平成23年度 入学予定の 学部・学科・専攻 被服学科 食物学科 家 政 学 部 児童学科 ライフデザイン 学科 日本文学科 文 学 部 英文学科 コミュニケーション 文化学科 家政専攻 入学予定者への課題 各学部・各学科・専攻からの課題 以下の2つの課題について、特に高等学校で学んだことをよく復習しておいてください。 ①高等学校の家庭科の教科書のうち、衣生活に関わる部分をよく読み、復習しておいてください。 ②数学Ⅰ及び化学について、高等学校の教科書を十分復習し、理解を深めておいてください。 食物学科では入学後、専門科目の授業内容を十分に把握していただくため、高等学校での化学と生物の内容を、高等学 校の時点できちんと理解しておかれることを期待します。そこで、入学前までに以下の科目について基礎的学習をしてお いてください。レポートの提出は必要ありません。 ①「化学」については、高等学校のテキストを十分復習しておいてください。 具体的には「化学I」の、物質の構造と化学結合(物質の成分、イオン結合、共有結合)、物質の量と濃度(原子量、 分子量、式量、モル)、物質の変化(化学反応、酸と塩基、酸化と還元)、有機化合物の性質(脂肪族炭化水素、アル コール、芳香族化合物)等を中心に。 「化学II」を履修していた場合には、溶液の性質、化学反応の速さと化学平衡、高分子化合物(糖類、タンパク質) を中心に復習しておいてください。 ②「生物」については、高等学校のテキストを十分に復習しておいてください。具体的には「生物I」では、細胞(細胞 の機能と構造)、遺伝(遺伝子と染色体)、環境と動物の反応(刺激の受容と反応、体液とその恒常性)を中心に。 「生物II」を履修していた場合には、生命活動と物質、生物の多様性、生物の集団を中心に復習しておいてください。 ③食生活と健康に関連した図書を1冊選び、読んでおいてください。 ※食物学科では、授業の参考とすることを目的に、入学後に1年生全員を対象として、「生物」「化学」「家庭」の範囲で簡 単なテストを実施します。 児童学科のホームページに推薦図書や見学施設の情報を載せた入学予定者向けのページを設けます。レポート等の提出 は必要ありませんが、児童学についての理解を深めるためにそのページを見ることが望まれます。 ホームページアドレス http://www.home.otsuma.ac.jp/child/index.html ライフデザイン学科は生活全般について幅広く学ぶ学科です。 ①新聞やテレビのニュース・ドキュメントなどを通して、世の中の動きに関心をもつようにしてください。 ②ライフデザイン学科のホームページに、推薦図書の情報を載せた入学予定者向けのページを設けます。ライフデザイ ン学への理解を深め、また大学の授業を円滑に進めるために、必ずそのページを見るようにしてください。 ホームページアドレス http://www.home.otsuma.ac.jp/life/index.html 入学前までに以下の基礎的学習をしておいてください。レポート等の提出は必要ありません。 ①「文学史」についてテキスト等で勉強しておいてください。 ②「古典文法」について高等学校のテキスト等を復習し、古文の読解力をつけておいてください。 ③「漢文」について高等学校のテキスト等で、特に「句型」を中心に復習しておいてください。 ④「日本史」について高等学校のテキスト等を復習し、日本の歴史を理解しておいてください。 入学前までに以下の学習をしておいてください。レポート等の提出は必要ありません。 ①英語Ⅰ、Ⅱ及びリーディングの教科書を復習し、その語彙をすべて覚えてください。また、ライティングの教科書に 出てくる基本文型を十分に理解し、例文を暗唱できるようにしてください。なお、教科書準拠のCDを入手し、聴解、 音読の反復練習の際に活用することをお薦めします。 ②この学習成果を試すために、英検の上位級(現在保持する級のひとつ上の級)もしくはTOEICの受験を奨励します。(英 文学科では、入学直後、TOEICのテストを行い、その結果により、習熟度別クラス編成をしています。) 入学前までに以下の基礎的学習をしておいてください。レポート等の提出は必要ありません。 ①「英語」「国語」の教科書を十分に復習し、語彙・表現力を身につけておいてください。 ②「日本史」「世界史」の教科書を十分に復習し、基礎的な知識を身につけておいてください。 ③新聞・テレビ・インターネット等のメディアを活用して、世界の動きを理解するように努めてください。 ④英語力の向上のため、TOEICまたは英検の受験を奨励します。(英語は習熟度別のクラス編成を実施しています。) 入学前までに次の課題を学習しておいてください。レポート等の提出は必要ありません。 「高等学校の家庭基礎、家庭総合、または生活技術の教科内容をよく読み、十分復習しておいてください。」 生活総合 新聞の社説を3本読み、それに対する意見・感想を、それぞれ400字詰め原稿用紙1枚以内にまとめ、入学後、提出して ビジネス専攻 ください。なお、社説は、どこの新聞のものでもかまいません。 家 政 科 短 期 大 学 部 食物栄養 専攻 国文科 英文科 化学の基礎学力の向上をはかるため、化学の教科書を参考にし、基礎的な化学用語や化学的な計算について下記の問題 を解答してください。 問題 ①基礎的な化学用語(物質の三態、化学結合、酸と塩基及び中和、酸化と還元、有機化合物の特徴) ②計算問題(質量%濃度、モル濃度)を各自できるように勉強しておいてください。 解答 ①は、レポート用紙(A4サイズ横書き)で、入学式後のクラス別ガイダンス時に指導主任に提出してください。 なお、②は、レポートの提出は必要ありません。 提出された問題の解答は入学後、1年次で履修する「生活の化学」及び「生活環境学実験」の中で実践的に解説します。 さらに不十分であれば、適宜、補助教材等の提供やアドバイスをします。 入学前までに以下の基礎的学習をしておいてください。レポート等の提出は必要ありません。 ①「文学史」についてテキスト等で勉強しておいてください。 ②「古典文法」について高等学校のテキスト等を復習し、古文の読解力をつけておいてください。 ③「漢文」について高等学校のテキスト等で、特に「句型」を中心に復習しておいてください。 ④「日本史」について高等学校のテキスト等を復習し、日本の歴史を理解しておいてください。 入学前までに以下にあげた英語の基礎的な学習をおこなってください。レポート等の提出は必要ありません。 ①高校3年間で学校で使用した英語のテキストや問題集等を復習し、単語や基本的な文法事項、基本例文等を覚え直し てください。 ②テレビ、ラジオ、インターネットの英語番組を利用して、発音練習やリスニングの練習をしてください。 ③余裕がある人は、上にあげた①②に加えて、TOEIC等の資格試験のための勉強を行ってください。 ※課題に関するお問い合わせにつきましては、以下の研究室にお願いします。 各学科の研究室名 問い合わせ先 被服学科 被服学科共同研究室 03-5275-6083 家 栄養学研究室 03-5275-6048 短 政 食物学科 または公衆栄養研究室 03-5275-5679 期 学 児童学科 児童学科第1共同研究室 03-5275-5945 大 部 ライフデザイン学科 ライフデザイン学科共同研究室 03-5275-6784 学 日本文学科 日文・国文共同研究室 03-5275-6028 部 文 英文学科 英文共同研究室 03-5275-6068 学 コミュニケーション コミュニケーション文化学科共同研究室 03-5275-6116 部 文化学科 各学科の研究室名 家政専攻 調理科学研究室 家 生活総合 生活総合ビジネス専攻 政 ビジネス専攻 設置準備室長 科 食物栄養 第一食品学研究室 専攻 国文科 日文・国文共同研究室 英文科 英文共同研究室 問い合わせ先 03-5275-6062 [email protected] 03-5275-6038 03-5275-6028 03-5275-6068 入学予定の 学部・学科・専攻 社会生活情報学 専攻 社 会 情 報 学 部 社 会 情 報 学 科 環境情報学 専攻 情報デザイン 専攻 人 間 関 係 学 部 各学部・各学科・専攻からの課題 入学後の勉強を深めるため、以下の推薦図書から興味のあるものを読むようにしてください。レポート等の提 出は必要ありません。また、新聞やニュースを見て、社会への関心を高めるように心がけてください。 ①石牟礼道子 著 『苦海浄土』講談社文庫 700 円 ②小倉千加子 著 『結婚の条件』朝日文庫 462 円 ③好井裕明 著 『 「あたりまえ」を疑う社会学』光文社新書 777 円 ④山田昌弘 著 『少子社会日本-もうひとつの格差のゆくえ』岩波新書 777 円 ⑤大江正章 著 『地域の力-食・農・まちづくり』岩波新書 735円 ⑥堤未果 著 『ルポ 貧困大国アメリカ』岩波新書 735 円 ⑦村上陽一郎 著 『科学の現在を問う』講談社現代新書 735 円 ⑧ジョージ・オーウェル 著 『一九八四年[新訳版]』ハヤカワepi文庫 903円 ⑨外山滋比古 著 『日本語の論理』中公文庫 760円 環境情報学専攻では、専門科目の中で、社会科学と自然科学の両面から環境を考えていきます。そのため、入 学までに以下の点を中心に、高校の勉強の総復習をしておいてください。なお、レポート等の提出は必要ありま せん。 ①高校時代に文科系だった人は、文科系の科目を復習することはもちろんですが、生物や化学についても教科 書を復習しておきましょう。環境の勉強をするうえでは、特に生態系や物質の性質などの分野が大切です。 ②逆に、高校時代に理科系だった人は、理科系の科目だけでなく、現代社会や地理歴史の分野の教科書も復習 しておきましょう。特に近年の日本や世界を巡る状況をよく勉強しておいてください。 ③すべての勉強の基本は国語です。国語力を高める方法の一つとして、本や新聞などをたくさん読んでおきま しょう。本の分野や題材は問いません。 入学までに、数学Ⅰの全領域を勉強しておいてください。 また、高等学校で数学Ⅱの科目を取られた方は、「三角関数」と「微分・積分」を復習しておいてください。 以下の課題図書を読み、いくつかのテーマについて、高校で学んでいる社会系の科目と関連づけながら考えて みてください。レポート等の提出は必要ありません。 ①岩男壽美子 著『外国人犯罪者-彼らは何を考えているのか』中公新書 819円 ②菅野仁 著『友だち幻想』ちくまプリマー新書 756円 人 ③堤未果+湯浅誠 著『正社員が没落する』角川oneテーマ21 760円 間 ④富永健一 著『社会学講義-人と社会の学』中公新書 945円 関 社会学専攻 ⑤藤川大祐 著『ケータイ世界の子どもたち』講談社現代新書 756円 係 ⑥見田宗介 著『社会学入門-人間と社会の未来』岩波新書 819円 学 ⑦宮本みち子 著『若者が《社会的弱者》に転落する』洋泉社新書 756円 科 ⑧吉田タカコ 著『子どもと性被害』集英社新書 735円 ⑨ロナルド・ドーア 著 石塚雅彦 訳『働くということ グローバル化と労働の新しい意味』中公新書 735円 さらに時間的余裕があれば、課題図書の中で紹介されている文献の中から興味のあるものを選び、読むように してください。 入学後の心理学の学習や将来の進路選択に備え,以下の推薦図書8冊の中から,未だ自分が読んだことのない本を 2 冊読んでください。なお、レポート等の提出は必要ありません。 ①松井豊 編 『高校生のための心理学』 大日本図書 998 円 ②海保博之 著 『心理学ってどんなもの』 岩波ジュニア新書 777 円 』(アエラムック)朝日新聞社 1365 円 ③朝日新聞社 編 『心理学がわかる。[新版] 社会・臨床心理学 専攻 ④北原義典 著 『謎解き・人間行動の不思議』(ブルーバックス) 講談社 987 円 ⑤菊池聡 著 『超常現象の心理学-人はなぜオカルトにひかれるのか-』 平凡社新書 693 円 ⑥井上果子 編 『 「臨床心理士」をめざすあなたへ』 大日本図書 998 円 ⑦馬場禮子 著 『臨床心理士への道(AERA Books)』 朝日新聞社 1000 円 ⑧杉原一昭 監修 大川一郎・松尾直博 著 『心理学を学ぶ、活かす。』 日本実業出版社 1470 円 以下の4つの課題を可能な範囲で実践してください。レポート等の提出の必要はありません。 ①新聞や雑誌等のメディア情報を通して、「社会福祉問題」に関心を持つように心がけてください。 ②皆さんの身近な地域社会の中で、何らかのボランティア活動を行い、福祉のまちづくりについて考えてくだ 人間福祉学科 さい。 ③ソーシャルワーク援助は健康第一です。日頃から「体力づくり」に心がけてください。 ④日本語文章(読み・書く)の基礎力を自己学習してください。 入学前までに以下の推薦図書の中から興味のあるものを2冊読んでください。 ①小島晋治・丸山松幸 著 『中国近現代史』岩波新書 819 円 ②笹田直人・堀真理子・外岡尚美 編著 『概説アメリカ文化史』ミネルヴァ書房 3150 円 比較文化学部 ③犬養道子 著 『ヨーロッパの心』岩波新書 819 円 比較文化学科 ④福沢諭吉 著、富田正文 校訂 『新訂福翁自伝』岩波文庫 903 円 ⑤寺田隆信 著 『物語中国の歴史―文明史的序説』中公新書 840 円 ⑥佐伯彰一・芳賀徹 編『外国人による日本論の名著―ゴンチャロフからパンゲまで』中公新書 819円 ⑦加藤周一 著『私にとっての20世紀-付最後のメッセージ』 岩波現代文庫 1050円 ※課題に関するお問い合わせにつきましては、以下の研究室にお願いします。 各学科の研究室名 社会情報学部 社会情報学科 社会情報学部第2共同研究室 社会学専攻 社会学共同研究室 人間関係学科 人間関係学部 社会・臨床心理学専攻 社会心理共同研究室 人間福祉学科 福祉共同研究室 比較文化学部 比較文化学科 比較文化学部共同研究室 問い合わせ先 042-339-0036 042-372-9208 042-372-9204 042-372-9198 042-372-9213
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