信州大学遺伝子実験施設 利用の手引き

信州大学遺伝子実験施設 利用の手引き
遺伝子実験施設は信州大学の共同教育研究施設です。この施設は分子生物学及び生化
学に関わる実験を行うことができるように、最新の様々な大型の機器から実験に必要な
細かな機器までが整備されています。また、信州大学内に限らず、大学外で研究を行っ
ている企業・研究所の方でも利用することができます。
ご利用いただくにあたっては、以下のことをお願いします。
1. 利用内規及び利用の手引きの遵守
2. 利用に係る経費の負担
3. 安全に関する注意の遵守
この手引きは以下の章から成り立っています。
Ⅰ. 施設の概略
p. 2
Ⅱ. 利用の概略
p. 5
Ⅲ. 利用経費
p. 8
Ⅳ. 機器利用の手引き
p. 9
また、12 頁より、信州大学遺伝子実験施設利用規程を掲載いたしました。
利用に係る申請にあたっては以下の各様式をご利用ください。
別紙 様式 1-利用申請書 p. 15
様式 2-利用承認証 (登録番号/パスワード)
様式 3-時間外利用者登録願
様式 4-機器等貸出申請書
様式 5-1 放射線業務従事者登録願
様式 5-2 放射性同位元素使用実験計画書
様式 6-利用報告書
各機器の説明を 23 頁より載せています。ご参照ください。なお、この内容はホーム
ページ上でもご覧いただけます。
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Ⅰ.施設の概略
❶ 利用時間
施設の利用時間は原則として下記の通りです。
◎月曜日∼金曜日 午前 9 時∼午後 5 時
◎土・日曜・祭日 休業
上記利用時間以外に利用する場合は、時間外利用者申請を行ってください。
❷ 施設内部配置
施設内のパブリックスペースは原則禁煙ですので、タバコは指定の喫煙場所をご利用
ください。
1)1階
1階は事務スペースと広いP1実験室とからなっています。また、外来者のため
の更衣室・ロビー・シャワー室、外来研究者室等の厚生設備があります。
・ロビー
休憩・待ち合わせ等のスペースです。コーヒーのベンダーも設置されています。
また、入口の下足室にはコインロッカー(コインリターン方式)を備え、貴重品
を保管できます。
・更衣室
男性用15、女性用7のロッカーが設置されています。隣にはシャワールーム
を設置してあります。
・事務室
事務室には館内の設備の監視板が設置されています。また、ここから館内放送
をかけることができます。
・施設長室
施設長の執務室ですが、小会議室としてもお使いいただけます。
・外来者研究室
デスクワークスペース・食事スペースと畳の部屋(4畳半)があり、外来の方
の研究室・休憩室として利用することができます。
・P1共同実験室
60人以上収容の大実験室。実験台6台とクリーンベンチ・オートクレーブ・
インキュベータ等の設備を備えています。
主要設備:クリーンベンチ・オートクレーブ・分光光度計・恒温振盪培養器・超
低温フリーザー・微量高速冷却遠心機
2
・実験準備室
実験に必要な小型機器のいわば「倉庫」です。また、30L の超音波洗浄器もこ
こに設置してあり、洗浄室としての役割も果たします。
2) 2階
2階は施設に常駐する教官・学生の居室とセミナー室・P1実験区域・P2実
験室があります。また、コピー機・コンピュータもこの階に設置しています。
・セミナー室・会議室
パーティションで仕切って使うことが可能なスペースです。パーティションを
開放したときに最大60人、仕切ったときにそれぞれ 10∼20 人程度の会議を行
うことができます。部屋に附属で電動スクリーンと電動ブラインド、その他各種
プロジェクターが備えられていますので、プレゼンテーションを行う場合などに
ご利用いただけます。(使用の予約等は施設までお問い合わせください。)
・情報処理室(会議準備室)
コンピュータシステムを管理しているサーバーが設置されています。また外来
者が利用可能なコンピュータも設置されています。
・リフレッシュスペース
実験の合間の休憩をするためのスペースですが、禁煙です。コピー機を設置し
てあるほか、施設の購入雑誌をここに開架してあり、自由に閲覧できます。
・実験準備室
施設の試薬置場です。また、持ち込んだ試薬等の秤量等はこちらで行うことが
できます。MiliQ 水はこちらで供給いたします。
・教官実験室
施設教官の実験スペースです。
・P1共同実験室
外来の方を含め、貸出スペースとして利用できます。一部は施設に常駐する学
生が利用しています。
主要設備:微量高速冷却遠心機・恒温振盪培養器・ PCR ・ロータリーエバポレーター・凍
結乾燥器・EOGガス滅菌器・ドラフトチャンバー・乾熱滅菌器
・P2実験室
外来の方を含め、貸出スペースとして利用できます。一部は施設に常駐する学
生が利用しています。
主要設備:安全キャビネット・微量高速冷却遠心機・恒温振盪培養器・ PCR ・ふ卵器
・大型機器室
施設の主な機器が配置されています。また、製氷器はここに設置してあります。
主要設備:画像解析装置(STORM)・化学発光検出装置・電気泳動撮影装置・超遠心機・小
型超遠心機・高速冷却遠心機・高速液体クロマトグラフ・グラジェント機能付き PCR ・
分光光度計・製氷器・ハイブリダイゼーションオーブン・UVクロスリンカー
3
3) 3階
3階はP1実験区域・P3 実験室とRI実験区域とからなっています。また、低
温室・植物栽培室等の特殊空調設備が集中しています。
・分析機器室
施設の主だった解析装置はこの部屋に集約されており、最も使用頻度の高い部屋
の一つです。
主要設備:DNAシークエンサー(2台)・キャピラリーDNAシークエンサー・プロテイ
ンシークエンサー・PCR定量解析装置(ライトサイクラー)・パルスフィールド電気
泳動装置・2次元電気泳動装置・純水製造装置・ PCR
・培養実験室
培養・抽出実験に必要な設備を備えています。実験台は貸出スペースとなります。
主要設備:クリーンベンチ・高速冷却遠心機・恒温振盪培養器・グロースチャンバー・超
音波破砕機・エレクトロポレーション装置・遠心濃縮器
・低温実験室
低温実験を行うための場所です。常時運転していないこともありますので、利用
希望の方は利用前にお問い合わせください。
・植物培養室/植物栽培室/恒温室
温度・湿度の調節可能な培養室で、22℃及び 25℃、湿度 40%で運転しています
(いずれも植物用)。内部に設置した培養棚は使用可能です。
費用 1000 円/棚/月。幅 130cm×奥行 60cm×高さ 35cm
利用予約及び設定等については、施設までご相談ください。
・動物細胞実験室
半暗室状態を設定できる部屋です。
主要設備:蛍光微分干渉顕微鏡・蛍光実体顕微鏡・クリーンベンチ
・P3実験室
P3実験を行うための設備を備えています。室内の排気はヘパフィルタでトラッ
プされてから排出されます。また、無人時には室内をUV照射して滅菌すること
ができます。水道はないため、洗浄水等は外部から持ち込み、排水は容器に受け
て、滅菌してから室外に持ち出します。
主要設備:安全キャビネット・炭酸ガスインキュベータ・培養顕微鏡
・RI管理区域
放射性同位元素を扱う為の区域です。全域P1実験区域(P2実験室が1室)で、
暗室・汚染検査室・廃棄保管室等があります。
主要設備:液体シンチレーションカウンタ・γ-カウンタ・全自動現像機・ディープフリー
ザー(写真露光用)・安全キャビネット
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Ⅱ.利用の概略
❶ 利用の手続き
1)利用の申請
実験施設の利用を希望する人は、所定の施設利用申請書により、施設長に申請し
てください。申請に当たっては、利用責任者として教育・研究に責任を負う本学教
員 1 名を登録すると共に、利用目的及び実際に利用しようとする人の名前を登録し
てください。なお、組換え DNA 実験及び RI 実験を行う場合は、次の手続きが必
要となります。
組換え DNA 実験:信州大学組換え DNA 実験安全管理規程に従った届け出または
実験計画の承認が必要です。
RI 実験:信州大学遺伝子実験施設放射線障害予防規程に従い、放射線取扱者として
の登録を行い、放射性同位元素使用実験計画書を提出してください。
2)利用の承認
施設長が上記の申請を適当であると認めたときはこれを承認し,利用登録者に利
用パスワードを交付します。また、利用グループに対して実験スペースを割り当て
ます。
3)利用の更新・終了・一時中止
申請により利用できる期間は申請年度内とします。年度をまたがって継続利用す
る場合、及び年度の途中で終了または中止する場合には、所定の利用報告書により
手続きを行ってください。
4)時間外利用
施設の定めた時間外に利用を希望する場合には、所定の時間外利用者申請書に
より申請してください。
❷ 実験室の利用
施設では、登録したグループに対して実験台を指定いたしますので、各自の作業
及び機器・試薬等の管理は基本的にはその場所で行ってください。
実験に必要な準備、実験後の整理、清掃、使用する試薬、器具等の保管は、利用
者の責任で行ってください。
❸ 実験に必要な消耗品・小型機器等の貸し出し・持ち込みについて
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実験に必要な消耗品は、原則として利用者が準備してください。諸事情により準
備が困難と思われる場合は、消耗品の貸し出しを行いますので、相談の上、借用申
請をしてください。
施設には遺伝子実験に必要な小型機器類のほとんどが整備されています。必要に
応じて貸し出しいたしますので、相談の上、機器借用申請を行ってください。貸し
出し機器類は必ず設置された元の状態に戻し、返却していただくようお願いします。
また、利用者が実験施設に持ち込む機器類には、利用者の氏名、所属、連絡先及び
電話番号を明記してください。
❹ 経費の負担
利用者には実験室等の使用に係る経費を負担して頂く場合があります。使用に係
る経費は、実験施設から各部局等の経理担当係に報告し、予算の振替手続きが行わ
れます。なお、必要経費の詳細は機器利用の手引きの項に掲載いたしますので、ご
参照ください。
❺ 論文等の公表
利用者は、施設を利用して行った研究の成果を論文等により公表するときは、当
該論文等に施設を利用した旨を明記し、公表論文等の写しを提出してください。
(日本文の例)この研究の一部は信州大学遺伝子実験施設において行われた。
(英文の例) We are indebted to Gene Research Center, Shinshu University for
providing facilities.
❻ その他
1)利用者の責任
利用者は、実験を行う場合の安全取扱いに関する責任が利用者自身にあること
を充分認識し、実験室の安全秩序の維持及び汚染防止に努力してください。汚染
防止上、実験室の清潔整頓には常に留意してください。特に、実験室の汚染が著
しい場合には、一定期間利用の停止を求めることがあります。
2)危険時の通報
実験施設において、地震、火災等の事故の発生又はその恐れのある事態(以下「危
険事態」という。)を発見した場合は、直ちに付近にいる人にその旨を知らせると
ともに施設職員、施設長に次の各号の事項について的確かつ迅速に通報してくだ
さい。
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(1)危険事態が発生した時刻及びその場所
(2)危険事態の種類(火災、人身事故等)
(3)危険事態の内容(発生状況、拡大性の有無、死傷者の有無)
(4)通報者の所属、氏名
3)危険時の措置
利用者は、危険事態が発生したときは、以下の緊急対応に努めてください。
(1)火災に関しては通報を行うとともに、可能な限り初期消火に努めてください。
(2)RI 及び組換え体等による汚染に関しては,通報を行うとともに,拡大の防
止に努めてください。
(3)身体に危険を感じた場合は、直ちに脱出してください。
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Ⅲ.利用経費
以下に定める経費を利用登録者に負担していただきます。学外の方は施設までお問い
合わせください。
❶ 利用登録費
グループ(登録教官一人)あたり年間 30,000 円を負担いただきます。いずれも施
設内の実験機器を自由に利用することができます。各グループに対して、占有実験
スペースを一区画割り当てます。そのスペース内には常時必要な個人所有物を置い
て構いません。利用期間が短い場合、頻度が低い場合には相談に応じます。
❷ 占有実験台
上記以外で実験台の占有使用を希望する場合には、1実験台スペース単位*で貸し
出しします。その場合、1実験台スペースあたり 20,000 円/年を徴収します。その
スペース内には個人所有物を置いて構いません。
*
実験台スペース単位:間口 120cm×奥行 60cm、実験戸棚付。
❸ 入館カード
入館カードを希望する場合にはカード実費として 1,000 円/年徴収します。ただ
し、利用資格を失った場合にはすみやかに返還するものとします。
❹ RI 施設利用
RI 利用では、一般利用と比べて空調・廃棄等の経費が多くかかるため、利用量に
関わらず各登録グループ(施設RI区域での実験申込者のいるグループ)は 20,000
円/年を負担していただきます。各グループに対し占有実験台を指定いたしますの
で、操作はその場所で行ってください。なお、この施設で利用可能な核種は、3H、14C、
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P、33P、35S、45Ca、63Ni、125Iです。125Iを利用希望の場合にはご相談ください。
❺ P3実験室利用
P3実験室においてP3実験を行う場合、空調・廃棄等の経費がかかるため、1
テーマあたり 20,000 円/年を別途御負担いただきます。
❻ 機器の利用
機器の利用の経費等については別項(機器利用の手引き)を参照してください。
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Ⅳ. 機器利用の手引き
遺伝子実験施設では、分子生物及び生化学実験に利用可能な様々な実験機器を備えて
おります。これらの機器は基本的に共同利用可能です。汎用機器につきましては利用登
録費(経費の項、参照)のみで利用可能ですが、運転費がかかるもの(大型機器・培養
/保存機器)、消耗品費がかかるものについては利用費負担をお願いしております。
これらの機器の利用に当たっては、以下に掲載する各機器利用上の注意を遵守の上、
大切にお使いください。利用経費の詳細は、経費一覧表、並びに、各機器の説明を参照
してください。なお、利用経費は、再検討の上改訂する場合がありますので、予めご了
承ください。以下は一般的な留意事項です。
❶ 使用方法の徹底
初めて大型機器を利用する場合には、各機器の管理担当者の指示に従って機器利用方
法を修得してください。機器のマニュアルの貸出もいたしますので、機器の管理担当者
にご相談ください。また、メーカーによる機器利用講習会を行った機器については、そ
の様子をビデオテープに録画してあります。このテープも貸出いたしますので、初めて
使う機器の場合には、予めそのテープをご覧いただくようお願いいたします。
❷ 予約
利用前に予め利用予約をしてください(予約が必要かどうかは個々の機器の利用手引
きを参照してください)。
❸ 使用の記録
使用後には機器使用記録に必要事項を記入してください。
❹ 機器不調の措置
機器に不調の箇所がある場合には、直ちに施設管理者に連絡し、不調のままで使用す
ることは避けてください。また、利用者の重大な不注意によって機器を損傷又は不調と
した場合には、修理費等は利用者の負担となります。
❺ 経費負担
機器使用に伴う消耗品は、利用者の負担とします。この経費は、予約表及び使用記録
簿に基づき算定します。
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設置機器類一覧
機器名
メーカー
型式
設置場所
数量
島津製作所
アプライド
島津製作所
アマシャム
ロシュ PPSQ21
Genetic Analyzer 310
DSQ2000L
STORM860
ライトサイクラー
分析機器室(3F)
分析機器室(3F)
分析機器室(3F)
大型機器室(2F)
分析機器室(3F)
1
1
2
1
1
日立工機
日立工機
日立工機
ベックマン トミー精工
CS100GX
65P-7
P40ST
Avanti HT-25
SRX-201
大型機器室(2F)
大型機器室(2F)
大型機器室(2F)
培養実験室(3F)
大型機器室(2F)
1
1
1
1
1
ニコン
オリンパス
Bio-Rad
ファルマシア
ATTO
ATTO
島津製作所
BIO-RAD
E600+撮影装置
SZX12+撮影装置 DP50
CHEF-DRIII
MultiphorII
ライトキャプチャー
プリントグラフ LC10Avp
Gene Pulser
動物実験室(3F)
動物実験室(3F)
分析機器室(3F)
分析機器室(3F)
大型機器室(2F)
大型機器室(2F)
大型機器室(2F)
培養実験室(3F)
1
1
1
1
1
1
1
1
トーマス科学 TAITEC
サンヨー
トミー精工 トミー精工 アステック サンヨー
サンヨー サンヨー アステック アステック イキ AT-12R
BR-300LF
MLR-350
CLH-301
CR-620
APC-30-D
MIR-153
MDF-U481
MDF-U70V
34XT
10LD
KS16
P1 大実験室(1F)ほか
培養実験室(3F)ほか
培養実験室(3F)
培養実験室(3F)
植物培養/栽培室
P3 実験室(3F)
P2 実験室(2F)
大型機器室(2F)
P1 大実験室(1F)
P3 実験室(3F)
P1 実験室(2F)
3
2
1
1
12
1
1
1
1
1
1
1
アロカ
アロカ
富士
日本フリーザー
ベックマン ベックマン ナルジェヌンク 東京理化 フナコシ
MJ
MJ
トミー
日立
東京理化
東京理化
LSC100
ARC305
FPM100
BIO-75
DU-7400
DU-640
NJ-2300
MHS-1000
FS-1500
PTC-100
PTC-200
MX-150
CF15R
FDU-830 一式
N-2NW 一式
RI 測定室(3F)
RI 測定室(3F)
RI 暗室(3F)
RIP1 実験室(3F)
P1 大実験室(1F)
大型機器室(2F)
動物実験室(3F)
大型機器室(2F)
大型機器室(2F)
分析機器室(3F)ほか
大型機器室(2F)
P1 実験室(2F)ほか
P1 大実験室(1F)ほか
P1 実験室(2F)
P1 実験室(2F)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
4
3
1
1
大型機器(課金対象)
プロテインシーケンサー DNAシークエンサ
DNAシーケンサー
イメージングアナライザー
PCR 定量解析装置
大型機器(課金対象外)
小型超遠心機一式 分離用超遠心機
分離用超遠心機スイングロータ
高速冷却遠心機
高速冷却遠心機
中型機器(課金対象)
蛍光微分干渉顕微鏡
蛍光実体顕微鏡
パルスフィールド電気泳動装置
2D電気泳動システム 化学発光撮影装置
電気泳動画像撮影装置
高速液体クロマトグラフシステム
エレクトロポーレーション装置 保存/培養機器(課金対象)
多機能型恒温振とう培養機
植物用恒温振盪培養器
グロースチャンバー
恒温恒湿グロースチャンバー
植物細胞育成ラック
炭酸ガス細胞培養装置
恒温培養器(冷凍機付)
超低温フリーザー
超低温フリーザー
液体窒素保存容器
液体窒素運搬容器
EOG ガス滅菌器
汎用機器(中型・課金対象外)
液体シンチレーションカウンタ
γ-カウンタ
全自動現像器
超低温フリーザー
分光光度計
分光光度計
マイクロタイタープレートリーダ
ハイブリダイゼーションオーブン
UV クロスリンカー
サーマルサイクラー
グラジェントサーマルサイクラー
微量高速遠心機
微量高速冷却遠心機 一式
凍結乾燥システム
ロータリーエバポレータ
10
遠心濃縮器
超音波破砕装置 ハンドフットクロスモニタ
クリーンベンチ
メディカルフリーザー
冷凍冷蔵庫 クロマトチャンバー
超音波洗浄器
逆浸透純水製造装置
純水製造器(ミリQシステム)
製氷機 オートクレーブ
オートクレーブ
オートクレーブ
卓上オートクレーブ
TOMY
アストラソン
アロカ
日立/サンヨー
サンヨー
日立/サンヨー
CC-105 一式
Model2020
ARC-51
東京超音波技研
EYELA
ミリポア
星崎 トミー精工
サンヨー
千代田製作所
千代田製作所
ICU-3011N
RO-10E
MiliQ Academic
FM-120D-50
ES-315
MLS-3750
ASV-2403
SPA-220
ATTO
TOYOBO
ソフトウェア開発
デンシトグラフ
大型機器室(2F)
Macintosh 版
Genetyx SV/RC Macintosh/Windows
MDF-U332
培養実験室(3F)
培養実験室(3F)
汚染検査室
培養実験室(3F)ほか
実験準備室(2F)ほか
各実験室
P1 大実験室(1F)
実験準備室(1F)
分析機器室(3F)
実験準備室(2F)
大型機器室(2F)
P1 実験室(2F)
P1 大実験室(1F)
P3 実験室(3F)
教官実験室(2F)
1
1
1
4
2
9
1
1
1
1
1
1
1
1
1
ソフトウェア
画像解析ソフト
二次元電気泳動画像解析ソフト
遺伝子解析ソフト
1
1
1
汎用機器(小型・課金対象外)
核酸実験用(数字は数量)
高電圧電源・ 2/サブマリン電気泳動槽・ 2/電気泳動電源・ 4/核酸電気泳動装置・ 1/ゲルドライヤー(大)・
1/核酸回収装置・ 2/吸引式核酸転写装置・ 2/小型遠心濃縮器・ 4/
タンパク質実験用(数字は数量)
スラブゲル電気泳動・ 2/ミニスラブ・ 3/電気泳動回収装置・ 1/高電圧電源装置・ 1/ゲルドライヤー(小)・
1/ドットブロッター・ 1/セミドライブロッター・ 1/ブロッティング用電源・ 1/
一般実験用(数字は数量)
フラクションコレクター(大)・ 2/フラクションコレクター(小) ・ 2/卓上冷却遠心機・ 1/低速遠心機・ 1
/微量遠心機・ 8/実体顕微鏡システム・ 1/培養顕微鏡・ 1/簡易顕微鏡(植物観察用)・ 1/恒温培養器・ 4/
小型振盪培養機・ 2/メディウム吸引ポンプ・ 1/撹拌ミキサー・ 1/ビードビーダー・ 1/デシケーター・2/
乾燥台・5/乾燥機・ 3/真空ポリカデシケータ・ 3/乾熱滅菌器・ 2/超音波洗浄器(ミニ)・ 1/酸性水製造器・
1/ヒートブロック(低温対応)・ 6/ヒートブロック・ 3/恒温水槽・ 4/ハンディUVランプ・ 1/トランスイ
ルミネータ・ 1/マイクロチューブポンプ・ 2/ホットスターラー・ 3/マグネティックスターラー・ 8/多連ス
ターラ・ 1/pH メータ・ 2/ポリシーラー・ 3/屈折計・ 1/試験管ミキサー・ 8/マイクロチューブミキサー・
3/回転振盪機・ 1/電子天秤・ 4/精密天秤・2/電子はかり・ 1/水流アスピレーター・ 4/
マイルドミキサー・ 1/ラボシェーカー・ 4/小型振盪機・ 2/マルチチャンネルピペット/分注器/MUPID-II
/ピペットマン/GM カウンター・ 2/
一般機器(数字は数量)
コピー機(白黒)・ 1/デジタルカメラ・ 1/デジタルビデオ・ 1/カメラ・ 1/カラーコピーシステム(インクジ
ェット)・ 1/液晶プロジェクタ・ 1/OHP プロジェクタ・ 2/スライドプロジェクタ・ 1/ビジュアルプレゼンテ
ーター・ 1/ポータブルマイク拡声システム・ 2/OHPスクリーン・ 3
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信州大学遺伝子実験施設利用規程
(平成 12 年3月 27 日信州大学規程第 319 号)
(趣 旨)
第1条 この規程は,信州大学遺伝子実験施設規程(平成8年5月 15 日信州大学規
程第 276 号)第9条の規定に基づき,信州大学遺伝子実験施設(以下「施設」とい
う。)の利用に関し必要な事項を定める。
(利用の条件)
第2条 施設は,組換えDNA実験その他の遺伝子実験に関する教育研究を行う場合
に利用できるものとする。
(利用者の資格)
第3条
施設を利用することができる者は,次の各号に掲げる者とする。ただし,放
射性同位元素等を使用する場合にあっては,信州大学放射線障害予防規程(平成元年
3月 15 日信州大学規程第 205 号。以下「予防規程」という。)第9条に規定する業
務従事者として登録されている者に限るものとする。
一 信州大学(信州大学医療技術短期大学部を含む。以下「本学」という。)の職員
二 本学の大学院学生及び研究生
三 その他遺伝子実験施設長(以下「施設長」という。)が適当と認めた者
2 前項の規定にかかわらず,教育訓練を目的とする場合は,施設長の承認を得て,
本学の学生は,当該指導教官の指導のもとで施設を利用することができる。
(利用の申請)
第4条
施設を利用しようとする者は,所定の施設利用申請書を施設長に提出し,承認
を得なければならない。ただし,組換えDNA実験(大学等における組換えDNA実
験指針(平成3年文部省告示第4号)に規定する適用外実験を除く。)を行う場合に
あっては,信州大学組換えDNA実験安全管理規程(昭和 55 年3月 26 日信州大学
規程第 167 号。以下「安全管理規程」という。)第 16 条に規定する届出又は第 19 条
に規定する実験計画の承認を経たものでなければならない。
2 前項に規定する申請は,当該教育研究に責任を有する教官を利用責任者として届
け出るものとする。
(利用の承認)
第5条
施設長は,前条の利用申請が適当であると認めたときは,これを承認し,実
験区域を指定し,利用責任者に施設利用承認書を交付する。
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(利用の変更)
第6条 前条の承認を得た者(以下「利用者」という。)が施設利用申請書の記載事項
を変更しようとする場合は,施設長に届け出て,改めて承認を得なければならない。
2
前項の変更の承認については,前条の規定を準用する。
(実験室の利用)
第7条 利用者は,第5条の規定に基づき指定された実験区域内で実験を行わなけれ
ばならない。
(利用者の遵守事項)
第8条 利用者は,この規程に定めるもののほか,安全管理規程,予防規程及び別に
定める信州大学遺伝子実験施設利用の手引(以下「利用の手引」という。)を遵守す
るとともに,施設長の指示に従わなければならない。
(報告等)
第9条 利用者は,教育研究を終了又は中止したときは,速やかに実験区域内を原状
に回復するとともに,組換えDNA実験の生物に由来するすべての廃棄物及び汚染さ
れた機器等を消毒し,放射性同位元素等を使用した場合にあっては,放射性同位元素
による汚染の検査を行い,それぞれの結果を施設長に報告しなければならない。
2 利用者は,組換えDNA実験による廃棄物及び汚染物については安全管理規程に
基づき,放射性廃棄物については予防規程に基づき,それぞれ処理しなければならな
い。
(経費負担)
第 10 条 利用者は,当該利用に係る経費の一部を信州大学遺伝子実験施設運営委員
会(以下「運営委員会」という。)において別に定めるところにより負担しなければ
ならない。
2 前項の規定にかかわらず,運営委員会が特に必要と認めるときは,利用に係る経
費の負担を免除することができる。
(利用承認の取消し)
第 11 条 施設長は,次の各号の一に該当するときは,利用者の利用承認を取り消し,
又は利用を中止させることができる。
13
一 利用承認申請書に虚偽の記載があったとき。
二 利用者が第8条の規定に違反したとき。
三 施設の管理運営上重大な支障を生じさせたとき。
四 その他利用させることが不適当と認めたとき。
(損害賠償)
第 12 条
利用者が,故意又は過失により設備等を破損,滅失又は汚損したときは,
速やかに施設長に届け出るとともに,これを原状に回復し,又はその損害を賠償しな
ければならない。
(雑 則)
第 13 条 この規程に定めるもののほか,施設の利用に関し必要な事項は,運営委員
会の議を経て,施設長が別に定める。
附 則
この規程は,平成 12 年4月1日から施行する。
14
(様式 1)
信州大学遺伝子実験施設利用申請書
平成 年 月 日
信州大学遺伝子実験施設長 殿
下記の通り遺伝子実験施設を利用したいので申請します。
利用申請者
(責任者)
所属
氏名
電話
E-mail アドレス
職名
Fax
研究課題
組換え DNA 実験
放射性同位元素の使用
□有 □無
□有 □無
使用核種)
占有実験スペースを希望
□する □しない
利用期間
受理年月日
平成 年 月 日 ∼ 平成 年 月 日
平成 年 月 日
1. 組換え DNA 実験を行う場合には、組換え DNA 実験
計画書の写しを添付すること。
備考
2. 放射線同位元素を使用する場合には、放射線取扱者の
登録を行い、放射線同位元素計画書を添付すること。
15
(様式 2)
遺伝子実験施設利用承認証
平成 年 月 日
信州大学遺伝子実験施設
施設長 印
下記登録者の利用(新規・継続)を承認します。
登録番号:
所属
利用登録者
氏名
平成 年 月 日 から
利用期限
平成 年 月 日 まで
1.利用の手引きに従い、秩序ある使用を心掛けてくだ
備考
さい。
2.利用期限内に利用報告の提出、または継続手続きを
行ってください。
3.当施設を利用して行った研究成果を論文等により発
表する際には、当施設を利用した旨を明記すると
共に、印刷物の提出をお願いします。
16
(様式 3)
時間外利用者登録願
平成 年 月 日
信州大学遺伝子実験施設長 殿
次のとおり時間外利用の登録を申請します。
時間外登録受付番号:
パスワード:
施設利用責任者氏名
時間外利用者氏名
所属
電話番号(内線)
E-mail アドレス
入館カード発行
□必要 □不要
備考
17
(様式 4)
機器借用申請書
平成 年 月 日
遺伝子実験施設長 殿
所属 氏名
※登録番号
下記の遺伝子実験施設附属機器を借用したいので申請します。
利用期間 平成 年 月 から 平成 年 月 まで
利用申請機器を記入して○をつけて下さい(下記は例)。
DNA 電気泳動装置(コスモバイオ MUPID-II)
ピペットマン ギルソン P20
ピペットマン ギルソン P200
ピペットマン ギルソン P1000
注)機器を専用したい場合に登録してください。一時的な使用な場合には必要ありません。
18
(様式 5-1)
平成 年 月 日
信州大学遺伝子実験施設長 殿
所属学科・職
氏 名
生 年 月 日 19 年 月 日
【登録番号: *】
信州大学遺伝子実験施設放射線業務従事者登録願
私は実験研究のため、本施設放射線業務従事者として登録を希望します。
なお、放射線実験実習施設の使用にあたっては
信州大学放射線障害予防規程
信州大学遺伝子実験施設放射線障害予防内規
を遵守し、放射線の取扱には十分に注意を払って作業を行う事を誓約致します。
上記のことについて、承認する
平成 年 月 日
信州大学遺伝子実験施設長
岡 崎 光 雄 ㊞
※ 被ばく歴 ・問診[ ]
・別紙「個人被ばく歴票」
19
(様式 5-2)
放射性同位元素使用実験計画書
使用放射性
同 位 元 素
核種
化合物名
課題番号 *
実 験 者 名
(主実験者に○をつける)
(実験は2人以上で行い、副実験者は器具の受け渡しなど、cold部門を担当する。)
使 用 期 間
年 月 日 ∼ 年 月 日
使 用 場 所
P1 P2 測定室 暗室
実 験 課 題
実験の概要
容器の種類
保存の場所
動植物の状態
飼育の方法と場所
など
実 験 中 の
標識化合物
保存の方法
種類と量
予想される
廃棄物と量
およびその
処
理
法
可
燃
物
難
燃
物
不
燃
物
無 機 液
体
有 機 液
体
シンチレータ
動物死体や排泄物
承
ス ラ リ
ー
そ
他
の
認
20
放射能量
処理の方法
(様式 6)
信州大学遺伝子実験施設利用報告書
平成 年 月 日
登録番号:
利用状況
□継続 □終了
所属/身分
氏名
電話
FAX
E-mail アドレス
研究課題
和文
英文
報告要旨(研究成果・進行状況・中止理由など)
21
個別機器利用の手引きの見方
各機器の名称及び特徴、利用上の注意などを機器別に記載してあります。
主な項目は以下のとおりです。
・仕様
機器の仕様です(必要なものにつけてあります。利用の参考に)。
・費用
個々の費用及び利用した場合の費用の概算について。
・運転時間
利用にかかる時間の概算。
・必ず守っていただくこと
基本的な留意事項です。
・利用予約
予約の必要の有無について。
・遠隔利用 他
遠隔利用の可否等。
・使用記録
記録していただく事項について。
・一般注意
利用上の注意事項です。
・設置場所
施設内の設置場所の案内。
機器の使用方法の説明及び実際の使用は、各機器毎の担当者にお問い合わせください。
(小型の機器等については施設教官にお問い合わせください)。
なお、以下は、現在経費負担をお願いしている大型・中型機器の費用一覧です。
プロテインシーケンサー DNAシークエンサー DNAシークエンサー イメージングアナライザー
PCR 定量解析装置 蛍光微分干渉顕微鏡
蛍光実体顕微鏡
パルスフィールド電気泳動装
2D電気泳動システム 化学発光撮影装置
電気泳動画像撮影装置
高速液体クロマトグラフ
エレクトロポーレーション装置
島津製作所 PPSQ21
400 円/残基
アプライド Genetic Analyzer 310 200 円/サンプル
島津製作所 DSQ2000L
500 円/泳動
アマシャム STORM860
10 円/レーザープリンタ
400 円/カラープリンタ
ロシュ ライトサイクラー
100 円/解析
ニコン E600+撮影装置
200 円/蛍光利用1時間
50 円/プリントアウト
オリンパス SZX12
200 円/蛍光利用1時間
Bio-Rad CHEF-DRIII
500 円/泳動
ファルマシア MultiphorII
200 円/泳動
ATTO ライトキャプチャー
20 円/プリントアウト
ATTO プリントグラフ 20 円/プリントアウト
島津製作所 LC10Avp
500 円/日
蛍光 100 円/時間
BIO-RAD Gene Pulser
22
キュベット代1個 800 円
(1)大型機器(課金対象)
1 ペプチド配列分析装置(プロテインシークエンサー)
島津製作所 PPSQ21
自動でタンパク質の N 末端配列の解析を行うことができます。サンプルは、溶液
状態でも、PVDF 膜などに転写したものでも可能で、10pmol 程度のサンプルの N
末端アミノ酸配列を20残基決定できます。以下の点をご留意ください。
費用
この装置は分析に特製試薬及び消耗品が必要です。機器に常時接続している共通
品であるため、試薬等必要品は施設で準備いたします。費用として1残基の解析に
つき400円かかります。
コスト計算例 (20アミノ酸決定・サンプル数1) 8000円
(N 末端の確認・5アミノ酸決定・1サンプル) 2000円
運転時間
1サイクルに50分程度を要しますので通常(20サイクル)は終夜運転になり
ます。
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
2. 使用後のたち下げ
試薬が残り少なくなっている場合には、必ず管理担当者にご連絡ください。
利用予約
この機器は利用予約が必要です。予め利用予約表に記入の上、ご利用ください。
遠隔利用 他
この機器は遠隔操作が可能になる予定です。また、サンプルの受託サービスも検
討中です。
使用記録
運転サイクル数を記入していただきます。
一般注意
この機器で解析可能なタンパク質の量は 10 pmol程度以上です(20サイクル
の解析の場合。精製度が高い場合は1pmol程度でも数サイクルの解析は可能)。
シークエンスが解析できていない場合でも、サイクルをまわすたびにコストがか
かります。その分は請求することになりますので、N 末端がブロッキングされてい
るなど読めない場合には途中で解析を中止してください。
設置場所
3階 分析機器室
23
2 キャピラリー型DNAシークエンサー
アプライドバイオシステムズ Genetic Analyzer 310
キャピラリー方式で解析を行い、簡単かつ迅速に塩基配列の決定が行えます。
費用
分析に必要な機器に共通の必要品(充填ゲル・キャピラリ・バッファー等)は施
設で準備いたします。利用料として1回の泳動につき200円申し受けます(必要
品代)。シークエンス反応は各自でキット(PE・ BigDye Terminater sequencing
kit ほか)を用意して行ってください。
コスト計算例 (1 サンプル)
シークエンスキット 900円・利用料200円
(ただし施設で申し受けるのは200円です)。
運転時間
通常泳動(450bp)1時間/サンプル
長時間泳動(2.5 時間・600bp)については通常では対応しておりません。サ
ンプル数がまとまっている場合(48サンプル以上)には相談に応じます。
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
2. 使用後のたち下げ
2日以内に予定が入っていない場合、レーザーを消してください。
利用予約
この機器は利用予約が必要です。予め利用予約表に記入の上、ご利用ください。
遠隔利用 他
この機器は遠隔操作できません。サンプル依頼については相談に応じます。
使用記録
運転方法・サンプル数などを記入していただきます。
その他
・サンプル数が少ない場合、試薬等についてはご希望により貸し出し可能です。 担当者までご相談ください。
1.一度にセット可能なサンプル数は48までです。
2.キャピラリーは約100回の分析で交換になります。
設置場所
3階 分析機器室
24
3 DNA シークエンサー 島津製作所 DSQ2000
蛍光を用い、一度に 1000bp以上の塩基配列解析を行うことができます。一度に
解析できるサンプル数は7もしくは10です。以下の点をご留意ください。
費用
分析にシークエンス試薬・ゲル作成試薬が必要ですが、これらは基本的に利用者
が準備するものとします。機器に共通の必要品(電気泳動ガラス板など)は施設で
準備いたします。利用料として1回の泳動につき500円申し受けます。
コスト計算例
(7サンプル分のシークエンスキット 3500円 ゲル作成試薬一式一回分
1500円 利用料 500円)合計5500円 (ただし施設で申し受けるのは
500円です)。
運転時間
通常泳動(1000bp以上)24時間・高速泳動(800bp程度まで)12時間。
ただし、準備やサンプルセットの時間は含みません。
利用は原則として午後3時から翌日の午後3時までとさせていただきます。
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
2. 使用後のたち下げ・ゲル板の洗浄・片付け
3. 使用後のコンピュータ内のデータ消去
何か異常が生じた場合には、必ず管理担当者にご連絡ください。
利用予約
この機器は、利用予約が必要です。予め利用予約表に記入の上、ご利用ください。
遠隔利用 他
この機器は遠隔操作(コンピュータ部分)が可能です。
使用記録
運転方法・サンプル数などを記入していただきます。
その他
・サンプル数が少ないような場合、試薬等についてはご希望により貸し出し可能で
す。担当者までご相談ください。
・通常の反応はプライマーラベル法ですが、ターミネーターラベル法も利用可能で
す。詳しくは担当者までお問い合わせください。
・ユニバーサルプライマー(M13-FW、M13-RV)については、蛍光ラベル
した物の分譲も可能です。お問い合わせください。
設置場所
3階 分析機器室 (2台)
25
4 画像解析装置 アマシャムファルマシアバイオテク STORM860
RI及び蛍光を利用可能な画像解析装置です。付属解析ソフト ImageQuant によ
り定量解析可能です。RIの検出の場合、従来のフィルムに対する露光と比較して
約1/10の時間で済みます。
仕様
RI:イメージングプレート(フォスファスクリーン)に露光。 32P・35S・14
C・3Hなど、一般的な各種で利用可能(3Hは使い捨ての専用板を使用)
蛍光:450nm(ブルー)、635nm(レッド)の二波長のレーザーによる励起波
長が可能。
プリント:モノクロレーザー、及び昇華型カラープリンタ附属
WinNT制御。
運転時間(機器本体)
通常(22×15cmプレート・ 200μm)の読み取りで約 6 分。
費用
現在のところ、機器の利用には課金しておりません。以下の消耗品についてお願
いします。
レーザープリンタによる出力(A4)1枚につき10円
昇華型プリンタによる出力(A4)1枚につき 400 円
(昇華型プリンタでの出力を希望する場合には担当者までご相談ください)
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
2. イメージングプレート借用時は、必ず画像の消去後に返却してください。
3. イメージングプレートを汚さないこと(特に水濡れ厳禁)。
利用予約
この機器では、現在のところ利用予約の必要はありません。
一般事項
イメージングプレートは貸出しておりますが、常時利用される場合には御購入く
ださい。また、カセットはご用意ください。
設置場所 2階 大型機器室
26
5 PCR 定量解析装置 ロシュ・ダイアグノスティクス Light Cycler
PCR 法を応用した微量核酸の定量解析装置です。キャピラリー方式で迅速に PCR
反応を行うことが可能です。また、反応と同時に蛍光を用いたモニターを行うこと
で定量が可能です。サイバーグリーンによる増幅断片の検出及びTm解析、もしく
はハイブリプローブ法による特異プローブを用いた解析の両方の方法が適用可能で
す。
費用
分析にはそれぞれの目的に応じたキット及びキャピラリ等が必要になります。利
用者各位でご用意ください。施設ではサイバーグリーン法のキット及びキャピラリ
は常備しておりますので、ご相談ください。
コスト計算例
(サイバーグリーン法による定量解析・施設に常備されたキット利用の場合・サン
プル数4)
サイバーグリーン キット 10 サンプル分 5000 円・キャピラリ一式(10 本)
500 円・ 利用料 100 円 合計 5600 円
運転時間
通常サイクル(40 サイクル)1時間
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
利用予約
この機器は利用予約が必要です。予め利用予約表に記入の上、ご利用ください。
遠隔利用 他
この機器は遠隔操作できません。
使用記録
運転方法・サンプル数などを記入していただきます。
その他
・サンプル数が少ない場合、試薬等についてはご希望により貸し出し可能です。
担当者までご相談ください。
設置場所
3階 分析機器室
27
(2)大型機器(課金対象外)
1 小型超遠心機 日立工機 CS-100GX
最大回転速度 100,000 rpm の小型超遠心機です。操作は簡便・運転音は極めて
静かです。
仕様
最大回転速度 100,000 rpm
ロータ S100AT(1mL×6本)
S100AT4(3mL×6本)
S80AT3*(8mL×8 本) *最大回転数 80,000rpm
チューブセッタ(ロックチューブ 3.5、5 用)
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。チューブ等は各自で準備し
てください(貸出可能)
。チューブシーラ・チューブセッタ等はご利用いただけます。
運転時間(例)
プラスミドの密度勾配遠心
(P100AT4使用、100,000rpm)4 時間+20 分
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
2. チューブ間のバランス(0.2g以下にしてください)
3. 使用後の清掃
利用予約
この機器は利用予約が必要です。予め利用予約表に記入の上、ご利用ください。
2 超遠心機 日立工機 65P-7
最大回転速度 65,000rpm の超遠心機です。かなり古いタイプになります。
仕様
最大回転速度 65,000rpm(可能回転数はローターに依存します)
ロータ RP55T(12mL×8 本)
RP30-2(33mL×8 本)
S45T(15mL×6 本) 費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。チューブ等は各自で準備し
てください(貸出可能)。
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注意点
この機器は真空計が故障しています。そのため、メーカーより以下の指示が出ま
した。
1.スイングロータ使用禁止
よって、スイングロータを使用したい場合にはローターを貸し出しすることに
いたします。使用機器がない場合には紹介いたしますので、ご相談ください。
必ず守っていただくこと
1.使用記録簿への記入
2.チューブ間のバランス(0.2g以下にしてください)
3.使用後の清掃
利用予約
この機器は今のところ利用予約は必要ありません。ロータ貸出の場合には担当者
の許可を得てください。
設置場所
2階 大型機器室
3 高速冷却遠心機 ベックマン Avanti
HT-25
最大回転速度 25,000 rpm の高速冷却遠心機です。1/4 減圧下で遠心運転をす
るため、運転の開始・終了に要する時間が短いという大きな特徴を備えています。
仕様
最大回転速度 25,000rpm(施設で用意しているローターは 20,000 rpm)
ロータ JA20(20,000rpm ・ 40mL×8 本)
JA14(14,000rpm ・ 250mL×6 本)
JA12(12,000rpm ・コニカル 50mL×12 本)
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。チューブ等は各自で準備し
てください(貸出可能)。
運転時間(例)
JA14 を用いた大腸菌の集菌
8,000rpm、遠心時間設定5分の場合、約8分
必ず守っていただくこと
1. ロータの蓋を必ず閉めること。また、Oリングを必ず確認のこと
2. チューブ間のバランス
3. 使用後の清掃
利用予約
この機器は今のところ利用予約は必要ありません。
29
設置場所
3階 培養実験室
4 高速冷却遠心機 トミー精工 SRX-201
最大回転速度 20,000 rpm の高速冷却遠心機です。
仕様
最大回転速度 20,000 rpm
ロータ TA-24BH(20,000 rpm ・ 40mL×8 本)
TA-18(14,000 rpm ・ 250mL×6 本)
スイングローター TS-7(3,500 / 5,000rpm ・試験管×32 本/50mL×4 本)
マイクロタイタープレート用 TS-4 (1,800rpm)
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。チューブ等は各自で準備し
てください(貸出可能)。
必ず守っていただくこと
1. ロータの蓋を必ず閉めること。
2. チューブ間のバランス
3. 使用後の清掃
利用予約
この機器は今のところ利用予約は必要ありません。
設置場所
2階 大型機器室
30
(3)中型機器(課金対象)
1 蛍光微分干渉顕微鏡 ニコン E-600
最大の倍率が 1000 倍で、微分干渉装置・落射蛍光装置及びいくつかの蛍光フィ
ルタブロックが附属しています。また、モニタによる観察・ビデオプリンタによる
プリントアウトが可能です。利用にあたっては以下の点に留意してください。
仕様(付属品等)
対物レンズ:10×、20×、40×、100×(油浸オイル)。
微分干渉装置
落射蛍光装置(フィルターブロック UV,V,B,G,GFP)
費用
蛍光使用 1時間 200円
ビデオプリンタによるプリントアウト1回につき50円
(一般観察・微分干渉の利用のみの場合、費用はかかりません。)
撮影装置 DP-50 使用:無料
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
蛍光装置・プリンタの使用をしなかった場合にも、必ず使用記録簿への記入を
お願いいたします。
2. 蛍光ランプの点灯
蛍光ランプは平均寿命200時間ですが、短時間での消灯はランプ寿命を短く
する原因となります。一度つけたら最低1時間は点灯しておいてください(つま
り、蛍光観察1回使用毎最低200円の負担をお願いします)。
3. 蛍光ランプの消灯
蛍光ランプの消し忘れに注意してください。
4. 使用後の清掃
特に油浸レンズを利用した場合には、レンズについたオイルを附属のペーパー
にメタノールをつけてふき取ってください。
利用予約
この機器では、現在のところ利用予約の必要はありません。
一般注意
この顕微鏡にはステージ下にいくつかの微調整ねじがありますが、これらは最良
の状態にセットしてあります。これらを変化させると焦点のずれ等を生じ、鮮明な
画像を得ることができなくなります。ピントや位置あわせ・減光フィルタなどの可
動部位以外には手を触れないようお願いします。
設置場所
3階 動物実験室
31
2 蛍光実体顕微鏡 オリンパス
SZX12
落射蛍光装置を備えた実体顕微鏡です。対物レンズのズーム機能で最大 108 倍程
度まで観察できます。利用にあたっては以下の点に留意してください。
仕様(付属品等)
対物レンズ:
落射蛍光装置(フィルターブロック GFP用,G)
費用
蛍光使用 1時間 200円
(一般観察の利用のみの場合、費用はかかりません。)
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
蛍光装置の使用をしなかった場合にも、必ず使用記録簿への記入をお願いいた
します。
2. 蛍光ランプの点灯
蛍光ランプは平均寿命200時間ですが、短時間での消灯はランプ寿命を短く
する原因となります。一度つけたら最低1時間は点灯しておいてください(つま
り、蛍光観察1回使用毎最低200円の負担をお願いします)。
3. 蛍光ランプの消灯
蛍光ランプの消し忘れに注意してください。
4. 使用後の清掃
利用予約
この機器では、現在のところ利用予約の必要はありません。
一般注意
本体が非常に重くなっていますので、鏡筒の上下の操作時には衝撃を加えたりし
ないよう、特に注意してください。
その他
・写真の撮影をしたい場合には、担当者までご相談ください。
設置場所
3階 動物実験室
3 高分子核酸電気泳動装置 BIO-RAD CHEF DRIII
パルスフィールド電気泳動。 高分子核酸の電気泳動が行えます。泳動時の電場の
角度は 90℃から 120 度まで可変で設定可能です。
費用
32
分析に必要な試薬(アガロース・DNAマーカー)等は利用者で御用意ください。
また、利用料として1回の泳動につき500円申し受けます。
運転時間
染色体DNAの分離の場合、 約1日∼2日
必ず守っていただくこと
1.使用記録簿へ記入してください。
2.使用後はバッファーを捨て、チューブ内を含めてRO水で洗浄してください。
3.チラーはポンプでバッファーを循環させてから使用してください。また、電気
泳動中は必ずチラーを運転してください。
利用予約
この機器は利用予約が必要です。予め利用予約表に記入の上、ご利用ください。
使用記録
運転方法・サンプル数などを記入していただきます。
その他
・試薬等についてはご希望により貸し出し(実費)可能です。担当者までご相談
ください。
・泳動条件等のプロトコールがあります。必要な方は担当者までご相談ください。
設置場所
3階 分析機器室
4 二次元電気泳動装置
アマシャムファルマシアバイオテク Multiphor II
二次元電気泳動装置。一次元目の等電点電気泳動だけでも行えます。
プレキャストゲルを利用しますが、安定して再現性の高いデータを得ることができ
ます。
費用
分析に必要な試薬等は利用者で御用意ください。その他の備品、例えば2次元目
を自分でキャスティングするための装置一式や全自動染色装置なども用意してあり
ます。また、利用料として1回の泳動につき200円申し受けます。
運転時間
約1日(オーバーナイト)+数時間。ゲルの膨潤を含めると作業時間は約2日半。
必ず守っていただくこと
1.使用記録簿への記入
2.使用時の冷却 冷却装置は予め必ず運転してください。
利用予約
33
この機器は利用予約が必要です。予め利用予約表に記入の上、ご利用ください。
使用記録
運転方法・サンプル数などを記入していただきます。
その他
・試薬等についてはご希望により貸し出し(実費)可能です。担当者までご相談
ください。
設置場所
3階 分析機器室
5 化学発光撮影装置 アトー ライトキャプチャー
ブロッティング操作時の化学発光による微弱発光を冷却CCDカメラによって簡
便に撮影することができ、X線フィルムへの焼き付けの手間が簡略化されます。同
時に撮り直し・プレビュー等もできますので、感光ミスなどがありません。画像は
フロッピーディスクによりコンピュータ画像として保存可能です。また、附属の画
像解析ソフトによって、取り込んだ画像の定量解析などの操作が可能です。
仕様
CCD:モノクロ 256 階調(S画像)
プリントアウト: モノクロビデオプリンタ
費用
ビデオプリンタによるプリントアウト1枚につき20円
(一般観察及びフロッピーによる画像保存の場合、費用はかかりません。)
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
2. 使用後の清掃
利用予約
この機器では、現在のところ利用予約の必要はありません。
使用記録
観察サンプル数・プリント枚数等を記入していただきます。
使用例
各種ハイブリダイゼーション(サザン・ノーザン・ウェスタン)
いわゆるルシフェラーゼアッセイなどには感度が異なるため使用できません。膜上
に固定した物の検出用です。
設置場所
2階 大型機器室
34
6 電気泳動画像撮影装置 アトー プリントグラフ CX-6011
電気泳動像を中心とした可視画像をCCDカメラによって簡便に撮影し、ビデオ
プリンタにより出力できます。画像はフロッピーディスクによりコンピュータ画像
として保存可能です。また、画像解析ソフト(レーン・スポット解析)によって、
取り込んだ画像の定量解析や分子量測定などの操作が可能です。
仕様
光源: UV(312nm)及び白色光
CCD:モノクロ 256 階調(S画像)
プリントアウト: モノクロビデオプリンタ
費用
ビデオプリンタによるプリントアウト1枚につき20円
(一般観察及びフロッピーによる画像保存の場合、費用はかかりません。)
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
2. 以下の事項をお願いします。
・ボードでのゲル切り出しはしないでください。
・白色光源を利用する場合には、かならずラップ等を敷いてください。
3. 使用後の清掃
利用予約
この機器では、現在のところ利用予約の必要はありません。
使用記録
観察サンプルの別・プリント枚数等を記入していただきます。
設置場所
2階 大型機器室
7 高速液体クロマトグラフ 島津製作所 LC10Avp
通常の液体クロマトグラフです。検出器としてフォトダイオードアレイ・蛍光を
備えていますので、3次元クロマトも可能です。また、フラクションコレクタ・オ
ートインジェクタも備えています。
仕様
検出器: フォトダイオードアレイ検出器(SPD10Avp)190-800nm
蛍光検出器(RF10AXL)
送液: 3液低圧グラジェント
オートインジェクタ: 70 サンプル
フラクションコレクタ: 100 サンプル (ともに冷却機能なし)
35
費用
分析に必要なカラム及び溶媒は利用者で準備してください。利用費として1日5
00円(もしくは年間利用登録料5000円)申し受けます。また、蛍光検出の場
合には、1時間 100 円、別途申し受けます。
運転時間
サンプルによって異なりますが、サンプルのインジェクションまでの準備で約3
0分・終了時の操作で30分は加算してください。
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
2. 使用後のたち下げ
何か異常が生じた場合には、必ず管理担当者にご連絡ください。
利用予約
この機器は施設教官が高頻度で利用しておりますので、利用に当ってはご相談く
ださい。
遠隔利用 他
この機器は遠隔操作できませんが、かなりの部分を予めプログラムによって計画
することができます。
使用記録
運転方法・サンプル数などを記入していただきます。
設置場所
2階 大型機器室
8 エレクトロポレーション装置 BIO-RAD GenePulser
細胞への遺伝子装置です。大腸菌等の細菌からカビ・酵母・動植物細胞まで幅広
く適応可能です。至適導入条件を集めた文献集も付属していますので、それぞれの
材料に応じた至適条件を簡単にテストすることができます。
費用
キュベットは 1 個 800 円にて利用できます。利用者が準備していただいても構い
ません。
運転時間
操作全体で数分
必ず守っていただくこと
1. 使用記録簿への記入
2. バクテリア用のケーブルと動植物細胞用のケーブルを間違えないようにして
ください。
36
利用予約
この機器は、今のところ利用予約は必要ありません。
使用記録
サンプルの種類・使用条件・サンプル数などを記入していただきます。
その他
詳しい実例集があります。担当者までご相談ください。
設置場所
3階 培養実験室
37
(4)保存/培養機器
1 多機能型恒温振盪培養器 トーマス科学 AT-12R
恒温(冷却機能付き)の回転振盪培養器です。最大、500mLの三角フラスコ 12
本を載せることができます。試験管等の各種アダプタも用意しています。3台設置
しています。
費用
施設登録者は自由に利用することができます。但し、利用頻度が高いため、共通
の条件の場合には譲り合ってご利用ください。
運転時間
通常 1∼2日
利用予約
この機器は利用予約が必要です。予め利用予約表に記入の上、ご利用ください。
設置場所
1階 P1実験室
2階 教官実験室・P1実験室
2 植物用恒温振盪培養器 TAITEC BR300LF
恒温(冷却機能付き)の回転/往復振盪培養器です。最大、500mLの三角フラス
コ 24 本を載せることができます。試験管等の各種アダプタも用意しています。2 台
設置していますが、一台は常時25℃・ 100rpm で使用しています。
費用
施設登録者は自由に利用することができます。但し、利用頻度が高いため、共通
の条件の場合には譲り合ってご利用ください。
運転時間
通常 2 週間∼
一般注意
この機器は「植物用」としていますが、その他の物の利用も可能です。ただし、
通常の振盪培養器が利用できる場合には、でき得るだけそちらをご利用いただき、
長期になる場合にご利用ください。また、使用の際には施設教官にご相談ください。
設置場所
2階 P2実験室(常時利用)
3階 培養実験室
38
3 グロースチャンバー(植物インキュベータ) サンヨー MLR-350
光量調節・温度調節をタイマーで行うことが可能な、植物インキュベータです。
費用
1000 円/棚/月。 貸切りの場合、3000 円/月となります。
利用予約
この機器は利用予約が必要です。ご利用に当っては施設教官にご相談ください。
設置場所
3階 培養実験室
4 恒温恒湿グロースチャンバー(植物インキュベータ)
トミー精工 CLH-301
光量調節・温度調節・湿度調節(55∼90%)をタイマーで行うことが可能な、植
物インキュベータです。
費用
1000 円/棚/月。 貸切りの場合、3000 円/月となります。
コスト計算
1年間専用使用した場合、36000 円/年となります。
利用予約
この機器は利用予約が必要です。ご利用にあたっては施設教官にご相談ください。
設置場所
3階 培養実験室
5 植物細胞育成ラック
トミー精工 CR-620
植物育成用の棚です。タイマーで光(蛍光灯)のコントロールができます。温調
可能な部屋(植物培養室・植物栽培室・恒温室)に設置してあります。現在の室内
の設定は、22℃もしくは 25℃、湿度 40%です。
費用(電気代)
1000 円/棚/月。
(幅 130cm×奥行 60cm×高さ 35cm)
利用予約及び設定等については、施設までご相談ください。
39
6 炭酸ガスインキュベータ アステック APC-30-D
小型のウォータージャケットタイプの炭酸ガスインキュベータです。
費用(電気代)
500 円/棚/月。炭酸ガス代は実費でお願いします。
利用予約
この機器は利用予約が必要です。予め利用予約表に記入の上、ご利用ください。
設置場所
3階 動物細胞実験室
7 恒温培養器(冷凍機付)
サンヨー
MIR-153
小型の恒温培養器です。冷凍機つきのため、夏場でも20℃前後の温度を保つこ
とができます。
費用(電気代)
1,000 円/棚/月。
利用予約
この機器は施設教官が常時利用しております(植物細胞の培養・25℃)。必要な
場合にはご相談ください。
設置場所
2階 P2共同実験室
8 超低温フリーザー サンヨー MDF-U70V、MDF-488
-80℃のディープフリーザーです。様々な試料の保管に利用可能です。
棚あたり、の形で貸し出しいたします。
費用
2000 円/棚/年。 棚には保管 box(2 インチ、マイクロテストチューブ 81 本分)
が8個入ります。棚に入らないものの保管についてはご相談ください。
なお、一時的な避難等の場合には、費用は必要ありません。ご相談ください。
利用
この機器は利用申請が必要です。申請にしたがってスペースを準備します。
設置場所
1 階 P1実験室(MDF-U70V・通常、こちらでお預かりします)。
2階 大型機器室(一時的な保存等)
40
9 液体窒素保存容器 アステック 34XT
液体窒素によるストックサンプル保管容器です。チューブ 6×6 本保存できます。
費用
保存期間中に必要な液体窒素代を請求させていただきます。通常、34L の液体窒
素を充填しますが、60日程度で 10L 程度の補充が必要です。10L でおおよそ 2500
円です。
利用
この機器は利用申請が必要です。申請にしたがって液体窒素を準備します。
設置場所
3階 P3実験室
10 液体窒素保存容器 アステック 10LD
液体窒素運搬・保管容器です。2本あります。必要に応じてご利用ください。
費用
10L でおおよそ 2500 円です。常時用意しておくようにいたしますが、使用実績
に応じて請求させていただきます。
利用
大量に使用する予定がある場合には、3日以上前に御連絡ください。
11 EOGガス滅菌器 イキ KS16
EOG(エチレンオキサイドガス)滅菌器です。熱に弱い物の滅菌にご利用くだ
さい。内容積 16L。
費用
使い捨てのEOGカートリッジを用いますので 1000 円/回滅菌となります。
利用予約
今のところ利用予約は必要ありません。記録のみつけてください。
運転時間
通常 数時間
一般注意
滅菌器運転時には、必ずドラフトチャンバーの排気ファンを運転してください。
設置場所
2階 P1実験室
41
(5)汎用機器(中型・課金対象外)
1 液体シンチレーションカウンタ アロカ LSC100
液体シンチレーションカウンタ。 14C、3Hなどの他、32P のチェレンコフ光の測定
などにも用います。
当施設で利用できるβ-核種は 3H、14C、32P、33P、35S、45Ca、63Niです。
費用
分析に必要な試薬等(液シンカクテル)は利用者で御用意ください。バイアルは
貸出可能です。
運転時間
数分∼
注意点
利用グループ毎にプログラムの呼び出しに用いるIDカードNo.をお渡ししま
すので、そのNo.をご利用ください。
利用予約
この機器は、利用予約は必要ありません。RI利用登録者はご自由にお使いくださ
い。
使用記録
使用核種・サンプル数などを記録いただきます。
その他
・試薬等についてはご希望により貸し出し(実費)可能です。担当者までご相談
ください。
設置場所
3階 RI測定室
2 γカウンタ アロカ ARC305
γカウンタ。当施設で利用できる核種は 125Iのみです。
費用
分析に必要な試薬等は利用者で御用意ください。バイアルは貸出可能です。
運転時間
数分∼
注意点
42
測定には専用のチューブをご利用いただきます。
利用予約
この機器は、利用予約は必要ありません。RI利用登録者はご自由にお使いくだ
さい。
使用記録
サンプル数を記録いただきます。
設置場所
3階 RI測定室
3 全自動現像機 富士写真工業 FPM100
X線フィルムの現像機です。現像・定着・乾燥までを自動で行います。
仕様
フィルムサイズは8切から半切まで。約 5 分程度で終了します。
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。
必ず守っていただくこと
1.使用後は必ず上蓋を持ち上げた状態にしてください。また、電源は必ず切っ
てください。
注意
1.蓋を下ろさないと電源が入りません。
2. 現像液・定着液が劣化した場合には、利用者が交換してください。
利用予約
この機器は今のところ利用予約は必要ありません。
設置場所
3階 RI 暗室
4 超低温フリーザー 日本フリーザー BIO-75
-80℃のディープフリーザーです。主にX線フィルムの露光に用います。
利用
利用予約は必要ありません。ご自由にお使いください。
設置場所
3階 RI-P1実験室
43
5 分光光度計 ベックマン DU7400
フォトダイオードアレイ式の分光光度計。190∼800nmのスキャンが約 0.5
秒で終了します。6連セルホルダー・ペルチェ式恒温装置を備えているため、酵素
アッセイ等に最適です。
付属品
セル等は付属品としてありますが、特殊用途に使用する場合には利用者で用意し
てください。プリンタの消耗品等は施設で用意します。
利用予約
この機器は、今のところ利用予約は必要ありません。
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。
設置場所
1階 P1実験室
6 分光光度計 ベックマン DU640
分光光度計。190∼1100nmのスキャンが可能です。50μL サイズのセル
を備えているため、核酸の定量等に最適です。
付属品
セル等は付属品としてありますが、特殊用途に使用する場合には利用者で用意し
てください。プリンタの消耗品等は施設で用意します。
利用予約
この機器は、今のところ利用予約は必要ありません。
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。
注意点
・UVランプ点灯後、約20分待ってからご利用ください。
・シングルセル方式です。ブランクはメモリに記憶しますので、まず、ブランクを
測定してから測定してください。
設置場所
2階 大型機器室
44
7 マイクロプレートリーダー ナルジェヌンク NJ-2300
フィルタとして、405nm、450nm、490nm、540nm、590nm、630nmを
備えています。読み取りも迅速です。本体とパネル部分が分離しているので、本体
のみを恒温器の中に入れて測定する、といったことも可能です(短時間:結露しな
いように注意すること)。
付属品
標準以外のフィルタが必要な場合には利用者で用意してください。プリンタの消
耗品等は施設で用意します。
利用予約
この機器は、今のところ利用予約は必要ありません。
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。
設置場所
3階 動物実験室
8 ハイブリダイゼーションオーブン 東京理化 MHS-1000
通常のハイブリダイゼーションオーブンです。チューブ内に試薬とメンブランを
入れて回転します。通常に比べ、試薬量を減らすことができるとともに、操作も簡
便になります。
付属品
標準のボトル(内径4cm・長さ 13.2cm)以外では、ファルコンタイプのチュ
ーブも利用可能です(メンブランサイズの限界はボトルの内径による)。
本数が必要な場合には、ご自身でご用意ください。
仕様
回転速度 5∼28rpm
温度 ∼80℃
注意
この機器は non-RI専用といたします。RIによるハイブリダイゼーションは、
RI室内に設置したインキュベーター等で行ってください。
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。
利用予約
この機器は、今のところ利用予約は必要ありません。
45
設置場所
2階 大型機器室
9 UVクロスリンカー フナコシ FS-1500
膜上に転写した核酸を膜上に固定する(UVクロスリンク法)機器です。ベイク
法(80℃・2時間程度)に比べ、迅速(30 秒)かつ簡便で、また、その固定効果も
抜群です。庫内が広いため、一度に数多くの処理が可能です。
また、DNAのニッキングなどにも利用できます。
使用方法
メンブランをセット後、Optimum Closslinking ボタンを押してスタートするだ
けです。
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。
注意
冬期にはセンサーの暖気運転が必要であることがわかりました。
使用時には、まず、Intensity モードで運転し、表示が 4000 以下であることを確
認してから(もしくは 4000 以下になるまで待ってから)使用してください。また、
表示が 2500 以下になる場合はランプ交換時期ですのでお知らせください。
利用予約
この機器は、今のところ利用予約は必要ありません。
設置場所
2 階 大型機器室
10 サーマルサイクラー MJ PTC-100
一般的な PCR 装置です。3台設置しています。ヒートボンネット付のため、オイ
ルフリーで運転できます。チューブとして 0.2mL、もしくは 96 穴マイクロタイタ
ープレート(V底)が利用できます。
利用予約
この機器は、今のところ利用予約は必要ありません。
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。反応チューブ・試薬等は各
自で準備してください。
設置場所
2階 P1実験室・P2実験室
46
3階 分析機器室
11 グラジェント装置付サーマルサイクラー MJ PTC-200
高機能な PCR 装置です。PTC-100と比較すると、温度上昇/下降の最大速
度が約 2℃/秒早く、反応もスムーズです。ヒートボンネット付のため、オイルフリ
ーで運転できます。チューブとして 0.2mL、もしくは 96 穴マイクロタイタープレ
ート(V底)が利用できます。グラジェントは 12 段階で自動設定(最低・最高温
度を入力・予めグラジェントの設定温度を確認できます)。
利用予約
この機器は、今のところ利用予約は必要ありません。
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。反応チューブ・試薬等は各
自で準備してください。
設置場所
2階 大型機器室
12 微量高速冷却遠心機 トミー精工 MX-150
最大回転速度 15,000 rpm のマイクロチューブ用高速冷却遠心機です。最高速
度までの加速・減速時間が 7 秒で済みます。また、冷凍機を搭載しているため、冷
却運転が可能です。
仕様
最大回転速度 15,000rpm
ロータ (15,000rpm ・ 1.5mL×18 本)
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。
設置場所
2 階 P1 実験室・P2実験室
3 階 培養実験室・RI-P1実験室
13 微量高速冷却遠心機 日立工機 CF15R
最大回転速度 15,000 rpm の小型高速冷却遠心機です。冷凍機を搭載しているた
め、冷却運転が可能です。ロータの交換が簡単で、置くだけでセット完了です。
47
仕様
最大回転速度 15,000rpm
マイクロチューブ用ロータ (15,000 rpm ・ 1.5mL×18 本)
50mL 遠沈管用ロータ (10,000 rpm ・ 50mL×4 本)
コニカル遠沈管用ロータ(11,000 rpm*・ 50mL×4 本、15mL×4 本)
*チューブメーカーによってg耐性が異なりますのでご注意ください。
マイクロチューブ用ロータはそれぞれに附属です。その他のロータはどちらか一個
が附属となっています。
費用
施設利用登録をされた方はご自由にご利用ください。
設置場所
1階 P1 実験室
2階 教官実験室
3階 RI-P2 実験室
14 凍結乾燥器 東京理化 FDU-830
凍結乾燥器(能力2L)です。冷凍機は-80℃。カップ4個 付属。通常のナス型
フラスコは直接接続(8 個まで)できます。
試験管用のアダプタは今のところ用意しておりません。
費用
施設登録者は自由に利用することができます。
利用予約
今のところ利用予約は必要ありません。記録のみつけてください。
運転時間
通常 1 日
一般注意
予め冷凍機を冷却してから運転を開始してください。また、開放するときには試
料をとばさないよう特に注意してください。汚した場合には清掃をお願いします。
設置場所
2階 P1実験室
48
15 ロータリーエバポレーター 東京理化 N-2NW
通常の溶媒濃縮用のエバポレータです。水∼有機溶媒まで対応しています。環境
に配慮して、水流ポンプは使用していません。
付属品
冷却器・ダイフラムポンプ・溶媒回収装置
フラスコ(29/32)は用意してください。
費用
施設登録者は自由に利用することができます。
利用予約
今のところ利用予約は必要ありません。記録のみつけてください。
運転時間
通常 10 分から数時間
一般注意
予め冷凍機を冷却してから運転を開始してください。また、開放するときには試
料をとばさないよう特に注意してください。汚した場合には清掃をお願いします。
設置場所
2階 P1実験室
16 遠心濃縮器 トミー精工 CC-105
遠心濃縮器です。冷凍機は-45℃。1.5mLタイプのチューブの乾燥の他、ローター
のつけ換えで 15mL、50mLのファルコンタイプのチューブ内の濃縮も可能です。
運転は、タイマーセットしてスイッチを入れるだけで、自動的に運転開始し、終了
します。
費用
施設登録者は自由に利用することができます。
利用予約
今のところ利用予約は必要ありません。記録のみつけてください。
運転時間
通常 数分から数時間
一般注意
予め冷凍機を冷却してから運転を開始してください。
設置場所
49
3階 培養実験室
17 遠心濃縮器 トミー精工 MV-100
小型の遠心濃縮器です。ダイフラムポンプ・ヒーター内蔵で、1.5mLタイプの
チューブ 12 本の乾燥に用います。エタノール沈殿後のサンプルの乾燥に威力を発
揮します。
費用
施設登録者は自由に利用することができます。
利用予約
今のところ利用予約は必要ありません。
運転時間
通常 数分から数時間
一般注意
・エタノール・メタノール以外の有機溶媒には使用しないでください。(外付けポ
ンプを利用のこと)
・運転後は、開放のままポンプを数分間運転して、ポンプ内に残留する溶媒を除
去してください。
・TFA等の強酸には使用できません。
設置場所
2階 教官実験室・P2実験室
3階 培養実験室・RI-P1実験室
18 超音波破砕装置 アストラソン Model 2020
最大出力500Wの超音波破砕機です。細胞の破砕等に利用できます。間欠運転
などのプログラム運転ができます。プローブは通常用のもの、微量用、極微量用の
3種類です(通常は微量用(1mL∼20mL程度用)のものが取りつけてあります)
。
費用
施設登録者は自由に利用することができます。
利用予約
今のところ利用予約は必要ありません。記録のみつけてください。
運転時間
通常 数分から1時間
一般注意
50
1.プローブの交換はチューニングが必要になりますので担当者に相談してくだ
さい。
2.プローブを空気中に出したまま発振しないでください。
3.超音波破砕中は相当の熱を発生しますので、サンプルを氷等で冷却しながら
作業を行ってください。
設置場所
3階 培養実験室
19 オートクレーブ滅菌器 トミー精工 ES-315
内容積 53L。3 種類のプログラム運転が可能です。
通常のオートクレーブ滅菌に。
費用
施設登録者はご自由にお使いいただけます。
運転時間
通常 1 時間
一般注意
廃棄物の滅菌には使用しないこと。
滅菌用の水はRO水を利用してください。
設置場所
2階 P1実験室
20 オートクレーブ滅菌器 サンヨー MLS-3750
内容積 50L 大口径(37cm)のため、大きめのものも滅菌可能です。
通常のオートクレーブ滅菌に。廃棄物はこの滅菌器を使用のこと。
費用
施設登録者はご自由にお使いいただけます。
運転時間
通常 1 時間
一般注意
滅菌用の水はRO水を利用してください。
内部が汚れた場合には、速やかに清掃してください。
設置場所
1階 P1実験室
51
21 オートクレーブ滅菌器 千代田製作所 ASV-2403
内容積 23L 3つのプログラム運転が可能。 126℃まで。
チップ・チューブや薬さじなどの滅菌に。
費用
施設登録者はご自由にお使いいただけますが、P3での利用を前提としています。
運転時間
通常 1 時間
一般注意
滅菌用の水はRO水を利用してください。
設置場所
3階 P3実験室
22 卓上型オートクレーブ滅菌器 千代田製作所 SPA-220
内容積 16L
強制乾燥機能付き。チップ・チューブや薬さじなどの滅菌に。
費用
施設登録者はご自由にお使いいただけます。
運転時間
通常 1 時間
一般注意
廃棄物の滅菌には使用しないこと。一般器具用(培地不可)です。
滅菌用の水はRO水を利用してください。
設置場所
2階 教官実験室
52
(6)一般的な機器及び供給品の利用について
指定のない機器は、施設の利用登録者はどなたでも自由に利用可能です。ただし、
機器によっては予約が必要な場合がありますのでご注意ください。また、予約が必
要ない機器での利用時期が重なった場合には、利用者どうしでの調整をお願いいた
します。そのようなことが多くなった機器につきましては、予約表を準備いたしま
すのでお知らせください。
冷蔵庫:
施設内の各部屋に冷蔵庫が準備されていますが、こちらの指定した場所のもの
をお使いください。なお、不足の場合には申し出てください。
一般機器:
施設内にある機器(遠心分離器や試験管ミキサー・電源装置など)はご自由に
利用いただけます。使用後はもとの場所(多くのものは1階実験準備室)へお戻
しください。
水:
施設ではRO水・RO-イオン交換水・ Mili-Q 水の供給が可能です。通常の用
途にはRO-イオン交換水(3階分析機器室及び、各部屋のポリタンク)、純度を
要する実験・ HPLC 等には Mili-Q 水(2階・実験準備室、利用時作製)をご利
用ください。
氷:
製氷器を2階の大型機器室に設置してあります。こちらからご利用ください。
液体窒素:
施設では必要に応じて注文をしています(通常は運搬容器に保存されています)。
昨年度実績では 10Lあたり 2200 円です。御相談ください。
洗浄操作:
1階実験準備室に超音波洗浄器を設置してあります。ご自由にご利用ください。
また、各実験室には流し及び瞬間湯沸器を設置してありますのでご自由にご使用
ください。なお、使用後・乾燥後には速やかに片付けてください。
コンピュータ:
情報機器室・分析機器室等にある機械制御用ではないコンピュータは利用可能
です。個人のコンピュータを持ち込んでLANに接続を希望する場合などには、
担当者まで御連絡ください。
コピー:
施設利用登録者にはグループ毎にコピー機(白黒)利用の暗証番号を発行いた
します。こちらを用いてコピーを行ってください。1枚 10 円です。コピー機は
2階・リフレッシュスペースに設置してあります。
53
視聴覚機器
施設では以下の視聴覚機器を備えております。施設での利用計画と重ならない限
り貸出も可能ですので、多いにご利用ください。
液晶プロジェクター NEC NJ-1045
2000ルーメンの明るさのプロジェクター。コンピュータから直接のプレゼン
テーションの他、書画カメラとの組み合わせで書類も映すことができます。
OHPプロジェクター エルモ 2台
650Wハロゲンランプで明るいものと、コンパクトにたたむことができ携帯に便
利なものがあります。いずれも直射式です。
スライドプロジェクター
80 枚収容可能なスライドホルダを備えています。
ビジュアルプレゼンテーター エルモ
原稿(透過も可)をCCDカメラで取り込み、直接液晶プロジェクターで投影す
ることができます。
デジタルビデオ ソニー PC-100
100 万画素のパスポートサイズデジタルビデオ。液晶プロジェクターのカメラと
しても利用可能。
OHPスクリーン 3 台
付属品
一般的に必要な付属品は備えています。ご相談ください。但し、消耗品(テープ
等)はご用意ください。
利用予約
施設までご相談ください。
その他
・ロッカー・下駄箱等は必要に応じて割り振ります。希望者は施設までお問い合わせ
ください。
・コインリターン式ロッカーはご自由にお使いください。
・ロビーのベンダー、及び冷水機はご自由にお使いください。
54
大型・中型機器 索引
機器名
掲載頁
イメージングアナライザー STORM860
機器名
26
掲載頁
DNAシークエンサ
遠心機
キャピラリータイプ Genetic Analyzer 310
24
ゲル板タイプ(1000bp) DSQ2000L
25
高速冷却遠心機 Avanti HT-25
29
高速冷却遠心機 SRX-201
30
微量高速遠心機 MX-150
47
パルスフィールド電気泳動装置 CHEF-DRIII
32
微量高速冷却遠心機 CF15R
47
2D電気泳動システム MultiphorII
33
電気泳動装置
HPLC
凍結乾燥システム FDU-830 一式
48
高速液体クロマトグラフ LC10Avp
35
ハイブリダイゼーションオーブン MHS-1000
45
エレクトロポーレーション Gene Pulser
36
培養装置
液体窒素保存容器 34XT
41
恒温振とう培養機(微生物用) AT-12R
38
液体窒素運搬容器 10LD
41
恒温振盪培養器(植物用) BR-300LF
38
EOG ガス滅菌器 KS16
41
グロースチャンバー(植物用)MLR-350
39
エバポレータ N-2NW 一式
49
恒温恒湿グロースチャンバー(植物用)
39
植物培養棚 CR-620
39
遠心濃縮器
遠心濃縮器(チューブ・試験管)CC-105
49
炭酸ガス細胞培養装置(動物細胞用)
40
遠心濃縮器(エタノール沈殿)MV-100
50
恒温培養器(冷凍機付) MIR-153
40
オートクレーブ
PCR 装置
オートクレーブ ES-315
51
PCR 定量解析装置 ライトサイクラー
27
オートクレーブ MLS-3750
51
PCR装置 PTC-100
46
オートクレーブ ASV-2403
52
グラジェントPCR PTC-200
47
卓上オートクレーブ SPA-220
52
プロテインシーケンサー PPSQ21
42
超低温フリーザー
γ-カウンタ ARC305
顕微鏡
蛍光微分干渉顕微鏡 E600+撮影装置
31
蛍光実体顕微鏡 SZX12+撮影装置
32
現像器
全自動現像器 FPM100
43
撮影装置
超低温フリーザー MDF-U481
40
超低温フリーザー MDF-U70V
40
超低温フリーザー(写真用) BIO-75
43
分光光度計(キネティクス用) DU-7400
44
分光光度計(微量セル付) DU-640
44
マイクロタイタープレートリーダ NJ-2300
45
46
化学発光撮影装置 ライトキャプチャー
34
UV クロスリンカー FS-1500
電気泳動画像撮影装置 プリントグラフ 35
冷蔵・冷凍庫
液体シンチレーションカウンタ LSC100
42
純水製造器
逆浸透純水製造装置 RO-10E
53
純水製造器(ミリQシステム)
53
製氷機 FM-120D-50
53
超遠心機
小型超遠心機一式 CS100GX
28
分離用超遠心機 65P-7
28
分離用超遠心機スイングロータ P40ST
28
超音波
超音波破砕装置 Model2020
50
超音波洗浄器 ICU-3011N
53
55
23
メディカルフリーザー MDF-U332
53
冷凍冷蔵庫 53