保険金・給付金等ご請求の手引き 個人情報のお

保険-50000
保険金・給付金等 ご請求の手引き
個人情報のお取扱いについて
目次
保険金・給付金等ご請求の手引き
ご請求からお支払いまでの流れ …… 1∼2ページ
保険金・給付金等のご請求
手続きについて……………………… 3∼6ページ
お支払いできない場合 …………… 7∼10ページ
保険金・給付金等をもれなく
ご請求いただくために …………… 11∼12ページ
この手引きは、保険金・給付金等のご請求とお受取り
に関しまして、お客さまに知っておいていただきたい
基本的なことがらをまとめた冊子です。
ご請求にかかわる
主な保険用語の解説 ……………………13ページ
個人情報のお取扱いについて ………14ページ
2015年10月改訂
ご請求からお支払いまでの流れ
お
オリックス生命
客 さ ま
1 ご契約内容のご確認
ご加入の契約内容・保障内容等をご確認ください。例えば、定期
保険に新疾病入院特約が付いている場合は、病気による入院も
給付金を受け取れる場合があります。
2
3
当社へのご連絡
お客さまへのご案内
ご請求にあたっての詳しいご案内をさせていただいたうえで、
保険証券をお手元にご用意のうえ、受取人ご本人さまから「保険
請求書等をお送りします。
金・給 付 金お問合 せ窓口」
(この冊 子の裏 表 紙に記 載してある
お問合せ先)にご連絡ください。
当社からお伺いする事項がございますので、3ページに記載の事項
について事前にご確認ください。
また、お電話でご連 絡いただく方法のほか、請求書 等を当社の
Webページから印刷してお客さまご自身で準備していただくことも
できます。2ページの「請求書等のダウンロードについて」や当社の
Webページをご参照ください。
受取人については4ページをご参照ください。
5
ご請求内容の確認とお支払いの手続き
必要書類に不備がなく、事実関係の確認を要さない場合に
4
は、必要書類が当社に到達してから5営業日以内にご指定の
請求に必要な書類のご準備と書類のご提出
口座に送金します。
詳しくは6ページをご参照ください。
請求書等に必要事項を記入・押印し、必要書類をご用意ください。
ご請求に必要な書類については5ページをご参照ください。
すべての書類が
6
いましたら、返信用封筒にてご提出ください。
※請求書等のダウンロードについて
お支払内容のご確認
BANK
「お手続き完了のお知らせ」を郵送しますので、お支払金額などの内
容をご確認ください。併せて、金融機関への入金をご確認ください。
お電話でご連絡いただく方法のほか、お客さまのご請求に必要な書類をWebページ上でご確認
のうえ、請求書等を印刷していただくことができます。
簡単な質問にお答えいただくだけで請求に必 要な書 類がわかる、必 要 書 類ガイド機 能も用意
しています。
(ご請求によってはご利用いただけない場合もあります。)
詳しくは当社のWebページ(http://www.orix.co.jp/ins/csc/hokenkin/index.htm)をご参照ください。
1
2
ご請求からお支払いまでの流れ
ご請求からお支払いまでの流れ
保険金・給付金等ご請求の手引き
保険金・給付金等のご請求手続きについて
1 ご連絡いただく前にご確認ください
当社にご連絡いただいた際に、以下の事項についてお伺いします。事前にご確認ください。
保険金・給付金等の受取人から当社の「保険金・給付金お問合せ
窓口」にご連絡ください
「保 険 金・給 付金お 問 合 せ窓口 」の 連 絡 先は 裏 表 紙をご 参 照ください。ご 請 求にあたってお 客さま
ご自身にてお取寄せいただく書類など詳しいご 説明をさせていただき、請求書等を郵送いたします。
また、請 求 書 等 を当 社 の W e b ページ から印 刷して いた だくこともできます。詳しくは 当 社 の W e b
ページ(http://w w w.orix.co.jp/ins/csc/hokenkin/index.htm)をご参照ください。
・「保険証券」にてご確認ください。
●死亡された方(被保険者)のお名前
受取人とは
●死亡された日
○ 死 亡 保 険 金 の お 手 続 き の 場 合:死亡保 険 金 受取 人
○入 院 給 付 金等のお手 続きの場 合:被 保 険 者 *
*ご 契 約内容によって異なる場 合 があります
●死亡された原因(事故・病気)
●保険金受取人のお名前と連絡先
受取人である被保険者ご本人さまによる請求が困難な場合について
●死亡される前の入院・手術の有無
・死亡保険金の他、入院給付金・手術給付金等のご請求が可能な場合があります。
被保険者ご本人さまによる請求が困難な場合には、あらかじめ指定された指定代 理請求人による請求
ができます。
<指定代理請求ができる場合の例>
●証券番号(ご契約が複数ある場合は全件ご確認ください。)
被保険者が入院・手術等をされた場合
・「保険証券」にてご確認ください。
●入院・手術・通院等をされた方(被保険者)のお名前
●入院などの原因(事故・病気)
●請求内容(入院・手術[名称]・通院等)
【手術内容によっては手術給付金のお支払いの対象とならない場合もあります】
手術給付金のお支払いの対象となる手術については「ご契約のしおり/約款」に記載
しておりますので、ご参照ください。ご不明な点がある場合は、手 術を受けられた
医療機関等に、手術の正式名称をご確認のうえ、
「保険金・給付金お問合せ窓口」
(この冊子の裏表紙に記載してあるお問合せ先)までご照会ください。
●入院日と退院日
●がんの治療のための通院の有無(がん通院給付金のご請求の場合)
(1)被保険者ご本人さまが寝たきりで意思表示が困難な状態のために高度障害保険金の請求ができない場合
(2)被保険者ご本人さまが、がん等の病名を告知されていないため給付金の請求ができない場合
なお、指定代理請求人としての資格が欠けている場合(例:請求時に、被保険者との婚姻関係を解消して
戸籍上の配偶者ではなくなった等)や、あらかじめ指定代理請求人のご指定がない場合など、指定代理請
求できない場合でも、被保険者のご親族のうち、一定の条件を満たす方から代理請求ができる場合があり
ます。
「保険金・給付金お問合せ窓口」
(この冊子の裏表紙に記載してあるお問合せ先)までお問い合せ
ください。
注意点
!
指定代理請求人または代理請求人に保険金・給付金等をお支払いした場合、その後重複
して請求を受けても保険金・給付金等をお支払いしません。
なお、
〈指定代理請求ができる場合の例〉
(2)の場合、指定代理請求または代理請求
にもとづいて保険金・給付金等をお支払いしたことで、ご契約が消滅または保険金額
が減額したときや、被保険者から当社に保険金・給付金等のお支払いについて照会が
あったときには被保険者がそのご請求の理由を知る可能性がありますので、ご請求に
際してはご留意ください。
●受傷日(災害入院給付金のご請求の場合)
※上記事項以外にも、ご契約やご請求の内容によって、必要に応じて追加で確認をさせていただく
場合があります。
3
4
保険金・給付金等のご請求手続きについて
保険金・給付金等のご請求手続きについて
被保険者が死亡された場合
●証券番号(ご契約が複数ある場合は全件ご確認ください。)
2
3
必要な書類をご提出ください
請求書等に必要事項をお客さま自身で記入・押印し、必要書類をご用意ください。すべての書類の準備が
整いましたら当社へご提出ください。
死亡保険金のご請求をいただく場合
<ご準備いただく書類等の例>
●保険金等請求書
●受取人の印鑑証明書とその印
●被保険者の住民票
●被保険者の死亡証明書(診断書)
◇死亡保険金受取人が死亡されている場合は、死亡保険金受取
人の法定相続人からのご請求になります。その場合は相続人が
判明する資料(戸籍謄本等)のご提出が必要となります。
当社にて書類の内容を確認し、保険金・給付金等をお支払い
します
ご提出いただいた書類の内容を当社にて確認します。
(被保険者を診療した医師への照会等、事実関係の
確認のため日数を要する場合があります。)内容によっては保険金・給付金等をお支払いできない場合も
あります。保険金・給付金等はご請求時に指定いただいた金融機関口座に送金します。
事実関係の確認について
ご提出いただきました書類の内容だけでは、お支払いの判断ができない場合、事実関係の確認を実施させて
いただきます。
お客さまと面談したうえで、医療機関への受療内容や傷病等の発生状況、およびご契約加入時の状況等
について確認し、最終的な判断をさせていただきます。
事実 確認を実 施させていただく場合は、事前に当社よりご案内し、当社が委託した確認会社の担当者
がお客さまにご連 絡したうえでお伺いします。その際はご協力をお願いいたします。
例えば、以下のようなときには、事実関係の確認を実 施させていただくことがあります。
無配当医療 保 険(2013)七大 生活 習慣 病入院 給付 特則適 用(七大 疾 病 無 制限 型 )にご 契 約の
場合で、糖尿病や高血圧性疾 患により一 般的に必 要とされる期間を超えるご入院があるとき。
保険金・給付金等のお支払時期について
入院・手術給付金等のご請求をいただく場合
保険金・給付金等のご請求があった場合、当社は、完備された必要書類が当社に到達した日の翌日から
*
起算して5営業日以内にお支払いします。
<ご準備いただく書類等の例>
●給付金等請求書
●入院・手術等証明書(診断書)
●事故発生状況報告書
(災害入院給付金をご請求の場合)
◇一定の要件を満たした場合、診断書に代えて入院を証明する
資料(たとえば入院期間の明示された領収書など)のご提出に
よってご請求が可能な場合があります。
<お支払いまでのスケジュール例>
1営業日目 2営業日目
3営業日目 4営業日目 5営業日目
6/4
(水)
6/5
(木)
6/6
●以下の書類をご準備いただく場合には、つぎの点にご留意ください。
原本をご提出いただく場合と、コピーでお手続きできる場合があります。
事前にお問い合せください。
6/7
(金)
▲
必要書類到達
上記はあくまで一 例となります。ご請求内容等によって、上記 以外に必 要となる書類や、省略可能な
書類があります。ご請求の際には事前に必要書類をお問い合せください。
死亡証明書(診断書)
請求日
(土)
6/8
(日)
6/9
(月)
6/10
(火)
6/11
(水)
▲
*
6/11(水)までにお支払いします。
6/12(木)以降にお支払いする場合には、所定の利息を付けてお支払いします。
ただし、事実関係の確認・照会・調査が必要な場合は、以下のとおりとします。
①保険金・給付金等をお支払いするために確認が必要なつぎの場合、必要書類が当社に
*
到達した日の翌日から起算して45日以内にお支払いします。
・お支払事由の発生の有無の確認が必要な場合
・免責事由に該当する可能性がある場合
・告知義務違反に該当する可能性がある場合
・重大事由、詐欺または不法取得目的に該当する可能性がある場合
入院・手術等証明書(診断書)
原則、当社所定の用紙をご使用いただきます。また、ご請求内容等によって
は、診断書のお取寄せを省略できる場合がありますので事前にお問い合せ
ください。
②上記①の確認を行うために特別な照会や調査が必要なつぎの場合、必要書類が当社に
*
到達した日の翌日から起算して180日以内にお支払いします。
・弁護士法に基づく照会その他法令に基づく照会が必要な場合
公的書類(住民票等)
戸籍謄本(原戸籍)
公的機関等でお取寄せいただく書類は、当社から特にご案内した場合を
除き、発行日から6か月以内のものをご提出ください。
・研究機関等の専門機関による医学または工学等の科学技術的な特別な調査、分析または鑑定が必要
な場合
出生から亡くなられるまでの相続関係の確認が必要な場合、原戸籍を旧本
籍地等にさかのぼって、何通かにわたりお取寄せいただくことがあります。
この場合、発行日から6か月以内のものをご提出ください。
・日本国外における調査が必要な場合
・保険契約者、被保険者または保険金・給付金等の受取人を被疑者として、捜査、起訴その他の刑事
手続が開始されたことが報道等で明らかである場合における、送致、起訴、判決等の刑事手続の結果
についての警察、検察等の捜査機関または裁判所に対する照会が必要な場合
*当社がお支払いした金額は、翌営業日にお客さまの口座に反映されます。
5
6
保険金・給付金等のご請求手続きについて
保険金・給付金等のご請求手続きについて
*ご請求内容によっては、診断書や戸籍謄本、住民票、印鑑証明書など、お客さまにお取寄せいただく書類
も必要となります。当社にご連絡いただいた際、必要な書類をご案内します。これらの書類のお取寄せ
にかかる費用はお客さまのご負担となりますので、ご了承ください。
なお、当社所定の入院・手術等証明書(診断書)等を提出いただいたにもかかわらず、支払事由に該当
しないなどの理由により、別口契約も含め保険金・給付金等を全くお支払いできない場合には、当社が
診断書代金相当額5,000円(消費税別)を負担します。また、診断書取得時の領収証で金額が確認できる
場合は、10,000円(消費税別)を上限とした実費を負担します。ただし、ご契約が解除、無効、取消となる
場合や故意、犯罪行為などに起因する免責に該当する場合、診断書代金相当額は負担しません。
4
お支払いできない場合
4.告知義務違反があった場合
以下は保険金・給付金等をお支払いできない場合をわかりやすくご説明するため、代表的な事例を参考と
してあげたものです。
ご契約の内容や加入時期により取扱いが異なる場合がありますので、ご加入いただいた際にお渡しいたし
ました「ご契約のしおり/約款」もあわせてご確認ください。
また、記載内容以外に認められる事実関係等によっても取扱いに違いが生じることがあります。
9ページ 事例 1 参照
告知していただいた内容が事実と相違していたときは、保険契約を解除することがあります。
この場合、支払事由が発生しても保険金・給付金等はお支払いできません。
5.重大事由による解除、詐欺・不法取得目的による取消・無効の場合
「保険金・給付金等を詐取する目的で事故を起こしたとき」などの重大事由で保険契約が解除となった
保険金・給付金等をお支払いできないことがあります。
場合、また、保険契約の締結または復活に際し、詐欺行為・保険金・給付金等の不法取得目的の行為が
あり保険契約が取消・無効となった場合には、保険金・給付金等はお支払いできません。
1.支払事由に該当しない場合
9ページ、10ページ 事例 3 事例 4 参照
保険金・給付金等は約款に定める支払事由に該当しない場合はお支払いできません。
約款に定める支払事由はご契約内容により異なりますので、
「ご契約のしおり/約款」をご確認ください。
以下は支払事由に該当しない代表例です。
6.失効中に支払事由が生じた場合
保険料の払込みがなかったなどにより、保険契約が効力を失っている場合、支払事由が発生しても保険
●責任開始日よりも前に発病した疾 病や発 生した不慮の事故を原因として、入院しまたは手 術を
金・給付金等はお支払いできません。
受けた場合
●入院日数が、約款に定める所定の日数に満たない場合
など
7.
約款に列挙された手術に該当しない手術を受けた場合
10ページ 事例 5 参照
※無配当医療保険(2013)
・無配当引受基準緩和型医療保険(2015)以外の手術を保障する保険契約の場合
お支払いの対象となる手術は約款に定められています。これに該当しない手術を受けた場合には給付
9ページ 事例 2 参照
2.免責事由に該当する場合
金をお支払いできません。
保険金・給付金等の支払事由に該当する場合であっても、約款に定める免責事由に該当する場合は
保険金・給付金等をお支払いできません。
約款に定める免責事由はご契約内容により異なりますので、
「ご契約のしおり/約款」をご確認ください。
以下は免責事由に該当する代表例です。
8.
除外手術に該当する場合
※無配当医療保険(2013)
・無配当引受基準緩和型医療保険(2015)にご契約の場合
公的医療保険制度にもとづく医科診療報酬点数表によって、手術料の算定対象として列挙されている手
●責任開始日から所定の期間内の自殺の場合
術をされても以下の手術に該当する場合は、手術給付金をお支払いできません。
●保険契約者や死亡保険金受取人等が故意に被保険者を死亡させた場合
●被保険者の薬物依存、泥酔、犯罪行為、精神障害等で事故を起こし、入院しまたは所定の障害状態
となった場合
など
除外手術
手術例
創傷処理
切り傷等の傷口を縫いあわせた。
デブリードマン
損傷(壊死等)した組織や傷口の異物等を除去してきれいにした。
切開術(皮膚、鼓膜)
3.がん責任開始日前にがんと診断確定されていた場合
骨または関節の非観血的整復術、
非観血的整復固定術及び非観血的授動術
皮膚等にできた膿瘍(のうよう)を、皮膚切開して体外に出した。
(脱臼等の治療で)皮膚の上から手や器具を使って骨
や関節のズレ等を元に戻した。
(骨折等の治療で)メス
を使わずに添え木やギプス等で固定した。
抜歯
虫歯や親知らずを抜いた。
被保険者ががん保険等のがんに関する保障を開始する日(がん責任開始日)前にがんと診断確定されて
異物除去(外耳、鼻腔内)
耳や鼻の中から異物を専用の器具で取出した。
いた場合、保険契約者・被保険者がその事実を知っている、いないにかかわらず、当該主契約あるいは
鼻焼灼術(鼻粘膜、下甲介粘膜)
鼻の粘膜にレーザーを当て、鼻のとおりを良くした。
特約は無効となります。
魚の目、タコ切除術(鶏眼・胼胝切除術)
魚の目を切除する手術を受けた。
※がんの診断確定の定義はご契約の時期により異なる場合があります。お手元の「ご契約のしおり/
約款」をご参照ください。
次ページ以降で保険金・給付金等をお支払いする場合、お支払いできない場合の具体的事例をご確認ください。
7
8
お支払いできない場合
お支払いできない場合
●治療処置を伴わない人間ドック、健康診断目的の入院の場合
保険金・給付金等をお支払いする場合または
お支払いできない場合の具体的事例
(事例4) 高度障害保険金(約款所定の障害状態への該当・非該当)
お支払いできない場合
交通事故による「脳挫傷」で左半身の麻
痺が生じ、入浴や排泄の後始末、歩行
については、いずれも常に他人の介護を
要する状 態ではあるものの、右半身は
正常に動かすことができ、食事の摂取や
衣服の着脱、起居は自力で行える場合
(事例1) 死亡保険金(告知義務違反があったとき)
お支払いできない場合
お支払いする場合
契 約前の「慢性C型 肝 炎 」での通院に
ついて、告知書で正しく告知せずに加
入し、契約の1年後に「慢性C型肝炎」
を原因とする「肝がん」で死亡した場合
解説
契約前の「慢性C型肝炎」での通院につ
いて、告知書で正しく告知せずに加入した
が、契約の1年後に「慢性C型肝炎」とは因
果関係のない「胃がん」で死亡した場合
お支払いする場合
解説
交通事故による「脳挫傷」で全身の機能
が低下し、食事の摂取、排泄や排泄の
後始末、衣服の着脱、起居、歩行、入浴
のすべてにおいて、自力では全く不可能
で、常に他 人の介護を要する状 態に該
当し、かつ回復の見込みがない場合
高度障害保険金は、約款所定の障害状態に該当し、かつ回復の見込みがないときにお支払いします。した
がって、約款所定の障害状態に該当しない場合にはお支払いできません。なお、高度障害保険金の支払対
お申込みに際しては、そのときの被保険者の健康状態等について正確に告知していただく必要があります。
象となる約款所定の障害状態は、身体障害者福祉法等に定める障害状態等とは異なる場合があります。
故意または重大な過失によって事実を告知しなかった場合、または事実と異なる内容を告知した場合に
※高度障害状態については約款をご参照ください。
は、保険契約は解除とし、保険金等はお支払いできません。ただし、告知義務違反の対象となった事実とご
請求原因との間に、因果関係が認められない場合には、保険金等をお支払いします。
(事例2) 災害死亡保険金(免責事由への該当・非該当)
お支払いできない場合
お支払いする場合
災害死亡保険金の免責事由に該当する場合には、災害死亡保険金をお支払いできません。
・ 保険契約者、被保険者の故意または重大な過失による場合
・ 被保険者の精神障害の状態にあることを原因とする場合
・ 被保険者の泥酔の状態を原因とする場合
お支払いする場合
責 任 開 始 時 前より治 療 を受 け ていた
「椎間板ヘルニア」が、契約後に悪化
し入院した場合
骨折時に埋め込んだ金具(プレート)
をしばらくたってから抜く手術(抜釘術
=ばっていじゅつ)を受けた場合
解説
お支払いの対象となる手術は、約款に定められていますので、ご参照ください。
※ 約款に定める手術でも、つぎに該当する場合には、お支払いの対象となりません。
・ 責任開始時より前に発病していた病気、発生した不慮の事故または不慮の事故以外の外因を原因とする手術
・ 治療を直接の目的としない手術
※ 2種類以上の手術を同一の機会に受けた場合には、1回の手術とみなして手術給付金をお支払いします。
※ 無配当医療保険(2013)・無配当引受基準緩和型医療保険(2015)の手術については8ページ「8.除外
手術に該当する場合」をご参照ください。
●お支払いの対象とならない手術の代表例
※無配当引受基準緩和型医療保険・無配当引受基準緩和型医療保険(2015)を除く
お支払いできない場合
大腸の検査でポリープがわかり内視鏡
(ファイバースコープ)を使って大腸ポ
リープの摘出術を受けた場合(ファイ
バースコープまたは血管・バスケットカ
テーテルを使った脳・喉頭・胸腹部臓
器の手術は、手術の開始日から60日間
に1回の給付を限度としています。)
責任開始時 後に発病した「椎間板ヘ
ルニア」により入院した場合
入院給付金は、保険契約(特約)の責任開始時以後に発病した病気または発生した不慮の事故による傷害
を原因とする場合がお支払いの対象となります。責任開始時前に発病した病気や、発生した不慮の事故を
原因とする場合には、お支払いできません。
(原因となった責任開始時前の病気や傷害等について正確
かつ十分な告知をいただいていた場合や、病院への受診歴や健康診断等での異常指摘がなく、かつ、その
病気や傷害等による症状について認識や自覚がなかった場合を除きます。)なお、責任の開始日からその日
せん し
・皮膚良性腫瘍の手術
・吸引や
・外傷を縫い合わせる手術
・鼓膜
・インプラント義歯
・美容整形上の手術
ひ か しゅりゅうてきしゅつじゅつ
・皮下腫瘤摘出術
へんとうせん
・ 桃腺の手術
こうもんしゅう い のう ようせっかいじゅつ
刺などの処置
こ まくせんこう へい さ じゅつ
孔閉鎖術
・胃ポリープ・大腸ポリープの生検
かん し
・鉗子または吸引による分
・デブリードマン(創傷処理) ・鼓膜チューブ挿入
ばっていじゅつ
・抜釘術
・肛門周囲膿瘍切開術
・抜歯
・子宮頸管ポリープの切除術
・膿瘍切開排膿
・神経ブロック
のうようせっかいはいのう
を含めて2年を経過した後に開始した入院は、責任開始時以後の原因によるものとみなします。
9
はなたけ
・鼻茸の手術
10
お支払いできない場合
お支払いできない場合
・軽度の酒酔い状態での事故
酒に酔っていたが、横断歩道を通常
に歩行していて、走行してきた車には
ねられ死亡した場合
(事例3) 入院給付金(責任開始時前の発病)
解説
お支払いできない場合
・被保険者の不注意
被保険者が居眠り運転をして路肩に
衝突し、死亡した場合
・泥酔状態を原因とする事故
泥酔して道路上で寝込んでいるところ
を車にはねられて死亡した場合
《お支払いできない例》
※無配当医療保険(2013)
・無配当引受基準緩和型医療保険(2015)以外の手術を保障する保険契約の場合
お支払いする場合
・被保険者の重大な過失
被保険者が、危険であることを認識で
きる状 況で高速 道 路を逆 走して対向
車と衝突し、死亡した場合
解説
(事例5) 手術給付金(約款所定の手術への該当・非該当)
保険金・給付金等をもれなくご請求いただくために
以下の事例に該当する場合等には、他にも保険金・給付金等を受け取れることがあります。
1 当社で複数のご契約に加入していませんか?
具体例 医療保険とは別に加入しているがん保険
があったことを忘れて、請求していなかった。
夫婦型などご家族も保障されている契約の場合
夫 婦 型、親子 型等では 、配 偶 者
や 2 0 歳 未 満 の お 子さまも保 障
されます。
2
具体例
夫婦型に加入しているのに妻の入院も保障
の対象となることを忘れて、請求していなかった。
通院についてご請求いただいていないものはありませんか?
がんで通院している場合
がん 通 院 給 付 金を 受 け 取 れ る
場合があります。
今回のご 請求内容以外で、ご 請求いただいていない入院や
手術等はありませんか?
日帰りで手術を受けた場合
手 術 給 付 金 は 、入 院 の 有 無 に
かかわらず受け取れる場合があり
ます。
複数の契約にご加入の場合
それぞれの保険 契約から、入院
給付金を受け取れる場合があり
ます。
当社でもご 請求の都度確 認して
いますが、複 数ご 契 約がないか
今一度ご確認ください。
4
具体例 病院外来で大腸ポリープ切除術を受けた。
入院していないので、請求していなかった。
先進医療を受けた場合
先進医療特約が付加されている
場 合 、先 進 医 療 給 付 金 を 受 け
取れることがあります。
具体例
今後の治療方針を決めるために先進医療
の療養に該当する生検をしたが、検査のため給付対象
となるとは思わず、請求していなかった。
ご病気が所定の疾病(がん・急性心筋
特 定 疾 病 保 険 金を 受 け 取 れ る
場 合 や、保 険 料 の 払 込 が 免 除
される場合があります。
塞・脳卒中)の場合
具体例
がんで外来治療をしていたが、死亡保障の
保険に加入していると思いこんでいたため、特定疾病
保険金を請求していなかった。
お亡くなりになる前に入院や手術をされている場合
具体例
がんの治療で入院して、その後、抗がん剤
の 投与 のため 通 院していたが、入 院 だけ が 保 障の
対象だと思って請求していなかった。
入院された医療機関ごとに、入院
証明書が必要です。
具体例
がんで通院している場合
がん 通 院 給 付 金を 受 け 取 れ る
場合があります。
3
具体例
がんの放射線治療を受けるため通院して
いたが、入院はなかった。入院後の通院だけが保障の
対象だと思って請求していなかった。
約款所定の障害状態に該当しませんか?
高度障害状態や所定の障害状態になられた場合
高 度 障 害 保 険 金を 受 け 取 れ る
場 合 や 保 険 料の 払 込 が免 除さ
れる場合があります。
入院給付金を受け取れる場合が
あります。
具体例
救急患者として搬送された病院で処置を
受けたものの、その日のうちに死亡した。病室に入って
いないので、入院給付金を請求していなかった。
入院途中にいったん給付請求をした場合
入院 給 付金、在宅 療 養 給 付金、
退 院 給 付 金を 受 け 取 れ る 場 合
があります。
具体例
交 通 事 故 で足を 骨 折して入 院 。1 か月
たったので、入院の途中でいったん請求した。10日後
退院したが、その10日分を請求していなかった。
具体例
声帯全部を摘出し発音が不能となったが、高度
障害保険金の対象となるとは思わず、請求していなかった。
11
12
保険金・給付金等をもれなく
ご請求いただくために
保険金・給付金等をもれなく
ご請求いただくために
自宅で倒れて、A救急病院に緊急入院し手
術。7日後にB病院に転院し、1か月後に死亡した。B病
院発行の死亡診断書には、A救急病院で行われた手術・
入院が記載されていないため、請求していなかった。
ご請求にかかわる主な保険用語の解説
行
あ
か
用 語
受取人
保険金・給付金等を受け取る人のことをいいます。
解約払戻金
保険契約を解約した場合などに、保険契約者に払い戻されるお金のことをいい
ます。
給付金
被保険者に約款の定める支払事由が生じたときお支払いするお金のことをいい
ます。
告知
お申込みまたは復活などの際、保険契約者と被保険者から過去の傷病歴、現在
の健康状態、身体の障害状態、職業など、当社がおたずねすることがらについ
て、お知らせいただくことです。
失効
保険料払込みの猶予期間を過ぎても保険料の払込みがなく、保険契約の効力が
失われることをいいます。
支払事由
約款で定める、保険金・給付金等をお支払いする事由をいいます。この支払事由
に該当した場合に、保険金・給付金等をお支払いします。
うけとりにん
かいやくはらいもどしきん
きゅうふきん
こくち
さ
しっこう
しはらいじゆう
責任開始日
保険契約の保障が開始される日をいいます。
被保険者
保険の対象とされる人のことをいいます。
せきにんかいしび
は
ひほけんしゃ
復活
失効した保険契約をもとの状態にもどすことをいいます。
この場合、復活した保険契約の責任開始日は復活日となります。
保険金
被保険者に約款の定める支払事由が生じたときお支払いするお金のことをいい
ます。
ほけんけいやくしゃ
保険契約者
当社と保険契約を結び、契約上のいろいろな権利(契約内容変更請求権など)
と義務(保険料支払義務など)をもつ人のことをいいます。
保険証券
保険契約の給付金額や保険期間などの契約内容を具体的に記載したものです。
保険料
保障の対価として、当社に払い込んでいただくお金のことをいいます。
ふっかつ
ほけんきん
ほけんしょうけん
や
めんせきじゆう
免責事由
支払事由が生じた場合、当社は保険金・給付金等を支払う義務がありますが、
例外としてその義務を免除される事由のことをいいます。
約款
保険契約のご加入から消滅までの取決めを記載したものです。
やっかん
このたびの保険金・給付金等のご請求に際しまして、以下の内容をご確認のうえ、各種請求書の同意欄に署名・
捺印をお願いいたします。
個人情報の利用目的について
オリックス生命保険株式会社(以下「当社」といいます。)は、お客さまの個人情報を、次の目的の範囲内で利
用させていただきます。
(1)各種保険契約のお引受け・ご継続・維持管理
(2)保険金・給付金等のお支払い
(3)当社、グループ会社・提携会社の各種商品・サービスのご案内・提供、維持管理
(4)再保険契約の締結、再保険契約に基づく通知、再保険金の請求
(5)当社業務に関する情報提供・運営管理、商品・サービスの充実
(6)その他保険に関連・付随する業務
機微(センシティブ)情報の利用について
当社は、医療・健康情報等の機微(センシティブ)情報の利用目的を業務の適切な運営の確保その他必要と認め
られるものに限定しています。また、機微(センシティブ)情報については、限定している目的以外では利用しません。
再保険における個人情報の取扱いについて
当社は、再保険会社との間で、当社と契約者との間の保険契約について再保険出再契約が締結されている場
合は、再保険会社における保険金・給付金等のお支払いに関する利用のために、再保険の対象となる保険
契約の特定に必要な保険契約者の個人情報のほか、被保険者の氏名、性別、生年月日、保険金額等の契約
内容に関する情報、および保険金受取人氏名、住所、診断書類、本籍地が記載された戸籍書類など当該業務
上必要な個人情報を再保険会社に提供することがあります。
当社の個人情報の取扱いについての詳細は、当社のホームページをご覧いただくか、下記『個人情報問合
せ窓口』までご連絡ください。
支払査定時照会制度について
当社は、一般社団法人生命保険協会、一般社団法人生命保険協会加盟の各生命保険会社、全国共済農業協同組
合連合会、全国労働者共済生活協同組合連合会および日本コープ共済生活協同組合連合会とともに、お支払いや
解除、取消もしくは無効の判断の参考とすることを目的として、
「支払査定時照会制度」に基づき、当社を含む各生
命保険会社等の保有する保険契約者等に関する下記の相互照会事項記載の情報を共同して利用しております。
【相互照会事項】
(1)被保険者の氏名、生年月日、性別、住所(市、区、郡までとします。)
(2)保険事故発生日、死亡日、入院日・退院日、対象となる保険事故
(照会を受けた日から5年以内のものとします。)
(3)保険種類、契約日、復活日、消滅日、保険契約者の氏名および被保険者との続柄、死亡保険金等受取人の
氏名および被保険者との続柄、死亡保険金額、給付金日額、各特約内容、保険料および払込方法
詳しくは、一般社団法人生命保険協会または当社のホームページ、もしくは一般社団法人生命保険協会のパンフ
レットをご覧いただくか、下記『お客さま相談窓口』までご連絡ください。
【お客さま相談窓口・個人情報問合せ窓口】
0120-227-780
受付時間 月∼金曜日 9:00∼17:00(土曜日・日曜日・祝日・年末年始の休業日を除く)
◆『お客さま相談窓口』
支払査定時照会制度に関するお問合せ (音声ガイダンスで『1』をプッシュ)
◆『個人情報問合せ窓口』 個人情報の取扱いに関する各種お問合せ(音声ガイダンスで『2』をプッシュ)
ホームページ:http://www.orix.co.jp/ins/
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個人情報のお取扱いについて
ご請求にかかわる主な保険用語の解説
ほけんりょう
ま
解 説
個人情報のお取扱いについて
ご請求連絡先(お問合せ先)
オリックス生命へのご請求連絡およびお問合せは、
「保険金・給付金お問合せ窓口」へお願いいたします。
【保険金・給付金お問合せ窓口】
受付時間 月∼土曜日 9:00-18:00(日曜日・祝日・年末年始の休業日を除く)
※保険金・給付金請求に関するお問合せは、受取人ご本人さまよりお願いいたします。
0120-506-053
※音声ガイダンスで『2』をプッシュ
【耳や言葉の不自由なお客さま専用窓口】
受付時間 月∼金曜日 9:00∼18:00(土曜日・日曜日・祝日・年末年始の休業日を除く)
耳や言葉の不自由なお客さまはFAXにてお問い合せいただけます。
(当FAXは耳や言葉の不自由なお客さまの専用窓口となっております。ご理解とご協力をお願いいたします。)
当社のWebページから〈保険契約に関するお申し出内容連絡用紙(PDF)〉を
ダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえ、下記までFAXでお送りください。
0120-911-980
※FAX送信は24時間受け付けています。ただし、上記の受付時間内に
対応させていただきますのでご了承をお願いいたします。
※書面でのお手続きが必要な場合には、別途書類をお送りします。
本社 /〒107-0052 東京都港区赤坂2-3-5
赤坂スターゲートプラザ
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