抵当権設定関係について 1.抵当権の設定を要する貸付 ① 400万円を超える新規申込の住宅貸付・災害貸付(不動産に係る貸付に限る) 住宅貸付・災害貸付と同時申込で合計額が400万円を超える新規申込みの在宅介護対応住宅貸付 ② 既存の抵当権の付されていない住宅貸付等があるときにおいて、400万円以下の新規貸付申込があった場合、既 存の住宅貸付等に係る未償還元金残高と新規貸付額との合算額が400万円を超えるとき。 2.抵当権の目的物 ① 原則、土地と建物の両方に抵当権を設定 ② 借地上の建物に係る抵当権の設定については、地主の承諾を得て、建物に加え借地も抵当権を設定。 借地に抵当権を設定する承諾が得られない場合は、地主より建物に抵当権を設定することの承諾を得て建物のみに 抵当権を設定すること。 ③ 敷地購入に係る貸付は、建物にも(共済組合で建物の借入を希望しない場合も含む。 )抵当権を付すこと。 3.抵当権の設定順位 原則、共済組合理事長を抵当権者とする第1順位の抵当権を設定。 ただし、第1順位の抵当権を設定することができない場合は、共済組合理事長の承認を得て、次の順位以上の抵当 権設定をして下さい。 すでに共済組合理事長以外の者が、抵当権者として 設定されている不動産について。(同時に抵当権設定 する場合を含む。) ↓ ↓ 住宅の新築又は購入に係る貸付 災害貸付 敷地の購入に係る貸付 ↓ ↓ 第2順位以上 第3順位以上 住宅の増築・改築・修理又は敷地の整 備に係る貸付 ↓ 第3順位以上 敷地購入について共済貸付を受け、共済組合理事長 を抵当権者として、すでに抵当権が設定されている 不動産。 ↓ 当該敷地に住宅を建築する場合の貸付 ↓ 第3順位以上 ↓ さらに 住宅の増築・改築・修理又は敷地の整備に 係る貸付 ↓ 第 4 順位以上 4.抵当権設定・解除に要する費用 抵当権の設定又は解除に要する費用はすべて借受人の負担となります。
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