野菜を作る人たちをどうやって増やし
ていくか。やはり人を増やせば品目が増えるということからですね、是非ともこの直
売所を基軸にしたですね、生産体制を作りたいということであります。まちづくり協
議会にご説明に上がりたいと言いますのは、やはり各地域にですね、一つ拠点生産者
組織といいますか、生産者の方々にグループを作っていただけないかという、お願い
をしようと思っております。そこに新規で取り組むということですが、一つのコンセ
プトはですね、やはり旬と鮮度というのを一つのコンセプトに考えたいと思っており
ます。そのための新規作物というところで、軟弱系のですねやはり葉物。やっぱり地
元で買った方が鮮度が良いという、イメージ戦略ではありますけれども、やはりここ
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をやってみたい。それが、作っていただけるような生産者の組織化を、お願いをした
いということであります。それに伴いましてですね、いろんな施策を講じるという必
要がありまして、その施策につきましてはですね、2ページ目の方でまたご説明を申
し上げますので、よろしくお願いをいたします。それともう1点はですね、地域資源
の活用ということで私どもの町、山が9割の町であります。やはり山菜というのは一
つのコンセプトになろうと思っておりまして、山菜をどうするか山からどう出すかと
いうこと。それから山菜の栽培ということを二本立てで考えております。山どりクラ
ブというようにつけておりますけれども。山から持っていただける方たちをやっぱり
グループをお願いをしたいと思っております。それから栽培という考え方でございま
すけれども、町内にはですね、いろんな山菜を栽培をしておられるけども、やはり販
路まで上がってきていないというものがあろうと思っております。そういうところに
も今回ですね、もうひと踏ん張りしていただいて、生産能力を高めてもらうことと、
一つの販路を提供したいというぐあいに考えております。それから大体新規というの
は、この三つの考え方で進めたいと思いますかが、現在一生懸命野菜を売っていただ
いております、活動をしてもらっております、既存の組織の皆様方との連携ですけど
も、分荷ということで現状の荷物をですね、分けていただきたいという考え方であり
ます。この分けていただくということは、まだそんなに詰めておりませんけれども、
各組織の皆さんと今後調整はしたいと思いますが、考え方としてはですね、やはり夏
の定番野菜。どうしても1販売施設にですね同じものが並ぶ時期が、必ずあろうと思
っておりまして、それを町内の施設の中で分荷をかけるという考え方でございます。
それからやはりいろいろ販売をされておられますとですね、売りにくいものっていう
のも多分あるじゃないかとか、それから日持ちのする野菜については分けていただけ
ないかとか、少量で売りにくいこれも同じようなものですけども、少量のものだった
ら1ヶ所に集めたらどうかというような、ご提案をさせていただこうと思っておりま
す。その皆様方がですね、ここで全員、多里、宝谷、はなみずき、というようにいろ
いろ書いておりますけれども、この皆様方については今までにですね一生懸命販路を
開拓された、それから一生懸命生産量を上げてこられたという取り組みの中でござい
ますから、今回直売所ができたからほんなら右から左というわけにはいかないかもし
れませんが、協力をしていただければということで考えております。出荷者の運営委
員会を組織をしたいと言いますのは、どうしてもですね分荷をするには、前段での調
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整機能が必ず必要だというぐあいに思っておりまして、出荷者の運営委員会というよ
うなものを今後作っていきたいと思っております。それから JA との関係でございま
す。本町の場合はですね、主力産物といたしましてはやはり基幹4品目これは、現在
系統 JA の方から全国の方に送っていただいておりますけれども、それもやはり町内
での品物を求められる声があると、その声に答えるべくですね直売所への荷物といい
ますか、野菜の流れを組み立てて行こうということと、もう一つはこの4品目の生産
者の皆さんはですね非常に技術も高いし経験もあるという方々でございますので、こ
の度無理なお願いかもしれませんが、増量と合わせてですね、施設面積、技術ももう
1歩頑張っていただきたいということで、提案をしてですねトマト生産部の皆様方に
は、変わりトマトという表現をしております。その後も変わりなんとかと出て参りま
すが、圃場の中ですね一歩踏み込んで作っていただけないか、ということを願いをし
たいと思っております。トマト生産部の皆様にですねミニトマトと中玉トマトを作っ
ていただけませんかと言いますと、それはなかなかの難しいぞ、と言われてはおりま
すが、若い生産者の中にはですね新規就農者の中には、こういうものを作ってみたい
という声も今まで聞いております。やはりそういうところからですね、やっぱり産品
か出てくるのではないかという期待をしながら、生産部の方にはお話をしようと思っ
ております。白ねぎについても同じであります。系統が販売いたす白ネギというのは、
誰が見ても白ネギという形のものなんですが、やはりネギというのにもいろいろな種
類がございますし、何とか作っていただけませんかというような、お願いをしようと
いうことでございます。それからピーマンにつきましても同じであります。ピーマン
にはですねシシトウもあれば、唐辛子もあるという考え方から、こういう計画にした
ということであります。それとブロッコリーも同じ考え方でありまして、それから朝
どれ野菜とアスパルの皆様方というのもですね、ある程度 JA 系統を通じての販売シ
ステムの中で、やっていただいてるわけですが、そこにもやっぱりしっかり作ってい
ただいて、分荷をしていただける方法はないかということを考えております。その他、
米でありますとか椎茸、それから花壇苗、蕎麦あたりがですね商品化可能ではないか
というぐあいに、現在のところ考えております。町内の生産野菜をですね、ある程度
整理をさせていただいて今後推進をしていくわけでありますが、野菜の推進いうのは
今後日南町の中ではですね、米も大事ですけれども米に変わる品目としてですね、や
はり野菜は一番本町の気象条件等を考えてみますと良い品目だと思っておりますし、
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日南町の野菜はうまいと言っていただいているこの応援団がいるということからです
ね、是非とも生産を高めて、来てもらえる町にしたいということでございます。日南
町に行ってみたい、来てもらいたいと、行ってみたいと言っていただける町にしたい
ということでございます。日南町にはですね、その他にも沢山販路がまだまだできて
いないものもあろうかと思いますし、ミステリアス日南という考え方をひとつは持と
うと思っております。日南町に行けば新しい発見があるというような、町にしたいと
いうぐあいに思っております。それと、2ページ目でありますが、2ページ目はですね
その野菜の集荷体制を取るにあたっての、今こういう方向性ということでまとめてお
ります。金額が入っておりますものについてはですね、今後予算化をしていこうとい
うことでの担当課の案でありますので、決定をされたものではありません。それから、
実際にはこういうような計画で動かしていくには、関係者の皆様とですね入念な打ち
合わせは、必要というぐあいに考えておりますので、一つのですね方向性、日南町の
直売所の方向性ということでご覧をいただきたいという具合に思っております。以上
でございます。
○中村副町長
そうしますと、執行部の方からの情報提供といいますか、報告をさ
せていただきました。いずれにしてもどういいましょうか、タイトな日程だというこ
とは認識しておりますので、今後ともですね皆さんへの報告協議というのを、引き続
き丁寧にやっていきたいというふうに思っとりますので、議員各位のですね、さらな
るご理解とご協力を賜りますように、お願いをして説明とさせていただきます。よろ
しくお願いします。
○恵比奈委員長
ありがとうございました。それでは、説明が終わりましたので今
の一つずつの内容に沿って、皆さんから質問をしていただきたいというふうに思いま
す。まず一番最初に説明がありました、概算事業費について質問がありましたら。そ
の前に一つ皆さんに、お断りしておきたいというふうに思います。この概算事業費が
皆さんのお手元に最初にいかなかったということは、私の大きなミスでもあるという
ふうに思っております。最初に分厚い報告書を委員長として見て見せていただきまし
て、それをどの書類について皆さんにお示しするかということを選択していく中で、
この概算事業費というものを見落としをしてしまったというふうに、今思えばそうだ
ったのかなというふうに思っております。皆さんに心よりお詫びをしたいと思います。
執行部が故意に隠したということではないというふうにご理解いただいて、皆さんに
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質問していただきたいというふうに思います。それでは、よろしいですか。古都委員。
○古都(久)委員
補正予算にもすでにこの金額は上がってですね、これを根拠に
設計予算というかっこうで補正予算が上がってきとるわけです。これでいくと概算の
概算でどこかから持ってきた、坪単価あたりの単価を入れてですね、それに面積をか
けて、それで概算分になるわけですね。まずその面積が本当にこの生産体制だとか、
供給体制の中で妥当なものなのかどうかということは、まだこれから変わるわけなん
ですよね。
○中村副町長
可能性はあります。
○古都(久)委員
ありますよね。そういう中でおって、なぜそういう今までのそ
の説明の中には、それなりに各課で担当者が根拠をもって積算を上げてきて、予算を
提示していますという説明が今までなされてきておったのにですね、この度は概算予
算に対して概算の補正を上げてきてですね、それで何とか頼むという話は何か非常に
筋が通らないと思うわけですけれど。そういうやり方はありですか。基本的に予算の
計上のやり方として。
○中村副町長
どう言いましょうか、基本的にはですね設計の金額の話ということ
でよろしいですかね。基本的には失礼しました、設計にかかる金額のあり方というの
は基本的には、構造だとか或いは建物の目的と概算の面積というところがありますの
で、そういったところ金額というような話を基軸にすると、そういったものを積み上
げた形でのものですので、基本的に今回の例えば工事費の坪面積あたりもありますけ
れども、基本的にはこの数字を基軸にはしておりますが、例えば周辺の道の駅あたり
の直販所だとかですね、そういったところを見させてもらったり、数字を確認しなが
らですね、妥当なラインと言いましょうか、一定のラインというものが確認をしなが
らですね、上げてきておりますので。実際には多少動きますという話は、当然あろう
かなというふうに思いますけれども、それはこれからの運営母体のところにも、話に
も多少変わるというふうに思いますけれども、基本的にはそういう中での設計の金額
に対してはですね、積み上げたもので出さしていただいているというふうにご理解い
ただければというふうに思います。
○古都(久)委員
○恵比奈委員長
○坪倉委員
理解できません。
坪倉委員。
先程の古都久志委員と重なりますけども、なぜこの時期に設計費が上
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がってくるかという。中身が詰まらんのに設計を上げても、例えば日南小学校だった
ら教室数がいくらいる。オープンスペースをどれぐらいとりたい、という構想を決め
て実施設計に入られるわけで、文化センターなら500席のホールがいいのか、300席
がいいのか、図書館を併設するのかしないか、そういうところを詰めて実施設計に入
札される。これまでそういうやり方を、阿毘縁会館にしたって、郵便局と集会室と農
協と三つ入るということを決めて、広さ的にもこれくらいがいいんじゃないかという
ことを決めて、設計予算を計上。これぐらいだということで計上されている。全く運
営主体が決まらない。仮に運営主体が決まらないということは、この道の駅のコンセ
プトも変わる可能性だってあります。青葉課長の熱心に説明されましたけれども、本
当にこれで1年間、店の陳列棚を維持できるかどうか。運営会社の方針によって、な
かなか生鮮野菜を確保しにくいので、奥出雲町とか新見市とかも含めて、加工品を主
体にした販売戦略を持とうかということもあるかもしれません。米子から仕入れてで
も、生鮮野菜を主体に行くということもあるかもしれません。そういった根本的なと
ころが決まらないのに、ただ面積だけ坪単価かけました。とても理解できんです。予
算計上の仕方、それから手順の踏み方。何回も言いますけれども、これまで1年9ヶ月
生産の段階、運営の段階、準備があと1年9ヶ月、これまで1年9ヶ月と比べて、あと1
年4ヶ月でとても今おっしゃったような形ができ上がるとは理解ができません。
○恵比奈委員長
○中村副町長
副町長。
運営主体につきましては、現状の通りでありますし昨年募集してレ
ストランにつきましては、手が上がったけれども中途で辞めたいという話が秋口にあ
りましたので、そういったところでの変更はあるかなというふうに思っておりますし、
それをとりあえず急がないといけないということで、今再募集の形で動いております。
ご意見については、基本的なところかなというふうに私共も理解はしておりますし、
そのためにですね、1月の締め切りをしておりますので、それに向けても本当に鋭意
に努力して、母体の確立をしていきたいというふうに思っております。ですからそこ
を急ぎながら、おっしゃられるような中身的なところもですね、十分に意見交換をし
ながら具体的なところの面積は作りたいというふうに思っておりますので、面積と言
いましょうか方針もそうなんでしょうけども。それを受けてどう言いましょうか実施
設計の方に、入らせていただくというスケジュール感の中で、その前段でこの会には
もちろん報告はさせていただきますけれども、そういう手順の中で動きたいというふ
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うに思っております。
○恵比奈委員長
○坪倉委員
坪倉委員。
そういうことはわかりますが、ですから1月中旬まで募集して、それ
から決められる。それから運営主体をさらにそれから遅れる。設計準備の協議をされ
る。で、実施設計に入られるのはさらに遅れるということですから、今の時点で設計
費を計上するタイミングかなあと思うわけです。概ね決まった段階で、じゃあ設計費
はこれぐらいというとこでされればいいのかなと思いますが。
○恵比奈委員長
○中村副町長
副町長。
その手法もあろうかなというふうには思いますが、私共とすればそ
れこそタイトですので、どう言いましょうか、あらかじめ一定のものが予算化してい
ただければ、スピード感を持ってできるのかなというふうに思っておりますので、そ
の辺はですねご理解いただければなというふうに思って。前段でしっかりこういった
場の中で報告をさせていただきながら、次のステップに進むことが期間短縮にもなろ
うかなというふうには思っておりますので、何卒ご理解いただければなというふうに
思います。
○恵比奈委員長
○古都(久)委員
古都委員。
設計準備の設計ですね。今、発注の。でも経営主体が決まらな
い状態、レストランが決まらない状態でね設計事務所決めておったって、なんだいな
らんじゃないですか。そこは決まって初めて協議が始まるわけですから。お尋ねしま
すけれど例えば加工場なら加工場をね、確かに日南何とかさんと話ができておるよう
なことを言っておられるわけです。それが、今の200㎡が2区画で400㎡使われるのか。
200㎡と200㎡で2つテナントが入られるのか。そういう事もまた私共も確認してな
わけですよね。その段階で例えば日南トマトさんが400㎡全部使って、400㎡でこの
面積でいいと言われるのか。600㎡欲しいと言われるのか、300㎡でいいと言われる
のか。それもこれから話でしょ。だからその決まっとるところも、決まってないとこ
ろもまだ決まってないわけですよ。決まってないことが決まっとるわけですよ。決ま
ってないところが決まっとるのに、そういうところで何を決めるんですか。誰が設計
事務所をいうか、補正予算急ぐんですかと、経営主体が決まってきてほんならいざ運
営協議会の発足なり体制が整ったので、向うんで補正でも組んでとにかく承認してく
れと、いうことだったら筋が通ると思うわけですよ。その段階で金額が正当なのかど
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うなのかということは、また別ですよ。だからその辺の手順がねおかしいんじゃない
ですかと。だから手順をきちんきちん踏んでくださいよ、という事を言ってるわけで
すよね。どうなんでしょうか。
○恵比奈委員長
副町長。
○中村副町長
おっしゃることは同じお話だということで理解しますけども、スケ
ジュール感でも書いてとりますようにですね、できるだけやっぱりどう言いましょう
か、実施設計に向けた期間のスタートを早くしたいという思いがあります。そのため
にですね、きちんとした形での母体の内容も含めてですね、ある程度の概算の面積あ
たりができた段階で、基本的には設計の金額が出てきますので、その辺は並行じゃな
いですけどもスピード感を持った形での、やっぱり作業というのを望みたいというふ
うに思っております。
○恵比奈委員長
○坪倉委員
坪倉委員。
スピード感を持ってやっていただきたいんですけども、それは設計事
務所に実施設計図を発注するよりも、キースタッフを交えて販売体制なり店構えをど
うするかという、そちらをもっともっと詰めるべきじゃないですか先に。キースタッ
フのアドバイスを受けるという約束になってるし。例えば通行量だって、25年センサ
スを使っておられますけども、この数字は24時間ですし。日中の12時間だと1,900台
ぐらいになりますけども。本当に12時間オープンされるのか。オープン時間を何時間
されれば、通行量はどれだけになるのか。そういったところでも経営試算は大きく変
わるし、店構えも変わるかもしれません。店舗の構成なり販売戦略、そういったとこ
ろが決まらんと、建物が決まらんと思うですけども。役場職員の考えでは決まるかも
しれないけど、民間じゃとても建物先に決めといて、後からということは考えられと
思うですけどね。
○中村副町長
当然おっしゃられるように今、キースタッフの方にお世話になって
おりますので、そういったことのご意見は当然そこには入ってくるというか、設計の
中でも入ってくるのかもしれませんし、デザイン的なところはですね。ただ、面積的
なところだとか、いうことは当然入ってくるでしょうし、その辺はやっぱり合体の中
で検討していかないといけないのかなというふうに思いますし。建物自体の特徴をど
うするかということだって、見栄えじゃないですけども、当然そういうところも必要
な部分だろうというふうには認識しておりますので、そういったことの中で知恵をど
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んどんどんどん集めながら、やっぱり設計というものを作るべきかなというふうなこ
とは、もちろんその通りだというふうに思っておりまし、そういう考え方は持ってお
ります。
○坪倉委員
そこまで詰めてから実施設計に入ればいいじゃないか、実質。
○恵比奈委員長
○三上委員
三上委員。
いろいろ議論の余地はあるところだとは思いますけど、ただ私は今こ
の事業を行うにつけて、事業に参加される人を募集するにあたってね、いろんな条件
も提示される場合に予算の裏付けがあるのかないのかいうのは、非常に大きなポイン
トになるんだというぐあいに思うんですよ。私がこういったレストランに参画するか、
運営事業主体に応募するかという時に、それじゃこういった条件でやれますかという
時に、まだこれは議会と相談して議会の細かいチェックを受けんと、それは何とも言
えませんというようなことで、果たして応募される方が居るのかなという気がするん
です。私だったらそこら辺りがきちっと決まっていない、予算の裏付けがないところ
に事業参加はしないと思うんですよ。そこはねやはり普通の建物をする部分と、こう
いった第三者にいろいろお願いをしてやる部分とじゃ、かなり違った展開が出てくる
じゃないかというぐあいに思うわけです。ですから細かい部分については、事業費の
幅を持たせて、それでやるということを言われておるんですから。そこはある程度一
定の柔軟性を持たせて、お任せした方がいいじゃないかと。そうでないとなかなか参
加される人が決まらないんじゃないかなと思うわけですが、そこら辺りどう考えてお
られるんですか。
○恵比奈委員長
○久城専門監
専門監。
まず順番にお答えしたいと思います。まず通行量の関係ですけども
これについては、確かに平成22年のセンサスの数字を使っております。ただ、今度ロ
ーソンかできたりしていく中で、いわゆる通行量というのは変わってくるだろうとい
うふうに思っております。かなり大きな目立つ看板をとういうふうに言っておられま
すので、そのあたりについては、今の数字で計算はしてはおりますけども、全体の下
の県道を通る、上の自動車専用道だけでなくて、いわゆる県道を通る車両というのは、
増えてくるのではないかというふうには思っております。それからあと今、三上議員
がおっしゃった件に関してですけども、おっしゃる通り現在レストランの応募者から
は、もうすでに図面等の提出も求めておりますので、いわゆる自分のところで懇意に
- 14 -
しとる設計会社があるので、そこともう話をして設計図面も書き始めたという連絡を
いただいております。従いまして、プロポーザルといいますか提案が自分のところで
建設をされるのか、或いはそういったようなものを建てて欲しいというリクエスト形
になるのか、それはちょっとわからないですけども、おおよその建設費を含めた形で
の経営応募という、形になってこようかというふうに思います。そういうふうになっ
たときに、その金額に応じられる予算が本当に確約できるのかできないのか。そのあ
たりというのは、そのあたりについてはまだお答えできませんというふうに、そうな
れば本当答えざるを得ませんので、この今日提示させていただきました、複合施設と
しての2億4,000万という、ある程度のこれぐらいの規模でということをまず確認い
ただきますことは、非常に重要なことになってこようかというふうには思います。そ
れから後、全体の設計費の2,400万でありますけれども、これにつきましては本会議
の方でも説明させていただきました。
○恵比奈委員長
○坪倉委員
他に皆さんいいですか。坪倉委員。
久城専門監はそういう説明をされますけれども。そういうお話ですと
例えば、建設費まで債務負担でも取って、予算確保してありますよという話を、せに
ゃいけんというふうになるわけですよね。例えば、運営の補助金という話ももしかし
たらてるかもしれない、そういうところまで詰めた話ができんと進まんということじ
ゃ私はないというふうに思いますけども。
○恵比奈委員長
○中村副町長
副町長。
今は、レストランの話でそういう動きがあるということで、ご承知
いただきたいと思いますが、事業費自体をどうするかという話は基本的には、やっぱ
りレストランは民間だろうというふうには思っておりますが、それは今後の協議の展
開の中で、向こう側の方からそういう仮に要望があればですね、検討する余地があろ
うかなというふうに思いますが、基本的には民間運営ということを基軸には、考えて
いきたいというふうには思っております。
○恵比奈委員長
○古都(久)委員
古都委員。
今レストランに入る人が、図面を引いたりとかいうことを言っ
とられると。私共の認識はですね、テナントで入られると、躯体は町で建てられると
一体としてですね。内装を入られるレストランの方だとか、或いは農産加工の会社が
やるんだとかいうふうに受け取っておるんですけども、何を設計しておられるのか。
- 15 -
内装的なことを言っとられる、今久城専門監が言われたのは、内装的な話なのか。建
物自体もレストランとして建てられるという話なのか。設計がどうのこうのと言われ
たのはどういうことですか。
○恵比奈委員長
○久城専門監
専門監。
募集要綱に定めておりますのは、二つの方法でいわゆる全部を建て
ていただく方法と、あとは町の方が建設して、いわゆるそれに対してテナント料とい
う形で入っていいただく、二つありますということで募集をさせていただいておりま
す。その方法につきましては、レストラン建設については、予算の範囲内でという表
現しかしておりませんので、従いましていわゆるそういった提案があれば、またこう
いったような債務負担行為を坪倉委員がおっしゃいますように、起こしておる訳では
ありませんので、こういったような提案がありました。いかがでしょうかということ
は、当然お諮りしなければならないというふうに思っております。テナントとして入
る場合に、いわゆるオーナーの方に求めていますのは、消耗品については全て準備し
てくださいということは言っておりますので、それらについては当然レストラン側が
準備されるものという認識がありますけれども。テナントとして入る場合に対しては、
外も中の内装も町が建てて、その上で資産価値をベースにした、いわゆる地代を含ん
だ、テナント料という形で頂くということになろうかというふうに思います。
○恵比奈委員長
○古都(久)委員
古都委員。
この間の本会議の答弁では、テナントに入られるところは内装
はしないといけないと。レイアウト的には食堂の位置がこっちに変わったりこっちに
変わったりするとかいう事は、協議の中で変わってくるけれど、建物としては一体と
して外装を町が建ててテナントとして内装を入られるテナントさんが、自主的に自分
の好みに合うようにやるんだというふうに受け取ったわけですけど。今言われるのは、
一つは町がすべて内装までして、テナント料として徴収するんだという説明と、それ
から設計、自分のところで建てて入るんだという2案があるというような言い方をさ
れたわけですけども、具体的に町のスタンスはどこにあるわけですか。そして設計予
算を上程しておられる補正予算の設計に、レストランが入っているのか入っていない
のか。そこを説明していただきたい。
○恵比奈委員長
○久城専門監
専門監。
レストランは入っておりません。
- 16 -
○古都(久)委員
○久城専門監
○古都(久)委員
入ってません。今の補正予算には。
すいません。予算の中には今は入っております。
そしたらテナントでその予算を組まれるという。テナントがテ
ナントで建てるという設計をしておられると言われましたよね。
○恵比奈委員長
○中村副町長
副町長。
今はレストランの分は入っております。それはどういった形になる
かわからないということも含めてですね、大枠の中で整理させていただいております
ので、当然実施設計の中で、それまでの協議の中で、自分のところでするという主体
的なところがあるならば、それはそれはで外していくという形をしていきたいという
ふうに思っております。
○恵比奈委員長
○古都(久)委員
古都委員。
レストランはレストランで、別個の建物として、確認申請をと
って建てられるというやり方もあるということで、募集しておられるわけですか。
○恵比奈委員長
○久城専門監
専門監。
それはないです。あくまでも結局、一体型で作っていきますので、
いわゆるそういうものが出てきても、町の方は木造でというふうに思っておりますの
で、仮にRCのようなのが出てきたら、これは木造でいきますと。その辺については
町の意向を踏んだ、建設の意匠にしていただこうとは思っております。
○古都(久)委員
本体自体が、木造なら木造でもいいわけですけども、どこが設
計して、どこが建てる事もありえるわけですか。レストラン屋さんが自分のところで
木造にしなさいと言われながら、木造にして全体的な意匠も合うように相談しながら、
その意匠に合うようにして、自分のところで建てますよということもありということ
で、募集しておられるわけですか。
○恵比奈委員長
○久城専門監
専門監。
そこはこれから協議は必要だと思います。と言いますのが実はこの
施設が複雑なのは、実は県の施設部分もあります。県がインフォメーション、トイレ
の部分については、設計をして建設をするということになりますで、従って全体のレ
イアウトというのは、ある程度のところは町が作らないといけないと思うんですけど
も、従って設計業者が複数にまたがるということが、出てくる可能性が全く否定はで
きませんので、できれば1本に絞ってそのあたりで、うまくリレーションができれば
- 17 -
いいというふうには思いますけれども、その辺りについては。ただ、県はなかなか難
しいでのではないか。そうなれば負担金という形で頂かざるを得ないので、県が負担
金のような形で予算を組んだようなケースは過去にありません。従いまして複数の設
計業者が入る可能性というのは当然出てくると思います。
○恵比奈委員長
○中村副町長
副町長。
いずれにしてもですね、これから募集を受けた中で内容なりを精査
していかないといけないというところの動きは必要だし、確認も当然まとめるがため
にどういう方向が一番いいのかということはですね、手を上げた方の皆さんの合意体
の中で結成していかないといけない、というふうには思っておりますので、それは多
少柔軟に考えていかないといけないのかなあというふうには思っております。
○恵比奈委員長
○古都(久)委員
古都委員。
柔軟に柔軟にと言いなあけどね、複合施設の2億4,683万の概
算予算の中には、トイレ、インフォメーションで2,700万、食堂で2,200万というも
のが入ってきてるわけですね。それにひっくるめて設計予算ですよと。補正で設計の
発注したいということを言っとられるわけですね。それでおってからですね、県がす
るところはトイレだとか、そういうのは県がどういうふうにするかわからないので何
とも言えませんよと、レストランも自分のところで建てるのかもしれないので、わか
りませんよと言っとるわけですね。そんなことでどういうかっこうでテナントさんと
話をして、物事を決めようとしてるのかと。とりあえず来てくださいよと、入りまし
ょうと、入らせてもらうつもりでおりますよと。だけど中身はこれから詰めますよと、
いう話でおってからに、県は県としてこれからの話ですよという事を言っておきなが
らですね、全部ひっくるめた予算中の10%を設計予算としてとりあえず上げて補正を
組んだんで、ひとつアバウトであるけど、とりあえず承認してくれと。ちょっと話の
筋が通らんのですよね。
○恵比奈委員長
○久城専門監
専門監。
まず2億4,000万というのは、この複合施設の総事業費という説明
をさせていただきました。ただその10%を設計費で組んだということは、言ってない
と思います。
○古都(久)委員
○久城専門監
言ってない、そういう金額ですよ。
あと、面積につきましては、そのうちの該当部分だけをピックアッ
- 18 -
プして、これも説明させていただいたと思っておりますが、国交省の告示の中に設計
にあたって、施設がどういう類型になるかというのがあります。その中で商業施設で
あるということ、それから次に面積、この二つだけで業者の方に設計費を見積もって
もらっております。従いまして、出ている、うちが提示して見積もりを徴した根拠に
なりますのは、商業施設であるということ。それから面積が3,000㎡。これは本当に
大きい面積をとっておるという認識はしております。その二つだけで見積もりを取っ
たに過ぎません。従ってこれだけの面積をとっておけば、どういう形になっても詳細
設計はできるであろうということであります。従いまして、その辺りついて大きすぎ
るという、ご批判はあるかもしれませんけども、その状況につきましては、副町長が
説明させていただきました通りであります。とにかくスムーズに進めていきたいとい
うことが、前提にありますのでそのような形にさせていただきました。
○恵比奈委員長
○久代委員
久代委員。
副町長スピード感ということをおっしゃいますけども、私はこの件で
スピード感を持ってやらなければいけないことは、まず運営協議会とか、経営の主体
者ですね。ここにこそスピード感を持つべきだと。そうすると、それがきちっと決ま
れば、もう設計の補正予算なんて、ある意味いつでも出せるし、やっぱりきちっとし
たそういう、こういう事業体で、こういうふうに展開していくんだという事が、ある
程度出てこないと、そこも白紙委任して、一応大体これだけの工事なんだというのは、
かえって私は危険だというふうに思います。もう1点は平成28年4月末か、ないしは5
月当初ということをおっしゃるけども、一番野菜の少ない時期だし、山菜ぐらいのも
んですよ。7月から8月にかけて、言えば日南町の野菜のピークでトマトを中心にして
ね。なぜ4月1日にこだわられるのかというのも私は不思議でかなわん。例えば4月の
終わりですか、か5月。もうちょっと前段の生産体制や事業主体をきちっとされて、
それからスピード感を持たれて結果的に28年4月末や5月にできるのならいいけども、
何かもうそれ始めにありきで、やっておられるから非常に今の時点で不安だというこ
とです。
○恵比奈委員長
○中村副町長
副町長。
おっしゃられるように、量のことからいきますと多分、夏場という
ところが沢山あるかなというふうに思ってますが、ここにも野菜のところにもありま
したけれども、山菜等もあったりするとやはり4月、5月というところが、4月の下旬
- 19 -
あたりを今基軸にしておりますけれども、その時点が一番ベストかなというふうには
思っておるところです。確かにトマトだとか、そういうものは夏場というところが今、
うちの出荷物の多いメインのトマトのというのは、もちろんありますけれども。バザ
ールあたりもしながら考えていくと、4月もですね一つのメインではないのかなとい
うふうな想いでおるところであります。確かに間違っていると思いませんけども、そ
っ ち を 重 視 に し て お る と こ ろ で す 。。
○久代委員
それとね、たまたまいつの時期に開所するかということもさることな
がら、これ1回開所をすればずっと続くもんだから、季節、出荷量たまたまそういう
なぜ28年、年度当初に、こだわるかということの理由の一つに述べただけであって、
当初言いますように事業主体や運用方式がきちっと決めることこそ、スピード感を持
つべきだということです。
○恵比奈委員長
○中村副町長
副町長。
母体についてのご意見は、その通りだというふうに思っております
ので、1月の15日だとか下旬という話をしましたけど、できるだけまあ15日はもちろ
ん待たないといけませんけど、それまでのと言いますか早いうちの1月の末までには
ですね、きちっとしたものを作っていく必要があるということは思っていますので、
それに向けて全力を傾けていきたいというふうに思っています。
○恵比奈委員長
○久城専門監
専門監。
確かに、野菜の量ということになりますと久代議員のおっしゃる通
りだと思いますけれども。ただ、日南町らしい葉物、山菜という意味ですけれども、
並ぶのは4月下旬から5月というのは、日南町らしい店構えができる時ではあるという
ふうに思います。そういったような時に、これからどんどん増えていきますというこ
とに関して言えば、朝どれ野菜あたりの年間のいわゆる、いろいろな出とる状況を見
させてもらいましたけども、やっぱり5月になればそれでも相当出て参ります。4月下
旬は少し早いのかもしれませんけども、そのあたりについては野菜生産者の皆様と、
オープンの日にち等々については、協議して4月末とか5月上旬とか必ずこだわるもの
ではありません。そのあたりについては、いわゆる出荷状況、皆さんの意見を聞いて
決めれていけばいいというふうには思っております。
○古都(久)委員
工程表のスケジュールの中でね、コメリなんかも10月ぐらいに
入ってから工事しかけて、1ヶ月も遅れたけれども10、11、12。オープンまでに3月
- 20 -
半ですかね。ここで建設工事が7ヶ月だとか8ヶ月みてあるわけですね。で、実施設計
は3ヶ月とか4ヶ月とかみてあるわけですね。ここは私は縮められと思うわけです。い
うことはもっとその設計準備のスタートを遅らかしてもいいと。遅らかすことが、も
しどうしても5月にオープンだということにするにしたって、工程的に縮めることは
私はできると思っております。これぐらいの規模なのでね。その中で先程も言われた
ように、今度は出荷体制をどうするのかということに移っていくわけですね。その体
制もできてないわけです。例えば1月なら1月中に地元の生産者と地域、まち協に説明
しますよと。じゃあまち協はまたそれに、そこでまた協議して決めていくわけですね。
地元が
が手を挙げるのか挙げないのか、試験ほ場作るのか作ってくれるのか、補助
してくれるんかとかいう話をしながら、また何かに向かっていくいや、またそこで何
ヶ月かくうわけですね。そうするとどれだけの品物がどういうかっこうで集まってく
るんかということにも、疑問が出てくるわけですよ。本当にやってくださいよ、わか
りましたという、まち協との合意なり、地域のグレープの対応が取れるかどうかとい
うこと。もう一つ言わせてもらえれば JA 生産部と協議して、連携してこういうこと
をやっておられるということを書いておられますけども。例えば生産部なら生産部が
ですね、選果場を通って農協の手数料払って、また道の駅でまた手数料かけてですね。
一般の人買えますか。出荷用に作っとるもんだから、熟れも悪いわけですよ。そうい
う生産体制もできんような状態のところをね、先に先に読んで行って、作らにゃいけ
ん作らにゃいけん言うて箱物を進めていったって、体制自体の方が先程、久代議員も
言われたように、急ぐことじゃないかと思いますし、手間もくうところでも、協議に
なると思うわけです。だから町民の賛同本当に得られるんですかと。もっとやっぱり
町民を巻き込んでガヤガヤガヤガヤやりながら、ほんならあんたお願いしますよとい
うやり方を、もっと詰めにゃいかんところがあるんじゃないですかと。そのことによ
って初めてできる町の道の駅に向けて、みんなが協力して出していくと。そうすると
工程的なものを先にどんどん組むんじゃなしに、前にもお願いしておりますように、
ソフトに対するスケジュールというものをきちんと出してくださいという。
○恵比奈委員長
すいません。ちょっと今概算事業費の事についてだったので。山
本委員。
○山本副委員長
今までの予算の話を再度聞かせていただきたいんですが、専門監
の先程の説明で、この基準、設計の基準は商業ゾーンであるということと、商業施設
- 21 -
であることと、面積であると。その基準に基づいて設計した金額がこれですという予
算を提案されたということですよね。今までのような意見が出たわけですけども、な
かなか結論が出ないという気がしますので、ここは予算については執行部の意見を聞
きましたので、基準も聞きました。いろいろな意見も出てきて今までと同じような意
見が出てきておりますので、この予算については1回これで終わって、次に先程言わ
れた、体制スケジュールにいけばと思いますが、また質問があるということですか。
○荒木委員
質問というかね3,000㎡という数字が出ていましたけども。3,000㎡
というのは、コメリ部分も3,000㎡だったですよね。今度出荷の分とここのゾーンの
駐車場を合わせると、もちょっと広いと思うんですけども。
○恵比奈委員長
専門監。
○久城専門監
建物だけです。あくまでも商業施設としての建物だけの面積になり
ます。それ以上のものは逆に入らない、駐車場なんかのことも当然。
○荒木委員
3,000平米未満ということですか。
○久城専門監
そうですそうです。
○古都(久)委員
3,000㎡が下限だったので、3,000㎡でみておりますというこ
とだったな。だから実際には1,000㎡程だがな、実際はね。という事は3分の1でいい
ということじゃない。
○久城専門監
○古都(久)委員
結果はそうなるかもしれません。
だから、極端な話が3倍の予算がみてあるということでしょ。
余裕が見てあるので十分審議して、調整ができますよと。だからそういういい加減な
予算の組み方でいいんですか言って私も言っているわけです。
○恵比奈委員長
それでは次にスケジュールと野菜の集荷体制も含めてですか。皆
さんに質問していただきたいと思います。副町長。
○中村副町長
先程の古都委員のお話の件ですけども、建設工事あたりの短縮を図
れるのではないかというお話をいただいております。それはちょっと全体のボリュー
ムがどうなるかということはありますけれども。現時点ではここの数字では標準的な
ところのものを当然上げておりますので、おっしゃられるような結果が生まれること
はないということでは、ないというふうに思っております。出荷体制ですが基本的に
はですね、確かにおっしゃる通りで、これからの話を地域に出て説明をする、協力を
- 22 -
得るという体制の状況であります。ですからそういった古都議員の思われている不安
というのはですね、当然私らもありますけれども、そこはですね、これからどう言い
ますか、一緒になって頑張っていただくという姿勢の中で動かないといけない、とい
うふうには認識しておりますので、説明に当たってもですね地域の皆さんに協力を得
られる形で、できるだけ協力していただくようですね、理解を得ていきたいと思って
おります。当然量が決まっているわけでも何でもありませんので、そういう不安材料
は残っているということは事実ですし、ただそういった農業振興のためにですね、町
としても頑張りたいという気持ちを前面に出して、お願いをしていきたいというふう
に思っております。是非ともご協力いただければというに思います。
○古都(久)委員
系統の出荷のことでの連携について、JAも手数料かけて尚且
つその販売手数料かけて、上乗せ上乗せしていって本当に買う状態になるのかという
ことの懸念があるということと、それからトマト生産部なら生産部で出荷用で作って
るから完熟はしていないわけですね。そういうものが本当に直売所の商品として売れ
ることになるのかならないのか。私はならんと思うですわけですよ。そういう完熟の
売れの少ないような、青いようなものをね。道の駅に出したってそう簡単に誰も買う
ものじゃない。そしたらが朝どれ的な格好のやり方とかなんかでの、完熟が出てくる
ようなやり方をしていかないと、またそういうものが出てくれば農協の選果場くぐっ
たものと共同したって、みんな完熟なものを買うわけですよね。本当にトマト生産部
の系統出荷を入れて、商品価値があるのかないのか、私は無理だと思います。まず単
価の問題、それからそういう完熟を求めとる買い物に来とるお客さんが、それを求め
る。この前のバザールにおいてさえも、トマトの青いようなもん誰が買うかというふ
うに言われとるわけですよね。そのへんの認識がなんかおかしいんじゃないですかと
いうふうに思っておるんですけども。
○恵比奈委員長
青葉課長。
○青葉農林課長
最初に手数料の関係ですけども、選果場を通って、またこっちに
来ると、何回も手数料が掛かるというお話ですけども、手数料は1回しかかからない
です。要するに荷物を市場に出すのもこっちに出すのも一緒ですから、そこは2回は
かからないというぐあいに考えておりますし、それから選果場から、こっちに来る分
については、まず箱には入れないということで今、内々相談をしております。資材費
の関係も相当省けると思ってますし、それからコンテナによって等級を入れてくれば、
- 23 -
そこは省けますし、それから着色についてもですね、今出てるトマトの中で秀品と言
われるものは、確かに着色してたらいけんですけども。着色が多少進んだものという
のは、分けれる仕組みがありますから、そういうやり方をしていけば系統のトマトが
ですね、品質が悪いということでは全くなくてですね、トマトというのは採ってから
色がつくというイメージがあると思いますけれども、木でも色は付きますし、採って
置いても色は付くわけです。その辺のところはですね、物のトマト自体は変わりはし
ませんので、そのあたりは生産者としてですね、産地側としてそういう議論はするべ
きではないと私は思ってますけど。もう一つ誤解を生じかけたですけど、樹上完熟と
いうのは確かにあります。樹上完熟というのには劣化の危険性もあったりですね。確
かに危険なわけですけすよね。自然の状態まで待っていってしまうと。確かにそれが
欲しいとおっしゃる方は沢山ありますけれども、トマト元来の物事を考えていけばで
すね、そこは大丈夫だと私は思っています。そうやらないとですね、全く選果場出た
トマトはちょっと控えますけども、そういうことになっちゃいますんで、そこは我々
産地としてですね、きっちり消費者に渡すときのルールの中で、お話をしていただき
たいというぐあいに思っています。
○恵比奈委員長
○古都(勝)委員
古都委員。
課長言われましたけどもね、トマト生産者が自分のハウスの中
で赤くまでして分けて出す。そうすると木が弱る。だから従来スピードで収穫して出
して、今の説明では選果場で悪いものがここに来るという、平たくいえば説明になる。
○青葉農林課長
それは、市場性からいうところの秀品ですよね。秀品に何が足ら
ないかと言ったら着色ですから。着色というのはですね本当に夏の早い時期、それか
ら秋の遅い時期、それ以外はトマトはすぐ色がつくんですよ。そこまでは心配はしな
くても私はいいというぐあいに考えております。
○恵比奈委員長
○古都(勝)委員
古都委員。
各地域に1団体を目標ということでいわゆるまち協ですね。こ
こに今の課長の案では、案かどうかわかりませんが、軟弱葉物、これは一番危ない話
なので。今から作る人が、そういったものは危ない、虫に食われる。ですから、どち
らかというと1年目、2年目こういう組織ができたら、泥の中のもんか、固いものでな
いとおそらく出来る段階で、あぁあというような感じが読める。それと、この表の中
で若干気になったのは、例えばピーマン生産部に唐辛子つくれというような話は、非
- 24 -
常に危ない話で全部辛くなってしまう可能性があるわけです。そういうような細かい
部分も拾ってもらわないと、これをもって出られると批判をかうと思うし、もう一つ
自分も所属しとるところの朝どれあたりが、生産部で発展せいという書き方がしてあ
りますね。古都お前辞めという話しにも聞こえるんですが。ただし、それは思いがあ
ってですね、トラックを満載せにゃいけんから、そうせんといわゆる運賃の負担が大
きいんですね、半分で行くと出した時にかかる運賃は簡単には倍になる。そういうこ
とも考えてシステムが作ってあるのに、これをあっち側に行けと。さっき梱包単価の
話もされたけど、例えばそういうことを指導していくのであれば、今度は87円の箱か
ってガムテープ買って自分で作って入れて出さにゃいけんですね。生産部に変わって
5キロ箱を買ってせにゃいけんわけだけん。この人は今度は費用負担が増えるわけで
す。ですからそういったところもチェックしてですね、これを持って行かれないとお
そらく三上委員が同じ考えじゃないかと思いますけども、そこがなぜ朝どれが違うか
ということが、意味を押さえとかれないと、相当厳しい話が出てくるんじゃないかな
と心配をしておりますがいかがでしょうか。
○青葉課長
そういうご意見をですね、ぜひ伺いたいと、今日はもう早めに伺った
ということですね、先でつまづかなくてもよかったということで、私としては非常に
良かったと思っております。それでですね。今のご質問に対してですね、考えておる
ことのお話をさせていただきますとまず、軟弱葉物が危ないというお話ですが、軟弱
葉物をなぜここで推進した方がいいじゃないかというのは、旬だ鮮度だと言いました
けど本当はですね、やっぱり回転の早いものをですね。やったほうがいいということ
なんです。1年で1作しか取れないものを最初っから進めるのではなくて、本当に共同
でみんなでやろうという時にはですね、回転の早いものをやりながら、その出荷まで
早く持ってった方が皆さん達成感があるんじゃないかという気持ちで、ここでご提案
をしたということですので、ひとつご理解をいただきたいということと。それからち
ょっと情けない話ですけど、ピーマンと唐辛子を作ればピーマンが辛くなるというの
はですね、これ認識が不足しておりますので、確かめてみたいと思います。それから
ですねもうひとつ、朝どれの運賃を安くするため、という話がありました。それにつ
いては制度的にはよくわかります。ただし、生産者としてですねピーマンは結構、現
体制では価格保証が非常に充実しておりまして、生産部を通して出荷をしていただく
と、価格減に非常に直結します。生産者に対する保証が大きいです。ですから量を取
- 25 -
っていただける方は、それも安心に繋がるんじゃないかという考えをしております。
それとですね。もう一つ費用負担が増えるという、今のがそうでした。
○古都(勝)委員
これの計画に冬期間がないと思うんですよ。それはどのように
考えておられますか。
○青葉農林課長
冬期はですね町長の方は、やはり生産体制を作るために加温とい
うことも今考えておるということもありますし、私はどちらかというと、作季を伸ば
したり、早めたりの加温を考えております。そのためにもやはり雪が降るもんだと、
冬は寒いもんだということから出発せにゃいけませんから、野菜の生産進度を早める
か、伸ばすかということをすればですね、12月それから3月は日南町でもですね、元
来野菜生産は可能という具合に考えておりますし、それから一番大事なのですね、日
南町の旬というものをやっぱり全面的にアピールをした方がいいとも思っています。
いうのがうちは今ありませんわ、という気持ちもそんなに悪いことじゃないかなとい
うことがありますし、私どもは、冬はじゃあ野菜食わんのかと。いやいやいろんな食
べ方をしたり保存をしたりしてます、ということをアピールするということも一つの
方法だと思っております。
○古都(勝)委員
それは机上の空論で経営するものは、冬も売るものがなかった
ら収益が上がらんわけですよ。それは綺麗な話だけども、やはり準備とすればできる
体制、量が少なくても毎日青物が一山でもいいから、ある体制ができればかぼちゃと
か、芋とかね、いろんなものがあるけ、旬を提示はできると思いますよ。そこらへん
はよく詰めて説明せんと、各会場で同じ質問が必ず出ると思いますので。
○青葉農林課長
確かにですね野菜には、保存性の高いものと、それからなかなか
保存の難しいものがありますし、産物自体ですね、いつが旬かという考え方もありま
す。正直に言えば、このかぼちゃの旬はですね取れた時が旬ではない。サツマイモも
同じです。そういうところをアピールすればですね品物の数が増えてくるというぐあ
いに思っております。
○恵比奈委員長
○三上委員
三上委員。
いろんな話をすれば、準備不足じゃないかと言って、声を大きくする
やぁな気もしますけども、ただ目標を持ってやることは必要だと思います。スピーデ
ィーにやるには一つの目標がないと、なかなかそこに進まないということで、あえて
言わせてもらいますと、各地域に1団体を目標ということを言われました。必要なこ
- 26 -
とだと思います。ただ、これを団体にすると、なかなか個人でそげなとこへは、よう
参加せんわという人が必ず出て来られるとおもいます。ですから、個人でされる人も
参加しやすい、個人で1品目とかいうような目標を持って、募集をされた方がいいと
思います。なかなか団体でということになると、家庭の事情があったり、いろいろ条
件が違いますから、そこに限定することは返って参加する人を少なめるという気がし
ます。そういった組織、団体の中でやると、どうしても品物が固定化すると、それか
ら時期が偏るという気がします。ですから、年間通していろんな多品目の物ができる
ような仕組みを考えるということが必要だというぐあいに思いますし、それから JA
生産との連携ということで、品物が集まりにくいということをおそれてこういった、
生産部の品物を回していただくというような考え方もあろうかと思いますけど、私は
この主要な5つの生産団体、朝どれも含めて、あんまりそこに頼るのはどうかという
気がします。かえって生産部の力を分散するということに繋がりかねないと、もう生
産部は生産部で専門的に優先的にやっていただいて、日南町の野菜を売っていくとい
うことに徹された方がいいというぐあいに思います。ただ、生産部で長年やってきた
けど、もうそろそろ生産部で大量なものがもうちょっと自分は、手に合わないように
なったから生産部は脱退するという方がかなりおられると思います。長年の経験を持
って非常に良い品物を作られる方が、生産部を止めておられるというような方がおら
れますので、そこのOBを活用する手だてを考えられた方がいいと思います。非常に
もったいない話です。それから、いわゆる遊休ハウスの活用を考えられた方がいいと
思います。それから、古都委員も言われましたけど、やはり日南町に来ると、日南町
らしい良い品物がそろうと言う評価を高めるためには、やはりいろんな多品目なもの
が並ぶ、或いは山菜が並ぶという事が是非とも必要だというぐあいに私思ってますん
で、そう言った取り組みが個人であろうと、組織であろうと、いろんな方が力を合わ
せて出すと、そういった体制を作られた方がいいと思います。例えばいろんな産地交
付金とういうような制度がありますけど、限定した金額にしかならんと。こういった
道の駅に出した奨励策として考えるなら、一定以上の金額。例えば10万円出した人に
は奨励金を3年間つけるとかいうような奨励策も考えられた方がいいと思います。以
上です。
○福田委員長
○青葉農林課長
はい参考になります。
ありがとうございました。現地の声を非常に生かしていただいた
- 27 -
アドバイスというぐあいにとらえますが、一つだけ新しい皆さんを増やすためには、
グループ化だけを対象にしておるわけではございません。ただ、これはまち協のです
ね、皆さんの考え方もあるんですけども、まち協の中の経済活動ということでいろん
な取り組んでおられます。朝市っぽくやったりですね、あそこのところにちょっと、
よいしょしてですね、いい形が出来て生産者が増えるようにというようなお願いもし
ようと思ってますし。当然、個人でですね、いろんな品目を作っておられる方も重々
承知しております。そういう方にはぜひ参加してもらいたい、ということと、それか
ら高齢者の皆様方もですね、今年で辞めようかというような声も多少聞いております
んで、そういう皆様方にはもう1歩ですね、もう1回こういう形で、三上委員のおっし
ゃったようなですね、技術継承ができるような形で協力していただけませんかという
ようなお願いを是非すべきだというように思っております。
○三上委員
個人にはね、やはり得意分野がそれぞれありますから、それぞれの得
意なものを伸ばしていただくということが大事だと思います。
○恵比奈委員長
○久城専門監
専門監。
ちょっとだいぶ前にさかのぼりますけども、3,000㎡と1,000㎡い
わゆる、ここの人役の違いですけども、3,000㎡で3,430時間。それから1,000㎡で
2,370時間ですから、完全に3分の1ということではないです。3分の2ぐらいになると
いうことで、ご理解いただきたいというふうに思います。それから盛り上がりという
件でのご指摘をいただきました。今昨日から今日にかけて30名を超える皆さんが、ド
レッシング作りに励んでおられます。かぼちゃを使ったドレッシングとか、そういっ
たような今までなかった商品づくりも取り組んでおられます。かなり皆さん今はこの
時期ですから、野菜の生産ということではないですけども、加工品作りには一生懸命
取り組んでおられますことを報告させていただきます。
○恵比奈委員長
はい、それではここで少し休憩したいというふうに思います。再
開は2時45分といたします。
―休憩―
○恵比奈委員長
それでは再開します。質問の続きを受けたいと思いますが、坪倉
委員。
○坪倉委員
このペーパーですけども、生産部に、変わりトマトとか変わりネギと
か作れって指導される、これはね本当に生産部の弱体化に繋がる一歩だと思います。
- 28 -
例えば大栄スイカを作った裏作にキャベツを作れというならわかりますけども、20世
紀を止めて新甘泉(しんかんせん)にせいというのはわかりますけども、桃太郎、り
んか作る間に100本程、ミニトマト植えとか、他の尖ったトマト植えとか、そういう
ことは、選択的規模拡大路線ばかりじゃないんですけども。今の日南町の生産体制か
らいって、そういうことを奨励される価値があるのかなと。
○恵比奈委員長
青葉課長。
○青葉農林課長
すいません。トマトの生産者の方といろんな話をしましてですね。
この中玉ミニ、非常に手間がかかるもので、とてもじゃないけれどおっしゃる通りの
意見をいっぱい伺いました。それで一つはですね、ハウスの高齢化をされたりして満
杯作ってない方もあるんじゃないかという話の中から、やはりちっちゃな生産者の中
にはですね、早めに切り上げるということもあるので、もしかしたらそこにその隙間
に入れてもらえりゃせんかと。それは大きな1反2反作っておられる方にですね、そう
いう話をするのは本当に邪道に近いと思っています。ただ、1畝3畝のですねやはりハ
ウス一つとか二つとかの高齢者で、本当に何十年作ってきた方がいらっしゃいますの
で、そういう人にはですねやはり何とか、これはやはり町としてですね品目数をそろ
えるという気持ちが強すぎて、確かに生産者の方からは批判されるかもしれないと思
いながらですね、こういう方法もありはしないかということで提案をさしてもらおう
と思っとります。
○恵比奈委員長
○坪倉委員
坪倉委員
イメージとしてわかりますが、少なくとも生産部に対していうべきじ
ゃないと。それは、生産部以外のところかその他野菜部会とか何か知りませんけどそ
ういうところから、ちょっとハウスが空いちょりゃつくられませんかと言うならいい
けども、生産部にこういう指導されるというのは、理解はできません。例えばトマト
25年が1億1,300万で28年の販売目標が幾らでそのうち、1,350万、道の駅で売ると
いう積算なんですか。それは同じくピーマンにしても、白ねぎにしても単純に25年販
売で行くと、12%くらいを直売所で売るという計算なんですけども。
○青葉農林課長
25年の数字を今使って試算をしていますので、その間に26年度
27年が入ります実際には、その数値のパーセンテージだけで試算をしてるという具合
に理解をしてもらった方がいいと思いますが、実質的には、ご質問はよくわかります。
今年はトマトは1億ちょいです。26年。じゃ来年は何ぼかと言いますと、今からこの
- 29 -
生産部の方で話もあったり、増反者を募ったりしながら生産目標を決めますので、そ
ことは、整合性が取れてるかという、ご意見だと思いますけれど、ある程度試算をす
る時のですね、パーセンテージの試算という具合にとらえてもらった方がいいと思っ
ております。
○坪倉委員
今頑張る地域プランで増反をすると。それの12%ぐらいを直売所で売
るという計画なんですよね。1億5,000万になれば、2,800万、その辺の中村副町長、
経営試算の中で可能なんですか。例えば米3,500万。70トンはそこで直売所で売る。
どういう、今エナジーにちなんで10万何トンですかね。
○中村副町長
数字的なところはあるかなというふうに思いますが、日南町といえ
ばやはり米という所もあるし、もち米というところもあるので、道の駅のいろんなと
ころを調べてみると、例えばこの間来られた北海道の方の地域の道の駅の基本的に米
をメインにされているというところもあります。それは周辺地域との繋がりの中でい
ろいろ、その地域性の中で生まれてくるものだろうと言うふうに思っておりますけど
も、基本的にはそういうところもやっぱり日南町独自の道の駅というか直販所として
の、やっぱりどいうかメインの一つにはしていかないと、方がいいのかなという思い
はありますので、トン数の事は疑問視することはあるのかなというか、目標値として
ですね頑張っていきたいなといふに思っておりますが。
○坪倉委員
米の3,500万どうして売るのか見当がつきません。町外の方が15万人
来られえる。それで70トン。
○恵比奈委員長
○久城専門監
専門監
道の駅のいろいろなところの動向をちょっとインターネットで見ます
と、売り上げがどんどん延びておるところはインターネットです。いわゆる直接販売
というよりかは、インターネットで売っている。というところが非常に目につきます。
日南町の場合、そういったような30万人という試算はしてはおりますけど、も伸ばし
ていく手法とすれば、やはりうまく PR して、インターネット販売等々には相当力を
入れていく必要はあるだろうなというふうには思っております。
○恵比奈委員長
○古都(勝)委員
古都委員
丁度経営試算の話が出ておりますので、私もこの前から聞いて
みたかったのですが。ここで想定された朝採れ野菜、実績が1,700万、売上は2,200
万いうことでこれの意味は、量が増えるのか、高く買ってもらえるか
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○久城専門監
両方で。
○古都(勝)委員
さっき言われた質問に対して回答がなかったと思うんですが、
農協に手数料を払って、ここでも15%上るんじゃないですか。手数料はとらないです
か。
○青葉農林課長
とってあります。
○古都(勝)委員
とっとるでしょ。15パーじゃなかったかな。ということは、や
はり農協が11%とって、ここで15%とったら、26%生産者が払わにゃいけんという
ことか。
○恵比奈委員長
青葉農林課長
○青葉農林課長
最初の農協の手数料のところは違うと思います。市場出荷費用も
ありませんし、農協の手数料はあるかもしれませんけども。市場手数料はないわけで
すから。
○古都(勝)委員
だって農協が取り扱い手数料で11%とるでしょ。今でもそうで
すから。それに今度は市場手数料が乗るわけですから。
○青葉農林課長
そこはおっしゃる意味はよくわかりますけども、JA との話は、
そこは必要だと思っています。少し負けてもらうとかですね。
○古都(勝)委員
それでも、今のまま足してなんぼ負けてもらいなるか知らんけ
ども、26%になるわけですよ。例えば、今の試算でいくと26%なるわけですよ。それ
を半分に負けたら農協の取り分がない。なくなるわけですよね。11%と15%で26%
になりますね。それで農業と話をされるというけれども、半分にするいうことにして
も、道の駅で15%見てるということは、極端のこと言えば農協がゼロでも生産者は負
担が増になるわけです。
○久代委員
それは、今の話は結局農協は農協で独自の手数料とっとるけども、今
回は市場に出さずに直売所で売れば市場手数料がなくなると。生産者にとっては。だ
から結果的に直売所の手数料が幾らになるかということによって、結局売価が高くな
るという話になってくると思う。売り値が、売り値が、農協が手数料をほんなら例え
ば11%取りょった分を直売所に出す時に限って生産者に例えば、5%引き下げないで
どこに売ろうが、とにかく生産者には11%の手数料を取りますという話になれば、売
価が高くなる。だって農協は市場に出さない分を持ってきて、今度は直売所はそれな
りの手数料もらわんと、売り値に2割かけるなら2割かけないと経費が出ないから、結
- 31 -
果的には売価が高くなる。
○古都(勝)委員
それは、話ができて、そげな事でいいと農協言った場合には、
その理屈もない事はないけど。
○久代委員
ただ、今のルートで流れれば、単純に売価が高くなると。直接生産者
が直売所に持って行ったトマトより、例えば同質の物だって単純に言えば。だけどこ
っちはきっちりとトマト生産部で生産者トマトですと、一個は100円、こっちは100
円、1個80円だけど買ってくださいって言う商売になってくる。
○古都(勝)委員
だけど売価が上がれば、パーセンテージ、それのパーセンテー
ジなるわけですから生産するときには。
○久代委員
いやいやそれは、直売所が取る手数料の話が。生産者は一緒だ。
○恵比奈委員長
○三上委員
三上委員
消費者の方は、なんで直売所に品物を求めてこられるというと、やは
りそりゃ経費の部分を積み上げて商品の値を高くして、買ってもらえばいいというこ
とじゃない思うですよ。消費者が求めるのは、いかに新鮮で安いかですよ。そこんと
ころ間違えるとね、それは、直売所で買う意味がないやあになる。いかにそこの売り
値を安くして、消費者も儲かり生産者も儲かる仕組みを作るのが直売所だと思うです
よ。
○恵比奈委員長
○古都(久)委員
古都委員
今三上委員が言われるのが直売所の意味だと思うわけですよ。
だけど、系統出荷でそのものを道の駅に入れると、だから例えば、トマト生産部の部
員としてですね、すれば我々が自分のところのハウスで作ったもの、直に持っていく
いう手間なんかかけられないと、人員体制も、そうすれば、とにかく系統出荷の今ま
で通りで選果場をくぐって農協がすると。そうするとそっから先が農協が大阪に送ろ
うが道の駅に持ってこようが我々は関係ないことだと生産部としても、農協が対応す
ることだと。農協はたまたま販路として道の駅の一つの販売先だと考えていると。だ
けどそれがほんとに道の駅としての先程三上委員の言われたように新鮮なものを安く
供給されとるというスタイルになりますかと。逆に言えば農協の系統販売という格好
でいろいろしとられるけど、品物は集まるかもしれないけど、逆に今度はそれで売れ
ますかと、いう事になってくるわけです。その辺の事はどうなんですか、ゆうことを
お尋ねしたつもりだったんですけども。
- 32 -
○青葉農林課長
町内できたトマトには間違いはありませんので、それをいかに消
費者に提供するか、いう仕組みの中の話ですから。系統さんとも話しはできると思っ
ていおります。それはやっぱりやらんといけんと思うし、それと農家にしてみればで
すね、まず運賃と市場手数料は今度は JA に払わなくなった分は、朝どれの直売所の
方の費用には回りますんで、それだけ負担がですね一気に増えるという計算にはなら
ないと思っております。
○恵比奈委員長
古都委員
○古都(勝)委員
説明に理解がつかないので再度聞きますけども、100円のもの
でこれに対する手数料を農協と市場に払っておると。ですね。それで今回、系統出荷
ということで課長のいうのは、市場の手数料はいらんと。だから農協の分だけという
ことですけど、これが全部処分、買い切りをもらってですね、後ここに納める15%と
いうのは誰が払うんですか。農協が払うんですか。農協は11%しかとっていないのに、
同じもの直売所に持っていって15%の手数料を払わにゃいけんというたら、農協は赤
切るんじゃないですか。
○青葉農林課長
わかりますわかります。
○古都(勝)委員
赤を切るわけでしょ。それが、調整が本当に付くのかという事
です。
○青葉農林課長
系統とのやりとりですね、についてはまだ議論を深めておりませ
んし、ただ、品物をですね日南町として提供する時に、系統というのは一つの方法だ
という論で組み立てておるところもありますんで、今おっしゃいますように系統はも
う頑張ってくださいと。トマト生産者はガンガンで系統一本で荷物を集めていただい
て、高く売っていただくというのは一つの方法ですし、それから三上委員がおっしゃ
るように、トマトはどこで誰が作ってもいいわけですから、そういう品物が集まって
くれば、それはそれで日南町としてのですねトマトの評価が上がり、系統のトマトも
高く売れると。相乗効果は出てくると思いますので、そこは調整はさせていただきた
いという具合に思っております。
○福田委員
ちょっと仕入れ云々について朝採れはちょっと部長に聞くだけど、会
長さんちょっと聞くだけど、朝どれは採ってきて、これは農業はかんどらんだか、か
んどる農協は。
○古都(勝)委員
生産部になってます。
- 33 -
○福田委員
かんどるな。かんどってそれを出すでしょう。そしたらここから次出
しますわな、青果に持っていくでしょう。サン丸果から取りに来る。それの手数料は
どげなっとる。あるでしょ。そこほんならなんぼくらい手数料とる、だいたいに。
○古都(勝)委員
今の話で15%なんてその農協も一緒だと思うんですよこれは。
だけど、15%なんていうのは払っていないわけですよ。
○福田委員
それで何ぼ10%を払うとしてほんなら農協は15%とっとりますと。
11%か。
○古都(勝)委員
仮の数字でもいいんですけども11%と6%で17%ですよね全体
のでこれでいくと26%になる。
○福田委員
それは今青葉農林課長がいうやあに農協との話だと思うよわしは。
○古都(勝)委員
○福田委員
出来るとか出来んじゃなくて、出来にゃいけん。
○古都(勝)委員
○福田委員
それができればいいですけども
銭をつけて売るということですよ農協が。
違う違うそれは、農協がリベート引き下げて、数量でいかにゃいけん
わそりゃ。商売にならん。
○青葉農林課長
おっしゃることはよくわかりますので、調整をさせて。
○恵比奈委員長
専門監
○久城専門監
やはり、直売所の魅力というのは、三上委員がおっしゃった通りだ
と思うんですよね。ただ、基幹4品目と違って野菜というのは、いわゆるブランド化
という日南の野菜、おいしい野菜という形でのブランド化はできているというふうに
思いますけども、個々のいわゆ野菜にブランド化はできていない。そういうのになれ
ば今の朝採れ野菜の皆さんが十分に話し合われて直接持ってこられるという方法は、
実は選択肢としてあるんだろうと言うふうに思います。
○古都(久)委員
だから、道の駅を作るがためのことによって、既存の生産組織
があるわけです。それもそういうやり方をされたらですね、例えばトマトの選果場な
ら選果場いうものの負担を払いながら生産部いうものを作って、立ち上げてやってる
わけですよね。それが、そこで抜けてしまえば、今度は出しとる残った者が今度は負
担が大きくなるわけですよ。そしたら、道の駅を作ってそういうやり方をされたら、
生産部いうものが既存の組織を壊されてしまう。それは、そういうことしてもらった
って困るということ言ってるわけです。
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○恵比奈委員長
専門監
○久城専門監
○福田委員
それは、農林課長が一番懸念しているところで、こういう形で。
さっき農林課長をご説明したじゃないか、それでいいじゃないか。
○青葉農林課長
懸念をしとる訳ではありません。これがいいと思ってやっとるで
す。
○福田委員
そう、だけ、それをつっぱねにゃいけんわ。それは。それやっていき
ゃいいがなそれは。あげでしょ。
○恵比奈委員長
○古都(勝)委員
古都委員
私も三上委員の言われるように JA を通さずに先程計画された
まち協とか、それに個人の登録者辺りを求めて、やってた方が最初は大変ですけども
おそらく成長すると思います。さっき言われたミニトマトの例もありますけれども、
朝どれが立ち上がったときの考え方は、2人おってトマトしとったけども片一方がリ
タイアしたけ全部辞めるというのをそげじゃなしに、おばさんに合った程作ってくれ
れば、こっちでさばくけ、という終わり掛けの窓口も兼ねたわけです。出がけも研修
生にとりあえず何か蒔いてみいと、良いものを、できたものを売りながら、自分に合
ったものを選択させるという。ですからそういう部分とか、もう一つ、米をいっぱい
作っとんなる人が、ハウスにいっぱい作られますよね、苗場で、そこに夏場あいとる
んでミニトマトを力一杯植えてくださいと、田植えが済んでから、それから秋は稲刈
りをせにゃあいけんけ稲刈りが始まったら出荷しならんでいいと。というような失礼
な言い方かもしれないけれども、誰もが手を出してないものが集まる、ですから課長
の言われるように、そういう人が今度はこっちに行かれても、それはそれでいいこと
だと思います。ただ JA を通すと今僕は絶対に利ざやの問題が出てきて逆に売り値を
100円せにゃいけんということになると手数料引いて引いて生産してくると、農家の
方が損する。だからそげでなしに、これはこれで、例えば今生産部で言われたように
年をとったけ自分は辞めると、それについてはじゃあ直売所の組員に組んでごせと3
分の1しかよう作らんけど、そっちで売ってくれという話しで、つないでいけば町内
の野菜の循環が可能じゃないかと思ってますんで検討してください。
○青葉農林課長
はいありがとうございます。
○恵比奈委員長
はいそれではまだいろんな問題点があるというふうに思いますが、
これから協議をして農協とも協議をしていくし、まち協に出て説明をしながらまた協
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議をしていくということですので、そちらの方にお願いをしたいというふうに思いま
す。皆さんから出ました貴重な意見は、ぜひ参考にしていただきたいというふうに思
います。それでは、一応執行部からの説明と意見交換についてはここで一応。
○古都(久)委員
もうちょっと言わせて。
○恵比奈委員長
はい古都委員
○古都(久)委員
日南町のおいしい野菜だとかいう格好で確かどこか研修に行っ
た時に町なのかなんなのか、日用品だという格好で道の駅で売ってましたよねシール
貼って、私はこの際、オッサンショウオも出来たことだし、そういうそういうシール
をバーコードのところのシールを貼って、日南町認証の安心安全な野菜ですよ、特産
品ですよと、いうようなことでオッサンショウオのマスコットキャラクターの PR も
兼ねたなんかやり方を一つ考えていただければ、日南町産というものが持って帰って
も残ると言うふうに思うわけですんで一つ検討をよろしくお願いします。以上です。
○恵比奈委員長
大変にいい意見じゃなかったかなと思います。ありがとうござい
ます。それではここで執行部の方には一応退席していだきたいというふうに思います。
ありがとうございました。
○中村副町長
長時間いただきましてありがとうございました。
○恵比奈委員長
それでは前回からの宿題になっておりました販売支援員の募集に
ついての取り扱いをどうするかということが宿題になっております。今の説明の中に
も有りましたが、レストランの経営者の募集を1月15日で締め切って、それですぐに
選定してそれが決まったら、きちんと話し合いの場を持って経営主体も決めていくと、
今度募集される販売支援員については、以前にもありましたけれどもその経営主体と
一緒になって面接をして決めるし、尚且つ採用は4月1日からということですので、こ
のまま募集を続けていってもらってもいいのではないかなと私は思うのですが皆さん
いかがでしょうか。
○坪倉委員
経営主体、経営方針が決まらん中で人材確保を先に町がするというこ
とに、嘱託職員として3年間雇い入れることについては異議があります。
○恵比奈委員長
○福田委員長
○古都(久)委員
他の皆さんはどうですか。
地域おこし協力隊があるから、あれでやるということでしょう。
たまたまそれに引っかけて採用するということ。主目的は販売
支援員だ。
- 36 -
○福田委員
目的はそげだかもしれんだも。お金の出し方はそれでやる。
○坪倉委員
経営方針もわからんのに、そういう県外の道の駅に研修に行かせると
書いてある。どういう研修をさせるのか。それよりも経営主体が決まってこのメンバ
ーで必死にやりたいと、そういう何人かが決まって、そこに対する支援というのは、
あってもいいと思いますけども
○福田委員
○恵比奈委員長
今日は12日か13日14日15日あと3日間だけ
1月まで
○福田委員
1月15日までか募集は後1ヶ月か
○村上委員
さっきも専門監の話の中でもレストランの部分について若干設計絡み
の際も、自分のところでやりたいとかいうような話もあったり、1人なのか2人なのか
分かりませんけど、たぶん1人だろうという具合に思いますけども、そこら辺あたり
の経緯もあるとすれば加工所ですねそこの部分についても決まっとるしすれば、私は
引き続いて募集をされて4月1日に間に合うように募集されるべきだろうという具合に
私は思うんですけども。
○恵比奈委員長
○坪倉委員
坪倉委員
今日の資料の中で、道の駅の日南運営協議会、仮称ですけども、この
正体もわからんわけですよね。販売支援員も町が3年間、でもそれは来年4月以降、そ
の販売会社がスタートしたら、そこでの職務になるし業務になる、勤務になるわけで
すよね。社長になった人が本当にその人の考えと合致するのか。経営方針で販売戦略
について、私はとても不安です。
○恵比奈委員長
だから、その決まった経営主体、いわば社長かマネージャーかわ
かりませんが、その人と一緒に面接試験をして4月1日から採用してというふうに言わ
れているので、それは問題ないというふうに思いますが。1月末までにには、経営主
体のしっかり決めていくというふうに言われているので。
○坪倉委員
それは決められるかもしれませんが、それが了解を得れるかというの
は、また別の問題で。
○福田委員
今委員長が言ったように募集は1月15日までだが募集は。支援員か1月
15日までの募集でしょ。そこの中でオーナーが決まれば、それまでに決めるっていう
話だから決めれあそこで募集してきた人をそこで社長と一緒に決めるでしょう。そう
いう話でしょう。それでいいがなんだい。
- 37 -
○古都(久)委員
そういう事もひっくるめたソフトの例のスケジュールを出しな
さいと11月の段階で言っているけど出ていないわけですよね。
○恵比奈委員長
今日のスケジュールでは納得していただけませんか。
○古都(久)委員
そういうストーリーは入っていないでしょ。
○恵比奈委員長
入っているというふうに思いますけども。
○古都(久)委員
販売支援員をいつ採用して、経営主体を決めて、それと一緒に
ほんなら4月採用、1日の販売支援員を採用するとか。
○恵比奈委員長
この分のここに書いてあるというふうに思います。グラフ形式に
はなかなかなっていないかもしれませんが、このスケジュールの中に、それなりに入
っているというふうに思いますが、これではいけませんでしょうか。
○古都(勝)委員
○恵比奈委員長
それを今日決める。良いか悪いかいう話。
もう今日決めんといけないのじゃないかと思いますが。古都委員
○古都(勝)委員
僕は本当は筋は坪倉委員が言われるのが筋だと思います。けれ
ども、すでにアップしてあったものをまた落とすのもどんなものかなと。それとゆっ
くり考えてみると、人がおらんで広域募集をかけているということになれば、年末年
始に目につきやすいから、4月直前であるともう職を決めた人間が多くおるというこ
とも考えれば、今落としても1ヶ月か、いつから出すかの問題もあるけども筋はやっ
ぱり本当は坪倉委員の言われるのが筋だとは思うけども、すでに出してしまった言う
事に対してのどう調整するかというのも非常に難しいと思うので、そういったそこら
辺については、執行部も胸に刺さるもんがあっとると思うんですよ、すでに相当。で
すからそこら辺も全体的に考慮すれば、このままいってもいいじゃないかな、という
ような気もいたしております。
○恵比奈委員長
○荒木委員
荒木委員
私もね思うのは、出荷する野菜を集めるのも大変ですけど、やっぱり
人を集めるのも大変なんですよね。ですから、私はそんな人はいつでも集まるような
時代ではないですが、今職がどうのこうの、要するに就職の率が上がっとっても。で
すから継続して募集する方がいいんじゃないかと思います。
○恵比奈委員長
という意見が出ましたがこのまま継続して募集していてもよろし
いでしょうか。
(「 は い 」 と 呼 ぶ 者 あ り )
- 38 -
○古都(久)委員
それはいいですけれども。それをひっくるめたとにかく流れを
作っていただきたい。言葉ばっかり並べとったって、私はようわからん。箱物急ぐ急
ぐというわけですが。
○恵比奈委員長
例えばこういったグラフに入れて欲しいということですか。はい
わかりました。
○古都(久)委員
何を決めて、何をして、何を平行して、どの段階でどうするの
かということをね、見えるようにしてください。口では色々言われますけども。
○恵比奈委員長
○久代委員
久代委員
今の支援員との関係ですけども、ここのチェックになっとるが、設計
準備前のスケジュール括弧1の、道の駅日南、坪倉委員今言われたけども。運営協議
会仮称の運営体制で決定と内部協議。これがやっぱり余りにも遅すぎると、今のスケ
ジュール的に言えば、この中で町と一緒になって、いろんな住民にも説明したり、し
ていく、そういう存在に本来この運営協議会がやっぱりがちっとなって、広く町民の
皆さんにこういう組織でやると。ついてはお願いをしたいということで、この組織協
議会の中には町も当然入ってるわけだから。それこそね急がれて、それが今できてそ
こがやっぱりこういう素案を出してくるならわかるけども。なんかすべてが後手後手
で切羽詰ってやってきたっていうことがあって、だからもうちょっと時間をかけてや
っても十分本当にそこが固まれば、私は間に合うと。
○恵比奈委員長
今一生懸命それを固めておられるところですので、1月末まで遅
かった遅かったと幾ら言っても、もう過去の時間は取り戻すことはできませんので遅
くなった理由も、いろいろレストランが辞退されたいうこともありますし、予定通り
にいかなかったということもありますので、これから先の進捗をしっかりとして行か
れるということで了解はできませんでしょうか。
○古都(久)委員
だから了解をしたいから、ここのハードのA案B案C案でなる
んじゃなしに、議会のいろんな意見も聞いたと、今の段階でこういうやり方をしたい
と、そのためには生産者なら生産者の地域説明会を1月のいつまでにして、その組織
をいつまでに立ち上げて、どうするんだという流れを作ってくださいと。
○恵比奈委員長
で流れはこのA案に沿ってやりたいという。A案ですから。A案
に沿ってやりたいということで、こういうスケジュール案を出しておられるんですが、
このスケジュール案では見えにくくていけないのでもっと違った。
- 39 -
○古都(久)委員
○恵比奈委員長
ハードの面は良いわいや、これで。
いやいや、だから、ソフトの面が下に書いてあるので、してくだ
さいということですんで、それはこのソフトの部分もこの図に落としていただくこと
にしましても、それを落としていって、いただいてからでないとその販売支援員の募
集を止めるかどうかということは決められないということですか。
○古都(久)委員
いつ出てくるという約束できますか。11月の段階で頼んどるだ
よね。
○恵比奈委員長
執行部がこれで出来たと思っておられるわけですから。ここで、
すから。
○村上委員
この分の図面で判断ができるかできないかという違いだという具合に
思うんですよね。委員長の方は、この案で基本的には納得できる。古都委員はこの分
では納得できんのだという話なんで、それ以上のものとして何が欲しいのかというも
んを。
○古都(勝)委員
ソフトのフローチャートということでしょう。
○古都(久)委員
だから生産者の地域説明会を1月中にしますよと。1月のところ
にその表が入るわね。それで生産者組織をいつ立ち上げれるのか。一応目途としてね。
それらとどういう作物だとか、何かの連携を取っていくのか。生産調整をいつからか
けて、いつから生産を始めてもらって、オープンの時に何が出てくるのか。
○山本副委員長
言われるのはよくわかりますけれども、先程の説明もありました。
JAとの協議もありますし、生産者の方との協議もある。執行部とすれば、いろいろ
揉みながら出てきたわけですね、こういう資料も出てきました。これから協議をして
いかにゃいけません。出したらまたいろいろ言われて、修正をかけられて、またその
生産者と協議するということもなかなか難しいので、多分大ざっぱなものになってく
るんだと思います。いつまでにその分を出せと言われても、なかなか期日は難しい。
関係者はどえらいおりますのでね、ですから私はとりあえずこの工程表をいいますか
予定で進んでいただいて、個別には決まり次第に報告をしていただくということでど
うかなと思います。
○古都(久)委員
だから少なくとも。11月の段階で頼んだ物が今になってやっと
出て来てるわけですよ。その段階のことは、出てこずにおって本会議には補正予算な
んかも出て来るわけですね。だから進めるところは勝手に進めておるんじゃないです
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かと、こちらの要望に対しての対応はしてもらってないじゃないですかと。言いたい
わけですよ。でおってからから、そうかそうかいうて出てきんだけ。そうかという。
私は納得できないというわけですよ。
○恵比奈委員長
納得できる人も納得できない人も両方おられるというふうに思い
ます。とりあえず今日、その続けてその募集をしていくのか取り下げるのかというこ
とを工程表が出るまで出るまで出てからと言っていることももうできませんので、1
月15日までということで、今日はもう12月12日です。こんなに議会の中でこのこと
についてもめているということも、やっぱり対外的にもそうあまり好ましいというこ
とではないと思いますので、今日ここで多数決をとってこの件については決めたいと
いうふうに思いますがいいですか。
(「 は い 」 と 呼 ぶ 者 あ り )
○坪倉委員
議会で議論していることが対外的にどうこうという話をされてもそれ
はおかしい。反対の意見が当然あるわけですから、それは町民に説明責任があると思
います。
○山本副委員長
ちょっと言葉がいろいろ言われましたけども。今日の今言われる
のは、前回12日に決めましょうということで別れたわけですよね。この委員会の中で
じゃ今日決めたいということで多数決で決めたらどうですかという意見です。
○坪倉委員
それはわかりますよ。
○山本副委員長
じゃいいじゃないですか。
○恵比奈委員長
それでは多数決を取りたいと思います。続けて公募していくとい
うことに賛成の方。7人。取り下げる方がいいという方。それでは結構です。このま
ま公募という方が7名、取り下げる方がいいという方が4名、多数決ですので、このま
ま応募していくということに決まりました。それで、次は本会議に上程されておりま
す。設計費の補正予算ですが、これは皆さんもいろいろと意見があると思いますので、
本会議の場で意見を戦わせていただきたいというふうに思います。今日はこれで委員
会を閉じたいというに思います。建設的な意見を沢山今日はいただいたというふうに
思います。ありがとうございました。どうもお疲れ様でした。
会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
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平成
委員長
副委員長
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年
月
日