1.【共通】プリンタの紙詰まり防止 2.【調剤システム】ラベルプリンタでよく

梅雨も明け本格的な夏を迎えましたが、皆様夏バテなどにはなっていない
でしょうか?
夏と言えば高校野球!連日熱戦が伝えられておりますが、
白球を追いかける姿を見るとつい暑さを忘れてしまいます。
熱くなれるものがあることに惹かれるのでしょうね。
今月もコスモズ通信よろしくお願いします。
1.【共通】プリンタの紙詰まり防止
2.【調剤システム】ラベルプリンタでよくあるお問い合わせ
3.【医科システム】向精神薬多剤投与に係る報告について
1
1.【共通】プリンタの紙詰まり防止
湿度が高い時期になると、用紙が湿気を含むことで紙詰まりが起こりやすくなります。
紙詰まりを防止し、プリンタを快適にお使いいただくために、以下の場合は別の用紙に印刷していただくことをお
勧めしています。
・濡れている用紙
・破れている用紙
・反りの強い用紙
・しおれている用紙
・折り目がついたままの用紙
薬袋やコピー用紙は、用紙の反り防止として、乾燥剤を使用しての
保管や、室内の湿度調整をお勧めします。また、湿気を含んでいる 場合は、カセット内にセットする用紙の量を普
段より少なめにしてご使用いただくと、快適にお使いいただける場合がございます。
休み明け、長期休暇(夏季休暇)明けのスタート時は特に用紙が変化し、詰まり
やすくなっていることがありますのでご注意ください!
2.【調剤システム】ラベルプリンタでよくあるお問い合わせ
手帳等を印刷されるラベルプリンタ「ECO-T90」・「ECO-T90S」をお使いの
お客様から、よくあるお問合せです。
Q.OnLとERRランプが赤点滅している
印刷されていないデータがプリンタ内に残っているとOnLとERRランプが赤点滅します。
FEEDとMODEを同時に1秒間長押ししていただき、プリンターが保持している印刷データをクリアしてください。
印刷データがクリアされるとブザーが1度鳴ります。OnLランプが点滅から点灯に変わりましたら、印刷可能状態
に戻ります。
2
2.【医科システム】向精神薬多剤投与に係る報告について
保険医療機関が1回の処方において、抗不安薬を3種類以上、睡眠薬を3種類以上、抗うつ薬を3種類以上又
は抗精神病薬を3種類以上投与(以下「向精神薬多剤投与」という。)した場合は、向精神薬多剤投与の状況
の報告が必要です。
向精神薬多剤投与を行った保険医療機関は、平成28年7月以降、毎年度4月、7月、10
月、1月に、前月から起算して3ヶ月間の向精神薬多剤投与の状況を別紙様式40を用いて地
方厚生(支)局長に報告するようになりました。
報告頻度
提出対象の患者
従来
年に1回
6/1~6/30の間に
受診した外来患者
今回
3か月に1回
直近3か月に受診した外来患者
【別紙様式40】
※「別紙様式40」は厚生局のホームページからダウンロード可能です。
https://kouseikyoku.mhlw.go.jp/chugokushikoku/news/2012/tazaitoyo/tazaitoyo.html
→次ページから各システムでの作業手順になります。ご確認お願いします。
3
HOPE の場合
指定した期間に向精神薬多剤投与を行った患者について、報告書の①~⑩の項目ごとに集計 CSV ファイルを
出力します。
◆抽出作業
①[初期メニュー]→[支援業務]→[改定ツール]を選択し、【Enter】を押します。
②「様式40確認用 CSV 出力」を選択し、【Enter】を押します。
【Enter】を押します。
③「対象年月」に該当の3ヵ月を指定し、【Enter】を押します。
※数字が入らない場合は、
【NumLock】
を押します。
「入外区分」は通常、指定不要です。
④「確認後、
【Enter】を押して下さい」とメッセージが表示されます。
【Enter】を押します。
⑤処理が終了すると、メッセージが表示され、
「HOPESXJ」または「HOPESXR」フォルダに CSV ファイ
ルが出力されます。
⑥【F12】を押します。
⑦②の画面に戻りますので、再度【F12】を押して改定ツールを終了します。
→出力された CSV ファイルを参考に、別紙様式40を作成して下さい。
◆ファイル名について
CSV ファイルは、「HOPESXJ」または「HOPESXR」フォルダの直下に、以下の名前で出力されます。
・外来の場合
Y40CHK2_医療機関番号_処理開始年月-処理終了年月_出力日_出力時間.csv
・入院の場合
Y40CHK2N_医療機関番号_処理開始年月-処理終了年月_出力日_出力時間.csv
例)2016 年6月 30 日の午前9時 30 分に、2016 年4月から6月分の外来の情報を出力した場合
→ Y40CHK2_HP1_201604-201606_160630_093000.csv
4
◆CSV ファイルの主な出力項目について
CSV ファイルは、以下の内容で出力されます。
参考にして「別紙様式40」
を作成して下さい。
※向精神薬の投与患者一覧も出力されます。必要に応じてご活用下さい。
◆ファイル名について
CSV ファイルは、「HOPESXJ」または「HOPESXR」フォルダの直下に、以下の名前で出力されます。
・外来の場合
Y40CHK_医療機関番号_処理開始年月-処理終了年月_出力日_出力時間.csv
・入院の場合
Y40CHKN_医療機関番号_処理開始年月-処理終了年月_出力日_出力時間.csv
例)2016 年6月 30 日の午前9時 30 分に、2016 年4月から6月分の外来の情報を出力した場合
→ Y40CHK_HP1_201604-201606_160630_093000.csv
ORCA の場合
◆向精神薬多剤投与一覧の作成方法
① 業務メニュー→「52 月次統計」を開いて、空いている枠の番号のボタンを押します。
②統計帳票一覧の画面から“向精神薬投与患者一覧”を選択して、確定ボタンを押します。
③追加された向精神薬投与患者一覧で、診療年月を設定します。指定した月から3ヶ月分が対象になります。
④【F12 処理開始】で印刷して下さい。
5