(様式2) ニューツーリズム商品企画コンテスト 企画提案書 エントリー№ 応募者名 奥田真美 所属団体名 特定非営利活動法人 みんなの家 13 商品名 障害者が楽しむ 西伊豆 花と夕日の旅 商品概要(内容についての説明文) 当法人は、これまでに西伊豆在住の障害者の方々に同伴し、東京等への1泊旅行をサポートしてきました。その中で「旅 は最高のリハビリ」だと実感しました。今度は、私達が普段暮らしている西伊豆へ障害者の方々に旅行に来て頂き、元気 になって頂きたいと思います。当地在住の障害者の方々と実際に現地を視察して立てたプランであり、見学先や宿泊先 のバリアフリー状況や障害者トイレの場所等、きめ細かな情報提供が可能です。どうしてもバリアな部分については、地 元住民のチームワークの良さを活かし人手でカバー。一年を通じて温暖な西伊豆は、障害者や高齢者にとって、ぴったり の旅行先です。西伊豆の「豊かな自然(花・海・夕日・ジオパーク等)」、「温泉」、「新鮮な食べ物」、そして何より「温かい人 情」に触れて、心に残る旅行になるはずです。 」 販売価格(障害者1人・付き添い1人の場合) スケジュール(具体的な行程表) 【1日目】 伊豆急下田駅⇒那賀川沿い桜並木…イタリア料理店サルーテ 障害者 25,050円 (昼食) 付き添い 15,050円 積算根拠 項目 金額 【グループ負担】 ガソリン代実費 ⇒(マーガレットラインからの富士山)⇒雲見海岸⇒ 4,500円 有償ボラによる介助・ガイド料 10,000円 (5,000円×2日) ⇒松崎町内散策(なまこ壁の古い町並み, 【各人が負担】 伊豆文邸や様々なドラマ・映画のロケ地, ・・・ 1日目昼食代 「フランボワーズ」でケーキとお茶) 1,200円 宿泊費(1泊2食付) 9,000円 松田農園入園料(イチゴ狩り) ⇒ 大田子海岸で夕日鑑賞⇒国民宿舎伊豆まつざき荘 500円 郷土料理作りの材料費 500円 堂ヶ島遊覧船乗船券 【2日目】 国民宿舎伊豆まつざき荘⇒黄金崎海岸⇒宇久須イチゴ狩り⇒西 1,100円 損保ジャパン傷害保険 伊豆町中央公民館の調理室(郷土料理「田子寿司」と「なんか」作り) 500円 収益(粗利) ⇒堂ヶ島で遊覧船に乗船 ⇒伊豆急下田 合計(障害者1人+付き添い1人) 活用資源 【自然】 松崎町那賀川沿いの桜並木。記念切手に もなった雲見海岸から眺める駿河湾越しの富士 山。最近注目されている伊豆ジオパーク構想の中 心的存在の黄金崎海岸。夕日日本一宣言をした西 伊豆町の田子港に沈む夕日。不思議な形をした島 や岩が並ぶ堂ヶ島【温泉】 バリアフリールームを 備えた国民宿舎伊豆まつざき荘と、そこでの海を 眺めながらの温泉入浴。 【新鮮な食べ物】 金目 鯛やイカ等の地元食材にこだわった料理、地元の 人以外にはあまり知られていない話題性満点の郷 土料理。 商品のPR方法 静岡県観光政策課を通じて、県観光協会案内所に よる首都圏向けPRや、県観光メールマガジンや県 各種HPによる告知。 西伊豆いろは組(西伊豆失語症友の会)のHPに掲 載。伊豆バリアフリーツアーセンターや東京バリア フリーツアーセンターへの情報提供。 0円 40,100円 ターゲット 首都圏在住の障害者で、障害のために旅行を躊躇されている方 参加条件 募集人数 障害者と、その家族や友人 1日当たり 1グループ 催行時期 最少催行人数 3月下旬~4月上旬 平日 1泊 1 人 ツアー催行上の課題 ツアー実施のために必要な条件整備(※あれば記入) 雨天の場合、障害の程度によっては「黄金崎クリスタルパークでの 見学とガラス工芸体験」等、屋内での観光を多くする必要も出てく ると思う。個々の障害の状態に合わせて、プランの変更にも柔軟に 対応する。 調整が必要となる関係者等 料理ボランティアグループ「さくら会」 株式会社 堂ヶ島マリン 調整の状況 レ 済み レ 済み (様式3) 商品イメージシート 画像① 画像② キャプション 那賀川沿いの桜並木は、終戦後、生きて故郷に戻って きた海兵達が、後世に残る物をと考えて植えたもの。自 分達で寄付を集め、苗木を購入し、仕事の合間をぬっ て植えたそうです。桜の大きさは、戦後の歴史の長さで キャプション 世界遺産に登録され話題の富士山。伊豆人は駿河湾 越しに見る富士山が最も美しいと思っています。特に雲 見海岸から望む富士山のショットは、最近発売の記念 切手にも採用されています。その切手シートをサプライ 画像③ 画像④ キャプション 松崎町内を散策すると、あちこちになまこ壁の家が残っ ていて、レトロな雰囲気。火に強く、火事から家を守ると いう先人の知恵でした。今でも住民が住んでいる家もあ ります。ドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』のロケ地巡りも キャプション 西伊豆町は夕日日本一宣言をした町。日没の頃、海沿 いの道でカメラを構える写真愛好家の姿を毎日のよう に見かけます。大田子海岸からの夕日は、田子島やメ ガネッチョと呼ばれる奇岩がシルエットとなり、一枚の名 画像⑤ 画像⑥ キャプション 郷土料理の「田子寿司」と「なんか」の作り方を、地元の 料理好きのおばさん達から教わります。出来上がった 物をその場で昼食として食べます。「なんか」は新鮮な 魚のすり身に野菜・しょうが・味噌を入れて揚げた物。 キャプション リアス式の海岸線が美しい西伊豆。黄金崎は岩肌がま さに黄金色。堂ヶ島では遊覧船に乗って、岩に大きく開 いた洞窟の中まで行くことができます。天井に空いた穴 から差し込む日差しを受けて、エメラルド色に見える海
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