オランダとベルギーの住宅・建築・都市

HICPM・GKK 海外研修セミナー(映像と講義)
オランダとベルギーの住宅・建築・都市
~ヒューマニティ空間のコモンとコミュニティ~
趣旨目的
GKK・HICPM共催のオランダとベルギーの住宅及び住宅地研修ツアーの参加者が予定人員に満
たなくて催行できませんでしたが、HICPMとしては狭い国土で豊かな住環境を住宅購入者の家計費
負担の範囲で供給している理由を実地にわたって研修してもらおうと考え、事前に調査を実施いたしま
した。この調査の結果はすでにHICPMメールマガジンでお知らせしたものもあり、全10回で連載
報告中です。ご覧になられた方は、オランダとベルギーがこれからの日本にとって住宅地開発をする上
に非常に参考になる技術を持っている国であることを分かっていただけていると思います。
しかし、住宅、建築、都市の技術を、文章を読んで理解することは非常に難しいとも考えて、オラン
ダとベルギーそれぞれに分けて2回の映像を交えて研修セミナーを実施することにしました。オランダ
もベルギーも都市ごとの特色は多種多様で、1回に何都市もの話を聞くと、都市の違いを理解すること
ができないままセミナーが終わってしまうのではないかと心配しています。わたくし自身、今回の調査
では、1都市に1日をかけて見学し、そのとりまとめに都市ごとに1週間くらいかけてまとめているの
ですから、5都市の情報を半日のセミナーで聞いて理解すること自体が無理ということはわかりますの
で、セミナーではその中の重要なところだけを学んでもらうことにしました。
詳しく理解してもらうためには現地で実物を見学し、その空間の中で実体験をしない限り本当の技術
を体感することはできません。現地に出かけてもそこで何を見るか、どのような技術を学ぶかを示され
ず、観光をして回っただけでは何を見たかすらわからなくなります。沢山の人が欧米に出かけても、ほ
とんど観光をした以上に実力を高めることができなかったように物見遊山では、欧米の優れた技術を使
える技術に高めることはできません。そこで、今回は私が事前に調査してきた技術のうち、日本が学ぶ
べき今回の調査の対象にした以下の技術の理論と実際に映像を交え、共通テーマとしては、「ヒューマ
ニテイ空間のコモンとコミュニテイ」を重点的にご説明することにしました。
(1) 日本の住宅が資産価値を下落し続けるのに対し、欧米の住宅はなぜ資産価値を形成することが
できるか、理論のメカニズムと実際の手法はどのようになっているか。
(2) 日本よりはるかに人口密度の高いオランダやベルギーでは日本に比べてはるかにゆとりのある
空間が美しく維持管理されているが、それを可能にしている技術と理論は何か。
(3) 住宅、建築、都市に関する学問領域として、および法律制度上の社会科学的な扱いとして日本
とヨーロッパとどのように違うか。特に学校教育内容の違いを問題にする。
(4) オランダは「住宅と住宅地」に重点を置いて、ベルギーは、
「都市と都市空間」に重点を置いて
計画と経営管理の仕方の特色を解説する。
開催要項と参加申込書は裏面>>>
HICPM・GKK 海外研修セミナー(映像と講義)
オランダとベルギーの住宅・建築・都市
~ヒューマニティ空間のコモンとコミュニティ~
<第1回>
開催日時:7月16日(水)
13:30~17:30
テーマ:オランダの住宅と住宅地
案内都市:アムステルダム、ライデン、ユトレヒト、ゴーダ
講
師:戸谷英世(住宅生産性研究会 HICPM 理事長)
参加費用:HICPM 会員¥3,000、非会員¥5,000
会
場:NPO 法人住宅生産性研究会セミナールーム
東京都千代田区飯田橋2-13-3 仁藤ビル2階
TEL:03-3230-4874
<第2回>
開催日時:7月30日(水)
13:30~17:30
テーマ:ベルギーの都市と都市空間
案内都市:ブリュッセル、ブルージュ、アントワープ、ゲント
講
師:戸谷英世(住宅生産性研究会 HICPM 理事長)
参加費用:HICPM 会員¥3,000、非会員¥5,000
会
場:同 上
★参加希望の方は下記の参加申込書にご記入の上、グローバル研修企画へ FAX でお申し込みくだ
さい。
FAX:03-3230-2557
(TEL:03-3230-4876)
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