ビール審査会のご案内 日本地ビール協会 〒659-0068 芦屋市業平町8-14-002 TEL.0797-34-7751 FAX.0797-34-7752 Copyright(C) 2009 Japan Craft Beer Association いま米国やカナダでは、伝統的なビアスタルを尊重しながらも、自己のオリジナティー を強く主張したビール造りを目指す、「ニュージェネレーション・ブルワリー」の活躍が 目立ってきました。その数はすでに3,000か所を超え、それぞれが個性的なビールを競っ ております。 そうした動きは、これまで伝統的なビール造りにこだわってきた英国、ドイツ、イタリ ア、フランス、スカンジナビア諸国などに強い影響を与え始めました。その影響は、ブラ ジルやオーストラリアのマイクロブルワリーにも波及し、世界のビール文化に一大革命が 起きようとしています。 日本の地ビールも、すでに物真似の時代を脱し、創意と工夫を凝らしながらユニークで 高品質の製品をつくる時代を走っています。 その方向は、欧米の「ニュージェネレー ション・ブルワリー」が目指す方向と、まったく同じであろうと思います。 日本地ビール協会では、そのような世界の新しい動向を審査に反映させながら、今まで にも増してより質の高い審査会となるよう努力を続けています。 ジャパン・アジア・ビアカップ & インターナショナル・ビアコンペティション 目的 ・日本及びアジアのクラフト・ビールの普及と振興、ビールの品質向上。 ・マスコミへのニュース提供により露出を高め、広く一般消費者にPRすることで、販売 増加を図る。 審査対象 ・日本及びアジアで販売されているすべてのビールと発泡酒及びビールテイスト炭酸飲料。 ・ボトル・缶(入り)部門とケグ(樽入り)部門、それぞれを12カテゴリーに分け審査する。 主催 ・日本地ビール協会 ・特定非営利活動法人(NPO法人) 日本ビアテイスター®協会 後援(予定を含む) ・アメリカ大使館農務部 ・ドイツ大使館 ・イギリス大使館 ・チェコ大使館 ・ミュンヘン工科大学バイエルン州立ヴァイヘンシュテファン醸造研究所 ・米国ブルワーズ協会 審査基準 エントリーされたビールを国際標準化されている「スタイルガイドライン」に基づいて審 査・表彰するコンペティションとする。 同様の方式を採用する世界のコンペティション ワールド・ビア・カップ ジャパン・アジア・ビアカッ プの提携イベント(ジャッジ の派遣、受け入れなど) グレート・アメリカン・ ビア・フェスティバル 当会主催「ジャパン・ビア フェスティバル」の姉妹イベ ント 当審査会で入賞したビー ルの多くは「ワールド・ビ アカップ」でも 同様に入 賞を果たしており、その 審査の確かさが実証され ています。 グレート・ブリテッシュ・ビア・フェスティバル オーストラリアン・インターナショナル・ビア・アワード グレート・ベルジャン・ビア・フェスティバル グレート・カナディアン・ビア・フェスティバル 審査の手順と基準 ・審査はブラインド方式で行い、審査員にはメーカー名・ブランド名を伏せ、ビールは 番号でのみ識別する。 ・カテゴリー毎の審査員は1テーブル5~7人とし、各自テイスティングした後、ディス カッションを行う。 ・「スタイル・ガイドライン」に則り、そのスタイルの基準に準拠していないビールや、 そのスタイルにとってオフフレーバーとなるフレーバーがあるビールを除外していく。 ・上記をクリアしたビールを対象に、外観・味・バランスについて評価し、基準をもとに 各カテゴリーの賞を決定していく。金銀銅の各賞は1銘柄ずつとし、受賞該当ビールが ない場合もあり得る。 ・各テーブルの審査員のキャプテンは、決定された金銀銅賞のビールの番号を記入し、封 筒に入れて密封する。 ・この結果は、チーフ・ビアディレクター経由で審査委員長に手渡され、発表まで厳重に 管理される。 ゴールドメダルの基準 シルバーメダルの基準 ブロンズメダルの基準 スタイル・ガイドラインの基準に完 全に合致し、なおかつ外観、香り・ 味のバランスが世界1級のレベル に達しているビール スタイル・ガイドラインの基準を高 いレベルでクリアし、なおかつ外 観、香り・味のバランスが卓越した ビール スタイル・ガイドラインの基準をク リアし、外観、香り・味のバランス が優れているビール 審査会組織図 チーフ・ビアディレクター ビア・ディレクター 約12名 木村不二雄 ビアテイスターの有資格者 (シニア・ビアジャッジ) 日本地ビール協会 審査委員長 (NPO)日本ビアテ イスター®協会 田村 功 審査委員長が認めた者 審査員 約24名 (マスター・ビアジャッジ) ビアジャッジ以上の有資格者 ビールメーカー所属のブルワー (醸造経験3年以上) チーフ・ジャッジ ワールド・ビア・カップ審査員およ び審査委員長が認めた者 谷 保廣 (マスター・ビアジャッジ) 名誉審査員 ジャッジ・オブザーバー 約8名 チャーリー・パパジアン (米国ブルワーズ協会会長) *マスコミの方から募集いたします。ご希望者は同封 のジャッジ・オブザーバー申込書にてお申込ください。 *ビールメーカー及び製造の関係者は、自社のビール が出品されているカテゴリの審査に関わることは出来 ません。
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