東芝エレベーター群管理システム EJ

EJ: Environmentally Just-Harmonized System
“環境最適調和システム”
●
人と建物の関係を最適環境へいざなう
環境最適調和システムと名づけられた
東芝のエレベーター群管理システムは音符が重なり合って奏でる
ハーモニーのようにエレベーターが人と建物を結びます。
快適な環境を作るために
エレベーター群管理システムも進化します。
1
人の気持ちに合うエレベーター
都市建築の大規模・高層化が進むなかで
個々のビルが持つ用途や役割も、
複合的に変化を遂げています。
東芝は、
最新技術とともに、
これまでの利用者や管理者のニーズを結集。
「人の気持ちに合うエレベーター」をコンセプトに
エレベーター群管理システム
“EJ-1000シリーズ”
を創り上げました。
ファジィ理論を応用した高感度割当機能をシリーズ全体に展開し
最上位システムのEJ-1000FNには、
ファジィニューラルネット応用制御を採用。
ビルの規模や個性に合わせて、
利用する人、
管理する人の
気持ちに応える快適環境を提供します。
■
シリーズ仕様
最新機能を装備した、
シリーズの最上位システ
ファジィニューラルネット応用制御
ムです。
学習機能
サービス予約表示
機能
高感度割当機能(ファジィ制御)や、ピーク対
応機能を装備した、
スタンダード仕様のシステ
ムです。
トラフィックハーモナイザー
ピーク対応機能(分割運転機能)
高感度割当機能(ファジィ制御)
エキスパートシステム
プログラム修正機能
台数
ファジィ制御を装備した、小規模群管理システ
ムです。
3∼8台
3∼6台
3、4台
機種
2
人の気持ちに近づくために、
群管理システムは成長します。
高感度割当機能(ファジィ制御)→< P. 6>
EJ 1000FN EJ 100F EJ 10F
〈 EJ-1000FN 基本仕様 〉
ファジィ制御を応用して、運行情報を予測・判断。高感度な割当てで
ファジィニューラルネット応用制御→<P.8>
待ち時間を短縮します。
EJ 1000FN
エレベーターの稼働状況の変化を、自動的に学習し、
建物にあった
最適なエレベーターの運行を実現していきます。
群管理システム調整部
分散制御(群管理システム構成)→< P.9>
EJ 1000FN EJ 100F EJ 10F
エレベーター運行の信頼性向上のため、
メイン制御部とサブ制御部
による分散制御を採用。システムの設定変更時も全体の群管理制
群管理システム
メイン制御部
御を停止させずに1台の停止で作業できます。また新開発の制御装
置により、群管理盤を機械室に設置する必要がなくなりました。
群管理システム
サブ制御部
(1号機エレベーター)
群管理システム
サブ制御部
(2号機エレベーター)
1号機エレベーター制御盤
各種ヒューマンインタフェイス→< P. 10>
EJ 1000FN EJ 100F EJ 10F
かご内音声案内、のりば行先階登録、のりば混雑度検出システムなど、
エレベーターの運行状況を表示や音声でわかりやすく伝達します。
3
2号機エレベーター制御盤
エキスパートシステム→< P. 8>
各種システムとの連携
(インテリジェントシステム)→<P.10>
EJ 1000FN EJ 100F EJ 10F
専門家の経験とノウハウをルール化し、最適なルールの選択に
EJ 1000FN EJ 100F EJ 10F
より、人の気持に合ったサービスを提供します。
電話操作、
インフォメーションディスプレイ、磁気カード呼び登録、
CRT監視、鍵管理システム、遠隔監視センターなどと連動し、
ビルの用途にあった付加価値機能を提供します。
他号機
制御盤へ
〈 EJ-1000FN 有償付加仕様 〉
トラフィックハーモナイザー→< P. 7>
EJ 1000FN
群管理システムの設定条件を、乗る人の流れと環境に応じて
管理者が直接パソコンで操作することができます。
群管理システム
サブ制御部
(3号機エレベーター)
ユーザー使用
端末
3号機エレベーター制御盤
《屋上階エレベーター機械室》
《ビル管理室 》
ピーク対応機能
(分割運転機能)→< P.13>
EJ 1000FN EJ 100F(有償付加仕様)
出勤・昼食時にエレベーター群を高層行きと低層行きに
分割し、輸送力を強化します。
(G11出勤時分割運転、G16昼食時分割運転)
《一般階エレベーターのりば 》
4
Fuzzy Neuralnet
“ファジィニューラルネット応用制御”
●
ハイテクノロジーの結晶
「Fuzzy = 人工知能(判断)
」に「Neuralnet = 人工頭脳(経験)
」を
組み合わせた「Fuzzy Neuralnet応用制御」
環境に順応するため突発的な状況をも学習しながらエレベーターを制御していく
最新鋭テクノロジーの結晶です。
5
ハイテクノロジーで、
建物の“環境”を見つめる“EJシリーズ”
。
群管理システムが最適な制御を行うためには、
用途や時間帯によって変化する
〈 EJ-1000FN 基本仕様 〉
あいまいな要素に対して、適確な判断が必要です。
東芝は、適確な制御を判断する「高感度割当機能
(ファジィ制御)
」を
EJシリーズ全機種に搭載。
EJ-1000FNには、建物の運行状況を学習する
「ファジィニューラルネット応用制御」を採用しました。
エレベーターの交通状況の調査
制御変数調整部
ファジィニューラルネット応用制御
メイン制御部
制御変数選択部
高感度割当機能
(ファジィ制御)
予測モデル群
最適な「予測モデル」を選択。
「予測モデル」をもとに
のりばに最適な
エレベーターを到着させる
エレベーター群
学習機能
予測モデル変更データ
エレベーターホールで呼びボタンを押す
交通状況の変化を学習し、最適な
運行ができるように「予測モデル」
を改良していく
エレベーターの最適な運行を実現する
「ファジィニューラルネット応用制御」
(EJ‐1000FN)
「ファジィニューラルネット応用制御」を採用することにより、様々な
専門家のノウハウを惜しみなく使った
「エキスパートシステム」
(EJ全シリーズ)
エレベーターを最適に制御するためには、
エレベーターの稼動率、
建物の変化に対応することができました。建物稼動後の建物の用
混雑度等に合わせた制御が必要になります。あらかじめ状況に合
途変更や時間帯によるエレベーターの変化を、群管理システムが
わせた制御方法を、エレベーターの専門家がルール化。 現在の
自動的に学習。そのデータをもとに、
エレベーターの制御(予測モ
稼動状況と照らし合わせ、常に最適な制御を実現していきます。
デル)
を変化させ、建物にあった最適なエレベーターの運行を実
■エキスパートシステム
現していきます。
交通状況情報
ファジィ制御を応用した
「高感度割当機能」
(EJ全シリーズ)
呼びボタンを押した瞬間、
どのエレベーターが快適に速く利用者を
移動させることができるかを瞬時に考えます。今までは、
上位機種
エレベーター
の りば
in
out
最適エレベーターを
のりばに到着させる
現在の交通状況に
合った制御ルールを選択
制御ルール
1
2
3
のみの装備だった
「ファジィ制御(高感度割当システム)」
をEJシリ
ーズでは、
全機種に採用。
ファジィ制御を応用したことにより、長待
ちの可能性を少なく、平均待時間を低減。ホールランタンによる
予約適中率をさらに向上しました。
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Traffic Harmonizer
“トラフィックハーモナイザー”
●
刻々と変わる建物の環境に対応する
「トラフィックハーモナイザー」
(Traffic Harmonizer)
とは、
Traffic = 交通
(人の流れ)Harmonizer = 調和させるもの。
直接、群管理システムの仕様変更ができる
“トラフィックハーモナイザー”
なら建物稼動後の
群管理機能の設定・変更や急な状況変化にもすばやく対応できます。
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エレベーター稼動後のシステム変更や仕様変更に対応できる。
柔軟性をもったエレベーター群管理システム。
エレベーター稼動後でも、任意に設定・変更できるように、
〈 EJ-1000FN 有償付加仕様 〉
柔軟性をもった群管理システムを開発しました。
エレベーター管理者が直接、群管理機能の設定・変更できる
(EJ-1000FN/有償付加仕様)
をはじめ
「トラフィックハーモナイザー」
(EJ-100F・10F/有償付加仕様)
専門スタッフによる「プログラム修正機能」
など「EJシリーズ」ならシステム変更や仕様変更も迅速に対応できます。
※画面はイメージ画像です。
直接、群管理機能の設定・変更できる。
(EJ-1000FN/有償付加仕様)
「トラフィックハーモナイザー」
専門スタッフが群管理機能の設定・変更を行う。
J-1000FN 基本仕様
※
(E
「プログラム修正機能」
EJ-100F・10F/有償付加仕様)
建物の環境変化に合わせ、エレベーター管理者が直接、群管理
エレベーター稼動後にシステム変更が必要な際は、専門スタッフ
機能の設定・変更ができます。
にご相談ください。エレベーター機械室の群管理制御盤に
「修正
●エレベーター群管理機能の基本を設定。
(パラメーター設定機能)
専用コンソール」
をつなぎ込み、
用途に応じた修正を行います。
3つの制御パターン
(パラメーター)
を変化させることにより、群管理シス
■エレベーター機械室
テムの制御傾向を設定できます。
1.長く待つ人を
少なくしたい
2.すぐ乗れる人を
多くしたい
3. 予報変更による
イライラをなくしたい
すべての呼び階の待ち時間の平均を考え、
かごを計画的に割当てます。
各エレベーター
へ指示
群管理
システム
メイン制御部
専用コンソール
待っている階の近辺のエレベーターを
優先的に割当てます。
サービス予約(ランタン)表示どおりに
エレベーターを割当てます。
※EJ-1000FNでは「プログラム修正機能」に代えて「トラフィックハーモナイザー(有償付加仕様)
」
を選択することができます。
●建物の環境変化にもすぐさま対応。
(エレベーター仕様設定機能)
エレベーター納入後の「出勤時分割運転」や「昼食時分割運転」の時
間設定や、出発基準階の変更など、導入時に設定された項目の仕様
の設定・変更ができます。
(スケジュール予約機能)
●曜日ごとに運行スケジュールを設定可能。
不停止階の設定やピストン運転の事前予約など曜日ごとに設定が行
えます。
(交通需要表示機能)
●エレベーターの利用状況をデータで表示。
エレベーター到着までの時間や、のりばでの呼び回数など、エレベーター
利用に関する9項目のデータを表示。仕様設定・変更前後の利用状況
データを比較できます。
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利用者には優しい応対を、
管理者には優れた管理環境を提供します。
設定・変更時もシステム停止不要で、
エレベーターの運行を確保する
「分散制御」
(群管理システム構成)
●メイン制御部とサブ制御部の相互補完で、
さらに信頼性を高めました。
●新開発の制御装置で群管理盤をなくしました。
EJ-1000FNは、新開発の制御装置により、演算速度および記憶容量
EJ-1000FNの群管理システムは、メイン制御部とサブ制御部が相互
をアップ。さらに小型化された制御装置は、エレベーター制御盤内に設
に補完しながら作動。また、EJシリーズは一台のサブ制御部がメイン
置可能。これによりEJ-1000シリーズは群管理盤を
制御部に相当する機能を実行する構成となります。いずれも一部の制
機械室に新たに設置する必要が
御が故障しても群管理制御機能を維持する体制を取っています。さらに
なくなりました。
仕様変更にともなうソフトウェアの交換の際も1台のエレベーターを停止
するだけで、他のエレベーターを運行させたまま行える、信頼性の高い
システム設計となっています。
ビル内外と直結した情報ネットワークが可能にする
「各種システムとの連携」
(インテリジェントシステム)
(有償付加仕様)
●ボタン操作によるエレベーターVIP運転。
(有償付加仕様)
●一括監視・制御できるエレベーターLCD監視システム。
専用のボタンを操作するだけでエレベーターを指定階に呼び寄せ、
エレベーター全体情報をコンパクトな
VIP運転に切り替えることができます。
LCD画面に一括表示できます。
(有償付加仕様)
●各種情報を表示するインフォメーションシステム。
のりばやかご内のディスプレイに、
運行状況、
テナント案内、
日時や非常時の誘導メッセー
ジ等を表示。メッセージは管理室で操作でき
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ます。
●鍵管理システムと連動するセキュリティ運転。
(有償付加仕様)
●セキュリティのための非接触ICカー
ビル内鍵管理システムと連動することができ、鍵管理システムからの信
ド呼び登録システム。
(有償付加仕様)
号により、鍵を掛けたフロアにエレベーターを止めないよう不停止にする
のりばやかご内にカードリーダーを設置し、
ことができます。これにより、建物内のセキュリティをより一層強化する
不審者のエレベーター利用を防止できます。
ことができます。
エレベーターの運行状況/登録を、
表示や音声でわかりやすく伝達する「各種ヒューマンインタフェイス」
●アナウンスで確実に伝えるかご内音声案内システム。
(EJ-1000FN)
●ピーク時の効率化を図る登録可能階表示付ボタン。
(有償付加仕様)
「あと2、
3人乗れます」などのメッセージを音声でお知らせします。表示灯
出勤時、昼食時といった交通需要のピーク時には、輸送力を向上させ
やブザーからでは伝わりにくいエレベーターの情報を、
利用者の耳に直接
るためサービス階を分割することもできます。このような場合、不停止階
届けることができます。
は行先階ボタンの階床文字を消し、サービス階のみ階床文字を点灯さ
(EJ-1000FN・100F/有償付加仕様)
●事前に登録できるのりば側行先階登録システム。
せますので、乗客へわかりやすく知らせることができます。
人が集まる階ののりばに、
行先階登録ボタンを設置して、
操作性と運転効
率を向上させます。
(EJ-1000FN/有償付加仕様)
●混雑階を確認できるのりば混雑度検出システム。
混雑が予想される階ののりばの天井にITVカメラを設けて、混雑度を
検出します。群管理システムとの連動により、混 雑 階での一層の待ち
時間の短縮化を図ります。
10
個々の建物の環境に合わせた群管理機能が選べます。
〈群管理機能一覧(建物用途別おすすめ群管理機能)〉
群管理基本制御
G01ファジィニューラルネット応用制御
G02高感度割当機能(ファジィ制御)
G03エキスパートシステム機能
G04学習機能
●事 務 所
G10出勤時運転
G11出勤時分割運転 G12出勤時次発表示
G13出勤時先発号機戸閉ボタン有効
G14出勤時基準階上り呼び自動登録
G15昼食時運転 G16昼食時分割運転 G17車いす兼用エレベーター連動運転
G18退勤時運転 G19特定階集中運転 G20特別階優先サービス
G21鍵管理システム連動運転
G22出発基準切換サービス
G23特定階強制停止運転
G35VIPサービス
G37予約保留仕様
G36のりば混雑度検出システム
G38ピストン運転
●共 通
G05分散待機
●ホ テ ル
G06省電力運転
G07故障エレベーター自動切離し
G08システムバックアップ
G09サービス階切離し
●住 宅
●病 院
G17車いす兼用エレベーター連動運転
G24チェックイン・サービス
G25チェックアウト・サービス
G26快適度向上運転
G27宴会場サービス
G28エグゼクティブフロア優先サービス
G30フロント階一旦停止
G35VI
Pサービス
G37予約保留仕様
G38ピストン運転
G29ロビー階戸開待機
G36のりば混雑度検出システム
G17車いす兼用エレベーター連動運転
G31おでかけサービス
G32おかえりサービス
G37予約保留仕様
G38ピストン運転
G17車いす兼用エレベーター連動運転
G33モーニングピーク運転
G34イブニングピーク運転
G36のりば混雑度検出システム
G37予約保留仕様
※上記以外の用途の建物の場合、
適切な機能を選定してご提案します。
【群管理機能構成チャート】
■群管理基本制御
群管理制御基本機能は群管理システムの設計コンセプトです。
各機種の骨格ともいうべき機能で群管理システムの性能を左右します。
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■群管理機能(G)
●共通
EJ-1000シリーズは建物に合わせて多くの機能を用意しました。
その中でも建物用途を問わずご採用いただける機能です。
●事務所
最も需要の多い事務所ビルにふさわしい群管理機能を集めました。
従来からの運転制御に、お客様の要望を取り入れました新機能を追加して、
機能の充実を目指しました。
●ホテル
ホテル特有の群管理機能を集めました。これまでの採用実績のある機能に
加えて、ホテル特有の制御を提案しています。
●住宅
高層住宅ではエレベーターは居住者の重要な設備の一つです。
利用時間帯に合わせた合理的な運転を行う機能を提案しています。
●病院
これまでの病院向エレベーター群管理システムへの要望を反映し、病院に
必要な機能をまとめました。
■表示・案内機能 (D)
乗客のスムーズな利用をうながす表示・案内システムです。
■乗客サービス機能(S)
利用時の安全性をより高めるセフティー機能やセキュリティも充実しています。
■運転操作機能(C)
特に非常時のエレベーター制御を重視して機能をまとめました。
エレベーター管理者によるエレベーター制御のカスタマイズにも対応します。
※表示・案内機能(D)
、乗客サービス機能(S)
、運転操作機能につきましてはP14をご覧下さい。
群管理基本制御
G02高感度割当機能(ファジィ制御) G03エキスパートシステム機能
●事 務 所
G10出勤時運転
G11出勤時分割運転
G13出勤時先発号機戸閉ボタン有効
G12出勤時次発表示
G14出勤時基準階上り呼び自動登録
G15昼食時運転 G16昼食時分割運転 G17車いす兼用エレベーター連動運転
G18退勤時運転 G19特定階集中運転 G20特別階優先サービス
G21鍵管理システム連動運転
G22出発基準切換サービス
G23特定階強制停止運転
G35VIPサービス
G38ピストン運転
●共 通
G05分散待機
G06省電力運転
●ホ テ ル
G07故障エレベーター自動切離し
G08システムバックアップ
G09サービス階切離し
G17車いす兼用エレベーター連動運転
G24チェックイン・サービス
G27宴会場サービス
G25チェックアウト・サービス
G28エグゼクティブフロア優先サービス
G29ロビー階戸開待機
G30フロント階一旦停止
●住 宅
●病 院
G35VI
Pサービス
G38ピストン運転
G17車いす兼用エレベーター連動運転
G31おでかけサービス
G32おかえりサービス
G38ピストン運転
G17車いす兼用エレベーター連動運転
G33モーニングピーク運転
G34イブニングピーク運転
※上記以外の用途の建物の場合、
適切な機能を選定してご提案します。
群管理基本制御
G02高感度割当機能(ファジィ制御) G03エキスパートシステム機能
●事 務 所
G10出勤時運転
G12出勤時次発表示
G13出勤時先発号機戸閉ボタン有効
G14出勤時基準階上り呼び自動登録
G18退勤時運転
G17車いす兼用エレベーター連動運転
G21鍵管理システム連動運転
G22出発基準切換サービス
G35VIPサービス
G38ピストン運転
●共 通
G05分散待機
●ホ テ ル
G06省電力運転
G07故障エレベーター自動切離し
G08システムバックアップ
G09サービス階切離し
●住 宅
●病 院
G24チェックイン・サービス
G17車いす兼用エレベーター連動運転
G25チェックアウト・サービス
G35VI
Pサービス
G38ピストン運転
G17車いす兼用エレベーター連動運転
G31おでかけサービス
G32おかえりサービス
G38ピストン運転
G17車いす兼用エレベーター連動運転
G33モーニングピーク運転
G34イブニングピーク運転
※上記以外の用途の建物の場合、
適切な機能を選定してご提案します。
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仕様項目一覧
G01
G02
G03
G04
13
ファジィ理論とニューラルネットを融合してビルの交通流と制御変数の関係を学習させることで、
ファジィニューラルネット応用制御 ビル用途、時間帯に応じた最適な制御変数を設定します。
高感度割当機能
(ファジィ制御) ファジィ理論を応用し、不確定要素を曖昧さを含んだまま制御することで待ち時間を短縮します。
専門家の知識や経験などをルール化し、予測制御を行うことでエレベーターは、利用者が納得でき、
エキスパートシステム機能 また親しみが持てる動きを実現します。
建物内の交通需要を時間帯毎に分析記憶し、
ファジィ制御の演算制御パラメータ等を自動的に
学習機能 チューニングします。
G05
分散待機
G06
省電力運転
G07
故障エレベーター自動切離し
G08
システムバックアップ
G09
サービス階切離し
G10
出勤時運転
G11
出勤時分割表示
出勤時にエレベーター群を高層行きと低層行きに分割し、輸送力をさらに強化する機能です。
G12
出勤時次発表示
出勤時の出発階では次発号機のランタンを点灯させて次に先発となる号機であることを乗客に知らせます。
G13
出勤時先発号機戸閉ボタン有効
出勤時運転でも戸閉ボタンを押せば直ちに出発するようになります。
G14
出勤時基準階上り呼び自動登録
出勤時の出発階では自動で上り呼びを登録します。乗客の操作なしでエレベーターを呼び戻せます。
G15
昼食時運転
G16
昼食時分割運転
G17
車いす兼用エレベーター連動運転
車いす兼用エレベーターは、車いす呼び応答中でも、単独運転はせず、群管理内で運転させます。
G18
退勤時運転
退勤時には上方向へのかご待機台数を増加させ、下り方向の乗客へのサービスを強化します。
G19
特定階集中運転
G20
特別階優先サービス
G21
鍵管理システム連動運転
G22
出発基準切換サービス
G23
特定階強制停止運転
G24
チェックイン・サービス
G25
チェックアウト・サービス
G26
快適度向上運転
ホテルにおいては、かご室の乗り合わせ人数の少ないかごを割当てます。
G27
宴会場サービス
宴会場等で一時的に集中需要を処理する機能です。
G28
エグゼクティブフロア優先サービス
G29
ロビー階戸開待機
G30
フロント階一旦停止
G31
おでかけサービス
朝おでかけの時間帯には、上方向へのかご待機台数を増加させ、下降客へのサービスを強化します。
G32
おかえりサービス
夕刻のお帰りの時間帯には、出発階へかごを配置し、戸開待機させます。
G33
モーニングピーク運転
病院も朝は職員の登院で混雑することがしばしば発生します。事務所ビル同様上りの交通需要に対応します。
G34
イブニングピーク運転
面会時間が夕方に設定されていると見舞い客や看護の家族の来院で夕方に交通需要が発生します。
G35
VIPサービス
G36
のりば混雑時検出サービス
G37
予約保留仕様
著しく交通需要が高まり、予約変更の頻発が予想される場合、一時的にサービス予約表示を保留します。
G38
ピストン運転
特定のエレベーターを出発階と特定階との間を直行でサービスさせます。他の階へは停止しません。
需要の多いゾーン、
階へ適正に分散待機させる機能です。
需要が少ない時間帯には、
動かすかごを必要最小限にして省エネルギーをはかる機能です。
故障エレベーターは自動的に群管理から切離し、残りのエレベーターで群管理を続行します。
システムの制御回路が故障した時のバックアップ機能です。
時間帯やスイッチにより、
特定のサービス階を切離し不停止にする機能です。
出勤時には全てのエレベーターを出発基準階へ戻し、出発間隔制御を行います。
昼食時、食堂階へのサービスを強化する機能です。
昼食時にエレベーター群を高層行きと低層行きに分割し、
輸送力をさらに強化する機能です。
特定階で一時的に集中した需要を処理する機能です。
役員階等の特別な階を優先してサービスする機能です。
鍵管理システムと連動し、
特定のサービス階を自動的に不停止にする機能です。
時間帯やスイッチにより、
出発基準階を全台一括して切換える機能です。
受付階等、あらかじめ設定された階ではかご呼びが無くともエレベーターは必ず一旦停止し戸開します。
チェックイン時間帯には、フロント階へかごを配置し、戸開待機させます。
チェックアウト時間帯には、上方向へのかご待機台数を増加させ、下降客へのサービスを強化します。
エグゼクティブフロア等の特別な階へは、
優先してサービスする機能です。
ロビー階へ待機するエレベーターの内 1 台は、戸開待機させます。
客室へ向かうエレベーターは、フロント階で必ず一旦停止し、
戸開します。
VIP専用のりばボタンにより、特定の 1 台を群管理から切離し単独運転する機能です。
主要階のエレベーターのりばの混雑度をITVカメラで自動検出し、
混雑階へ自動配車します。
S
P E C I F C A T I O N
D01
サービス予約表示
のりばボタンを押すと、サービスするエレベーターのホールランタンが点灯し、チャイムが 1 打鳴ります。
D02
到着予報表示
エレベーターが到着する 4∼5 秒前にホールランタンが点滅を開始し、チャイムが 2 打鳴ります。
D03
かご室インフォメーションシステム
かご内に設けたディスプレイに種々の情報を表示することができます。
D04
のりばインフォメーションシステム
のりばに設けたディスプレイに種々の情報を表示することができます。
D05
かご内音声案内システム
乗客へのご案内やお願いは、
エレベーターの状態に合わせ、タイムリーにかご内に放送されます。
D06
登録可能階表示付ボタン
サービス階のみを表示する押しボタンで、分割運転や鍵管理運転に最適です。
D07
タッチボタン
ボタンに軽く触れるだけで呼びの登録ができます。
D08
かご副操作盤
かご内が混雑しても容易に呼びの登録ができます。
D09
オートアナウンス装置
乗客に、階床・到着・戸開などの案内を音声合成装置により、かご内に放送します。
D10
かご室内インジケータ
かご位置を表示するインジケータは、
デジタル式にも対応できます。
D11
ホール電子チャイム
S01
機械式ドアセフティー
S02
光電管式ドアセフティー
個別に音量調整が可能な電子式のホールチャイムです。
戸閉時に、乗客がドアにはさまれないようにする安全装置です。
光電装置の光をさえぎると、
戸閉中のドアをいったん全開にする安全装置です。
S03
タッチレスドアセフティー
S04
2D・3D 多光軸(マルチビーム)ドアセフティー
S05
感熱式ドアセフティー
S06
戸開放時間自動設定
S07
オプチカルドアマン
S08
戸閉促進
S09
ドアリオープン機能
S10
かご呼び反転キャンセル
エレベーターの方向反転時、
残っているかご呼びをすべてキャンセルします。
S11
いたずら呼びキャンセル
いたずらでかご行先ボタンをたくさん押してある場合、いったん呼びを打消す機能です。
S12
戸繰り返し反転
戸が閉じ切れない場合など、
戸開閉を一定回数繰り返します。
S13
ファン自動休止
待機したかごのファンは、自動的に休止させます。
S14
照明自動消灯
S15
のりば側行先階登録システム
S16
非接触ICカード呼び登録システム
S17
テンキー呼び登録システム
テンキーパネルで暗証番号を入力することにより、
行先階が登録できるシステムです。
S18
音声認識システム
誰の声でも認識できる不特定話者方式です。行先階の登録やドアの開閉ができます。
戸閉中のドア間に人を検出すると、人に触れずにドアが開きます。
赤外線センサーにより、戸閉中の人の出入りを監視します。
人体から発する赤外線量の変化をキャッチして戸閉中の人の出入りを監視するドア安全装置です。
呼びの種類により、戸開放時間を自動設定します。
人の出入りに合わせて戸開放時間を調節する機能です。
一定時間以上戸閉が妨げられていると、他のフロアのサービス低下を防ぐために強制的に戸閉する機能です。
戸閉中のエレベーターのドアを、のりばボタンにより反転戸開することができます。
待機して一定時間通過すると、
かご内照明を自動消灯します。
のりばに設けた行先階ボタンは、乗客の操作性を高め、また、エレベーターの運転効率を向上させます。
ICカードを受信部にかざすと、行先階を登録するシステムです。
C01
専用運転
C02
満員自動通過
C03
過荷重検出
C04
各階強制停止運転
C05
故障時最寄階着床運転
C06
エレベーター監視盤
C07
エレベーターLCD監視システム
LCDディスプレイにて、監視・制御を行うことでコンパクトで多機能な管理を行うことができます。
C08
プログラム修正機能
運転機能等の修正は、専門のサービススタッフによりエレベーター稼働後も行うことができます。
C09
地震時管制運転
C10
P波感知器付地震管制運転
C11
火災時管制運転
キースイッチで、全エレベーターを避難階に直行待機させる機能です。
C12
自家発管制運転
自家発容量に見合った台数を、
自動または手動で選択運転する機能です。
C13
自動救出運転
C14
停電時自動着床装置
C15
パーキングスイッチ
C16
遠隔パーキング
C17
帰着スイッチ
C18
トラフィックハーモナイザー
群管理から切離し、専用運転にする機能です。
かごが満員になると、のりば呼びには応答せず自動通過する機能です。
かご定員を超えて乗り込みがあると、戸開のままブザーを鳴らし、エレベーターは発進されません。
夜間、休日の防犯対策として各階に停止させる機能です。
エレベーター故障時に安全に支障のない限り、エレベーターを最寄階に着床させます。
全エレベーターの運行を的確に監視でき、
エレベーターの運行を操作することもできます。
地震感知器の作動で、全エレベーターを最寄階に着床させる機能です。
P波(初期微動)を感知して、
本震がくる前にエレベーターを最寄階に着床させる機能です。
階間故障の場合、隣接かごを自動的に横付けし、係員が救出します。急行区間のある場合に適しています。
停電時には、バッテリーにて、エレベーターをすみやかに最寄階に着床させます。
エレベーターを休止させるスイッチです。エレベーターのりばに設置します。
パーキングスイッチをエレベーター監視盤に設け、管理室にてエレベーターを遠隔操作で休止させます。
エレベーターを群管理から切離し、戸開待機させるスイッチです。
清掃階等に設置します。
運転機能の修正や交通測定がパソコン端末からエレベーター稼働後も容易に行えます。
※EJ-1000FN では、
C08「プログラム修正機能」に代えて、
C18「トラフィックハーモナイザー」(有償付加仕様)を選択することができます。
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東芝のエレベーター・エスカレーターについてのお問い合わせ窓口
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(熊本大同生命ビル)
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(042)
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(011)
837-1051
(022)
298-1084
(017)
723-3055
(018)
835-6322
(023)
646-5136
(024)
523-3555
(019)
625-2744
(022)
298-1053
(024)
934-8790
(025)
241-4425
(026)
228-5455
(048)
645-9100
(028)
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(027)
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(043)
225-8711
(029)
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(044)
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(042)
743-2265
(045)
451-8680
(054)
284-4981
(076)
224-2815
(076)
433-4893
(0776)
26-6366
(052)
564-1055
(058)
266-0655
(059)
228-6632
(06)
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(075)
371-7144
(077)
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(099)
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(098)
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本社
● 法令を順守してください。
● ご使用前に取扱説明書をよくお読みになり、正しくお使いください。
〒141-0001 東京都品川区北品川6-5-27
東芝エレベータ株式会社の最新情報や製品情報は、下記インターネットホームページをご覧ください。
http://www.toshiba-elevator.co.jp/
このカタログは再生紙および環境負荷の少ない大豆油インキを使用して作成しております。
●このカタログは1999年4月の発行で2009年9月の増刷です。仕様および外観は、改良のために予告なしに変更することがあります。
GK−A138C−07.12 2000−09.09(DA)