ファイナルレポート 第 14 回 国際コンポーネント・システム・アプリケーション専門見本市 第 14 回 国際電子部品・製造機器専門見本市 2015 年 3 月 17 日~19 日 中国・上海新国際見本市会場 2015 年 3 月 25 日 Summary 来場者、出展社数ともに過去最高に! ⇒来場者数 55,365 人(前回比 7%増) ⇒出展社数 28 ヶ国から 1006 社 最新のイノベーションを取り上げたフォーラ ムに 4,000 人以上が参加 productronica China SMT イノベーションポイントの実演デモンス トレーションが好評 Facts&Data 会 期 会 主 場 催 規 出 展 企 来 場 者 総 主 な 出 展 模 業 数 品 専 用 U R L 2015 年 3 月 17 日(火)~19 日(木) 午前 9 時~午後 5 時(最終日のみ午後 4 時まで) 中国・上海新国際見本市会場 MMG - ミュンヘン見本市会社 MMI (Shanghai) Co., Ltd. - ミュンヘン見本市(上海)会社 57,500 ㎡ (2014 年:57,500 ㎡) 28 ヶ国から 1006 社 (2014 年 18 ヶ国 868 社) 55,365 人 (2014 年 51,498 人) <electronicaChina> 半導体全般、パワー半導体部品、エンベデッド・システム、センサー、MEMS、リ レー、スイッチ、配線技術、受動部品、モーター、駆動部、ケーブル、アセンブリ・サ ブシステム、マイクロ波技術、ディスプレイ、パワーサプライ <productronicaChina> 材料加工、部品製造、回路基材装置製造、ケーブル加工技術、はんだ付け技術、 アセンブリ・モジュール・ハイブリッド用物流管理・装置製造、半製品・完成品用検 査・測定技術、各種オペレーティング機器、製造サブシステム、関連サービス www.electronica-china.com (英語) www.productronica-china.com (英語) 2015 年 3 月 19 日、上海新国際見本市会場にて、イノベーションと先進技術にあふれた electronica China 2015 と productronica China 2015 が成功裏に幕を閉じた。 3 日間の見本市は、57,500 ㎡の展示面積に及び 28 の国と地域から、計 1,006 社の出展社が集結し、最 新の技術およびサービスを紹介した。今年の見本市には、前回比で 7%多い 55,365 人が来場した。 electronica China では工業、自動車、コミュニケーション、医療、消費者製品など、エレクトロニクス分野 における様々なアプリケーションが主な焦点となった。また electronica China、productronica China と平 行して行われた技術フォーラムには、併せて 4,000 人以上が参加した。 1 【 electronica China 2015 】 エレクトロニクス革命はいたるところにある 「electronica China は、この業界の中心を担う企業が集まる場所だ。ここで紹介される先進技術、革新的 な製品、成功例のどれもが、参加関係者全員にとって刺激的かつ役に立つものばかりだ」そう話すのは、 メッセミュンヘン上海代表のリャン・ロー氏だ。 世界的な業界大手企業が electronica China に参加 electronica China は、部品からアプリケー ション、サービスまで、エレクトロニクス業界の 全領域における先進的な製品と革新的な技術 を取り扱う。半導体業界からは Freescale 社、 Infineon 社、Micron, Renesas 社、 STMicroelectronics 社、㈱東芝、そして、受 動部品業界からは AVX 社、Chemi-con 社、㈱村田製作所、パナソニック㈱、太陽誘 電㈱、TDK ㈱、Yageo 社などが、最新の製品 とソリューションを紹介した。これら大手各社 の存在は、中国および周辺地域における電子 部品業界のためのこの盛大な見本市に大きく 貢献した。 ルネサス エレクトロニクス社(中国)代表の堤俊之氏は、「ルネサス中国は、この大きな見本市に今回初 めて出展した。当社は、このイベントへの参加を非常に楽しみにしていた。今日はまだ初日だが、それにも かかわらず、既にたくさんの人が当社ブースを訪れている。来年もまた出展すると思う」と話した。 「electronica China は、エレクトロニクス業界の最先端を象徴するものであり、中国だけでなくアジアにお いて非常に影響力のある見本市だ。当社は毎年、この見本市に参加するために強力な展示会チームを組 んでいる。この見本市は、当社のコネクタ、センサー、サービスを宣伝する非常に良い機会を提供してくれ ている」と話すのは、TE 社中国の人事担当副社長で社長代理を務めるチャオ・チャン氏だ。 エレクトロニクス革命が自動車業界の発展を推進 今日、電子機器は、現代自動車の製造コストの約 25~30%を占める。さらに重要なことには、電子システ ムは今や、排ガス基準装置から安全装置、娯楽系システム、接続システムに至るまで、自動車の技術革 新や新機能の 90%を担っている。electronica China 2015 には、100 社以上の自動車エレクトロニクス メーカーやシステム供給業者が参加し、新しい電力系統、回路保護、コネクタ、EMC、スイッチ、センサー、 EMS、新エネルギー自動車関連のソリューションなどを紹介した。 「当社が electronica China に参加するのは、 今回が初めてだ。この見本市は、非常に効果 的で専門的だと思う。主催者はとても親切で出 展企業を支援してくれるし、当社は、来場者の 質にも大変満足している。ほとんどの来場者が 当社にとっての上得意客だ」そう話すのは、 Rosenberger Asia Pacific Electronic 社、自 動車事業部門ゼネラルマネジャーのフランク・ ディン氏だ。 未来の知的変化を約束する 「モノのインターネット」 エレクトロニクス業界で「次なる目玉」と考えら れているのは、モノのインターネット(IOT)だ。electronica China には、多くの大手半導体メーカー、部品 2 メーカーが参加しているが、そのほとんどが既にモノのインターネットに参画している。これら大手メーカー 企業のアプリケーションやソリューションは、私たちの生活を徐々に変えつつある通信機器やウェアラブル 端末にまでその規模を拡大してきている。 「electronica China は、当社にとって非常に重要な見本市だ。また、様々な市場、業界、そしてモノのイン ターネット(IOT)のような応用分野にとっても、特別なイベントだ。たくさんの潜在的ターゲット顧客が当社 の技術を知ろうと訪れてくれた。当社は electronica China に出展することで、なんとか中国での新しい市 場を開拓することができた。来年も間違いなく参加するだろう」このように語るのは、村田(中国)投资有限 公司 販売マーケティング部門ゼネラルマネジャーの丸山豪氏だ。 最良の状態でのナレッジトランスファー electronica China は常に、急速に発展する市場動向を追い、参加者に最新の話題を提供している。 electronica China は、6 つのフォーラムにハイライトを当て、3,000 人以上の代表団に実用的なソリュー ションを提供した。 中国国際自動車エレクトロニクスフォーラム(China International Automotive Electronics Conference) では、BYD 社、チェリー自動車といった自動車メーカーからの専門家や、Delphi 社、Infineon 社、ルネサ ス、United Automotive Electronic Systems 社からの代表者を招待し、道路交通情報システムや娯楽系 システム、新エネルギー車の発展について話し合った。 国際埋め込みシステム革新フォーラム(International Embedded System Innovation Forum)では、日常 生活におけるモノのインターネットの応用に焦点が当てられた。Freescale 社、Linear Technology 社、 Micron 社、Silicon Labs 社からの講演者たちが、モノのインターネットとその未来について、徹底的な議 論を交わした。国際電子医療機器革新フォーラム(International Medical Electronics Innovation Forum)では、ヘルスケアと総合医療分野におけるウェアラブルデバイスの使用に重点が置かれた。 国際パワーエレクトロニクス革新フォーラム(International Power Electronics Innovation Forum)には、 専門家や革新的リーダーたちが招かれ、動力技術、再生可能エネルギー、周波数変換、電動機、電動機 操作などの主要技術について、共有と議論を行った。 【 productronica China 2015 】 未来の革命を象徴するスマート製品 「今日、世界経済は激しい順応の時代を迎えて いる。電子機器製造業界の改革は、引き返すこ とができない状況だ。productronica China は、 インダストリー4.0 導入のためのプラットフォーム と、先進的な電子機器製造を行う国際コミュニ ティが自分たちをアピールするための素晴らし い機会を提供してくれる」そう話すのは、メッセ ミュンヘン上海代表のリャン・ロー氏だ。 スマート製品に欠かせない工場自動化 ライン全体から 1 本のねじに至るまで、自動化 技術は、質と効率を改善する目的で幅広く利用されている。自動化技術の大手メーカーFesto 社は、中国 工場における自動化の課題を全て解決する圧縮空気駆動式および電気駆動式の技術を紹介した。 CNC(コンピューター数値制御)世界的大手である FANUC 社は、新開発の腕型多機能小型ロボットと、 スマート・フィスト・ロボットを展示した。また、デンマークの Universal Robots 社は、適応性があり、便利で インストールや利用のしやすい 6 軸続きの産業用ロボットを展示した。 Universal Robots 社ゼネラルマネジャーであるジェームス・テイラー氏は、「この見本市は、素晴らしい。 新しい技術を探している人やアイデアを共有したい人にとって、最適なプラットフォームだと思う。当社が新 3 製品の世界デビューにこの見本市を選んだのも、そうした理由からだ。当社は来年も出展するつもりだ」と 話した。 電子機器組み立てに欠かせない土台となる標準手順 インダストリー4.0 の考える標準製造手順のコンセプトは、製造工程を小さいセクションに分けることだ。こ のセクションは、それぞれが標準手順や高性能機械とつながっており、厳密な処理順序をたどることが求 められる。 productronica China 2015 の SMT イノベーショ ンポイントおよびデモライン(SMT Innovation Point and Demo Line)では、SMT 業界の大手 企業が 2 つの組立ラインを設置し、標準的な組 み立て手順と高効率モデルについて、実況プレ ゼンテーションを行った。DEK 社、SIPLACE 社、 そして ASM 社からの 2 ユニットは、REHM 社と ともに、スマートフォンや自動電気製品用のシミュ レーションラインを建てた。Speedprint 社は Europlacer 社と ERSA 社とともに、軍用電子機 器や航空宇宙電子機器における実装工程を実演 するラインを別途設置した。 Europlacer(上海)社アジアゼネラルマネジャーのファニー・リー氏は、「productronica China は当社に とって大変良いプラットフォームだ。私が特に好きなのは、特別に設計された SMT 実演エリアだ。そこで は、同じ場所で様々なブランドの機械を見ることが可能だ。また、来場者は、製造ライン全体を見ることが でき、実装工程が実際にどのようなものなのかを知ることができる。当社は今年、とても良い結果を出せた ことを大変嬉しく思う。来年も必ず出展し、SMT エリアを応援したいと思う」とコメントした。 部品モデリングの新たな道を模索する 3D-MID 電子機器製造において、現在 3D 印刷が創造的に利用されている。レーザーダイレクトストラクチャリング (LDS)を使った 3D-MID(3 次元成形回路部品)は、電気的機能をもつ配線と図形を PCB 上に射出され たプラスチックハウジングに組み込む。productronica China 2015 では、深川産業連合会の 3D-MID 委 員会が、LPKF 社、MacDermid 社、MOLEX 社、SABIC 社、Sunshine 社などの大手メーカーと提携し、 3D-MID のコア・プロセスを実演した。 4 つの新しいフォーラムには 1,000 人以上の業界関係者が参加 productronica China 2015 では、電子機器製造自動化フォーラム(Electronics Manufacturing Automation Forum)、国際ワイヤーハーネス先端製造革新フォーラム(International Wire Harness Advanced Manufacturing Innovation Forum)、電子機器製造工程の専門家たちとの対面ディスカッショ ンなどを含む、数多くのフォーラムが開催された。これらのフォーラムでは、自動車用ワイヤーハーネス、 環境に配慮した製造活動、3D SPI、マイクロ部 品やナノ部品、遷移制御、マシンビジョン、セン サーなどの重要な話題に焦点が当てられた。専 門家や技術管理者たちは、自身の経験や先端 技術の応用について語り、電子機器の製造を 改善するための情報を共有するとともに、聴講 者に刺激とひらめきを与えた。 「見本市を訪れていた来場者の多くは、非常に 専門的だった。当社は、主催社の素晴らしい仕 事に感謝している。見本市と平行して開催され ていた数々の学術的なフォーラムは、当社の顧 客にとって非常に有益だった。productronica 4 China は当社にとって、既存顧客の維持と、規顧客の開拓に役立っている。来年はさらに大きなブースで 出展をしたい」と話すのは、新明和(上海)商貿有限公司 副所長、シャオシア・ホー氏だ。また、 productronica China 2015 では、電子機器製造技術応用コンテスト(Electronics Manufacturing Technology Application Contest)が初めて開催された。Benchmark Electronics 社、Eastcom 社、 Peugeot-Citroen 社、Phoenix Contact 社、Speedy Tech 社、TDG-Tech 社からのシニア・エンジニアや 研究開発のエリートが、エレクトロニクス製造工程、エンジニアリング、設備改善のソリューションにおいて 競った。また、製品の品質と信頼性、設備や製造ラインの効率性と生産性の向上を目的とした最良のアプ ローチを見出すための新規設備、資材、ソフトウェアのアプリケーションにおいても同様に競い合った。 次回の electronica China, productronica China は、2016 年 3 月 15 日から 17 日にかけて、上海新国 際見本市会場にて開催される。 詳細情報ならびに写真は、専用ホームページまで: www.electronica-china.com (英語) www.productronica-china.com (英語) electronica China, productronica China 2015 主な日系出展社(50 音順) ㈱アプコ、アポロ精工㈱、オータックス㈱、㈱沖センサデバイス、沖電気工業㈱、沖電線㈱、オムロン㈱、 オリエンタルモーター㈱、加賀電子㈱、㈱キーエンス、コーデンシ㈱、国際電業㈱、㈱サキコーポレーショ ン、㈱サンエイテック、サンエツ金属㈱、サンユレック㈱、㈱指月電機製作所、㈱島津製作所、㈱シマデン、 新光電子㈱、JX 日鉱日石金属㈱、㈱GENUSION、進工業㈱セイコーエプソン㈱、セイコーインスツル㈱、 セラコート工業㈱、太陽誘電㈱、㈱タムラ製作所、TDK㈱、㈱東設、公益財団法人東京都中小企業振興 公社、㈱東芝、ナカヤマ精密㈱、㈱ナックコーポレーション、日本アルミット㈱、日本オートマチックマシン㈱、 日本ガイシ㈱、日本航空電子工業㈱、㈱日本スペリア社、日本トムン㈱、㈱ノイズ研究所、㈱ハイメックス、 白光㈱、パナソニック㈱、ファナック㈱、ヒロセ電機㈱、富士化学産業㈱、富士機械製造㈱、冨士端子工 業㈱、富士通セミコンダクター㈱、ファナック㈱、本多電子㈱、松田産業㈱、松山商事㈱、マルチ計測 器㈱、㈱村田製作所、㈱安永、ヤマハ発動機㈱、㈱リコー、ルネサスエレクトロニクス㈱、ローム㈱ など (50 音順) 資料請求、各種お問合せ先:メッセ・ミュンヘン・インターナショナル 日本代表部 株式会社メッセ・ミュンヘン・ジャパン 〒105-0001 東京都港区虎ノ門 3 丁目 20-3 ノアーズアーク虎ノ門 5 階 Tel.: 03-6402-4583 Fax: 03-6402-4584 e-mail: [email protected] URL: www.messe-muenchen.jp (日本語) www.messe-muenchen.de (英語 / ドイツ語 ) 5
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