PDFファイル - 一般社団法人 日本自動車タイヤ協会 JATMA

目 次
[Ⅰ] タイヤ産業の変遷
1) タイヤ産業の変遷
2) タイヤ産業の変遷(年表)
3) 自動車生産台数とタイヤ生産量の推移
・・・
・・・
・・・
2
3
4
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
5
6
6
7
7
8
8
9
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
10
10
11
12
12
・・・
・・・
・・・
・・・
13
14
15
16
・・・
・・・
・・・
・・・
17
18
19
20
[Ⅱ] タイヤ産業の現況
1)
2)
3)
4)
概況
品種別生産動向
新車用タイヤ販売動向
市販用タイヤ販売動向
市販用タイヤ夏冬用別販売動向(四輪車用)
5) 輸出用タイヤ販売動向
6) 地域別輸出動向
7) 地域別輸入動向
[Ⅲ] タイヤの安全対策
1)
2)
3)
4)
5)
自動車用タイヤ安全基準
タイヤの規格
タイヤの摩耗限度と安全走行
タイヤ検査事業
適正使用等の安全啓発
[Ⅳ] タイヤの環境対策
1)
2)
3)
4)
リデュースへの取組み
タイヤのリサイクル状況
原状回復支援制度実績
廃タイヤの不法集積・投棄状況
[Ⅴ] 参考資料
1)
2)
3)
4)
自動車とタイヤ
タイヤの流通経路
タイヤの原材料
世界の自動車タイヤ生産動向
社団法人 日本自動車タイヤ協会の概要
会員企業
会員企業の自動車タイヤ工場分布図
時系列統計表
1
2
3
4
5
6
7
8
自動車タイヤ・チューブ生産実績
自動車タイヤ・チューブ国内出荷実績
自動車タイヤ・チューブ輸出出荷実績
新車用タイヤ販売本数実績
市販用タイヤ販売本数実績
市販用タイヤ夏冬用別販売本数実績(四輪車用)
財務省通関統計自動車タイヤ・チューブ輸出実績
財務省通関統計自動車タイヤ・チューブ輸入実績
1
・・・ 21
・・・ 22
・・・ 23
Ⅰ
タイヤ産業の変遷
1)タイヤ産業の変遷
我が国の自動車タイヤ産業の生産規模は、1990年代後半から2000年にかけて概ね堅調な国内需要や、
好調な輸出向けに支えられ順調に増加した。2001年には米国を中心とした輸出の減少から一時的に需要
が低迷したが、その後堅調な増加傾向を示し、2006年は、ゴム量ベースで輸出が前年並みとなったもの
の、国内需要が増加となった結果、生産ゴム量は過去最高の135万トン、タイヤ本数1億8,563万本、金額
11,779億円となり、国内ゴム産業の80%以上(ゴム量)を占めている。このように拡大してきた過去の足跡
を見ると大別して次のような推移をたどっている。
①1940年代~50年代
第二次大戦後の製造設備の壊滅状態から再建したタイヤ産業は、戦中戦後の長期にわたる統制時代を
経て、その後の朝鮮動乱による特需景気に支えられ生産は軌道化したが、朝鮮動乱の終結から国内景気
はデフレに陥り、タイヤ産業も需要の激減と市場の混乱を招いた。
②1960年代
1960年前後の本格的モータリゼーションの進展に伴う自動車の増加や、高速道路の出現等から、タイヤの
需要は増大し、設備の拡張・自動化及び原材料の転換等の技術革新を経験し、高度成長期を迎えた。
③1970年代
1970年以降、第一次石油危機により需要は一時的に減退したが、輸出主導による日本経済の伸長、自動
車生産台数並びに保有台数の増加、製品の多様化による需要喚起により生産は増加した。
④1980年代
1979年の第二次石油危機以降、世界的同時不況のもとで高成長から低成長へ移行し、加えてラジアル化
の進行に伴う需要減退を招き、自動車タイヤ産業の生産実績は極めて厳しい状況下であったが、83年より
国内景気の回復上昇、世界主要各国の経済の好転等を反映し、回復基調に転じた。また、85年9月以降
の急速な円高不況による需要の落ち込みがみられたものの、86年12月以降日本経済は、堅調な個人消
費と設備投資を軸とする内需を背景とした着実な成長を示し、89年には生産ゴム量は100万トンの大台に
達した。
⑤1990年代
バブル崩壊とともに日本経済は、株価の暴落、企業収益の悪化、雇用不安、設備投資や個人消費の低
迷、不良債権処理、金融証券不安、円高、消費税率の上昇や医療費負担額の増大等々により、失われた
10年と言われる一進一退の状況であった。一方、海外においては97年後半の東南アジア通貨危機に端を
発した経済不安が見られたものの、90年代中頃から好調な米国経済に支えられ世界経済は総じて堅調で
あった。また、我が国のタイヤ産業においては、スパイクタイヤからスタッドレスタイヤへの転換による特需
及びその反動減により93年に生産ゴム量は100万トン割れとなったが、概ね順調に増加し99年には113万
トンの生産量に達した。
⑥2000年~06年
日本経済は、90年代の問題を抱えながらも不良債権処理がほぼ終了し、緩やかながら回復基調を辿る
中、2006年は原材料価格高止まり等の問題を抱えつつも、企業収益の改善、設備投資の増加等により、
戦後最大の景気拡大期となった。一方世界経済は、米国経済に陰りがみられたものの、好調な欧州経済
やBRICsの拡大等に支えられ総じて堅調に推移して来た。
このような需要環境下、2006年の我が国のタイヤ需要は、生産ゴム量ベースで5年連続過去最高を更新、
135万トン超となった。
2
2)タイヤ産業の変遷(年表)
(表1)タイヤ産業の変遷(年表)
年号
1946
1947
1950
1954
1959
1962
1965
1966
1968
1969
1972
1973
1976
1979
1981
1982
1983
出 来 事 ●1月 ゴム統制組合設立
●9月 日本自動車タイヤ協会(任意団体)設立
●4月 ゴム統制撤廃 ●6月 朝鮮動乱
●6月 タイヤ検査事業開始 ●9月 チューブレスタイヤ生産開始
●6月 スノータイヤ生産開始
●7月 第一次合理化カルテル実施 ●スパイクタイヤ生産開始
●4月 名神高速道路において初の路上タイヤ点検実施 ●6月 不況カルテル実施 ●7月 第二次合理化カルテル実施
●2月 第三次合理化カルテル実施 ●3月 ラジアルタイヤ生産開始 ●11月 第四次合理化カルテル実施
●1月 乗用車用タイヤにトレッドウェアインジケータ表示を採用 ●12月 社団法人に改組
●3月 資本自由化50%の実施
●1月 自動車用タイヤ安全基準を策定 ●7月 ISO(国際標準化機構)TC31-Pメンバーに加入
●5月 資本自由化100%の実施 ●10月 第一次石油危機
●9月 トラック・バス用タイヤにトレッドウェアインジケータ表示を採用
●12月 自動車用タイヤ摩耗限度設定 ●第二次石油危機
●4月 「JATMA YEAR BOOK」を発行
●6月 運輸省(現・国土交通省)・車検業務に「JATMA YEAR BOOK」を採用(60シリーズタイヤの認可)
●4月 自動車タイヤ関税率4%に引下げ ●5月 スパイクタイヤ「第一次基準」実施
●7月 「みんなで考えようスパイクタイヤ問題」刊行 ●10月 「日本のタイヤ産業」刊行
●乗用車用スタッドレスタイヤ生産開始
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
●2月 スパイクタイヤ氷上性能試験実施
●1月 輸入タイヤの関税撤廃 ●10月 通産省(現・経済産業省)スパイクタイヤ行政指導
●4月 ISO国際会議・京都開催
●6月 公調委でスパイクタイヤ三年後製造・販売中止の調停に合意 ●輸入タイヤ一千万本超
●4月 消費税3%実施 ●生産量百万トン突破
●7月 大型車用スタッドレスタイヤ生産開始 ●12月末 スパイクタイヤ製造中止
●4月 スパイクタイヤ販売中止
●9月 セメント工場に廃タイヤ投入設備を設置(リース第一号)
●6月 「タイヤリサイクルハンドブック」刊行 ●12月 雇用調整助成金業種指定認可
●5月 過積載規制強化
●3月 一般廃棄物の指定制度施行 ●4月 自動車関係の規制緩和と検査・整備制度の改正 ●7月 PL法施行
●4月 市販用タイヤオープン価格化
●4月 消費税率5%に上昇 ●9月 (社)日本自動車タイヤ協会創立五十周年
●7月 TABD(環大西洋経済協力会議)タイヤセクター会議東京開催 ●10月 軽自動車の規格拡大
●5月 トラックの車検制度改正 ●7月 廃タイヤマニフェスト(管理票)制度の実施 ●自動車生産台数一千万台割れ
●4月 タイヤの日(4月8日)創設 ●6月 日本タイヤリサイクル協会設立 ●12月 空気圧啓発活動実施
●4月 グリーン購入法施行
●4月 グリーン購入法(更生タイヤが特定調達品目に追加指定) ●12月末 トラック・バス用バイアスタイヤの製造中止
●9月 道路運送車両法の保安基準改正。大型トラックに速度抑制(時速90km)装置義務づけ
●10月 首都圏におけるディーゼル車排ガス規制・一部地域でトラック・バスのNOx・PM法規制
2004 ●1月 後付け装置リコール法(タイヤ)施行 ●4月 日本タイヤリサイクル協会、JATMAに統合
●5・6月 タイヤメーカー各社国内卸価格をそれぞれ値上げ ●6月 JATMA組織改革
2005 ●3月 ジュネーブにて世界初タイヤメーカー11社CEO会議 ●4月 野積み廃タイヤ原状回復支援制度発足
●9月 長期経過タイヤの点検・交換啓発活動開始 ●9・10月 一部タイヤメーカー国内卸価格を値上げ
●石油・天然ゴム価格高騰続く
2006 ●2・4月 タイヤメーカー各社国内卸価格を値上げ ●4月 グリーン購入法(低燃費タイヤ追加指定)
●6月より 原材料価格が軒並み過去最高を更新
3
3)自動車生産台数とタイヤ生産量の推移
(表2)自動車生産台数とタイヤ生産量の推移
単位:タイヤ(千トン)/自動車(千台)
1950 1960 1970 1980 1990 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006
タイヤ生産量(ゴム量)
14
83
369
784 1,031 1,153 1,119 1,190 1,240 1,285 1,331 1,352
32
自動車生産台数
482
5,289 11,043 13,487 10,141
9,777 10,257 10,286 10,512 10,800 11,484
資料/JATMA
(図1)自動車生産台数とタイヤ生産量の推移
タイヤ生産ゴム量(千トン)
1400
自動車生産台数(千台)
14000
1300
13000
1200
12000
1100
11000
1000
10000
900
9000
800
8000
700
7000
600
6000
500
5000
400
4000
300
3000
200
2000
100
1000
0
0
1950
1955
1960
1965
1970
1975
1980
タイヤ生産 ゴム量
4
1985
1990
自動車生産 台数
1995
2000
2005
Ⅱ
タイヤ産業の現況
1)概況
2006年タイヤ産業のゴム製品製造業に占める生産比率
①2006年の自動車タイヤ生産実績は、ゴム量
ベースでは輸出用が前年並みとなったもの
の、新車用・市販用の増加に支えられ5年連続
過去最高を更新した。
ゴム製品製造業に占めるタイヤ産業の生産比
率(図2、3)では、ゴム量で前年より0.8ポイント
減の81.4%、生産金額で前年より1.2ポイント増
の50.5%と構成比率では前年と比べゴム量で
低下し、生産金額で上昇した。
(経済産業省動態統計)
(運搬車用タイヤ、チューブ、フラップ等を除く)
(図2)ゴム量
タイヤ
134万トン
(81.4%)
非タイヤ
30万トン
(18.6%)
ゴム製品合計
164万トン
②我が国のタイヤ産業は、国内においては3R
活動(リデュース・リユース・リサイクル)の観点
から廃タイヤ適正処理システムの完成度を一
層高めるとともに、安全啓発活動の充実等を
推進し、また、国際面においては環境問題へ
の取り組みとしてCO2削減へ向けた議論の場
に参画するとともに、世界安全基準調和の早
期実現へ向けた活動の展開等にも積極的に
取り組んでいる。
資料/経済産業省動態統計
(図3)生産金額
タイヤ
1兆,1,669億円
(50.5%)
非タイヤ
1兆1,449億円
(49.5%)
ゴム製品合計
2兆3,117億円
資料/経済産業省動態統計
(図4)タイヤ産業の生産ゴム量・金額推移
ゴム量/万トン
金額/億円
140
130
120
110
100
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
14000
12000
10000
8000
6000
4000
2000
0
1997
1998
1999
タイヤゴム量
2000
2001
2002
非タイヤゴム量
2003
2004
タイヤ金額
2005
2006
非タイヤ金額
資料/経済産業省動態統計
5
2)品種別生産動向
2006年の自動車タイヤ生産量は、本数ベースで1億8,563万本・前年比0.5%減と前年ほぼ横ばいとなった。
四輪車用を品種別に見ると、トラック・バス用は前年比1.4%増となったものの、小形トラック用は前年比1.1%減、
乗用車用は前年比0.2%減と前年を僅かに下回った。
(表3)2006年自動車タイヤ生産実績
単位:本数/千本、前年比/%
実 績
前年比
本数
200
180
160
140
トラック・バス用
14,837
101.4
小形トラック用
26,485
98.9
134,594
99.8
80
特殊車両用
3,311
83.5
60
モータサイクル用
6,405
101.1
40
185,632
99.5
乗用車用
合 計
資料/JATMA
(図5)自動車タイヤ生産実績の推移
百万本
120
100
20
0
1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006
注1)特殊車両用とは建設車両用、産業車両用、
農業機械用、運搬車用の合計
合計
トラック・バス用
乗用車用
その他
小形トラック用
注2)JATMA会員のみの合計
3)新車用タイヤ販売動向
2006年の新車用タイヤ販売実績は、5,401万本・前年比4.2%増と前年を大きく上回った。
トラック・バス用は自動車NOx・PM法規制対象車増加の影響により前年比6.2%増、小形トラック用は前年比
1.1%減、乗用車用は海外向け自動車生産台数の増加に牽引され前年比5.8%増となった。
(表4)2006年新車用タイヤ販売実績
単位:本数/千本、前年比/%
実 績
本数
前年比
60
50
トラック・バス用
1,282
106.2
小形トラック用
6,299
98.9
40,887
105.8
特殊車両用
2,434
92.1
20
モータサイクル用
3,106
104.3
10
合 計
54,008
乗用車用
104.2
資料/JATMA
(図6)新車用タイヤ販売実績の推移
百万本
40
30
0
1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006
注1)特殊車両用とは建設車両用、産業車両用、
農業機械用、運搬車用の合計
注2)国内メーカーJATMA会員外を含む
注3)輸入品を除く
6
合計
トラック・バス用
乗用車用
その他
小形トラック用
4)市販用タイヤ販売動向
2006年の市販用タイヤ販売実績は、7,591万本・前年比0.9%増と前年ほぼ横ばいとなった。
景気の緩やかな回復を受けトラック・バス用は前年より2.1%増加したが、小形トラック用は前年比0.5%増、乗用
車用は前年比1.2%増と、ほぼ前年並みとなったことによる。
(図7)市販用タイヤ販売実績の推移
(表5)2006年市販用タイヤ販売実績
単位:本数/千本、前年比/%
トラック・バス用
小形トラック用
乗用車用
特殊車両用
モータサイクル用
合 計
実 績
前年比
本数
5,608
102.1
14,462
100.5
51,931
101.2
1,094
96.0
2,816
96.1
75,911
100.9
資料/JATMA
百万本
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006
合計
トラック・バス用
小形トラック用
乗用車用
その他
注1)特殊車両用とは建設車両用、産業車両用、
農業機械用、運搬車用の合計
注2)国内メーカーJATMA会員外を含む
市販用タイヤ夏冬用別販売動向(四輪車用)
2006年の夏用タイヤ販売実績(夏用とは冬用を除く一般タイヤ)は、4,768万本・前年比2.8%減となり、また、夏
用タイヤ販売比率は前年より低下した。タイヤ使用年数の長期化・会員外輸入タイヤの増加・冬用タイヤ増加
による反動等から、トラック・バス用は前年比1.8%減、小形トラック用は前年比3.8%減、乗用車用は前年比
2.6%減となった。
2006年の冬用タイヤ販売実績は、2,433万本・前年比9.9%増と3年連続増加し過去最高となった。また、冬用タ
イヤ販売比率は33.8%と前年を2.7ポイント上回った。スタッドレス履き潰し増等の影響からトラック・バス用は前
年比8.8%増、前年大雪による在庫不足から在庫補充の為の出荷が増加し、小形トラック用は前年比11.1%
増、乗用車用は前年比9.8%増となった。
(表6)2006年市販用タイヤ夏冬用別実績(四輪車用)
夏 用 実 績
前年比
夏用比率
本数
トラック・バス用
3,401
98.2
60.6
小形トラック用
9,858
96.2
68.2
乗用車用
34,417
97.4
66.3
合 計
47,675
97.2
66.2
単位:本数/千本、前年比・比率/%
冬 用 実 績
前年比
冬用比率
本数
2,207
108.8
39.4
4,604
111.1
31.8
17,514
109.8
33.7
24,326
109.9
33.8
注1)夏用・冬用比率とは、夫々、市販用販売の本数に占める夏用・冬用タイヤの割合
百万本
資料/JATMA
(図8)市販用タイヤ夏冬用別販売本数の推移(四輪車用)
60
50
40
30
20
10
0
TB LT PC TB LT PC TB LT PC TB LT PC TB LT PC TB LT PC TB LT PC TB LT PC TB LT PC TB LT PC
1997 1997
1998 1998
1999 1999
20002000
20012001
20022002
2003 2003
2004 2004
2005 2005
2006 2006
夏用
冬用
注)1997年はA/Sタイヤを冬用に含む
7
TB:トラック・バス用 LT:小形トラック用 PC:乗用車用
5)輸出用タイヤ販売動向
2006年の自動車タイヤ輸出実績は、7,291万本・前年比2.5%減と5年ぶりに減少した。
国内メーカー海外生産拠点における生産量増加等により、トラック・バス用は前年比3.0%減、小形トラック
用は前年比6.6%減、乗用車用は前年比1.7%減と、主要3品種とも減少した。
一方、中国等における建設車両用大型タイヤが増加したことにより、特殊車両用は前年比2.3%増となっ
た。
(図9)輸出用タイヤ販売実績の推移
(表7)2006年輸出用タイヤ販売実績
単位:本数/千本、前年比/%
実 績
本数
前年比
トラック・バス用
8,002
97.0
小形トラック用
9,516
93.4
乗用車用
51,627
98.3
特殊車両用
1,067
102.3
モータサイクル用
2,701
98.3
合 計
72,913
97.5
百万本
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
1997
資料/JATMA
注1)特殊車両用とは建設車両用、産業車両用、
1998
1999
2000
合計
乗用車用
2001
2002
2003
トラック・バス用
その他
2004
2005
2006
小形トラック用
農業機械用、運搬車用の合計
注2)JATMA会員のみの合計
6)地域別輸出動向
2006年の輸出実績(財務省通関ベース)は、本数で7,534万本・前年比1.6%減と前年を下回ったものの、
金額では円ベースで6,137億円・前年比13.1%増、製品重量では152万トン・前年比1.0%増となった。
地域別(本数ベース)にみると、北米・欧州等が減少したものの、中南米・中近東・アジアで前年を上回っ
た。
(表8)2006年地域別輸出実績
(図10)地域別輸出本数の推移
単位:タイヤ本数/千本、金額/FOB百万円、製品重量/トン、前年比/%
タ イ ヤ 本 数
前年比 金 額 前年比
乗用車用 商用車用 その他
北米
中南米
欧州
計
19,466 3,606 1,720 24,792
2,813
741
119
93.6 192,846 109.1
3,673 103.2 34,415 122.2
16,471 1,916 1,888 20,275
80
70
60
50
98.6 149,790 111.5
中近東
8,526 3,156
93 11,775 103.1 91,643 120.7
アフリカ
1,171
908
63
アジア
6,723 1,764
大洋州
2,645
合 計
百万本
40
95.1 28,733 106.8
30
515
9,002 105.3 72,819 120.9
20
271
3,683
99.2 43,403 108.5
10
57,815 12,858 4,669 75,342
98.4 613,650 113.1
0
767
2,142
1997
製品重量 675,102 593,309 251,029 1,519,440 101.0
注)為替レート(東京銀行間直物の平均)
資料/財務省通関実績
2005年:1$=110円
2006年:1$=116円
8
1999
北米・中南米
2001
欧州
2003
中近東・アフリカ
2005
アジア・大洋州
7)地域別輸入動向
2006年の輸入タイヤ実績(財務省通関ベース)は、本数で3,217万本・前年比10.5%増、金額では904億
円・前年比23.2%増、製品重量では24万トン・前年比11.0%増となった。
国内タイヤメーカーのアジア現地工場から、輸入が国内市販用・新車用タイヤ市場向けともに増加して
いることや、海外廉価品の輸入が増加し、2006年も引き続き過去最高の輸入量を更新した。
(表9)2006年地域別輸入実績
(図11) 地域別輸入本数の推移
単位:タイヤ本数/千本、金額/CIF百万円、製品重量/トン、前年比/%
タ イ ヤ 本 数
前年比 金 額 前年比
乗用車用商用車用 その他
計
9
28 2,307 102.7 11,591 111.9
97
0
50
1,678
159
中近東
171
0
9
アフリカ
6
0
0
中南米
欧州
アジア
大洋州
513 141.7
25
91.6 14,446 101.8
20
147 151.0
345 2,182
180 137.8 1,141 127.1
6 145.4
57 220.3
21,702 2,539 3,107 27,348 112.8 62,647 131.8
1
0
0
35
30
2,270
北米
百万本
1
16.3
7
28.2
合 計 25,925 2,707 3,539 32,171 110.5 90,402 123.2
15
10
5
0
製品重量 184,880 37,841 18,283 241,004 111.0
資料/財務省通関実績
1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006
北米・中南米
9
欧州
中近東・アフリカ
アジア・大洋州
Ⅲ
タイヤの安全対策
1)自動車用タイヤ安全基準
自動車の安全の観点から、重要部品であるタイヤについても種々の基準が制定されている。
それぞれの国の法規で具体的な基準を制定しており、使用される国における基準を満足しなければなら
ない。
日本においては、国土交通省・道路運送車両の保安基準とその細目を定める告示がある。
これと相まって、弊会では使用又は整備上遵守すべき事項を「自動車用タイヤの選定・使用・整備基準」
に規定し、タイヤの安全性が確保されるよう啓発等に努めている。
2)タイヤの規格
JATMAは、自動車タイヤ、リム及びバルブの諸元に関する日本自動車タイヤ協会規格を作成し、
「JATMA YEAR BOOK」として毎年、刊行している。
規格の作成は関係省庁、タイヤ及び自動車メーカー等で構成する「タイヤ規格委員会」が担当している。
この規格は1982年6月より、国土交通省の車両検査業務等に採用され、また、米国運輸省制定の連邦
自動車安全基準にも引用されているほか、カナダ、オーストラリア等へ輸出するタイヤの規格値としても
適用され、欧州のETRTO、米国のTRA等と同様に、諸外国にも知られている。規格化したタイヤは次の
通りである。
・
・
・
・
・
・
・
乗用車用タイヤ
小形トラック用タイヤ
トラック・バス用タイヤ
建設車両用タイヤ
農業機械用タイヤ
産業車両用タイヤ
二輪自動車用タイヤ
10
3)タイヤの摩耗限度と安全走行
すり減ったタイヤは、新品タイヤに比べ、濡れた路面でブレーキ性能が低下し、スリップしやすい等非常に危険で
ある。このため、国土交通省は、「道路運送車両の保安基準」にタイヤの滑り止めの要件(摩耗限度)を表10の通
りに規定したので、残り溝深さがこの摩耗限度に満たないタイヤは使用することができない。
なお、残り溝が基準に満たないタイヤを装着した車両は整備不良に該当する。
また、高速走行時における摩耗限度は表11により指導が行われている。なお、実際に装着されているタイヤを点
検した結果は表12の通りで、タイヤの空気圧不適正、偏摩耗、タイヤ溝不足が特に目立っている。
(図12)タイヤ溝深さと制動距離の関係
(表10)自動車用タイヤの摩耗限度
タイヤの種類
溝深さの限度
乗用車用タイヤ
トラック・バス用タイヤ
1.6mm
1.6mm
1.6mm
二輪自動車用タイヤ
0.8mm
小形トラック用タイヤ
(表11)高速走行における自動車用タイヤの摩耗限度
溝深さの限度
タイヤの種類
乗用車用タイヤ
1.6mm
2.4mm
3.2mm
小形トラック用タイヤ
トラック・バス用タイヤ
タイヤサイズ :165 SR 13
パ タ ー ン :リブ
空 気 圧 :170kPa(1.7kgf/cm²)
荷 重 :425kg
車 種 :乗用車 1,800cc
路面状態 :アスファルト湿潤
(表12)タイヤ点検結果
2005年(1~12月)
年別
一般道路
計
道路別 高速道路
2006年(1~12月)
高速道路
22
1,304
295
22.6
点検回数(回)
点検車両A(台)
タイヤ整備不良車両B(台)
不良率B/A(%)
件数・不良率
タ
イ
ヤ
整
備
不
良
の
内
訳
タイヤ溝不足
偏摩耗
外傷(コードに達するもの)
釘・異物踏み
空気圧不適正
その他
計
一般道路
対前年増減
点検項目
件数
37
55
10
13
180
31
326
22
1,491
104
7.0
44
23
2,795 1,402
399 336
14.3 24.0
不良
不良
不良
件数
件数
件数
率
率
率
2.8
4.2
0.8
1.0
13.8
2.4
-
62
16
1
2
2
25
108
4.2
1.1
0.1
0.1
0.1
1.7
-
99
71
11
15
182
56
434
3.5
2.5
0.4
0.5
6.5
2.0
-
57
56
6
5
184
80
388
1
15
98 702
41 145
1.4 20.7
不良率
件数
% 増減
4.1
1.3
15
4.0 -0.2
20
0.4 -0.4
1
0.4 -0.6
4
13.1 -0.7
99
5.7
3.3
25
-
- 164
計
対前年増減
-7
38
-789 2,104
41 481
13.7 22.9
不良率
件数
% 増減
2.1 -2.1
72
2.8
1.7
76
0.1
0
7
0.6
0.5
9
14.1 14.0 283
3.6
1.9 105
-
- 552
注)①1台の車両で複数のタイヤ整備不良(項目)がある場合があり、タイヤ整備不良車両台数とタイヤ整備不良件数は必ずしも一致しない
②不良率:「タイヤ整備不良車両台数又は不良項目件数」/「点検車両台数」×100 ③高速道路は自動車専用道路を含む
④タイヤ整備不良の「空気圧不適正」の件数は、空気圧不足と空気圧過多の合計である(内訳:空気圧不足271件・空気圧過多12件)
11
対前年増減
-6
-691
82
8.6
不良率
% 増減
3.4 -0.1
3.6 1.1
0.3 -0.1
0.4 -0.1
13.5 7.0
5.0 3.0
-
-
資料/JATMA
4)タイヤ検査事業
JATMAは、1954年(昭和29年)に、損傷等不具合品の原因究明のためタイヤ検査事業を設け、全国7ヶ所の
検査所においてタイヤに関する損傷等不具合品の検査を行っている。
①損傷等不具合品の受付
全国7ヶ所のJATMA検査所(下表)において、タイ
ヤ、チューブ及びフラップの損傷等不具合品検査
の受付を行っている。
検査所
北海道検査所
③損傷等不具合品検査の経路(図13)
使用者からタイヤ等の損傷等不具合品検査を付
託されたJATMAは、図13に示す順序に従い、検
査・判定を行っている。
管轄地域
使 用 者
北海道
青森県 岩手県 宮城県 秋田県
山形県 福島県
東京都 茨城県 栃木県 群馬県
関東検査所
埼玉県 千葉県 神奈川県 新潟県
山梨県 長野県 静岡県(富士川以東)
静岡県(富士川以西) 富山県 石川県
中部検査所
福井県 岐阜県 愛知県 三重県
滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県
近畿検査所
奈良県 和歌山県 徳島県 香川県
愛媛県 高知県
鳥取県 島根県 岡山県 広島県
中国検査所
山口県
福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県
九州検査所
大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
注)検査所の住所・電話番号は、23頁に掲載されています。
東北検査所
検査請求者(タイヤ販売会社等)
損傷等不具合品の検査請求
検査所
検
査
請
求
品
の
受
付
・
整
理
②損傷等不具合品検査の実施
イ. 検査は毎週一回、各検査所において実施している。
ロ. この検査では、タイヤ、チューブ及びフラップの損傷
等不具合原因を究明し、(ハ)の判定区分に分類の
上、検査結果報告書を作成して、使用者及び当該
品の製造会社に通知している。
ハ.判定区分
A判定―製造上の要因による損傷等不具合
B判定―使用上の要因による損傷等不具合
C判定―A判定、B判定のどちらでもない損傷等不具合
D判定―検査判定の結果、損傷等不具合が認められないもの
検査判定委員会
損
傷
・
判
定
A 判 定
B 判 定
C 判 定
D 判 定
(損傷等不具合原因の究明)
製造業者
5)適正使用等の安全啓発
タイヤ安全ニュースの発行やホームページ(www.jatma.or.jp)にて安全啓発を行っている。
12
検
査
結
果
報
告
書
の
作
成
検損
査傷
結等
果不
報具
告合
書品
の
返
送
検
査
結
果
の
通
知
Ⅳ
タイヤの環境対策
1)リデュースへの取組み
ロングライフ(長摩耗寿命)化と軽量化の2つに焦点を当てたリデュース(Re)係数という新たな考え方を採用
し、タイヤ製品開発・設計上のベンチマーク的効果を狙いとしたリデュース達成率のモニタリングを推進する
ことで、目標10%の効果(実効として3~5%を期待)創出をできるよう努める。
(表13)Re達成率モニタリング
品 種
モニタリングサイズ
乗用車用
155/65R13
夏用タイヤ
175/65R14
夏用タイヤ
195/65R15
夏用タイヤ
215/45R17
夏用タイヤ
145R12
夏用タイヤ
185R14
夏用タイヤ
205/70R16
夏用タイヤ
7.50R16
夏用タイヤ
225/80R17.5
夏用タイヤ
11R22.5
夏用タイヤ
乗用車用
乗用車用
乗用車用
小形トラック用
小形トラック用
小形トラック用
小形トラック用
トラック・バス用
トラック・バス用
区 分
2004・Re達成率 2005・Re達成率 2006・Re達成率
平均達成率
107
110
109
―
112
105
135
110
128
―
110
―
114
―
―
―
―
126
110
123
106
105
104
101
111
104
121
103
117
110
112
105
114
―
―
―
100
107
108
112
―
105
―
―
110
105
120
105
102
―
105
―
―
―
―
―
―
―
113
―
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤ
スタッドレスタイヤ
104
100
99
101
111
103
109
95
122
110
122
105
―
―
―
―
100
87
100
100
資料/JATMA
注)①Re係数=L÷M, Re達成率=Re係数×100
②ライフ(摩耗寿命)指数:L〔旧モデルを100としたときの現行モデルのライフ(摩耗寿命)指数〕
③重量指数:M(旧モデルを100としたときの現行モデルの重量指数)
④対象:国内市販用タイヤのうち、予め選定した代表サイズ
13
2)タイヤのリサイクル状況
(図14)廃タイヤの発生から処理・リサイクルのフロー
排出者
消費者
市町村
一般市民
処理委託
契約業者での処理
再生利用・処分
中間処理業者
収集・運搬業者
一般
廃棄物
再生利用、
処分業者
タイヤ販売会社
タイヤ販売店 等
排出事業者
(運送業者等)
排出事業者
(解体業者)
指定産業
廃棄物
収集・運搬、
中間処理業者
(指定店)
(セメント、製鉄、 製紙等)
産業廃棄物
2006年の廃タイヤ発生量をみると「廃車時発生量」が増加(前年比:3万トン増)し、合計では昨年に比べ3
万4千トンの増加となっている。これは、自動車リサイクル法完全施行後、2年強が経過し、その回収処理
システムが定着したことにより、廃自動車引取り台数が大幅に増加したためと思われる。
廃タイヤ発生傾向は、ここ数年本数1億本、重量100万トンの水準で推移している。
また、廃タイヤを取り巻く状況は、昨今の原油価格の高騰により代替燃料である木屑、RPF(古紙と廃プ
ラスチックから作られる新型固形燃料、Refuse Paper & Plastic Fuelの略)、廃タイヤの需要が加熱してい
る。特に廃タイヤについては、需給バランスが大きく崩れ、廃タイヤ市場が混乱している。結果として当業
界が期待するほどリサイクル率は上がらず昨年と同水準の88%となっている。今後は廃タイヤ回収経路
を一層クリアにし、リサイクル率アップを図ることが重要な課題になる。
タイヤリサイクル状況については、セメ
(図15)タイヤリサイクル状況
ント焼成用が昨年に続き減少している
が、製紙は次々計画されていたバイオ
マスボイラー等の本格稼動により廃タ
イヤの利用が大幅に増加している。
(前年比:30%増)
一方、中古タイヤ・ゴム屑輸出は前年
に比べ若干減少したがこれは、製紙会
社等への国内廃タイヤ供給が輸出
(カットタイヤとしてのゴム屑輸出)から
振り向けられたと考えられる。
(表14)廃タイヤのルート別発生量の推移
2002
タイヤ取替時
廃車時
合計
本 数
重 量
本 数
重 量
本 数
重 量
82
835
24
205
106
1,040
単位:本数/百万本、重量/千トン、%
2003
2004
78
806
25
224
103
1,030
80
827
23
216
103
1,043
2005
84
871
16
151
100
1,022
2006
本数・重量 構成比 対前年比
84
875
19
181
103
1,056
82
83
18
17
100
100
100
100
119
120
103
103
資料/JATMA
14
(表15)廃タイヤリサイクル状況の推移
単位:重量/千トン、%
2002
重量
原
利形
用加
工
国
内
スバ
発イ
電オ
等マ
熱
利
用
セ
メ
ン
ト
、
リ
サ
イ
ク
ル
利
用
41
93
40
174
86
6
92
284
55
56
66
26
487
579
148
901
31
108
139
1,040
更生タイヤ台用
再生ゴム・ゴム粉
その他
小計(A)
製紙
化学工場等
小計(B)
セメント焼成用
製鉄
ガス化炉
タイヤメーカー工場
中・小ボイラー
金属精錬
小計(C)
製
鉄
等
小計(B+C)
海外 輸出(D)
リサイクル利用合計(A+B+C+D)
そ 埋め立て
の 流通在庫
他 小計(E)
合計(総発生量:A+B+C+D+E)
2003
重量
36
97
39
172
70
8
78
240
48
42
23
20
373
451
268
891
37
102
139
1,030
2004
重量
33
120
25
178
130
9
139
213
52
8
30
15
11
329
468
270
916
34
93
127
1,043
2005
重量
35
103
22
160
210
9
219
181
51
27
24
12
10
305
524
213
897
32
93
125
1,022
2006
重量
構成比 対前年比
36
107
20
163
274
9
283
168
49
34
22
11
8
292
575
196
934
11
111
122
1,056
3
10
2
15
26
1
27
16
4
3
2
1
1
27
54
19
88
1
11
12
100
103
104
91
102
130
100
129
93
96
126
92
92
80
96
110
92
104
34
119
98
103
資料/JATMA
(表16)更生タイヤ生産量の推移
2002
タイヤ本数
1,203
ゴム量(練生地)
9,345
単位:タイヤ本数/千本、重量/トン、%
2003
1,105
8,699
2004
1,042
8,184
2005
1,037
8,406
2006
1,078
8,596
資料/経済産業省、JATMA
注)輸入練生地を含む
3)原状回復支援制度実績
2006年度の原状回復支援実績は、栃木県佐野市、兵庫県神戸市の計2事案、約27万本、約2,600トン、支援
費約3,700万円であった。
なお、累計では、2005~2006年度で、計7事案、約94万本、約9,300トン、支援費約1億400万円になっている。
また、2007年度概算交付額決定通知済み、近々着手予定は、鳥取県、長崎県の2事案、約51万本、約5,000
トン、支援費約6,000万円を予定している。
(表17)原状回復支援制度実績
№ 自治体名
1 兵庫県
担当部署
ひょうご環境創造協会
ひょうご環境創造協会
みなと総局
〃 誘致推進課
本数(本)
重量(トン)
支 援 額
(千円)
2月7日
3月23日
22,100
221
7,245
3月8日
5月13日
37,400
374
6,490
5月9日
11月21日
462,900
4,629
20,000
12月28日
72,400
683
19,719
2月26日
76,000
670,800
760
6,667
13,637
67,091
12月22日
225,400
2,254
30,000
12月27日
46,649
272,049
942,849
382
2,636
9,303
7,198
37,198
104,289
17年
(加古川市)
3 神戸市
撤去完了
17年
(安富町)
2
撤去量
撤去年月日
撤去着手
17年
環境局 4 岐阜県
養老町
5 栃木県
佐野市
6 栃木県
佐野市
7 兵庫県
神戸市
17年
10月1日
18年
佐野市赤見地区廃タイヤ
撤去委員会
1月22日
平成17年度小計
18年
佐野市赤見地区廃タイヤ
撤去委員会
11月6日
神戸市北区山田町藍那字伝庫 18年
廃タイヤ撤去処理実行委員会
10月10日
平成18年度小計
合 計
養老町役場 環境衛生課
資料/JATMA
15
4)廃タイヤの不法集積・投棄状況
2007年2月時点の不法集積・投棄件数は、155件、総数は、7,429千本で、前年同月と比較して件数で8件、本
数で1,159千本減少した。
これは、①罰則の強化、不法集積・投棄の摘発増加等②タイヤ業界における廃タイヤ適正処理推進活動③
当会の原状回復支援制度の適用によるものと思われる。
また、処理が完了したものは24件、新規発見は16件あった。
(表18)廃タイヤの不法集積・投棄状況 (2007年2月末調査結果)
2007年2月調査
2006年2月調査
件数
本数
重量
(千本)
(トン)
件数
本数
重量
2006年2月からの増減
(千本)
(トン)
件数
本数
(千本)
重量
(トン)
処理
完了の
件数
内訳
新規
発見の 不法集積 不法投棄 過剰集積
件数
(千本) (千本) (千本)
北海道
11
369
3,690
7
235
2,350
-4
-134
-1,340
5
1
59
176
0
東北
56
1,757
17,570
51
1,580
15,800
-5
-177
-1,770
8
3
1,006
228
346
関東・甲
信越
38
2,971
29,710
33
2,473
24,730
-5
-498
-4,980
6
1
1,992
201
280
首都圏
18
787
7,870
17
637
6,370
-1
-150
-1,500
1
0
461
51
125
中部
5
655
6,550
6
762
7,620
1
107
1,070
0
1
750
0
12
近畿
6
489
4,890
11
477
4,770
5
-12
-120
1
6
375
102
0
中国
12
603
6,030
12
276
2,760
0
-327
-3,270
3
3
188
47
41
四国
7
57
570
7
52
520
0
-5
-50
0
0
35
17
0
九州
10
900
9,000
11
937
9,370
1
37
370
0
1
800
87
50
合計
163
8,588
85,880
155
7,429
74,290
-8
-1,159 -11,590
24
16
5,666
909
854
注) ①重量は原単位10kgとして計算
②1件1000本以上の物件
③不法の可能性あるものもすべて含む
【考察】
1) 総数は7,429千本であり、その内訳は不法集積:76%、不法投棄:12%、過剰集積:12%であった。なお、昨年より
不法集積の比率が高まった(66→76%)理由としては、不法投棄から不法集積へ分類換えがあったこと、新規発
見があったこと等によると思われる。
◇不法集積:業者が倒産、逮捕、行方不明等のもの
◇不法投棄:投棄した行為者が不明のもの
◇過剰集積:保管基準以上に集積しているが、報告徴収等をうけていないもの
2) 2006年2月調査と比較して件数で8件、本数で1,159千本減少した。これは①罰則の強化、不法集積・投棄の摘発
増加等、廃棄物適正処理への社会的運動の高まり②タイヤ業界における廃タイヤ適正処理活動③広域プロジェク
トの本格稼動と再生利用の促進によるものと思われる。
3) 処理が完了したものは24件、このうち平成18年度JATMAの原状回復支援制度の活用による処理件数は以下の2件。
栃木県佐野市:225千本
兵庫県神戸市: 47千本
16
Ⅴ
参考資料
1)自動車とタイヤ
①2006年12月末現在の自動車保有台数は、7,553万台・前年比0.2%増となり、その取り替え用として7,201
万本・前年比1.2%増の市販用タイヤ(四輪計)を供給している。
(図16)自動車保有台数と市販用タイヤの推移
(表19)2006年自動車保有台数と市販用タイヤ販売本数
単位:保有台数/千台、販売本数/千本、前年比/%
自動車保有台数
実績
前年比
乗用車
57,521
100.8
トラック・バス
18,011
98.6
75,532
100.2
合 計
市販用タイヤ販売本数
実績
前年比
乗用車用タイヤ
51,931
101.2
商用車用タイヤ
20,070
100.9
72,001
101.2
合 計
資料/国土交通省・JATMA
市販用タイヤ本数
/百万本
自動車保有台数
/百万台
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006
保有台数
市販用タイヤ
②2006年の国内自動車生産台数は、原油価格の高騰から燃費効率の良い日本車需要が引き続き海外で
旺盛となり、1,148万台・前年比6.3%増となった。その結果、新車用タイヤ販売本数(四輪計)も増加し、4,847
万本・前年比4.9%増となっている。
(表20)2006年自動車生産台数と新車用タイヤ販売本数
単位:生産台数/千台、販売本数/千本、前年比/%
自動車生産台数
実績
前年比
乗用車
9,756
108.2
トラック・バス
1,728
96.9
11,484
106.3
合 計
新車用タイヤ販売本数
実績
前年比
乗用車用タイヤ
40,887
105.8
商用車用タイヤ
7,581
100.1
48,468
104.9
合 計
注)新車用タイヤは輸入品を除く
資料/自工会・JATMA
(図17)自動車生産台数と新車用タイヤの推移
新車用タイヤ本数
/百万本
自動車生産台数
/百万台
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
90
80
70
60
50
40
30
20
10
0
1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006
生産台数
17
新車用タイヤ
2)タイヤの流通経路
自動車タイヤの流通は、①新車用②市販用③輸出用の3チャネルに分けられる。とりわけ、市販用の流通
経路は図18の通り、ディーラーをキーステーションとして多岐に亘っている。主な流通経路は全国のディー
ラーから運輸・バス・タクシー会社及び官公庁等の大口ユーザーへの直接販売と、販売店から末端ユー
ザーに販売される間接販売に大別される。また、市販用タイヤを扱うディーラーは約300社、販売店は約15
万店に及んでいる。なお、2006年のチャネル別販売構成比(本数)は、新車用26.6%・市販用37.4%・輸出用
36.0%と新車用の割合が上昇している。
(図18)自動車タイヤの流通経路
(図19)自動車タイヤ販売構成比の推移(本数)
タイヤメーカー
新車用
新車用
市販用
輸出用
市販用
輸出用
2006
26.6
37.4
36.0
2005
25.7
37.3
37.0
2004
26.5
37.5
36.0
2003
26.8
38.0
35.2
2002
27.1
41.1
31.8
2001
26.9
42.8
30.3
2000
27.1
41.8
31.1
1999
27.0
40.7
32.3
1998
27.6
40.9
31.5
1997
28.8
ディーラー
約300社
―
―
ョッ
ィ―
プ
―
ョッ
タ
イ
ヤ
シ
販 売 店
カ ガ 自 オ そ
ソ 動
の
デ リ 車 ト 他
ン 修 シ
ス 理
ラ タ 店
ン
プ
ド
約150,000店
―
―
―
間
接
輸
出
―
―
国
内
車
用
直
接
輸
出
―
輸
出
車
用
―
カーメーカー
大 営 自
口 業 家
ユ 用 用
ユ ユ
ザ
ザ ザ
商
社
18
0%
20%
28.5
42.7
40%
60%
80%
100%
3)タイヤの原材料
自動車タイヤは①原料ゴム②タイヤコード③カーボンブラック④ビードワイヤー⑤配合剤等100種類を超え
る原材料で構成されている。このうち約60%の原材料は石油(ナフサ)を原料とする化学製品であり、石油に
対する依存度は極めて高い。2006年のタイヤ原材料消費量の構成割合は、ほぼ前年と変わらず、タイヤの
約半分はゴム(天然ゴム29%、合成ゴム22%)から構成され、次いで補強材26%、タイヤコード13%の順と
なっている。
(表21)基本構成
(表22)2006年自動車タイヤ用主要原材料消費量
単位:消費量/トン、前年比/%
基本構成
ゴム
配合剤
主な構成種類の例
原 材 料
消費量
前年比
天然ゴム、合成ゴム
スチール
269,970
102.9
加硫剤、加硫促進剤、促進助剤、
ナイロン
24,843
102.2
ポリエステル
50,758
98.3
3,909
108.9
871
104.9
350,351
102.3
天然ゴム
761,028
102.7
合成ゴム
563,200
102.6
1,324,228
102.7
老化防止剤、充てん剤、軟化剤
補強剤
カーボンブラック、シリカ
タイヤコード
スチールコード、テキスタイルコード
タイヤコード
レーヨン
その他
合 計
ゴム
合 計
補強剤
669,799
101.1
資料/JATMA
(図20)タイヤ原材料重量構成比
19
4)世界の自動車タイヤ生産動向
BRICsを始めとする新興国でのタイヤ需要が旺盛な流れを受け、世界的なタイヤ生産量は年々増加傾向
にある。
2005年の世界の自動車タイヤ生産量(四輪車用)は、13億2,000万本・前年比4%増と推定される。
国別では、アメリカが1位(世界の17%)、次いで2位日本(同13%)、3位中国(同9%)、以下、韓国・ドイツ・
フランスの順となっており、上位3ヵ国で世界の生産量の約4割を占めている。
(表23)自動車タイヤ地域別生産動向
乗用車用
北米
中南米
欧州
中近東・アフリカ
アジア・大洋州
合 計
単位 :タイヤ本数/百万本、構成比・前年比/%
2005
商用車用
202
52
315
33
351
952
計
57
32
89
14
176
368
乗用車用
259
84
403
47
528
1,320
21.2
5.4
33.0
3.5
36.9
100.0
構成比
商用車用
計
15.5
8.7
24.1
3.9
47.8
100.0
乗用車用
前年比
商用車用
95.6
102.4
102.6
114.6
111.7
104.5
97.1
106.4
88.0
114.7
110.4
101.8
19.6
6.4
30.6
3.5
39.9
100.0
計
95.9
103.9
99.0
114.6
111.3
103.7
資料/JATMA
注) ①商用車用はトラック・バス用タイヤと小形トラック用タイヤの合計
②合計欄は、千本単位で計算し百万本単位表示した数値
③一部推定 (表24)世界主要国の自動車タイヤ生産動向
2005
乗用車用 商用車用
176
47
アメリカ
135
41
日本
95
30
中国
66
16
韓国
64
11
ドイツ
55
5
フランス
単位 :タイヤ本数/百万本、構成比・前年比/%
計
223
176
124
81
75
60
乗用車用
18.5
14.2
9.9
6.9
6.7
5.8
構成比
商用車用
12.8
11.2
8.1
4.3
3.0
1.4
前年比
計
乗用車用 商用車用
16.9
95.4
96.6
13.3
101.8
101.7
9.4
143.4
105.6
6.2
106.7
105.1
5.7
95.9
95.3
4.6
99.7
64.6
計
95.7
101.8
132.0
106.4
95.8
95.3
資料/JATMA
注) ①商用車用はトラック・バス用タイヤと小形トラック用タイヤの合計
②合計欄は、千本単位で計算し百万本単位表示した数値
前年比欄は、千本単位で計算した数値
③中国は推定
【sample】 単位:百万本
(図21)世界の自動車タイヤ地域別生産動向
2004
2005
乗用車
商用車
北米
0
日本
0
0
500
欧州
2004
2004
307
101
2005
315
89
2005
中近東・アフリカ
0
2004
12
28
2005
14
33
500
0
2004
2005
132
135
アジア・大洋州
183
216
41
500
2004
211
2005
202
500
59
57
41
中南米
0
500
2004
119
30
51
2005
135
32
52
20
500
社団法人日本自動車タイヤ協会の概要
JATMAの機構
総会、理事会の下に総務、技術、輸出、3R推進の4委員会を設置、さらに関係部会を配置し、それぞれ
の目的とする調査、研究等の諸活動を推進している。
設 立
1947年9月26日 日本自動車タイヤ協会(任意団体)を設立
1968年12月 社団法人に改組 (監督官庁:経済産業省)
主な役員
会長 南雲 忠信
副会長 三野 哲治
専務理事 清水 一郎
会員企業
株式会社ブリヂストン
住友ゴム工業株式会社
横浜ゴム株式会社
東洋ゴム工業株式会社
日本ミシュランタイヤ株式会社
協会組織
主な事業活動
① 自動車タイヤの需要動向調査及び各種統計
データの整備作成並びに物流に関する調査、
研究
② 「タイヤの日」(4月8日)を中心に空気圧管理
を始めとするタイヤの適正使用、適正整備等
安全啓発活動の推進
③ 一般道路及び高速道路における路上タイヤ
点検の実施
④ 損傷タイヤの検査判定及び消費者相談並び
に警察当局等の依頼による検査、鑑定等へ
の協力
⑤ 循環型社会構築に向けて3R(リデュース、リ
ユース、リサイクル)の総合的推進及び地球
温暖化対策、ライフサイクルアセスメント等へ
の対応
⑥ 環境負荷物質、タイヤ道路騒音等環境に関
する諸事項への調査及び対応
⑦ タイヤリコール制度への対応と周知徹底
⑧ JATMA YEAR BOOK(自動車タイヤの諸元
規格)の作成、配付
⑨ 各国安全認証制度への対応
⑩ 安全基準の統一やFTAの推進等について国
際機関・海外各国政府及びタイヤ関連諸団
体との調整、交流の促進
⑪ 知的財産権に関連する諸テーマの調査、研究
21
会員企業
株式会社ブリヂストン
住友ゴム工業株式会社
代表者 代表取締役社長 荒川 詔四
設立 昭和6年(1931年)3月1日
資本金 1,263億5,400万円
(平成18年12月末現在)
年間売上高 9,458億9,200万円
(平成18年12月期)
従業員数 13,778人
(平成18年12月末現在)
本社
〒104-8340 東京都中央区京橋1-10-1
03(3567)0111(代表)
http://www.bridgestone.co.jp/
代表者 代表取締役社長 三野 哲治
設立 大正6年(1917年)3月6日
資本金 426億5,800万円
(平成18年12月末現在)
年間売上高 2,726億2,800万円
(平成18年12月期)
従業員数 5,287人 (平成18年12月末現在)
本社 〒651-0072 兵庫県神戸市中央区脇浜町3-6-9
078(265)3000(代表)
東京本社 〒135-6005 東京都江東区豊洲3-3-3
03(5546)0111(代表)
http://www.srigroup.co.jp/
横浜ゴム株式会社
東洋ゴム工業株式会社
代表者 代表取締役社長 南雲 忠信
設立 大正6年(1917年)10月13日
資本金
389億900万円
(平成19年3月末現在)
年間売上高 3,278億2,600万円
(平成19年3月期)
従業員数 5,123人
(平成19年3月末現在)
本社 〒105-8685 東京都港区新橋5-36-11
03(5400)4531(代表)
http://www.yrc.co.jp/
代表者 代表取締役社長 片岡 善雄
設立 昭和20年(1945年)8月1日
資本金 239億7,400万円
(平成19年3月末現在)
年間売上高 2,441億5,800万円
(平成19年3月期)
従業員数 3,254人
(平成19年3月末現在)
本社 〒550-8661 大阪府大阪市西区江戸堀1-17-18
06(6441)8801(代表)
東京本社 〒171-8544 東京都豊島区高田2-17-22
03(5955)1200(代表)
http://www.toyo-rubber.co.jp/
日本ミシュランタイヤ株式会社
代表者 代表取締役社長 フランソワ・ビュッソン
設立 昭和50年(1975年)6月10日
資本金 1億円
(平成18年12月末現在)
従業員数
1,382人
(平成18年12月末現在)
本社 〒102-8176 東京都千代田区富士見1-6-1
03(5210)2700(代表)
http://www.michelin.co.jp/
22
会員企業の自動車タイヤ工場分布図(2007年5月現在)
4月8日はタイヤの日、あなたのタイヤも点検を
http://www.jatma.or.jp
本 部 〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-8-21(虎ノ門33森ビル8階)
■総務部(総務・経理)
TEL 03(3435)9091
FAX 03(3435)9097
(広報)
TEL 03(3435)9092
FAX 〃
■技術環境部
TEL 03(3435)9094
FAX 〃
(検査・事故防)
TEL 03(3435)9092
FAX 〃
■業務部
TEL 03(3435)9095
FAX 〃
■リサイクル事業本部
TEL 03(5408)5051 FAX 03(5408)5053
支部・検査所
北海道 〒060-0041
東 北 〒980-0811
関 東 〒110-0015
中 部 〒453-0016
近 畿 〒530-0035
中 国 〒730-0036
九 州 〒812-0007
北海道札幌市中央区大通り東2-13
宮城県仙台市青葉区一番町1-7-8
東京都台東区東上野1-9-6(U-PALビル)
愛知県名古屋市中村区竹橋町28-15
大阪府大阪市北区同心1-9-20
広島県広島市中区袋町8-18
福岡県福岡市博多区東比恵2-20-4
23
TEL
TEL
TEL
TEL
TEL
TEL
TEL
011(281)3671
FAX 011(241)4889
022(227)8118
FAX 022(222)6979
03(3832)8661
FAX 03(3832)8663
052(452)3907 FAX 052(452)3908
06(6351)6747 FAX 06(6351)2519
082(247)1524
FAX 082(247)9541
092(411)3536
FAX 092(411)7781
自動車タイヤ・チューブ生産実績
タイヤ本数
トラック・バス用
ゴム量
タイヤ本数
小形トラック用
ゴム量
タイヤ本数
乗用車用
ゴム量
タイヤ本数
建設車両用
ゴム量
タイヤ本数
産業車両用
ゴム量
タイヤ本数
農業車両用
ゴム量
タイヤ本数
モータサイクル用
ゴム量
タイヤ本数
運搬車用
ゴム量
フラップ・リムバンド
ゴム量
タイヤ本数
合 計
ゴム量
1997
11,067
(99.5)
287,380
(98.0)
34,136
(101.5)
207,352
(102.9)
115,162
(104.2)
458,015
(106.1)
597
(108.3)
110,900
(102.9)
1,227
(106.3)
11,971
(108.9)
836
(91.5)
6,680
(96.8)
5,741
(100.1)
12,043
(101.7)
1,131
(105.0)
3,538
(106.8)
7,236
(91.4)
169,897
(103.2)
1,105,115
(102.8)
1998
11,528
(104.2)
302,575
(105.3)
30,632
(89.7)
187,984
(90.7)
114,607
(99.5)
462,991
(101.1)
515
(86.3)
108,228
(97.6)
1,053
(85.8)
10,202
(85.2)
681
(81.5)
5,232
(78.3)
6,072
(105.8)
12,958
(107.6)
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(129.7)
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(132.6)
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(73.5)
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(98.0)
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(99.6)
1999
12,276
(106.5)
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(106.9)
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(99.4)
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(103.6)
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(97.1)
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(98.9)
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(96.9)
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(113.4)
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(118.5)
5,975
(98.4)
12,964
(100.0)
1,610
(109.7)
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(107.1)
4,892
(91.9)
171,315
(102.9)
1,133,588
(103.0)
2000
11,801
(96.1)
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(94.9)
30,906
(101.5)
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(101.7)
121,725
(102.6)
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(104.3)
513
(102.6)
112,138
(110.4)
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(105.1)
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(113.7)
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(89.6)
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(81.1)
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(110.8)
14,823
(114.3)
1,594
(99.0)
4,791
(95.3)
4,110
(84.0)
174,943
(102.1)
1,152,932
(101.7)
2001
11,324
(96.0)
286,237
(93.3)
29,130
(94.3)
175,918
(93.0)
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(100.6)
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(101.3)
509
(99.2)
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(95.7)
1,040
(95.1)
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(94.2)
605
(87.4)
4,323
(85.9)
6,697
(101.2)
15,230
(102.7)
1,637
(102.7)
4,925
(102.8)
3,632
(88.4)
173,391
(99.1)
1,119,444
(97.1)
※①資料:JATMA (会員のみ)
※②2001年より、トラック・バス用、小形トラック用タイヤについて品種間区分の変更があった。
2002
12,184
(107.6)
310,704
(108.5)
28,386
(97.4)
178,442
(101.4)
127,441
(104.1)
550,647
(107.7)
495
(97.2)
111,489
(103.9)
972
(93.5)
10,113
(95.6)
549
(90.7)
4,344
(100.5)
6,376
(95.2)
14,311
(94.0)
1,954
(119.4)
5,877
(119.3)
3,883
(106.9)
178,357
(102.9)
1,189,810
(106.3)
タイヤ本数=千本、ゴム量=トン、( )内は前年比=%
2003
2004
2005
2006
13,256
14,020
14,639
14,837
(108.8)
(105.8)
(104.4)
(101.4)
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380,344
(109.9)
(104.9)
(103.8)
(102.3)
26,628
26,681
26,771
26,485
(93.8)
(100.2)
(100.3)
(98.9)
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176,636
(96.2)
(102.7)
(101.4)
(98.8)
130,328
132,386
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134,594
(102.3)
(101.6)
(101.8)
(99.8)
572,596
592,779
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625,274
(104.0)
(103.5)
(104.2)
(101.2)
497
512
519
554
(100.4)
(103.0)
(101.4)
(106.7)
115,655
118,107
122,949
130,611
(103.7)
(102.1)
(104.1)
(106.2)
982
936
827
721
(101.0)
(95.3)
(88.4)
(87.2)
10,209
9,864
9,395
8,721
(100.9)
(96.6)
(95.2)
(92.8)
582
608
630
614
(106.0)
(104.5)
(103.6)
(97.5)
4,615
5,153
5,486
5,503
(106.2)
(111.7)
(106.5)
(100.3)
6,158
6,120
6,334
6,405
(96.6)
(99.4)
(103.5)
(101.1)
14,187
14,328
15,147
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(99.1)
(101.0)
(105.7)
(103.3)
1,670
2,096
1,989
1,422
(85.5)
(125.5)
(94.9)
(71.5)
5,155
6,713
6,380
4,615
(87.7)
(130.2)
(95.0)
(72.3)
4,100
3,846
3,948
4,420
(105.6)
(93.8)
(102.7)
(112.0)
180,101
183,359
186,515
185,632
(101.0)
(101.8)
(101.7)
(99.5)
1,239,608 1,285,166 1,331,404 1,351,773
(104.2)
(103.7)
(103.6)
(101.5)
自動車タイヤ・チューブ国内出荷実績
タイヤ本数
トラック・バス用
ゴム量
タイヤ本数
小形トラック用
ゴム量
タイヤ本数
乗用車用
ゴム量
タイヤ本数
建設車両用
ゴム量
タイヤ本数
産業車両用
ゴム量
タイヤ本数
農業車両用
ゴム量
タイヤ本数
モータサイクル用
ゴム量
タイヤ本数
運搬車用
ゴム量
フラップ・リムバンド
ゴム量
タイヤ本数
合 計
ゴム量
1997
5,146
(100.4)
124,954
(98.6)
26,859
(100.0)
151,162
(100.8)
82,832
(102.8)
321,142
(104.3)
236
(97.1)
14,755
(96.1)
952
(103.5)
8,444
(105.8)
752
(95.4)
6,040
(103.7)
3,649
(102.8)
7,227
(106.2)
825
(117.0)
2,537
(118.7)
2,337
(89.7)
121,251
(102.1)
638,598
(102.1)
1998
4,348
(84.5)
106,622
(85.3)
23,610
(87.9)
131,981
(87.3)
79,187
(95.6)
311,095
(96.9)
177
(75.0)
11,207
(76.0)
841
(88.3)
7,392
(87.5)
615
(81.8)
4,766
(78.9)
3,701
(101.4)
7,497
(103.7)
1,037
(125.7)
3,308
(130.4)
1,742
(74.5)
113,516
(93.6)
585,610
(91.7)
1999
4,520
(104.0)
112,118
(105.2)
23,081
(97.8)
127,465
(96.6)
81,270
(102.6)
319,523
(102.7)
178
(100.6)
11,275
(100.6)
815
(96.9)
7,087
(95.9)
674
(109.6)
5,396
(113.2)
3,486
(94.2)
7,208
(96.1)
1,259
(121.4)
3,942
(119.2)
1,502
(86.2)
115,283
(101.6)
595,516
(101.7)
2000
5,050
(111.7)
123,644
(110.3)
22,980
(99.6)
127,344
(99.9)
84,258
(103.7)
331,732
(103.8)
184
(103.4)
11,805
(104.7)
871
(106.9)
7,724
(109.0)
663
(98.4)
4,745
(87.9)
3,574
(102.5)
7,542
(104.6)
1,328
(105.5)
4,054
(102.8)
1,405
(93.5)
118,908
(103.1)
619,995
(104.1)
※①資料:JATMA(会員のみ)
※②2001年より、トラック・バス用、小形トラック用タイヤについて品種間区分の変更があった。
2001
5,763
(114.1)
130,391
(105.5)
20,593
(89.6)
109,093
(85.7)
85,618
(101.6)
343,109
(103.4)
183
(99.5)
11,323
(95.9)
818
(93.9)
7,333
(94.9)
575
(86.7)
3,989
(84.1)
3,563
(99.7)
7,440
(98.6)
1,379
(103.8)
4,191
(103.4)
1,245
(88.6)
118,492
(99.7)
618,114
(99.7)
2002
5,735
(99.5)
128,834
(98.8)
18,839
(91.5)
100,336
(92.0)
87,860
(102.6)
360,881
(105.2)
165
(90.2)
10,732
(94.8)
778
(95.1)
7,048
(96.1)
534
(92.9)
4,014
(100.6)
3,373
(94.7)
6,941
(93.3)
1,577
(114.4)
4,714
(112.5)
1,265
(101.6)
118,861
(100.3)
624,765
(101.1)
タイヤ本数=千本、ゴム量=トン、( )内は前年比=%
2003
2004
2005
2006
5,884
6,317
6,441
6,687
(102.6)
(107.4)
(102.0)
(103.8)
131,007
139,788
141,192
147,320
(101.7)
(106.7)
(101.0)
(104.3)
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17,288
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17,070
(92.6)
(99.1)
(98.0)
(100.8)
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96,668
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94,671
(93.8)
(102.7)
(97.2)
(100.7)
84,587
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(96.3)
(99.5)
(96.7)
(102.7)
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349,752
342,992
360,177
(96.5)
(100.4)
(98.1)
(105.0)
168
192
207
215
(101.8)
(114.3)
(107.8)
(103.9)
12,696
15,573
17,208
16,758
(118.3)
(122.7)
(110.5)
(97.4)
789
855
785
726
(101.4)
(108.4)
(91.8)
(92.5)
7,715
8,437
8,267
8,079
(109.5)
(109.4)
(98.0)
(97.7)
550
553
602
592
(103.0)
(100.5)
(108.9)
(98.3)
4,202
4,693
5,027
5,124
(104.7)
(111.7)
(107.1)
(101.9)
2,744
2,733
2,904
2,934
(81.4)
(99.6)
(106.3)
(101.0)
6,158
6,299
6,866
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(88.7)
(102.3)
(109.0)
(103.4)
1,313
1,710
1,469
959
(83.3)
(130.2)
(85.9)
(65.3)
3,944
5,314
4,546
2,919
(83.7)
(134.7)
(85.5)
(64.2)
1,117
1,088
1,058
1,125
(88.3)
(97.4)
(97.2)
(106.3)
113,481
113,788
110,668
112,721
(95.5)
(100.3)
(97.3)
(101.9)
609,158
627,612
621,148
643,274
(97.5)
(103.0)
(99.0)
(103.6)
自動車タイヤ・チューブ輸出出荷実績
タイヤ本数
トラック・バス用
ゴム量
タイヤ本数
小形トラック用
ゴム量
タイヤ本数
乗用車用
ゴム量
タイヤ本数
建設車両用
ゴム量
タイヤ本数
産業車両用
ゴム量
タイヤ本数
農業車両用
ゴム量
タイヤ本数
モータサイクル用
ゴム量
タイヤ本数
運搬車用
ゴム量
フラップ・リムバンド
ゴム量
タイヤ本数
合 計
ゴム量
1997
5,894
(99.6)
162,005
(98.4)
7,503
(113.5)
57,267
(111.6)
32,818
(110.4)
138,528
(112.9)
345
(112.4)
95,803
(104.1)
263
(112.9)
3,339
(113.6)
108
(97.3)
657
(87.7)
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(100.7)
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(99.4)
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(85.4)
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(87.8)
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(88.8)
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(108.8)
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(105.0)
1998
7,266
(123.3)
197,492
(121.9)
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(99.4)
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(102.5)
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(109.7)
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(111.0)
349
(101.2)
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(102.4)
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(105.6)
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(109.0)
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(105.7)
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1999
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(72.9)
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(98.4)
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(97.8)
※①資料:JATMA(会員のみ)
※②2001年より、トラック・バス用、小形トラック用タイヤについて品種間区分の変更があった。
2001
5,569
(83.1)
155,823
(85.2)
8,540
(105.8)
67,302
(105.4)
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(98.6)
167,554
(98.5)
329
(98.5)
96,772
(96.8)
200
(88.9)
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(96.9)
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(99.2)
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54,754
(97.9)
502,576
(94.5)
2002
6,491
(116.6)
182,398
(117.1)
9,684
(113.4)
79,073
(117.5)
39,303
(107.1)
187,375
(111.8)
335
(101.8)
100,271
(103.6)
206
(103.0)
3,171
(99.8)
69
(104.5)
488
(103.8)
3,036
(97.9)
7,313
(97.4)
375
(148.2)
1,135
(159.6)
3,438
(105.4)
59,499
(108.7)
564,662
(112.4)
タイヤ本数=千本、ゴム量=トン、( )内は前年比=%
2003
2004
2005
2006
7,364
7,693
8,252
8,002
(113.4)
(104.5)
(107.3)
(97.0)
210,140
217,848
232,049
229,625
(115.2)
(103.7)
(106.5)
(99.0)
9,654
10,008
10,192
9,516
(99.7)
(103.7)
(101.8)
(93.4)
80,387
83,921
86,924
82,301
(101.7)
(104.4)
(103.6)
(94.7)
45,611
48,961
52,531
51,627
(116.0)
(107.3)
(107.3)
(98.3)
223,786
245,576
267,417
266,372
(119.4)
(109.7)
(108.9)
(99.6)
339
332
327
359
(101.2)
(97.9)
(98.5)
(109.8)
103,091
102,809
105,961
113,909
(102.8)
(99.7)
(103.1)
(107.5)
189
177
151
141
(91.7)
(93.7)
(85.3)
(93.4)
2,699
2,284
2,078
2,225
(85.1)
(84.6)
(91.0)
(107.1)
61
70
51
46
(88.4)
(114.8)
(72.9)
(90.2)
414
490
420
365
(84.8)
(118.4)
(85.7)
(86.9)
2,861
2,798
2,747
2,701
(94.2)
(97.8)
(98.2)
(98.3)
6,982
6,870
6,916
6,978
(95.5)
(98.4)
(100.7)
(100.9)
379
393
514
521
(101.1)
(103.7)
(130.8)
(101.4)
1,262
1,365
1,754
1,805
(111.2)
(108.2)
(128.5)
(102.9)
3,756
3,575
3,835
4,052
(109.2)
(95.2)
(107.3)
(105.7)
66,458
70,432
74,765
72,913
(111.7)
(106.0)
(106.2)
(97.5)
632,517
664,738
707,354
707,632
(112.0)
(105.1)
(106.4)
(100.0)
新車用タイヤ販売本数実績
1997
1998
1999
2000
2001
2002
単位:タイヤ本数=千本、( )内は前年比=%
2003
2004
2005
2006
846
(106.5)
9,351
(99.4)
34,001
(107.7)
44,198
(105.8)
549
(64.9)
7,739
(82.8)
32,997
(97.0)
41,285
(93.4)
449
(81.8)
7,131
(92.1)
33,801
(102.4)
41,381
(100.2)
554
(123.4)
7,013
(98.3)
35,088
(103.8)
42,655
(103.1)
728
(131.4)
6,547
(93.4)
35,380
(100.8)
42,655
(100.0)
776
(106.6)
6,066
(92.7)
37,954
(107.3)
44,796
(105.0)
1,236
(159.3)
6,533
(107.7)
37,546
(98.9)
45,315
(101.2)
1,115
(90.2)
6,457
(98.8)
38,986
(103.8)
46,558
(102.7)
1,207
(108.3)
6,370
(98.7)
38,633
(99.1)
46,210
(99.3)
1,282
(106.2)
6,299
(98.9)
40,887
(105.8)
48,468
(104.9)
94
(92.2)
368
産業車両用
(103.7)
848
農業機械用
(95.9)
2,563
モータサイクル用
(103.6)
735
運搬車用
(115.6)
48,806
合計
(105.6)
※①資料:JATMA(会員のみ)
67
(71.3)
304
(82.6)
718
(84.7)
2,623
(102.3)
986
(134.1)
45,983
(94.2)
64
(95.5)
275
(90.5)
761
(106.0)
2,406
(91.7)
1,203
(122.0)
46,090
(100.2)
68
(106.3)
303
(110.2)
693
(91.1)
2,467
(102.5)
1,276
(106.1)
47,462
(103.0)
66
(97.1)
281
(92.7)
598
(86.3)
2,277
(92.3)
1,327
(104.0)
47,204
(99.5)
58
(87.9)
259
(92.2)
560
(93.6)
2,158
(94.8)
1,518
(114.4)
49,349
(104.5)
54
(93.1)
281
(108.5)
554
(98.9)
1,856
(86.0)
1,305
(86.0)
49,365
(100.0)
67
(124.1)
319
(113.5)
581
(104.9)
2,004
(108.0)
1,667
(127.7)
51,196
(103.7)
77
(114.9)
403
(126.3)
631
(108.6)
2,346
(117.1)
1,531
(91.8)
51,198
(100.0)
90
(116.9)
426
(105.7)
642
(101.7)
2,485
(105.9)
1,276
(83.3)
53,387
(104.3)
トラック・バス用
小形トラック用
乗用車用
四輪車合計
建設車両用
※②2001年より、トラック・バス用、小形トラック用タイヤについて品種間区分の変更があった。
※③輸入品を含まない。
市販用タイヤ販売本数実績
1997
1998
1999
2000
2001
2002
単位:タイヤ本数=千本、( )内は前年比=%
2003
2004
2005
2006
4,433
(100.6)
17,777
(189.0)
47,650
(100.4)
69,860
(114.0)
3,983
(89.8)
16,465
(92.6)
45,836
(96.2)
66,284
(94.9)
4,214
(105.8)
16,697
(101.4)
47,407
(103.4)
68,318
(103.1)
4,322
(102.6)
17,163
(102.8)
49,361
(104.1)
70,846
(103.7)
5,375
(124.4)
15,965
(93.0)
51,648
(104.6)
72,988
(103.0)
5,200
(96.7)
15,027
(94.1)
52,426
(101.5)
72,653
(99.5)
4,893
(94.1)
13,701
(91.2)
49,037
(93.5)
67,631
(93.1)
5,401
(110.4)
14,368
(104.9)
49,486
(100.9)
69,255
(102.4)
5,494
(101.7)
14,389
(100.1)
51,299
(103.7)
71,182
(102.8)
5,608
(102.1)
14,462
(100.5)
51,931
(101.2)
72,001
(101.2)
140
(97.2)
845
産業車両用
(104.2)
208
農業機械用
(100.0)
2,250
モータサイクル用
(106.0)
79
運搬車用
(91.9)
73,382
合計
(113.5)
※①資料:JATMA(会員のみ)
117
(83.6)
763
(90.3)
177
(85.1)
2,257
(100.3)
64
(81.0)
69,662
(94.9)
119
(101.7)
765
(100.3)
182
(102.8)
2,324
(103.0)
60
(93.8)
71,768
(103.0)
124
(104.2)
800
(104.6)
214
(117.6)
2,406
(103.5)
55
(91.7)
74,445
(103.7)
120
(96.8)
767
(95.9)
203
(94.9)
2,393
(99.5)
54
(98.2)
76,525
(102.8)
113
(94.2)
738
(96.2)
197
(97.0)
2,341
(97.8)
50
(92.6)
76,092
(99.4)
113
(100.0)
742
(100.5)
200
(101.5)
2,155
(92.1)
45
(90.0)
70,886
(93.2)
118
(104.4)
771
(103.9)
204
(102.0)
2,239
(103.9)
47
(104.4)
72,634
(102.5)
128
(108.5)
770
(99.9)
195
(95.6)
2,198
(98.2)
46
(97.9)
74,519
(102.6)
131
(102.3)
756
(98.2)
167
(85.6)
2,147
(97.7)
40
(87.0)
75,242
(101.0)
トラック・バス用
小形トラック用
乗用車用
四輪車合計
建設車両用
※②2001年より、トラック・バス用、小形トラック用タイヤについて品種間区分の変更があった。
※③輸入品を含む。
市販用タイヤ夏冬用別販売本数実績(四輪車用)
総本数
トラック・バス用
夏用
冬用
総本数
小形トラック用
夏用
冬用
総本数
乗用車用
夏用
冬用
総本数
合計
夏用
冬用
1997
4,433
(100.6)
1,755
(95.9)
2,678
(103.9)
17,777
(99.6)
12,345
(99.6)
5,432
(99.7)
47,650
(100.4)
32,512
(101.0)
15,138
(99.2)
69,860
(100.2)
46,612
(100.4)
23,248
(99.8)
1998
3,983
(89.8)
2,936
(167.3)
1,047
(39.1)
16,465
(92.6)
12,505
(101.3)
3,960
(72.9)
45,836
(96.2)
32,466
(99.9)
13,370
(88.3)
66,284
(94.9)
47,907
(102.8)
18,377
(79.0)
1999
4,214
(105.8)
3,036
(103.4)
1,178
(112.5)
16,697
(101.4)
12,666
(101.3)
4,031
(101.8)
47,407
(103.4)
33,303
(102.6)
14,104
(105.5)
68,318
(103.1)
49,005
(102.3)
19,313
(105.1)
2000
4,322
(102.6)
3,025
(99.6)
1,297
(110.1)
17,163
(102.8)
12,696
(100.2)
4,467
(110.8)
49,361
(104.1)
35,246
(105.8)
14,115
(100.1)
70,846
(103.7)
50,967
(104.0)
19,879
(102.9)
2001
5,375
(124.4)
3,634
(120.1)
1,741
(134.2)
15,965
(93.0)
11,668
(91.9)
4,297
(96.2)
51,648
(104.6)
35,727
(101.4)
15,921
(112.8)
72,988
(103.0)
51,029
(100.1)
21,959
(110.5)
※①資料:JATMA(会員のみ)
※②2001年より、トラック・バス用、小形トラック用タイヤについて品種間区分の変更があった。
※②1998年以降、オールシーズンタイヤを夏用に含む。
2002
5,200
(96.7)
3,494
(96.1)
1,706
(98.0)
15,027
(94.1)
10,975
(94.1)
4,052
(94.3)
52,426
(101.5)
36,048
(100.9)
16,378
(102.9)
72,653
(99.5)
50,517
(99.0)
22,136
(100.8)
単位:タイヤ本数=千本、( )内は前年比=%
2003
2004
2005
2006
4,893
5,401
5,494
5,608
(94.1)
(110.4)
(101.7)
(102.1)
3,248
3,490
3,465
3,401
(93.0)
(107.5)
(99.3)
(98.2)
1,645
1,911
2,029
2,207
(96.4)
(116.2)
(106.2)
(108.8)
13,701
14,368
14,389
14,462
(91.2)
(104.9)
(100.1)
(100.5)
10,112
10,297
10,245
9,858
(92.1)
(101.8)
(99.5)
(96.2)
3,589
4,071
4,144
4,604
(88.6)
(113.4)
(101.8)
(111.1)
49,037
49,486
51,299
51,931
(93.5)
(100.9)
(103.7)
(101.2)
34,761
35,023
35,343
34,417
(96.4)
(100.8)
(100.9)
(97.4)
14,276
14,463
15,956
17,514
(87.2)
(101.3)
(110.3)
(109.8)
67,631
69,255
71,182
72,001
(93.1)
(102.4)
(102.8)
(101.2)
48,121
48,810
49,053
47,675
(95.3)
(101.4)
(100.5)
(97.2)
19,510
20,445
22,129
24,326
(88.1)
(104.8)
(108.2)
(109.9)
財務省通関統計自動車タイヤ・チューブ輸出実績
タイヤ本数
アジア
金 額
タイヤ本数
中近東
金 額
タイヤ本数
ヨーロッパ
金 額
タイヤ本数
北米
金 額
タイヤ本数
中南米
金 額
タイヤ本数
アフリカ
金 額
タイヤ本数
大洋州
金 額
タイヤ本数
合計
金 額
※資料:財務省通関輸出実績
単位:タイヤ本数=千本、金額=FOB千ドル、( )内は前年比=%
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
9,099
7,044
6,780
6,752
6,955
8,308
9,263
9,718
8,549
9,002
(112.3)
(77.4)
(96.3)
(99.6)
(103.0)
(119.5)
(111.5)
(104.9)
(88.0)
(105.3)
517,155
369,504
403,460
388,728
362,435
435,717
516,696
560,008
546,351
626,039
(103.7)
(71.4)
(109.2)
(96.3)
(93.2)
(120.2)
(118.6)
(108.4)
(97.6)
(114.6)
6,421
6,119
6,075
6,429
6,615
7,764
9,093
10,265
11,416
11,775
(96.6)
(95.3)
(99.3)
(105.8)
(102.9)
(117.4)
(117.1)
(112.9)
(111.2)
(103.1)
477,897
392,844
356,227
362,412
370,692
416,413
492,264
570,464
688,061
787,641
(88.4)
(82.2)
(90.7)
(101.7)
(102.3)
(112.3)
(118.2)
(115.9)
(120.6)
(114.5)
13,565
18,512
17,488
17,004
16,889
16,094
18,240
19,029
20,567
20,275
(107.7)
(136.5)
(94.5)
(97.2)
(99.3)
(95.3)
(113.3)
(104.3)
(108.1)
(98.6)
677,402
831,506
795,890
739,407
699,251
708,867
959,556 1,094,021 1,222,552 1,288,941
(90.0)
(122.7)
(95.7)
(92.9)
(94.6)
(101.4)
(135.4)
(114.0)
(111.7)
(105.4)
14,259
16,245
20,390
19,996
16,368
20,589
22,929
23,714
26,484
24,792
(108.4)
(113.9)
(125.5)
(98.1)
(81.9)
(125.8)
(111.4)
(103.4)
(111.7)
(93.6)
879,854 1,021,786 1,180,331 1,152,867
899,766 1,131,111 1,261,722 1,397,852 1,604,256 1,659,175
(107.5)
(116.1)
(115.5)
(97.7)
(78.0)
(125.7)
(111.5)
(110.8)
(114.8)
(103.4)
2,257
2,473
2,065
2,443
2,689
2,074
2,448
2,978
3,559
3,673
(123.4)
(109.6)
(83.5)
(118.3)
(110.1)
(77.1)
(118.0)
(121.7)
(119.5)
(103.2)
238,915
240,628
184,932
209,371
192,740
160,502
180,845
213,858
255,035
295,779
(117.1)
(100.7)
(76.9)
(113.2)
(92.1)
(83.3)
(112.7)
(118.3)
(119.3)
(116.0)
2,194
2,565
2,295
1,968
2,150
2,063
2,012
2,171
2,253
2,142
(132.8)
(116.9)
(89.5)
(85.8)
(109.2)
(96.0)
(97.5)
(107.9)
(103.7)
(95.1)
208,945
208,131
188,965
149,739
153,593
161,499
198,408
231,973
243,941
247,077
(117.2)
(99.6)
(90.8)
(79.2)
(102.6)
(105.1)
(122.9)
(116.9)
(105.2)
(101.3)
2,376
2,631
2,739
2,817
3,303
3,516
3,853
3,694
3,711
3,683
(106.4)
(110.7)
(104.1)
(102.8)
(117.3)
(106.4)
(109.6)
(95.9)
(100.5)
(99.2)
261,320
220,661
220,677
214,053
223,002
245,870
302,139
333,283
363,509
373,273
(97.2)
(84.4)
(100.0)
(97.0)
(104.2)
(110.3)
(122.9)
(110.3)
(109.1)
(102.7)
50,171
55,589
57,832
57,409
54,969
60,408
67,838
71,569
76,539
75,342
(108.6)
(110.8)
(104.0)
(99.3)
(95.7)
(109.9)
(112.3)
(105.5)
(106.9)
(98.4)
3,261,488 3,285,059 3,330,482 3,216,577 2,901,479 3,259,979 3,911,630 4,401,459 4,923,705 5,277,926
(100.0)
(100.7)
(101.4)
(96.6)
(90.2)
(112.4)
(120.0)
(112.5)
(111.9)
(107.2)
財務省通関統計自動車タイヤ・チューブ輸入実績
タイヤ本数
乗用車用タイヤ
金 額
タイヤ本数
トラック・バス用タイヤ
金 額
タイヤ本数
モータサイクル用タイヤ
金 額
タイヤ本数
その他のタイヤ
金 額
チューブ
金 額
タイヤ本数
合 計
金 額
※資料:財務省通関輸入実績
1997
12,901
(116.2)
5,426,358
(119.0)
956
(124.3)
762,709
(125.5)
2,607
(114.2)
340,324
(119.6)
283
(95.9)
139,064
(113.7)
45,060
(95.5)
16,747
(115.9)
6,713,515
(119.4)
1998
11,893
(92.2)
4,717,228
(86.9)
1,068
(111.7)
801,369
(105.1)
2,432
(93.3)
369,825
(108.7)
154
(54.4)
120,335
(86.5)
33,192
(73.7)
15,547
(92.8)
6,041,949
(90.0)
1999
10,334
(86.9)
3,605,106
(76.4)
1,270
(118.9)
807,095
(100.7)
2,455
(100.9)
350,715
(94.8)
114
(74.0)
105,824
(87.9)
22,522
(67.9)
14,173
(91.2)
4,891,262
(81.0)
2000
10,547
(102.1)
3,264,095
(90.5)
1,234
(97.2)
747,136
(92.6)
2,899
(118.1)
370,324
(105.6)
152
(133.3)
129,737
(122.6)
20,403
(90.6)
14,832
(104.6)
4,531,695
(92.6)
2001
11,321
(107.3)
3,603,274
(110.4)
1,262
(102.3)
749,069
(100.3)
3,140
(108.3)
379,351
(102.4)
263
(173.0)
154,449
(119.0)
34,608
(169.6)
15,986
(107.8)
4,920,751
(108.6)
単位:タイヤ本数=千本、金額=CIF万円、( )内は前年比=%
2002
2003
2004
2005
2006
13,618
14,173
18,830
23,810
25,925
(120.3)
(104.1)
(132.9)
(126.4)
(108.9)
4,030,513 3,852,532 4,685,202 5,908,881 7,147,540
(111.9)
(95.6)
(121.6)
(126.1)
(121.0)
1,301
1,884
1,648
1,657
2,707
(103.1)
(144.8)
(87.5)
(100.5)
(163.4)
594,360
610,127
672,942
708,528 1,046,032
(79.3)
(102.7)
(110.3)
(105.3)
(147.6)
2,939
3,129
3,038
3,347
3,155
(93.6)
(106.5)
(97.1)
(110.2)
(94.3)
341,410
358,836
353,929
393,009
398,770
(90.0)
(105.1)
(98.6)
(111.0)
(101.5)
278
299
278
294
384
(105.7)
(107.6)
(93.0)
(105.8)
(130.6)
126,857
188,451
217,732
286,310
405,295
(82.1)
(148.6)
(115.5)
(131.5)
(141.6)
48,735
47,100
39,957
43,837
42,523
(140.8)
(96.6)
(84.8)
(109.7)
(97.0)
18,136
19,485
23,794
29,108
32,171
(113.4)
(107.4)
(122.1)
(122.3)
(110.5)
5,141,875 5,057,046 5,969,762 7,340,565 9,040,160
(104.5)
(98.4)
(118.0)
(123.0)
(123.2)