1. ノートパソコン使用時のコミュニケーションエラーについて 2. 原因 3

補足 4
1.
ノートパソコン使用時のコミュニケーションエラーについて
ノートパソコンでのご使用にあたって、メニュー画面上のサーモリーフチェックを行った際、サーモリ
ーフを認識せず、「コミュニケーションエラー」が発生した場合、以下の点を再度ご確認ください。
・ サーモリーフが正しくリードライターに接続されているか
・ リードライターがパソコンに正しく接続されているか
・ COMポート(通信ポート)が正しく設定されているか
上記設定が正しく行われているにもかかわらず、サーモリーフを認識せず、「コミュニケーションエラ
ー」が発生する場合、以下のことが考えられます。
2.
原因
ノートパソコンの電圧不足が原因と思われます。
ノートパソコンの機種によっては、RS232C端子から供給される電圧が、サーモリーフが必要とす
る電圧値よりも低くなる場合があり、このためにサーモリーフが正常に動作せず「コミュニケーション
エラー」となる場合があります。(図1)
図1.コミュニケーションエラーが発生した例
3.
対策
上記の場合、ノートパソコンとリードライターの接続方法を変更してください。
市販の「RS232C−USB変換ケーブル」を使用して、ノートパソコンのUSB端子とリードライ
ターを接続してください。変換ケーブルによって、電圧調整がされるため、正常にお使い頂けるように
なります。
ご注意 この場合、COMポート設定を必ず行ってください。(図2)
メニューの「通信設定」からCOMポート設定をしてください
図2.COMポート設定画面
上記対策を行った場合でもサーモリーフが認識されない場合には、お手数ですが弊社までご連絡ください。
以上