記者の目 - 姫路経営者協会

2015 年 12 月 12 日から 2016 年 2 月 17 日までの約 2 ヶ月にわたり、新聞掲載された経協メ
ンバーをピックアップ♪会員のみなさまにドド~ンとご紹介しましょう♪ご興味のある新
聞記事に関しては、スクラップしていますので、事務局(TEL:079-288-1011)までお問い
合わせ下さい。その際には№をお伝え下さい。(担当:姫路経営者協会 北田 奈々)
★『新聞掲載企業に聞く!その後の反響は?』でお答えいただいた企業
会
社
名
№
新聞掲載日
記
事
内
容
射楯兵主神社
1
神戸 12/23
エミス
2
神戸 12/23
イトメン
3
神戸 1/19
円教寺会館
山陽百貨店
4
神戸 1/15
5
神戸 12/15
児童養護施設・アメニティホーム広畑学園に社員が訪れ、子どもたちに一足早いプレゼントとして手作りケーキ計 160 個を贈った。
6
神戸 2/5
2/4、社員やグループ会社従業員らから募金で集まった 5 万円を姫路市社会福祉協議会に寄付した。同社社員らが 1977 年から取り組んでいる「カレンダーチャリティ
募金」で社員らが 1 口 300 円を寄付し、カレンダーを受け取る仕組み。
大阪ガス
関西福祉大学
きぬや
グローリープロダクツ
7
8
9
10
11
神戸
神戸
神戸
日産
日産
12/24
1/19
1/26
12/16
1/25
御座候
ゴダイ
三機サービス
山陽電気鉄道
12
13
14
15
神戸
神戸
神戸
神戸
1/11
1/15
12/12
12/19
山陽特殊製鋼
16
神戸 12/12、日産 12/15
17
神戸 12/19
18
朝日 12/28
山陽百貨店
19
神戸 12/25
サンライフ
宍粟メイプル
神姫クリエイト
20
21
22
神戸 12/30
神戸 12/30
神戸 1/24
神姫バス
23
24
25
26
神戸
神戸
朝日
神戸
12/15
12/16
12/16
12/22
神姫バスツアーズ
27
28
29
30
神戸
神戸
神戸
神戸
12/25
1/22
2/5
2/17
大成化研★
31
神戸 1/13
大和証券
東芝
播州信用金庫
姫路魚類
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
神戸
神戸
日経
神戸
神戸
朝日
神戸
朝日
神戸
朝日
朝日
神戸
朝日
姫路ケーブルテレビ
45
神戸 12/19
姫路信用金庫
46
47
48
49
神戸
神戸
神戸
神戸
50
神戸 1/3
51
神戸 1/20
ブンセン
52
神戸 12/25
まねき食品
53
54
55
56
57
58
59
神戸
神戸
神戸
神戸
神戸
神戸
神戸
12/22
12/16
2/13
2/13
12/13
1/31
12/16
60
61
62
63
神戸
神戸
産経
神戸
1/3
1/19
1/15
2/3
グローリー
山陽百貨店
ヤマトヤシキ
西松屋チェーン
ニチリン
ハトヤ
NPO 法人 はなのいえ
播磨国総社
姫路赤十字病院
姫路獨協大学
兵庫西農業協同組合
美樹工業
三菱電機
ヤマサ蒲鉾
ヤマトヤシキ
1/15
1/9
12/17
2/4
2/17
12/25
12/30
2/4
1/8
1/3
1/15
1/23
1/6
1/29
1/26
1/25
1/29
『2015 ニュースファイル』で紹介。7/13、播磨国総社の「一ツ山大祭」、「三ツ山大祭」を継承するため、氏子や学識者らが保存会を結成した。
7/24、エミスが運営する映画館や雑貨店などが入った商業ビル「テラッソ姫路」が姫路駅北東の再開発地域にオープンした。
創業 70 周年を迎えた同社は知名度アップへ打開策を図るきっかけにと残念なエピソードの一部を披歴しつつ SNS でコメントを募った。ツイッターのフォロワー数が
上昇カーブを描くなど反響をよんでいる。
1/13、大樹孝啓住職の講演会テーマ「見えるもの、見えないもの」が姫路キャスパホールで開催された 。山陽百貨店の特別企画。今年の元日に、新年への願いを込め
揮毫した「徳」の大切さなどを語った。
12/23 学生が小学生と一緒にろうそく作りに挑むイベント「クリスマスキャンドルナイト」が赤穂市の加里屋まちづくり会館であった。
着物の所蔵数でギネス世界記録に認定されている樋口冨喜子氏のコレクション展が網干本店で開かれた。染職の人間国宝らが手掛けた友禅など、 30 点が展示された。
3/5、グローリー小学生育成財団が恒例の「第 20 回グローリー小学生テニス大会」を開く。参加対象は、姫路市や周辺地域に住む小学 3 年生以上の児童。
認知症患者などの徘徊防止システムを開発した。患者の顔をカメラで認識して知らせるシステムで、偽札や偽硬貨などの判定に使う画像識別技術を活用。
高知県で部品の組み立て工場を増設すると発表した。高知県は企業向けの補助が手厚いうえ、人員や部品を調達しやすいため、進出を決めた。
1/10、小豆の文化や歴史を紹介する「あずきミュージアム」で鏡開きイベントがあった。年中行事や伝統文化を伝えるきっかけにと 2014 年から始まった。
大規模災害の発生時は市の要請を受け、各店舗などからベビー用品、日用品などを優先的に供給するという協定を姫路市と結んだ。
阿保に建設する研修センター内に本社を併設すると発表した。研修センターは空調や厨房の保守技術を学ぶ施設で、今年 3 月の完成、4 月の稼働開始を目指す。
12/21、台湾鉄路管理局との間で、新たに観光連携協定を結んだ。同社の使用済み乗車券を台鉄に持参すると 1 日乗車券をもらえる相互サービスを始める。
12/11、ベアリング材料の生産拠点をメキシコに新設すると発表した。自動車生産が伸びる同国で素材の供給を伸ばす 2017 年 9 月の稼働を目指す。
申年に赤い下着を着けると健康に過ごせるという言い伝え「申赤」にちなんだ商戦が始まった。山陽百貨店は 12 月に入ってから、下着売り場で専門コーナ
ーを展開。ヤマトヤシキ姫路店も、耐寒性のある赤い肌着などをそろえている。アジアからの訪日観光客を見込み、各店とも PR に力を入れる。
姫路市の百貨店などが 1 月の新年初売りに向けた「福袋」の準備に追われた。山陽百貨店は 1 月 2 日午前 10 時から、1 万 6 千個以上の福袋を販売した。ヤ
マトヤシキ姫路店は、1 日正午からの初売りに準備した福袋に加え、商品券が当たる大抽選会を午前 11 時から企画した。
『はりまライフ』で紹介。新年をきれいな部屋で迎えるために、色鮮やかなスポンジやゴム手袋を並べている。売れ筋は猫形や星形のスポンジ。敏感肌用
のゴム手袋や、狭い所や小さな物の掃除に適したミニブラシのセットも好評。
播磨周辺の工務店や住宅メーカーを紹介する情報サイト「はりまの家」を立ち上げた。中小メーカーを紹介し、
「地元での需要を掘り起こしたい」と PR。
昨年 11 月にオープンした宍粟きねつき餅工房で、正月用の餅の出荷が大詰めを迎えた。毎日 90~250 キロのもち米をついて丸餅や鏡餅に加工した。
バスの停留所に愛称を付けることができる権利「ネーミングライツ」を販売した。正式なバス停の下に「○○前」と愛称を表示する。
12/14、国史跡・竹田城跡の観光拠点施設「山城の郷」の指定管理候補者を選ぶ審査会があり、同社と他 2 社を共同事業体の候補者として市に答申した。
1/27、
「姫路ターミナルスクエア」が JR 姫路駅北側に完成した。1 階に路線バスのターミナル、2 階以上にはカフェや医院、オフィスなどが入居。
姫路城を巡回する観光ループバスが 1/8 まで平日も運行した。
「平成の大修理」効果で、平日もバス利用者が見込めることから期間限定で平日運行を始めた。
11 月から、人口減少や少子高齢化が深刻化している宍粟市の路線バス網を大幅に拡充した。生活の足を確保し、都市部への人口流出に歯止めをかける狙い。
12/23、相生市内で運行する路線バスで「クリスマスバス」を運行した。車内をクリスマスらしく装飾し、サンタクロースに扮した社員 2 人が乗車した。
産官学連携の地域活性化プロジェクト第二弾を、兵庫県立大学の生徒らによる日本酒 PR プロジェクト「はりま神酒女子(みわガール)
」が企画。2/7 に実施された。
ターミナル用地に飲食店などが入るビル「キュエル姫路」を 4 月下旬にオープンする。姫路城グランドオープンを受け、観光客らのランチ需要などに対応する狙い。
工場群を新たな観光資源として活用しようと姫路市と共同で「工場夜景ツアー」を企画。今回は姫路から加古川にまで広げ、播磨臨海エリアの魅力を発信する。
手柄山中央公園の「回転展望台」のベアリング部分に同社製品の「ナノ墨」を差したところ、回転がスムーズになった。
「ナノ墨」は 12 年度の「姫路市ものづくり開
発推奨事業」の補助対象にも選ばれた製品。
大和証券福祉財団によるボランティア活動助成金の贈呈式が同証券姫路支店であった。朝来市や高砂市で活動する 8 つのボランティア団体が選ばれた。
日本リーグ優勝 15 度を誇る女子ソフトテニスの強豪である同社は、昨年苦難の 1 年を味わった。76 歳の金治義昭監督は今春指導歴 50 年。節目の年に復権を狙う。
12/16、2015 年 3~11 月期の単独決算を発表した。税引き利益が 34 億円と前年同期比 16%増えた。
ベビー・子ども用品を展開する同社が業績不振の電機メーカー各社から技術者 を続々と雇い入れている。異分野ながら商品開発の経験に着目。
円安が貢献したほか、アジアで二輪車向けが好調で、売上高、利益共に過去最高を更新した。
おせち料理に添える縁起物のかまぼこ「花鹿子」づくりが始まった。シログチやハモなどの白身魚をブ レンドしたすり身を用意した。
「地域とつくるレストラン はなの家」が姫路市太市地区の田園地帯に誕生した。だれもが活躍できる暮らしの拠点にとの願いが込められている。
2/3、節分祭があった。福娘や福男、福女ら計約 70 人がかけ声をかけ、豆やもちをまいた。境内は福を得ようと集まった約 500 人の参拝客らでにぎわった。
1/14~16 の初えびす祭で、商売繁盛や家内安全などの福を届ける今年の福娘 7 人が決まった。初えびす祭と、2/3 の節分祭で活動する。
1/1,2、境内では家内安全や商売繁盛を願って破魔矢を持った巫女が舞う「初神楽」があり、 2 日間で計約 30 万人が訪れたという。
1/14、商売繁盛などを願う初えびす祭が始まった。参拝客は奉納されたマグロに「お金が身につくように」と願いを込めて賽銭を張り付けていた。
各店舗の窓口で聴力が弱い人の聞き取りを手助けするスピーカー「卓上型会話支援機器 comuoon(コミューン)」の導入を始めた。信用金庫での導入は全国初。
1/5 早朝、市場の繁栄を願う初市式があり、今年の競りが始まった。同社の小河智社長があいさつをし、市場関係者が万歳三唱をした。
12/18、新たに整備した無線基地局に、総務省近畿総合通信局が免許を交付した。「地域 BWA 無線局システム」により、従来より通信速度が大幅に向上し、
利便性が高まる。
3/13、恒例の「第 8 回キッズサッカークリニック」を姫路独協大サッカー場で開いた。同大サッカー部員が指導するほか、少人数チームによるミニゲームも行った。
1/25 姫路市内の医療機関などと合同で、新型インフルエンザの発生を予想した初の訓練が行われた。各機関の感染症対策の担当者ら約 50 名が参加した。
1/24、がんを克服した稲川淳二さんが体験を語る講演会が開催された。がんの治療や早期発見の大切さを伝える市民向けの講演会を毎年開催している。
2/22「行政書士記念日」であることにちなんで、ペットのトラブルな どをテーマにした市民公開講座が 13 日、同大創立 20 周年記念ホールで開かれた。
『新春スペシャルインタビュー』で紹介。
「生産者と消費者、組合員や地域と JA、JA 部門間、役職員間の絆をより強く、より深くしていきたい」と語る。その一環と
して、職員自ら農業を体験し、交流の活動拠点ともなる「ふれあい農園」を支店ごとに整備した。
1/19、振り込め詐欺を未然に防いだとして、飾磨署より大的支店に署長感謝状が贈られた。
西播磨の食材を使った魅力ある加工食品を発掘し、地域の宝として育てるコンテスト「西播磨フードセレクション 2015」表彰式が行われ「初摘み実山椒」
がグランプリに選ばれた。
今年の 6 月より丼物などを提供する飲食店の出店を拡大する。JR 加古川駅にある店舗を改装し、メニューも増やして居酒屋の機能を加える。
市の環境美化事業に役立ててもらおうと、自治会など 47 団体で創る「姫路のまちを美しくする運動協議会」に 300 万円を寄付。市から感謝状が贈られた。
収益性の高い集合住宅や官公庁など大型工事の完成が相次ぎ、利益を大きく押し上げた。
小学生に自動車部品の仕組みを教える教室を開いた。若手技術者が講師役を務め、姫路製作所で作られるモーター部品について説明した。
12/12~20、夢鮮舘で姫路市の市蝶「ジャコウアゲハ」をテーマにしたスケッチや写真を展示した作品展が開催された。
1/30、「御食事処 夢乃そば」が完成し、落成披露宴が開催された。名田和由社長が「姫路観光におけるおもてなしの施設にしていきたい」とあいさつした。
伊角社長が姫路店の改装計画の概要を明らかにし「長年の顧客に驚いてもらえるような改装をしたい」と話した。
姫路店で 1/7 まで県内の子どもたちの絵画や版画作品を紹介する「第 67 回県幼・小・中造形教育展」が開かれた。
1/19、姫路店にて「神戸セレクション」の認定商品を集めた催事が行われた。同店での催事は 8 回目。
県立姫路商業高校の生徒らが、和菓子店と共同で作った新商品の菓子 2 種類を姫路店入り口に設けたブースにて販売した。
2/3、加古川店で「長崎県の物産と観光展」が始まった。15 回目の同展は 2/3~9 で約 40 社が出店した。
★新聞掲載企業に聞く!その後の反響は?? ★
●㈱大成化研(業種:製造業) 【神戸 1/13】
今回、手柄山中央公園の「回転展望台」の回転をスムーズにするために使用
した潤滑オイルは、当社が開発した「ナノ墨」を添加したものです。製品を使
ったことで摩擦が軽減され、ガタガタという異音が消え、今まで 1 周約 25 分か
かっていた回転が 17 分程になりました。このナノ墨入り潤滑オイルを展望台に
差したのは去年の 11 月ですが、現在もスムーズに回っていると聞いています。
私自身、この展望台の建設当初、電気設備の仕事に携わった思い出があり、展
望台のニュースを見て気になっていたので役に立てて嬉しかったです。展望台
の回転がスムーズになり、展望台のオーナーの方も喜んで下さって嬉しかった
です。
また、過去に姫路城の「好古園」に当社の備長炭を使う水質浄化装置が導入
され、それからは蛍が来るようになりました。好古園に来られるお客様にも喜
んでいただいています。
『記者の
』
「最近の西播磨地域について思うこと」
~時事通信社 N さんからのお便り~
昨年は姫路城グランドオープンはじめ行事が盛りだくさんで、国内外に姫路の名をアピール
するニュースが多かった。ことしは東京浅草のアンテナショップへの出展からJR東姫路駅開
業、キャスティ21コアゾーンではホテル建設の着工など、経済の活性化につながる実務型の
話題が多いように感じる。
姫路をはじめ地域が発展して行くため、歴史あるものづくりから伸びゆく観光産業まで共通
する希望の鍵は、
「オーラが感じられること」ではないだろうか。大都市には人や資本が集中
し、特定の巨大テーマパークや古都などに観光客が足を向けがちなのは、安心や期待の気配が
あるからかと思う。
各地で地方創生が進むいま、多くの自治体では移住や定住促進のための行政サービスが過熱
気味で、持続可能性の点では疑問なことも多い。人は真に魅力を感じれば集まり賑わうので、
効果的な宣伝や巧みな演出でオーラを発し続ける工夫が大切だろう。姫路に限定せず、西播磨
に経済振興や行政運営をひっくるめた総合研究機関などがもしあれば、地域の底力がより向上
するのではないだろうか。