科 目 名 称 英文科目名称 科 目 コ ー ド 教 授 授 員 氏 業 概 業 計 名 要 画 授業時間外の学習 授業の到達目標 英語学概論 英語コミュニケーション ( ) 必 オフィス情報 Introduction to English Linguistics 留 学 必 医療事務 ・ 医療秘書( ) ( ) 531770 授業形態 水島 孝司 講義 単位数 2 年次配当 1年次 後期 ビジネス・キャリア ( ) ○ スポーツ健康 ( ) ホテル・観光 ○ ( ) ( )大学編入 本授業の最大の目的は、英語学に関する基礎知識の習得を通して、受講生が言語の普遍性と多様性に気づき、自らのこと ばの見方・考え方を広げるのを支援することである。授業では、世界の言語事情、世界英語(World Englishes)の実態 と分類、英語の歴史、および形態論について学ぶ。学生には予習として、教科書以外に毎週平均5枚程度の参考資料を読 んでもらう。小テストは学期中に5回行うが、プリントに掲げる毎授業の「到達目標」から出題する。学期末には、本授 業で学んだことのうち最も興味をもった内容を深め、A4判で3∼4枚のレポートを書いてもらう。 1.オリエンテーション(授業の進め方、言語学と英語学の違い、世界の言語、消滅危機言語) 2.世界英語 (World Englishes)、英語が属する語族、日本語の起源 3.言語の捉え方(国語と公用語、母語と母国語、外国語と異言語) 4.英語の捉え方(英語の3つの「円」、EFL, ESL, EIL) 5.英語の変種(イギリス英語) 6.英語の変種(オーストラリア英語、アメリカ英語) 7.イギリス英語のReceived PronunciationとCockney *映画を通して確認する 8.イギリス英語のReceived PronunciationとCockney *映画を通して確認する 9.英語史(古期英語) 10.英語史(古期英語) *現代ドイツ語と古期英語を比較する 11.英語史(中期英語) *フランス語が英語に与えた影響などを学ぶ 12.英語史(中期英語∼近代英語) 13.英語史(近代英語) Oxford English Dictionaryで語形と意味の変遷を概観する 14.形態論 *「形態論」とは語の内部構造を研究する学問分野 15.形態論 *英単語を科学的に分析する練習をする ・「ことば」に関する書籍・論文など広く読む。 ・「ことば」に関して興味を持った内容について、A4 判で 3 ∼ 4 枚のレポートを書く。 ・世界の言語事情(消滅危機言語を含む)に対する理解を深める。 ・英語の多様性に気づき、Englishes" を尊重する態度を身に付ける。 ・英語史に関する基礎知識を身に付け、現代英語への理解を深めるとともに、ヨーロッパ諸語および日本語への関心を高 める。 ・形態論に関する基本知識を身に付け、それを生かして英単語を科学的に分析できる。 評 価 方 法 定期試験 (40 点 )、レポート (30 点 )、小テスト (25 点 )、参加度 (5 点 ) テ キ ス ト 『新 えいご エイゴ 英語学』 著者:稲木昭子ほか 出版社:松柏社 書 随時、授業で紹介する。 ・レポートは、書籍・論文など 5 点以上の参考文献に当たって書いてもらう。詳しくは授業で指示する。 ・留学経験のある学生には、自分が体験を通して知っている "English(es)" について授業で紹介してほしい。 参 備 考 考 ( )
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