",*",/Ê-ÌÀ>Ìi}Þ 日本ティブコソフトウェア、 SOAを簡素化する基盤製品を市場投 異種環境で50%以上の生産性向上とTCO削減を実現 、転送 、 ・ 、既存 機能 提供 。ActiveMatrix 2.0 単体 、今回 ple 日本ティブコソフトウェアは今年2月、SOA(サービス指向アーキテクチャ) の導入を 簡素化し、異種混在環境での管理効率を向上させたSOAプラットフォームの新版 「TIBCO ActiveMatrix 2.0」を発表、販売を開始した。今回の新版では、サービス 連携製品と軽量エンタープライズ・サービス・バス (ESB) 製品がコンポーネントとして 新たに追加された。各製品は単体または規模に合わせて必要な製品をパッケージ化 したバンドル製品として提供される。 販売 、SOA環境 構 築・展開 効率化・迅速化 段階的な導入を支援 統制、 今 回、 提供開始 TIBCO ActiveMatrix 2.0 定 義・管 理 「Policy Manager」、単一 共通 群 使 用 構築 段階的 SOA導入 効率 的 管理 実現 製品群 、SOA統合 複合 開発、単一 「 的 。 、Java .NET 性能 依存関係 概観 視覚 2 製品 追加 構成、展開、実行、 分散 .NET 向 、 メッセージング サービス視覚化プラットフォーム BusinessWorks、 構成 統合 向 (有 含 込 可能 各種 。 、「 ・ 」 、Service Bus BusinessWorks、Service Grid 含 SOA 構築向 、大規模環境向 ActiveMatrix 組 、 選択 ・ 製品 製品 提供 。 ポリシー実行 ・ SmartMapper 。日本 、 績 Bus (仲介 ) 特化 量EBS 、新 規 構成 軽 、 ・ 、Service 提供 SOA ・ 利用 リポジトリ・サポート 提供 新 、今回新 ガバナンス 。「SOA 、「 。BusinessWorks 、 その他 」 3 」 、Service Bus 」 Service Bus 提供 、 オーケスト レーション 統合 ・ 製品 機的結合)/統合 提供 仲介 用意 。 TIBCO ActiveMatrix Service Grid Java ・ 「Integrated Service 構成/ 環境「Service Grid」、 ・ 」 「 Policy Manager 含 小規模 「BusinessWorks」 「Service Bus」 仮想化 、複合 ・ ・ ・ 」、 表示 、「SOA 」 「 種類 (SCA)拡張 View」 ActiveMatrix 2.0 管理 ・ Sa 簡素化 機能拡張 複合 m 在環境 、異種混 施策 ・ 一元的 氏 、「日本 導入実 製品 求 企業 多 、SOA 事 前 理解 傾 向 」 段階的 導入 、今回提供 ・ 段階的 SOA環境 、 £È /PEN%NTERPRISE-AGAZINE-AY 構築 可能 語 。 ",*",/Ê-ÌÀ>Ìi}Þ SOA 環境のために開発された 新しいプラットフォームだ SOAは言葉で説明すると非常に単純な概念に思えるが、実際に エンタープライズ環境で展開しようとすると、サービスの転送やポイ ント間の接続に多様な技術が関係してくるため、非常に複雑な仕 組みになってしまう。そうした複雑な環境では、構築だけでなく管理 やホスティング、展開も難しくなる。 米国ティブコソフトウェア アジア太平洋/日本地域担当 最高技術責任者(CTO) ダニエル・ターンズ しかし、SOA化にまつわるこうした問題は、 これまでわれわれがミド ルウェアやエンタープライズ・アプリケーション統合製品で何年にも ple わたって対応してきた問題と同じものだ。ティブコは、長年にわたっ て蓄積した経験と知的資産をもとにActiveMatrixというSOAプラッ つはモニタリングだ。現在市場で提供されている運用・管理ソフ トフォームを開発した。 トウェアは、ネットワークや機器類などのITインフラを監視すること に主眼を置いているが、SOA環境では機器レベルではなく、さらに 術、展開、管理に関する問題を解決する新しいプラットフォームで 細かい個々のサービス・レベルでのモニタリングが必要だ。もう1 あり、他のベンダーが提供する基盤環境とは一線を画している。 つは、付加価値を提供する枠組みだ。世界最高とされるSOA製 その1つがグリッド・アーキテクチャだ。SOAはミッション・クリティ 品を利用しても、現実の世界では導入に失敗することがある。つ m ActiveMatrixは、異種混在環境における複雑性や多様な技 まり、SOAの世界では、どの方法論を適用してどのように実装す 用性、耐障害性が鍵になる。ティブコはもともとメッセージングの るかが、採用する技術と同じくらい重要になる。サービスはトップ 処理やオンライン・ トランザクション処理分野で事業展開しているた ダウンで構築するのか、ボトムアップで構築するのか、サービスの め、その分野の信頼性では一日の長がある。われわれにしか実現 再利用性を高める方法やサービス・カタログの構築方法などは、 Sa カルな領域で利用されるため、その導入にあたっては拡張性、可 できない機能性を提供していることが、大きな差別化要因になって すべて方法論の問題だ。ティブコでは、「Accelerated Value いる。軽率な言い回しに聞こえるかもしれないが、それは「 気にせ Framework」と呼ばれる方法論でそうした問題に対応している。 ずに使える」 ということだ。たとえば、ティブコの提供するSOA基盤 これは、これまでのSOAの導入・構築経験で得たベスト・プラクティ では、サービスがどのような言語で記述されているのか、どのように ス (最適実証例) の集合体だ。こうした方法論を含めてソリューショ オーケストレーションされ、メディエーションをどのように管理している ンを提供できることが、ActiveMatrixの大きな強みであり、差別化 のかなどを気にする必要がない。ActiveMatrixが、単一の共通プ 要因になっている。 ラットフォームであらゆる環境や技術に対応するように設計されて ティブコでは、ActiveMatrixの実力を計るために、第三者の調 いるからだ。 査会社に依頼して現実的な環境でSOAプラットフォームの効率や また、ガバナンス機能がプラットフォームに組み込まれているた TCOについて比較評価してもらった。その結果、SOAを導入・構 め、ポリシー管理やレジストリ、リポジトリなどもすべて含まれてい 築する際の効率では、ティブコの製品はBEAシステムの製品より る。必要があればJavaや.NETなどのプログラム言語でも開発で も49%、オラクルの製品よりも35%、IBMの製品よりも22%高い きるが、開発をいかに簡素化するかに焦点を当てている。つまり、 生産性を発揮した。また、SOAを含めて25 件のプロジェクトが同 SOAの鍵は新規に作成することよりも、既存のサービスをいかに 時進行している場合のシステム全体のTCOは、BEAシステムズよ し、 オーケストレーション(有機的結合) し、メディテーション(仲介) りも83%、オラクルよりも59%、IBMよりも43%も優れていること コンポジット (複合化) するかにあるため、ActiveMatrixではコンフィ がわかった。もちろん、この調査報告書にはActiveMatrixの欠 グレーションを重視しており、他社製品に比べてサービスをより迅速 点も指摘されているが、SOAを実現するソリューションとしては、 ティ にロールアウトできる。 ブコのActiveMatrixが最も正しい方向性を向いていると結論づけ さらに、普段ではあまり意識されない重要な機能が 2つある。1 られている。 /PEN%NTERPRISE-AGAZINE-AY £Ç ",*",/Ê-ÌÀ>Ìi}Þ アスペクト・ソフトウェア、 マイクロソフトと資本・戦略提携 ユニファイド・コミュニケーション戦略を加速 ple 米国アスペクト・ソフトウェアと米国マイクロソフトは今年3月、ユニファイド・コミュニ ケーション (UC) 分野で、資本提携を含む複数年契約の戦略提携を締結したことを 発表した。今後両社は全世界のコンタクトセンターにUCアプリケーションを導入し ていく。アスペクトは今年2月に、コンタクトセンター向けUCの推進を中核とした新 企業戦略を発表しており、今回のマイクロソフトとの戦略提携はアスペクトの新企 業戦略を加速するものになる。 エンタープライズ環境へ ・ 提供 提携 、 自社 提供 、 ・ 全体 「Aspect Unified IP」 、 相 互運用性 持 提 供 、 株式 、 ・ 。今回 提携発表 受 提携 基 Aspect Unified IP ユニファイド IP システム PSTN インターネット フロント・オフィス 顧客データベース エージェント インバウンド アウトバウンド マルチチャネル ブレンディング ユニファイド IP 統合管理、統合運用、統合レポート、統合 エージェント・スキル、統合ビジネス・ルール、 音声自動応答(IVR) 、 インバウンド(ACD) 、 アウトバウンド・ダイヤラー、音声画面記録、 CTI、Fax 連 携、ボ イス・メー ル、Web、 TDM/VoIP、レポート /PEN%NTERPRISE-AGAZINE-AY 顧客応 対 、電話、 ・ .NET UC 推進 中核 供 2008 年 、 。 戦略提携 先立 、 向 新版 異 、今回 略 発表 予定。 、 、会議 Unified IP製品 新版 提 、日本 国内事業戦略 発表 日本 相互運用性 確保 、OCS 役社長、小枝逸人氏 、 2007 ・ 向上、営業力 強化、 機能 利 張 向 。 機 能 。 代表取締 力 力 拡 施策 展開 “ UC”戦略 推進 明 、 戦略 積極的 展開 企業認知度 向上 図 ( 、顧客 対 ・ 転送機 搭載 新戦 今年 2月 Microsoft OCS 2007 能 予定。 移行 。 、今年 12 用 イーサネット 拡張 、 通話機能 追加 E 支援 発表 月 後続 、Unified IP OCS 導入 対 ・ 日本 対 。 ・ 、 UC 向 完了 取 各種機能 提 ・ 、 、1 回 相互運用性 、 、 インフォアのSOA戦略 £n ・ ・ Sa 、提携内容 応 連絡 、 、 音声、 供 UC Office Communications 管理 迅速 開発 導入 支援 。 組織 Server(OCS) 実装、 音声/ UC 出資 、 m 今回 含 日本アスペクト・ソフトウェア 代表取締役社長 小枝逸人氏 ) 問 合 、企業内 担当者 基 、 最適 製品 提案 営業 企業 直接 転換 図 、 ",*",/Ê-ÌÀ>Ìi}Þ 営業 体制 構築 。 説明 、 企業 戦 略拠点 / 定期開催 拡 IP 最適化 、 入 訴求 先順位 基 。 、第 2 ( 、次期 ・ 、個別製品 追加 UC製品 優 企業内 ・ ) 顧客 、 (転送 ) 対話 ) 、 対話 全企業 相互運用性 確保 。 企業 、 (通話、E 拡 、従来 UC 間 。 一連 Unified IP関 Unified IP PerformanceEdge 導 大 UC 今後 成 、 生 ・ 今後、企業向 (要員管理)機能 専任担当者 今 相互運用性 備 後 需要 予測 。 ple 日本 向 応 製 協業強化 図 予定 、 問 一連 製品 機能拡張 、次世代対 、Unified 品「PerformanceEdge」 上昇 新版 提供 、企業 連製品 。 新戦略 第 1 保守・運用 題化 ・ 化、製品 充策 発表 構成 複雑化 、管理 負荷 ・ 提供 、 強化 ・統合 コンタクトセンター向け UC で エンタープライズ環境へ展開する m われわれは10 年も前からコンタクトセンターの統合プラットフォー ムに着目し、ユニファイド・コミュニケーション (UC) の動向について も見据えていた。コンタクトセンターに特化したUCは、アスペクト の優位性を活かすことができると考えて戦略を発表した。さらに、こ 米国アスペクト・ソフトウェア 戦略/マーケティング担当 シニア・バイスプレジデント マイク・シェリダン Sa の戦略を加速するためにマイクロソフトと提携した。今回のコンタク トセンター向けUCの戦略は、昨年 12月に発表したUnified IPか でに時間を要し、問題点を調査してから折り返し連絡するという対 ら、さらに先のUCへと発展させるためのアプローチであり、これま 応ではなく、1 回のアクセスで解決する “ワンタイム・レゾリューショ での戦略の延長線上に位置づけられる。 ン”が可能になる。コンタクトセンターからマイクロソフトのOffice これまでアスペクトは、コンタクトセンター向けアプリケーションの CommunicatorのInstant Messenger(IM) を利用して適切な担 統合化を進めてきたが、それをUnified IPを軸にさらにエンタープラ 当者にアクセスでき、 オペレーターはエンドユーザーに対して、適時・ イズ環境へ拡張し、マイクロソフトとの戦略提携によって市場での 適切な回答を提供できるため、業務効率や顧客満足度の向上に 存在感とブランド認知を向上させる計画だ。 つながる。また、営業面においても顧客の信頼度を向上させること マイクロソフトのアスペクトへの資本参加は、どちらかといえばマ もできる。ただし、UC分野で展開する他のベンダーとの関係性を イクロソフト主導の戦略だ。当然、マイクロソフトはアスペクト以外 断ち切るわけではない。アスペクトはもともと、オープン標準に基づ のベンダーとの協業の可能性も検討してきたはずだが、アスペクト くソリューションの提供を標榜してきた企業だ。既存の相互運用性 と競合他社との違いは、われわれがコンタクトセンターに特化して は今後も確保していく。マイクロソフトとは、他社よりもさらに一歩 事業展開し、ソフトウェアを中心に戦略を進めてきたことにある。マ 先のソリューションを提供できるという関係を構築することになる。 イクロソフトがUCを実現するにあたって、アスペクトのソリューション エンタープライズ環境に対応した製品を出荷できるという点で、 を活用することにアドバンテージがあると考えたからこそ、従来の販 本当の意味でのコンタクトセンター向けUCを提供できるのは、われ 売提携から一歩踏み込み、資本参加を含む戦略提携を提案してき われだけだと自負している。ワークフォースや品質管理機能などを たのだと認識している。 提供するPowerEdge製品群は、アバイアやジェネシスの環境でも この戦略提携によって、われわれの顧客企業のエンド・ユーザー 稼働できるというユニークな特徴を備えている。さらに、UC化を推 は、コンタクトセンターにアクセスしてから問題を解決するまでの時 進した際に、コンタクトセンター以外の領域についてもROIが期待 間が短縮されるだろう。従来のように適切な担当者に到達するま できることが大きな差別化要因の1つでもある。 /PEN%NTERPRISE-AGAZINE-AY £
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