ポケモンマスター火神とキセキのブイズ【設定】 ※私はポケモン

ポケモンマスター火神とキセキのブイズ【設定】 ※私はポケモン知ら
ない
発端:キセキの校章がポケモンバッチ以外の何モノでもない
火神(10)
セイリンタウン出身。
リコ博士からポケモン「テツーブイ(イーブイ)」を貰いポケモンマスターを目指して旅立つ。
旅の途中テツーブイに飛びついてきた「桃ブイ」もゲット。
桃ブイの情報で進化アイテムもゲットしてテツーブイを進化させたところ伝説の「黒ッキー」に
進化。
黒ッキーに教えられた伝説の「キセキのブイズ」をコンプリートさせるたびに出る。
キセキのブイズ
全国の有名ジムが保有すると言う伝説のブイズ
黒ッキー(ブラッキー)
属性:闇
ミスディレ
性格:腹黒策士
ゲット:セイリンタウンで貰った
黄瀬ダース(サンダース)
属性:雷
犬
性格:駄犬
ゲット:カイジョウジムのタケウチトレーナーとの対戦で出現
リーフィ間(リーフィア)
属性:草
なのだよ
性格:ラッキーアイテムを用意しないと戦ってくれない
ゲット:シュウトクジムで以下略
シャワ峰(シャワーズ)
属性:水
無駄に好戦的
性格:俺様
ゲット:トーオー略
あつフィ(エーフィ)
属性:エスパー
普通のエーフィよりとりあえずでかい
性格:お菓子を与えないと不機嫌
ゲット:ヨーセン(
赤スター(ブースター)
属性:火
チート
性格:唯我独尊
ゲット:ラクザn
灰シア(グレイシア)
属性:氷
野良
性格:羨ましがりの寂しがり
ゲット:キセダースで遊んでたらなんとなくついて来ます
キセキのブイズはモンスターボールに入りません
是が非でも入りません
しかも自分で歩こうとしません←
特等席は火神の頭の上
マスターのあずかり知らぬところで繰り広げられる頂上決戦(位置的な)
ある日のキセキs
赤スターの無言の圧力「お前ら僕の言うことが聞けないのか」発動中にみすでぃれった黒ッキー
が抜け駆けして頭によじ登る
すかさず懐を確保する赤スター
肩に乗るシャワ峰
出遅れてオタオタするキセダース
大人しく足元に寄り添うリーフィ間
赤スターの隣に陣取るあつフィ
背中に張り付く桃ブイ
ちょっと離れたところを付いて来る野良の灰シア
火神の頭上を確保してご満悦の黒ッキーにイラついた赤スターが火神にスリスリペロペロすれば
ピュア火神はじゃれてきてると思ってなでたりもふったりする
撫でられながら頭上の黒ッキーにしてやったり顔の赤スター
ムカついた黒ッキーが火神のデコを舐めたりして気を引く
両者の一歩も引かぬ争いに肩の上に陣取っていたシャワ峰が離脱、リーフィ間と並んで危険回避
あつフィは火神ばかり気にする赤スターに嫉妬してじゃれ付いて結果火神の興味を引く事に成功
、赤スターに誉められる
キセダースはまぁがんばれ
小ねた
寝ぼけてリーフィ間を食べ物だと勘違いの上噛みつく火神
抱き枕はもふもふ桃ブイと赤スター
そんな珍道中が見たいです
誰か充実させてください描いてください
まさかの【岡氷】
第一印象は日本人にしては随分と厳つい人だなということだけだった。
けれども彼は強面な外見に似合わずアメリカから帰国したばかりの自分に随分細やかに気を遣っ
てくれた。
アメリカとは違う日本の生活、しかも学生寮という特殊な空間で困らないよう世話を焼いてくれ
た。
そうして彼と行動を共にするうちに気づいたのは彼の懐の深さ。
主将でありながら威張ることなく部員の面倒をみ、後輩達から不躾にからかわれて大げさなまで
に嘆き騒いでいても彼の目はいつも優しい。
それまでのポジションを天才とはいえ1年生に明け渡し、その禍根を微塵も感じさせない。
彼は大木のように部員達の寄る辺となって揺らぐことなくそこにいた。
それはまさに、自分がなりたかった姿だ。
まだプライマリースクールに通っていた頃に自分を兄と慕ってくれる少年がいた。
ともにバスケに励み、遊び、育ったその少年は酷く優しくて、いつの間にか自分を気遣う事をす
るようになっていたのに気づいたのはいつだったか。
自分より才能に恵まれた彼を、ただ残酷なまでに純粋な彼を、許容できずに傷つけたまま離れば
なれになってしまった。
頼れる兄貴でいたいと思い描いた姿はまさに岡村のそれで。
憧れた。
彼のようになりたいとその姿を目で追い続けた。
豪快に笑う笑顔、後輩達に向ける厳しさ、監督の信頼にこたえる強さ―
見つめ続ける視線に淡い熱が篭り始めたのはいつだったか。
氷室辰也は岡村健一に恋をした。
岡氷おまけの途中【力尽きたから続かない】
それを聞いた瞬間、紫原敦は我と我が耳を疑った。
「主将ってCUTEだよねぇ…」
寮の娯楽室、隣に座る氷室辰也がその端正な頬をわずかに紅に染めうっとりとしたように呟いた
。
そしてその目線の先にはバスケ部のモミアゴリラこと、主将岡村健一。
氷室を見、その視線の先を確認し、もう一度氷室を見て、紫原は食べかけていた大好きな菓子を
床に落とした。
氷室の不可解な発言から一昼夜、衝撃から立ち直ることの出来ない紫原は一日上の空で教師に怒
られ、菓子の進みが悪いと皆に心配される始末であった。
「きゅーとって何、きゅーとって何なの?」
キュートがゲシュタルト崩壊した紫原はついに携帯を取り出しアドレス帳の2番目の彼に電話を
かける。
「赤ちん、赤ちん、きゅーとって何?」
『キュート?cuteか?可愛いとか可憐とか…そんな意味だろう』
「可愛いとか可憐ってさ、2メートルオーバーのもみ上げとアゴが異常な存在感を放つゴリラの
ことなの?」
『落ち着け、敦。言っている意味がわからない』
「落ち着けないよ赤ちん。意味がわからないよ」
意味のわからない電話から一夜明け、赤司征十郎は苦悩している。
中学時代から紫原敦という男はでかい図体の割りに精神年齢が幼く子供独特の暗号じみた発言を
することがままあった。
あの頃はもう少し敦の言っていることがわかったのに、と一抹の寂しさを覚えながら同じく紫原
の暗号に悩まされた友人へとメールを送る。
from:赤司征十郎
to:緑間真太郎
sub:昨日
昨日敦から電話があってcuteの意味について尋ねられた。
その際に体長2mで揉み上げと顎の発達したゴリラはcuteかと聞かれたんだが敦に一体何があっ
たんだろうか。
随分と落ち着かない様子だったが。
メールを受け取った緑間真太郎は旧友からの謎の相談に頭を悩ませる事となる。
何があったかなど自分が教えてもらいたい。
朝から軽く頭痛を覚えこめかみを押さえているとひょっこりと高尾が顔を出した。
「真ちゃん、どったの?むっつかしー顔しちゃってー。あ、頭痛いんだ?」
軽薄にへらへらと笑っているのがむかつくが高尾は緑間の知る限り最もコミュニケーション能力
に秀でている。
そして不本意ではあるが緑間と円滑な意思疎通がはかれるということでハイスペックコミュ力の
名を欲しい侭にしているのだ。
そんな高尾に赤司からの暗号を見せればなるほどと訳知り顔で頷いている。
「これはこれは、この敦ってあれっしょ?陽泉の紫原。へぇぇ~~~あの巨神兵がねぇぇ」
ニヤニヤと一人で納得する高尾にどういうことなのだと説明を促せばやれやれと大げさなアクシ
ョンでため息を吐かれる。
「これってつまり『恋』しちゃってんじゃん?その2メートルのゴリラっぽい誰かに」
高尾が爆弾を落とした。
恋だと?紫原が?あの紫原が??色気より食い気、赤司と俺がいればほかの人間なぞ死に絶えて
も問題ないと言い切ったあの紫原が?
「高尾…子が大人になるというのは…つらいものだな」
混乱する緑間はそっと涙をぬぐい高尾は意味のわからないままに爆笑した。
from:緑間真太郎
to:赤司征十郎
sub:Re.
高尾が言うに、紫原はその2mのゴリラに恋をしていて自分でもまだ戸惑っている状況なのでは
ないのかとのことだ。
俺達は紫原の成長を黙って見守るのが一番ではないかと、俺は思うのだよ。
緑間が混乱のままに送ったメールは赤司に大きな衝撃を与えることになる。
紫原が恋をしているだと?
お菓子があれば幸せだと言っていた大きな子供が恋だと?
大いに動揺した赤司は授業中にもぼんやりとし教師に注意をされ、部活中はパスに気づかず頭部
で受けるという失態をみせ心配した部員に早退させられてしまう。
己の不甲斐なさに気を引き締めるも衝撃は大きく、部活後に心配して様子を見に来た実渕につい
うっかり泣き言を言ってしまう。
「子供の成長とは残酷だな…僕も子離れしなければ…」
【氷青】 君は、にゃんこ 【にゃーにゃーにゃーの日】
「ダイキは猫っぽいよね」
氷室は自身の腹に懐いている恋人、青峰の短い髪を撫でながらそう言った。
のそりと動き眼だけでどういうことだと問うてくる恋人にそういうところがだよと苦笑をこぼす
。
「気まぐれだし、面倒くさがりだし、ちょっと放っておくとこっちの都合なんてお構いなしにじ
ゃれてくるし?」
「んなこたねーだろ…」
青峰は不本意だと精一杯しかめっ面を作って再び氷室の腹に顔を埋め、氷室はやれやれと撫でて
いた髪をくしゃりとかき混ぜた。
「だったらそろそろ離れてくれないかな?レポートを終わらせてしまいたいんだ」
「さっさと終わらせりゃいーだろ…」
もう30分ほど氷室は青峰のせいでレポートが書けていない。
レポートがあるからとPCに向かって1時間もしないうちにPCの乗ったテーブルと体の間に青峰
が潜り込んできて氷室はPCや資料に思いきり手を伸ばさないと届かないという状態におちいって
いるのだ。
せっかくの週末、やることを終わらせてしまってからゆっくりと恋人の時間を楽しみたいという
のにこの気まぐれで素直じゃない、そして構ってちゃんなこの恋人は氷室の気持ちなどお構いな
しに自分の都合を押しつけてくる。
「ねえダイキ。今すぐ離れていい子にしててくれたらレポートが終わり次第、たっぷり甘やかし
てご褒美をあげるよ。けどこれ以上邪魔をするなら…言うことを聞かない悪い子にはオシオキだ
ね。この週末ベッドで過ごすかい?」
にこりときれいな顔に凄みのある笑顔を浮かべた氷室は本気だ。
「んだよ猫は躾ける生きもんじゃねーぞ。犬じゃねーんだからよ」
ぶつぶつと文句を言いながら青峰は部屋を出ていく。
おそらくシャワーを浴びてベッドで氷室がレポートを終わらせるのを待つのだろう。
なんだかんだ言いつつも物分かりがよく素直な恋人のため、氷室はレポートに向かいなおした。
「あんまり待たせると寝ちゃうからね。うちのkittyは…」