電気工学科 19 回生(昭和 56 年入学) クラス会報告

電気工学科 19 回生(昭和 56 年入学) クラス会報告
平成 26 年 8 月 15 日(金)八戸グランドホテルにて、1986 年 3 月の卒業以来初のクラス会
が開催されました。
今回は我がクラスにゆかりのあった 21 名(二次会ではさらに 1 名および TV 電話で 1 名の
合流)の参加および、教職員の方々7 名をお招きしました。
卒業以来約 28 年ぶりということもあり、企画の段階ではどれほどの人数を集めることが
できるか苦心したことに加え、当日会場で容姿を判別することができるかどうか若干心配
ではありましたが、これらの心配を吹き飛ばすほど大いに盛り上がり旧交を暖めました。
会の途中では参加者の一人が大切に保管していた卒業アルバムが各テーブルで閲覧され
るというサプライズがあり、当時流行していた髪型や服装で収められていた写真と、何よ
りも現在とかけ離れた「若さ」に対してしばしの笑いと感嘆に包まれました。また、クラ
ス生からの近況報告と、お世話になった教官からのお言葉をいただき、たいへん盛り上が
りました。特に御年 85 歳を迎えられた樋渡先生からは年齢を感じさせない力強いお言葉を
頂戴したことが印象に残りました。
2 時間ほどの会の後、盛り上がった流れをそのままに八戸の街に繰り出し二次会三次会と
盛り上がりました。そして 3 年後の再会と、今回よりも多くのクラスメイトを集めること
を約束してしばしのお別れとなりました。
電子メールや Facebook、Twitter、LINE などのソーシャルメディアの浸透により、我々
が学生だった時代よりはるかにコミュニケーションという点では容易な環境になってきて
いますが、最終的には電話、手紙というアナログな手段を用いて、企画開始時点で音信不
通だった何名かを含めた多くの面々を集めることができました。人と人とのつながりと、
あきらめない努力は非常に貴重で大切なものであると痛感させられました。
電気工学科 19 回生 福田直洋