サッカーのまち清瀬推進事業支援業務委託 公募型プロポーザル実施要領

サッカーのまち清瀬推進事業支援業務委託
公募型プロポーザル実施要領
(一般社団法人 十文字スポーツクラブ)
1.趣旨
この要領は、清瀬市が「清瀬市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に基づき実施する「サ
ッカーのまち清瀬推進事業」について、一般社団法人十文字スポーツクラブが当該事業の推
進主体として推進するために必要な業務の受託者を選定するための公募型プロポーザルにつ
いて、必要な事項を記載するものである。
2.委託業務の概要
(1)業 務 名
(2)業務内容
サッカーのまち清瀬推進事業支援業務委託
別紙「サッカーのまち清瀬推進事業支援業務委託仕様書」のとおり
(3)委託期間
(4)事業基準額
契約締結の日から平成29年3月31日まで
25,000,000円(消費税及び地方消費税を含む。)
(5)契約方法
※事業基準額の範囲内で、仕様の内容を上回る企画提案を期待する。
公募型プロポーザル方式による随意契約
(6)支払方法
業務完了後の一括払いとする。
3.参加資格
本プロポーザルに参加する者は、次に掲げる資格要件をすべて満たす者とする。
(1)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てがなされて
いない者(更正手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平成11
年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てがなされている者(再生手続開始
の決定を受けている者を除く。)ではないこと。
(2)破壊活動防止法(昭和27年法律第240号)の適用となる団体でないこと。
(3)暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2
条第2号に規定する暴力団をいう。)又はその構成員(暴力団の構成団体の構成員を
含む。)の統制の下にある団体でないこと。
4.スケジュール
募集要項の配布から事業者選定までのスケジュールは次のとおりとする。
(1)募集要領の配布 12月28日(水)
(2)提案書類の提出期限 1月12日(木)午後4時
(3)結果通知、契約締結
1月中旬
1
5.提案書等の提出
(1)提出期限
(2)提出書類
1月12日(木)午後4時
①事業者概要(様式1)
②参加表明書(様式2)
③企画提案書(任意3)枚数に制限はないが、簡潔に分かり易く記載すること。
④業務工程表(任意様式)
⑤業務実施体制(様式4)
⑥業務実績(様式5)
※①から⑥までの書類は全て片面印刷とし、それぞれの様式ごとにホチキス綴じし
(1枚の場合は不要)、ダブルクリップでまとめること
(3)提出方法
提出書類は、原本1部、原本の写し6部を提出すること(担当事務局へ持参)
6.審査基準及び審査方法
(1)審査基準
別表「採点基準表」のとおり
(2)審査方法
審査は、本学教職員で構成する審査会において非公開で実施し、別表の
審査基準表に基づき採点を行い、最も評点の高い提案者を優先交渉権者として選定す
る。
(3)選定結果については、自己の結果のみを各提案者に書面で通知する。
(4)審査内容及び選定結果に対する問い合わせには、応じないものとする。また、審査結
果に対する異議申立ても受け付けないものとする。
7.契約の締結
審査の結果、選定された優先交渉権者を本業務に係る随意契約の契約候補者として、契
約を締結するものとする。
8.その他留意事項
(1)この募集に伴い、プロポーザルの応募に要した費用は応募事業者の負担とする。
(2)提出書類の権利は、それぞれ作成した事業者に帰属する。
(3)提出された書類は、返却しない。
9.担当事務局
十文字学園女子大学
サッカーのまち清瀬推進事業推進本部(COCセンター内)
〒352-8510 埼玉県新座市菅沢2丁目1番28号
TEL 048(477)0958
E-mail [email protected]
2
(別
表)
審査基準表
企画提案書
技術点
実施体制・作業工程
評 価 項 目
配点
業務内容の理解度
20
創意工夫、具体性、実現性
30
地域理解度
20
円滑な実施体制、業務遂行可能と判断できる実績、
計画的な作業工程
20
評点数(小数点以下四捨五入)
価格点
見積金額
=(1-B/A)×10
A:事業基準額
B:見積額
3
10
(様式1)
事
業
者
事 業 者 名
本社所在地
代 表 者 名
設立年月日
資
本
金
従 業 員 数
業務内容及び
資格取得状況
契約事務所
名
称
住
所
電話番等
担当者名
4
概
要
(様式2)
参 加 表 明 書
業務名
サッカーのまち清瀬推進事業支援業務委託
標記の業務に係るプロポーザルに参加することを表明します。
なお、実施要領に定める参加資格に該当していること、及びプロポーザル参加に係
る提出書類の記載事項について、添付書類も含め事実と相違ないことを誓約します。
平成
年
月
日
一般社団法人 十文字スポーツクラブ
理事長 岡本 英之 様
(提出者)
住
所
電話番号
事業者名
代表者名
印
5
(様式3)
平成
年
月
日
一般社団法人 十文字スポーツクラブ
理事長 岡本 英之 様
(提出者)
住
所
電話番号
事業者名
代表者名
企
印
画
提
案
書
「サッカーのまち清瀬推進事業支援業務委託」について、下記のとおり提案しま
す。
記
提出書類
① 企画内容提案書(様式任意)
② 見積書(様式任意)
6
(様式4)
業
氏名
務
実
施
所属・役職等
業務管理者
1
担当者
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
注)管理者と担当者の兼任は認めない。
7
体
制
担当する業務
(様式5)
業
務
実
績
平成
事業者名
時 期
業
務
内
容
8
年
備
月
考
日
サッカーのまち清瀬推進事業支援業務委託仕様書
1.事業目的
「清瀬市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の基本方針に基づき、20代から30代の子
育て世代が当市に住み続け、結婚・出産・子育ての希望をかなえられるまちづくりを推進す
ることを目的とする。
清瀬内山運動公園サッカー場を地域資源(豊かな自然・子育てがしやすい環境・子どもと
ともに成長する場を体現する施設)と位置づけ、子育て世代を中心とした地域住民がスポー
ツで結ばれ、次世代の成長を支えるコミュニティづくりを推進する。
上記の視点からスポーツを子育て世代を支える環境づくりを推進するための手段として、
スポーツ(特にサッカー)を活用した子育て支援を展開する。
2.将来的に期待する成果
スポーツ(特にサッカー)を通じた子育て世代支援によるまちづくりは、以下の3つの効
用を具現化することを目標として推進する。
(1)心理的な効用
地域の特性や独自性が確立され、帰属意識が芽生えることで郷土愛の基盤が作られ
る。
(2)社会的な効用
スポーツによる地域住民の交流によって、地域住民のコミュニティ意識が芽生える。
さらに、地域住民が主体的にコミュニティ活動に参加し、その活動が活性化すること
で、多世代が交流し、支え合いのある地域となる。これにより、子どもの健全な成長を
支える社会基盤が形成される。
(3)経済的な効用
スポーツ(特にサッカー)による交流人口の拡大によって、持続成長可能な収益性を
確保することができ、地域経済の活性化につながる。
また、ステークホルダー(市民、スポーツ関係者、商工関係者、農業関係者等)との
連携推進によって、より広範囲な経済的効果も見込まれる。
3.業務内容
「第4次清瀬市長期総合計画」、及び「清瀬市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を前提
に、清瀬内山運動公園サッカー場を拠点とした子育て世代を支えるまちづくりの方向性を見
出し、「サッカーのまち清瀬」の将来展望に対して地域住民の賛同を得る活動(認知・共感・
参加)を展開する。
(1)課題分析
①
基礎調査
清瀬内山運動公園サッカー場の運営実態、及び稼働率とその具体内容、清瀬市内ス
ポーツ団体活動状況、スポーツ施策等についての調査分析を行う。また、スポーツコ
ミュニティ形成の先行事例として、他自治体の事例等を整理し、清瀬モデルを開発す
る。
②
子育て世代意識調査
清瀬市在住の20代~50代の子育て世代(子が0歳児~22歳、ただし子と同居)
の女性、2000名を対象とした「育児・教育」、「健康・医療」をテーマとしたイ
ンターネットアンケート調査を実施する。
なお、調査は下記の点について十分に留意すること。
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・調査対象は清瀬市が住民基本台帳から無作為抽出する。
・アンケート調査は調査票(郵送回収)又はインターネットのどちらか一方を選択し
回答できるものとする。
・アンケート調査に係る全ての経費(作成、封入、発送、回収、分析等)は委託費に
含まれるものとする。
・アンケート調査に係る郵送物及び調査項目の内容については、事前に清瀬市の了承
を得なければならない。
・調査の分析にあたっては、子育て世代のタイプ分類を実施し、タイプごとに抱える
問題意識やニーズを明らかにするものとする。
・調査票の設問数は、回答者の負担がなく、調査精度と回収率が高くなるような設計
とする。
・調査の回収目標数は500とする。ただし、見込みを超えるか、又は下回ることに
伴う受託業者の経費の増減が発生した場合においても、委託料の変更は行わない
ものとする。
・本業務の遂行のために個人情報を取り扱う場合は、清瀬市個人情報保護条例を遵守
しなければならない。
・本業務遂行のために知り得た情報については、第三者へ漏えいしてはならない。
③
平成29年度以降の展開
「(1)②」は、平成29年度以降の事業の推進を前提とした調査とする。
(2)計画(案)の作成
サッカーのまち清瀬を推進する目的、方針、体制などを整理し、「(仮称)清瀬内山
運動公園サッカー場を中心とした清瀬市地域振興計画(案)」を策定する。
なお、計画は下記の点について十分に留意すること。
・「第4次清瀬市長期総合計画」や「清瀬市まち・ひと・しごと創生総合戦略」との整
合性
・「地域資源」を活用した、地域特性を活かした独自性のある計画をつくること
・平成28年度に展開した事業の課題を整理し、PDCA体制をつくること
(3)子育て世代が参加できるイベントの推進
「サッカーのまち清瀬」推進に対する地域住民の認知・共感・参加を促す機会をつく
り、住民対話型の事業を展開する。
① 事業プロモーション
地域住民を中心に、地域内外へ、当事業について事業促進活動を行う。情報媒体は、
広報誌、地域内施設、地域内学校等地域内メディアを最大限に活用する。
なお、情報内容については以下とする。
・共有価値:今後「サッカーのまち清瀬」としてまちづくりを推進していくこと
・交流拠点:清瀬内山運動公園サッカー場へのアクセス、利用方法等
・活動内容:同サッカー場で展開されるスポーツ及び実施団体の活動内容
② イベント実施
地域住民参加イベントとして、以下3つのイベントを清瀬市内で実施する。特にク
リニック、フェスティバルについては清瀬内山運動公園サッカー場を活用するとと
もに、女子サッカーの試合観戦、サッカーのプレイ体験、試合のボランティアといっ
た運営側の体験についてもプログラムに盛り込む。
また、イベント告知は、(3)①の情報媒体等を活用し、実施すること。
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・シ ン ポ ジ ウ ム:(内容)スポーツ振興によるまちづくり
(回数)1回
(参加者)300人規模(最低100名程度)
・ク リ ニ ッ ク:(内容)サッカー教室の開催
(回数)1回
(参加者)50名程度以上
・フェスティバル:(内容)女性サッカー大会開催
(回数)1回
(参加)12チーム程度以上
なお、①、②に係る全ての経費(使用料(施設使用料、付属機器使用料含)借上
料、通信運搬費、報酬費、備品購入費等)は委託費に含まれるものとする。
(4)協議会運営
当事業推進にあたってのステークホルダー(市民、市内スポーツ関係者、商工関係者、
農業関係者等)との協議により、方向性を示した計画を策定し、平成29年度以降の運
営母体のあり方及び運営方法を審議する場として協議会を設置する。
具体的には以下の事項に対応すること。
① 協議会の設置要綱を策定し、協議会を開催する。
②
③
④
⑤
平成28年度において3回以上開催する。
各回の目的・内容、タイムスケジュールについて企画する。
会場設営、会議資料の作成、司会進行、議事録作成を行う。
委員の日程調整、必要に応じた協議会外での意見調整を行う。
⑥
委員の選出は清瀬市と協議の上、決定する。
ただし、以下の事項については清瀬市が行うこととする。
・第1回協議会の委員招集
・第1回協議会時に当事業の趣旨説明、協議会委員の選定理由等の説明
(5)その他
(1)~(4)の他、下記の事項に対応すること。
① 事業開始時に事業計画書、事業実施体制を提示する。
②
定期的、または必要に応じて清瀬市と打ち合わせを行い、進捗報告、成果報告を行う。
③
事業終了時に事業実施報告書を提示する。
4.成果物
(1)「(仮称)清瀬内山運動公園サッカー場を中心とした清瀬市地域振興計画(案)」
① 版権は清瀬市に帰属するものとする。
② 簡易製本13部とし、仕様はA4版、60ページ程度、フルカラー
③ 電子データ(Microsoft Office Word形式ファイル等)とすること
(2)イベント開催報告書(簡易製本7部、及び電子データ(当日写真含む))
(3)情報周知、イベント推進において作成した各種媒体、及びその電子データ
(4)協議会議事録
(5)基礎調査及び子育て世代意識調査等の調査分析結果、及び各種電子データ
① 版権は清瀬市に帰属するものとする。
② 本編は簡易製本13部とし、仕様はA4版、フルカラー
③ 本編の電子データ(Microsoft Office Word形式ファイル等)とすること
④ グラフ及び、集計等データ(Microsoft Office Excel形式ファイル等)とすること
⑤ 入力済市民意識調査票(回収分全て)
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