第35号(2006年6月1日発行)

F
C
O
N
T
E
N
TOPICS
学生の心得
ト ー ク 広 場
朝日大 学 経 営 学 部
発 行日/ 2 0 0 6 年 6月1日
T S
2
新任の先生紹介
ASAHI REPORT
ORUM
4
で
大学生
ビジネス企画学科 大杉さんが
ただ1人
見事ビジネス検定1級合格!
第19回ビジネス能力検定で、大杉尚美さん(ビジネス企画学科3年)が1級合格
体験報告
6
という快挙を成し遂げました。今回の1級受験者は627人、合格者は93人(合格率
VOICE お国自慢・ふるさと自慢
8
14.7%)
で、
このうち現役大学生は本学の大杉さんのみ。
学生短期海外研修
経営ジャーナル
10
大杉さんは、新聞やテレビなどを利用して積極的に情報収集する習慣を身に付
けており、二次試験の記述対策や、経済などについて聞かれた場合の面接対応も
教員エッセイ
11
していたとのこと。
「2年前に本学のビジネス企画学科の先輩が大学生として初め
ゼミ紹介
12
て1級に合格されていたので、
それを目標にしていました」と話していました。
TELESCOPE 就職最前線
13
カラフルキャンパスライフ
14
お知らせ
16
現在の企業は、
なかなか人を育てる余裕がなく即戦力を求めています。このような
資格を取得しておけば、就職活動時に非常に心強いセールスポイントとなるので、
みなさんも目標を持ってどんどんチャレンジしていきましょう。
http://www.asahi-u.ac.jp/
35
Vol.
自
分
の
自
由
だ
か
ら
と
い
っ
て
、
社
会
の
ル
ー
ル
や
大
学
の
大
切
な
こ
と
で
す
。
自
由
に
伴
っ
て
責
任
も
つ
い
て
き
ま
す
。
自
分
の
行
動
に
責
任
を
取
る
、
と
い
う
こ
と
は
た
い
へ
ん
な
り
ま
せ
ん
。
動
や
そ
の
結
果
に
つ
い
て
は
自
分
で
責
任
を
取
ら
な
け
れ
ば
を
使
っ
て
い
る
は
ず
だ
か
ら
で
す
。
そ
の
代
わ
り
、
自
分
の
行
大
人
で
あ
り
、
自
分
で
納
得
し
て
責
任
を
持
っ
て
自
分
の
時
間
こ
と
は
な
い
で
し
ょ
う
。
な
ぜ
な
ら
、
皆
さ
ん
は
既
に
一
人
前
の
ど
の
よ
う
に
時
間
を
使
お
う
と
、
他
人
か
ら
非
難
を
浴
び
る
自
分
の
趣
味
や
読
書
に
時
間
を
費
や
す
こ
と
も
で
き
ま
す
。
び
も
勉
強
も
思
う
存
分
に
す
る
こ
と
が
で
き
ま
す
。
ま
た
、
あ
る
﹂
と
い
う
こ
と
で
す
。
こ
の
自
由
な
時
間
を
使
っ
て
、
遊
点
は
﹁
自
分
で
自
由
に
使
う
こ
と
の
で
き
る
時
間
が
た
く
さ
ん
大
学
生
に
な
っ
て
、
高
等
学
校
で
の
生
活
と
大
き
く
違
う
こ
と
が
な
い
よ
う
に
常
に
心
が
け
て
お
い
て
く
だ
さ
い
。
]
が
と
れ
な
く
な
っ
て
し
ま
う
学
生
が
い
ま
す
。
そ
の
よ
う
な
[
最
後
に
お
願
い
を
ひ
と
つ
。
時
々
、
指
導
教
員
か
ら
の
連
絡
こ
と
を
願
っ
て
お
り
ま
す
。
シ
ョ
ン
を
常
に
取
り
な
が
ら
有
意
義
な
学
生
生
活
を
送
る
か
け
る
と
き
も
あ
り
ま
す
。
指
導
教
員
と
の
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
指
導
教
員
の
方
か
ら
皆
さ
ん
の
様
子
を
伺
う
た
め
に
声
を
し
述
べ
て
み
た
い
構
え
に
つ
い
て
少
学
生
と
し
て
の
心
か
。
こ
れ
か
ら
、
大
で
き
た
で
し
ょ
う
ー
ト
す
る
こ
と
が
度
を
う
ま
く
ス
タ
皆
さ
ん
、
新
し
い
年
学
年
に
進
学
し
た
ん
、
そ
し
て
、
上
級
新
入
生
の
皆
さ
遠
慮
せ
ず
に
指
導
教
員
の
所
に
相
談
に
行
っ
て
く
だ
さ
い
。
体
制
も
整
っ
て
お
り
ま
す
。
何
か
困
っ
た
こ
と
が
あ
っ
た
ら
送
る
こ
と
が
で
き
る
よ
う
に
、
指
導
教
員
に
よ
る
サ
ポ
ー
ト
こ
と
を
期
待
し
て
お
り
ま
す
。
そ
の
よ
う
な
学
生
生
活
を
物
や
イ
ベ
ン
ト
に
参
加
し
、
規
則
正
し
く
楽
し
く
過
ご
さ
れ
る
こ
と
を
自
覚
し
、
目
標
を
持
ち
、
積
極
的
に
い
ろ
い
ろ
な
催
し
こ
れ
か
ら
の
学
生
生
活
を
、
自
ら
の
行
動
に
責
任
を
持
つ
な
ら
な
い
の
で
す
。
し
た
諸
々
の
事
柄
に
対
す
る
責
任
は
自
分
で
取
ら
な
け
れ
ば
な
り
ま
す
。
つ
ま
り
、
ル
ー
ル
を
破
っ
た
こ
と
に
よ
っ
て
発
生
当
然
の
こ
と
な
が
ら
ペ
ナ
ル
テ
ィ
ー
が
与
え
ら
れ
る
こ
と
に
ル
ー
ル
を
守
ら
な
い
の
は
い
け
ま
せ
ん
。
ル
ー
ル
を
破
れ
ば
、
ご
祝
辞
を
い
た
だ
き
、
ま
た
同
校
の
学
生
9
名
も
参
列
し
ま
し
た
。
ア
ラ
バ
マ
大
学
バ
ー
ミ
ン
グ
ハ
ム
校
し
た
。
ま
た
今
年
度
は
姉
妹
校
で
あ
る
明
海
大
学
学
長
の
ほ
か
、
始
ま
る
大
学
生
活
へ
の
期
待
と
希
望
に
胸
を
膨
ら
ま
せ
て
い
ま
学
歌
斉
唱
が
式
を
盛
り
上
げ
、
新
入
生
の
み
な
さ
ん
も
新
し
く
本
学
軽
音
楽
・
グ
リ
ー
部
の
合
唱
、
吹
奏
学
部
の
演
奏
に
よ
る
2
A.F.H.Ferreira
と
思
い
ま
す
。
先
生
か
ら
も
大
学
生
と
し
て
の
心
構
え
経
営
学
部
長
中
、
2
0
0
6
年
度
朝
日
大
学
入
学
式
が
挙
行
さ
れ
ま
し
た
。
2
0
0
6
年
4
月
6
日
︵
木
︶
、
桜
の
花
が
美
し
く
咲
き
乱
れ
る
ご
入
学
お
め
で
と
う
ご
ざ
い
ま
す
。
森
下
伊
三
男
新
入
生
の
み
な
さ
ん
新任教員の紹介
土井 義夫
米田 真理
経営学科講師 経営学科講師 1974年11月6日、富山県生まれ。東京商船大学(現
本年の4月からお世話になっております。留学生対象
東京海洋大学)大学院博士後期課程海洋情報システ
の日本語や文書作法といった日本語関係科目のほか、
ム工学専攻(博士(工学))修了後、民間物流会社に勤
基礎演習を担当しています。
めて、
この春に朝日大学に赴任いたしました。学生時代
大学では国文学を専攻し、名古屋大学大学院博士課
は、物流、特に運送事業者に関する分野について研究し
程を修了後、日本学術振興会の特別研究員を経て、
ており、今後は港湾から陸上までといった領域拡大の方向で研究を進めていこうと
数校で非常勤講師を勤めておりました。ですから、本学において新人というだけで
考えています。物流は単にモノを運ぶという意味だけでなくその立場により種々の
なく、
ひとつの組織に専任として所属するのも初めてです。それだけに毎日が新鮮
意味で(具体的に)用いられる用語です。ポイントとしては、産業、
ビジネスネット
で、
かつ緊張感でいっぱいです。先生方や事務の方、
それに学生のみなさんから
ワーク、情報、国際流通など多方面と関りをもつ言葉であることが挙げられます。
たくさんのお助けをいただき、感謝いたしております。
なおこの点は4月より受け持たせて頂きます講義名とリンクしています。
初めてと言えば、私にとって岐阜県はまったくの新天地です。出身は三重県桑
私は現在、特に物流分野での現場行動と理論活用の統合化に興味を持って
名市、長良川が海に注ぐ辺りです。学生時代は自宅から名古屋へ通学、
その後7
います。それに関する研究の最初の一歩として、事業者を取り巻く環境の特性か
年ほど池田(大阪)、橿原(奈良)、神戸を転々とし、
4年前から桑名に戻り、豊田や
らみた研究を行なっています。こうした考え方は事業者のみならず、学生皆さんを
瀬戸など愛知県内の学校で仕事をしていました。ずいぶんいろいろな土地に縁が
取り巻く日常生活での考え方、将来への考え方に役立つ視点と考えています。
あったものですが、
なぜか岐阜県だけは、近くなのに関わりがなかったのです。初め
興味をもたれた方にはぜひ講義の中などで、そのエッセンスをご紹介できたらと
ての印象としては、美しい山川と平野に恵まれた土地柄のせいか、大らかな気質
思います。学部、修士課程と本学で学ばせて頂き大恩を感じております。こちらに
の方が多いように感じます。歴史上の大人物が輩出したのも納得です。ここで学
来てからは懐かしい方々との出会いあり、新しい方々との出会いもあり何物にも
ぶということは、立地の上でも幸せだと思います。
換えがたい充実した日々を送っております。
さて、研究上の専門は、
日本の伝統芸能の一つである能・狂言です。特に江戸
学生時代に趣味で山登りを行なっておりましたが、
日々の研究・実務に追われ
時代における家元制度の生成について調べております。江戸の家元が全国各地
ここ数年来、運動不足は否めません。岐阜の山々の散策も取り組んでいきたい所
の弟子たちを統率するための情報ネットワークの確立や、
さまざまな収入を得るた
です。私の研究活動もまだまだ山に登り始めた所ですが、一歩一歩進めていきた
めの画策など、経営学部の分野と関わるテーマも多いのです。学生のみなさんに
いと思います。最近のモットーは、博士後期課程時代の論文執筆中、指導教授が
対して、授業に関する指導はもちろんのことですが、様々な角度から学問に興味を
研究室の壁にかけた「少年老い易く学成り難し一寸の光陰軽んずべからず」の
持つ姿勢を示すことができれば幸いです。
意味の漢詩です。この余りにも有名な勧学の詩は、最近私の自戒の言葉となって
います。どうぞよろしくお願いします。
山田 昇司
曽我部雄樹
経営学科助教授 情報管理学科講師 はじめまして。今年4月から縁あって朝日大学経営学
私は本大学の経営学部情報管理学科、大学院経営
部で英語を教えることになりました。でも朝日大学との縁
学研究科を卒業し、2006年4月より情報管理学科の講
は少し前からあったのかもしれません。子どもが歯科矯正
師として着任しました。皆さんから見ると教員でもあり、先
で朝日大学のPDIにずっとお世話になっているからです。
輩でもあります。私は兵庫県神戸市に生まれ、阪神淡路
さて、私はこれまで岐阜県の高校で教えてきたのです
大震災の起きた1995年に朝日大学に入学しました。朝
が、
いつも自分の授業を記録・分析して、
どんなふうに教材を作ってどのように授業
日大学に入学してから大学院生活を経て、現在まで11年間朝日大学に関わってき
を組み立てると学習者にとってよりよい授業になるのかを研究してきました。大学
ました。
でも「出来るから楽しい、分かるからやる気が出る」を目指したいと思っています。
私は自分でも多趣味だと思います。フライトシミュレーター、
ラジコンヘリ、
コンピ
ひとつの楽器が上手に弾けるようになるにはレッスンだけでなく家でも練習します
ュータゲームなど、他にもいろいろとあります。その中でも長く続いている趣味の一
ね。英語の上達も同じです。授業で訳し方や発音のコツをつかんだら、授業外でも
つに車の運転があります。免許を取ってからは、色々な所に行きました。ラーメンが
どんどんいろんなことにチャレンジして下さい。
食べたいと思ったら夜中に横浜まで走って行ったりもしました。また、国内A級ライ
最近始めたもうひとつの研究テーマは「句動詞の意味」です。皆さんは、
「give
センスを取得し、サーキットも走りました。また、
もう一つの趣味がパソコンです。
与える」と「up上に」なのに、
どうして「give up」が「あきらめる」という意味になる
まだファミリーコンピュータが全盛だった頃にパソコンに興味を持ち、中学からプロ
のか不思議に思ったことはありませんか。他にも、
「get得る、up上に → get up 起
グラミングを始めました。興味のある事はよく学び、長続きします。大学時代もプロ
床する」、
「take取る、off離れて → 離陸する」など、元の単語の意味からは想像し
グラミングやゲーム、
インターネットに興じ、
それを専門として大学院に進学しました。
にくい句動詞の謎解きを試みています。
大学院ではマルチメディアを専攻し、
インターネットを使用した実験や研究を楽しみ
特別な趣味はありませんが、休日は本を読んだり映画を見たりしてのんびり過ご
ました。マルチメディアと言えば漠然として幅が広いのですが、
その中でも私は仮
しています。古い映画ですが、
チャップリンの「モダンタイムズ」
「独裁者」、黒澤明
想空間について研究しています。仮想空間と言えばゲームの事を想像する人が
の「七人の侍」
「生きる」
「赤ヒゲ」などは何度観てもいいですね。私の研究室に
多いと思います。実際には電子機器(身近なところでは携帯電話やパソコン)
と
はアメリカのレンタル店にある英語の字幕付きの黒澤作品
ネットワーク(携帯電話ネットワークやインターネットなど)
を使用してコミュニケー
がありますので、興味ある人は借りに来て下さい。
(蛇足:つ
ションを行う空間の事を仮想空間と呼びます。言い換えれば通信環境です。この
い最近まで携帯電話を持たない最後の日本人になるつもり
ような仮想空間を定義して記述する事が私の研究テーマです。また高校からアマ
でいたのですが、諸事情により持つことになりました。来た
チュア無線をやっていた事もあり、最近では無線LANの研究にも興味があります。
メールが開けなかったり漢字が打てなかったりで苦労してい
まだまだ趣味や研究でやりたい事があるので、
これからもどんどんといろいろな事に
ます。誰がこんな便利で難しい機械を考えたのでしょうね)。
挑戦していきたいと思います。
3
さ み ン ま
い な ス す
。 さ 。 が
毎
ん
年 、
自
も
企 分
ぜ
画 を
ひ
さ 伸
参
れ ば
加
て す
し
い 大
て
ま き
み
す な
て
の
チ
く
で
だ 、 ャ
3
週
間
と
い
う
短
い
期
間
で
は
あ
り
い
う
声
が
飛
び
交
っ
て
い
た
そ
う
で
す
。
﹁
も
う
少
し
オ
ー
ス
ト
ラ
リ
ア
に
い
た
い
﹂
と
楽
し
め
た
と
か
。
帰
国
が
迫
る
に
つ
れ
て
と
も
あ
り
、
マ
リ
ン
ス
ポ
ー
ツ
な
ど
も
リ
ア
は
日
本
と
は
季
節
が
逆
と
い
う
こ
て
き
た
よ
う
で
す
。
ま
た
、
オ
ー
ス
ト
ラ
積
む
と
共
に
、
人
々
の
温
も
り
も
感
じ
取
っ
英
語
や
異
文
化
に
触
れ
、
様
々
な
経
験
を
学
生
の
み
な
さ
ん
が
参
加
し
、
生
き
た
ま
し
た
。
5
名
の
や
る
気
に
満
ち
溢
れ
た
C
Q
U
に
て
、
短
期
海
外
研
修
が
行
わ
れ
イ
ン
ズ
ラ
ン
ド
州
に
あ
る
総
合
大
学
ま
で
の
3
週
間
、
オ
ー
ス
ト
ラ
リ
ア
の
ク
平
成
18
年
2
月
25
日
か
ら
3
月
19
日
2005年度
オーストラリア短期海外研修報告
真っ青な海と空のオーストラリアで
田ノ上 純一 ビジネス企画学科教授
「日本に帰りたくないなあ」
「あと1ヶ月くらいオーストラリアにいたい」
「あと3日で日本に帰らなくちゃあならないのか」帰国日が間近に迫った
ランチタイム時の会話です。
オーストラリアのロックハンプトン空港に到着し、ホスト・ファミリーに
連れられていく時の心細げなおどおどしていた顔つきとは全く打って
変わった、元気な真っ黒に日焼けしたチョッピリ寂しげな顔です。
今年度のオーストラリア短期海外研修は、2月25日から約3週間に
わたりロックハンプトンのCQU(Central Queensland University)
で行われました。CQUで研修が行われるのは今回で3回目です。今年も参加学生が5人と少人数であったため、初めて明海大学との
合同研修になりました。
<盛り沢山のアクティビティ>
1時間のランチタイムをはさみ、午前9時から午後3時までの英語のレッスン。時に半日、
あるいは丸1日
を使ったアクティビティと実に楽しいプログラムでした。アクティビティの内容は、
クロコダイル・ファーム
(焼き鳥風ワニ肉もなかなか乙なものです)、
クーベリ・パーク(コアラやビッグスネークの抱っこ、
カンガ
ルーへの餌付け)、
オーストラリア開拓史村、
アボリジニ(先住民族)文化村の見学、
そして圧巻はグレート
バリア・リーフの南端に位置するグレート・ケッペル島の日帰り旅行でした。オーストラリアの透明な海で
チューブライディング
(腹ばいになって丸いボードに乗りモータボートに引っ張ってもらう。これが大変なスリルです)、
シュノーケリング
(サンゴ
礁の周りに魚が群れているのが見えます。パンくずを撒くと魚が一斉に寄ってきて指先をかじられます)、
ネットブーミング(船の後ろに取り
付けられたネットにつかまり泳ぎます)
と目一杯大自然を満喫しました。
またアフターレッスンでもシズラー(レストラン)で食事をしたり、大学のキャンパスの中で金曜日の夜に開かれる「Bird Cage Bar」に
行ったりと大変忙しい毎日でした。
<楽しい英会話レッスン>
肝心の英語のレッスンの方ですが、
これだけ毎日が楽しいのですから上達しない訳がありません。最初なかなか英語が口から出てこな
かったのですが、研修の後半ではスラスラと出てくるようになりましたし、最初の頃「何を言われているのかサッパリ分からない」といっていた
学生が「大分聞き取れるようになった」と大変進歩しました。これも熱意と若さのお陰でしょうか。
<親切なホスト・ファミリー>
ホスト・ファミリーの方は研修が上手くいくようにと協力を惜しみませんし、学生に良い思い
出を作ってもらおうと一生懸命面倒を見てくれました。また明海大学の学生とも大変親しく
なり、
いろいろ情報交換も出来たようです。
最終日にはラグビー場のリーグ・クラブでホスト・ファミリー、CQUの先生、事務局の方々と
の「サヨナラ・パーティー」が行われました。
「I do not want to separate from you.」の
連発で、名残が尽きずなかなか去りがたく予定の時間をはるかに、
オーバーしてしまいました。
今回の研修では、
「国際感覚の涵養と語学力の向上」という目的を十二分に達成すること
が出来たと思います。
4
異文化あふれる国
「Hi.Hello!」
桐生和実 ビジネス企画学科3年
浦野康清 ビジネス企画学科3年
3週間のオーストラリア研修で私
3週間オーストラリアへの海外研
は様々なすばらしい経験ができまし
修を経て、英語能力の向上はもちろ
た。私がお世話になったホームステ
んのこと、海外の文化や生活感の
イ先には他に韓国人、
インド人、
フランス人の留学生がステイしており
違いに感激しました。空港でもホー
多くの異文化にふれあい学ぶことができ、
すべて英語での会話をおこ
ムステイファミリーが暖かく歓迎して
ない英会話に慣れることができました。
くれ日本のような堅苦しい挨拶はなくすぐにとけ込めました。CQUの
そしてさらに英語能力を向上させたいと
学生も目が合えば「Hi.Hello!」
いうモチベーションも高まりました。これ
と気軽に喋りかけてくれ、オー
からもいろいろな国の文化を知り、積極
ジー(オーストラリア人の愛称)
的に体験していきたいと思います。
の明るさに感激しました。海外
の文化に触れることは自分を
大きく成長させてくれます。
オーストラリアへ行ってみて
吉川 喬 情報管理学科3年
オーストラリア研修の感想
今回、私は会話をするときなど至
る所で電子辞書を使った。その時、
田村和裕 ビジネス企画学科2年
英語から日本語にする場合は簡単
私は当初、オーストラリアに行く
だが、
日本語から英語にというと、簡単にはいかず非常に苦労した。
のはとても不安でした。なぜなら私
しかしそれは、
日本語は語数がとても多く、
それに対し英語は少ない
は海外へ行ったこともなく、英語も
からだ。日本語では10以上あるような言葉でも1つしかない。それを
全く自信がなかったからです。ですが実際に現地へ行って、
その心配
考えると、英語は語数が少ない分簡単に覚えられそうに感じた。
が杞憂だったとわかりました。英語はホストファミリーの方々と話して
今まで英語は難しいと思い込んで勉強して来なかった私は、馬鹿
いくうちに次第に身についてくるし、
だったなと思う。
何より現地でのことが全て新鮮で、
とても勉強になりました。
今回英語研修ということで参加
させていただきましたが、英語だけ
でなく、
もっと多くのものを学ばせて
もらうことができたと思います。
人の温かさに触れたオーストラリア
松原 誠 ビジネス企画学科3年
オーストラリアの人々はとても優しく社交的で、大変親しみやすかっ
たです。私のホームステイ先は牧師さんの一家でした。変わった風習
だなと思ったことは、毎日夕食の前にはみんなで手をつないでお祈り
をしてから食事をすることです。食事も他の家庭より質素で、肉が大好物の私にとっては少し物足りなさを感じました。子供部屋をのぞいてみると
今風の漫画やゲーム機がおいてありましたが、十字架やキリスト関係の本なども置いてあり日本との文化の違いを感じました。ホームステイファミリ
ーの夫婦はとても親切で、会話も日本の英語の先生が話すぐらいのゆっくりした早さで話してくれました。時には図鑑や辞書を使って会話をしてくれ
て本当に親切でした。家の二階から見る景色や星空はきれいで、
この研修に参加して本当によかったと思いました。
今後の海外研修予定
●UCLA研修(ロサンゼルス/アメリカ)
●CQU研修(クインズランド/オーストラリア)
日 程:2006年8月28日∼9月18日
10名程度(2∼4年生の希望者を選抜)
日 程:2007年2月25日∼3月19日
10名程度(1∼3年の希望者を選抜)
※社会情勢などの事情により変更の可能性があります。
5
E
X
P
E
R
I
E
N
C
E
R
E
P
O
R
T
私たちの
少
し
ず
つ
学
ぶ
姿
勢
を
持
つ
の
が
肝
心
で
す
。
定
期
的
に
、
大
学
言
語
能
力
は
一
朝
一
夕
で
き
る
も
の
で
は
あ
り
ま
せ
ん
。
常
に
性
を
実
感
し
ま
し
た
。
慣
れ
て
き
ま
し
た
。
ま
と
め
る
こ
と
の
難
し
さ
や
、
迅
速
な
処
理
能
力
の
必
要
ま
た
、
短
期
間
で
決
算
デ
ー
タ
の
整
理
・
分
析
結
果
を
に
普
段
か
ら
気
を
つ
け
て
お
く
べ
き
だ
と
感
じ
ま
し
た
。
つ
け
て
お
く
こ
と
と
、
広
い
視
野
で
状
況
判
断
で
き
る
よ
う
面
も
あ
り
、
今
回
の
経
験
か
ら
前
も
っ
て
充
分
な
知
識
を
る
よ
う
に
心
掛
け
ま
し
た
。
そ
の
中
で
、
知
識
不
足
だ
っ
た
し
た
。
そ
し
て
、
不
明
な
点
は
す
ぐ
質
問
を
し
て
解
決
す
聞
い
て
下
さ
い
。
﹂
と
言
葉
を
か
け
て
頂
き
、
落
ち
着
き
ま
ん
な
に
緊
張
し
な
く
て
も
大
丈
夫
だ
よ
。
何
で
も
気
軽
に
と
ま
ど
い
を
感
じ
ま
し
た
。
し
か
し
、
担
当
の
方
か
ら
﹁
そ
挨
拶
を
し
た
時
も
、
ぎ
こ
ち
な
く
、
何
を
す
れ
ば
い
い
の
か
実
習
当
日
は
、
と
て
も
緊
張
し
て
し
ま
い
、
職
員
の
方
に
も
さ
せ
て
も
ら
い
ま
し
た
。
こ
と
が
大
切
だ
と
思
い
ま
す
。
の
で
、
毎
日
少
し
ず
つ
で
も
継
続
し
て
勉
強
を
す
る
二
日
の
勉
強
で
ど
う
に
か
な
る
も
の
で
は
な
い
と
思
う
と
感
じ
ま
し
た
。
そ
し
て
、
一
番
肝
心
な
こ
と
は
、
一
日
や
だ
け
覚
え
て
お
け
ば
、
受
か
る
こ
と
は
十
分
に
可
能
だ
全
部
を
理
解
し
き
れ
て
い
な
く
て
も
、
重
要
な
部
分
な
く
て
も
受
け
て
み
る
こ
と
も
大
事
だ
と
思
い
ま
す
。
資
格
取
得
を
目
指
す
こ
と
に
お
い
て
は
、
自
信
が
い
ま
し
た
。
授
業
中
に
は
特
に
集
中
し
て
取
り
組
む
よ
う
に
し
て
場
合
、
家
で
の
勉
強
は
ほ
と
ん
ど
し
ま
せ
ん
で
し
た
が
、
集
中
し
て
勉
強
す
る
よ
う
に
心
が
け
ま
し
た
。
私
の
1
0
0
問
あ
り
、
練
習
中
に
、
途
中
休
ま
ず
に
一
気
に
全
て
の
問
決
め
手
だ
と
言
っ
て
も
過
言
で
は
あ
り
ま
せ
ん
。
聴
解
の
問
題
は
た
。
そ
し
て
、
一
番
難
し
い
こ
と
は
集
中
力
で
す
。
そ
れ
が
勝
負
の
な
い
よ
う
に
し
た
結
果
、
聴
力
が
鋭
く
な
っ
て
き
た
の
を
感
じ
ま
し
と
に
集
中
す
る
よ
う
に
努
力
し
ま
し
た
。
私
は
ヘ
ッ
ド
ホ
ン
を
使
わ
沢 努 し
山 め ま
聞 ま し
き し た
、 た 。
音 。 質
声 ま 問
を た の
あ 、 し
ま 耳” か
た
り
大 “を や
き 鍛 形
く え を
せ る 把
ず た 握
に め し
、
、
一 に 質
生 、 問
懸 問 に
命 題 慣
に の れ
聞 C る
く D の
こ を に
そ
れ
ら
の
問
題
を
解
決
す
る
の
に
、
私
は
模
擬
試
験
で
猛
練
習
本
番
の
時
に
、
雑
声
音
で
聞
こ
え
に
く
い
と
い
う
心
配
も
あ
り
ま
す
。
な
の
で
、
緊
張
の
た
め
、
聞
い
た
こ
と
を
忘
れ
て
し
ま
い
が
ち
で
す
。
題
を
や
り
ぬ
く
の
が
精
一
杯
で
し
た
。
そ
れ
に
伴
い
、
ス
ピ
ー
ド
に
も
6
で
し
た
。
ま
た
入
札
や
契
約
と
い
っ
た
事
務
作
業
の
見
学
に
お
け
る
決
算
デ
ー
タ
の
入
力
、
経
営
分
析
を
行
う
こ
と
を
読
み
、
現
状
の
把
握
を
し
た
上
で
、
岐
阜
県
下
の
各
市
容
は
、
多
治
見
市
の
過
去
3
年
間
に
お
け
る
決
算
報
告
書
2
週
間
イ
ン
タ
ー
ン
シ
ッ
プ
を
行
い
ま
し
た
。
主
な
実
習
内
私
は
、
昨
年
9
月
に
多
治
見
市
役
所
の
財
政
課
で
、
勉
強
す
る
の
は
苦
手
だ
っ
た
の
で
、
短
い
時
間
の
中
で
、
期
間
に
わ
た
っ
て
勉
強
す
る
こ
と
で
し
た
。
長
時
間
得
し
ま
し
た
。
そ
の
中
で
大
変
だ
っ
た
こ
と
は
、
長
い
検
定
1
級
な
ど
全
部
で
10
種
類
ほ
ど
の
資
格
を
取
検
定
2
級
、
全
商
ワ
ー
プ
ロ
検
定
1
級
、
全
商
簿
記
ト
レ
ー
タ
、
日
商
簿
記
検
定
2
級
、
全
商
情
報
処
理
私
は
、
こ
れ
ま
で
に
初
級
シ
ス
テ
ム
ア
ド
ミ
ニ
ス
し
た
。
テ
ー
プ
は
1
回
し
か
流
さ
な
い
し
、
ノ
ー
ト
を
取
る
の
が
禁
止
T
O
E
I
C
に
関
し
、
自
分
に
と
っ
て
、
聴
解
の
部
分
が
難
関
で
の
自
己
P
R
と
し
て
も
役
に
立
つ
と
思
い
、
決
心
し
ま
し
た
。
の
イ
ン
タ
ー
ン
シ
ッ
プ
に
参
加
す
る
た
め
で
す
。
そ
れ
に
、
就
職
活
動
T
O
E
I
C
を
取
ろ
う
と
し
た
き
っ
か
け
は
、
J
A
L
︵
日
本
航
空
︶
年
に
T
O
E
I
C
を
受
け
、
8
0
5
点
を
獲
得
し
ま
し
た
。
私
は
ビ
ジ
ネ
ス
企
画
学
科
の
ニ
コ
ラ
イ
と
申
し
ま
す
。
2
0
0
5
経
営
学
科
4
年
情
報
管
理
学
科
2
年
ビ
ジ
ネ
ス
企
画
学
科
4
年
玉
置
知
世
安
田
将
司
ニ
コ
ラ
イ
イ
ン
タ
ー
ン
シ
ッ
プ
を
通
し
て
資
格
取
得
で
の
苦
労
話
T
O
E
I
C
に
挑
戦
EXPERIENCE REPORT●3
の
英
会
話
サ
ロ
ン
や
異
文
化
コ
ミ
ュ
ニ
ケ
ー
シ
ョ
ン
に
通
い
、
先
生
と
実
習
は
、
私
に
と
っ
て
自
信
を
つ
け
る
大
変
貴
重
な
体
験
EXPERIENCE REPORT●2
会
話
を
す
る
の
も
英
語
の
上
達
に
役
に
立
つ
と
思
っ
て
お
り
ま
す
。
と
な
り
ま
し
た
。
こ
れ
ら
の
こ
と
を
今
後
の
活
動
に
活
か
EXPERIENCE REPORT●1
し
て
頑
張
っ
て
い
き
た
い
で
す
。
工場演習に参加して
朝日大学大学院経営学研究科 博士前期課程2年 今井崇浩
博士前期課程1年 鐘 科
ゼミで学んだトヨタ生産方式の理論と知識を活かし、更に磨きをかける
これら多くの制約の中で、
「品質、量・納期、
コスト」に関する問題を
ために、大学院生及び経営学科の4年生、計11名は、田中先生、稲吉
大幅に低減するニーズが高まり、解決策としてトヨタ生産方式の導入を
先生の指導の下、毎週行われている企業での工場演習に参加してい
進めておられます。私達学生が現場にて実施した作業観察・分析等に
ます。今は瑞穂市内にある企業に数ヶ月の計画で行っていますが、織物
より得られたデータを基に、様々な改善提案を行い、
その企業における
メーカーから入荷された反物を様々な色に染める染色会社で、反物自体
「効率的なトヨタ生産方式の導入」と私達学生の「実践力の向上」
も大きく、多種多様な反物を扱っています。更に一品毎の受注生産で
を目指し、
日々がんばっています。毎週工場での調査・観察。学校に帰っ
ある上、装置産業のために工程毎に稼働時間も大きく異なり、複雑な
てからのデータ整理と対策案の検討。大学内でのメンバーとのミーティ
勤務体系を敷いています。また反物が通過する工程は最大で17工程
ング。そして企業のトップの方々も入った報告検討会と大変ですが、工場
もあります。対象工程に関する課題としては、各工程間に発生している
演習により習得した実践力を今後の研究や社会人生活において役立
多数の在庫とリードタイムの短縮が挙げられます。
てるようにしていきたいと思っています。
企業の方に対す
る学生による調査
報告の様子(2)
中央は社長さん
企業の方に対す
る学生による調査
報告の様子(1)
企業と本学による
ディスカッションの
様子
企業(工場内)で
の調査の様子
経
営
学
2005年12月7日
2006年3月25日
最優秀者
2005年度 宮田賞 卒業式
科 / 安本 和晶
経
営
学
科 / 神戸 康司
情 報 管 理 学 科 / 林 裕子
情 報 管 理 学 科 / 尾崎 裕大
ビジネス企画学科 / 武田 麻由 、入来 健太
ビジネス企画学科 / 小池 孝
優秀者
経
営
学
科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4名
情 報 管 理 学 科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3名
ビジネス企画学科 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1名
7
2005年度 学部長表彰 卒業式
経
営
学
科 / 山田 みゆき
※情報とビジネスは該当者なし
広島名物と言えば
安本 和晶 経営学科2年
広島には観光名所や美味
あります。特に殻付の牡蠣を焼いてレモンで食べると最高!まさに海の
しいものがたくさん!
ミルクです。1月∼2月には、各地で牡蠣祭りが開かれ多くの観光客で賑います。
今回はその中から広島ならで
●もみじ饅頭
はの美味しい物の一部を紹
広島(宮島)のお土産として定番。宮島を訪れた伊藤博文が茶屋の
介します。
娘がお茶を差し出した手を見て『紅葉の葉っぱのように可愛い手だね』
●お好み焼き
と言ったことをヒントにし、紅葉の葉っぱを形取ったことが始まりと言われて
広島と言えば先ずはコレ!
います。最近では、
こしあん、つぶあんの他にチーズ、
クリーム、チョコ、
広島風お好み焼きは、水に溶
抹茶、
リンゴ、餅なども作られておりバラエティーに富んでいます。
いた小麦粉を鉄板上に薄く伸ばし、
キャベツ、
もやし、肉、魚介類など好
●酒(西条)
みの食材とそば・うどんを重ね焼きしたものでボリューム満点!関西風との
日本三大名醸地の一つであり、良質の酒米や地下水に恵まれ、醸造に
違いは、
そば・うどんが入っているか否か。入っていない方が関西風です。
最適の風土を持つ西条で醸造される酒は文句無し。代表的な銘柄は
ちなみにお好み焼き屋ばかりが入っている『お好み焼き村』は観光名所
賀茂鶴(辛口)ですが甘口さんには白牡丹(当然甘口)が個人的に
となっていますが…。広島風お好み焼きの発祥地とはいえ、味の良し悪し
お勧めです。尚、毎年10月上旬に開かれる酒
は店毎に違います。
(苦笑)
祭りでは、全国各地約850銘柄の地酒の試飲
●牡蠣(かき)
が出来ます。
全国的に有名な瀬戸内海の冬の味。生産量日本一を誇ります。土手
その他、
まだまだあるんじゃけど今回はこれまで。
鍋、牡蠣めし、
フライなど調理方法は多彩であり風味の良さに定評が
とりあえず機会があったら広島にきてみんさい。
愛しのふるさと、青森
古川好子 情報管理学科4年
1985年1月27日、私は青森県の黒石市で生まれ
髪にツララができていました。でも悪いことばかりではありません。皆さんは
ました。大学に入学するまでの18年間そこで暮らし
雪の結晶を見たことがありますか。なぜか家の付近では、雪が結晶のまま
ていましたので、
きっと青森のことは知り尽くしてい
降ってくるんです。初めてそれに気付いたときはかなり驚きました。意外と
るはずです・・・。まず、青森と聞いて皆さんは何を
はっきり形が見えるものです。すごく綺麗で感動するのでぜひ見ていただ
想像しますか。やっぱり「りんご」でしょうね。確か
きたいです。そして私の住む町黒石市は、雪だるま日本一を目指している
に青森のリンゴはメチャメチャ美味しいです。こっち
らしく、冬になると一家で1個雪だるまを作らなくてはなりません。その時期
のリンゴをまずいと言っているわけではありませんよ。でも大きさは確実に
になるといろんな雪だるまに出会えます。アンパンマンだるまであったりち
青森リンゴの方が大きいですし、中の蜜の量も全然違います。実家に
びまる子ちゃんだるまであったり・・・。我が家は普通の雪だるまですけど
いた頃は毎日必ず2個は食べていました。
ね、
お兄ちゃんとお姉ちゃんと3人仲良く作ります。それとこれは信じられな
私は本当にリンゴ大好きっ子なので皮ごと
いかもしれませんが私の小学校は冬になるとスキーで滑りながら学校ま
食べています。本当に本当に美味しいん
で通うんです。50センチくらいのミニスキーですけどね。スキーしながら雪
です。これは一度食べてみなければわか
合戦しながらみんなで仲良く登校していました。こういうことを田舎ってい
らないと思うので、青森リンゴをぜひ食べ
うのかもしれませんが、
わたしはこれ程田舎なこの町が大好きです。広い空
てみたいという方、来年の冬私に言ってください。必ず実家から箱ごと
とたくさんの緑と綺麗な空気に
送られてきますのでお一人様1個に限り差し上げたいと思います。そし
包まれて、大好きな家族や友達
て、他に青森のイメージと言えば・・・寒いとか雪ですかね。これもまた本
がいるこの町は私のとっても大
当に寒いです。特に真冬なんかは死んでしまうんじゃないかっていうくらい
切な宝物です。私はこの先こちら
寒いです。まず冬の間は太陽を見ることはないです。毎日毎日真っ白い
に残り就職するつもりなのでもう
空の下で暮らしています。お恥ずかしい話ですが、私中学2年の冬の登校
あまり帰れなくなりますが、
これか
中に14歳にもなりながら生まれて初めて寒くて泣いてしまいました。その
らも我がふるさと青森を愛し続け
日はとっても吹雪いていて周りは何も見えず息もできず、学校に着いたら
ようと思います。青森県バンザイ!
8
故郷の大仏
鄭義 情報管理学科4年
私の故郷は四川省楽山市です。楽山市は有名な観光地ですが、一番
伝えられています。1000年を越えた今でも、
有名な景物は彫刻の仏像・楽山大仏です。
河畔に座り続け、民衆を見守っています。
像高71mを誇る楽山大仏は四川省の省都成都の南164kmのところ
中国には敦煌・竜門・大同など有名な仏
に位置する楽山の、岷江と大渡河の合流点にあります。この大仏は
教遺跡が多数ありますが、古いこと、大きい
1996年、峨眉山と合せて、世界自然と文化遺産に登録されました。青
ことに第一義的価値を置くとき、
この極私的
山碧水と歴史文仏、寺廟園林とが一体化していることは楽山景観の最大
ランキングで、
この大仏をランクインさせないわけにはいきませんでした。
の特色です。
ちょっと上位すぎるかとも思いますが、
目にした時の驚きは、万里の長城を
このあたりは昔、洪水が
初めて見た時よりも強烈だったことは確かです。
頻発し、民衆を苦しめていま
楽山大仏は凌雲山に建っています。この仏像は弥勒仏の座像で、
した。唐の玄宗皇帝は713
手を膝の上に置いて、
ゆったり座っています。
「仏は一つの山、山は一体
年、凌雲寺の僧侶に大仏
の仏」と言われるように、大仏は高さ71メートル、頭の高さ14.7メートル、
を作らせました。洪水を止
耳の長さ6.72メートル、鼻の長さ5.33メートル、
目の長さ3.3メートル、肩幅
め、民衆に幸福をもたらす
24メートルのビックスケールを誇ります。また、100人以上が大仏を囲ん
ため、人力及び物資を広く
で座ることができます。世界最大の大仏と言われる、アフガニスタンの
募らせ、803年より竣工し
バーミヤンの大仏より18メートルも高いのです。大仏の周りの岩壁にも
始めました。大仏作りには
90体以上の仏教石刻が彫られており、
こちらも見逃せません。ユネスコ
90年かけ、費用も莫大なも
から派遣されたジム・ソルセル博士は「楽山大仏の素晴らしさは、エジ
のでした。完成当初の大仏
プトのスフィンクスや王家の谷と比較し得る」と絶賛し、ニーマル・デ・
は全身を金色と彩色装飾
シルバ教授も「世界的な傑作だ」と評価しました。
で彩られ、十三重の木造の
ようこそ、四川省の楽山市、私と一緒にこの有名で、巨大で、雄大な
楼 閣におおわれていたと
大仏を拝みましょう!
ミャンマーの自慢
ダン・ズィン ビジネス企画学科1年
私はミャンマーから留学をしにきた
ダン
(仏塔)はあちこちにも見られます。そして、
ミャンマーのシンボルである
ズィン
THANT ZINと申します。ミャンマーと
ヤンゴン最大の魅力的な所といえば、
シュエダゴンパゴダです。その壮大
いえば皆さんはどのようなイメージを
な姿は一度見ると忘れられないぐらい訪れた人々の脳裏に焼き付く美しさ
持っていますか。どこにある国だろうか
です。
という疑問が出てくるかも知れません。
最後にお勧めしたい所はカンボジアのアンコール・ワット、
インドネシア
その国に関しての資料や情報などもあまりないでしょう。ですから、私は
のボロブドゥールとともに世界3大仏教遺跡に数えられている壮大な仏
自国について少し紹介したいと思います。
教遺跡群があるバガンです。約2000以上もある仏教遺跡群は規模から
私の国の正式名はミャンマー連邦(Union Of Myanmar)
で、昔ビルマ
言っても世界最大で、数々の仏像や壁画はどれも戦禍を逃れて非常に
と呼ばれた国です。東南アジア大陸の西部に位置して、
インド、バングラ
良い状態で見る事ができます。その魅力は世界の遺跡人気ベスト3に
デシュ、中国、
タイ、
ラオスという5ヶ国と接しています。私の出身地はマン
名を連ねている程、旅行通には人気のある場所です。ですから、我が国は
ダレーです。昔ミャンマーの最後の王朝があった街なので、元は首都で
そういう豊かな遺跡が存在しているため、皆様にも一度ミャンマーを訪問
したが今は2番目に大きな都市です。街の中心には昔のままの広い旧
して見て欲しいというの
王宮があって、その周りは非常に巨大な城壁で囲まれています。その
が私の気持ちです。きっと
王宮と碁盤の目のように張り巡らされた街路は街の魅力を重ねています。
ミャンマーの旅は楽しく
いまだに英国コロニアル風の町並みで 殖民地時代の影響を色濃く
思い出深いものになると
残している都市がミャンマーの首都であるヤンゴンです。人口が多くて
思います。
経済的にも発展している大都市ですが、
ミャンマーのイメージであるバゴダ
9
学
科
で
理
論
計
算
の
初
歩
を
や
っ
て
い
た
が
、
ゼ
ミ
の
先
生
の
紹
介
で
、
学
部
か
ら
修
士
課
程
ま
で
は
、
名
古
屋
大
学
工
学
部
応
用
物
理
な
っ
て
し
ま
っ
た
。
そ
の
経
過
を
紹
介
す
る
。
さ
て
、
い
つ
の
間
に
か
私
の
専
門
は
状
態
図
の
編
集
と
い
う
こ
と
に
定
し
な
い
と
正
し
い
結
果
が
得
ら
れ
な
い
。
い
る
︵
10
%
く
ら
い
︶
。
3
元
以
上
の
状
態
図
で
は
、
2
元
状
態
図
が
確
な
が
ら
、
今
ま
で
に
研
究
さ
れ
た
組
み
合
わ
せ
は
極
め
て
限
ら
れ
て
な
る
と
、
元
素
の
組
み
合
わ
せ
は
約
15
万
通
り
と
な
り
、
当
然
の
こ
と
れ
て
い
る
の
で
、
常
に
改
訂
を
す
る
必
要
が
あ
る
。
3
元
状
態
図
に
デ
ー
タ
量
が
多
く
、
現
在
で
も
な
お
新
し
い
デ
ー
タ
が
次
々
に
発
表
さ
過
去
に
何
種
類
も
の
状
態
図
集
が
発
行
さ
れ
て
き
た
が
、
な
に
ぶ
ん
こ
と
は
、
研
究
を
効
率
よ
く
進
め
る
た
め
に
強
く
要
望
さ
れ
て
き
た
。
中
か
ら
適
正
な
も
の
を
選
び
出
し
て
編
集
し
、
状
態
図
集
に
ま
と
め
る
さ
れ
た
状
態
図
に
関
す
る
論
文
は
そ
れ
こ
そ
無
数
に
あ
り
、
こ
れ
ら
の
に
状
態
図
が
研
究
さ
れ
て
き
た
。
長
年
に
わ
た
り
、
世
界
各
地
で
発
表
か
ら
物
質
研
究
の
最
も
基
礎
に
な
る
デ
ー
タ
と
し
て
世
界
中
で
盛
ん
と
す
る
の
は
自
然
な
成
り
行
き
で
あ
っ
た
。
そ
こ
で
、
1
9
0
0
年
こ
ろ
費
に
な
る
の
で
、
状
態
図
を
作
っ
て
先
人
の
得
た
知
識
を
共
有
し
よ
う
を
始
め
る
た
び
に
元
素
間
の
反
応
を
調
べ
て
い
た
の
で
は
、
労
力
の
浪
4
0
0
0
通
り
の
組
み
合
わ
せ
が
研
究
対
象
と
な
る
。
新
し
い
研
究
単
に
混
合
物
が
得
ら
れ
る
だ
け
で
あ
る
か
ら
、
こ
れ
ら
を
除
い
た
、
約
存
在
す
る
。
2
種
の
不
活
性
な
気
体
元
素
を
混
合
し
た
場
合
な
ど
は
、
1
0
0
種
類
あ
る
の
で
、
約
5
0
0
0
通
り
の
元
素
の
組
み
合
わ
せ
が
背
景
に
鉄
︲
ア
ル
ミ
系
2
元
状
態
図
を
示
す
。
自
然
界
に
元
素
は
約
温
度
を
横
軸
と
縦
軸
に
と
っ
て
図
示
し
た
も
の
で
あ
る
。
例
と
し
て
、
合
し
た
と
き
平
衡
状
態
で
ど
ん
な
状
況
に
な
る
か
を
、
混
合
割
合
と
状
態
図
と
は
、
た
と
え
ば
2
元
状
態
図
の
場
合
、
二
つ
の
元
素
を
混
指
示
を
与
え
る
の
が
日
課
で
あ
っ
た
。
皆
の
協
力
で
、
1
9
9
0
年
に
は
な
と
こ
ろ
を
抜
き
出
し
て
作
業
員
︵
若
い
女
性
4
人
︶
に
作
図
等
の
こ
と
と
な
っ
た
。
大
学
の
図
書
館
め
ぐ
り
を
し
て
文
献
を
集
め
、
必
要
私
が
A
S
M
の
本
部
職
員
の
編
集
者
と
な
っ
て
改
訂
版
を
準
備
す
る
が
出
版
さ
れ
た
が
、
出
来
が
今
ひ
と
つ
だ
っ
た
の
で
、
1
9
8
7
年
か
ら
り
で
編
集
し
た
。
そ
の
こ
ろ
別
の
著
者
に
よ
り
、
全
合
金
の
状
態
図
集
レ
ー
研
究
所
に
移
籍
し
、
ベ
リ
リ
ウ
ム
合
金
の
状
態
図
集
を
2
年
が
か
を
一
冊
の
本
に
ま
と
め
た
後
、
カ
リ
フ
ォ
ル
ニ
ア
大
学
ロ
ー
レ
ン
ス
バ
ー
ク
合
金
作
成
法
な
ど
の
知
識
が
大
い
に
役
立
っ
た
。
3
年
が
か
り
で
成
果
こ
の
際
、
名
古
屋
時
代
に
習
っ
た
熱
力
学
や
、
イ
リ
ノ
イ
時
代
に
習
っ
た
員
と
し
て
金
︵
g
o
l
d
︶
の
状
態
図
の
編
集
を
す
る
こ
と
に
な
っ
た
。
ル
バ
ニ
ア
州
ピ
ッ
ツ
バ
ー
グ
の
カ
ー
ネ
ギ
ー
メ
ロ
ン
大
学
へ
行
っ
て
、
研
究
態
図
の
編
集
が
始
ま
っ
た
の
で
、
応
援
の
た
め
1
9
8
2
年
か
ら
ペ
ン
シ
中
の
専
門
家
に
よ
る
状
基
金
を
集
め
て
、
世
界
と
な
り
、
大
手
企
業
か
ら
協
会
︵
A
S
M
︶
が
中
心
オ
ハ
イ
オ
州
に
あ
る
金
属
約
10
年
後
、
ア
メ
リ
カ
の
の
一
部
と
し
て
作
成
し
た
。
こ
な
い
、
状
態
図
も
成
果
質
に
関
す
る
研
究
を
お
結
晶
構
造
と
磁
気
的
性
り
、
鉄
︲
ア
ル
ミ
合
金
の
学
科
の
博
士
課
程
に
移
ノ
イ
大
学
工
学
部
金
属
1
9
6
6
年
か
ら
イ
リ
ば
3
万
ペ
ー
ジ
相
当
に
な
る
、
膨
大
な
も
の
で
あ
る
。
さ
ら
に
、
常
時
を
中
心
と
す
る
約
10
名
の
研
究
者
が
協
力
し
て
構
築
し
た
。
印
刷
す
れ
状
況
に
あ
る
。
人
は
手
が
け
た
が
ら
ず
、
国
内
で
後
継
者
を
見
つ
け
る
こ
と
は
困
難
な
こ
と
な
く
続
け
る
必
要
が
あ
る
が
、
効
率
の
悪
い
仕
事
な
の
で
若
い
今
後
も
状
態
図
に
関
す
る
報
告
書
は
増
え
続
け
、
編
集
作
業
も
終
る
追
加
の
図
面
を
今
度
は
私
が
全
部
コ
ン
ピ
ュ
ー
タ
を
使
っ
て
描
い
て
い
る
。
書
き
し
た
。
現
在
こ
れ
の
改
訂
版
が
完
成
間
近
で
、
約
8
0
0
0
枚
の
で
発
行
し
た
。
約
1
万
2
0
0
0
枚
の
図
面
は
、
ス
イ
ス
人
が
全
部
手
4
0
0
0
ペ
ー
ジ
の
状
態
図
集
を
前
記
ス
イ
ス
人
、
イ
ギ
リ
ス
人
と
共
著
3
元
合
金
状
態
図
集
に
関
し
て
は
、
1
9
9
5
年
に
は
約
1
万
最
新
の
状
態
図
が
見
ら
れ
る
よ
う
オ
ン
ラ
イ
ン
版
を
準
備
中
で
あ
る
。
情
報
管
理
学
科
教
授
岡
本
紘
昭
合
金
状
態
図
集
の
編
纂
▲筆者とASM状態図担当者
広
範
囲
な
情
報
を
含
ん
だ
2
元
合
金
の
デ
ー
タ
ベ
ー
ス
を
、
ス
イ
ス
人
電
気
的
、
熱
的
性
質
な
ど
の
物
理
的
性
質
、
X
線
ス
ペ
ク
ト
ル
な
ど
の
あ
る
。
1
9
9
7
年
に
は
、
状
態
図
の
他
に
、
結
晶
構
造
、
機
械
的
、
の
パ
ソ
コ
ン
の
主
な
使
い
道
は
、
膨
大
な
資
料
の
デ
ー
タ
ベ
ー
ス
化
で
こ
ち
の
ハ
ン
ド
ブ
ッ
ク
な
ど
に
、
再
掲
載
を
繰
り
返
し
て
い
る
。
も
う
一
つ
め
た
論
文
を
書
い
た
と
こ
ろ
好
評
で
、
少
し
ず
つ
改
定
し
な
が
ら
あ
ち
き
る
。
1
9
9
0
年
に
間
違
っ
た
状
態
図
を
見
分
け
る
方
法
を
ま
と
10
と
も
に
、
実
験
で
求
め
た
状
態
図
の
問
題
点
を
見
つ
け
る
こ
と
も
で
十
分
な
試
料
が
集
め
ら
れ
な
い
場
合
な
ど
に
実
験
の
代
用
に
な
る
と
測
定
が
困
難
な
高
温
や
低
温
で
の
状
況
を
予
測
時
や
、
希
少
元
素
で
づ
い
て
モ
デ
ル
化
し
、
計
算
で
状
態
図
を
作
成
す
る
こ
と
で
、
実
験
で
は
は
広
い
。
主
な
と
こ
ろ
で
は
、
合
金
の
状
態
を
熱
力
学
の
知
識
に
も
と
状
態
図
関
連
で
は
、
上
記
の
作
図
以
外
に
も
パ
ソ
コ
ン
の
使
用
範
囲
名
の
作
業
を
一
人
で
で
き
る
よ
う
に
な
っ
た
。
す
い
作
図
の
シ
ス
テ
ム
の
開
発
が
可
能
と
な
り
、
熟
練
し
た
作
業
員
数
の
能
力
が
向
上
す
る
時
代
で
あ
っ
た
た
め
、
安
価
で
正
確
、
か
つ
使
い
や
い
た
た
め
、
つ
い
に
自
分
で
作
図
す
る
決
意
を
し
た
。
ち
ょ
う
ど
パ
ソ
コ
ン
加
減
で
、
訂
正
指
示
を
出
し
て
も
ま
た
間
違
う
こ
と
の
繰
り
返
し
が
続
後
を
継
い
だ
、
自
称
作
図
ス
ペ
シ
ャ
リ
ス
ト
の
女
性
の
描
く
図
面
が
い
い
普
及
版
を
発
行
し
た
。
こ
の
改
訂
版
の
準
備
中
、
上
記
の
若
い
女
性
の
く
す
る
の
で
、
2
0
0
0
年
に
約
8
0
0
ペ
ー
ジ
の
改
訂
版
を
兼
ね
た
段
の
研
究
に
大
い
に
貢
献
を
し
て
い
る
と
い
え
る
。
定
価
は
15
万
円
近
引
用
さ
れ
な
い
利
用
は
さ
ら
に
何
百
倍
は
あ
る
と
思
わ
れ
る
の
で
、
普
査
で
は
、
こ
の
図
集
は
年
間
約
5
0
0
の
論
文
に
引
用
さ
れ
て
お
り
、
約
3
6
0
0
ペ
ー
ジ
の
状
態
図
集
が
発
行
で
き
た
。
1
9
9
7
年
の
調
イタリア旅行 情報管理学科教授 田中 征夫
昨年9月に1週間ばかりイタリアに行きました。セントレアから香港経由で
ミラノの教会の食堂の壁に描かれたキリスト
早朝のローマへ。そこからバスでアッシジ、
そしてルネッサンスの発祥の地
と12人の弟子たちを描いた最高傑作。ここ
フィレンツェ、
ピサからミラノへ。TGV(イタリア新幹線)でローマに戻り、
は完全予約制で、控え室のドアが時間になる
ローマからナポリまでバス、
そして高速船で青の洞窟のあるカプリ島という
と開き、1回で20人ほどが回廊を通ってその
コース。相当に強行な旅でしたが、壮大な石の建築と地中海の海がすばら
部屋に入る。全員が入ると自動ドアが閉まり、
しい感動の旅でした。誌面も限られている
この部屋が15分ほど我々だけのものになる。正面には精密に遠近法で
ので、
その中で2、3紹介します。
描かれた目的の絵が壁いっぱいに描かれている。奥行き30メートルほどの
部屋の中央から見ると、部屋の壁の延長に絵が溶け込み、奥行きのある、
●ピサの斜塔
あたかも吸い込まれるような錯覚すら覚える。
ピサはフィレンツェからバスで1時間ほどの
ところ。町の手前で観光バスを乗り換え、
ト
●カプリ島青の洞窟
ロリーバスで町に入る。城壁の中に壮大
カプリ島は大型船から高速船までひきりなしに出入りしている活気のある
な教会があり、その鐘楼が有名な斜塔。
島だ。港の反対側にその洞窟はある。4、5人しか乗れない小舟で波の上下
斜塔は傾いているが、
よく見ると2階までと
する中を、入口の幅2メートル、海面から高さ1メートル程の洞窟に、船頭が
それ以上とでは傾きが違う。2階まで建て
波の下がったところで入口上部に付けられ
たところで、地盤沈下が分かり、
た鎖を一気に引いて洞窟の中に船を引き
それ以上を建てるときには戻す
込む。乗客は船の中で上を向いて平たく
形 に折り曲げて作ったとか。
寝そべる。一瞬暗闇、
そして気がつくと水
写真で判るかな。
の底はコバルトブルーの輝く世界。若いカッ
プルが船から飛び込んで泳いでいる。
▲
●ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の絵
洞窟の底はコバルトブルーに輝く
ダ・ヴィンチ・コードにも出てくる
学生諸君、海外に行こう。感動と刺激が皆を待っている。 『ただひとりのひと』 経営学科助教授 新井祐子
私は、子供の頃、自分の感じたままを文章にすることが好きで、
よく詩を
自分の感情なのに自分だけのものにならない
書いていました。いつからか自分の気持ちを書くこともなくなり、最近では
人のせいばかりにしているのも自分に自信が持て
何かに感動したりすることも少なくなりました。なんだか、自分が『大人の
ないから
仲間入り』をしたような気がします。
夢を追いかけていたはずなのに、夢に押し潰され
今回は、
そんな昔を思い出して詩を書いてみようと思ったのですが、
やはり
そうで苦しくて逃げようとしている
何も思いつかなかったので昔の詩を載せてみることにしました。
理屈をつけて自分を正当化する
悪くない
『ただひとりのひと』
逃げだして感じないようにして自分を守る
最近、逃げてばかりの自分がいる
自己防衛本能
昔みたいに全身全霊で誰かに助けも求めてはいない
あきらめって言葉を知ってしまったから
でも本当はわかっている
さみしい大人の前兆
目の前のものから目を逸らさずに向き合わなければならないということを
もうすぐつまらない人間の仲間入りをしてしまう
自分の足で踏ん張って体ごとぶつかっていかなければならないということを
こわい
ただ、
ひとりでは無理
こんな風に思っている事さえ冷静に受け止めてしまっている
肩をたたいてくれる、背中を押してくれる人が必要
最近、何も感じない気がする
だから
うれしい事 かなしい事 まるで他人事みたいに
支えてくれる
大げさにする事に恥ずかしさもあって、
くだらないと思っている人達の目を気
見守ってくれる
にしている
そんな、
ただひとりの人を探してる
ひとりで意地を張るほど強くはないから
11
授
業
以
外
で
の
先
生
の
指
導
か
ネ
ス
コ
ン
ピ
ュ
ー
テ
ィ
ン
グ
3
級
に
し
く
思
い
ま
し
た
。
ま
し
た
。
と
て
も
勉
強
に
な
り
、
嬉
は
大
変
厳
し
く
指
導
し
て
下
さ
い
筆
に
際
し
て
は
、
こ
の
と
き
ば
か
り
れ
ま
し
た
。
ま
た
、
卒
業
論
文
の
執
切
で
優
し
く
、
思
い
や
り
が
感
じ
ら
先
生
の
指
導
は
学
生
た
ち
に
親
彩
な
プ
ロ
グ
ラ
ム
で
し
た
。
つ
い
て
報
告
し
た
り
と
、
楽
し
く
多
や
関
心
の
あ
る
時
事
経
済
問
題
に
議
論
し
た
り
、
ま
た
、
各
自
の
興
味
ま
と
め
て
発
表
し
た
り
、
活
発
に
輪
読
し
た
り
、
内
容
を
レ
ジ
ュ
メ
に
経
営
史
の
基
本
的
な
テ
キ
ス
ト
を
企
業
体
制
の
形
成
な
ど
に
関
す
る
ギ
リ
ス
産
業
革
命
や
ア
メ
リ
カ
大
ゼ
ミ
の
内
容
は
⋮
と
い
う
と
、
イ
と
て
も
充
実
し
た
3
年
間
で
し
た
。
大
変
多
く
の
こ
と
を
学
び
ま
し
た
。
中
垣
ゼ
ミ
に
在
籍
し
て
、
私
は
当
に
あ
り
が
と
う
ご
ざ
い
ま
し
た
。
て
か
け
が
え
の
な
い
財
産
で
す
。
本
わ
っ
た
こ
と
す
べ
て
が
、
私
に
と
っ
巣
立
ち
ま
す
。
中
垣
先
生
か
ら
教
も
う
じ
き
私
は
社
会
人
と
し
て
長
を
遂
げ
る
こ
と
が
で
き
ま
し
た
。
の
活
動
を
通
し
て
、
人
間
的
な
成
す
。
多
く
の
仲
間
た
ち
と
ゼ
ミ
で
信
じ
る
心
、
の
5
つ
が
挙
げ
ら
れ
ま
ル
ー
ル
遵
守
、
④
知
識
、
⑤
相
手
を
は
①
思
い
や
り
、
②
自
己
犠
牲
、
③
人
間
的
な
魅
力
の
部
分
に
つ
い
て
な
人
間
性
﹂
に
つ
い
て
で
す
。
特
に
あ
る
﹁
チ
ー
ム
ワ
ー
ク
﹂
と
﹁
豊
か
具
体
的
に
は
、
日
本
人
の
心
で
も
ら
も
多
く
の
こ
と
を
学
び
ま
し
た
。
練
習
や
エ
ク
セ
ル
練
習
な
ど
、
ビ
ジ
し
た
。
後
期
に
な
る
と
、
タ
イ
プ
て
く
れ
て
、
そ
れ
を
解
い
た
り
し
ま
前
期
で
は
先
生
が
問
題
を
用
意
し
P
C
検
定
3
級
﹂
に
な
り
ま
す
。
ィ
ン
グ
3
級
で
は
な
く
﹁
日
商
す
資
格
が
ビ
ジ
ネ
ス
コ
ン
ピ
ュ
ー
テ
強
を
し
ま
す
。
今
年
か
ら
は
、
目
指
コ
ン
ピ
ュ
ー
テ
ィ
ン
グ
3
級
︶
の
勉
本
的
に
キ
ャ
リ
ア
演
習
︵
ビ
ジ
ネ
ス
こ
の
ゼ
ミ
で
は
、
2
年
生
で
は
基
な
っ
て
い
ま
す
。
を
知
る
た
め
の
良
い
勉
強
に
も
べ
る
な
ど
、
海
外
︵
中
国
︶
の
こ
と
多
文
化
の
こ
と
を
い
ろ
い
ろ
と
学
留
学
生
も
い
る
と
い
う
こ
と
か
ら
、
6
名
か
ら
編
成
さ
れ
て
い
ま
す
。
と
日
本
人
4
名
、
留
学
生
2
名
の
情
報
応
用
コ
ー
ス
︶
は
、
栗
原
先
生
私
た
ち
3
年
生
の
ゼ
ミ
︵
経
営
る
こ
と
が
ベ
ス
ト
だ
と
思
い
ま
す
。
習
に
合
格
し
て
3
年
生
に
進
級
す
し
っ
か
り
マ
ス
タ
ー
し
、
キ
ャ
リ
ア
演
に
エ
ク
セ
ル
の
基
本
的
な
こ
と
を
み
に
し
て
い
ま
す
。
2
年
生
の
う
ち
も
ら
え
る
の
で
、
こ
れ
も
ま
た
楽
し
専
門
分
野
を
し
っ
か
り
と
教
え
て
3
年
生
に
な
る
と
栗
原
先
生
の
楽
し
い
こ
と
が
あ
り
ま
す
。
な
ど
、
勉
強
以
外
で
も
い
ろ
い
ろ
と
み
ん
な
で
喋
っ
た
り
昼
食
を
と
る
中
は
重
苦
し
い
雰
囲
気
は
な
く
、
見
て
い
て
く
れ
ま
す
。
ま
た
、
授
業
ど
、
先
生
も
私
た
ち
を
し
っ
か
り
と
生
が
し
っ
か
り
教
え
て
く
れ
る
な
ミ
生
が
分
か
ら
な
い
と
こ
ろ
は
先
重
視
す
る
ゼ
ミ
で
す
。
し
か
し
、
ゼ
よ
う
に
、
栗
原
ゼ
ミ
は
自
主
性
を
演
習
を
行
な
っ
て
い
ま
し
た
。
こ
の
合
格
す
る
よ
う
に
自
分
で
考
え
て
忍田和良 経 営 学 科 教 授
中
垣
ゼ
ミ
で
学
ん
だ
こ
と
日
商
P
C
検
定
を
め
ざ
し
て
経
営
学
科
4
年
曾
コ
ウ
中
垣
ゼ
ミ
情
報
処
理
学
科
3
年
三
宅
良
治
栗
原
ゼ
ミ
横 山 克 己ビジネス企画学科教授
『物流の昨日、今日、明日』
『グローバリゼーションとその根本問題』
2006年1月17日(火)10:40より512講義室にて最終講義が行われました。
2006年1月20日(金)10:40より6203講義室にて最終講義が行われました。
12
2006年度就職指導スケジュール
実施日
行事
6月 第一回就職ガイダンス
第一回就職模擬試験
7月 第二回就職模擬試験
第二回就職ガイダンス
8月 常識試験 数学分野・SPI非言語対策講座
8月・9月 インターンシップ
10月 第三回就職模擬試験
第三回就職ガイダンス
第四回就職模擬試験
11月 自己PR・論作文指導
12月 自己分析・自己表現個別指導
1月 自己分析・自己表現対策合宿(有料)
2月 就職進路指導(個人面談)
就職セミナー
向
は
続
く
と
予
測
さ
れ
、
こ
の
チ
ャ
ン
ス
を
し
っ
か
り
況
は
大
き
く
変
化
し
ま
し
た
。
こ
こ
数
年
、
こ
の
傾
れ
る
︶
か
ら
一
転
し
て
売
り
手
市
場
︵
=
選
ぶ
︶
へ
と
状
確
実
に
好
転
し
、
い
ま
ま
で
の
買
い
手
市
場
︵
=
選
ば
結
果
と
な
っ
て
い
ま
す
。
就
職
を
取
り
巻
く
環
境
は
側
の
採
用
の
意
気
込
み
を
強
く
感
じ
さ
せ
ら
れ
る
年
を
20
%
以
上
も
上
回
る
大
幅
増
と
な
り
、
求
人
し
た
。
本
年
の
参
加
企
業
数
は
約
1
3
0
社
と
、
前
■従業員規模別の採用予定数(求人数)の対前年伸び率
(%)
25.0
朝
日
大
学
に
お
い
て
就
職
セ
ミ
ナ
ー
が
開
催
さ
れ
ま
こ
の
よ
う
な
環
境
下
で
、
去
る
2
月
16
・
17
日
に
、
し
て
い
ま
す
。
と
い
わ
れ
た
昨
年
度
を
か
な
り
上
回
る
勢
い
で
進
展
︵
グ
ラ
フ
参
照
︶
、
4
月
時
点
の
就
職
活
動
は
、
好
調
の
求
人
数
は
前
年
に
比
べ
て
大
幅
な
増
加
を
示
し
増
加
し
て
い
ま
す
。
そ
の
証
と
し
て
2
0
0
6
年
度
め
、
昨
年
あ
た
り
か
ら
新
卒
者
へ
の
求
人
が
急
激
に
ま
っ
て
、
企
業
の
人
手
不
足
が
急
速
に
深
刻
化
し
始
年
問
題
と
い
わ
れ
る
団
塊
世
代
の
大
量
退
職
等
と
相
た
。
今
後
、
進
ん
で
い
く
少
子
化
方
向
や
、
2
0
0
7
日
本
経
済
が
本
格
的
回
復
基
調
に
入
っ
て
き
ま
し
し
て
い
ま
す
。
プ
ロ
グ
ラ
ム
に
取
り
組
ん
で
く
れ
る
こ
と
を
切
望
勝
ち
取
る
、
そ
の
た
め
に
も
、
積
極
的
に
こ
の
開
催
し
ま
す
。
実
力
ア
ッ
プ
で
よ
り
よ
い
未
来
を
を
組
み
、
毎
水
曜
日
に
別
表
の
ス
ケ
ジ
ュ
ー
ル
で
対
策
﹂
な
ど
就
職
ガ
イ
ダ
ン
ス
の
重
要
メ
ニ
ュ
ー
﹁
就
活
塾
﹂
﹁
イ
ン
タ
ー
ン
シ
ッ
プ
﹂
﹁
面
接
合
宿
へ
の
準
備
の
た
め
﹁
就
職
﹂
﹁
S
P
I
講
座
﹂
り
ま
す
。
朝
日
大
学
で
は
来
る
べ
き
就
職
活
動
の
準
備
を
始
め
る
た
め
の
大
切
な
時
期
と
な
ま
た
、
3
年
生
の
皆
さ
ん
に
は
就
職
活
動
へ
捉
え
、
対
応
し
て
ほ
し
い
と
思
い
ま
す
。
0
2005年卒
2006年卒
-25.0
5∼49人
50∼99人 100∼299人 300∼999人 1000人以上
資料出所:
(株)
リクルートワークス研究所
宝田
選”
ば
れ
る
“
か
ら
選”
ぶ
“へ
ビ
ジ
ネ
ス
企
画
学
科
教
授
大
山
賢
直樹
就職・課外活動支援課
(経営学科平成6年卒業)
朝日大学生の皆さん、
こんにちは。私は、本学経営学部経営学科6期生です。時
そもそも朝日大学に入学したことを後悔したりしている人はいませんか?「僕は、
もっ
間の流れるのは早いもので、本学職員になり今年で13年目に突入しました。現在は、
と良い大学に入学したかったけど、朝日しか受からなかったから仕方なく通ってるんだ
就職・課外活動支援課というセクションで仕事をしており、主に、皆さんの就職活動
ぁ∼」こんな言葉を耳にすることがあります。ちなみに、私は、入学してからこの方、後
や部活動(体育会、学友会)のサポートしています。仕事柄、学生の皆さんと接する
悔したことはないですよ。自分で決めた道ですし、自分の母校ですから卒業した今も
機会も多く、
そういった意味では身近に感じてもらえる存在ではないでしょうか。
愛着があります。それに、
もっと良い大学って何? 偏差値や知名度が高くて、著名人
さて、OBとして後輩の皆さんに伝えたいこと、
それは時間の大切さです。私自身、
をたくさん輩出している大学? 一流企業への就職者をたくさん輩出している大学?
大学時代を振り返ってみると特に感じることです。近頃、
「無気力」、
「無関心」といっ
そんなことだけにこだわってるようでは何も生まれません。結局、
そのことにかこつけて
た言葉をよく耳にします。いつも受身な姿勢でものごとを捉え漫然と過ごす毎日、
もっ
現実から逃げているだけだと思いますよ。要するに、今自分が置かれている状況下で
と噛み砕いて言えば、周りの人から言われないと積極的に行動しない人、
どうせ、
こん
出来ることは何かを、
きちんと考えて行動に移せる人こそが最後は勝つんですよ。
なこと頑張ったって結果は知れているから無駄だと考えてしまう人、
こんな風にマイナ
皆さんは、
この4年間をどのように過ごしますか? 後輩の皆さんが、朝日大学での
ス思考で生きている人、
こんな状況下では、いくら何かを求めても何も生まれようがな
4年間を大切にして欲しい、
と願っています。
いですよ。そうそう、素敵な出会いもね!皆さんは心当たりありませんか?
就職セミナーが
開催されました
父 母 懇 談 会
2006年2月4日に、保護者の皆さんを対象に父母懇談会が開催されました。
2006年2月16・17日、本大学食堂
ホールで就職セミナーが開催され
ました。景気は回復しつつあると
言えども、実際はまだまだ厳しい状
況。皆さん、緊張しながらも積極的
に面接にのぞんでいました。
13
部活動紹介
異文化コミュニケーション
大杉尚美 ビジネス企画学科3年
異文化コミュニケーションは、留学生と日本人学生との交流を目的とし、
毎年恒例の大きなイベントとして、夏休みには2泊3日の浜名湖での合宿
2003年に設立されました。
を行っています。毎回バーベキューやカラオケ大会などをして楽しい時間
現 在 の 活 動は毎 週 火 ・ 木 曜日の 昼 休みに行っている6号 館7階
を過ごしています。
E L S(English Language Salon)でのネイティブの先生を交えての英語
今年は英語以外にも活動の幅を広げていこうと計画中です。具体的
の時間が中心です。現在は、火曜日はイギリス出身のマリオ先生、木曜
には資格取得の応援などを考えています。メンバーのやりたいことはどん
日はオーストラリア出身のレジオ先生が参加して頂いています。和気あい
どん取り入れていこうと考えているので、やりたいことがある人はぜひ参加
あいとお昼ご飯を食べながら、英語にふれてみようという和やかな雰囲気
してください。英語に興味のある人、
いろいろな人と友達になりたい人、ぜひ
の中、
日常生活で使うことが多い表現を実際に話したり、
カジュアルな言い
一度遊びに6号館7階ELSへどうぞ。
回しを教えてもらったりしています。
大きな特徴としては、
メンバーの半数以上が留学生で構成されていること
が挙げられます。出身国は中国、
マレーシア、ベトナムなどさまざまです。また
学部についてもさまざまで、経営学部各学科以外に法学部、歯学部の学生
も参加しています。学年や学部の垣根がなく、
自分のリズムに合わせて活動
できるのがいいところです。
英語を学びたいと思ったきっかけは、英語に興味がある、外国に行って
みたい、英語力を維持したいというものから、大学院に進学したい、就職に
役立てたい、海外研修に行きたいなどさまざまです。夏休みのアメリカ
UCLA研修や春休みのオーストラリアCQU研修をきっかけに参加する人も
います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■全日本チーム対抗自転車競技会(11月2、3日)
自転車競技部
■第11回V10中野浩一チャレンジカップ自転車競技会(11月6日)
4kmTP 優勝 中島和夫(営2)
スプリント 優勝 若槻彰隆(営2) ケイリン 優勝 菊池誠晃(情1)
チームスプリント 優勝 山田佳典(情2)
1kmTT 優勝 高木健也(ビ1)
14
チームスプリント 優勝 中島、高木、菊池
相撲部
・・・・・・・・・・・・・・・・・フェンシング部
・・
・・
・・
・・
・・
・・
・・
・・
・・
・・
・・
・・
・・
・・
■西日本学生相撲個人体重別選手権大会(9月3、4日)
8 5 k g 未 満 級 優勝 惣崎功太(営3)
115kg未満級 優勝 池原大地(営4)
■全日本学生フェンシング選手権大会(11月2∼6日)
男子フルーレ個人 3 位 安部芳隆(営1)
男子サーブル個人 準優勝 浅野慎充(営3)
男 子 エ ペ 個 人 優 勝 伊藤祐樹(情2)
女子サーブル個人 優 勝 中山セイラ
(情4)二連覇達成!
2006年3月に卒業した経営学科の池原大地君は相撲部で活躍してきま
■全日本フェンシング選手権大会(12月15∼18日)
したが、
この4月より田子ノ浦部屋に入門し角界の力士として活躍する
ことになりました。皆さんの応援をお願いいた
女子サーブル個人 準優勝 中山セイラ(情4)
します。
(写真はCBCテレビの取材風景)
■2006年ナショナルチーム最終選考会(12月3、4日)
■全国学生相撲
個人体重別選手権大会(10月1、2日)
男子エペ個人 5位 伊藤祐樹(情2)
■JOCジュニア・オリンピック・カップ
フェンシング大会(12月24、25日)
85kg未満級
3 位 池 原 大 地( 営 4 )
男 子 エ ペ 個 人 優勝 伊藤祐樹(情2)
女子サーブル個人 優勝 青柳裕子(営1)
ラグビー部
・
・
■全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会(1月2∼6日)
決勝戦 朝日大17-8 新潟大
見事、初出場・初優勝を果たしました。
剣道部
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・・・・・・
■全日本学生剣道優勝大会出場(10月15、16日)
※学年は試合出場時のものです
15
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・
2005年度体育会関係受賞結果
・
・
・
・
・
・
・
■岐阜県民栄誉賞(2005年12月19日)
フェンシング部 団体
岐阜県選抜チーム(自転車成年)
フェンシング部 中山セイラ(情4)
中島和夫(営2)
■第60回国民体育大会賞(2005年11月25日)
自転車競技部 中島和夫(営2)
■岐阜県教育長表彰(2006年2月9日)
フェンシング部 後藤裕希(情4)
自転車競技部
自転車競技部 団体
鷺原大直(情1)、高木健也(ビ1)
相 撲 部 海内信宏(営4)
後藤彰仁(営2)、柴田一樹(営1)
卓 球 部 団体
FORUM
犬飼理(営)/ビジネス能力検定(B検)2級
堀純子(情)/ビジネス能力検定(B検)
2級
金田美智子(営)/秘書能力検定1級
三井晋平(営)/小売商(販売士)検定 2級
加藤紗世(情)/簿記検定(日商)
2級
中川年生(営)/自衛官(2等陸海空・婦人2士)2等陸士
植田亮(情)/小売商(販売士)検定 2級
加藤紗世(情)/ビジネス能力検定(B検)
2級
小池孝(ビ)/宅地建物取引主任者
圓田圭祐(営)/簿記実務検定(全商)1級
徐シェン(情)/CG検定2級
竹中沙世(情)/自衛官(2等陸海空・婦人2士)2等空士
塩井宏嘉(ビ)/ビジネス能力検定(B検)2級
富田浩敬(ビ)/ビジネス能力検定(B検)
2級
高橋麻理恵(営)/刑務官柔剣道有段者
寺井聖二(情)/秘書能力検定2級
WONG FOONG MING(ビ)/小売商(販売士)検定2級
三宅伸明(営)/自衛官(2等陸海空・婦人2士)曹候補士
寺井聖二(情)/ワープロ実務検定1級
大堀友紀(ビ)/ビジネス能力検定(B検)
2級
高和哉(営)/自衛官(2等陸海空・婦人2士)曹候補士
金今玉(情)/日本語能力試験1級
桐生和実(ビ)/ビジネス能力検定(B検)
2級
今井田浩昌(情)/地方公務員上級
内山友満(ビ)/ビジネス能力検定(B検)
2級
安井一将(ビ)/ビジネス能力検定(B検)
2級
伊藤和幸(営)/ビジネス能力検定(B検)
2級
久瀬智己(ビ)/ビジネス能力検定(B検)
2級
Aランク[10万円]
Bランク[5万円]
35
Vol.
カク苗子(ビ)/日本語能力試験1級
下川誠治(営)/ビジネス能力検定(B検)
2級
カク苗子(ビ)/TOEFL463点
清水良栄(営)/ビジネス能力検定(B検)
2級
李永平(ビ)/TOE
I
C520点
石川幸義(情)/マルチメディア検定2級
Cランク[3万円]
83名
フォーラム ●トーク広場
情報センターからのお知らせ
LL教室がリニューアル
最新のマルチメディアに対応でき
るWindows XPパソコン計84台
が導入され、語学教育に活用され
るようになりました。
経営学部の先生方が執筆、編集された本を紹介します。
正解者には抽選で 素敵なプレゼント
あり
素敵な
朝日大学 経営学部 発行者/朝日大学経営学会
責任者/森下伊三男 TEL 058-329-1111 発行日/2006年6月1日
7
8
6
5 7
3
9
5
4
6
7
2
4
9
2
7
8
3
7
6
5
8
たいくつなひととき、
ルール 数字で遊んでみま
せんか。
①タテ9列、
ヨコ9行のどの列、
どの行にも1∼9の数字が
一つずつ入ります。
②太い線で囲まれた9つのブ
ロック内にも1∼9の数字
が一つずつ入ります。
正解者には抽選で素敵なプレゼ
ントを用意しています。みなさん、
どしどし応募してくださいね。
●締め切り/2006年7月1日
●応募方法/学事課にBOXを設
けます。学籍番号、氏名、TELを
明記してご応募ください。
深友良・渡辺伊津子他
前 ●前回の答えは次のとおりです。
回
LUCKY
39746 正解者
の
おめでとう
答 + CHANCE + 780572 石川勇樹(岡本ゼミ3年) ございました!
HEALTH
820318 三宅良治(栗原ゼミ3年)
え
SCHEDULE
7月
8月
國澤英雄
寺島美紀子他訳
現代経営組織論
勤労意欲の科学
チョムスキーの「教育論」
有斐閣ブックス
成文堂
明石書店
2 0 0 6 年 度 学 年 暦
24日(月)
前学期授業終了
25日(火)∼31日(月)
前学期定期試験期間
1日(火)∼9月30日(土) 夏季休業
12月
1月
25日(月)∼1月5日(金) 冬季休業
25日(月)∼27日(水)
集中講義期間及び補講期間
印刷 サンメッセ(株)岐阜支店
6日(土)
授業再開
1日(火)∼4日(金)
補講期間
19日(金)
創立記念日(全学休講)
7日(月)∼11日(金)
集中講義期間
20日(土)∼21日(日)
大学入試センター試験(休講)
21日(月)∼24日(木)
集中講義期間
29日(月)
後学期授業終了
25日(金)
前学期定期試験合否結果発表及び
30日(火)∼2月5日(月) 後学期定期試験期間
同追・再試験受験手続日
9月
10月
2月
1日(金)∼7日(木)
前学期追・再試験期間
30日(土)
学位記授与式(秋季)
2日(月)
入学式(秋季)
3日(火)
後学期授業開始
3日(火)∼5日(木)
前学期成績通知票配布
3日(火)∼7日(土)
後学期履修登録修正期間
27日(金)∼29日(日)
第36回朝日祭(全学休講)
6日(火)∼8日(木)
補講期間
14日(水)
後学期定期試験合否結果発表及び
同追・再試験受験手続日
3月
19日(月)∼24日(土)
前学期追・再試験期間
26日(月)未定
学位記授与式(春季)
表紙写真/提供:瀬古写真館