PDF(369k)get_app - 多治見市モザイクタイルミュージアム

プレスリリース
岐阜県地域活性化ファンド助成
タイル産業を支える工場の魅力発信・交流事業
本展は、タイル産業を支える工場を紹介する事業の一環として、原料とその工場をテーマとする企画です。
東濃地域が古来窯業地であり続けている背景に、地域の宝ともいえる良質で豊富な原土が産出する環境があり
ます。タイルもまた貴重な土が原料です。多治見にはタイルや陶磁器の原料を作る工場があり、色や質感の斑がで
ないよう厳しい品質管理によって地元産業を支えてきました。こうした製造現場のイメージを、現在の工場の写真や
古い道具類などによって伝えるとともに、タイルの美しさの根源に迫ります。また、各種の関連企画を実施すること
で、業界の関係者と一般のお客様との接点を作っていきます。
主催 多治見市モザイクタイルミュージアム
協力 株式会社ヤマセ、瑞浪市陶磁資料館
会期 2016 年 9 月 17 日(土)~12 月 18 日(日)
休館日 月曜日(休日の場合は翌平日)
会場 多治見市モザイクタイルミュージアム 3 階ギャラリー
開館時間 午前 9 時~午後 5 時(入館は 4 時 30 分まで)
料金 一般 300 円 団体 250 円 高校生以下無料(常設展示もご覧いただけます)
見どころ
①モザイクタイルミュージアムの運営の一端を支える原料工場を紹介する企画展示。
②写真や、取り扱っている種類豊富な土や石によって、原料工場の仕事の大切さを伝えます。
③登録文化財に指定されたばかりの、瑞浪市陶磁資料館所蔵の古い道具や写真なども借用して展示。
④岐阜県セラミックス研究所の協力により、土の種類と焼成の仕組みをお見せします。
粘土山
工場内ストックヤード
<関連企画>
1. 見学&体験 ファインダー越しの工場見学
日程 平成 28 年 9 月 22 日(木・祝)9:30~14:00
モザイクタイルミュージアム1F 集合
募集人数 15 名 ※デジタルカメラ持参
迫力ある原料工場を見学し、本展覧会で写真撮影を実施した小寺克彦氏に話を聞きながら、工場の魅力を写真で切
り取ります。最後に、撮影した写真で交流の時間も。
2.美濃焼こみち協賛企画 まち歩きタイルツアー
日程 平成 28 年 10 月 15 日(土)13:00~16:00 モザイクタイルミュージアム1F 集合
募集人数 15 名 参加費 500 円
笠原の町を歩きながら面白いタイルを探索します。おやつ付き。
3. 見学 タイルの源流 原料工場見学
日程 平成 28 年 10 月 21 日(金)9:30~12:20 モザイクタイルミュージアム1F 集合
募集人数 10 名
タイルの原料を製造する工場とミュージアムのデザインにもなった粘土山(鉱山)を見学し、タイルの源流
を探ります。※雨天の場合、鉱山の見学は中止となります。
4. 文化の日ギャラリートーク
日程 平成 28 年 11 月 3 日(木・祝)13:30
会場 モザイクタイルミュージアム館内(観覧料 300 円をお求めください)
原料メーカーの社長であり、タイル資料の収集に長らく携わってきた当館館長が、ミュージアムと原料の世
界をご案内します。
5.ワークショップ 「大地のタイル」を作る
日程 平成 28 年 11 月 20 日(日)
時間 ①10:00~ ②14:00~
会場 モザイクタイルミュージアム体験工房
募集人数 各回 30 名 参加費 500 円(予定) 協力 岐阜県立多治見工業高校
原土から陶磁器に適する土を作る方法や、タイル用の原料の特徴を知り、作品を作ります。
6.トーク&デモ 近代建築のタイルに迫る(仮)
日程 平成 28 年 12 月 3 日(土)
(予定) 会場 モザイクタイルミュージアム体験工房
募集人数 15 名
近年増加してきた近代建築の補修事業。経験のあるタイルメーカーが、近代のタイル復元時における原料の
選び方から再現方法まで、どのように考えるかお話しいただきます。
各関連企画お問合せ、お申込先
多治見市モザイクタイルミュージアム 担当 村山、市原
〒507-0901 多治見市笠原町 2082-5
電話 0572-43-5101
FAX 0572-43-5114
e-mail: [email protected]
URL: http://mosaictile-museum.jp