環境施設見学ツアー参加者募集 今回のツアーは、①食物残さ(生ごみ)を豚の飼料(エサ)にし、健康的な豚を育てている 養豚場、②廃油をバイオディーゼルに精製している工場、③自宅で太陽光発電をしているご家庭 の3件を見学します。 環境に配慮した事業を積極的に応援したり、エネルギーを自給したいと思う人々も増えて来た 昨今。沖縄でも、積極的にエコを推進している事業所や家庭がたくさんあります。今回その中の 3件を訪問して、たくさんのことを学びたいと思います。 昼食は、①の養豚場で生産されている豚肉で焼き肉昼食会をいたします。 日 時:11月29日(火) 午前8時30分集合 参加費:800円(くいまーる豚の焼き肉代) 対象者:廃棄物のリサイクルのシステムや太陽光発電設置に興味がある方。 那覇市在住の方優先。 移 動:スタッフの車で乗り合わせ移動します。 スケジュール 午前8時30分 8時50分 9時30分 10時00分 12時00分 14時00分 15時00分 おすすめ書籍 エコマールプラザ棟集合(料金徴収、見学ツアーの説明) 出発 ①合資会社オキスイ(沖縄市知花6-23-7)到着 *「くいまーるプロジェクト」を実践している事業所です。 このプロジェクトは、スーパーや食品工場から排出された生ごみを 回収して、安全で栄養価の高い豚の飼料に再生し、畜産農家で使用 する食の循環システムです。 ②大幸産業 *廃油を精製して、バイオディーゼルを作っている事業所です。 バイオディーゼルには興味はあるけど、 「具体的に何?」っていう 人も多いはずです。いろいろ聞いてみましょう。 (昼食) *合資会社オキスイの経営している「アロマ農園」にて、昼食。 くいまーる豚の焼肉をします。 (購入も可) ③太陽光発電見学(西原町) うちエコ診断 №45 「鉄は魔法使い」 畠山重篤・著 スギヤマカナヨ・絵 著者の畠山さんがゲストの TV 番組を見て、初めて彼の活動を知りました。カキ、ホタテの養 殖業を営み、約20年前に、「森は海の恋人」というキャッチフレーズで植林活動を始めています。 その番組では、この本を書き上げた頃、震災で三陸沿岸は大津波に遭い、これで終わりと思った 養殖業の絶望感やお母さんも帰らぬ人となり、本書を出版してもいいのかという苦悩が彼を襲い ました。 しかし、一ヵ月ほどして、海に小魚がもどってきているのを見つけ、カキ養殖は再開できると勇 気が沸いてきたと話していました。 本書では、人間、動物、植物にも鉄(鉄分)が必要だ、という難しい内容も分かりやすくイラス ト入りで説明をしています。鉄が担う役割を改めて認識させられます。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」 「グスコーブドリの伝記」の物語が生まれた背景には東北地方の冷害の悲劇だと知り、印象に残り ました。目次の見出しを見ても内容に興味を抱かされます。全ルビつきなので、読書の秋に親子で 読むのに適した本だと思います。(上)
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