スライド 1 - アボック株式会社

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事業名:感染拡大を防ぐ九州広域防災情報サービスプラットフォームの構築
【総務省ICT経済・地域活性化基盤確立事業(「ユビキタス特区」事業)】
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事業背景:
1.平成20年度大分⇔宮崎間で実施された【九州広域での危機管理体制確立のための情報通信(ICT)プラット
フォーム構築に関する調査検討】の結果を受け、広域連携危機管理用GISと高画質TV会議の連携による複数自治体間
の情報共有の有効性につき一定の評価を得ている。
2.自治体クラウドに象徴されるように自治体のオフィス業務の統合化、仮想化が進む中、広域連携支援分野でのアウ
トソーシングモデルの可能性が浮上。
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事業概要:広域連携危機管理用GISと高画質TV会議を連携した行政機関向け広域防災情報サービスプラットフォー
ムサービスモデル構築とその効果実証
■ 対象地域:九州7県
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事業内容:
1.広域災害や伝染病に対応できる広域連携GISを構築、自治体への提供
2.各県庁にハイビジョンTV会議装置を設置し関係部署による連絡調整遠隔会議環境の提供
3.災害現場からFOMA回線を使った現場映像音声の提供可能な機器の提供
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実証期間:平成21年10月∼平成22年3月
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実施体制:
受託者:アボック株式会社(提案者)
受託者:株式会社ネットワーク応用技術研究所(共同提案者)
受託者:株式会社デジタルコミュニケーションズ佐賀(共同提案者)
協 力:九州情報通信連携推進協議会
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事業の概要
実証の構成
事業の新規性
■広域連携を前提としたASP型GIS提供
■MCUと現場映像伝送装置を用いた、
多地点同時接続のTV会議運用支援
■防災情報の利用者別のアクセス制御
■行政機関向け防災・防疫情報連携の
アウトソーシング
IDC(佐賀)
多地点接続装置(MCU)
広域接続回線網
防災・防疫GISサーバ
利用シーン
・地域情報ハイウェイ
・インターネット
・JGN
・専用回線
etc・・・・・
F/W
NAT
災害現場
F/W
NAT
GPS付ビデオカメラ
■行政区域を越える各種広域災害対策
・台風、地震、津波の災害対策
・火事、事故の災害対策
・人、家畜感染症対策
・テロなどによる災害対策
■県間の担当者連絡会議
■各種防災訓練
予想効果
FOMA、無線LAN
TV会議
九州7県庁
現場映像伝送装置
■災害対策初動の迅速化
■自治体の防災情報システム構築・運
用経費削減
■県間、県市町村間の情報共有促進
■温室効果ガス排出削減