日本近代文学館 - ジャパンナレッジ

 これらの原稿は、二〇一〇年に樗陰ご遺族よりご寄贈されたものです。その
本近代文学館﹂の一環として刊行する運びとなりました。
九二五︶が旧蔵していた近代作家の膨大な原稿集を、
﹁Web版・DVD版日
このたび、雑誌﹁中央公論﹂の名編集長と謳われた滝田樗陰︵一八八二∼一
催促が厳しく、作家から恐れられたという。作家以外にも吉野作造、堺
家の仲間入りが出来るとまでいわれた。原稿の善し悪しを見る目と原稿
塗りの人力車で作家宅を駆け回り、家の前に樗陰の車が止まると一流作
郎。東大中退。一九一二年︵大正元︶雑誌﹁中央公論﹂主幹となる。黒
一 八 八 二 ∼ 一 九 二 五。ジ ャ ー ナ リ ス ト。秋 田 市 生 ま れ。本 名、哲 太
校友会雑誌 ……………第一高等学校校友会発行・全 380 冊・3 万 8864 頁・明治 23 年(1890)
∼昭和 19 年(1944)
価 格
太 陽
JapanKnowledge 会員ご優待価格※1
パッケージ版購入者 ご優待価格※2
2,520,000 円 (本体 2,400,000 円+税 5%) 2,469,600 円 (本体 2,352,000 円+税 5%) 504,000 円 (本体 480,000 円+税 5%)
〔フルセット〕
分売① 明治 1 (明治28年∼明治36年) 840,000 円 (本体 800,000 円+税 5%)
823,200 円 (本体 784,000 円+税 5%)
168,000 円 (本体 160,000 円+税 5%)
分売② 明治 2 (明治37年∼大正元年) 840,000 円 (本体 800,000 円+税 5%)
823,200 円 (本体 784,000 円+税 5%)
168,000 円 (本体 160,000 円+税 5%)
分売③ 大正
823,200 円 (本体 784,000 円+税 5%)
168,000 円 (本体 160,000 円+税 5%)
(大正 2 年∼昭和 3 年)
840,000 円 (本体 800,000 円+税 5%)
文芸倶楽部 明治篇 〔フルセット〕 1,890,000 円 (本体 1,800,000 円+税 5%) 1,852,200 円 (本体 1,764,000 円+税 5%) 378,000 円 (本体 360,000 円+税 5%)
分売①
(明治28年∼明治33年)
630,000 円 (本体 600,000 円+税 5%)
617,400 円 (本体 588,000 円+税 5%)
126,000 円 (本体 120,000 円+税 5%)
分売②
(明治34年∼明治39年)
630,000 円 (本体 600,000 円+税 5%)
617,400 円 (本体 588,000 円+税 5%)
126,000 円 (本体 120,000 円+税 5%)
分売③
(明治40年∼大正元年)
630,000 円 (本体 600,000 円+税 5%)
617,400 円 (本体 588,000 円+税 5%)
126,000 円 (本体 120,000 円+税 5%)
892,500 円 (本体 850,000 円+税 5%)
874,650 円 (本体 833,000 円+税 5%)
178,500 円 (本体 170,000 円+税 5%)
校友会雑誌
(本体 48,000 円+税 5%)
分売① 明治 1 (明治28年∼明治36年)16,800 円
(本体 16,000 円+税 5%)
分売①
分売② 明治 2 (明治37年∼大正元年)16,800 円
(本体 16,000 円+税 5%)
分売③ 大正
(本体 16,000 円+税 5%)
(大正 2 年∼昭和 3 年)
16,800 円
お問い合わせ
Yagi Bookstore Ltd. Publishing Dept.
小学館グループ
株式会社ネットアドバンス
画像
「中
化。(4作品
雑
誌未掲載)
❷既刊 Web 版日本近代文学館
「太
陽」「文芸倶楽部」「校友会雑誌」
一緒
串刺
検索
可能。(DVD 版
機能
)
❸各作家・作品毎
(本体 36,000 円+税 5%)
(明治28年∼明治33年)
12,600 円
(本体 12,000 円+税 5%)
分売②
(明治34年∼明治39年)
12,600 円
(本体 12,000 円+税 5%)
分売③
(明治40年∼大正元年)
12,600 円
(本体 12,000 円+税 5%)
❹原稿単位
17,850 円
(本体 17,000 円+税 5%)
❺書
校友会雑誌
原稿
央公論」初出誌面 209 作品
37,800 円
〔フルセット〕
213 作品
心
略解題
、作家略歴
掲載
書誌
、PC 上
中
閲覧
。
下
可能。
解説三
「滝田樗陰
『中
央公論』」
(曽根博義)
「大正期『中央公論』
小説」
(池内輝雄)
「大正期『中央公論』
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町 3-8
TEL:03-3291-2961 FAX:03-3291-6300
[email protected] http://www.books-yagi.co.jp/
評論・随筆・紀行」(中島国彦)
掲載
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 2-30 昭和ビル 3F
TEL:03-5213-0872 FAX:03-5213-0876
[email protected] http://www.netadvance.co.jp/
冊子
JP 2011.8 24,000
作家略歴・原稿略解
附録
。
ツは、その中から﹁中央公論﹂に掲
文芸倶楽部 明治篇
50,400 円
〔フルセット〕
作家
載された原稿を中心にデジタル化し
太 陽
❶全 67 名
て公開する。
●年間システム利用料(年会費) ※毎年 4月にご請求させていただきます。初年度のみ、契約時に年度内の月割で計算しご請求いたします。
本コンテンツについて
滝田樗陰 とは
ほとんどは樗陰が文芸欄の充実に力を入れていた大正時代に﹁中央公論﹂誌に
利彦などの原稿を掲載し、
﹁中央公論﹂発展の基礎を築いた。
文芸倶楽部 明治篇……博文館発行・全 284 冊・10 万 8070 頁・明治 28 年(1895)
∼大正元年(1912)
刊行 の辞
掲載されたもので、文学者だけでなく画家・評論家・学者など多彩な顔ぶれの
その滝田樗陰が所蔵していた原稿
っております。
太 陽 ……………博文館発行・全 531 冊・17 万 5000 頁・明治 28 年(1895)
∼昭和3年(1928)
六十七人 、 二 百 十 三 作 品 の 原 稿 が
Web 版 日本近代文学館 ご購入のご案内(乞 詳細内容見本)
及び書簡類が、二〇一〇年に日本近
既刊
このWeb版・DVD版﹁滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集﹂では、一万枚を越
※DVD 版は、Web 版のような「太陽」
「文芸倶楽部」
「校友会雑誌」との串刺し検索は出来ません。作家名一覧からの閲覧になります。
※2 DVD 版から Web への移行料金 DVD 版をご購入の方が Web 版に切り替える際の料金です。別途、年間システム利用料が必要です。
代文学館に所蔵された。本コンテン
94,500 円 (本体 90,000 円+税 5%)
えるこれらの原稿を全てフルカラーで収録し、あわせて中央公論新社のご協力
472,500 円 (本体 450,000 円+税 5%)
のもと、作品が掲載された箇所の﹁中央公論﹂本誌の画像を全て収め、原稿と
滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
DVD版からWebへの移行料金※2
比較対照が出来るようにいたしました。さらにWeb版・DVD版ならではの
価 格
機能として、閲覧・検索等きわめて便利に利用できます。多くの研究者の皆様
DVD 版 日本近代文学館 滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集 ご購入のご案内
に活用され、また様々な分野の研究に資するものと確信しております。
※1 JapanKnowledge 会員ご優待価格 ジャパンナレッジと同時に契約またはすでに契約している法人会員のためのご優待価格です。
※同時接続許可数は 4 です。5 以上をご希望の方は別途ご相談ください。 ※サービス内容・価格は予告なく変更されることがあります。
※初回契約時のみ入会金 15,750 円が必要です。登録、初期設定費用です。JapanKnowledge 会員は不要です。
日本近代文学館は、わが国の貴重な文学資料を収集・保存し、研究者等の閲
9,450 円 (本体 9,000 円+税 5%)
覧に供し、さらにひろく公表することをその基本的な存在意義としております。
滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
従 っ て、こ れ ま で 三 十 余 種 の 文 芸 誌 を 複 刻・刊 行、八 木 書 店 と の 提 携 に よ る
❷年間システム利用料(年会費)
※毎年 4月にご請求させていただきます。初年度のみ、契約時に年度内の月割で計算しご請求いたします。
﹁マイクロ版近代文学館﹂等を刊行してまいりました。その後、これらの資料
463,050 円 (本体 441,000 円+税 5%)
はCD版・DVD版、そしてWeb版へと進化をいたしましたが、このたびの
472,500 円 (本体 450,000 円+税 5%)
﹁滝 田 樗 陰 旧 蔵 近 代 作 家 原 稿 集 ﹂ も 、 こ う し た 文 学 館 活 動 の 一 環 と し て 刊 行 に
滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
JapanKnowledge会員ご優待価格※1
至ったも の で す 。
価 格
長い間、この貴重なコレクションを大切に守り伝え、ご寄贈くださった遺族
❶コンテンツ料金(初回契約時のみ)
の方々、刊行のため多大なご尽力を賜わった編集委員・執筆者の方々、刊行を
お問い合わせ下さい。
許可して下さった著作権者の方々、中央公論新社、八木書店をはじめご協力い
なお、Web 版には DVD 版と別冊「解説集」が付きます。詳細(トライアル含む)は、販売代理店・八木書店・ネットアドバンス社に
ただいた 関 係 者 各 位 に 心 か ら 感 謝 申 し 上 げ ま す 。
*本コンテンツは、従来の『Web 版日本近代文学館』と同様に、契約時に、❶コンテンツ料の他に、❷年間システム利用料をいただきます。
公益財団法人 日本近代文学館
ご購入のご案内
上 弘
﹁中央公論﹂の伝説の名編集者が手元に残した、
きら星の如き原稿群一万枚余を、デジタルアーカイブ化。
別冊付録﹁解説集﹂A5判・並製本・二〇〇頁付
近代作家原稿集
滝田樗陰
旧 蔵
︻編集委員︼十川信介・中島国彦・紅野謙介
名作 問・題作の生 まれる現場 を、なまなましく再現。
学生の教材 として、
文学館・歴史資料館・図書館のサービスに最適。
左は室生犀星の﹁性に眼覚める頃﹂の原稿の一枚目。タイトル推敲の後が残る貼り紙を外した写真も収録して初公開。
編集・刊行:日本近代文学館
製作・発売:八木書店
Web 版配信・運営:NetAdvance
Web 版 日本近代文学館 滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
理事長 坂
Web 版 日本近代文学館
JKセレクトシリーズ
JKセレクトシリーズ
これらの原稿は、二〇一〇年に樗陰ご遺族よりご寄贈されたものです。その
本近代文学館﹂の一環として刊行する運びとなりました。
九二五︶が旧蔵していた近代作家の膨大な原稿集を、
﹁Web版・DVD版日
このたび、雑誌﹁中央公論﹂の名編集長と謳われた滝田樗陰︵一八八二∼一
催促が厳しく、作家から恐れられたという。作家以外にも吉野作造、堺
家の仲間入りが出来るとまでいわれた。原稿の善し悪しを見る目と原稿
塗りの人力車で作家宅を駆け回り、家の前に樗陰の車が止まると一流作
郎。東大中退。一九一二年︵大正元︶雑誌﹁中央公論﹂主幹となる。黒
一 八 八 二 ∼ 一 九 二 五。ジ ャ ー ナ リ ス ト。秋 田 市 生 ま れ。本 名、哲 太
校友会雑誌 ……………第一高等学校校友会発行・全 380 冊・3 万 8864 頁・明治 23 年(1890)
∼昭和 19 年(1944)
価 格
太 陽
JapanKnowledge 会員ご優待価格※1
パッケージ版購入者 ご優待価格※2
2,520,000 円 (本体 2,400,000 円+税 5%) 2,469,600 円 (本体 2,352,000 円+税 5%) 504,000 円 (本体 480,000 円+税 5%)
〔フルセット〕
分売① 明治 1 (明治28年∼明治36年) 840,000 円 (本体 800,000 円+税 5%)
823,200 円 (本体 784,000 円+税 5%)
168,000 円 (本体 160,000 円+税 5%)
分売② 明治 2 (明治37年∼大正元年) 840,000 円 (本体 800,000 円+税 5%)
823,200 円 (本体 784,000 円+税 5%)
168,000 円 (本体 160,000 円+税 5%)
分売③ 大正
823,200 円 (本体 784,000 円+税 5%)
168,000 円 (本体 160,000 円+税 5%)
(大正 2 年∼昭和 3 年)
840,000 円 (本体 800,000 円+税 5%)
文芸倶楽部 明治篇 〔フルセット〕 1,890,000 円 (本体 1,800,000 円+税 5%) 1,852,200 円 (本体 1,764,000 円+税 5%) 378,000 円 (本体 360,000 円+税 5%)
分売①
(明治28年∼明治33年)
630,000 円 (本体 600,000 円+税 5%)
617,400 円 (本体 588,000 円+税 5%)
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分売②
(明治34年∼明治39年)
630,000 円 (本体 600,000 円+税 5%)
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分売③
(明治40年∼大正元年)
630,000 円 (本体 600,000 円+税 5%)
617,400 円 (本体 588,000 円+税 5%)
126,000 円 (本体 120,000 円+税 5%)
892,500 円 (本体 850,000 円+税 5%)
874,650 円 (本体 833,000 円+税 5%)
178,500 円 (本体 170,000 円+税 5%)
校友会雑誌
(本体 48,000 円+税 5%)
分売① 明治 1 (明治28年∼明治36年)16,800 円
(本体 16,000 円+税 5%)
分売①
分売② 明治 2 (明治37年∼大正元年)16,800 円
(本体 16,000 円+税 5%)
分売③ 大正
(本体 16,000 円+税 5%)
(大正 2 年∼昭和 3 年)
16,800 円
お問い合わせ
Yagi Bookstore Ltd. Publishing Dept.
小学館グループ
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画像
「中
化。(4作品
雑
誌未掲載)
❷既刊 Web 版日本近代文学館
「太
陽」「文芸倶楽部」「校友会雑誌」
一緒
串刺
検索
可能。(DVD 版
機能
)
❸各作家・作品毎
(本体 36,000 円+税 5%)
(明治28年∼明治33年)
12,600 円
(本体 12,000 円+税 5%)
分売②
(明治34年∼明治39年)
12,600 円
(本体 12,000 円+税 5%)
分売③
(明治40年∼大正元年)
12,600 円
(本体 12,000 円+税 5%)
❹原稿単位
17,850 円
(本体 17,000 円+税 5%)
❺書
校友会雑誌
原稿
央公論」初出誌面 209 作品
37,800 円
〔フルセット〕
213 作品
心
略解題
、作家略歴
掲載
書誌
、PC 上
中
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解説三
「滝田樗陰
『中
央公論』」
(曽根博義)
「大正期『中央公論』
小説」
(池内輝雄)
「大正期『中央公論』
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町 3-8
TEL:03-3291-2961 FAX:03-3291-6300
[email protected] http://www.books-yagi.co.jp/
評論・随筆・紀行」(中島国彦)
掲載
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 2-30 昭和ビル 3F
TEL:03-5213-0872 FAX:03-5213-0876
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冊子
JP 2011.8 24,000
作家略歴・原稿略解
附録
。
ツは、その中から﹁中央公論﹂に掲
文芸倶楽部 明治篇
50,400 円
〔フルセット〕
作家
載された原稿を中心にデジタル化し
太 陽
❶全 67 名
て公開する。
●年間システム利用料(年会費) ※毎年 4月にご請求させていただきます。初年度のみ、契約時に年度内の月割で計算しご請求いたします。
本コンテンツについて
滝田樗陰 とは
ほとんどは樗陰が文芸欄の充実に力を入れていた大正時代に﹁中央公論﹂誌に
利彦などの原稿を掲載し、
﹁中央公論﹂発展の基礎を築いた。
文芸倶楽部 明治篇……博文館発行・全 284 冊・10 万 8070 頁・明治 28 年(1895)
∼大正元年(1912)
刊行 の辞
掲載されたもので、文学者だけでなく画家・評論家・学者など多彩な顔ぶれの
その滝田樗陰が所蔵していた原稿
っております。
太 陽 ……………博文館発行・全 531 冊・17 万 5000 頁・明治 28 年(1895)
∼昭和3年(1928)
六十七人 、 二 百 十 三 作 品 の 原 稿 が
Web 版 日本近代文学館 ご購入のご案内(乞 詳細内容見本)
及び書簡類が、二〇一〇年に日本近
既刊
このWeb版・DVD版﹁滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集﹂では、一万枚を越
※DVD 版は、Web 版のような「太陽」
「文芸倶楽部」
「校友会雑誌」との串刺し検索は出来ません。作家名一覧からの閲覧になります。
※2 DVD 版から Web への移行料金 DVD 版をご購入の方が Web 版に切り替える際の料金です。別途、年間システム利用料が必要です。
代文学館に所蔵された。本コンテン
94,500 円 (本体 90,000 円+税 5%)
えるこれらの原稿を全てフルカラーで収録し、あわせて中央公論新社のご協力
472,500 円 (本体 450,000 円+税 5%)
のもと、作品が掲載された箇所の﹁中央公論﹂本誌の画像を全て収め、原稿と
滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
DVD版からWebへの移行料金※2
比較対照が出来るようにいたしました。さらにWeb版・DVD版ならではの
価 格
機能として、閲覧・検索等きわめて便利に利用できます。多くの研究者の皆様
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※初回契約時のみ入会金 15,750 円が必要です。登録、初期設定費用です。JapanKnowledge 会員は不要です。
日本近代文学館は、わが国の貴重な文学資料を収集・保存し、研究者等の閲
9,450 円 (本体 9,000 円+税 5%)
覧に供し、さらにひろく公表することをその基本的な存在意義としております。
滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
従 っ て、こ れ ま で 三 十 余 種 の 文 芸 誌 を 複 刻・刊 行、八 木 書 店 と の 提 携 に よ る
❷年間システム利用料(年会費)
※毎年 4月にご請求させていただきます。初年度のみ、契約時に年度内の月割で計算しご請求いたします。
﹁マイクロ版近代文学館﹂等を刊行してまいりました。その後、これらの資料
463,050 円 (本体 441,000 円+税 5%)
はCD版・DVD版、そしてWeb版へと進化をいたしましたが、このたびの
472,500 円 (本体 450,000 円+税 5%)
﹁滝 田 樗 陰 旧 蔵 近 代 作 家 原 稿 集 ﹂ も 、 こ う し た 文 学 館 活 動 の 一 環 と し て 刊 行 に
滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
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至ったも の で す 。
価 格
長い間、この貴重なコレクションを大切に守り伝え、ご寄贈くださった遺族
❶コンテンツ料金(初回契約時のみ)
の方々、刊行のため多大なご尽力を賜わった編集委員・執筆者の方々、刊行を
お問い合わせ下さい。
許可して下さった著作権者の方々、中央公論新社、八木書店をはじめご協力い
なお、Web 版には DVD 版と別冊「解説集」が付きます。詳細(トライアル含む)は、販売代理店・八木書店・ネットアドバンス社に
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*本コンテンツは、従来の『Web 版日本近代文学館』と同様に、契約時に、❶コンテンツ料の他に、❷年間システム利用料をいただきます。
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上 弘
﹁中央公論﹂の伝説の名編集者が手元に残した、
きら星の如き原稿群一万枚余を、デジタルアーカイブ化。
別冊付録﹁解説集﹂A5判・並製本・二〇〇頁付
近代作家原稿集
滝田樗陰
旧 蔵
︻編集委員︼十川信介・中島国彦・紅野謙介
名作 問・題作の生 まれる現場 を、なまなましく再現。
学生の教材 として、
文学館・歴史資料館・図書館のサービスに最適。
左は室生犀星の﹁性に眼覚める頃﹂の原稿の一枚目。タイトル推敲の後が残る貼り紙を外した写真も収録して初公開。
編集・刊行:日本近代文学館
製作・発売:八木書店
Web 版配信・運営:NetAdvance
Web 版 日本近代文学館 滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
理事長 坂
Web 版 日本近代文学館
JKセレクトシリーズ
JKセレクトシリーズ
テ ク
ス
ト
作品生成と出版の現場
里見弴「善心悪心」
(上)と
稲垣足穂「Taruho et La Lune」中の
「月とシガレット」
(左)
十川 信介
滝田樗陰は伝説どおり凄腕の編集者だった。このたび日本近代文学館に寄贈
された旧蔵の原稿類を見て、まず驚いたのは彼が時には題名を変え、その指示
は内容の改変にまで及んでいたらしいことだ。もちろん現在でも、作者ととも
に悩み、作品を完成に導く編集者がいないわけではない。だが彼の場合は、自
分が作者に成りかわって推敲を重ね、決断した気味がある。杉森久英によると、
彼 は 愛 憎 の 念 が 激 し い 人 だ っ た そ う だ が、
﹁中央公論﹂編集長の情熱には、彼
に育てられた作家達はひとしく感激を味わったにちがいない。
※画面は製品版では一部変更する場合があります。
※
〔 〕内は、原稿時の題名。
たとえば志賀直哉を激怒させたことで知られる、里見弴﹁善心悪心﹂︵大正
原稿拡大表示画面
5︶は、
﹁善意悪意﹂を朱で改められ、室生犀星﹁性に眼覚める頃﹂
︵大正8︶
「中央公論」誌面表示画面
は、当 初 の﹁発 生 時 代﹂を 貼 り 紙 で 直 し て あ る︵犀 星﹁私 の 履 歴 書﹂参 照︶
。
クリック
樗陰は作品の題は読者にアッピールすべきだと考えていたが、たしかに改訂後
原稿解説画面
の方が作 意 を 端 的 に 表 わ し 、 訴 え る 力 も 強 い 。
原稿表示画面
これに対して、彼の目利きから洩れた作家として稲垣足穂を挙げておきたい。
「中央公論」
誌面表示画面へ
足 穂 の 回 想 で は、
﹁小さなソフィスト﹂なる原稿を樗陰に送ったが未掲載。次
クリック
﹂を佐藤春夫に送ったところ賞賛されたという。そ
いで﹁ Taruho et La Lune
れと同名の原稿が今度の寄贈の中にある。そこには、春夫の序文つきで刊行さ
原稿表示画面へ
12
︶と同題・同内容︵ただし字句の修正多数︶の
クリック
れ た﹃ 一 千 一 秒 物 語 ﹄
︵大 正
作家別作品一覧画面
小話が十数編含まれており、書体も樗陰宛書簡︵原稿掲載催促の詫び状︶と酷
検索結果表示画面
似するので、足穂の自筆原稿と見てよいだろう。これらから推測すれば、この
クリック
谷崎潤一郎 「異端者の悲しみ─亡き母の霊にささぐ─」
近松秋江 「京の春」「高野山の御 」
「第二の出
産(校正刷りと追加原稿)
」
寺田寅彦 「丸善と三越」「自画像」
「小さな出来
事(大正九年夏)」
「厄年と etc.」
「田園雑感」
「写
生紀行」「一つの思考的実験」
「雑記(切符
の鋏穴ほか)」「雑記(日比谷から鶴見へほ
か)」
徳田秋聲 「勝敗」「復讐」「宇治の一日」
「死の執
着〔死に して〕」
「或る女の死」
「蘇生」
「初 谷崎潤一郎
冬の気分」
「お品とお島の立場」
「不安のなか
に」「耻辱」「未解決のままに」
徳富蘇峰 「還暦を迎ふる一新聞記者の回顧」
「日
米覚書評論【中央公論未掲載】
」
豊島与志雄 「野ざらし」「真夜中から黎明まで」
「影」
中沢臨川 「現下の社会的動揺」
「全国の教育者に
寄す」「時事拾得」「技術家の覚醒 独逸の教 寺田寅彦
育」
中島俊雄 「脚本 名匠不忍夜話(壱幕)
【中央公論未掲載】
」
長田秀雄 「夜の恐怖・暗黒の鬼気」
長田幹彦 「夜半と黎明」
長与善郎 「小母のいたづら」
野上弥生子 「生別」
「邯鄲」
「一つの家」
「澄子」
「キ
リストと祖父と母」
長谷川如是閑 「闘争本能と国家の進化」
「支那人
の顔其他」「虎から豹へ」「馬」
「踏んだり蹴
たり」
野上弥生子
林癸未夫 「労働政策上の差別観より平等感へ」
日夏耿之介 「山院秋晩図─心の郷土 第二 ─」
「月光愁夜」
平塚らいてう 「新婦人協会の請願運動に就いて与謝野晶子氏に御
答へします」
広津和郎 「西片町の頃─宇野浩二と僕─」
福田徳三 「勝者は誰か─世界文明の危機と日本の使命─」
富士川游 「性的差異の上より見たる婦人解放問題」
穂積重遠 「銃殺問題から結婚問題へ」
正宗白鳥 「最 初 の 女」「女 家 主」
「移 転 前」
「人
さまざま〔人生の傍観者〕
」
「監禁」
「青年の
権利」
「亡夫の情人」
「生まざりしならば」
「他
人の災難」「影法師」「さまざまな不安」
「農
村二日の出来事〔農村一日の出来事〕
」
水野広徳 「軍備縮少と国民思想」
「打首問答」
「戦
後の独逸を観るべく炎熱の海を倫敦まで〔平
正宗白鳥
和の海を倫敦まで〕」
宮本百合子 「火のついた踵」「顔」
武者小路実篤 「秀吉と曽呂利」
「楠正成(五幕悲
劇)」
室生犀星 「性に眼覚める頃」「或る少女の死ま
で」「自叙伝奥書─その聯絡と梗概について
─」
「結婚者の手記─あるひは「宇宙の一部」
」
「美しき氷河」
「古き毒草園」
「香爐を盗む」
「ま
むし」「植物物語」「夏雑感」
「お小姓児太郎 宮本百合子
ほか二 」
「冬景叢画」
「魚になった興義」
「童
子」
「馬守真」
「嘆き」
「しゃりかうべ」
「押し花」
「忘春述懐」「川魚の記」
柳沢健 「仏蘭西を中心として」
「仏蘭西を中心と
して(続稿)」
「続伊太利遊記〔羅馬の十日間〕
」
山本鼎 「美術季」「胡瓜」「声とことば」
「モスク
ワ景物の偲ひ出」「美術教育」
横山健堂 「長門峡游記」
室生犀星
若山牧水 「秋」
原稿は春夫が推薦して樗陰に渡ったものの、そのまま放置され、やがて大量の
「太陽」「文芸倶楽部」
「校友会雑誌」と串刺
し検索が可能です。
姉崎 風 「人生の改造と弱者の力」
「本能性の爆
発とその整理」
阿部次郎 「人生批評の原理としての人格主義的
見地」
「人格主義、戒律主義、主観主義」
「私
の郊外生活」「旅中小感」
有島武郎 「講演に対する私の希望」
石河幹明 「「瘠我慢の説」に関する徳富君の記事
に就て」
姉崎 風
伊東忠太 「住宅から見た支那」
稲垣足穂 「友人の実見譚」
「Taruho et la lune
(タ
ルホと月)
【中央公論未掲載】」
宇野浩二 「四人ぐらし」「ヘンリイ・フオードの
ことその他」「四方山」
宇野千代 「墓を発く」
「追憶の父」
「人間の意企」
「薄墨色の憂愁」「赤ん坊」
大町桂月 「日本国民の天職」「借金の記」「筆の
山」「杉浦重剛先生」「日本高嶺の高嶺」「断 阿部次郎
酒より節酒へ」「雪の八甲田山」「駒ケ嶽より羊蹄山へ」「山嶽
の日本」
「層雲峡より大雪山へ」
「蔦温泉籠城記」
「陸奥の海岸線」
「馬鹿珍伝」
丘浅次郎 「煩悶の時代」「子孫を愍む」
岡栄一郎 「松永弾正」
小川未明 「虚を狙ふ」
「死滅する村」
「真夜中カーヴを軋る電車の音」
「貸間を探がしたとき」「村の教師」「風に揉れる若木」「死者の
満足」「自動車横行に対する階級的実感」「微笑する未来」
荻原井泉水 「海を恋うて(俳句五十章)」「芭蕉翁遺蹟めぐり(校
正刷)」
西善蔵 「父の葬式」「東北の原野を夜汽車で過ぎる時など」「血
を吐く」
片上伸 「リェーニンの死」
金子筑水 「哲学と独 」
上司小剣 「金貨〔花火屋の気焰〕」
「寅号金庫」
「女犯の血しほ」
「高
さを競ふ(喜劇)」「女帝の悩み」
川路柳虹 「都会の映像」
菊池寛 「神の如く弱し」「蘭学事始」「流行児」「時勢は移る」「岩
見重太郎─An Allegory(戯曲)」「玄宗の心持〔玄宗と彼の愛
人〕」
「老媼茶話〔老姥茶話〕」
「身辺雑事」
「震災余譚(一幕)」
「タ
クシの常客として」「微苦笑」
木村荘八 「字による写生〔蛾・品川で見た出来事・接見に行く・
橋上より〕」
「旅順行」
「大連にて」
「紙上散歩(断片十二景)」
「猫」
木村泰賢 「科学と宗教の衝突問題より 原始仏教主義の提唱」
久保田万太郎 「四月尽」「心ごゝろ」「冬と春と」「短夜(一幕)」
久米正雄 「洋画を 見して〔洋画を一 して〕」
小杉放庵 「水国雑信」「田端」「唐土雑感」「和歌七十六首」
堺利彦 「此問題の社会的意義」
佐藤功一 「皿の話」
佐藤惣之助 「「荒野の娘」の中から」
佐藤春夫 「秋衣の歌」「侘びしすぎる〔侘びて住
む〕
」
「首くくりの部屋」
「一夜の宿」
「退屈問答」
「都会的恐怖」
里見弴 「善心悪心」「雪の夜話」「縁談窶」
志賀直哉 「雨蛙」
渋川玄耳 「何を恐るるか日本」
島木赤彦 「生々諸相」
白鳥省吾 「畑の花嫁 他五 」「渓谷の哀愁」「明 佐藤春夫
治神宮参拝」
相馬御風 「愚庵和尚の一生」「北国春信」「炉辺夜話」「人間の弱さ
と強さ」
高安月郊 「地上の楽園」
田川大吉郎 「米国の態度【中央公論未掲載】」
滝田樗陰 「[馬鹿珍伝]編集附言」
田中王堂 「知識の時代相・永遠性」
追加作を 生 ん で 、
﹃一千一秒物語﹄を形成する核となったのではなかろうか。
全 67 人の全 213 作品の原稿(10,293 カット)と初出誌面 209 作品(2,638 カット〔見開き〕
)
いずれにせよ樗陰旧蔵の原稿類は、活字テクストが編集者との共同作業とし
収録作品一覧
作家名一覧画面
て生成していく様相をなまなましく伝えている。作品研究のみならず、出版文
キーワード入力画面(DVD版にはこの機能がありません)
作家名一覧から使う
︵日本近代文学館副理事長︶
化の状態を考えるうえでも、貴重な文献の出現である。
キーワード検索から使う ◀二つの使い方▶
テ ク
ス
ト
作品生成と出版の現場
里見弴「善心悪心」
(上)と
稲垣足穂「Taruho et La Lune」中の
「月とシガレット」
(左)
十川 信介
滝田樗陰は伝説どおり凄腕の編集者だった。このたび日本近代文学館に寄贈
された旧蔵の原稿類を見て、まず驚いたのは彼が時には題名を変え、その指示
は内容の改変にまで及んでいたらしいことだ。もちろん現在でも、作者ととも
に悩み、作品を完成に導く編集者がいないわけではない。だが彼の場合は、自
分が作者に成りかわって推敲を重ね、決断した気味がある。杉森久英によると、
彼 は 愛 憎 の 念 が 激 し い 人 だ っ た そ う だ が、
﹁中央公論﹂編集長の情熱には、彼
に育てられた作家達はひとしく感激を味わったにちがいない。
※画面は製品版では一部変更する場合があります。
※
〔 〕内は、原稿時の題名。
たとえば志賀直哉を激怒させたことで知られる、里見弴﹁善心悪心﹂︵大正
原稿拡大表示画面
5︶は、
﹁善意悪意﹂を朱で改められ、室生犀星﹁性に眼覚める頃﹂
︵大正8︶
「中央公論」誌面表示画面
は、当 初 の﹁発 生 時 代﹂を 貼 り 紙 で 直 し て あ る︵犀 星﹁私 の 履 歴 書﹂参 照︶
。
クリック
樗陰は作品の題は読者にアッピールすべきだと考えていたが、たしかに改訂後
原稿解説画面
の方が作 意 を 端 的 に 表 わ し 、 訴 え る 力 も 強 い 。
原稿表示画面
これに対して、彼の目利きから洩れた作家として稲垣足穂を挙げておきたい。
「中央公論」
誌面表示画面へ
足 穂 の 回 想 で は、
﹁小さなソフィスト﹂なる原稿を樗陰に送ったが未掲載。次
クリック
﹂を佐藤春夫に送ったところ賞賛されたという。そ
いで﹁ Taruho et La Lune
れと同名の原稿が今度の寄贈の中にある。そこには、春夫の序文つきで刊行さ
原稿表示画面へ
12
︶と同題・同内容︵ただし字句の修正多数︶の
クリック
れ た﹃ 一 千 一 秒 物 語 ﹄
︵大 正
作家別作品一覧画面
小話が十数編含まれており、書体も樗陰宛書簡︵原稿掲載催促の詫び状︶と酷
検索結果表示画面
似するので、足穂の自筆原稿と見てよいだろう。これらから推測すれば、この
クリック
谷崎潤一郎 「異端者の悲しみ─亡き母の霊にささぐ─」
近松秋江 「京の春」「高野山の御 」
「第二の出
産(校正刷りと追加原稿)
」
寺田寅彦 「丸善と三越」「自画像」
「小さな出来
事(大正九年夏)」
「厄年と etc.」
「田園雑感」
「写
生紀行」「一つの思考的実験」
「雑記(切符
の鋏穴ほか)」「雑記(日比谷から鶴見へほ
か)」
徳田秋聲 「勝敗」「復讐」「宇治の一日」
「死の執
着〔死に して〕」
「或る女の死」
「蘇生」
「初 谷崎潤一郎
冬の気分」
「お品とお島の立場」
「不安のなか
に」「耻辱」「未解決のままに」
徳富蘇峰 「還暦を迎ふる一新聞記者の回顧」
「日
米覚書評論【中央公論未掲載】
」
豊島与志雄 「野ざらし」「真夜中から黎明まで」
「影」
中沢臨川 「現下の社会的動揺」
「全国の教育者に
寄す」「時事拾得」「技術家の覚醒 独逸の教 寺田寅彦
育」
中島俊雄 「脚本 名匠不忍夜話(壱幕)
【中央公論未掲載】
」
長田秀雄 「夜の恐怖・暗黒の鬼気」
長田幹彦 「夜半と黎明」
長与善郎 「小母のいたづら」
野上弥生子 「生別」
「邯鄲」
「一つの家」
「澄子」
「キ
リストと祖父と母」
長谷川如是閑 「闘争本能と国家の進化」
「支那人
の顔其他」「虎から豹へ」「馬」
「踏んだり蹴
たり」
野上弥生子
林癸未夫 「労働政策上の差別観より平等感へ」
日夏耿之介 「山院秋晩図─心の郷土 第二 ─」
「月光愁夜」
平塚らいてう 「新婦人協会の請願運動に就いて与謝野晶子氏に御
答へします」
広津和郎 「西片町の頃─宇野浩二と僕─」
福田徳三 「勝者は誰か─世界文明の危機と日本の使命─」
富士川游 「性的差異の上より見たる婦人解放問題」
穂積重遠 「銃殺問題から結婚問題へ」
正宗白鳥 「最 初 の 女」「女 家 主」
「移 転 前」
「人
さまざま〔人生の傍観者〕
」
「監禁」
「青年の
権利」
「亡夫の情人」
「生まざりしならば」
「他
人の災難」「影法師」「さまざまな不安」
「農
村二日の出来事〔農村一日の出来事〕
」
水野広徳 「軍備縮少と国民思想」
「打首問答」
「戦
後の独逸を観るべく炎熱の海を倫敦まで〔平
正宗白鳥
和の海を倫敦まで〕」
宮本百合子 「火のついた踵」「顔」
武者小路実篤 「秀吉と曽呂利」
「楠正成(五幕悲
劇)」
室生犀星 「性に眼覚める頃」「或る少女の死ま
で」「自叙伝奥書─その聯絡と梗概について
─」
「結婚者の手記─あるひは「宇宙の一部」
」
「美しき氷河」
「古き毒草園」
「香爐を盗む」
「ま
むし」「植物物語」「夏雑感」
「お小姓児太郎 宮本百合子
ほか二 」
「冬景叢画」
「魚になった興義」
「童
子」
「馬守真」
「嘆き」
「しゃりかうべ」
「押し花」
「忘春述懐」「川魚の記」
柳沢健 「仏蘭西を中心として」
「仏蘭西を中心と
して(続稿)」
「続伊太利遊記〔羅馬の十日間〕
」
山本鼎 「美術季」「胡瓜」「声とことば」
「モスク
ワ景物の偲ひ出」「美術教育」
横山健堂 「長門峡游記」
室生犀星
若山牧水 「秋」
原稿は春夫が推薦して樗陰に渡ったものの、そのまま放置され、やがて大量の
「太陽」「文芸倶楽部」
「校友会雑誌」と串刺
し検索が可能です。
姉崎 風 「人生の改造と弱者の力」
「本能性の爆
発とその整理」
阿部次郎 「人生批評の原理としての人格主義的
見地」
「人格主義、戒律主義、主観主義」
「私
の郊外生活」「旅中小感」
有島武郎 「講演に対する私の希望」
石河幹明 「「瘠我慢の説」に関する徳富君の記事
に就て」
姉崎 風
伊東忠太 「住宅から見た支那」
稲垣足穂 「友人の実見譚」
「Taruho et la lune
(タ
ルホと月)
【中央公論未掲載】」
宇野浩二 「四人ぐらし」「ヘンリイ・フオードの
ことその他」「四方山」
宇野千代 「墓を発く」
「追憶の父」
「人間の意企」
「薄墨色の憂愁」「赤ん坊」
大町桂月 「日本国民の天職」「借金の記」「筆の
山」「杉浦重剛先生」「日本高嶺の高嶺」「断 阿部次郎
酒より節酒へ」「雪の八甲田山」「駒ケ嶽より羊蹄山へ」「山嶽
の日本」
「層雲峡より大雪山へ」
「蔦温泉籠城記」
「陸奥の海岸線」
「馬鹿珍伝」
丘浅次郎 「煩悶の時代」「子孫を愍む」
岡栄一郎 「松永弾正」
小川未明 「虚を狙ふ」
「死滅する村」
「真夜中カーヴを軋る電車の音」
「貸間を探がしたとき」「村の教師」「風に揉れる若木」「死者の
満足」「自動車横行に対する階級的実感」「微笑する未来」
荻原井泉水 「海を恋うて(俳句五十章)」「芭蕉翁遺蹟めぐり(校
正刷)」
西善蔵 「父の葬式」「東北の原野を夜汽車で過ぎる時など」「血
を吐く」
片上伸 「リェーニンの死」
金子筑水 「哲学と独 」
上司小剣 「金貨〔花火屋の気焰〕」
「寅号金庫」
「女犯の血しほ」
「高
さを競ふ(喜劇)」「女帝の悩み」
川路柳虹 「都会の映像」
菊池寛 「神の如く弱し」「蘭学事始」「流行児」「時勢は移る」「岩
見重太郎─An Allegory(戯曲)」「玄宗の心持〔玄宗と彼の愛
人〕」
「老媼茶話〔老姥茶話〕」
「身辺雑事」
「震災余譚(一幕)」
「タ
クシの常客として」「微苦笑」
木村荘八 「字による写生〔蛾・品川で見た出来事・接見に行く・
橋上より〕」
「旅順行」
「大連にて」
「紙上散歩(断片十二景)」
「猫」
木村泰賢 「科学と宗教の衝突問題より 原始仏教主義の提唱」
久保田万太郎 「四月尽」「心ごゝろ」「冬と春と」「短夜(一幕)」
久米正雄 「洋画を 見して〔洋画を一 して〕」
小杉放庵 「水国雑信」「田端」「唐土雑感」「和歌七十六首」
堺利彦 「此問題の社会的意義」
佐藤功一 「皿の話」
佐藤惣之助 「「荒野の娘」の中から」
佐藤春夫 「秋衣の歌」「侘びしすぎる〔侘びて住
む〕
」
「首くくりの部屋」
「一夜の宿」
「退屈問答」
「都会的恐怖」
里見弴 「善心悪心」「雪の夜話」「縁談窶」
志賀直哉 「雨蛙」
渋川玄耳 「何を恐るるか日本」
島木赤彦 「生々諸相」
白鳥省吾 「畑の花嫁 他五 」「渓谷の哀愁」「明 佐藤春夫
治神宮参拝」
相馬御風 「愚庵和尚の一生」「北国春信」「炉辺夜話」「人間の弱さ
と強さ」
高安月郊 「地上の楽園」
田川大吉郎 「米国の態度【中央公論未掲載】」
滝田樗陰 「[馬鹿珍伝]編集附言」
田中王堂 「知識の時代相・永遠性」
追加作を 生 ん で 、
﹃一千一秒物語﹄を形成する核となったのではなかろうか。
全 67 人の全 213 作品の原稿(10,293 カット)と初出誌面 209 作品(2,638 カット〔見開き〕
)
いずれにせよ樗陰旧蔵の原稿類は、活字テクストが編集者との共同作業とし
収録作品一覧
作家名一覧画面
て生成していく様相をなまなましく伝えている。作品研究のみならず、出版文
キーワード入力画面(DVD版にはこの機能がありません)
作家名一覧から使う
︵日本近代文学館副理事長︶
化の状態を考えるうえでも、貴重な文献の出現である。
キーワード検索から使う ◀二つの使い方▶
テ ク
ス
ト
作品生成と出版の現場
里見弴「善心悪心」
(上)と
稲垣足穂「Taruho et La Lune」中の
「月とシガレット」
(左)
十川 信介
滝田樗陰は伝説どおり凄腕の編集者だった。このたび日本近代文学館に寄贈
された旧蔵の原稿類を見て、まず驚いたのは彼が時には題名を変え、その指示
は内容の改変にまで及んでいたらしいことだ。もちろん現在でも、作者ととも
に悩み、作品を完成に導く編集者がいないわけではない。だが彼の場合は、自
分が作者に成りかわって推敲を重ね、決断した気味がある。杉森久英によると、
彼 は 愛 憎 の 念 が 激 し い 人 だ っ た そ う だ が、
﹁中央公論﹂編集長の情熱には、彼
に育てられた作家達はひとしく感激を味わったにちがいない。
※画面は製品版では一部変更する場合があります。
※
〔 〕内は、原稿時の題名。
たとえば志賀直哉を激怒させたことで知られる、里見弴﹁善心悪心﹂︵大正
原稿拡大表示画面
5︶は、
﹁善意悪意﹂を朱で改められ、室生犀星﹁性に眼覚める頃﹂
︵大正8︶
「中央公論」誌面表示画面
は、当 初 の﹁発 生 時 代﹂を 貼 り 紙 で 直 し て あ る︵犀 星﹁私 の 履 歴 書﹂参 照︶
。
クリック
樗陰は作品の題は読者にアッピールすべきだと考えていたが、たしかに改訂後
原稿解説画面
の方が作 意 を 端 的 に 表 わ し 、 訴 え る 力 も 強 い 。
原稿表示画面
これに対して、彼の目利きから洩れた作家として稲垣足穂を挙げておきたい。
「中央公論」
誌面表示画面へ
足 穂 の 回 想 で は、
﹁小さなソフィスト﹂なる原稿を樗陰に送ったが未掲載。次
クリック
﹂を佐藤春夫に送ったところ賞賛されたという。そ
いで﹁ Taruho et La Lune
れと同名の原稿が今度の寄贈の中にある。そこには、春夫の序文つきで刊行さ
原稿表示画面へ
12
︶と同題・同内容︵ただし字句の修正多数︶の
クリック
れ た﹃ 一 千 一 秒 物 語 ﹄
︵大 正
作家別作品一覧画面
小話が十数編含まれており、書体も樗陰宛書簡︵原稿掲載催促の詫び状︶と酷
検索結果表示画面
似するので、足穂の自筆原稿と見てよいだろう。これらから推測すれば、この
クリック
谷崎潤一郎 「異端者の悲しみ─亡き母の霊にささぐ─」
近松秋江 「京の春」「高野山の御 」
「第二の出
産(校正刷りと追加原稿)
」
寺田寅彦 「丸善と三越」「自画像」
「小さな出来
事(大正九年夏)」
「厄年と etc.」
「田園雑感」
「写
生紀行」「一つの思考的実験」
「雑記(切符
の鋏穴ほか)」「雑記(日比谷から鶴見へほ
か)」
徳田秋聲 「勝敗」「復讐」「宇治の一日」
「死の執
着〔死に して〕」
「或る女の死」
「蘇生」
「初 谷崎潤一郎
冬の気分」
「お品とお島の立場」
「不安のなか
に」「耻辱」「未解決のままに」
徳富蘇峰 「還暦を迎ふる一新聞記者の回顧」
「日
米覚書評論【中央公論未掲載】
」
豊島与志雄 「野ざらし」「真夜中から黎明まで」
「影」
中沢臨川 「現下の社会的動揺」
「全国の教育者に
寄す」「時事拾得」「技術家の覚醒 独逸の教 寺田寅彦
育」
中島俊雄 「脚本 名匠不忍夜話(壱幕)
【中央公論未掲載】
」
長田秀雄 「夜の恐怖・暗黒の鬼気」
長田幹彦 「夜半と黎明」
長与善郎 「小母のいたづら」
野上弥生子 「生別」
「邯鄲」
「一つの家」
「澄子」
「キ
リストと祖父と母」
長谷川如是閑 「闘争本能と国家の進化」
「支那人
の顔其他」「虎から豹へ」「馬」
「踏んだり蹴
たり」
野上弥生子
林癸未夫 「労働政策上の差別観より平等感へ」
日夏耿之介 「山院秋晩図─心の郷土 第二 ─」
「月光愁夜」
平塚らいてう 「新婦人協会の請願運動に就いて与謝野晶子氏に御
答へします」
広津和郎 「西片町の頃─宇野浩二と僕─」
福田徳三 「勝者は誰か─世界文明の危機と日本の使命─」
富士川游 「性的差異の上より見たる婦人解放問題」
穂積重遠 「銃殺問題から結婚問題へ」
正宗白鳥 「最 初 の 女」「女 家 主」
「移 転 前」
「人
さまざま〔人生の傍観者〕
」
「監禁」
「青年の
権利」
「亡夫の情人」
「生まざりしならば」
「他
人の災難」「影法師」「さまざまな不安」
「農
村二日の出来事〔農村一日の出来事〕
」
水野広徳 「軍備縮少と国民思想」
「打首問答」
「戦
後の独逸を観るべく炎熱の海を倫敦まで〔平
正宗白鳥
和の海を倫敦まで〕」
宮本百合子 「火のついた踵」「顔」
武者小路実篤 「秀吉と曽呂利」
「楠正成(五幕悲
劇)」
室生犀星 「性に眼覚める頃」「或る少女の死ま
で」「自叙伝奥書─その聯絡と梗概について
─」
「結婚者の手記─あるひは「宇宙の一部」
」
「美しき氷河」
「古き毒草園」
「香爐を盗む」
「ま
むし」「植物物語」「夏雑感」
「お小姓児太郎 宮本百合子
ほか二 」
「冬景叢画」
「魚になった興義」
「童
子」
「馬守真」
「嘆き」
「しゃりかうべ」
「押し花」
「忘春述懐」「川魚の記」
柳沢健 「仏蘭西を中心として」
「仏蘭西を中心と
して(続稿)」
「続伊太利遊記〔羅馬の十日間〕
」
山本鼎 「美術季」「胡瓜」「声とことば」
「モスク
ワ景物の偲ひ出」「美術教育」
横山健堂 「長門峡游記」
室生犀星
若山牧水 「秋」
原稿は春夫が推薦して樗陰に渡ったものの、そのまま放置され、やがて大量の
「太陽」「文芸倶楽部」
「校友会雑誌」と串刺
し検索が可能です。
姉崎 風 「人生の改造と弱者の力」
「本能性の爆
発とその整理」
阿部次郎 「人生批評の原理としての人格主義的
見地」
「人格主義、戒律主義、主観主義」
「私
の郊外生活」「旅中小感」
有島武郎 「講演に対する私の希望」
石河幹明 「「瘠我慢の説」に関する徳富君の記事
に就て」
姉崎 風
伊東忠太 「住宅から見た支那」
稲垣足穂 「友人の実見譚」
「Taruho et la lune
(タ
ルホと月)
【中央公論未掲載】」
宇野浩二 「四人ぐらし」「ヘンリイ・フオードの
ことその他」「四方山」
宇野千代 「墓を発く」
「追憶の父」
「人間の意企」
「薄墨色の憂愁」「赤ん坊」
大町桂月 「日本国民の天職」「借金の記」「筆の
山」「杉浦重剛先生」「日本高嶺の高嶺」「断 阿部次郎
酒より節酒へ」「雪の八甲田山」「駒ケ嶽より羊蹄山へ」「山嶽
の日本」
「層雲峡より大雪山へ」
「蔦温泉籠城記」
「陸奥の海岸線」
「馬鹿珍伝」
丘浅次郎 「煩悶の時代」「子孫を愍む」
岡栄一郎 「松永弾正」
小川未明 「虚を狙ふ」
「死滅する村」
「真夜中カーヴを軋る電車の音」
「貸間を探がしたとき」「村の教師」「風に揉れる若木」「死者の
満足」「自動車横行に対する階級的実感」「微笑する未来」
荻原井泉水 「海を恋うて(俳句五十章)」「芭蕉翁遺蹟めぐり(校
正刷)」
西善蔵 「父の葬式」「東北の原野を夜汽車で過ぎる時など」「血
を吐く」
片上伸 「リェーニンの死」
金子筑水 「哲学と独 」
上司小剣 「金貨〔花火屋の気焰〕」
「寅号金庫」
「女犯の血しほ」
「高
さを競ふ(喜劇)」「女帝の悩み」
川路柳虹 「都会の映像」
菊池寛 「神の如く弱し」「蘭学事始」「流行児」「時勢は移る」「岩
見重太郎─An Allegory(戯曲)」「玄宗の心持〔玄宗と彼の愛
人〕」
「老媼茶話〔老姥茶話〕」
「身辺雑事」
「震災余譚(一幕)」
「タ
クシの常客として」「微苦笑」
木村荘八 「字による写生〔蛾・品川で見た出来事・接見に行く・
橋上より〕」
「旅順行」
「大連にて」
「紙上散歩(断片十二景)」
「猫」
木村泰賢 「科学と宗教の衝突問題より 原始仏教主義の提唱」
久保田万太郎 「四月尽」「心ごゝろ」「冬と春と」「短夜(一幕)」
久米正雄 「洋画を 見して〔洋画を一 して〕」
小杉放庵 「水国雑信」「田端」「唐土雑感」「和歌七十六首」
堺利彦 「此問題の社会的意義」
佐藤功一 「皿の話」
佐藤惣之助 「「荒野の娘」の中から」
佐藤春夫 「秋衣の歌」「侘びしすぎる〔侘びて住
む〕
」
「首くくりの部屋」
「一夜の宿」
「退屈問答」
「都会的恐怖」
里見弴 「善心悪心」「雪の夜話」「縁談窶」
志賀直哉 「雨蛙」
渋川玄耳 「何を恐るるか日本」
島木赤彦 「生々諸相」
白鳥省吾 「畑の花嫁 他五 」「渓谷の哀愁」「明 佐藤春夫
治神宮参拝」
相馬御風 「愚庵和尚の一生」「北国春信」「炉辺夜話」「人間の弱さ
と強さ」
高安月郊 「地上の楽園」
田川大吉郎 「米国の態度【中央公論未掲載】」
滝田樗陰 「[馬鹿珍伝]編集附言」
田中王堂 「知識の時代相・永遠性」
追加作を 生 ん で 、
﹃一千一秒物語﹄を形成する核となったのではなかろうか。
全 67 人の全 213 作品の原稿(10,293 カット)と初出誌面 209 作品(2,638 カット〔見開き〕
)
いずれにせよ樗陰旧蔵の原稿類は、活字テクストが編集者との共同作業とし
収録作品一覧
作家名一覧画面
て生成していく様相をなまなましく伝えている。作品研究のみならず、出版文
キーワード入力画面(DVD版にはこの機能がありません)
作家名一覧から使う
︵日本近代文学館副理事長︶
化の状態を考えるうえでも、貴重な文献の出現である。
キーワード検索から使う ◀二つの使い方▶
これらの原稿は、二〇一〇年に樗陰ご遺族よりご寄贈されたものです。その
本近代文学館﹂の一環として刊行する運びとなりました。
九二五︶が旧蔵していた近代作家の膨大な原稿集を、
﹁Web版・DVD版日
このたび、雑誌﹁中央公論﹂の名編集長と謳われた滝田樗陰︵一八八二∼一
催促が厳しく、作家から恐れられたという。作家以外にも吉野作造、堺
家の仲間入りが出来るとまでいわれた。原稿の善し悪しを見る目と原稿
塗りの人力車で作家宅を駆け回り、家の前に樗陰の車が止まると一流作
郎。東大中退。一九一二年︵大正元︶雑誌﹁中央公論﹂主幹となる。黒
一 八 八 二 ∼ 一 九 二 五。ジ ャ ー ナ リ ス ト。秋 田 市 生 ま れ。本 名、哲 太
校友会雑誌 ……………第一高等学校校友会発行・全 380 冊・3 万 8864 頁・明治 23 年(1890)
∼昭和 19 年(1944)
価 格
太 陽
JapanKnowledge 会員ご優待価格※1
パッケージ版購入者 ご優待価格※2
2,520,000 円 (本体 2,400,000 円+税 5%) 2,469,600 円 (本体 2,352,000 円+税 5%) 504,000 円 (本体 480,000 円+税 5%)
〔フルセット〕
分売① 明治 1 (明治28年∼明治36年) 840,000 円 (本体 800,000 円+税 5%)
823,200 円 (本体 784,000 円+税 5%)
168,000 円 (本体 160,000 円+税 5%)
分売② 明治 2 (明治37年∼大正元年) 840,000 円 (本体 800,000 円+税 5%)
823,200 円 (本体 784,000 円+税 5%)
168,000 円 (本体 160,000 円+税 5%)
分売③ 大正
823,200 円 (本体 784,000 円+税 5%)
168,000 円 (本体 160,000 円+税 5%)
(大正 2 年∼昭和 3 年)
840,000 円 (本体 800,000 円+税 5%)
文芸倶楽部 明治篇 〔フルセット〕 1,890,000 円 (本体 1,800,000 円+税 5%) 1,852,200 円 (本体 1,764,000 円+税 5%) 378,000 円 (本体 360,000 円+税 5%)
分売①
(明治28年∼明治33年)
630,000 円 (本体 600,000 円+税 5%)
617,400 円 (本体 588,000 円+税 5%)
126,000 円 (本体 120,000 円+税 5%)
分売②
(明治34年∼明治39年)
630,000 円 (本体 600,000 円+税 5%)
617,400 円 (本体 588,000 円+税 5%)
126,000 円 (本体 120,000 円+税 5%)
分売③
(明治40年∼大正元年)
630,000 円 (本体 600,000 円+税 5%)
617,400 円 (本体 588,000 円+税 5%)
126,000 円 (本体 120,000 円+税 5%)
892,500 円 (本体 850,000 円+税 5%)
874,650 円 (本体 833,000 円+税 5%)
178,500 円 (本体 170,000 円+税 5%)
校友会雑誌
(本体 48,000 円+税 5%)
分売① 明治 1 (明治28年∼明治36年)16,800 円
(本体 16,000 円+税 5%)
分売①
分売② 明治 2 (明治37年∼大正元年)16,800 円
(本体 16,000 円+税 5%)
分売③ 大正
(本体 16,000 円+税 5%)
(大正 2 年∼昭和 3 年)
16,800 円
お問い合わせ
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小学館グループ
株式会社ネットアドバンス
画像
「中
化。(4作品
雑
誌未掲載)
❷既刊 Web 版日本近代文学館
「太
陽」「文芸倶楽部」「校友会雑誌」
一緒
串刺
検索
可能。(DVD 版
機能
)
❸各作家・作品毎
(本体 36,000 円+税 5%)
(明治28年∼明治33年)
12,600 円
(本体 12,000 円+税 5%)
分売②
(明治34年∼明治39年)
12,600 円
(本体 12,000 円+税 5%)
分売③
(明治40年∼大正元年)
12,600 円
(本体 12,000 円+税 5%)
❹原稿単位
17,850 円
(本体 17,000 円+税 5%)
❺書
校友会雑誌
原稿
央公論」初出誌面 209 作品
37,800 円
〔フルセット〕
213 作品
心
略解題
、作家略歴
掲載
書誌
、PC 上
中
閲覧
。
下
可能。
解説三
「滝田樗陰
『中
央公論』」
(曽根博義)
「大正期『中央公論』
小説」
(池内輝雄)
「大正期『中央公論』
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町 3-8
TEL:03-3291-2961 FAX:03-3291-6300
[email protected] http://www.books-yagi.co.jp/
評論・随筆・紀行」(中島国彦)
掲載
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町 2-30 昭和ビル 3F
TEL:03-5213-0872 FAX:03-5213-0876
[email protected] http://www.netadvance.co.jp/
冊子
JP 2011.8 24,000
作家略歴・原稿略解
附録
。
ツは、その中から﹁中央公論﹂に掲
文芸倶楽部 明治篇
50,400 円
〔フルセット〕
作家
載された原稿を中心にデジタル化し
太 陽
❶全 67 名
て公開する。
●年間システム利用料(年会費) ※毎年 4月にご請求させていただきます。初年度のみ、契約時に年度内の月割で計算しご請求いたします。
本コンテンツについて
滝田樗陰 とは
ほとんどは樗陰が文芸欄の充実に力を入れていた大正時代に﹁中央公論﹂誌に
利彦などの原稿を掲載し、
﹁中央公論﹂発展の基礎を築いた。
文芸倶楽部 明治篇……博文館発行・全 284 冊・10 万 8070 頁・明治 28 年(1895)
∼大正元年(1912)
刊行 の辞
掲載されたもので、文学者だけでなく画家・評論家・学者など多彩な顔ぶれの
その滝田樗陰が所蔵していた原稿
っております。
太 陽 ……………博文館発行・全 531 冊・17 万 5000 頁・明治 28 年(1895)
∼昭和3年(1928)
六十七人 、 二 百 十 三 作 品 の 原 稿 が
Web 版 日本近代文学館 ご購入のご案内(乞 詳細内容見本)
及び書簡類が、二〇一〇年に日本近
既刊
このWeb版・DVD版﹁滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集﹂では、一万枚を越
※DVD 版は、Web 版のような「太陽」
「文芸倶楽部」
「校友会雑誌」との串刺し検索は出来ません。作家名一覧からの閲覧になります。
※2 DVD 版から Web への移行料金 DVD 版をご購入の方が Web 版に切り替える際の料金です。別途、年間システム利用料が必要です。
代文学館に所蔵された。本コンテン
94,500 円 (本体 90,000 円+税 5%)
えるこれらの原稿を全てフルカラーで収録し、あわせて中央公論新社のご協力
472,500 円 (本体 450,000 円+税 5%)
のもと、作品が掲載された箇所の﹁中央公論﹂本誌の画像を全て収め、原稿と
滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
DVD版からWebへの移行料金※2
比較対照が出来るようにいたしました。さらにWeb版・DVD版ならではの
価 格
機能として、閲覧・検索等きわめて便利に利用できます。多くの研究者の皆様
DVD 版 日本近代文学館 滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集 ご購入のご案内
に活用され、また様々な分野の研究に資するものと確信しております。
※1 JapanKnowledge 会員ご優待価格 ジャパンナレッジと同時に契約またはすでに契約している法人会員のためのご優待価格です。
※同時接続許可数は 4 です。5 以上をご希望の方は別途ご相談ください。 ※サービス内容・価格は予告なく変更されることがあります。
※初回契約時のみ入会金 15,750 円が必要です。登録、初期設定費用です。JapanKnowledge 会員は不要です。
日本近代文学館は、わが国の貴重な文学資料を収集・保存し、研究者等の閲
9,450 円 (本体 9,000 円+税 5%)
覧に供し、さらにひろく公表することをその基本的な存在意義としております。
滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
従 っ て、こ れ ま で 三 十 余 種 の 文 芸 誌 を 複 刻・刊 行、八 木 書 店 と の 提 携 に よ る
❷年間システム利用料(年会費)
※毎年 4月にご請求させていただきます。初年度のみ、契約時に年度内の月割で計算しご請求いたします。
﹁マイクロ版近代文学館﹂等を刊行してまいりました。その後、これらの資料
463,050 円 (本体 441,000 円+税 5%)
はCD版・DVD版、そしてWeb版へと進化をいたしましたが、このたびの
472,500 円 (本体 450,000 円+税 5%)
﹁滝 田 樗 陰 旧 蔵 近 代 作 家 原 稿 集 ﹂ も 、 こ う し た 文 学 館 活 動 の 一 環 と し て 刊 行 に
滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
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至ったも の で す 。
価 格
長い間、この貴重なコレクションを大切に守り伝え、ご寄贈くださった遺族
❶コンテンツ料金(初回契約時のみ)
の方々、刊行のため多大なご尽力を賜わった編集委員・執筆者の方々、刊行を
お問い合わせ下さい。
許可して下さった著作権者の方々、中央公論新社、八木書店をはじめご協力い
なお、Web 版には DVD 版と別冊「解説集」が付きます。詳細(トライアル含む)は、販売代理店・八木書店・ネットアドバンス社に
ただいた 関 係 者 各 位 に 心 か ら 感 謝 申 し 上 げ ま す 。
*本コンテンツは、従来の『Web 版日本近代文学館』と同様に、契約時に、❶コンテンツ料の他に、❷年間システム利用料をいただきます。
公益財団法人 日本近代文学館
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上 弘
﹁中央公論﹂の伝説の名編集者が手元に残した、
きら星の如き原稿群一万枚余を、デジタルアーカイブ化。
別冊付録﹁解説集﹂A5判・並製本・二〇〇頁付
近代作家原稿集
滝田樗陰
旧 蔵
︻編集委員︼十川信介・中島国彦・紅野謙介
名作 問・題作の生 まれる現場 を、なまなましく再現。
学生の教材 として、
文学館・歴史資料館・図書館のサービスに最適。
左は室生犀星の﹁性に眼覚める頃﹂の原稿の一枚目。タイトル推敲の後が残る貼り紙を外した写真も収録して初公開。
編集・刊行:日本近代文学館
製作・発売:八木書店
Web 版配信・運営:NetAdvance
Web 版 日本近代文学館 滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集
理事長 坂
Web 版 日本近代文学館
JKセレクトシリーズ
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