本製品について 本製品について 本章では、本製品の動作環境や概要について説明します。 1 本製品の特長 ............................................ 2 2 機器の説明 .............................................. 3 各部の名称と働き ........................................ 3 3 プッシュスイッチの機能について .......................... 4 工場出荷時設定に戻す .................................... 4 自己診断印刷を行う ...................................... 4 4 ソフトウェア仕様 ........................................ 5 対応プロトコル .......................................... 5 対応 O S .................................................. 5 5 ハードウェア仕様 ........................................ 6 6 CX User Software について ................................ 7 1 本製品について 1 本製品の特長 本製品は、10BASE-T/100BASE-TX 対応のキヤノンプリンタ専用 USB2.0 Full Speed 対応プリ ントサーバです。 注意 ・本製品を利用すると、Windows 95 OSR2 以下および、Windows NT 4.0 でも USB インタフェース 搭載プリンタをご利用いただくことができます。ただし、各OS用プリンタドライバが提供され ている場合に限ります。 本製品には以下の特徴があります。 ・キヤノン・インクジェットプリンタPIXUSシリーズ、CAPT搭載のモノクロ/カラーレーザー プリンタ、インクジェット複合機PIXUS MPシリーズ対応 従来のプリントサーバとしてだけでなく、PIXUS MPシリーズをご使用になることでスキャ ナ機能、カードリーダ機能、ファクス機能がネットワークを通じてご利用いただけます。 ・キヤノン製プリンタドライバ付属のステータスモニタ対応 CX Printポートを使用することで、プリンタドライバ付属のステータスモニタが使用可 能になります。ステータスモニタで印刷中ジョブの状況やインク残量をビジュアルに確認 することができます。 参考 ・ステータスモニタ未対応のプリンタもあります。対応状況については、キヤノンホームページ を参照してください。 ・専用ツール、Web ユーティリティで簡単設定 専用ツール、Web ユーティリティで本製品の設定および、 PIXUS MP シリーズの接続が簡 単に行えます。 ・セキュリティ機能搭載(IPフィルタ機能) 本製品にアクセス可能なIPアドレスの範囲を指定することにより、本製品にアクセスす る機器を制限することができます。 2 本製品について 2 機器の説明 各部の名称と働き ■ 側面 ■ 上面 ① 10BASE LINK LED(緑) ②100BASE LINK LED(緑) ③ STATUS LED(橙) ⑤プッシュスイッチ ■ 後面 ⑥ STATUS LED(橙) ⑦ LINK LED(緑) ■ 裏面 ⑧ 電源コネクタ ④ Ethernet アドレス (下6桁が製品番号(シリ アル No)になります) ⑩ USB ポート ⑨ ネットワークポート (10BASE-T/100BASE-TX) (上面) 内部基板に実装されているLEDが確認できま す。 ① 10BASE LINK LED(緑) 10BASE-Tでネットワーク接続が確立され ると、点灯します。 ② 100BASE LINK LED(緑) 100BASE-TXでネットワーク接続が確立さ れると、点灯します。 ③ STATUS LED(橙) 通信中は、点滅します。 (裏面) ④ Ethernet アドレス 本製品の Ethernet アドレスです。下 6 桁が 製品番号(シリアル No)になります。 参考 ・Ethernet アドレスが 00:80: 9 2 : 0 0 : 1 7 : B 0 の場合は、 0080920017B0 と表記されて います。製品番号(シリアル No)は 0017B0 となります。 (側面) ⑤プッシュスイッチ スイッチを操作することで、本製品の工場出 荷時設定および、自己診断印刷を行うことが できます。詳細は、本章の「プッシュスイッ チの機能について」を参照してください。 (後面) ⑥ STATUS LED(橙) 通信中は点滅します。 ⑦ LINK LED(緑) ネットワーク接続が確立されると点灯します。 ⑧電源コネクタ AC アダプタを接続します。 ⑨ネットワークポート ネットワークケーブルを接続します。 (10BASE-T/100BASE-TX 自動認識) (100BASE-TX 環境では、カテゴリー 5 以上) ⑩ USB ポート プリンタ、複合機を接続します。 3 本製品について 3 プッシュスイッチの機能について 工場出荷時設定に戻す 1. 本製品の電源プラグを電源コンセントから抜きます。 2. 本製品のプッシュスイッチを押したまま、 本製品の電源プラグを電源コンセントに差し ます。そのままプッシュスイッチを押し続けると工場出荷時設定が開始されます。 3. STATUS LED(橙)が点灯状態になると工場出荷時設定が完了です。プッシュスイッチから 指を離します。 注意 ・本製品を一度でも他のネットワークで利用された場合は、必ず本製品の設定を工場出荷時設定 に戻してください。 ・本製品の工場出荷時設定を実行中は、本製品の電源を切らないでください。 ・工場出荷時設定が終了した後に電源を再投入する際は、プッシュスイッチを押さないでくださ い。 自己診断印刷を行う 本製品を通常使用中に、プッシュスイッチを約5秒以上押してから指を離すと、自己診断印 刷が開始されます。ただし、フォント搭載のプリンタでのみ出力可能です。 注意 ・PIXUS シリーズのプリンタでは自己診断印刷をご利用いただけません。印字化けの原因になり ますので自己診断印刷はご利用にならないでください。 4 本製品について 4 ソフトウェア仕様 対応プロトコル Raw(9100)Port, LPD, FTP, IPP, HTTP, TELNET, DHCP, BOOTP, TCP/IP SNMP, NetBIOS over TCP, WINS,TCP, UDP, ARP, RARP, IP, ICMP IPX Peer to Peer 弊社独自プロトコル NetBEUI SMB, NetBIOS ・CAPT 搭載プリンタに接続時は、Windows 標準の LPR/IPP/FTP に対応しません。 注意 対応 OS 対応OS プリントサーバ機能 : Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003 スキャナサーバ機能 : Windows 2000/XP ストレージサーバ機能:Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003 注意 ・本製品付属のアプリケーション「SX Virtual Link」は Windows 2000, Windows XP のみの対応 となります。 ・各OS用にプリンタドライバやプリンタ付属ユーティリティが提供されていない場合は、ご利用 いただけません。対応状況についてはキヤノンホームページを参照してください。 5 本製品について 5 ハードウェア仕様 動作環境条件 保存環境条件 適合規格 CPU メモリ ネットワークインタフェース デバイスインタフェース その他 温度:+10℃∼+35℃ 湿度:20%∼80% 温度:-10℃∼+50℃ 湿度:20%∼90% VCCI Class B / FCC Class B / EN55022 ClassB / EN55024 32bit RISC CPU RAM :8MByte FlashROM:1MByte 10BASE-T/100BASE-TX(自動認識):1ポート USB2.0 Full Speed(Aタイプ): 1ポート プッシュスイッチ:1個 LEDランプ:5個 (上面) 10BASE LINK(緑) 100BASE LINK(緑) STATUS(橙) (後面) STATUS(橙) LINK(緑) ■電波障害自主規制について この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づく クラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的として いますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、 受信障害を引き起こすことがあります。 取り扱い説明書に従って正しい取り扱いをしてください。 正しい取り扱いをしていただいていても、電波の状況によりラジオやテレビの受信に 影響を及ぼすことがあります。 このようなときには、次の点にご注意ください。 ・本製品とラジオ、テレビを十分に離してご使用ください。 ・本製品とラジオ、テレビを別のコンセントに接続してください。 6 本製品について 6 CX User Softwareについて 本製品付属 CD-ROM 「CX User Software」について説明します。CX User Software には、本 製品の設定ユーティリティおよび、印刷ユーティリティ、USBデバイス接続ユーティリティ、 マニュアルが収録されています。 ■メニュー画面 ●お読みください 本 CD-ROM についての注意事項や、本製品のお問い合わせ 先などが記載されています。 ●プリントサーバの設定 本製品の設定ユーティリティが起動します。 ●アプリケーションのインストール 下記のインストーラが起動します。 ・印刷ユーティリティ「CX Print」 ・USB デバイス接続ユーティリティ「SX Virtual Link」 ●マニュアル PDF 形式のマニュアル(取扱説明書)です。 7
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