救命ボート

救命ボート
1.使用目的
水難救助現場において落水者救助及び搬送、潜水隊員搬送、資器材搬送、水上監視活動、
安全管理活動に使用する。船外機を装備しており、操船に際しては小型船舶操縦士免状が
必要である。
2.各部名称及び仕様
アルファー旗
航海灯
ステアリングスタンド
ソナー
ステアリング
船外機
シート
エアーバルブ
取手
本体チューブ
ライフライン
フェンダ
FRPボトム
船体横
船体後
3.78
1.86
ソナー
リモートコントロール部
コントロールレバー
フリーアクセルレバー
錨泊灯・両色灯
船体型式
製造番号
検査番号
船 質
全 長
全 幅
深 さ
特 徴
船外機
アキレス製パワーボート HB-420
990730153
30-998011
FRP、ゴム
3.78m
1.86m
0.72m
ウォーターバラスト機構
ヤマハ発動機 30馬力
3.船体特徴解
(1)ウォーターバラスト機
船底に低速時、停泊時に水が浸入しバラストとして振れ幅が少なくなり安定する。しか
も、滑走開始時はトリムが小さくなるように仕切り板が組み込まれている。さらに高速時は
水が推進力及び遠心力等で船体外に放出されて滑走し、十分なスピード性能を得る構造
になっている。
ウオーターバラスト機構
(2)V型FRPボト
船体のボトム材質をFRP製V型とすることで直進安定性、船体コントロール性能が高めら
れている。
FRP・V型ハル
PHNバルブ
(3)PHNバルブ
このバルブは充気及び排気を早くするために、バルブ直径が大きく設計さ
れている。二重キャップ構造になっており、下キャップは充気のみに使用で
きる逆止弁の付いたバルブで、上キャップは安全弁が付いている。
空気を抜く場合には、キャップを両方開ける。
4.充気の方法
(1)足踏み式ポンプを用意し、写真のようにホースをポンプに差し込む。
(2)PHNバルブの上キャップを外し、ホースをしっかりと差し込む。
(3)足で踏みつけエアーをおくり、手のひらを押し当てて適度な固さになるまで入れる。
(4)充気が完了したら上キャップを確実に締めこむ。
5.充気時の注意事項
(1)充気する際は必ず専用のポンプを使用する。エアーコンプレッサー等は厳禁。
(2)一つの気室にだけに大量の空気を入れると、内部の隔膜が破損するので各気室に平均
的な圧力をかける。
6.係留について
(1)ボートを係留するときは、波が静かで風の少ない場所を選択する。
(2)桟橋、岸壁等に係留するときは、船首と船尾から一本づつロープをとり係留設備に確実
に結着する。
(3)桟橋、岸壁及び他船に接触して艇体が破損することを防止する為、防舷材を使用し艇体
を保護する。
防舷材