初任者研修カリキュラムH28 - 社会福祉法人 伊丹市社会福祉事業団

(社会福祉法人)伊丹市社会福祉事業団
(様式第1号別紙1)
平成28年度伊丹市社会福祉事業団介護職員初任者研修(通学課程) カリキュラム表
科目名
実施計画
内容
開校式
オリエンテーション
(1)職務の理解
(6時間)
科目番号 時間数
1.研修課程全体の構成と概略について
2.出席の認定について 3.補講についてその他
①多様なサービスの理解
§1 「介護」とは?
1.法律の用語からみた「介護」 2.多様なサービスの理解
(0.8)
(1)-①
2
(1)-②
4
(2)-①
3
(2)-①
3
(2)-②
3
(3)-①
1.5
(3)-②
1.5
(3)-③
1.5
(3)-④
1.5
(4)-①
3
§1 介護職と医行為
§2 医療と介護の連携
(4)-②
§3 リハビリテーション
1.リハビリテーションとは 2.リハビリテーションの過程 3.
リハビリテーションスタッフの役割 4.QOL(生活の質)の向上
3
§1 障害者福祉制度の理念
§2 障害者福祉制度の基本的な構造
§3 個人の権利を守るその他の制度
1.生活保護制度 2.成年後見制度 3.日常生活自立支援制度
3
§2 介護サービスの仕事とは?
②介護職の仕事内容や働く 1.働く側からみた「介護の仕事」 2.今後のキャリアパスのイ
メージ 3.サービス事業所 職場見学「特別養護老人ホーム桃寿
現場の理解
園・養護老人ホーム松風園」
(2)介護における
尊厳の保持・自立支
援
(9時間)
§1 人権と尊厳の保持
①人権と尊厳を支える介護 §2 ノーマライゼーション
§3 個人の尊厳と法制度
-(1)
1.個人の尊厳と法 2.利用者のプライバシーの保護・尊重
①人権と尊厳を支える介護 §1 高齢者虐待
§2 個人の権利を守る制度の概要
-(2)
②自立に向けた介護
(3)介護の基本
(6時間)
§1 介護サービスの社会的役割
§2 サービス提供の基本視点
§3 介護予防
§1 介護環境の特徴の理解
①介護職の役割、専門性と §2 地域包括ケアの方向性
§3 介護の専門性
多職種との連携
§4 多職種連携の意義と目的
②介護職の職業倫理
§1 介護サービスの公共性と職業倫理
§2 利用者家族に対する責任
§3 介護職の職業倫理
③介護における安全の確保 §1 介護労働における安全の確保
§2 事故予防安全対策
とリスクマネジメント
§3 感染対策
④介護職員の安全衛生
(4)介護・福祉サービ ①介護保険制度
スの理解と医療との
連携
(9時間)
§1 介護職の健康管理とストレスマネジメント
1.健康管理 腰痛他
2.ストレスマネジメント
§2 介護職員の労働の権利と労働法
§1 介護保険制度創設の背景と目的、動向
§2 介護保険制度の基本的理解
§3 制度を支える組織・団体の機能と役割・財源
§4 ケアマネジメント
②医療との連携とリハビリ
テーション
③障害者総合支援制度および
その他制度
1
(4)-③
(社会福祉法人)伊丹市社会福祉事業団
科目名
実施計画
内容
(5)介護における
コミュニケーション
技術
(6時間)
①介護におけるコミュニ
ケーション
§1 介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割
§2 利用者・家族とのコミュニケーションの実際
§3 コミュニケーションの技法
科目番号 時間数
(5)-①
3
②介護におけるチームのコ §1 記録による情報の共有化
§2 介護サービスにおける報告、連絡、相談
ミュニケーション
§3 コミュニケーションを促す環境
(5)-②
3
①老化に伴うこころとから §1 老化に伴うこころとからだの変化と日常
1.老化のメカニズム 2.寿命 3.心身の変化の特徴
だの変化と日常
§2 老化に伴うからだの変化と日常
(6)-①
3
②高齢者と健康
§1 高齢者と健康
1.老人病と成人病、生活習慣病 2.代表的な死因と生活習慣病
§2 高齢者に多い病気と日常生活上の留意点
1.老化に伴う疾患 2.代表的な生活習慣病 3.その他の生活習
慣病
(6)-②
3
①認知症を取り巻く状況
§1 認知症ケアの理念
1.認知証介護の基本原則 2.最新のケア
(7)-①
1
(7)-②
2
(7)-③
2.5
(6)老化の理解
(6時間)
(7)認知症の理解
(6時間)
§1 認知症の概念
②医学的側面から見た認知 §2 認知症による障害
§3 健康管理
症の基礎と健康管理
1.健康管理の重要性 2.健康管理のポイント
③認知症に伴うこころとか §1 認知証の人の生活障害、心理・行動の特徴
§2 認知症の利用者への対応のポイント
らだの変化と日常生活①
④家族への支援
§1 家族への支援
1.家族の介護負担感 2.家族・当事者の思い 3.家族のレスパイ
ト
(7)-④
0.5
①障害の基礎的理解
§1 障害の概念
§2 ICFの考え方
§3 障害者福祉の基本理念
(8)-①
1
②障害の医学的側面、生活
障害、心理・行動の特徴、
かかわり支援等の基礎的知
識
§1 身体障害
§2 知的障害
§3 精神障害
§4 難病
(8)-②
1.5
(8)-③
0.5
(8)障害の理解
(3時間)
③家族の心理、かかわり支 §1 家族の心理
§2 家族への支援
援の理解
2
(社会福祉法人)伊丹市社会福祉事業団
科目名
実施計画
内容
(9)こころとから
だのしくみと生活支
援技術
(75時間)
科目番号 時間数
【ア 基本知識の学習(10時間) 】
①介護の基本的な考え方
§1 介護の基本的な考え方
1.理論と法的根拠に基づく介護 2.基本的な介護技術の原則
3.介護保険制度下の介護サービス
§2 重度化防止の視点
1,予防重視型システム 2.介護予防プログラム
(9)-①
3
②介護に関するこころのし
くみの基礎的理解
§1 高齢者の心理
1.加齢に伴う変化とその心理
2.高齢期のパーソナリティと適応
§2 自己実現と生きがいづくり
1.さまざまな老年期 2.自己概念
3.老年期と生きがい 4.感情と意欲の基礎知識
(9)-②
3
③介護に関するからだのし
くみの基礎的理解
§1 人体の各部の名称と動きに関する基礎知識
1.人体の構造と機能 2.バイタルサイン(生命徴候)
§2 骨・関節・筋に関する基礎知識
1.からだの運動 2.骨格と関節 3.骨格筋(筋肉)の役割、神
経との連動 4.ボディメカニクス
§3 神経系に関する基礎知識
1.神経系のしくみ 2.中枢神経系 3.末梢神経系
§4 バイタルチェック
(9)-③
4
(9)-④
7
⑤快適な居住環境整備と介 1.住宅の役割 2.高齢者・障害者にとって快適な居住環境づくり
3.住居の安全と事故防止
(9)-⑤
護
§2 福祉用具の活用
4
【イ 生活支援技術の講義・演習 53時間】
④生活と家事
§1 家事と生活の理解
1.家事援助の必要性と目的 2.信頼関係の構築と秘密保持 3.利
用者の価値観に合わせた生活
§2 家事援助に関する基礎的知識と生活支援
1.調理 2.掃除
3.洗濯 4.被服
§1 快適な居住環境に関する基礎知識
⑥整容に関連したこころと
からだのしくみと自立に向
けた介護
§1 整容に関する基礎知識
1.身じたくの意義と目的 2.身じたくの介護の基本
3.衣服の役割 4.衣服を選ぶときの配慮事項
5.身体状況にあわせた衣服の選択
6.衣服の着脱の支援の基本と留意点
§2 実技確認テスト
(9)-⑥
7
(9)-⑦
7
(9)-⑧
7
§1 移動・移乗に関する基礎知識
⑦移動・移乗に関連したこ 1.体位・姿勢の持つ意味 2.廃用症候群(生活不活発病)とは
§2 移乗の介護
ころとからだのしくみと自 §3 車椅子での移動の介護
立に向けた介護
§4 移動の介護
§5 実技確認テスト
⑧食事に関連したこころと §1 食事に関する基礎知識
1.食事の意義と目的 2.食事の生理的なしくみ
からだのしくみと自立に向 §2 食事の介護
けた介護
§3 口腔ケアの支援技術
3
(社会福祉法人)伊丹市社会福祉事業団
科目名
実施計画
内容
(9)こころとから
だのしくみと生活支
援技術
(75時間)
⑨入浴・清潔保持に関連し
たこころとからだのしくみ
と自立に向けた介護
§1 入浴、清潔保持に関する基礎知識
1.入浴・清潔を保つことの意義と目的
2.清潔保持のための行動のしくみ
§2 入浴の介護
§3 身体の清潔の介護
§4 入浴の支援技術
§5 実技確認テスト
科目番号 時間数
(9)-⑨
7
⑩排泄に関連したこころと 1.排泄とは 2.排泄が及ぼす3つの側面 3.おむつ着用のマイナ
ス面:排泄障害が日常生活上に及ぼす影響
(9)-⑩
からだのしくみと自立に向 §2 排泄の介護
けた介護
§3 実技確認テスト
7
⑪睡眠に関連したこころと §1 睡眠に関する基礎知識
1.睡眠とは 2.睡眠のしくみ 3.睡眠障害
からだのしくみと自立に向 §2 睡眠の介護
けた介護
§3 実技確認テスト
(9)-⑪
3
(9)-⑫
4
(9)-⑬⑭
2
§1 排泄に関する基礎知識
§1 終末期に関する基礎知識
⑫死にゆく人に関連したこ §2 終末期ケア
ころとからだのしくみと終 §3 看取りの介護
末期介護
【ウ 生活支援技術演習 12時間 】
⑬介護過程の基礎的理解
介護技術修了評価
実習オリエンテーション
(1)
⑭総合生活支援技術
介護実習
(9)-⑭
10
①振り返り
1.研修を通して学んだこと
2.今後継続して学ぶこと
3.根拠に基づく介護についての要点
(10)-①
2
(10)-②
2
(10)振り返り
(4時間)
②就業への備えと研修修了 1.就業への備え
2.介護の資格とキャリアシステム
後における継続的な研修
修了試験
2
修了式
(2)
計
132
4