火山泥流災害に学ぶ 火山泥流災害に学ぶ

ニュージーランド ・ 日本 合同フォーラム
火山泥流災害に学ぶ
−ニュージーランドと日本における減災システムと環境修復−
火山泥流(ラハール)は、火山山麓の広範囲に多大な影響
を及ぼす最大の火山土砂災害です。2007 年 3 月、ルアペフ火
山(NZ)で、火口決壊型火山泥流が発生しました。この泥流
では観測体制の整備により犠牲者は皆無で、また世界で初め
て発生から流下までの経過が観測されました。
本フォーラムでは火山泥流災害を軽減するために、予測・
警戒避難・泥流の制御・泥流被害跡地の修復について、日本
とニュージーランドの事例を紹介し、火山国日本に生きる我々
が何をすべきかについて考えていきます。防災・減災に携わ
る方々のみならず、一般市民の方々の参加も歓迎いたします。
【決壊前の火口湖】 Photo taken by G.T. Hancox, GNS Science
【火口湖決壊による
泥流発生の瞬間】
2007 年 3 月 18 日
特別講演 Noel Trustrum (GNS, New Zealand)
岡田 弘 (北海道大学名誉教授、 日本)
話題提供 Graham Leonard (GNS, New Zealand)
Julia Becker (GNS, New Zealand)
Harry Keys (Department of Conservation, New Zealand)
Vernon Manville (GNS, New Zealand)
丸谷 知己 (北海道大学大学院教授、 日本)
山田 孝 (北海道大学大学院准教授、 日本)
南里 智之 (北海道庁、 日本)
<開催日時> 2007 年 11 月 27 日(火)9:00 ~ 16:00
<開催場所> 北海道大学 学術交流会館 講堂
< その他 > 参加無料、申し込み不要
※ 詳細問い合わせ 北海道大学農学部砂防学研究室
TEL 011-209-6559
主催:北海道大学大学院農学研究院 環境資源学部門 流域砂防学研究室
( 基盤研究(B) 海外学術調査(17405002)
ルアペフ火山の火口湖決壊・火砕流に伴う自然環境資源の大規模撹乱と修復に関する研究 )
特定非営利活動法人 環境防災総合政策研究機構