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教材のねらいと効果
『1∼5 までの数字の模写』
・なぞり書きはできるが模写をすることのできない子どもに、本児の好きな数字と働
く車の絵を手がかりに、またパズルが得意という長所を生かして、見本を見て形をと
らえ、自分で再び構成して書くという活動を理解させる。
・4 だけがまだ曖昧だが、1 から 5 までの数字は模写できるようになり、そのほか簡単
な平仮名や円と棒を組み合わせた程度の絵(ペロペロキャンディーやソーセージ)な
ら真似をして自分なりに書くことができるようになった。
写真
進め方2
働く車の絵の中に分解した
数字マグネットを組み立てる。
進め方4
絵の中に数字を書く。
指導の進め方・教材の使用方法など
1,働く車の絵の中の数字のなぞり書きに取り組む。(意欲を持たせる)
2,働く車の絵の中に分解した数字マグネットを組み立てる。
3,白枠の中に分解した数字マグネットを組み立てる。
(数字の形をとらえる練習)
4,マグネットの数字を組み立てて、そのマグネットの数字を見ながら絵の中に数字を
書く。
*形をとらえやすいように「アヒルの頭と背中(2 の場合)」
「山が 2 つをショベル
カーがガガガ(3 の場合)
」など数字が絵で頭に浮かぶような言葉掛けをする。
5,マグネットの数字を見ながら、白枠に数字を書く。
6,数字の見本を見ながら、白枠に数字を書く。
増えるアルバムの台紙で教材を作り、ホワイトボード用のペンを使用して繰り
返し練習できるようにした。