沖ヨガ生活行持集

沖ヨガ生活行持集
目
次
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矯正行法の普い::::・:・ ji--:ji---ji--::・
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冥想行法の暫い ::::::ji--::::::;;ji--・
強化行法の哲い:;::・ ::ji--:::::::::::::;::ji--::;:::::7
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栄 養 摂 取 の 誓 い :::ji--:::::::ji--jji---::-ji---ji--:::・
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清掃行法の誓い・・
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浄化行法の誓い::::・ :ji--::::::::::::::::::ji--:::・
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目覚めの誓い ::ji--:::::::・
哲いの言葉
︿意訳﹀偉大なる智慧の真理を把握する肝心な教え・ ::ji--:::::ji--::4
摩 詞 般 若 波 羅 蜜 多 心 経 :::::::::::::-ji--::::::::::::::::::::2
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ねむりの誓い・
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宗 教 心 体 得 の 誓 い ::::::::ji--::::::::::ji--:::::::::・::::日
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祈 り 行 法 の 誓 い :-ji--::::::::::ji--::::::ji--:::::::ji--
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心を中心とする誓い:::・ ::::::::::ji--:・
愛の行者になる誓い・・----------
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実 行 の 誓 い :::::ji---::::::::::ji--:::::::::::::::ji-・
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求道の哲い
作業行法の哲い・・ ::ji--・:・::・ ;::-ji--:::-ji--;:::::ji--::l
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︿意訳﹀偉大なる智慧の真理を把握する肝心な教え
一切の苦しみゃ災厄から免れる。諸子よ、肉体は、すなわち無
真理を観る心の開けた悟りの人は、その深い智慧に依って、肉体も精神作用もすべて
空無であると達観して、
である。感覚や、想念や、意欲や、或は自我というような精神作用もまた無である。諸
子よ、すべてが空無であるということは、それらが生ずるものでもなく、滅するもので
もなく、垢れもせず、浄くもならず、増しもせず、減りもしないということである。だ
から、空無の世界には、肉体も、戚泣見も、想念も、意欲も、自我も、目も、耳も、鼻も、
舌も、身も、意も、色も、声も、香りも、味も、触れるものも、思うことも、見る世界
も、かつて経験した世界も、盲目的本能も、本能の尽きることも、老死も、老死の尽き
ることも、苦悩も、愛執も、安心も、修行も、知ることも、得ることもないのである。
真理を求める悟りの士は、このような徹底した智慧に依って、心に一切のこだわりをも
4
っていない。 こだわりがないから、 恐怖が無い。 恐怖が無いから、 あらゆる迷妄邪悪な
観念から離れて、永遠にして聖楽なる境地が得られるのである。過去も、現在も、未来
も、いつの世の自覚者も、この偉大なる智慧に依つてのみ、その尊厳な普遍的自覚を得
られるのである。だから、この偉大なる智慧こそ、最も神秘的な呪文であり、暗黒を照
破する呪文であり、地上最高の呪文であり、世に比類なき呪文である。この呪文は、真
実にして虚妄なく、世の一切の苦難を除くものである。では、その偉大なる智慧の呪文
を説こう。知るのだ。行じるのだ。知行合一したところに本当のものがあるのだ。
5
目覚めの 誓 い
ただ今、私は、目覚めさせていただきました 。 目 覚 め た と い う こ と は 、 生 き る に 充 分
な 体 力 の 、 与 え ら れ て い る こ と で あ り ま す 。私 は 今 日 一 日 、 あ ら ゆ る こ と に 全 力 を 出 し
6
切って生きることを誓います 。
清掃行法の誓い
ただ今から私は、清掃行法を行わさせていただきます。 この清掃行法を通じて、心と
生活の清めを 誓 います。 清い心とは求めない心です。他に自分をささげる心です。
のものに感謝する心であります。
切
浄化行法の 誓 い
ただ今から私は、心身浄化の行法を行わさせていただきます。不要な残留物を出し切
るために、精 一杯 の力をこめて行うことを 誓 います 。
強化行法の誓い
心身の働きは、 正しく鍛えれば強化されることを知りました 。私は自分の能力を発揮
するためにも、他に奉仕 ・協力できる愛の行者になるためにも、強い心と体が必要であ
一切弱音をはかないこと、 できるだ
ることを自覚いたしました 。ただ今より、心身強化の行法を、行わさせていただきます。
今私は、積極的な思考と 言行以外は持たないこと、
け耐えるこ とを誓 います。
7
栄養摂取の誓い
栄養は自分に良いものを取り入れ、自分に悪いものを入れず、不要なものは出し切る
ことであると知りました。自分に取り入れて良いものと悪いものを知っているのは、体
自身に与えられている智恵であると知りました 。今からの私は、自分の内在智の教えに
従って、自分に適し自分に必要なものを取り入れ、不要で不適なものは出し切るよう努
めます。
冥想行法の誓い
人間の一番正しい状態 、 それは自然であることです。自然であるとは、調和のとれて
いることです。調和のとれている時には、安定しており、平静を保っております。私た
ち人間の一番陥りやすい状態、それは偏ること、とらわれることであります。 でありま
8
すから私たちは、意識的に逆の状態の訓練をして、バランス維持の働きを高めなければ
ならないことに気づきました。ただ今より、とらわれない心身を造る修業の、冥想行法
を行わさせていただきます。心身の統 一と放下の訓練を通じて、自己を無にすることを
誓います 。
矯正行法の 誓 い
いのちの働きは、バランス維持の働きであります。誤 った生活をすると、悪い癖が身
について、 いのちの働きの邪魔をします。ただ今から私は、身につけている悪い癖をの
ぞく行法を、行わさせていただきます。
9
作業行法の 誓 い
いのちの働きは、動きと休みのバランスであることを、知らさせていただきました。
正しく動き正しく休むことが、 いのちの働きに忠実であること、自分を愛することであ
ることを、自覚いたしました。私たちの正しい生き方は 、ご恩返しの生き方をすること
であることを、気づかさせていただきました。 ヨガは体験を通じて真理を学ぶ哲学です。
私たちは社会奉仕できる自分を造るために、意識的にあらゆる体験をさせていただきま
す。作業訓練を通じて、楽しく正しく働けるコツ、他に奉仕させていただけることを喜
ベる 心を 養わさせていただきます。
求道の誓い
私たちはすべてのこと、すべてのものには、存在の理由があることを気づかさせてい
1
0
ただきました。
一切の現象には、依ってくる所以があるのだということにも、気づかさ
一切は自然法則の現れであることを、自覚させていただきました。
一切の事物と現象を、真理を学ぶための教えとして受け取らせていただ
せていただき ました。
今からの私は、
き、生活のすべてを、求道の対象として学ばさせていただきます。
実行の誓い
行ずることを抜きにした教えは、無きに等しいものであることを、知らさせていただ
きました。行を伴わない知識は、 死んでいる知識であるということにも、気づかさせて
いただきました 。真実を把握する道は、知行合 一であることを自覚させていただきまし
た。ただ今からの私は、す べ てのことを 意識的に行じさせていただきます。良き教えは
数多く教えられております。実行してこそ教えが生き、自分の身にも つくのであると知
りました 。今からの私は、良き教えの実行者になることを 誓 います
1
1
愛の行者になる 誓 い
人間として一番大切な生き方、それは愛の生き方であります。愛とは正しく生きるこ
とに協力することであります。ただ今からの私は、 正しく生きることとは何かを学ばさ
せていただき、自分のため、他の一切のために、正しく生き、正しく伸びることに、協
カさせていただく生き方を、実行することを誓います。
心を中心とする 誓 い
私たちはいろいろな行法と訓練を、学ばさせていただいております。それはヨガが、
行法哲学であり、実践する宗教であるからです。私たちはすべてのことを、心をみがき
高めるものとして、学び行じさせていただきます。
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2
祈り行法の 誓 い
私たちは、生命は自然であり、自然とはバランスであり、バランスが道であることを、
自覚させていただきました 。神とは生命であることを知りました 。神の道に従うとは、
自然法則に従うことであることを、自覚いたしました。祈りとは、心と生活を神に結び
一切のことを神の教えとして、学び行じ
つけることであります。今からの私は、意識的に自然法則、すなわちバランスのとれた
生き方の工夫をいたします。神を知った私は、
させていただきます。
一番大切な教え のことであります。私たちにと って 一番大切なこと、 それ
宗教心体得の誓い
宗教 とは
、
は生きることであります。生命すなわち神を、大切にすることであります。私たちは、
1
3
生きるために生まれてきたのであります。生きることが目的であり、意味であり、価値
であり、使命であることに、気づかさせていただきました。宗教心とは、最上の生き方
の工夫と努力をすることであることを 、自覚させていただきました。ただ今からの私は、
あらゆることを通じて、 正しい生き方の工夫と実行をさせていただきます。
自己解放の誓い
私たちはヨガにより、自業自得の真理を自覚させていただきました。自分を支配して
いるもの、自分をつくりだすもの 、それは自分の身についている働きであります。今私
は、自分にあらわれている一切の現象は、自分の業のあらわれであることに 、気づかさ
せていただきました。自分へのあらわれ 、他人へのあらわれを通じて、業の学びを行わ
させていただきます。業とは何でしょうか。先天的なものとしては、遺伝と霊でありま
す。後天的なものとしては、習慣、癖、記憶の内容であります。業が誤っていれば、ど
1
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うしても誤ったことをせざるを得ません。自分を損ねるものも、自分を助けるものも、
それは自分の身についているものの、 正否であることを自覚させていただきました。業
のつくり主、 それは生活であります。今私は、 生活を正し整える以外に、救われる道、
悟りに至る道のないことを、自覚いたしました。ただ今からの私は、意識的に、自己解
放、自己啓発の業を身につける、修行 ・修 養 ・修業 ・教養を行うことを誓います。
ねむりの 誓 い
今日 一日生かさせていただいたご思、学ばさせていただいたご恩に対して感謝させて
いただきます。またただ今私は、今日 一日の反省をし、明日への新しい誓いをたててお
ります。ただ今からやすまさせていただきます。ありがとうございました。すべてのご
恩に対して、感謝させていただきます。自分の努力の足らざりしことを 、 お詫びさせて
いただきます。
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5
発行所
宗教法人求道実行会
一T四 一一iOO四三
静 岡 県 三 島 市 沢 地 四 五 O│一
電話
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O五五)九八六 │ 五六五五
F A X (O五五)九八六l 九二六二
23四回・。円四
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2
4﹃口問曲・ロ円四
巴同 F いFFFU一¥¥唱咽唱・。宵
開!自由一-一-=﹃0 晶
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