DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
特集
2017 年
1 月号
12
10
土
発売
明日を知る技術、守る技術
――不確実な未来のためのリスクマネジメント――
Managing for an Unpredictable Future（May 2016 Issue）
今日のような先が見えない時代には、伝統的なマネジメントの知恵であった未来予測は使えな
くなっている。現代にマッチした未来予測を、戦略策定やリーダーシップ、予測、リスクマネ
ジメントなど、さまざまな視点から論じる。
掲載予定論文
HBR 論文
計画的な日和見主義：ハズブロやタタは未来にどう対応しているか
ビジェイ・ゴビンダラジャン（ハーバード・ビジネス・スクール 教授）ほか
“Planned Opportunism” HBR, May 2016．
未来は非線形的な変化と好機によって形づくられている。 それに対応するためには、 重要な変化の前触
れとなるような弱いシグナルを認めて、 それがもたらすチャンスを見極めることだ。 ハズブロやタタの事例か
らその方法を学ぶ。
「同時にどちらも」：矛盾に取り組むリーダーシップ
ウェンディ K. スミス（デラウェア大学 准教授）
、マリアン W. ルイス（シティ大学キャスビジネススクー
ル　学長）
、マイケル L. タッシュマン（ハーバード・ビジネス・スクール 教授）
“’ Both/And’ Leadership” HBR, May 2016．
我々は、 リーダーに対して、 意思決定に一貫性があること、 組織文化との整合性を取ることを求めがちだが、
互いに対立する複数の問題に直面することはしばしばある。 ジレンマに満ちた状況を解決するリーダーシップ
とは、 「どちらか」 を選ぶのではなく、 「どちらも」 受け入れるマインドセットである。
DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
掲載予定論文
HBR 論文
「超」予測 : 企業の予測と意思決定を改善する
ポール J. H. シューメーカー（バージニア大学 教授）ほか
“Superforecasting,” HBR, July 2016．
予測者が統計的な根拠をどう理解しているか、 認知バイアスに影響を受けやすいか、 他人の考えに動かされやすいか、
評判を気にするか、 などによって予測は左右されやすい。 2 万 5000 人の予測担当者、 ならびに 100 万件の予測の調
査研究をもとにして、 企業の予測を改善する 3 つの方法を提案する。
戦略という賭けをどうヘッジするか
ジョージ・ストーク , Jr.（ボストン コンサルティング グループ シニアアドバイザー）
、アシッシュ・イヤー（ボ
ストン コンサルティング グループ シニアパートナー）
“How to Hedge Your Strategic Bets,” HBR, January-February 2016．
変化に対応するには自らの予測力と敏捷性を改善することだが、 それ以上に効果的なのは、 戦略的オプションを使うこと
だ。 小規模なものなら、 退散するのもたやすいし、 経験としても積みあがる。 著者たちは、 3 つの戦略オプションを提
案している （暫定的な組織、 小さな探索的な買収、 使い捨て工場）。
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ダイヤモンド社クロスメディア推進部
Tel : 03-5778-7220 Fax : 03-5464-0783
E-mail : [email protected]
掲載スケジュール
タイアップ申し込み締め切り：２０１６年１０月 ７日（金）
（１０月中に取材完了）
純広告掲載申し込み締め切り：２０１６年１１月１０日（木）
校了日：２０１６年
１１月２４日（木）