有価証券報告書 - 株式会社 協和エクシオ

有価証券報告書
(証券取引法第24条第1項に基づく報告書)
事業年度
(第 49 期)
自
至
平成14年4月1日
平成15年3月31日
(151051)
(1) / 03/06/25 18:50 (03/06/10 14:48) / 151051_01_000_2k_03104053/カバー目次/協和エクシオ/有報
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ており、当社ではワードプロセッサファイルの元データをHTMLファイルに変換することによ
り提出書類を作成しております。
本文書はその変換直前のワードプロセッサファイルを元に作成されたものであります。
目次
頁
表紙
第一部 企業情報
第1
第2
第3
第4
第5
………………………………………………………………………………………………………
1
企業の概況 ………………………………………………………………………………………………………
1
1. 主要な経営指標等の推移 ……………………………………………………………………………………
1
2. 沿革 ……………………………………………………………………………………………………………
3
3. 事業の内容 ……………………………………………………………………………………………………
5
4. 関係会社の状況 ………………………………………………………………………………………………
7
5. 従業員の状況 …………………………………………………………………………………………………
9
事業の状況 ………………………………………………………………………………………………………
10
1. 業績等の概要 …………………………………………………………………………………………………
10
2. 生産、受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………………
12
3. 対処すべき課題 ………………………………………………………………………………………………
14
4. 経営上の重要な契約等 ………………………………………………………………………………………
14
5. 研究開発活動 …………………………………………………………………………………………………
15
設備の状況 ………………………………………………………………………………………………………
16
1. 設備投資等の概要 ……………………………………………………………………………………………
16
2. 主要な設備の状況 ……………………………………………………………………………………………
16
3. 設備の新設、除却等の計画 …………………………………………………………………………………
19
提出会社の状況 …………………………………………………………………………………………………
20
1. 株式等の状況 …………………………………………………………………………………………………
20
2. 自己株式の取得等の状況 ……………………………………………………………………………………
26
3. 配当政策 ………………………………………………………………………………………………………
27
4. 株価の推移 ……………………………………………………………………………………………………
27
5. 役員の状況 ……………………………………………………………………………………………………
28
経理の状況 ………………………………………………………………………………………………………
34
1. 連結財務諸表等 ………………………………………………………………………………………………
35
2. 財務諸表等 ……………………………………………………………………………………………………
57
第6
提出会社の株式事務の概要 ……………………………………………………………………………………
78
第7
提出会社の参考情報 ……………………………………………………………………………………………
79
第二部 提出会社の保証会社等の情報
……………………………………………………………………………
[監査報告書]
前連結会計年度
当連結会計年度
前事業年度
当事業年度
(3) / 03/06/25 18:50 (03/06/10 14:48) / 151051_01_000_2k_03104053/カバー目次/協和エクシオ/有報
80
【表紙】
【提出書類】
有価証券報告書
【根拠条文】
証券取引法第24条第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成15年6月27日
【事業年度】
第49期(自
【会社名】
株式会社協和エクシオ
【英訳名】
KYOWA EXEO CORPORATION
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長
【本店の所在の場所】
東京都渋谷区渋谷三丁目29番20号
【電話番号】
(03)5778-1106(財務部)
【事務連絡者氏名】
取締役財務部長
【最寄りの連絡場所】
東京都渋谷区渋谷三丁目29番20号
【電話番号】
(03)5778-1106(財務部)
【事務連絡者氏名】
取締役財務部長
【縦覧に供する場所】
株式会社協和エクシオ
平成14年4月1日
髙島
至
平成15年3月31日)
征二
小出
小出
範夫
範夫
北関東支店
(さいたま市大宮区宮町一丁目38番地の1)
株式会社協和エクシオ
南関東支店
(横浜市神奈川区神奈川本町12番地1)
株式会社協和エクシオ
東海支店
(名古屋市中村区井深町9番58号)
株式会社協和エクシオ
関西支店
(大阪市西区京町堀三丁目6番13号)
株式会社東京証券取引所
(東京都中央区日本橋兜町2番1号)
株式会社大阪証券取引所
(大阪市中央区北浜一丁目6番10号)
(1) / 03/06/25 18:50 (03/06/10 2:10) / 151051_01_010_2k_03104053/第0表紙/協和エクシオ/有報
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
回次
第45期
第46期
第47期
第48期
第49期
決算年月
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
完成工事高
(百万円)
228,420
216,499
203,069
203,336
186,334
経常利益
(百万円)
11,964
12,090
8,209
9,062
4,741
当期純利益
(百万円)
4,224
2,530
3,622
2,989
1,661
純資産額
(百万円)
51,489
52,707
54,860
63,314
60,653
総資産額
(百万円)
162,207
152,571
145,453
136,575
130,779
1株当たり純資産
額
(円)
481.84
493.24
515.57
544.69
543.59
1株当たり当期純
利益
(円)
39.53
23.68
34.00
25.56
14.00
潜在株式調整後1
株当たり当期純利
益
(円)
31.57
20.03
29.12
22.52
13.34
自己資本比率
(%)
31.7
34.5
37.7
46.4
46.4
自己資本利益率
(%)
8.6
4.9
6.7
5.1
2.7
株価収益率
(倍)
24.8
33.7
36.0
25.0
20.7
営業活動による
キャッシュ・フ
ロー
(百万円)
−
13,288
6,773
6,886
8,365
投資活動による
キャッシュ・フ
ロー
(百万円)
−
△5,404
△73
△357
△1,932
財務活動による
キャッシュ・フ
ロー
(百万円)
−
△9,490
△7,592
△14,035
△4,656
現金及び現金同等
(百万円)
物の期末残高
−
24,934
24,053
19,325
21,643
従業員数
−
5,427
5,336
5,465
5,310
(人)
(注)1.完成工事高には、消費税等は含まれていない。
2.従業員数は、就業人員である。
3.第45期より税効果会計を適用している。
4.平成13年4月1日を合併期日として株式会社昭和テクノスと合併している。
5.第49期より1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益および潜在株式調整後1株当たり当期純利益の
算定に当たっては、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)および「1株
当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用している。
− 1 −
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(2)提出会社の経営指標等
回次
第45期
第46期
第47期
第48期
第49期
決算年月
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
完成工事高
(百万円)
218,564
204,989
190,317
190,687
176,206
経常利益
(百万円)
10,296
10,424
7,051
7,265
3,410
当期純利益
(百万円)
3,611
1,850
3,331
2,330
820
資本金
(百万円)
5,407
5,407
5,407
6,888
6,888
106,860,645
106,860,645
106,860,645
117,812,419
117,812,419
発行済株式総数
(株)
純資産額
(百万円)
49,154
49,759
52,224
59,685
56,249
総資産額
(百万円)
152,162
138,274
136,313
129,940
124,156
1株当たり純資産
額
(円)
459.99
465.65
488.72
513.47
504.37
1株当たり配当額
(内1株当たり中
間配当額)
(円)
11.00
(−)
11.00
(−)
11.00
(−)
11.00
(0.00)
11.00
(5.00)
1株当たり当期純
利益
(円)
33.80
17.32
31.17
19.92
6.88
潜在株式調整後1
株当たり当期純利
益
(円)
27.10
14.89
26.79
17.79
−
自己資本比率
(%)
32.3
36.0
38.3
45.9
45.3
自己資本利益率
(%)
7.6
3.7
6.5
4.2
1.4
株価収益率
(倍)
29.0
46.1
39.3
32.0
42.2
配当性向
(%)
32.5
63.5
35.1
54.9
159.9
従業員数
(人)
4,262
3,844
3,744
3,870
3,541
(注)1.完成工事高には、消費税等は含まれていない。
2.従業員は、就業人員である。
3.第45期から第48期の1株当たり配当額11円には、特別配当4円が含まれている。
4.第45期より税効果会計を適用している。
5.平成13年4月1日を合併期日として株式会社昭和テクノスと合併している。
6.平成13年6月28日開催の第47回定時株主総会の決議にもとづき、第48期より中間配当制度を導入してい
る。
7.第48期より自己株式を資本に対する控除項目としているため、1株当たりの各指標を算出する際の発行
済株式数および期中平均株式数は、それぞれ自己株式数を除いて計算している。
8.第49期より1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益および潜在株式調整後1株当たり当期純利益の
算定に当たっては、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)および「1株
当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用している。
9.第49期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式がないた
め記載していない。
− 2 −
(2) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 2:21) / 151051_01_020_2k_03104053/第1企業/協和エクシオ/有報
2【沿革】
昭和29年5月
日本電信電話公社の電気通信設備拡張計画に対応することを目的として資本金3,100万円にて協
和電設株式会社を設立
昭和29年7月
建設大臣登録(ハ)第3825号をもって建設業者の認定を受ける
昭和29年7月
日本電信電話公社から電気通信設備請負参加資格として、通信線路工事・通信機械工事・伝送無
昭和29年9月
共同工業株式会社(資本金1,300万円)、日本電話工業株式会社(資本金600万円)を吸収合併
線工事の各1級資格認定を受ける
し、資本金5,000万円となる
昭和29年9月
大阪支店(現在
関西支店)設置
昭和31年6月
新協産業株式会社(現在
昭和37年4月
横浜支店(現在
南関東支店)設置
昭和37年5月
仙台支店(現在
東北支店)設置
昭和38年1月
熊本支店(現在
九州支店内熊本支店)設置
昭和38年2月
株式を東京証券取引所市場第2部に上場
昭和39年4月
札幌支店(現在
北海道支店)、広島支店(現在
中国支店)設置
昭和41年4月
立川支店(現在
西東京支店)、甲府支店(現在
西東京支店内甲信支店)設置
昭和44年4月
協電工業株式会社(現
昭和45年10月
水戸支店(現在
昭和47年2月
株式を東京証券取引所市場第1部に上場
昭和48年1月
協和通信工業株式会社と合併
株式会社エクシオアルテック)を設立
連結子会社)を設立
北関東支店内茨城支店)設置
このため登記上の設立年月は、上記合併会社の昭和21年12月となる
昭和48年5月
株式を大阪証券取引所市場第1部に上場
昭和50年11月
事業目的に「設計、測量」業務を追加
昭和53年8月
株式が東京証券取引所貸借銘柄となる
昭和57年12月
事業目的に「情報処理に関する業務及びこれに関連する機材、機器類の販売、賃貸、修理加工」
を追加
昭和59年6月
福岡支店(現在
昭和60年6月
新栄通信株式会社(現
昭和61年10月
協和物流サービス株式会社(現在
昭和62年12月
九州支店)、防府支店(現在
中国支店内山口支店)設置
連結子会社)を設立
エクシオ物流サービス株式会社)を設立
事業目的に次の業務を追加
・空調、衛生給排水、消防等、建築設備の建設、保守
・上下水道、産業廃水、産業廃棄物、脱臭施設等、環境保全設備の建設、保守
・各種散水設備の建設、保守
・特定労働者派遣事業
昭和63年12月
事業目的に「調査、製造」業務を追加
平成3年5月
株式会社協和エクシオに社名変更
平成3年5月
山形支店(現在
東北支店内山形支店)設置
平成4年10月
新協産業株式会社(現在
平成5年5月
研究開発センタ設置
株式会社エクシオアルテック)が株式会社エクシオ新協に商号を変更
平成8年6月
事業目的に「不動産の売買、賃貸借、仲介及び管理」業務を追加
平成10年4月
東海支店設置
平成11年1月
西日本本社設置、北関東支店を水戸市から大宮市(現
平成11年3月
本店を港区から渋谷区に移転
平成11年12月
三幸通信工業株式会社(現在
さいたま市)に移転
株式会社エクシオ三幸)の増資を引き受け、株式を取得
− 3 −
(3) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 2:21) / 151051_01_020_2k_03104053/第1企業/協和エクシオ/有報
平成13年4月
株式会社昭和テクノス(資本金1,481百万円)と合併し、資本金6,888百万円となる
合併に伴い事業目的に次の業務を追加
・工事監理及びコンサルティング
・情報処理機器、電気通信機器、産業用・家庭用電気機器、建築資材、建設機械及び自動車の販
売、賃貸及び修理
・損害保険代理業及び生命保険募集業
・駐車場の運営及び管理
平成13年6月
事業目的に次の業務を追加
・電気通信事業法に基づく第二種電気通信事業
・電気通信事業者の代理店業
平成13年7月
株式会社エクシオ新協が日東電業株式会社(連結子会社)を吸収合併し、商号を株式会社エクシ
オアルテック(現
平成13年7月
連結子会社)に変更
協和物流サービス株式会社が吸収分割により株式会社エクシオアルテックおよび大阪新協産業株
式会社(現
連結子会社)の営業の一部を承継し、商号をエクシオ物流サービス株式会社(現
連結子会社)に変更
平成14年4月
株式会社エクシオアルテックが大和電設株式会社(非連結子会社)を吸収合併
平成14年4月
協電工業株式会社が協進電工株式会社(関連会社)を吸収合併
平成15年1月
三幸通信工業株式会社が大和工業株式会社(関連会社)を吸収合併し、商号を株式会社エクシオ
三幸(現
連結子会社)に変更
− 4 −
(4) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 2:21) / 151051_01_020_2k_03104053/第1企業/協和エクシオ/有報
3【事業の内容】
当社グループは、当社、子会社30社および関連会社17社で構成され、NTT関連通信設備工事、情報通信・電
気・環境設備工事、情報システム事業および海外通信設備工事を主な事業の内容とし、さらにこれに関連する物
流・警備・コンサルティング業務等の事業活動を展開しており、その概要を示せば、次のとおりである。
なお、当社は、建設業法の定めにより特定建設業者および一般建設業者として電気通信・土木・電気・管・水
道施設等各工事業の許可を受け、また、東日本電信電話株式会社、西日本電信電話株式会社およびエヌ・ティ・
ティ・コミュニケーションズ株式会社の電気通信設備請負工事の競争参加資格を保有している。
NTT関連通信設備工事
NTTグループ各社から受注する各種通信設備工事に関する企画、設計、施工およびメンテナンスを行って
いる。
・光ファイバケーブル等の各種通信線路設備工事、各種宅内端末機器の取付および配線工事
・通信ケーブルを収容する施設(地下管路、マンホール、とう道等)の建設
・電話網、IP網、パケット通信、専用線、移動通信、マイクロ波通信、衛星通信等の通信設備工事
上記工事等については、当社が受注し施工するほか、工事の一部を新栄通信㈱ほか子会社各社および大東工
業㈱ほか関連会社各社に発注し、また、工事の材料等の一部をエクシオ物流サービス㈱ほか子会社数社および
関連会社数社に発注している。
情報通信・電気・環境設備工事
官公庁・公団をはじめ、NTTグループ各社以外の民間各社から受注する情報通信設備工事・電気設備工
事・土木工事・環境保全設備工事等に関する企画、設計、施工およびメンテナンスを行っている。
・通信事業者・鉄道会社等の各種通信設備工事
・インターネット、LAN、WAN等の構築
・CATV工事
・オフィスビル、マンション等の電気・空調設備工事(IP技術応用の各種、設備自動監視制御システム構
築)
・高深度立坑、電線共同溝等の土木工事(シールド工法、推進工法等)
・環境保全設備工事(畜産排水処理、バイオガスシステム、事業所排水浄化、河川浄化、雨水貯留浸透シス
テム、屋上緑化、焼却炉、灰溶融炉、炭化装置、生ゴミ処理装置、厨房排水除害設備、農業集落排水処理、
下水処理場)
上記工事等については、当社が受注し施工するほか、工事および工事の材料等の一部を㈱マルチメディア・
テクノスほか子会社各社および関連会社各社に発注している。また、これら子会社および関連会社は当社以外
からも受注し施工している。
情報システム事業
情報通信システムの企画、設計、構築およびメンテナンスならびに各種ソフトウェアの設計開発、販売およ
びメンテナンスを行っている。
当該事業については、当社が事業を営むほか、業務の一部を㈱マルチメディア・テクノス、㈱電盛社ほか子
会社数社および関連会社数社に発注・委託している。また、これら子会社および関連会社は当社以外からも受
注・受託している。
海外通信設備工事
海外における各種通信設備工事に関する企画、設計、施工およびメンテナンスを行っている。
当該工事については、当社が受注し施工するほか、工事および工事の材料等の一部を主として海外現地法人
等に発注している。
その他事業(物流・警備・コンサルティング業務等)
主に当社が受注し施工する工事に関連する物流、警備、コンサルティング業務等を行っている。
当該事業については、エクシオ物流サービス㈱、㈱キステム、㈱エクシオテクノ・コンサルタント、㈱キョ
クヨウが事業を営んでおり、当社が受注し施工する工事に関連する当該業務の一部をこれら子会社に委託して
いる。
− 5 −
(5) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 2:21) / 151051_01_020_2k_03104053/第1企業/協和エクシオ/有報
事業の系統図は概ね次のとおりである。
得
工
事
意
請
先
負
業
当
N T T 関 連
通信設備工事
務
受
託
社
情報通信・電気・
環 境 設 備 工 事
情報システム事業
海外通信設備工事
工 事 請 負 ・ 業 務 受 託 ・ 材 料 供 給
その他事業(物流・警備・コンサルティング業務等)
子
会
社
工事請負・業務受託・材料供給
子会社30社
(連結対象子会社は24社である。)
関
新
栄
通
信
㈱
㈱エクシオアルテック
協
電
工
業
㈱
㈱ エ ク シ オ 三 幸
エクシオ物流サービス㈱
ほか
連
会
社
関連会社17社
すべて持分法非適用
関連会社である。
大 東 工 業 ㈱
ほか
− 6 −
(6) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 2:21) / 151051_01_020_2k_03104053/第1企業/協和エクシオ/有報
4【関係会社の状況】
会社名
住所
資本金
(百万円)
主要な事業の内容
議決権の
所有割合
(%)
関係内容
新栄通信㈱
東京都板橋区
54
NTT関連通信設備
工事
100
(14.7)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
太陽電設㈱
東京都荒川区
44
NTT関連通信設備
工事
95.8
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
100
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
ソーシン建設㈱
東京都荒川区
50
NTT関連通信設備
工事
情報通信・電気・環
境設備工事
興陽電設㈱
東京都世田谷区
95
NTT関連通信設備
工事
100
(2.0)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱エクシオアルテック
東京都江戸川区
60
NTT関連通信設備
工事
99.9
(44.8)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…無
協電工業㈱
東京都板橋区
65
NTT関連通信設備
工事
88.1
(46.5)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱新和製作所
埼玉県川口市
36
NTT関連通信設備
工事
78.5
(11.2)
当社工事の材料等の購入
および当社工事の一部を
発注
役員の兼任等…有
㈱エクシオ三幸
(注)7.
東京都渋谷区
42
NTT関連通信設備
工事
85.5
(21.2)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱イーネット
東京都文京区
40
NTT関連通信設備
工事
100
(2.0)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱マルチメディア・テ
クノス
東京都港区
40
情報通信・電気・環
境設備工事
情報システム事業
70.0
当社工事の一部を発注お
よび当社社内システムの
管理業務を委託
役員の兼任等…有
エクシオ物流サービス
㈱
東京都板橋区
50
その他事業(物流業
務)
99.9
(19.7)
当社工事の材料等の購入
および当社工事に関連す
る資機材の管理業務を委
託
役員の兼任等…有
㈱キステム
東京都台東区
40
その他事業(警備業
務)
100
当社工事に関連する警備
業務の一部を委託
役員の兼任等…有
㈱エクシオテクノ・コ
ンサルタント
東京都板橋区
30
その他事業
(コンサルティング
業務)
100
(50.0)
当社工事に関連するコン
サルティング業務の一部
を委託
役員の兼任等…有
㈱ベイテックエクシオ
横浜市神奈川区
30
NTT関連通信設備
工事
100
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱エクシオ三協
大阪市西区
20
NTT関連通信設備
工事
100
(12.5)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱インフラテクノ
大阪市西区
50
NTT関連通信設備
工事
100
(14.9)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
大阪新協産業㈱
大阪市西区
20
NTT関連通信設備
工事
100
(48.0)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
− 7 −
(7) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 2:21) / 151051_01_020_2k_03104053/第1企業/協和エクシオ/有報
会社名
住所
資本金
(百万円)
主要な事業の内容
議決権の
所有割合
(%)
関係内容
協栄電設工業㈱
大阪市西区
20
NTT関連通信設備
工事
100
(40.0)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱キョクヨウ
大阪市西区
20
その他事業(警備業
務)
NTT関連通信設備
工事
100
(50.0)
当社工事に関連する警備
業務の一部を委託および
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
100
(35.5)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱ケイ・テクノス
熊本県熊本市
50
NTT関連通信設備
工事
情報通信・電気・環
境設備工事
㈱電盛社
熊本県熊本市
40
NTT関連通信設備
工事
情報システム事業
100
(21.1)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱エクシオクレックス
東京都荒川区
20
NTT関連通信設備
工事
100
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱エクシオ昭陽
(注)5.
京都市中京区
20
NTT関連通信設備
工事
100
(89.0)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
㈱エクシオ昭栄
(注)6.
神戸市兵庫区
25
NTT関連通信設備
工事
100
(84.3)
当社工事の一部を発注
役員の兼任等…有
(注)1.上記24社は、全て連結子会社である。
2.連結子会社24社は、特定子会社に該当しない。
3.連結子会社24社は、有価証券届出書および有価証券報告書を提出していない。
4.「議決権の所有割合」欄中の(
)内は、間接所有のものを内書きで示している。
5.平成14年7月1日に従来非連結子会社であった㈱昭陽システムと昭阪通信工事㈱が合併し、商号変更し
た。
6.平成14年7月1日に従来非連結子会社であった昭栄通信㈱と㈱大昭テクノスが合併し、商号変更した。
7.平成15年1月1日に従来連結子会社であった三幸通信工業㈱は従来関連会社であった大和工業㈱を合併
し、商号変更した。
− 8 −
(8) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 2:21) / 151051_01_020_2k_03104053/第1企業/協和エクシオ/有報
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
平成15年3月31日現在
区分
従業員数(人)
NTT関連通信設備工事
3,602
情報通信・電気・環境設備工事
714
情報システム事業
392
海外通信設備工事
8
その他事業(物流・警備・コンサルティング業務等)
209
全社(共通)
385
合計
(注)
5,310
従業員数は、就業人員である。
(2)提出会社の状況
平成15年3月31日現在
従業員数(人)
3,541
平均年齢(歳)
平均勤続年数(年)
39.7
15.7
平均年間給与(千円)
6,608
(注)1.従業員数は、就業人員である。
2.平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでいる。
(3)労働組合の状況
当社の労働組合は、協和エクシオ労働組合として組織されており、全国情報・通信・設備建設労働組合連合
会に所属し、上部団体の情報産業労働組合連合会に加盟している。
なお、労使関係は安定しており、平成15年3月31日現在における協和エクシオ労働組合の組合員数は2,602
人である。
また、連結子会社数社の労働組合も、協和関連労働組合協議会の一員として全国情報・通信・設備建設労働
組合連合会に所属し、上部団体の情報産業労働組合連合会に加盟しているが、いずれも労使関係は安定してい
る。
− 9 −
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第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、設備投資はほぼ下げ止ったものの、公共投資の減少や個人消費の伸
び悩みなどもあり、国内需要に依然として回復の動きが見られず引き続き厳しい状況のまま推移した。
当社グループを取り巻く情報通信分野においては、政府により「e-Japan重点計画-2002」が策定されるなど
IT施策が推進されたが、一方では電気通信事業者間の競争は一層熾烈なものとなってきている。
主な取引先であるNTTグループ各社においては、事業の軸足を固定電話からブロードバンドおよびモバイ
ルマルチメディアにシフトし、光や無線などによるインターネットアクセスサービスの多様化、FOMAおよ
びiモードのサービス拡充など、様々なサービスを展開している。設備投資については、東日本電信電話株式
会社および西日本電信電話株式会社はブロードバンドの光化のための投資を推進してきたが、株式会社エヌ・
ティ・ティ・ドコモは抑制傾向となった。また、NTTグループ以外の取引先においても、情報通信関連の設
備投資については、抑制・減少傾向が続いた。
このような情勢下において当社グループは、本年度よりスタートした中期経営計画(H14.4∼H17.3)にもとづ
き、効率性の高い経営を目指し、総人件費の圧縮やグループ会社の再編による施工の効率化などさらなるコス
ト競争力の強化に努めるとともに、お客様に対しより一層きめ細やかな対応ができるよう営業組織を見直して
受注活動を推進した。また、市場環境の一層の厳しさに対応するため、期初に計画したコスト削減施策に加え、
成果重視の給与体系への移行、さらなる要員の削減といった業績向上施策を下期に追加実施するなど、業績確
保に向け経営努力を重ねてきたが、総じて非常に厳しい経営状況となった。
この結果、受注高は1,780億4千9百万円(前年同期比88.7%)、完成工事高は1,863億3千4百万円(前年
同期比91.6%)となった。
また損益面については、経常利益は、完成工事高の減少にともなう完成工事総利益の減少および工事採算性
の低下により47億4千1百万円(前年同期比52.3%)となった。当期純利益は、年金制度改革の一環として厚
生年金基金の代行部分を返上することによる返上益を特別利益に計上したが、早期退職制度の適用による特別
退職金や有価証券評価損等を特別損失に計上したため16億6千1百万円(前年同期比55.6%)となった。
①
NTT関連通信設備工事
東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社はBフレッツサービスなど光化のための投資を
推進してきたが、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの設備投資は抑制傾向となった。このため受注高は
1,121億6千万円(前年同期比92.0%)、完成工事高は1,141億1千2百万円(前年同期比88.4%)となっ
た。
②
情報通信・電気・環境設備工事
民間の情報通信関連設備投資の低迷や公共投資の減少など受注環境は非常に厳しく、受注高は532億1
千1百万円(前年同期比80.7%)、完成工事高は592億5千万円(前年同期比95.8%)となった。
③
情報システム事業
主要取引先のコスト競争激化や情報化投資抑制などにより、受注高は83億6千3百万円(前年同期比
92.8%)となったが、完成工事高は前期繰越工事高の影響により88億2百万円(前年同期比102.5%)と
なった。
④
海外通信設備工事
主要な受注地域である東南アジアでの通信設備投資が依然として低調であるものの、受注高は10億7千
5百万円(前年同期比198.5%)、完成工事高は9億2千9百万円(前年同期比127.2%)となった。
⑤
その他事業(物流・警備・コンサルティング業務等)
受注競争、価格競争が厳しい市場ではあるが、物流事業を中心に順調に推移し、受注高は32億4千万円
(前年同期比102.0%)、完成工事高は32億4千万円(前年同期比103.1%)となった。
− 10 −
(10) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:17) / 151051_01_030_2k_03104053/第2事業/協和エクシオ/有報
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ23億1
千8百万円増加し、216億4千3百万円(前年同期比112.0%)となった。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は83億6千5百万円(前年同期比121.5%)である。主な増加要因は工事資金管
理を強化したことなどによる未成工事支出金等の減少51億5千7百万円および売上債権の減少36億1千万円で
あり、主な減少要因は特別退職金の支払21億7千9百万円である。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は19億3千2百万円(前年同期比540.2%)である。主な増加要因は有価証券
の償還12億5百万円であり、主な減少要因は有価証券の取得21億9千8百万円である。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は46億5千6百万円(前年同期比33.2%)である。主な要因は自己株式の取得
23億6千8百万円、配当金の支払18億4千3百万円である。
− 11 −
(11) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:17) / 151051_01_030_2k_03104053/第2事業/協和エクシオ/有報
2【生産、受注及び販売の状況】
(1)受注実績
区分
受注高
(百万円)
前年同期比
(%)
受注残高
(百万円)
前年同期比
(%)
NTT関連通信設備工事
112,160
92.0
24,573
92.6
53,211
80.7
33,058
84.6
情報システム事業
8,363
92.8
512
53.9
海外通信設備工事
1,075
198.5
197
379.2
その他事業
(物流・警備・コンサルティング業務等)
3,240
102.0
33
101.4
178,049
88.7
58,376
87.6
情報通信・電気・環境設備工事
合計
(注)
上記金額には、消費税等は含まれていない。
(2)売上実績
区分
売上高(百万円)
NTT関連通信設備工事
前年同期比(%)
114,112
88.4
59,250
95.8
情報システム事業
8,802
102.5
海外通信設備工事
929
127.2
3,240
103.1
186,334
91.6
情報通信・電気・環境設備工事
その他事業
(物流・警備・コンサルティング業務等)
合計
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれていない。
2.売上高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の売上高およびその割合は、次のとおりである。
相手先
(自
至
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
売上高
(百万円)
割合(%)
売上高
(百万円)
割合(%)
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
52,813
26.0
42,265
22.7
東日本電信電話株式会社
35,787
17.6
33,385
17.9
西日本電信電話株式会社
34,748
17.1
31,041
16.7
(注)
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモについては、地域ドコモ8社を含めて記載している。
− 12 −
(12) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:17) / 151051_01_030_2k_03104053/第2事業/協和エクシオ/有報
なお、参考のため提出会社単独の事業の状況は次のとおりである。
(受注工事高及び施工高の状況)
(1)受注工事高、完成工事高、繰越工事高及び施工高
第48期(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
次期繰越工事高
区分
前期繰越
工事高
(百万円)
当期受注
工事高
(百万円)
計
(百万円)
当期完成
工事高
(百万円)
手持
工事高
(百万円)
当期
施工高
(百万円)
うち施工高
(百万円)
%
NTT関連通信設備工事
33,585
121,926
155,512
128,986
26,526
44.0
11,678
127,163
情報通信・電気・環境設
備工事
31,258
58,947
90,206
52,693
37,512
34.6
12,983
56,695
情報システム事業
383
8,828
9,211
8,287
924
28.8
266
8,472
海外通信設備工事
241
530
771
719
52
30.9
16
653
65,469
190,232
255,702
190,687
65,014
38.4
24,943
192,985
計
第49期(自
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
次期繰越工事高
区分
前期繰越
工事高
(百万円)
当期受注
工事高
(百万円)
計
(百万円)
当期完成
工事高
(百万円)
手持
工事高
(百万円)
当期
施工高
(百万円)
うち施工高
(百万円)
%
NTT関連通信設備工事
26,526
111,797
138,323
113,760
24,563
34.7
8,533
110,615
情報通信・電気・環境設
備工事
37,512
47,317
84,830
53,172
31,657
30.2
9,565
49,754
情報システム事業
924
7,833
8,757
8,344
413
12.0
49
8,127
海外通信設備工事
52
1,075
1,127
929
197
5.3
10
924
65,014
168,023
233,038
176,206
56,832
32.0
18,159
169,421
計
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれていない。
2.前期以前に受注した工事で契約の更改により請負金額に変更があるものについては、当期受注工事高に
その増減額を含む。したがって当期完成工事高にもかかる増減額が含まれる。
3.次期繰越工事高の施工高は工事進捗部分に対応する受注工事高である。
4.当期施工高は(当期完成工事高+次期繰越施工高−前期繰越施工高)に一致する。
(2)受注工事の受注方法別比率
受注は、競争入札を原則としている。
− 13 −
(13) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:17) / 151051_01_030_2k_03104053/第2事業/協和エクシオ/有報
3【対処すべき課題】
今後のわが国経済の見通しについては、設備投資はごく緩やかながらも増加基調になるものと思われるが、公
共投資は減少を続け、さらに個人消費の伸び悩み、世界経済を巡る強い不透明感などもあり、引き続き厳しい状
況が続くものと想定される。
一方、情報通信分野においては、政府がIT施策を積極的に推進していくものと期待されるが、民間の情報通
信関連設備投資については引き続き低迷するものと思われる。
主な取引先であるNTTグループ各社においては、「“光”新世代ビジョン」を策定しその早期具現化を目指
し、多様な技術開発、新しい製品・サービスの実用化に向け積極的に取り組んでいくものと思われるが、設備投
資については抑制するものと想定される。
このような環境下にあって当社グループとしては、経営資源を大胆に営業へシフトし事業拡大を図り、光化・
モバイルマルチメディア化への取組み強化に加え、IT・情報分野におけるソリューションなど新たな事業を目
指し、情報通信サービス・ニーズの動向等将来の成長を見据えた体制強化を推進し、新しいビジネスモデルの創
造・業容拡大に積極的に取り組んでいく。また、今後も厳しい経営環境が続くことが想定されることから、利益
確保を最優先課題として要員削減や施工体制の効率化などのコスト削減施策をより一層強力に推進していく。こ
のような諸施策の確実な実行によって業績の向上に努力する所存である。
4【経営上の重要な契約等】
該当事項なし。
− 14 −
(14) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:17) / 151051_01_030_2k_03104053/第2事業/協和エクシオ/有報
5【研究開発活動】
当社グループは、平成5年に研究開発機能を統合した研究開発センタを設立し、IT関連技術等による事業分
野の拡大につながる研究開発および各工事部門への技術支援につながる施工の効率化、安全確保、品質向上等に
関する技術開発を鋭意進めている。また大学等との共同研究開発にも積極的に取り組み、技術開発促進の一助と
している。
当連結会計年度における研究開発費の総額は3億3千1百万円であり、主な研究開発成果は次のとおりである。
なお、当社グループの研究開発活動は、工事および事業の区分別には行っていない。
(1)インターネット画像会議システム
ブロードバンド回線の普及にともない、ニーズが急上昇すると予測されるベストエフォート型の「インター
ネット画像会議システム」について、営業展開するための標準モデルを構築するとともに、品質を保証するた
めの設計・施工・保守マニュアルを作成した。これにより、政府が進める産学連携プロジェクトの一環である
大学での双方向eラーニングシステムの構築が可能となり、今後の受注拡大が期待できる。
(2)遠隔制御システム
政府が進めるe-Japan重点計画にもとづき、国土交通省によるITS(高度道路交通システム)整備事業が
動き出しているなか、より広域かつ効率的な道路管理を可能にするため、無線パケット(Dopa網)を利用
した道路管理用の遠隔制御システムを開発し、ITS関連事業の受注拡大に貢献した。
(3)次世代型電線共同溝に関する工法
社会資本整備事業の一つとして推進されている無電柱化(電線類の地中化)については、幹線道路を中心に
進められているが、今後は狭歩道が多い住居地域等へも展開するものと予想される。こうした状況を踏まえ、
ハンドホールを小型化するための地上接続工法を開発するとともに、CATVを含めたすべての引込みケーブ
ルの共同収容を可能にする布設工法を開発した。
(4)畜産廃水脱色技術
「家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律」の施行により、畜産業者において廃水処理施
設の導入が進んでいるが、廃水の色について近隣住民からの苦情が多く、業者および関係行政機関はその対応
に苦慮している。こうした状況を踏まえ、鉄と過酸化水素の反応による化学的処理方法(フェントン反応法)
の採用により、従来よりも大幅に低コストで脱色処理できる技術を開発した。(財)畜産環境整備機構の「家
畜排せつ物処理コスト低減等技術開発推進事業」に選定され、同機構の助成を受けて実証実験を行った結果、
所期の成果を得て実用可能なレベルに到達した。
(5)高濃度有機性廃棄物処理技術
「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」の施行により、有機性廃棄物の排出量の低減、リサイク
ル化が社会的な課題となっている。こうした状況を踏まえ、有機性廃棄物の嫌気性処理(メタン発酵処理)に
より有用なメタンガスとして回収できる技術を開発するとともに、コージュネユニットの燃料として活用し、
電源や熱源として利用できるシステム(バイオガス・システム)を開発した。
当連結会計年度において、関係行政機関からバイオガス・システム工事を受注しており、今後の受注拡大が
大いに期待できる。
(6)設備管理データベース
国土交通省では、全国的な光ファイバ網の収容空間である情報BOX等や道路管理用光ファイバの整備を推
進するとともに、通信事業者に当該設備を開放する動きがある。情報BOX等の設備記録について、総合的な
データ整備と管理システムの構築が求められると予想されることから、通信建設事業で培った当社のノウハウ
を取り込んだ情報BOX対応の設備管理データベースのプロトタイプを開発した。これにより、データ整備工
事の受注や他の情報インフラ設備への展開が期待できる。
− 15 −
(15) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:17) / 151051_01_030_2k_03104053/第2事業/協和エクシオ/有報
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度に実施した設備投資の総額は9億5千9百万円であり、その主なものは尾久ビル(技術・研修
センタ)改修工事および工事用機械設備等の更改取得である。
なお、生産能力に重大な影響を与えるような固定資産の売却、撤去等はない。
2【主要な設備の状況】
当社グループは、NTT関連通信設備工事、情報通信・電気・環境設備工事、情報システム事業および海外通
信設備工事を主な事業の内容とし、さらにこれに関連する物流・警備・コンサルティング業務等の事業活動を展
開しているが、大半の設備は全ての工事および事業に共通的に使用されているため、提出会社においては主要な
事業所ごとに、子会社においては各社ごとに、それぞれ一括して記載している。
(1)提出会社
帳簿価額
事業所名
(所在地)
建物・
構築物
(百万円)
機械・運搬具・
工具器具備品
(百万円)
土地
面積
(㎡)
合計
(百万円)
金額
(百万円)
従業員数
(人)
本社
(東京都渋谷区)
5,541
751
35,329.88
(13,697.60)
7,016
13,309
1,667
北海道支店
(札幌市厚別区)
222
5
10,105.16
(1,285.64)
563
791
97
東北支店
(仙台市若林区)
391
3
26,812.94
(6,300.29)
827
1,222
230
北関東支店
(さいたま市大宮
区)
125
3
13,194.76
101
230
67
西東京支店
(東京都立川市)
226
2
9,011.99
(9,872.77)
706
936
106
南関東支店
(横浜市神奈川区)
227
5
12,569.58
(4,000.00)
1,288
1,520
105
東海支店
(名古屋市中村区)
42
2
4
49
75
関西支店
(大阪市西区)
(注)2.
1,718
16
31,383.38
(3,000.01)
1,779
3,514
759
中国支店
(広島市西区)
249
6
10,721.14
(9,310.00)
539
795
202
九州支店
(福岡市南区)
266
1
6,214.49
(9,912.00)
480
748
233
9,013
799
155,537.49
(57,378.31)
13,306
23,119
3,541
合計
194.17
− 16 −
(16) / 03/06/25 18:51 (03/06/13 22:49) / 151051_01_040_2k_03104053/第3設備/協和エクシオ/有報
(2)国内子会社
帳簿価額
会社名
(所在地)
建物・
構築物
(百万円)
機械・運搬具・
工具器具備品
(百万円)
従業員数
(人)
土地
面積
(㎡)
合計
(百万円)
金額
(百万円)
新栄通信㈱
(東京都板橋区)
104
9
546.04
322
436
164
太陽電設㈱
(東京都荒川区)
17
11
−
−
28
34
ソーシン建設㈱
(東京都荒川区)
10
9
1,460.00
113
134
40
興陽電設㈱
(東京都世田谷区)
24
9
1,530.00
142
175
28
㈱エクシオアルテッ
ク
(東京都江戸川区)
323
18
1,893.83
447
790
154
協電工業㈱
(東京都板橋区)
54
10
487.64
42
107
128
㈱新和製作所
(埼玉県川口市)
66
69
1,801.63
7
143
69
㈱エクシオ三幸
(東京都渋谷区)
127
51
2,466.26
81
260
146
㈱イーネット
(東京都文京区)
1
9
320.66
72
83
76
㈱マルチメディア・
テクノス
(東京都港区)
0
2
−
−
3
86
エクシオ物流サービ
ス㈱
(東京都板橋区)
243
77
147.83
12
332
80
21
0
−
−
22
73
㈱エクシオテクノ・
コンサルタント
(東京都板橋区)
0
1
−
−
1
50
㈱ベイテックエクシ
オ
(横浜市神奈川区)
0
6
−
−
6
29
㈱エクシオ三協
(大阪市西区)
0
35
−
−
36
77
160
10
1,407.49
264
434
32
大阪新協産業㈱
(大阪市西区)
0
0
−
−
0
20
協栄電設工業㈱
(大阪市西区)
38
0
566.69
124
163
40
㈱キステム
(東京都台東区)
㈱インフラテクノ
(大阪市西区)
− 17 −
(17) / 03/06/25 18:51 (03/06/13 22:49) / 151051_01_040_2k_03104053/第3設備/協和エクシオ/有報
帳簿価額
会社名
(所在地)
建物・
構築物
(百万円)
㈱キョクヨウ
(大阪市西区)
機械・運搬具・
工具器具備品
(百万円)
従業員数
(人)
土地
面積
(㎡)
金額
(百万円)
合計
(百万円)
7
7
−
−
14
36
㈱ケイ・テクノス
(熊本県熊本市)
41
29
2,532.00
96
167
61
㈱電盛社
(熊本県熊本市)
2
44
−
−
46
161
㈱エクシオクレック
ス
(東京都荒川区)
1
−
−
−
1
145
㈱エクシオ昭陽
(京都市中京区)
3
19
−
−
22
30
㈱エクシオ昭栄
(神戸市兵庫区)
−
2
−
−
2
10
1,252
437
15,160.07
1,728
3,418
1,769
合計
(3)在外子会社
該当事項なし。
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれていない。
2.提出会社の西日本本社については、関西支店と同一所在であり、かつ業務調整を目的とした組織である
ため、不動産および固定資産を所有していない。そのため、従業員数を含めて同支店にて集計している。
3.各事業所における拠点技術センタおよび資材置場等として、建物および土地を賃借(月額35百万円)し
ている。なお、土地の面積については(
)で外書きしている。
4.土地建物のうち賃貸中の主なもの。
(1)提出会社
事業所名
土地(㎡)
本社
建物(㎡)
4,735.73
303.14
東北支店
421.54
242.74
北関東支店
177.38
85.8
西東京支店
−
419.95
南関東支店
−
309.67
関西支店
1,148.09
906.52
中国支店
118.40
176.34
6,601.14
2,444.16
計
− 18 −
(18) / 03/06/25 18:51 (03/06/13 22:49) / 151051_01_040_2k_03104053/第3設備/協和エクシオ/有報
(2)国内子会社
会社名
土地(㎡)
建物(㎡)
連結子会社24社
−
221.10
計
−
221.10
5.リース契約による賃借設備のうち主なもの。
(1)提出会社
名称
主なリース期間(年)
年間リース料(百万円)
事務用機器
4
787
工事用車両
5
994
(2)国内子会社
会社名
名称
主なリース期間(年)
年間リース料(百万円)
事務用機器
4
102
工事用車両
5
669
連結子会社24社
3【設備の新設、除却等の計画】
経営規模の拡大、施工の機械化等にともない事務所、機械設備などの拡充更新を推進しつつあり、その計画を
示せば次のとおりである。
(1)重要な設備の新設等
投資予定額
事業所名
(所在地)
会社名
内容
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
資金調達
方法
完了予定
年月
着手年月
完成後の
増加能力
提出会社
関西支店
(大阪市西区)
新規技術センタ建
設
120
−
自己資金
平成15年
7月
平成15年
9月
−
提出会社
九州支店
(福岡市南区)
新規支店社屋取得
300
−
自己資金
平成15年
6月
平成15年
8月
−
提出会社
−
機械装置・工具器
具等取得
(注)3.
106
−
自己資金
−
−
−
連結子会社24社
−
機械装置・工具器
具等取得
16
−
自己資金
−
−
−
(注)1.上記金額には、消費税等は含まれていない。
2.前連結会計年度における「技術訓練・研修センタ建設」計画は、人材育成を推進することを目的とし、
当社尾久ビルおよび東村山センタにおいて実施し、平成15年3月より運用を開始している。
3.情報通信の光化、次世代携帯電話技術等に対応する機器等の取得である。
(2)重要な設備の除却等
会社名
提出会社
(注)
事業所名
(所在地)
九州支店
(福岡市南区)
内容
帳簿価額
(百万円)
旧熊本支店跡地売
却
283
除却等の予定年月
除却等による減少能力
平成15年5月
−
上記金額には、消費税等は含まれていない。
− 19 −
(19) / 03/06/25 18:51 (03/06/13 22:49) / 151051_01_040_2k_03104053/第3設備/協和エクシオ/有報
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類
会社が発行する株式の総数(株)
普通株式
160,000,000
計
160,000,000
②【発行済株式】
事業年度末現在発行数(株)
(平成15年3月31日)
種類
提出日現在発行数(株)
(平成15年6月27日)
上場証券取引所名又は
登録証券業協会名
内容
−
−
普通株式
117,812,419
117,812,419
㈱東京証券取引所
(市場第一部)
㈱大阪証券取引所
(市場第一部)
計
117,812,419
117,812,419
−
(注)
提出日現在発行数には、平成15年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使(旧転
換社債等の権利行使を含む)により発行された株式数は含まれていない。
(2)【新株予約権等の状況】
①
商法第280条ノ20および第280条ノ21の規定にもとづき、平成14年6月27日開催の第48回定時株主総会終結
の時に在任する当社取締役および在職する当社従業員の一部に対して発行した新株予約権は、次のとおり
である。
平成14年6月27日定時株主総会決議
事業年度末現在
(平成15年3月31日)
提出日の前月末現在
(平成15年5月31日)
484
484
普通株式
同左
新株予約権の数(個)
新株予約権の目的となる株式の種類
新株予約権の目的となる株式の数(株)
484,000
484,000
619
619
新株予約権の行使時の払込金額(円)
自
至
新株予約権の行使期間
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の
発行価格及び資本組入額(円)
平成16年7月1日
平成19年6月30日
該当なし
同左
(注)
同左
譲渡、質入その他の処分
は認めない。
同左
新株予約権の行使の条件
新株予約権の譲渡に関する事項
同左
(注)(1)新株予約権者が、次のいずれかに該当した場合、新株予約権は失効する。
①
懲戒解雇および諭旨解雇
②
新株予約権者が当社との信頼関係を著しく損なう行為があったと当社が判断したとき
③
死亡
④
自己都合(自由選択定年制の適用を含む)による退職
(2)その他の条件は、平成14年6月27日開催の当社第48回定時株主総会および同日開催の当社取締役会決議
にもとづき、当社と新株予約権者との間で締結した「新株予約権割当契約」に定めるところによる。
− 20 −
(20) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
②
旧転換社債等に関する事項は、次のとおりである。
第2回無担保転換社債(平成6年3月24日発行)
事業年度末現在
(平成15年3月31日)
転換社債の残高(百万円)
転換価格(円)
提出日の前月末現在
(平成15年5月31日)
14,664
14,664
1,179.20
1,179.20
590
590
資本組入額(円)
(3)【発行済株式数、資本金等の推移】
年月日
発行済株式総
数増減数(株)
発行済株式総
数残高(株)
資本金増減額
(百万円)
10,951,774
117,812,419
1,481
平成13年4月1日
(注)
(注)
資本金残高
(百万円)
資本準備金増
減額(百万円)
資本準備金残
高(百万円)
1,439
5,761
6,888
株式会社昭和テクノスとの合併による増加である。
株式会社協和エクシオ
合併比率
株式会社昭和テクノス
1
0.799
(4)【所有者別状況】
平成15年3月31日現在
株式の状況(1単元の株式数1,000株)
区分
政府及び地
方公共団体
株主数(人)
所有株式数
(単元)
所有株式数の
割合(%)
金融機関
証券会社
その他の
法人
外国法人等
外国法人等
のうち個人
個人その他
計
単元未満
株式の状
況(株)
1
71
40
133
104
1
7,957
8,306
−
20
47,173
974
29,438
8,802
2
29,789
116,196
1,616,419
0.02
40.59
0.84
25.33
7.58
0.00
25.64
100.00
−
(注)1.自己株式 6,367,289株は、「個人その他」に 6,367単元及び「単元未満株式の状況」に 289株を含めて
記載している。なお、自己株式 6,367,289株は株主名簿上の株式数であり、期末日現在の自己株式実質
保有分は 6,365,289株である。
2.「その他の法人」および「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式がそれぞれ 3
単元および 96株含まれている。
− 21 −
(21) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
(5)【大株主の状況】
平成15年3月31日現在
氏名又は名称
住所
所有株式数
(千株)
発行済株式総数に
対する所有株式数
の割合(%)
日本トラスティ・サービス信
託銀行株式会社(信託口)
東京都中央区晴海1丁目8−11
9,250
7.85
古河電気工業株式会社
東京都千代田区丸の内2丁目6−1
5,767
4.90
住友電気工業株式会社
大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号
5,766
4.89
みずほ信託 退職給付信託
昭和電線電纜口 再信託受託
者 資産管理サービス信託
東京都中央区晴海1丁目8−12 晴海アイ
ランド トリトンスクエア オフィスタ
ワーZ棟
5,151
4.37
日本マスタートラスト信託銀
行株式会社(信託口)
東京都港区浜松町2丁目11−3
4,655
3.95
株式会社フジクラ
東京都江東区木場1丁目5番1号
4,400
3.74
日本電気株式会社
東京都港区芝5丁目7−1
4,006
3.40
富士通株式会社
東京都千代田区丸の内1丁目6番1号
(丸の内センタービル)
3,594
3.05
UFJ信託銀行株式会社(信
託勘定A口)
東京都千代田区丸の内1丁目4−3
3,275
2.78
株式会社みずほ銀行
東京都千代田区内幸町1丁目1−5
2,688
2.28
48,554
41.21
計
(注)
−
上記のほか、当社が保有している自己株式が 6,365千株(5.40%)ある。
− 22 −
(22) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
平成15年3月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
−
−
−
議決権制限株式(自己株式等)
−
−
−
議決権制限株式(その他)
−
−
−
−
−
−
−
(自己保有株式)
普通株式
6,365,000
完全議決権株式(自己株式等)
(相互保有株式)
普通株式
355,000
完全議決権株式(その他)
普通株式
109,476,000
109,476
−
単元未満株式
普通株式
1,616,419
−
−
発行済株式総数
117,812,419
−
−
総株主の議決権
−
109,476
−
(注)
「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、3,000株(議決権の数3個)含
まれている。
②【自己株式等】
平成15年3月31日現在
所有者の氏名又は名称
自己名義所有
株式数(株)
他人名義所有
株式数(株)
所有株式数の
合計(株)
発行済株式総数
に対する所有株
式数の割合
(%)
東京都渋谷区渋谷
三丁目29番20号
6,365,000
−
6,365,000
5.40
東京都渋谷区渋谷
三丁目29番20号
335,000
−
335,000
0.28
10,000
−
10,000
0.01
10,000
−
10,000
0.01
6,720,000
−
6,720,000
5.70
所有者の住所
(自己保有株式)
株式会社協和エクシオ
(相互保有株式)
協和エクシオ協力会
大東工業株式会社
株式会社アトムシステム
計
東京都目黒区下目
黒2丁目7−4
神奈川県藤沢市南
藤沢5−9朝日生
命藤沢ビル8階
−
(注)1.このほか、株主名簿上は当社名義となっているが、実質的に保有していない株式が 2,000株(議決権の数
2個)ある。なお、当該株式数は上記「①発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」欄に含まれてい
る。
2.(自己保有株式)の欄には、旧商法第210条ノ2第2項の規定により取得した 452,000株、商法等の一部
を改正する等の法律(平成13年法律第79号)附則第3条第4項により取得した 1,100,000株および商法第
210条の規定により取得した株式4,654,000株が含まれている。
− 23 −
(23) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
(7)【ストックオプション制度の内容】
当社は、ストックオプション制度を採用している。当該制度の内容は以下のとおりである。
(平成12年6月29日定時株主総会決議)
旧商法第210条ノ2第2項の規定にもとづき、当社が自己株式を買付ける方法により、平成12年6月29日
第46回定時株主総会終結時に在任する当社取締役19名および在職する当社従業員のうち86名に対して付与す
ることを平成12年6月29日の第46回定時株主総会において決議されたものである。
決議年月日
平成12年6月29日
当社取締役
付与対象者の区分及び人数
19名
当社従業員(幹部社員)38名
当社従業員(工事長)
48名
株式の種類
普通株式
株式の数(株)
452,000
譲渡価額(円)
1,200(注)1
権利行使期間
平成14年7月1日∼平成17年6月30日
権利行使についての条件
(注)2
(注)1.株式の分割および時価を下回る価額で新株を発行する場合には、次の算式により譲渡価額を調整し、調
整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
既発行株式数+
調整後譲渡価額=調整前譲渡価額×
新規発行株式数×1株当たり払込金
1株当たりの時価
既発行株式数+新規発行株式数
2.(1)権利を付与された者は、当社の取締役または従業員たる地位を失った後も権利を行使することがで
きる。また、権利を付与された者が死亡した場合は、相続人が権利を行使することができる。
(2)権利を付与された者は、付与された権利を第三者に譲渡、質入その他の処分をすることができない。
(3)この他、権利行使の条件は、上記株主総会決議および取締役会決議にもとづき、当社と対象取締役
および従業員との間で締結した株式譲渡請求権付与契約の定めるところによる。
− 24 −
(24) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
(平成14年6月27日定時株主総会決議)
商法第280条ノ20および商法第280条ノ21の規定にもとづき、平成14年6月27日第48回定時株主総会終結時
に在任する当社の取締役および従業員に対し特に有利な条件をもって新株予約権を発行することを、平成14
年6月27日の第48回定時株主総会において特別決議されたものである。
決議年月日
平成14年6月27日
当社取締役
付与対象者の区分及び人数
19名
当社従業員(幹部社員)43名
当社従業員(工事長)
50名
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
株式の数(株)
484,000(注)1
新株予約権の行使時の払込金額(円)
619(注)2
権利行使期間
平成16年7月1日∼平成19年6月30日
新株予約権の行使の条件
(注)3
新株予約権の譲渡に関する事項
譲渡、質入その他の処分は認めない。
(注)1.新株予約権発行後、当社が株式分割、株式併合または時価を下回る価額で新株式の発行を行う場合は、
その時点以降、次の算式により目的たる株式の数(新株予約権1個当たりの目的たる株式数を含む)を
調整し、調整により生ずる1株未満の端数は切り捨てる。
既発行株式数+
調整後株式数=調整前株式数÷
新規発行株式数×新株の1株当たり払込金額
1株当たりの時価
既発行株式数+新規発行株式数
2.新株予約権発行後、当社が株式分割、株式併合または時価を下回る価額で新株式の発行を行う場合は、
その時点以降、次の算式により1株当たりの払込金額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切
り上げる。
既発行株式数+
調整後払込金額=調整前払込金額×
新規発行株式数×新株の1株当たり払込金額
1株当たりの時価
既発行株式数+新規発行株式数
3.(1)新株予約権者が、次のいずれかに該当した場合、新株予約権は失効する。
①
懲戒解雇および諭旨解雇
②
新株予約権者が当社との信頼関係を著しく損なう行為があったと当社が判断したとき
③
死亡
④
自己都合(自由選択定年制の適用を含む)による退職
(2)その他の条件は、平成14年6月27日開催の当社第48回定時株主総会および同日開催の当社取締役会
決議にもとづき、当社と新株予約権者との間で締結した「新株予約権割当契約」に定めるところに
よる。
− 25 −
(25) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
2【自己株式の取得等の状況】
(1)【定時総会決議による自己株式の買受け等、子会社からの自己株式の買受け等又は再評価差額金による消却
のための自己株式の買受け等の状況】
①【前決議期間における自己株式の取得等の状況】
イ【株式の種類】普通株式
(イ)【定時総会決議による買受けの状況】
平成15年6月27日現在
区分
株式数(株)
価額の総額(円)
定時株主総会での決議状況
(平成14年6月27日決議)
5,000,000
3,000,000,000
前決議期間における取得自己株式
4,654,000
2,314,118,000
346,000
685,882,000
6.92
22.86
残存授権株式の総数及び価額の総額
未行使割合(%)
(注)
前授権株式数の前定時株主総会の終結した日現在の発行済株式総数に対する割合は4.24%である。
(ロ)【子会社からの買受けの状況】
該当事項なし。
(ハ)【再評価差額金による消却のための買受けの状況】
該当事項なし。
(ニ)【取得自己株式の処理状況】
平成15年6月27日現在
処分、消却又は移転株式数
(株)
区分
処分価額の総額(円)
新株発行に関する手続きを準用する処分を行った取得
自己株式
−
−
消却の処分を行った取得自己株式
−
−
合併、株式交換、会社分割に係る取得自己株式の移転
−
−
再評価差額金による消却を行った取得自己株式
−
−
(ホ)【自己株式の保有状況】
平成15年6月27日現在
区分
株式数(株)
保有自己株式数
4,654,000
再評価差額金による消却のための所有自己株式数
−
②【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況】
平成15年6月27日現在
区分
自己株式取得に係る決議
株式の種類
株式数(株)
価額の総額(円)
普通株式
3,500,000
1,000,000,000
再評価差額金による消却のための買受けに係る決議
−
−
−
計
−
−
1,000,000,000
(注)
授権株式数の当定時株主総会の終結した日現在の発行済株式総数に対する割合は2.97%である。
− 26 −
(26) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
(2)【資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の状況】
該当事項なし。
3【配当政策】
株主配当は、当該年度の業績ならびに今後の事業展開等を勘案しながら、株主への還元を重視して安定した配
当を継続していくことを基本方針としている。
当期においては、このような考え方を踏まえ当期の業績を勘案し、1株につき11円(うち中間配当5円)の配
当を行うこととした。
また、内部留保資金につきましては、財務体質の強化、成長分野への事業拡大など長期的な視点で株主価値を
高めるための投資および自己株式の取得にも弾力的に活用したいと考えている。
なお、当期の中間配当についての取締役会決議は平成14年11月15日に行っている。
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
回次
第45期
第46期
第47期
第48期
第49期
決算年月
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
平成15年3月
最高(円)
989
1,120
1,466
1,259
667
最低(円)
638
645
730
600
260
(注)
最高・最低株価は、㈱東京証券取引所市場第一部におけるものである。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
月別
平成14年10月
11月
12月
平成15年1月
2月
3月
最高(円)
482
359
375
400
373
335
最低(円)
342
260
332
347
313
280
(注)
最高・最低株価は、㈱東京証券取引所市場第一部におけるものである。
− 27 −
(27) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
5【役員の状況】
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
所有株式数
(千株)
平成3年6月 日本電信電話株式会社常務取締役関
西支社長
平成8年6月 当社取締役副社長安全品質管理本部
代表取締役
貝淵 俊二
取締役会長
昭和12年1月14日生
長兼テレコムエンジニアリング本部
34
長
平成9年6月 当社代表取締役社長
平成15年6月 当社代表取締役会長(現在)
平成8年6月 日本電信電話株式会社取締役東北支
社長
代表取締役
髙島 征二
取締役社長
昭和18年9月14日生
平成11年1月 エヌ・ティ・ティ・インフラネット
株式会社代表取締役社長
15
平成14年6月 当社代表取締役専務営業統括本部長
平成15年6月 当社代表取締役社長(現在)
平成4年7月 日本電信電話株式会社関西ネット
ワークセンタ所長
平成6年3月 当社入社
平成6年4月 当社関西支店長
平成7年12月 当社取締役関西支店長
平成8年11月 当社取締役テレコムエンジニアリン
グ本部NTT営業部長
平成11年1月 当社取締役テレコムエンジニアリン
西日本本社代
常務取締役
表兼TE営業
小出 隆昭
昭和18年1月12日生
本部長
グ本部営業部長
平成11年6月 当社常務取締役テレコムエンジニア
21
リング本部営業部長
平成12年7月 当社常務取締役営業統括本部TE営
業本部長
平成14年6月 当社常務取締役西日本本社代表兼関
西支店長兼営業統括本部TE営業本
部長
平成15年6月 当社常務取締役西日本本社代表兼T
E営業本部長(現在)
平成7年12月 株式会社エヌ・ティ・ティ・テレコ
ムエンジニアリング関西代表取締役
社長
平成10年6月 株式会社昭和テクノス常務取締役線
路部長
平成11年6月 同社代表取締役社長
土木営業本部
常務取締役
長兼研究開発
平成13年4月 当社常務取締役技術統括本部土木エ
田中 軍治
昭和19年6月30日生
ンジニアリング本部長兼営業統括本
センタ所長
部副本部長兼技術統括本部研究開発
センタ所長
平成14年7月 当社常務取締役営業統括本部副本部
長兼同本部土木営業本部長兼技術統
括本部研究開発センタ所長
平成15年6月 当社常務取締役土木営業本部長兼研
究開発センタ所長(現在)
− 28 −
(28) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
26
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
所有株式数
(千株)
昭和35年4月 当社入社
平成8年6月 当社東北支店長
平成9年6月 当社取締役東北支店長
平成10年6月 当社取締役テレコムエンジニアリン
グ本部アクセスエンジニアリング部
長
平成12年7月 当社取締役技術統括本部アクセスエ
ンジニアリング本部長
アクセスエン
常務取締役
ジニアリング
本部長兼海外
平成13年4月 当社取締役技術統括本部アクセスエ
小松 德之
ンジニアリング本部長兼営業統括本
昭和15年2月7日生
営業本部長
部海外営業本部長
14
平成13年6月 当社常務取締役技術統括本部アクセ
スエンジニアリング本部長兼営業統
括本部海外営業本部長
平成14年6月 当社常務取締役技術統括本部長兼同
本部アクセスエンジニアリング本部
長兼営業統括本部海外営業本部長
平成15年6月 当社常務取締役アクセスエンジニア
リング本部長兼海外営業本部長(現
在)
平成10年7月 エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会
社山梨支店長
平成12年4月 当社入社
ITソリュー
平成13年2月 当社移動通信エンジニアリング本部
ション本部長
常務取締役
兼同本部SE
浅川 進
昭和20年1月10日生
本部長兼同本
副本部長
平成13年6月 当社取締役移動通信エンジニアリン
3
グ本部長
部企画部長
平成15年6月 当社常務取締役ITソリューション
本部長兼同本部SE本部長兼同本部
企画部長(現在)
昭和44年4月 当社入社
平成9年10月 当社経理部長
平成10年6月 当社取締役経理部長
常務取締役
調達本部長
池田 定雄
昭和22年2月6日生
平成10年7月 当社取締役経理部長兼資材部長
14
平成11年10月 当社取締役経理部長
平成13年10月 当社取締役財務部長
平成15年6月 当社常務取締役調達本部長(現在)
平成7年6月 エヌ・ティ・ティ・データ通信株式
会社情報システム部長
常務取締役
情報システム
本部長
平成10年7月 当社入社
木村 澄夫
昭和22年10月6日生
平成12年7月 当社情報システム本部長
平成13年6月 当社取締役情報システム本部長
平成15年6月 当社常務取締役情報システム本部長
(現在)
− 29 −
(29) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
6
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
所有株式数
(千株)
平成7年5月 日本電信電話株式会社奈良支店長
平成10年4月 当社入社
平成11年1月 当社関西支店経営企画部長
取締役
関西支店長
大森 勝之
昭和18年3月26日生
平成12年6月 当社取締役関西支店経営企画部長
5
平成12年7月 当社取締役営業統括本部営業企画部
長
平成15年6月 当社取締役関西支店長(現在)
昭和45年4月 当社入社
平成10年6月 当社システムエンジニアリング本部
設備本部長
平成12年6月 当社取締役システムエンジニアリン
取締役
環境システム
営業本部長
グ本部設備本部長
岩田 光昭
昭和21年4月3日生
平成12年7月 当社取締役営業統括本部環境システ
5
ム部長
平成14年4月 当社取締役営業統括本部環境システ
ム営業本部長
平成15年6月 当社取締役環境システム営業本部長
(現在)
平成6年7月 株式会社エヌ・ティ・ティ・テレコ
ムエンジニアリング関東常務取締役
平成10年7月 当社入社
平成11年1月 当社テレコムエンジニアリング本部
営業調査部長
取締役
東北支店長
岡川 忠茂
昭和22年1月1日生
平成12年6月 当社取締役テレコムエンジニアリン
グ本部営業調査部長
11
平成12年7月 当社取締役営業統括本部TE営業本
部第一営業部長
平成14年7月 当社取締役営業統括本部TE営業本
部副本部長
平成15年6月 当社取締役東北支店長(現在)
平成9年7月 日本電信電話株式会社東京支社副支
社長
平成10年7月 株式会社エヌ・ティ・ティ・テレコ
ムエンジニアリング四国代表取締役
社長
取締役
TE営業本部
副本部長
平成13年6月 当社入社
酒井 輝隆
昭和22年8月20日生
平成14年6月 当社取締役技術統括本部アクセスエ
ンジニアリング本部担当部長兼カス
タマサービス部準備室長
平成14年7月 当社取締役技術統括本部カスタマ
サービス部長
平成15年6月 当社取締役TE営業本部副本部長
(現在)
− 30 −
(30) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
3
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
所有株式数
(千株)
平成5年1月 株式会社富士銀行荏原支店長
平成7年4月 芙蓉総合リース株式会社取締役経営
企画室長
経営企画部長
取締役
兼グループ事
鈴木 喜晶
昭和23年2月9日生
業推進部長
平成12年6月 当社入社
平成13年10月 当社グループ事業推進部長
3
平成14年6月 当社取締役グループ事業推進部長
平成15年6月 当社取締役経営企画部長兼グループ
事業推進部長(現在)
平成7年3月 日本電信電話株式会社鈴鹿研修セン
タ所長
平成9年7月 株式会社エヌ・ティ・ティ・テレコ
ムエンジニアリング北海道代表取締
安全品質管理
役社長
本部長兼同本
取締役
部安全品質管
理部長兼同本
平成14年6月 当社入社
山口 宏二
昭和21年5月12日生
部安全品質監
平成14年7月 当社安全品質管理本部安全品質管理
部長兼同本部安全品質監査部長
4
平成15年5月 当社安全品質管理本部長兼同本部安
査部長
全品質管理部長兼同本部安全品質監
査部長
平成15年6月 当社取締役安全品質管理本部長兼同
本部安全品質管理部長兼同本部安全
品質監査部長(現在)
平成7年7月 日本電信電話株式会社仙台支店長
平成11年1月 株式会社エヌ・ティ・ティ・テレコ
ムエンジニアリング東北代表取締役
ITソリュー
取締役
ション本部副
本部長兼同本
社長
山下 照雄
昭和21年9月15日生
平成14年7月 当社入社
平成14年8月 当社営業統括本部第二通信営業本部
部営業本部長
3
長
平成15年6月 当社取締役ITソリューション本部
副本部長兼同本部営業本部長(現
在)
昭和45年4月 当社入社
取締役
CE営業本部
長
平成9年4月 当社システムエンジニアリング本部
多田 彰吾
昭和22年6月6日生
営業本部第三営業部長
5
平成12年7月 営業統括本部CE営業本部長
平成15年6月 当社取締役CE営業本部長(現在)
平成6年7月 日本電信電話株式会社戸塚支店長
平成11年6月 日本ユーティリティサブウェイ株式
会社代表取締役副社長
土木エンジニ
取締役
アリング本部
長
堀邊 豊
昭和24年10月18日生
平成13年7月 当社入社
平成14年7月 当社技術統括本部土木エンジニアリ
ング本部長
平成15年6月 当社取締役土木エンジニアリング本
部長(現在)
− 31 −
(31) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
4
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
所有株式数
(千株)
昭和47年4月 当社入社
平成9年10月 当社経営企画部担当部長
取締役
財務部長
小出 範夫
昭和25年1月31日生
平成12年7月 当社関西支店経営企画部長
7
平成13年10月 当社グループ事業推進部担当部長
平成15年6月 当社取締役財務部長(現在)
平成10年6月 エヌ・ティ・ティ関西移動通信網株
式会社通信技術部長
平成11年6月 エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会
社衛星ビジネス部長
移動通信エン
取締役
ジニアリング
本部長兼同本
部営業本部長
平成13年7月 当社入社
杉田 裕次
昭和25年11月4日生
平成13年7月 当社移動通信エンジニアリング本部
営業本部長
平成14年7月 当社移動通信エンジニアリング本部
副本部長兼同本部営業本部長
平成15年6月 当社取締役移動通信エンジニアリン
グ本部長兼同本部営業本部長(現
在)
− 32 −
(32) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
3
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
所有株式数
(千株)
平成5年12月 当社取締役土木部長
平成8年6月 当社常務取締役テレコムエンジニア
リング本部シビルエンジニアリング
部長
常勤監査役
小幡 弘喜
昭和14年12月18日生
平成8年11月 当社常務取締役関西支店長
平成11年1月 当社常務取締役西日本本社代表兼関
7
西支店長
平成12年6月 当社専務取締役西日本本社代表兼関
西支店長
平成14年6月 当社常勤監査役(現在)
平成元年4月 日本電信電話株式会社関東支社企業
通信システム本部副本部長
平成4年5月 エヌ・ティ・ティ・プリンテック株
式会社入社
常勤監査役
川田 洋
昭和16年10月7日生
平成8年1月 同社取締役商印営業本部新規営業統
括部長
5
平成9年1月 極光電機産業株式会社常務取締役
平成12年10月 東芝ソシオシステムサポート株式会
社参与
平成13年6月 当社常勤監査役(現在)
昭和62年1月 日本電信電話株式会社大津電報電話
局長
平成元年2月 アイレック技建株式会社取締役企画
総務部長
平成3年6月 株式会社昭和テクノス取締役土木部
監査役
三苫 隆義
昭和17年6月26日生
長
平成4年6月 同社常務取締役土木部長兼企画開発
13
管理部長
平成7年12月 同社常務取締役通信総合設備建設本
部長兼土木部長
平成13年4月 当社常勤監査役
平成15年6月 当社監査役(現在)
平成10年6月 株式会社エヌ・ティ・ティ・アド専
務取締役
監査役
若杉 和男
昭和15年3月30日生
平成13年6月 同社代表取締役専務
−
平成14年6月 同社顧問(現在)
平成14年6月 当社監査役(現在)
計
(注)1.常勤監査役川田
213
洋および監査役若杉和男は、株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律第18
条第1項に定める社外監査役である。
2.株式会社昭和テクノスは、平成9年10月1日に商号を昭和電気建設株式会社から株式会社昭和テクノス
に変更している。
− 33 −
(33) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28
号。以下「連結財務諸表規則」という。)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14
号)に準じて記載している。
なお、前連結会計年度(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)は、改正前の連結財務諸表規則およ
び建設業法施行規則にもとづき、当連結会計年度(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)は、改正後
の連結財務諸表規則および建設業法施行規則にもとづいて作成している。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以
下「財務諸表等規則」という。)第2条の規定にもとづき、同規則および「建設業法施行規則」(昭和24年建
設省令第14号)により作成している。
なお、第48期(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則および建設業法
施行規則にもとづき、第49期(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則お
よび建設業法施行規則にもとづいて作成している。
2.監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定にもとづき、前連結会計年度(平成13年4月1日から平成14年3月31
日まで)および第48期(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)、当連結会計年度(平成14年4月1日か
ら平成15年3月31日まで)および第49期(平成14年4月1日から平成15年3月31日まで)の連結財務諸表および
財務諸表について、朝日監査法人により監査を受けている。
− 34 −
(34) / 03/06/25 18:51 (03/06/24 11:20) / 151051_01_050_2k_03104053/第4提出会社/協和エクシオ/有報
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
前連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
区分
注記
番号
構成比
(%)
金額(百万円)
当連結会計年度
(平成15年3月31日現在)
構成比
(%)
金額(百万円)
(資産の部)
Ⅰ 流動資産
現金預金
14,118
19,137
52,652
49,818
5,696
3,505
20,309
15,744
679
893
1,786
2,214
貸倒引当金
△99
△161
流動資産合計
95,142
受取手形・完成工事未収入金
※4
有価証券
未成工事支出金等
繰延税金資産
その他
69.7
91,153
69.7
Ⅱ 固定資産
1.有形固定資産
建物・構築物
18,388
減価償却累計額
8,066
機械・運搬具工具器具備品
7,654
減価償却累計額
6,273
土地
18,989
10,322
8,723
6,822
1,380
5,585
15,271
有形固定資産合計
10,265
26,974
1,237
15,290
19.7
26,792
20.5
2.無形固定資産
ソフトウェア
その他
無形固定資産合計
2,399
1,566
311
348
2,711
2.0
1,914
1.5
3.投資等
投資有価証券
※1
長期繰延税金資産
その他
※1
貸倒引当金
5,082
4,591
4,131
3,699
2,788
3,123
△256
△495
投資等合計
11,746
8.6
10,918
8.3
固定資産合計
41,432
30.3
39,625
30.3
資産合計
136,575
100
− 35 −
(35) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 4:22) / 151051_01_060_2k_03104053/第5−1連結財務諸表等/協和エクシオ/有報
130,779
100
前連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(平成15年3月31日現在)
構成比
(%)
金額(百万円)
構成比
(%)
金額(百万円)
(負債の部)
Ⅰ 流動負債
支払手形・工事未払金
22,836
22,067
−
14,664
未払法人税等
1,424
1,048
未成工事受入金
6,127
5,352
130
120
5,188
4,721
転換社債(1年以内償還予定)
完成工事補償引当金
その他
流動負債合計
35,707
26.1
47,975
36.7
Ⅱ 固定負債
社債
14,100
14,100
転換社債
14,664
−
5,577
5,034
役員退職慰労引当金
602
420
長期繰延税金負債
110
132
1,615
1,967
14
15
退職給付引当金
連結調整勘定
その他
固定負債合計
36,685
26.9
21,669
16.5
負債合計
72,392
53.0
69,644
53.2
868
0.6
480
0.4
(少数株主持分)
少数株主持分
(資本の部)
Ⅰ
資本金
6,888
5.1
−
−
Ⅱ
資本準備金
5,761
4.2
−
−
Ⅲ
連結剰余金
51,914
38.0
−
−
Ⅳ
その他有価証券評価差額金
209
0.2
−
−
Ⅴ
自己株式
△1,459
△1.1
−
−
資本合計
63,314
46.4
−
−
−
−
6,888
5.3
Ⅰ
資本金
※5
Ⅱ
資本剰余金
−
−
5,761
4.4
Ⅲ
利益剰余金
−
−
51,634
39.5
Ⅳ
その他有価証券評価差額金
−
−
197
0.1
Ⅴ
自己株式
−
−
△3,828
△2.9
−
−
60,653
46.4
※6
資本合計
負債、少数株主持分及び資本合計
136,575
100
− 36 −
(36) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 4:22) / 151051_01_060_2k_03104053/第5−1連結財務諸表等/協和エクシオ/有報
130,779
100
②【連結損益計算書】
(自
至
区分
注記
番号
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
百分比
(%)
金額(百万円)
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
百分比
(%)
金額(百万円)
Ⅰ
完成工事高
203,336
Ⅱ
完成工事原価
178,691
87.9
166,216
89.2
24,645
12.1
20,117
10.8
16,336
8.0
15,576
8.4
8,308
4.1
4,541
2.4
1,170
0.6
970
0.5
4,741
2.5
1,968
1.1
3,313
1.8
3,395
1.8
1,710
0.9
完成工事総利益
Ⅲ
販売費及び一般管理費
※1,2
営業利益
Ⅳ
42
36
受取配当金
146
100
受取手数料
250
150
連結調整勘定償却額
593
587
その他
729
1,762
0.9
294
支払利息
584
468
為替差損
−
116
423
経常利益
1,008
0.5
9,062
4.5
385
特別利益
厚生年金基金代行部分返上
益
−
1,657
投資有価証券売却益
−
194
固定資産売却益
Ⅶ
100
営業外費用
その他
Ⅵ
186,334
営業外収益
受取利息
Ⅴ
100
※3
−
−
−
116
※4
1,635
1,898
投資有価証券評価損
487
1,103
滞留債権等損失処理額
545
−
会員権等評価損
345
−
特別損失
特別退職金
その他
※5
99
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
1,898
法人税等調整額
1,013
少数株主利益
当期純利益
3,112
1.5
5,949
3.0
311
1,384
2,912
1.4
325
47
0.0
23
0.0
2,989
1.5
1,661
0.9
− 37 −
(37) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 4:22) / 151051_01_060_2k_03104053/第5−1連結財務諸表等/協和エクシオ/有報
③【連結剰余金計算書】
(自
至
区分
Ⅰ
連結剰余金期首残高
Ⅱ
連結剰余金増加高
合併に伴う剰余金増加高
Ⅲ
注記
番号
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
金額(百万円)
(自
至
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
金額(百万円)
45,319
4,901
4,901
−
−
−
連結剰余金減少高
利益配当金
1,170
役員賞与金
125
Ⅳ
当期純利益
Ⅴ
連結剰余金期末残高
−
1,296
−
−
2,989
−
51,914
−
(資本剰余金の部)
Ⅰ
資本剰余金期首残高
−
5,761
Ⅱ
資本剰余金期末残高
−
5,761
−
51,914
(利益剰余金の部)
Ⅰ
利益剰余金期首残高
Ⅱ
利益剰余金増加高
当期純利益
Ⅲ
Ⅳ
−
−
1,661
1,661
利益剰余金減少高
利益配当金
−
役員賞与金
−
利益剰余金期末残高
1,843
−
97
−
− 38 −
(38) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 4:22) / 151051_01_060_2k_03104053/第5−1連結財務諸表等/協和エクシオ/有報
1,941
51,634
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
区分
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益
減価償却費
連結調整勘定償却額
投資有価証券評価損
会員権等評価損
特別退職金
厚生年金基金代行部分返上益
固定資産売却益
投資有価証券売却益
為替差損
為替差益
その他資産の増減額(増加:△)
その他負債の増減額(減少:△)
貸倒引当金の増減額(減少:△)
退職給付引当金の増減額(減少:△)
受取利息及び受取配当金
支払利息
売上債権の増減額(増加:△)
未成工事支出金等の増減額(増加:△)
仕入債務の増減額(減少:△)
未成工事受入金の増減額(減少:△)
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
特別退職金の支払額
その他の支払額
営業活動によるキャッシュ・フロー
注記番号
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金等の払戻による収入
有価証券の取得による支出
有価証券の売却・償還による収入
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却による収入
連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出
連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入
貸付による支出
貸付金の回収による収入
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金純減少額
長期借入金の返済による支出
社債の償還による支出
少数株主の増資受入による収入
自己株式の取得による支出
自己株式の売却による収入
子会社の所有する親会社株式の売却による収入
合併による被合併会社保有自己株式の売却による収入
配当金の支払額
少数株主への配当金の支払額
合併交付金の支払額
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ 現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅴ 現金及び現金同等物の増減額(減少:△)
Ⅵ 現金及び現金同等物の期首残高
Ⅶ 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額
Ⅷ 連結子会社における合併による現金及び現金同等物の増
加額
Ⅸ 合併による現金及び現金同等物の増加額
Ⅹ 現金及び現金同等物の期末残高
※1
前連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
金額(百万円)
金額(百万円)
5,949
2,221
△593
487
345
1,635
−
−
−
−
△19
1,499
△3,158
△43
907
△189
584
10,082
943
△7,509
△181
76
13,039
193
△582
△4,225
△1,538
−
6,886
3,395
2,152
△587
1,103
−
1,898
△1,657
△116
△194
24
−
△150
△737
301
1,024
△137
468
3,610
5,157
△1,551
△1,198
385
13,190
133
△469
△1,998
△2,179
△311
8,365
173
△500
290
△721
89
△99
△408
713
−
51
△265
207
111
△357
164
△2,198
1,205
△931
240
△170
△469
392
△8
−
△601
290
154
△1,932
△1,097
△334
△10,531
24
△940
44
35
55
△1,170
△11
△109
△14,035
△389
△52
−
−
△2,368
−
−
−
△1,843
△1
−
△4,656
△9
△7,516
24,053
−
△3
1,772
19,325
367
−
178
2,789
19,325
−
21,643
− 39 −
(39) / 03/06/25 18:51 (03/06/10 4:22) / 151051_01_060_2k_03104053/第5−1連結財務諸表等/協和エクシオ/有報
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
項目
(自
至
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
1.連結の範囲に関する事項
新栄通信㈱、㈱エクシオアルテック、協
電工業㈱、三幸通信工業㈱、エクシオ物
流サービス㈱、他子会社16社の合計21社
を連結している。
㈱アクセス・ワン、昭阪通信工事㈱、昭
栄通信㈱、他子会社7社は、連結財務諸
表に重要な影響を及ぼさないため連結の
範囲から除外している。
当連結会計年度に新たに株式を取得し、
子会社になった興陽電設㈱は連結の範囲
に含めている。
なお、従来、連結子会社であった㈱エク
シオ新協は、平成13年7月1日に商号を
㈱エクシオアルテックに変更し、同時に
連結子会社であった日東電業㈱を吸収合
併した。また、従来連結子会社であった
協和エレコム㈱は、平成13年4月1日に
㈱イーネットに、協和物流サービス㈱
は、平成13年7月1日にエクシオ物流
サービス㈱にそれぞれ商号を変更した。
2.持分法の適用に関する事
項
㈱アクセス・ワン、昭阪通信工事㈱、昭
栄通信㈱、他非連結子会社7社およびす
べての関連会社(18社)に対する投資に
ついて持分法を適用していない。
上記の持分法非適用の非連結子会社およ
び関連会社は、それぞれ連結純損益およ
び連結剰余金に及ぼす影響が軽微であ
り、かつ全体としても重要性がないため
持分法の適用から除外している。
連結子会社の事業年度末日と連結決算日
は一致している。
3.連結子会社の事業年度等
に関する事項
4.会計処理基準に関する事
項
(1)重要な資産の評価基準
及び評価方法
有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
連結会計年度末日の市場価格等に
もとづく時価法
(評価差額は全部資本直入法によ
り処理し、売却原価は移動平均法
により算定)
時価のないもの
原価法(移動平均法)
デリバティブ
時価法
たな卸資産
未成工事支出金
原価法(個別法)
材料貯蔵品
原価法(先入先出法)
(自
至
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
新栄通信㈱、㈱エクシオアルテック、協
電工業㈱、㈱エクシオ三幸、エクシオ物
流サービス㈱、他子会社19社の合計24社
を連結している。
㈱昭和情報システム、他子会社5社は、
連結財務諸表に重要な影響を及ぼさない
ため連結の範囲から除外している。
当連結会計年度において、㈱エクシオク
レックス(新規株式取得)、および㈱エ
クシオ昭陽(平成14年7月1日に従来非
連結子会社であった㈱昭陽システムと昭
阪通信工事㈱が合併・商号変更)、㈱エ
クシオ昭栄(平成14年7月1日に従来非
連結子会社であった昭栄通信㈱と㈱大昭
テクノスが合併・商号変更)については
連結の範囲に含めている。
なお、平成14年4月1日に連結子会社㈱
エクシオアルテックは従来非連結子会社
であった大和電設㈱を、連結子会社協電
工業㈱は従来関連会社であった協進電工
㈱を、平成14年7月1日に連結子会社㈱
インフラテクノは従来非連結子会社で
あった㈱しょうでんを合併した。
また、平成15年1月1日に連結子会社三
幸通信工業㈱は従来関連会社であった大
和工業㈱を合併し、同時に商号を㈱エク
シオ三幸に変更した。
㈱昭和情報システム、他非連結子会社5
社およびすべての関連会社(17社)に対
する投資について持分法を適用していな
い。
上記の持分法非適用の非連結子会社およ
び関連会社は、それぞれ連結純損益およ
び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であ
り、かつ全体としても重要性がないため
持分法の適用から除外している。
同左
有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
同左
時価のないもの
同左
デリバティブ
同左
たな卸資産
未成工事支出金
同左
材料貯蔵品
同左
− 40 −
(40) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:42) / 151051_01_070_2k_03104053/第5−2連結財務諸表作成/協和エクシオ/有報
項目
(2)重要な減価償却資産の
減価償却方法
(3)重要な引当金の計上基
準
(自
至
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
有形固定資産
定率法
なお、耐用年数および残存価額につい
ては、法人税法に規定する方法と同一
の基準によっている。
ただし、平成10年4月1日以降に取得
した建物(建物附属設備を除く)は定
額法によっている。
無形固定資産
定額法
なお、償却年数については、法人税法
に規定する方法と同一の基準によって
いる。
ただし、自社利用のソフトウェアにつ
いては、社内における利用可能期間
(5年)にもとづく定額法によってい
る。
貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債
権については貸倒実績率により、貸倒
懸念債権等特定の債権については個別
に債権の回収可能性を勘案し、回収不
能見込額を計上している。
完成工事補償引当金
完成工事に係るかし担保の費用に備え
るため、当連結会計年度末に至る1年
間の完成工事高(他の者がかし担保責
任を負う分等を除く)の1/1,000を計
上している。
退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当連
結会計年度末における退職給付債務お
よび年金資産の見込額にもとづき、当
連結会計年度末において発生している
と認められている額を計上している。
また、過去勤務債務については、その
発生時の従業員の平均残存勤務期間に
よる定額法により費用処理することと
しており、数理計算上の差異について
は、その発生時における従業員の平均
残存勤務期間による定額法によりそれ
ぞれ発生の翌連結会計年度から費用処
理することとしている。
(自
至
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
有形固定資産
同左
無形固定資産
定額法
なお、償却年数については、法人税法
に規定する方法と同一の基準によって
いる。
ただし、営業権については商法の規定
する最長期間(5年)にわたる均等償
却を行っており、また、自社利用のソ
フトウェアについては、社内における
利用可能期間(5年)にもとづく定額
法によっている。
貸倒引当金
同左
完成工事補償引当金
同左
退職給付引当金
同左
− 41 −
(41) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:42) / 151051_01_070_2k_03104053/第5−2連結財務諸表作成/協和エクシオ/有報
項目
(自
至
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
──────
(4)重要なリース取引の処
理方法
(5)その他連結財務諸表作
成のための重要な事項
役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるた
め、会社内規にもとづく期末要支給額
を計上している。
リース物件の所有権が借主に移転すると
認められるもの以外のファイナンス・
リース取引については、通常の賃貸借取
引に係る方法に準じた会計処理によって
いる。
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税
抜き方式によっている。
──────
──────
(自
至
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
(追加情報)
当社が加入する協和エクシオ厚生年金
基金は、厚生年金基金の代行部分につ
いて、平成15年2月1日付で厚生労働
大臣から将来分支給義務免除の認可を
受けた。
これにともない、「退職給付会計に関
する実務指針(中間報告)」(日本公
認会計士協会会計制度委員会報告第13
号)第47−2項に定める経過措置を適
用し、当該認可の日において代行部分
に係る退職給付債務および返還相当額
の年金資産が消滅したものとみなして
処理している。
本処理にともなう損益等に与えた影響
額については、「退職給付に関する注
記」に記載している。
役員退職慰労引当金
同左
同左
消費税等の会計処理
同左
自己株式及び法定準備金の取崩等に関す
る会計基準
「自己株式及び法定準備金の取崩等に
関する会計基準」(企業会計基準第1
号)が平成14年4月1日以後に適用さ
れることになったことにともない、当
連結会計年度から同会計基準によって
いる。これによる当連結会計年度の損
益に与える影響は軽微である。
なお、連結財務諸表規則の改正によ
り、当連結会計年度における連結貸借
対照表の資本の部および連結剰余金計
算書については、改正後の連結財務諸
表規則により作成している。
1株当たり情報
「1株当たり当期純利益に関する会計
基準」(企業会計基準第2号)および
「1株当たり当期純利益に関する会計
基準の適用指針」(企業会計基準適用
指針第4号)が平成14年4月1日以後
開始する連結会計年度に係る連結財務
諸表から適用されることになったこと
にともない、当連結会計年度から同会
計基準および適用指針によっている。
なお、これによる影響については、
「1株当たり情報に関する注記」に記
載している。
− 42 −
(42) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:42) / 151051_01_070_2k_03104053/第5−2連結財務諸表作成/協和エクシオ/有報
項目
(自
至
5.連結子会社の資産及び負
債の評価に関する事項
6.連結調整勘定の償却に関
する事項
7.利益処分項目等の取扱い
に関する事項
8.連結キャッシュ・フロー
計算書における資金の範
囲
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
連結子会社の資産および負債の評価は、
全面時価評価法によっている。
連結調整勘定は、発生年度より実質的判
断による年数の見積りが可能なものはそ
の見積り年数で、その他については5年
間で均等償却している。
連結剰余金計算書は、連結会社の利益処
分について連結会計年度中に確定した利
益処分にもとづいて作成している。
連結キャッシュ・フロー計算書における
資金(現金及び現金同等物)は、手許現
金、随時引き出し可能な預金および容易
に換金可能であり、かつ、価値の変動に
ついて僅少なリスクしか負わない取得日
から3ヶ月以内に償還期限の到来する短
期投資からなっている。
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
同左
同左
同左
同左
表示方法の変更
(自
至
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
──────
(連結損益計算書関係)
1.受取手数料(250百万円)は営業外収益の総額の
100分の10を超えたため、区分掲記することとし
た。
なお、前連結会計年度は、営業外収益の「その
他」に44百万円含まれている。
2.保険収入(154百万円)は、営業外収益の総額の
100分の10以下であるため、営業外収益の「その
他」に含めて表示することとした。
──────
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度に区分掲記していた、「有価証券の売
却による収入」は、より明瞭に表示するため、「有価
証券の売却・償還による収入」として表示している。
− 43 −
(43) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:42) / 151051_01_070_2k_03104053/第5−2連結財務諸表作成/協和エクシオ/有報
注記事項
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
当連結会計年度
(平成15年3月31日現在)
※1.このうち非連結子会社および関連会社に対する金
※1.このうち非連結子会社および関連会社に対する金
額は次のとおりである。
額は次のとおりである。
投資有価証券(株式)
1,006 百万円
その他(出資金)
投資有価証券(株式)
2
955 百万円
その他(出資金)
2.保証債務
2
2.保証債務
下記の会社の銀行借入金等に対する債務保証額は
下記の会社の銀行借入金等に対する債務保証額は
次のとおりである。
次のとおりである。
㈱シティテレコムかながわ
1,631 百万円
タイエクシオコーポレーション
654
タイキョウワエンジニアリング&
コンストラクション㈱
256
㈱シティケーブルネット
100
タイエクシオコーポレーション
761 百万円
タイキョウワエンジニアリング&
コンストラクション㈱
239
㈱シティケーブルネット
64
計
1,065
92
エムジーエクシオネットワーク㈱
推進土木協同組合
9
計
2,744
(注)1.タイエクシオコーポレーション、タイ
(注)タイエクシオコーポレーションおよびタイ
キョウワエンジニアリング&コンスト
キョウワエンジニアリング&コンストラク
ラクション㈱およびエムジーエクシオ
ション㈱の保証金額は、全て外貨建であ
ネットワーク㈱の保証金額は、全て外
り、その金額は次のとおりである。
貨建であり、その金額は次のとおりで
ある。
タイエクシオコーポレーション
タイエクシオコーポレーション
213,961 千バーツ
272,054 千バーツ
タイキョウワエンジニアリング
&コンストラクション㈱
タイキョウワエンジニアリング
&コンストラクション㈱
83,946 千バーツ
85,528 千バーツ
エムジーエクシオネットワーク㈱
35,000 千ペソ
2.㈱シティテレコムかながわの保証金額
には、共同保証による他社負担額が
1,340百万円含まれている。
3.手形割引高および裏書譲渡高
受取手形裏書譲渡高
3.手形割引高および裏書譲渡高
120百万円
※4.連結会計年度末日満期手形の処理
受取手形割引高
※4.
──────
連結会計年度末日満期手形の会計処理について
は、手形交換日をもって決済処理をしている。な
お、当連結会計年度末日が金融機関の休日であっ
たため、次の連結会計年度末日満期手形が連結会
計年度末残高に含まれている。
受取手形
132百万円
− 44 −
(44) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:42) / 151051_01_070_2k_03104053/第5−2連結財務諸表作成/協和エクシオ/有報
83百万円
前連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
※5.
当連結会計年度
(平成15年3月31日現在)
──────
※5.当社の発行済株式総数は、普通株式117,812,419
株である。
※6.
──────
7.
──────
※6.当社が保有する自己株式の数は、普通株式
6,365,289株である。
7.当社は運転資金の効率的な調達を行うため取引銀
行4行とコミットメントライン(融資枠)契約を
締結している。これら契約にもとづく当連結会計
年度末の借入未実行残高は次のとおりである。
コミットメントライン(融資
枠)の総額
借入実行残高
20,000百万円
−百万円
差引額
20,000百万円
(連結損益計算書関係)
(自
至
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
※1.このうち主要な費目および金額は、次のとおりで
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
※1.このうち主要な費目および金額は、次のとおりで
ある。
ある。
従業員給料手当
7,204百万円
※2.一般管理費に含まれる研究開発費
従業員給料手当
6,819百万円
※2.一般管理費に含まれる研究開発費
430百万円
※3.
──────
331百万円
※3.固定資産売却益の内訳は次のとおりである。
土地
111百万円
その他
※4.早期退職制度等を適用した従業員に対する割増退
5
※4.
同左
※5.
──────
職金である。
※5.その他の内訳は次のとおりである。
投資有価証券売却損
99百万円
− 45 −
(45) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:42) / 151051_01_070_2k_03104053/第5−2連結財務諸表作成/協和エクシオ/有報
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
(自
至
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
※1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
※1.現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表
に掲記されている科目の金額との関係
に掲記されている科目の金額との関係
(平成14年3月31日現在)
現金及び預金勘定
(平成15年3月31日現在)
14,118百万円
現金及び預金勘定
19,137百万円
有価証券勘定
5,696
有価証券勘定
3,505
取得日から3ヶ月を超えて償還
期限の到来する短期投資(有価
証券勘定)
△489
取得日から3ヶ月を超えて償還
期限の到来する短期投資(有価
証券勘定)
△999
現金及び現金同等物
19,325
現金及び現金同等物
2.重要な非資金取引の内容
2.
──────
当連結会計年度に合併した株式会社昭和テクノス
より引き継いだ資産及び負債の主な内訳は次のと
おりである。また、合併により資本金は1,481百
万円、資本準備金は1,439百万円、利益準備金は
195百万円、剰余金は4,871百万円それぞれ増加し
ている。
合併により引き継いだ資産・負債
(平成13年4月1日現在)
流動資産
固定資産
資産合計
10,191百万円
3,491
13,682
流動負債
3,385
固定負債
2,279
負債合計
5,664
− 46 −
(46) / 03/06/25 18:51 (03/06/17 10:42) / 151051_01_070_2k_03104053/第5−2連結財務諸表作成/協和エクシオ/有報
21,643
(リース取引関係)
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
(自
至
借手側
借手側
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引
もの以外のファイナンス・リース取引
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
当額及び期末残高相当額
当額及び期末残高相当額
取得価額
相当額
減価償却累
計額相当額
期末残高
相当額
建物・構築物
百万円
11
百万円
8
百万円
2
機械・運搬具
工具器具備品
5,905
3,258
2,646
91
57
34
6,008
3,324
2,683
その他
合計
(2)未経過リース料期末残高相当額
取得価額
相当額
減価償却累
計額相当額
期末残高
相当額
建物・構築物
百万円
11
百万円
10
百万円
0
機械・運搬具
工具器具備品
5,702
3,577
2,124
116
52
64
5,830
3,640
2,189
その他
合計
(2)未経過リース料期末残高相当額
927百万円
1年内
1,142百万円
1年内
1年超
2,079
1年超
1,509
合計
3,222
合計
2,436
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
当額
当額
支払リース料
1,261百万円
支払リース料
1,230百万円
減価償却費相当額
1,159
減価償却費相当額
1,168
支払利息相当額
90
支払利息相当額
77
(4)減価償却費相当額の算定方法
(4)減価償却費相当額の算定方法
同左
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする
定額法によっている。
(5)利息相当額の算定方法
(5)利息相当額の算定方法
同左
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との
差額を利息相当額とし、各期への配分方法につい
ては、利息法によっている。
2.オペレーティング・リース取引
2.オペレーティング・リース取引
未経過リース料
未経過リース料
1年内
12百万円
1年内
13百万円
1年超
19
1年超
16
合計
31
合計
30
− 47 −
(47) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:48) / 151051_01_080_2k_03104053/第5−3連結リース取引/協和エクシオ/有報
(有価証券関係)
前連結会計年度(自 平成13年4月1日 至 平成14年3月31日)
有価証券
1.その他有価証券で時価のあるもの(平成14年3月31日現在)
取得原価
(百万円)
区分
連結貸借対照表計上額
(百万円)
差額
(百万円)
(1)連結貸借対照表計上額が取得
原価を超えるもの
①
株式
449
1,422
973
9
9
0
社債
−
−
−
その他
−
−
−
② 債券
国債・地方債等
③
その他
−
−
−
459
1,432
973
1,128
875
△253
国債・地方債等
−
−
−
社債
−
−
−
小計
(2)連結貸借対照表計上額が取得
原価を超えないもの
①
株式
② 債券
その他
③
その他
小計
合計
(注)
−
−
−
1,445
1,095
△350
2,574
1,970
△604
3,034
3,403
369
当連結会計年度においてその他有価証券で時価のあるものについて減損処理を行っており、その金額は
443百万円である。
2.当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自
売却額(百万円)
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
売却益の合計額(百万円)
売却損の合計額(百万円)
2
99
1,191
3.時価のない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額(平成14年3月31日現在)
区分
連結貸借対照表計上額(百万円)
その他有価証券
①
非上場株式(店頭売買株式を除く)
1,167
②
公社債投資信託
4,707
③
その他
504
4.その他有価証券のうち満期があるものの今後の償還予定(平成14年3月31日現在)
1年以内
1年超5年以内 5年超10年以内
10年超
区分
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(1)債券
国債・地方債等
−
9
−
−
社債
−
−
−
−
その他
−
−
−
−
504
−
−
−
504
9
−
−
(2)その他
合計
− 48 −
(48) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:48) / 151051_01_080_2k_03104053/第5−3連結リース取引/協和エクシオ/有報
当連結会計年度(自 平成14年4月1日 至 平成15年3月31日)
有価証券
1.その他有価証券で時価のあるもの(平成15年3月31日現在)
取得原価
連結貸借対照表計上額
区分
(百万円)
(百万円)
差額
(百万円)
(1)連結貸借対照表計上額が取得
原価を超えるもの
①
株式
391
1,110
719
9
9
0
社債
−
−
−
その他
−
−
−
−
−
−
401
1,120
719
678
597
△80
国債・地方債等
−
−
−
社債
−
−
−
② 債券
国債・地方債等
③
その他
小計
(2)連結貸借対照表計上額が取得
原価を超えないもの
①
株式
② 債券
その他
③
その他
小計
合計
(注)
−
−
−
1,184
882
△302
1,862
1,480
△382
2,264
2,601
336
当連結会計年度においてその他有価証券で時価のあるものについて減損処理を行っており、その金額は
720百万円である。
2.当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自
売却額(百万円)
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
売却益の合計額(百万円)
売却損の合計額(百万円)
194
0
382
3.時価のない主な有価証券の内容及び連結貸借対照表計上額(平成15年3月31日現在)
区分
連結貸借対照表計上額(百万円)
その他有価証券
①
非上場株式(店頭売買株式を除く)
1,035
②
公社債投資信託
2,506
③
その他
999
4.その他有価証券のうち満期があるものの今後の償還予定(平成15年3月31日現在)
1年以内
1年超5年以内 5年超10年以内
10年超
区分
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(百万円)
(1)債券
国債・地方債等
−
9
−
−
社債
−
−
−
−
その他
−
−
−
−
999
−
−
−
999
9
−
−
(2)その他
合計
− 49 −
(49) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:48) / 151051_01_080_2k_03104053/第5−3連結リース取引/協和エクシオ/有報
(デリバティブ取引関係)
1.取引の状況に関する事項
(自
至
(1)取引の内容及び利用目的
等
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
金融負債に係る将来の金利上昇によるリ
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
同左
スクを軽減する目的で、金利スワップ取
引を利用している。
(2)取引に対する取組方針
同左
実需に伴う範囲内で金利スワップ取引に
取り組んでおり、投機的な取引は行わな
い方針である。
(3)取引に係るリスクの内容
同左
利用している金利スワップ取引は、市場
金利の変動によるリスクを有している。
なお、取引の契約先は格付けの高い大手
金融機関に限定しており、契約不履行に
係る信用リスクは殆どないと判断してい
る。
(4)取引に係るリスク管理体
制
同左
デリバティブ取引の実行及び管理は、取
締役会の承認にもとづいて、資金担当部
門で行っている。
(5)「取引の時価等に関する
「取引の時価等に関する事項」に記載し
事項」についての補足説
ている契約金額等については、当該金額
明
自体がスワップ取引のリスクの大きさを
同左
示すものではない。
2.取引の時価等に関する事項
デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益
金利関連
前連結会計年度(平成14年3月31日現在)
区分
取引の種類
当連結会計年度(平成15年3月31日現在)
契約額等の
契約額等の
契約額等
時価
評価損益
契約額等
時価
評価損益
うち1年超
うち1年超
(百万円)
(百万円) (百万円) (百万円)
(百万円) (百万円)
(百万円)
(百万円)
金利スワップ取引
市場取
引以外
の取引
受取変動・支払固定
4,400
4,400
△94
△94
4,400
4,400
△62
△62
受取固定・支払変動
4,400
4,400
131
131
4,400
4,400
84
84
8,800
8,800
37
37
8,800
8,800
22
22
合計
(注)
時価の算定方法
取引先金融機関から提示された価格にもとづいて算定している。
− 50 −
(50) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:48) / 151051_01_080_2k_03104053/第5−3連結リース取引/協和エクシオ/有報
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社および連結子会社は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度、適格退職年金制度および退職
一時金制度を設けている。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合がある。また、当社に
おいては退職給付信託を設定している。
なお、当社の加入する協和エクシオ厚生年金基金は、厚生年金基金の代行部分について、平成15年2月
1日付で厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認可を受けている。
2.退職給付債務に関する事項
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在)
百万円
①
退職給付債務
②
年金資産(退職給付信託を含む)
③
未積立退職給付債務(①+②)
④
未認識数理計算上の差異
⑤
未認識過去勤務債務
⑥
連結貸借対照表計上額(③+④+⑤)
⑦
前払年金費用
⑧
退職給付引当金(⑥−⑦)
百万円
△52,852
△43,735
36,358
22,471
△16,494
△21,263
11,572
16,229
△656
−
△5,577
△5,034
−
−
△5,577
△5,034
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
(平成15年3月31日現在)
(注)1.厚生年金基金の代行部分を含めて記載
している。
(注)1.厚生年金基金の代行部分返上に関し、
「退職給付会計に関する実務指針(中
間報告)」(日本公認会計士協会会計
制度委員会報告第13号)第47−2項に
定める経過措置を適用し、厚生労働大
臣から将来分支給義務免除の認可を受
けた日において代行部分に係る退職給
付債務および返還相当額の年金資産が
消滅したものとみなして処理してい
る。なお、平成15年3月31日現在にお
いて測定された年金資産の返還相当額
は6,944百万円である。
2.連結子会社は、退職給付債務の算定に
2.
同左
あたり、簡便法を採用している。
− 51 −
(51) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:48) / 151051_01_080_2k_03104053/第5−3連結リース取引/協和エクシオ/有報
3.退職給付費用に関する事項
前連結会計年度
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日 (自 平成14年4月1日
至 平成14年3月31日) 至 平成15年3月31日)
百万円
百万円
①
勤務費用(注)2.3
3,447
3,240
②
利息費用
1,717
1,535
③
期待運用収益
△1,927
△1,466
④
数理計算上の差異の費用処理額
593
859
⑤
過去勤務債務の費用処理額
△3
△35
⑥
退職給付費用(①+②+③+④+⑤)
3,827
4,133
⑦
厚生年金基金代行部分返上益(特別利益)
−
△1,657
⑧
計(⑥+⑦)
3,827
2,476
前連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至
当連結会計年度
(自 平成14年4月1日
平成14年3月31日)
至
(注)1.上記退職給付費用以外に、割増退職金
1,635百万円を特別損失として計上し
ている。
平成15年3月31日)
(注)1.上記退職給付費用以外に、割増退職金
1,898百万円を特別損失として計上し
ている。
2.厚生年金基金に対する従業員拠出額を
控除している。
2.
同左
3.簡便法を採用している連結子会社の退
職給付費用は、勤務費用に計上してい
3.
同左
る。
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
前連結会計年度
当連結会計年度
(平成14年3月31日現在) (平成15年3月31日現在)
①
退職給付見込額の期間配分方法
ポイント基準
ポイント基準
②
割引率
3.5%
3.0%
③
④
期待運用収益率
過去勤務債務の額の処理年数
5.5%
14年
5.0%
14年
(発生時の従業員の平均
残存勤務期間による定
(同左)
額法により費用処理す
ることとしている。)
⑤
数理計算上の差異の処理年数
13年
(各連結会計年度の発生
時における従業員の平
均残存勤務期間による
定額法によりそれぞれ
発生の翌連結会計年度
から費用処理すること
としている。)
− 52 −
(52) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:48) / 151051_01_080_2k_03104053/第5−3連結リース取引/協和エクシオ/有報
主として14年
(同左)
(税効果会計関係)
前連結会計年度
(平成14年3月31日現在)
当連結会計年度
(平成15年3月31日現在)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
の内訳
流動の部
流動の部
(繰延税金資産)
(繰延税金資産)
賞与引当金損金算入限度超過額
517 百万円
賞与引当金損金算入限度超過額
未払事業税否認
113
未払事業税否認
その他
48
繰延税金資産合計
679
繰延税金資産合計
893
(長期繰延税金資産)
(長期繰延税金資産)
役員退職慰労引当金
860
貸倒引当金等損金算入限度超過額
2,686
退職給付引当金等
619
2,391
231
役員退職慰労引当金
会員権等評価損
349
会員権等評価損
361
その他
233
その他
477
長期繰延税金資産小計
評価性引当額
4,361
長期繰延税金資産小計
△68
長期繰延税金資産合計
4,292
(長期繰延税金負債)
162
4,011
評価性引当額
△199
長期繰延税金資産合計
3,812
(長期繰延税金負債)
固定資産圧縮記帳積立金
△107
固定資産圧縮記帳積立金
△101
その他有価証券評価差額金
△163
その他有価証券評価差額金
△143
長期繰延税金負債合計
△271
長期繰延税金負債合計
△245
長期繰延税金資産の純額
4,020
長期繰延税金資産の純額
3,566
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
42.0 %
法定実効税率
(調整)
42.0 %
(調整)
受取配当金等一時差異でない項目
3.1
受取配当金等一時差異でない項目
3.7
住民税均等割等
1.8
住民税均等割等
2.7
その他
2.0
法定実効税率の変更による影響
税効果会計適用後の法人税等の負
担率
3.
103
固定の部
退職給付引当金等
83
その他
固定の部
貸倒引当金等損金算入限度超過額
706 百万円
──────
その他
48.9
税効果会計適用後の法人税等の負
担率
3.1
△1.1
50.4
3.地方税法等の一部を改正する法律(平成15年法律第
9号)が平成15年3月31日に公布されたことにとも
ない、当社が当連結会計年度の繰延税金資産および
繰延税金負債の計算(ただし、平成16年4月1日以
降解消が見込まれるものに限る。)に使用した法定
実効税率は、前連結会計年度の42.0%から40.7%に
変更されている。その結果、繰延税金資産の金額
(繰延税金負債の金額を控除した金額)が100百万
円減少し、当連結会計年度に計上された法人税等調
整額が104百万円、その他有価証券評価差額金が4
百万円、それぞれ増加している。
− 53 −
(53) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:48) / 151051_01_080_2k_03104053/第5−3連結リース取引/協和エクシオ/有報
(セグメント情報)
【事業の種類別セグメント情報】
前連結会計年度(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
全セグメントの売上高の合計、営業利益および全セグメントの資産の金額の合計額に占める電気通信・
電気設備業の割合がいずれも90%を超えているため、記載を省略している。
当連結会計年度(自
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
全セグメントの売上高の合計、営業利益および全セグメントの資産の金額の合計額に占める電気通信・
電気設備業の割合がいずれも90%を超えているため、記載を省略している。
【所在地別セグメント情報】
前連結会計年度(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
在外連結子会社および在外支店がないため、記載していない。
当連結会計年度(自
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
在外連結子会社および在外支店がないため、記載していない。
【海外売上高】
前連結会計年度(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
海外売上高が連結売上高の10%未満のため、記載を省略している。
当連結会計年度(自
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
海外売上高が連結売上高の10%未満のため、記載を省略している。
【関連当事者との取引】
前連結会計年度(自
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)
平成14年4月1日
至
平成15年3月31日)
該当事項なし。
当連結会計年度(自
該当事項なし。
− 54 −
(54) / 03/06/26 9:07 (03/06/25 14:28) / 151051_01_090_2k_03104053/第5−4セグメント情報/協和エクシオ/有報
(1株当たり情報)
(自
至
前連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
1株当たり純資産額
(自
至
544.69円
当連結会計年度
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
1株当たり純資産額
543.59円
1株当たり当期純利益
25.56円
1株当たり当期純利益
14.00円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
22.52円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
13.34円
当連結会計年度から「1株当たり当期純利益に関する
会計基準」(企業会計基準第2号)および「1株当た
り当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会
計基準適用指針第4号)を適用している。
なお、同会計基準および適用指針を前連結会計年度に
適用して算出した場合の1株当たり情報については、
以下のとおりとなる。
1株当たり純資産額
(注)
543.81円
1株当たり当期純利益
24.68円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
21.79円
1株当たり当期純利益および潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであ
る。
前連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
1株当たり当期純利益
当期純利益
普通株主に帰属しない金額
−
−
1,661百万円
71百万円
(うち利益処分による役員賞与金)
普通株式に係る当期純利益
−
−
(71百万円)
1,590百万円
期中平均株式数
−
113,563千株
−
91百万円
−
(85百万円)
−
(6百万円)
−
−
−
12,435千株
(12,435千株)
平成14年6月27日定時株主
総会決議新株予約権(484
個)および平成12年6月29
日定時株主総会決議ストッ
クオプション(自己株式譲
渡方式、普通株式452千
株)。これらの詳細は、
「第4提出会社の状況、
1.株式等の状況、(2)新
株予約権等の状況および
(7)ストックオプション制
度の内容」に記載のとおり
である。
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
当期純利益調整額
(うち支払利息(税額相当額控除後))
(うち事務手数料(税額相当額控除
後))
普通株式増加数
(うち転換社債)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整
後1株当たり当期純利益の算定に含めな
かった潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項なし。
− 55 −
(55) / 03/06/25 18:52 (03/06/25 14:28) / 151051_01_090_2k_03104053/第5−4セグメント情報/協和エクシオ/有報
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
会社名
銘柄
発行年月日
前期末残高
(百万円)
当期末残高
(百万円)
利率
担保
償還期限
なし
平成17年
8月17日
なし
平成18年
8月25日
なし
平成16年
3月31日
%
第1回無担保社債
平成10年
8月17日
第2回無担保社債
平成11年
8月25日
第2回無担保転換社債
(注)2
平成6年
3月24日
14,664
14,664
(14,664)
−
28,764
28,764
(14,664)
9,600
9,600
年2.25
%
当社
4,500
4,500
年2.1
%
合計
年1.0
−
−
−
(注)1.当期末残高欄の(内数)は、1年以内償還予定の金額である。
2.第2回無担保転換社債の内容等については次のとおりである。
(1)転換の条件および転換により発行すべき株式の内容
転換社債1,179.20円につき、当社普通株式1株の割合をもって転換
(2)転換請求期間
自
平成6年5月2日
至
平成16年3月30日
(3)転換価額のうち資本に組入れる額
転換価額に0.5を乗じ、その結果1円未満の端数を生じるときは、その端数を切り上げた金額
3.連結決算日後5年内における1年ごとの償還予定額は次のとおりである。
1年以内
(百万円)
14,664
1年超2年以内
(百万円)
2年超3年以内
(百万円)
3年超4年以内
(百万円)
4年超5年以内
(百万円)
−
9,600
4,500
−
【借入金等明細表】
該当事項なし。
(2)【その他】
平成11年9月29日、アメリカ合衆国から米軍基地電気通信設備の運用保守(昭和63年6月15日以前の受注
分)に関して、独占禁止法違反行為にもとづく損害賠償請求訴訟(請求額20億円およびこれに対する平成8
年4月13日以降年5%の利息額)が東京高等裁判所に提起されていたが、同裁判所より和解の勧告があり、
早期解決の趣旨から平成15年3月17日に和解を受諾し、和解金として1億円を支払った。
− 56 −
(56) / 03/06/25 18:52 (03/06/10 4:22) / 151051_01_100_2k_03104053/第5−5連結附属/協和エクシオ/有報
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
区分
(資産の部)
Ⅰ 流動資産
現金預金
受取手形
完成工事未収入金
有価証券
未成工事支出金
材料貯蔵品
短期貸付金
前払費用
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
流動資産合計
Ⅱ 固定資産
1.有形固定資産
建物
減価償却累計額
構築物
減価償却累計額
機械装置
減価償却累計額
車両運搬具
減価償却累計額
工具器具・備品
減価償却累計額
土地
有形固定資産計
2.無形固定資産
営業権
借地権
ソフトウェア
その他
無形固定資産計
3.投資等
投資有価証券
関係会社株式
関係会社出資金
長期貸付金
関係会社長期貸付金
破産債権、更生債権
等
長期前払費用
長期繰延税金資産
その他
貸倒引当金
投資等計
固定資産合計
資産合計
注記
番号
第48期
(平成14年3月31日現在)
構成比
金額(百万円)
(%)
13,761
2,535
47,098
5,691
18,239
112
3,614
121
585
1,619
△223
93,157
※8
※1
※1
14,645
6,067
1,455
995
1,657
1,340
105
97
3,543
2,981
15,171
6,577
1,471
1,053
1,224
958
83
78
3,267
2,739
460
316
8
−
82
2,390
144
2,617
18,892
2,012
45,258
3,505
13,716
82
3,207
106
810
1,587
△158
89,020
71.7
8,578
561
13,316
23,242
第49期
(平成15年3月31日現在)
構成比
金額(百万円)
(%)
71.7
8,594
418
266
5
17.9
527
13,306
23,119
18.6
2.0
40
82
1,551
143
1,817
1.5
3,894
1,718
2
27
179
3,525
1,731
2
11
500
180
230
270
3,654
1,584
△588
10,923
36,783
129,940
154
3,155
1,682
△793
10,199
35,135
124,156
8.4
28.3
100
− 57 −
(57) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:52) / 151051_01_110_2k_03104053/第5−6財務諸表等/協和エクシオ/有報
8.2
28.3
100
区分
(負債の部)
Ⅰ 流動負債
支払手形
工事未払金
転換社債
(1年以内償還予定)
未払金
未払費用
未払法人税等
未成工事受入金
預り金
完成工事補償引当金
その他
流動負債合計
Ⅱ 固定負債
社債
転換社債
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
その他
固定負債合計
負債合計
(資本の部)
Ⅰ 資本金
Ⅱ 資本準備金
Ⅲ 利益準備金
Ⅳ その他の剰余金
任意積立金
固定資産圧縮記帳積
立金
別途積立金
当期未処分利益
その他の剰余金合計
Ⅴ その他有価証券評価差額
金
Ⅵ 自己株式
資本合計
Ⅰ 資本金
Ⅱ 資本剰余金
資本準備金
資本剰余金合計
Ⅲ 利益剰余金
利益準備金
任意積立金
固定資産圧縮記帳積
立金
別途積立金
当期未処分利益
利益剰余金合計
Ⅳ その他有価証券評価差額
金
Ⅴ 自己株式
資本合計
負債資本合計
注記
番号
第48期
(平成14年3月31日現在)
構成比
金額(百万円)
(%)
※1
※1
※7
※4
302
24,261
550
22,589
−
14,664
524
2,220
662
5,598
2,798
127
200
36,696
28.3
816
1,871
854
5,087
2,472
118
582
49,608
40.0
14,100
14,664
4,450
339
3
33,558
70,255
25.8
54.1
14,100
−
3,899
297
1
18,298
67,906
14.7
54.7
6,888
5,761
1,547
5.3
4.4
1.2
−
−
−
−
−
−
−
152
44,330
−
44,482
2,278
46,760
36.0
−
−
−
186
0.1
−
−
△1,459
59,685
△1.1
45.9
−
−
−
−
−
−
6,888
5.6
−
−
5,761
4.6
※4
−
−
5,761
−
※5
第49期
(平成15年3月31日現在)
構成比
金額(百万円)
(%)
1,547
−
148
−
−
44,330
1,204
−
−
47,230
38.0
−
−
197
0.2
−
−
129,940
−
−
100
△3,828
56,249
124,156
△3.1
45.3
100
− 58 −
(58) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:52) / 151051_01_110_2k_03104053/第5−6財務諸表等/協和エクシオ/有報
②【損益計算書】
(自
至
区分
Ⅰ
完成工事高
Ⅱ
完成工事原価
注記
番号
第48期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
190,687
完成工事総利益
Ⅲ 販売費及び一般管理費
百分比
(%)
金額(百万円)
※1
(自
至
第49期
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
百分比
(%)
金額(百万円)
100
176,206
100
169,382
88.8
158,825
90.1
21,304
11.2
17,380
9.9
13,577
7.7
3,803
2.2
471
0.2
864
0.5
3,410
1.9
※2
役員報酬
305
267
6,269
5,977
退職給付費用
役員退職慰労引当金繰
入額
631
756
77
76
法定福利費
779
756
福利厚生費
591
532
修繕維持費
263
128
事務用品費
648
505
通信交通費
855
825
97
81
調査研究費
307
341
広告宣伝費
197
158
貸倒引当金繰入額
−
127
貸倒損失
−
98
交際費
220
204
寄付金
8
7
従業員給料手当
動力用水光熱費
地代家賃
減価償却費
租税公課
保険料
雑費
179
148
1,356
1,310
195
169
40
27
1,072
営業利益
14,096
7.4
7,207
3.8
1,075
Ⅳ 営業外収益
受取利息
※1
有価証券利息
受取配当金
※1
55
44
2
19
174
98
250
150
117
101
為替差益
112
−
材料仕入割戻
132
−
受取手数料
地代家賃収入
雑収入
※1
※1
88
932
0.5
55
Ⅴ 営業外費用
支払利息
36
10
社債利息
527
456
為替差損
−
116
雑支出
経常利益
310
874
0.5
7,265
3.8
281
− 59 −
(59) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:52) / 151051_01_110_2k_03104053/第5−6財務諸表等/協和エクシオ/有報
(自
至
区分
注記
番号
(自
至
百分比
(%)
金額(百万円)
Ⅵ 特別利益
厚生年金基金代行部分
返上益
投資有価証券売却益
固定資産売却益
第48期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
第49期
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
−
1,657
−
182
※3
−
※4
−
百分比
(%)
金額(百万円)
−
112
1,951
1.1
3,277
1.8
2,084
1.2
1,264
0.7
820
0.5
Ⅶ 特別損失
特別退職金
1,635
1,886
投資有価証券評価損
420
1,079
滞留債権等損失処理額
492
−
その他
※5
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事
業税
330
2,880
1.5
4,385
2.3
311
950
法人税等調整額
990
1,104
2,054
1.1
当期純利益
2,330
1.2
前期繰越利益
1,906
948
−
564
1,958
−
2,278
1,204
中間配当額
合併による未処理損失
受入額
当期未処分利益
274
完成工事原価報告書
(自
至
区分
注記
番号
第48期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
金額(百万円)
(自
至
構成比
(%)
第49期
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
金額(百万円)
構成比
(%)
材料費
20,802
12.3
22,384
14.1
労務費
1,043
0.6
624
0.4
外注費
107,409
63.4
98,139
61.8
40,127
23.7
37,676
23.7
(28,619)
(16.9)
(26,368)
(16.6)
経費
(うち人件費)
計
(注)
169,382
100
158,825
原価計算の方法は、個別原価計算である。
− 60 −
(60) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:52) / 151051_01_110_2k_03104053/第5−6財務諸表等/協和エクシオ/有報
100
③【利益処分計算書】
区分
Ⅰ
注記
番号
第48期
株主総会決議
(平成14年6月27日)
第49期
株主総会決議
(平成15年6月27日)
金額(百万円)
金額(百万円)
当期未処分利益
2,278
1,204
Ⅱ 任意積立金取崩額
固定資産圧縮記帳積立
金取崩額
3
合計
3
3
2,282
3
1,207
Ⅲ 利益処分額
利益配当金
取締役賞与金
1,278
668
(1株につき
普通配当 7円
特別配当 4円)
(1株につき
普通配当 6円)
55
39
任意積立金
固定資産圧縮記帳積
立金
Ⅳ
−
次期繰越利益
1,333
3
948
710
496
(注)1.第49期より中間配当を実施している。なお、中間配当額は564百万円(1株につき5円)である。
2.固定資産圧縮記帳積立金の取崩額は、租税特別措置法にもとづくものである。
3.固定資産圧縮記帳積立金は、地方税法等の一部を改正する法律(平成15年法律第9号)の公布にともない、
税効果会計における法定実効税率を変更したことによる積み増しである。
− 61 −
(61) / 03/06/25 18:52 (03/06/17 10:52) / 151051_01_110_2k_03104053/第5−6財務諸表等/協和エクシオ/有報
重要な会計方針
(自
至
第48期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
1.有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式
原価法(移動平均法)
その他有価証券
時価のあるもの
決算末日の市場価格等にもとづく時価法
(評価差額は全部資本直入法により処理し、売
却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
原価法(移動平均法)
2.デリバティブ等の評価基準及び評価方法
デリバティブ
時価法
3.たな卸資産の評価基準及び評価方法
未成工事支出金
原価法(個別法)
材料貯蔵品
原価法(先入先出法)
4.固定資産の減価償却方法
有形固定資産
定率法
なお、耐用年数および残存価額については、法人
税法に規定する方法と同一の基準によっている。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物
(建物附属設備を除く)は定額法によっている。
無形固定資産
定額法
なお、償却年数については、法人税法に規定する
方法と同一の基準によっている。
ただし、自社利用のソフトウェアについては、社
内における利用可能期間(5年)にもとづく定額
法によっている。
長期前払費用
均等償却
なお、償却期間については、法人税法に規定する
方法と同一の基準によっている。
5.引当金の計上基準
貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権について
は貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権
については個別に債権の回収可能性を勘案し、回
収不能見込額を計上している。
完成工事補償引当金
完成工事に係るかし担保の費用に備えるため、当
事業年度に至る1年間の完成工事高(他の者がか
し担保責任を負う分等を除く)の1/1,000を計
上している。
第49期
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式
同左
その他有価証券
時価のあるもの
同左
時価のないもの
同左
2.デリバティブ等の評価基準及び評価方法
デリバティブ
同左
3.たな卸資産の評価基準及び評価方法
未成工事支出金
同左
材料貯蔵品
同左
4.固定資産の減価償却方法
有形固定資産
同左
無形固定資産
定額法
なお、償却年数については、法人税法に規定する
方法と同一の基準によっている。
ただし、営業権については商法の規定する最長期
間(5年)にわたる均等償却を行っており、ま
た、自社利用のソフトウェアについては、社内に
おける利用可能期間(5年)にもとづく定額法に
よっている。
長期前払費用
同左
5.引当金の計上基準
貸倒引当金
同左
完成工事補償引当金
同左
− 62 −
(62) / 03/06/25 18:52 (03/06/20 0:26) / 151051_01_120_2k_03104053/第5−7重要な/協和エクシオ/有報
(自
至
第48期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末に
おける退職給付債務および年金資産の見込額にも
とづき、当事業年度末において発生していると認
められている額を計上している。
また、過去勤務債務については、その発生時の従
業員の平均残存勤務期間による定額法により費用
処理することとしており、数理計算上の差異につ
いては、その発生時における従業員の平均残存勤
務期間による定額法によりそれぞれ発生の翌事業
年度から費用処理することとしている。
──────
役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、会社内規
にもとづく期末要支給額を計上している。
6.完成工事高の計上基準
完成工事高の計上は、工事完成基準によっている。
7.リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引については、
通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理に
よっている。
8.消費税等の会計処理方法
消費税および地方消費税の会計処理は、税抜方式に
よっている。
第49期
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
退職給付引当金
同左
(追加情報)
当社が加入する協和エクシオ厚生年金基金は、厚
生年金基金の代行部分について、平成15年2月1
日付で厚生労働大臣から将来分支給義務免除の認
可を受けた。
これにともない、「退職給付会計に関する実務指
針(中間報告)」(日本公認会計士協会会計制度
委員会報告第13号)第47−2項に定める経過措置
を適用し、当該認可の日において代行部分に係る
退職給付債務および返還相当額の年金資産が消滅
したものとみなして処理している。
本処理にともなう影響額は、特別利益として
1,657百万円計上されている。
なお、当事業年度末における返還相当額は、
6,944百万円である。
役員退職慰労引当金
同左
6.完成工事高の計上基準
同左
7.リース取引の処理方法
同左
8.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理方法
消費税および地方消費税の会計処理は、税抜方式
によっている。
自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計基準
「自己株式及び法定準備金の取崩等に関する会計
基準」(企業会計基準第1号)が平成14年4月1
日以後に適用されることになったことにともな
い、当事業年度から同会計基準によっている。こ
れによる当事業年度の損益に与える影響は軽微で
ある。
なお、財務諸表等規則の改正により、当事業年度
末における貸借対照表の資本の部については、改
正後の財務諸表等規則により作成している。
1株当たり情報
「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企
業会計基準第2号)および「1株当たり当期純利
益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準
適用指針第4号)が平成14年4月1日以後開始す
る事業年度に係る財務諸表から適用されることに
なったことにともない、当事業年度から同会計基
準および適用指針によっている。
なお、これによる影響については、「1株当たり
情報に関する注記」に記載している。
− 63 −
(63) / 03/06/25 18:52 (03/06/20 0:26) / 151051_01_120_2k_03104053/第5−7重要な/協和エクシオ/有報
表示方法の変更
(自
至
第48期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
(損益計算書関係)
第49期
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
(損益計算書関係)
1.受取手数料は営業外収益の総額の100分の10を超え
材料仕入割戻(16百万円)は営業外収益の総額の100
たため、区分掲記することとした。
分の10以下であるため、営業外収益の「雑収入」に含
なお、前事業年度は「雑収入」に50百万円含まれて
めて表示することとした。
いる。
2.材料仕入割戻は営業外収益の総額の100分の10を超
えたため、区分掲記することとした。
なお、前事業年度は「雑収入」に38百万円含まれて
いる。
追加情報
(自
至
第48期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
(自己株式)
財務諸表等規則の改正にともない、前事業年度におい
て流動資産の「有価証券」に含めて表示していた「自
己株式」(前事業年度末1百万円)および固定資産の
「投資有価証券」に含めて表示していた「自己株式」
(前事業年度末560百万円)は、当事業年度より資本
に対する控除項目として資本の部の末尾に記載してい
る。
第49期
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
──────
− 64 −
(64) / 03/06/25 18:52 (03/06/20 0:26) / 151051_01_120_2k_03104053/第5−7重要な/協和エクシオ/有報
注記事項
(貸借対照表関係)
第48期
(平成14年3月31日現在)
第49期
(平成15年3月31日現在)
※1.このうち関係会社に対するものは次のとおりであ
※1.このうち関係会社に対するものは次のとおりであ
る。
る。
完成工事未収入金
完成工事未収入金
408 百万円
549 百万円
短期貸付金
3,612
短期貸付金
3,206
工事未払金
10,662
工事未払金
11,174
預り金
預り金
2,345
2,221
2.保証債務
2.保証債務
下記の会社の銀行借入金等に対する債務保証額は
下記の会社の銀行借入金等に対する債務保証額は
次のとおりである。
次のとおりである。
㈱シティテレコムかながわ
1,631 百万円
タイエクシオコーポレーション
654
タイキョウワエンジニアリング
&コンストラクション㈱
256
㈱シティケーブルネット
100
エムジーエクシオネットワーク
㈱
計
タイエクシオコーポレーション
761 百万円
タイキョウワエンジニアリング
&コンストラクション㈱
239
㈱シティケーブルネット
計
64
1,065
92
2,735
(注)1.タイエクシオコーポレーション、タイ
(注)タイエクシオコーポレーションおよびタイ
キョウワエンジニアリング&コンスト
キョウワエンジニアリング&コンストラク
ラクション㈱およびエムジーエクシオ
ション㈱の保証金額は、全て外貨建であ
ネットワーク㈱の保証金額は、全て外
り、その金額は次のとおりである。
貨建であり、その金額は次のとおりで
ある。
タイエクシオコーポレーション
タイエクシオコーポレーション
213,961
千バーツ
エムジーエクシオネットワーク㈱
35,000
千バーツ
タイキョウワエンジニアリング
&コンストラクション(株)
タイキョウワエンジニアリング
&コンストラクション(株)
83,946
272,054
千バーツ
千ペソ
2.㈱シティテレコムかながわの保証金額
には、共同保証による他社負担額が
1,340百万円含まれている。
− 65 −
(65) / 03/06/25 18:52 (03/06/20 0:26) / 151051_01_120_2k_03104053/第5−7重要な/協和エクシオ/有報
85,528
千バーツ
第48期
(平成14年3月31日現在)
第49期
(平成15年3月31日現在)
──────
3.当社は運転資金の効率的な調達を行うため取引銀
3.
行4行とコミットメントライン(融資枠)契約を
締結している。これら契約にもとづく当事業年度
末の借入未実行残高は次のとおりである。
コミットメントライン(融資
枠)の総額
借入実行残高
−百万円
差引額
※4.会社が発行する株式の総数
20,000百万円
20,000百万円
※4.会社が発行する株式の総数
160,000,000株
普通株式
160,000,000株
ただし、定款の定めにより株式の消却が行われた
ただし、定款の定めにより株式の消却が行われた
場合には、会社が発行する株式について、これに
場合には、会社が発行する株式について、これに
相当する株式数を減ずることとなっている。
相当する株式数を減ずることとなっている。
発行済株式の総数
発行済株式の総数
117,812,419株
※5.
──────
普通株式
117,812,419株
※5.自己株式
当社が保有する自己株式の数は、普通株式
6,365,289株である。
6.配当制限
6.配当制限
(1)
(1)第2回無担保転換社債の未償還残高が存する限
同左
り、当該社債の払込期日の属する決算期(第40
期)以降の配当累計額が法人税等控除後の経常
損益累計額に4,300百万円を加えた額を超える
こととなるような配当を行わない。
(2)商法第290条第1項第6号に規定する資産に時価
(2)有価証券の時価評価により、純資産額が186百
万円(その他有価証券評価差額金に係るもの
を付したことにより増加した純資産額は210百
186百万円)増加している。
万円である。
なお、当該金額は商法第290条第1項第6号の
規定により、配当に充当することが制限されて
いる。
※7.その他に含まれている未払消費税等は147百万円
※7.その他に含まれている未払消費税等は529百万円
である。
である。
※8.
※8.期末日満期手形の処理
──────
期末日満期手形の会計処理については、手形交換
日をもって決済処理をしている。なお、当期末日
が金融機関の休日であったため、次の期末日満期
手形が期末残高に含まれている。
受取手形
124百万円
− 66 −
(66) / 03/06/25 18:52 (03/06/20 0:26) / 151051_01_120_2k_03104053/第5−7重要な/協和エクシオ/有報
(損益計算書関係)
(自
至
第48期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
※1.関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれ
第49期
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
※1.関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれ
ている。
ている。
完成工事原価
完成工事原価
材料費
10,613 百万円
材料費
13,868 百万円
外注費
56,829
外注費
49,687
計
67,442
計
63,555
受取利息
41
受取利息
39
受取配当金
51
受取配当金
22
地代家賃収入
40
地代家賃収入
46
雑収入
28
雑収入
141
※2.一般管理費に含まれる研究開発費の総額は430百
※2.一般管理費に含まれる研究開発費の総額は331百
万円である。
※3.
万円である。
──────
※3.固定資産売却益の内訳は次のとおりである。
土地
111 百万円
その他
※4.早期退職制度等を適用した従業員に対する割増退
0
※4.
同左
※5.
──────
職金である。
※5.その他の内訳は次のとおりである。
会員権等評価損
投資有価証券売却損
265 百万円
65
− 67 −
(67) / 03/06/25 18:52 (03/06/20 0:26) / 151051_01_120_2k_03104053/第5−7重要な/協和エクシオ/有報
(リース取引関係)
(自
至
第48期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(自
至
第49期
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
借手側
借手側
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引
もの以外のファイナンス・リース取引
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
当額及び期末残高相当額
当額及び期末残高相当額
取得価額相 減価償却累 期末残高相
当額
計額相当額 当額
取得価額相 減価償却累 期末残高相
当額
計額相当額 当額
機械・運搬具
百万円
1,749
百万円
1,208
百万円
540
1,666
1,152
514
89
56
33
3,506
2,416
1,089
工具器具・
備品
その他
合計
(2)未経過リース料期末残高相当額
機械・運搬具
百万円
1,244
百万円
817
百万円
427
1,616
1,324
292
111
50
60
2,972
2,192
780
工具器具・
備品
その他
合計
(2)未経過リース料期末残高相当額
1年内
569百万円
1年内
367百万円
1年超
561
1年超
438
合計
1,131
合計
806
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
当額
当額
支払リース料
796百万円
支払リース料
666百万円
減価償却費相当額
730
減価償却費相当額
618
支払利息相当額
41
支払利息相当額
(4)減価償却費相当額の算定方法
31
(4)減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする
同左
定額法によっている。
(5)利息相当額の算定方法
(5)利息相当額の算定方法
同左
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との
差額を利息相当額とし、各期への配分方法につい
ては、利息法によっている。
2.オペレーティング・リース取引
2.オペレーティング・リース取引
未経過リース料
未経過リース料
1年内
10百万円
1年内
13百万円
1年超
18
1年超
16
合計
28
合計
30
(有価証券関係)
前事業年度(自
至
平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)及び当事業年度(自
平成14年4月1日
平成15年3月31日)における子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものは保有していない。
− 68 −
(68) / 03/06/25 18:53 (03/06/17 11:17) / 151051_01_130_2k_03104053/第5−8リース取引/協和エクシオ/有報
(税効果会計関係)
第48期
(平成14年3月31日現在)
第49期
(平成15年3月31日現在)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
の内訳
流動の部
流動の部
(繰延税金資産)
(繰延税金資産)
賞与引当金損金算入限度超過額
未払事業税否認
283百万円
賞与引当金損金算入限度超過額
54
その他
247
繰延税金資産合計
585
未払事業税否認
繰延税金資産合計
810
(長期繰延税金資産)
(長期繰延税金資産)
役員退職慰労引当金
851
貸倒引当金等損金算入限度超過額
2,372
退職給付引当金等
606
2,080
142
役員退職慰労引当金
会員権等評価損
264
会員権等評価損
268
その他
272
その他
315
長期繰延税金資産合計
3,903
長期繰延税金資産合計
(長期繰延税金負債)
120
3,392
(長期繰延税金負債)
固定資産圧縮記帳積立金
△107
固定資産圧縮記帳積立金
△101
その他有価証券評価差額金
△141
その他有価証券評価差額金
△135
長期繰延税金負債合計
△249
長期繰延税金負債合計
△237
長期繰延税金資産の純額
3,654
長期繰延税金資産の純額
3,155
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
法定実効税率
率との差異の原因となった主な項目別の内訳
42.0 %
法定実効税率
(調整)
42.0 %
(調整)
受取配当金等一時差異でない項目
住民税均等割等
その他
4.2
受取配当金等一時差異でない項目
5.9
2.4
住民税均等割等
4.5
法定実効税率の変更による影響
5.0
その他
3.2
△1.7
税効果会計適用後の法人税等の負担
率
3.
290
固定の部
退職給付引当金等
73
その他
固定の部
貸倒引当金等損金算入限度超過額
446百万円
──────
46.9
税効果会計適用後の法人税等の負担
率
60.6
3.地方税法等の一部を改正する法律(平成15年法律第
9号)が平成15年3月31日に公布されたことにとも
ない、当事業年度の繰延税金資産および繰延税金負
債の計算(ただし、平成16年4月1日以降解消が見
込まれるものに限る。)に使用した法定実効税率
は、前事業年度の42.0%から40.7%に変更されてい
る。その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債
の金額を控除した金額)が100百万円減少し、当事
業年度に計上された法人税等調整額が104百万円、
その他有価証券評価差額金が4百万円、それぞれ増
加している。
− 69 −
(69) / 03/06/25 18:53 (03/06/17 11:17) / 151051_01_130_2k_03104053/第5−8リース取引/協和エクシオ/有報
(1株当たり情報)
(自
至
第48期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
潜在株式調整後1株当たり当期純
利益
(自
至
513.47円
19.92円
17.79円
第49期
平成14年4月1日
平成15年3月31日)
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
潜在株式調整後1株当たり当期純
利益
504.37円
6.88円
−円
(注)1株当たり情報の計算については、当事業年度よ (注)潜在株式調整後1株当たり当期純利益について
り自己株式数を控除して算出している。
は、希薄化効果を有している潜在株式がないため
記載していない。
当事業年度から「1株当たり当期純利益に関する会計基
準」(企業会計基準第2号)および「1株当たり当期純
利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用
指針第4号)を適用している。
なお、同会計基準および適用指針を前事業年度に適用し
て算出した場合の1株当たり情報については、以下のと
おりとなる。
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
潜在株式調整後1株当たり当期純
利益
(注)
513.00円
19.45円
17.39円
1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりである。
第48期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
1株当たり当期純利益
当期純利益
第49期
(自 平成14年4月1日
至 平成15年3月31日)
−
820百万円
普通株主に帰属しない金額
(うち利益処分による取締役賞与金)
−
−
39百万円
(39百万円)
普通株式に係る当期純利益
期中平均株式数
−
−
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整
後1株当たり当期純利益の算定に含めな
かった潜在株式の概要
−
781百万円
113,563千株
第2回無担保転換社債(平
成6年3月24日発行、額面
総額14,664百万円)、平成
14年6月27日定時株主総会
決議新株予約権(484個)
および平成12年6月29日定
時株主総会決議ストックオ
プション(自己株式譲渡方
式、普通株式452千株)。
これらの詳細は、「第4提
出会社の状況、1.株式等
の状況、(2)新株予約権等
の状況、(7)ストックオプ
ション制度の内容」および
連結財務諸表の「社債明細
表」に記載のとおりであ
る。
(重要な後発事象)
該当事項なし。
− 70 −
(70) / 03/06/25 18:53 (03/06/17 11:17) / 151051_01_130_2k_03104053/第5−8リース取引/協和エクシオ/有報
④【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
銘柄
日比谷総合設備㈱
430,161
326
300
300
1,272,240
235
㈱みずほフィナンシャルグループ第十
一回第十一種優先株式
㈱つうけん
投資有価証券
その他
有価証券
貸借対照表計上額
(百万円)
株式数(株)
都築通信技術㈱
505,000
231
大明㈱
401,000
119
㈱カナック
316,800
111
513
100
上海環球金融中心投資㈱
2,000
100
ケイディーディーアイ㈱
253.87
88
野村ホールディングス㈱
70,427
86
382,002
75
3,606,743.28
864
6,987,440.15
2,641
銘柄
券面総額(百万円)
貸借対照表計上額
(百万円)
第118回割引国庫債券
10
9
10
9
㈱アッカ・ネットワークス
㈱ソルコム
その他(80銘柄)
計
【債券】
投資有価証券
その他
有価証券
計
【その他】
種類および銘柄
(証券投資信託受益証券)
投資口数等
貸借対照表計上額
(百万円)
投資口数(口)
野村アセットマネジメント
有価証券
フリーファイナンシャルファンド
1,000,089,603
1,000
大和証券投資信託委託
その他
有価証券
マネー・マネジメント・ファンド
1,005,955,258
1,005
フリーファイナンシャルファンド
500,419,213
500
(コマーシャルペーパー)
ブリッジファンディングコーポレーショ
ン東京支店
小計
額面(円)
1,000,000,000
−
(投資信託)
999
3,505
投資口数(口)
富士投信投資顧問
富士TOPIXオープン
531,775,396
261
398,120,418
172
1,000
439
日興アセットマネジメント
投資有価証券
その他
有価証券
日興マルチメディアファンド
(外国投資信託受益証券)
NECビジネストラスト
NECトラスト優先証券
小計
−
− 71 −
(71) / 03/06/25 18:53 (03/06/10 4:22) / 151051_01_140_2k_03104053/第5−9附属/協和エクシオ/有報
873
【有形固定資産等明細表】
資産の種類
前期末残高
(百万円)
当期増加額
(百万円)
当期減少額
(百万円)
当期末残高
(百万円)
当期末減価
償却累計額
又は償却累
計額
(百万円)
当期償却額
(百万円)
差引当期末
残高
(百万円)
有形固定資産
建物
14,645
558
32
15,171
6,577
539
8,594
構築物
1,455
16
0
1,471
1,053
58
418
機械装置
1,657
64
496
1,224
958
71
266
105
−
22
83
78
1
5
3,543
156
431
3,267
2,739
164
527
13,316
−
9
13,306
−
−
13,306
34,724
794
992
34,526
11,407
835
23,119
営業権
−
40
−
40
−
−
40
借地権
82
−
−
82
−
−
82
4,875
158
11
5,023
3,471
996
1,551
159
0
−
159
16
1
143
5,117
198
11
5,305
3,488
998
1,817
469
1
107
363
209
39
154
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
車両運搬具
工具器具・備品
土地
有形固定資産計
無形固定資産
ソフトウェア
その他
無形固定資産計
長期前払費用
繰延資産
−
繰延資産計
− 72 −
(72) / 03/06/25 18:53 (03/06/10 4:22) / 151051_01_140_2k_03104053/第5−9附属/協和エクシオ/有報
【資本金等明細表】
区分
前期末残高
資本金(百万円)
普通株式(注)1
資本金のうち
既発行株式
普通株式
当期増加額
6,888
(株)
(百万円)
(117,812,419)
−
当期末残高
−
(−)
6,888
(117,812,419)
当期減少額
6,888
(−) (117,812,419)
−
−
(−)
6,888
計
(株)
(−) (117,812,419)
計
(百万円)
6,888
−
−
6,888
株式払込準備金
(百万円)
5,519
−
−
5,519
合併差益
(百万円)
241
−
−
241
(百万円)
5,761
−
−
5,761
(百万円)
1,547
−
−
1,547
固定資産圧縮記帳積立金
(百万円)
(注)2
152
−
3
148
資本準備金
資本準備金及
びその他資本
剰余金
計
利益準備金
任意積立金
利益準備金及
び任意積立金
別途積立金
(百万円)
44,330
−
−
44,330
計
(百万円)
46,029
−
3
46,025
(注)1.当期末における自己株式数は、6,365,289株である。
2.固定資産圧縮記帳積立金の当期減少額は前期決算の利益処分によるものである。
【引当金明細表】
区分
前期末残高
(百万円)
当期増加額
(百万円)
当期減少額
(目的使用)
(百万円)
当期減少額
(その他)
(百万円)
当期末残高
(百万円)
貸倒引当金
812
952
101
710
952
完成工事補償引当金
127
118
111
15
118
役員退職慰労引当金
339
76
118
−
297
(注)1.貸倒引当金の当期減少額(その他)は洗替えによる戻入額および回収によるものである。
2.完成工事補償引当金の当期減少額(その他)は洗替えによる戻入額である。
− 73 −
(73) / 03/06/25 18:53 (03/06/10 4:22) / 151051_01_140_2k_03104053/第5−9附属/協和エクシオ/有報
(2)【主な資産及び負債の内容】
①
資産の部
イ.現金預金
区分
金額(百万円)
現金
21
預金の種類
当座預金
18,301
普通預金
569
計
18,871
合計
18,892
ロ.受取手形
(イ)相手先別内訳
相手先
金額(百万円)
大成建設㈱
206
㈱三和エレック
102
㈱熊谷組
82
西松建設㈱
71
常盤工業㈱
62
その他
1,486
合計
2,012
(ロ)決済月別内訳
決済月
金額(百万円)
平成15年4月
468
平成15年5月
591
平成15年6月
348
平成15年7月
455
平成15年8月以降
148
合計
2,012
− 74 −
(74) / 03/06/25 18:53 (03/06/24 19:04) / 151051_01_150_2k_03104053/第5−10主な資産/協和エクシオ/有報
ハ.完成工事未収入金
(イ)相手先別内訳
相手先
金額(百万円)
東日本電信電話㈱
9,037
西日本電信電話㈱
9,010
㈱エヌ・ティ・ティ・ドコモ
2,912
国土交通省
1,925
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ㈱
1,266
その他
21,106
合計
45,258
(ロ)滞留状況
平成15年3月期
計上額
平成14年3月期以前
計上額
43,722百万円
1,535
合計
45,258
ニ.未成工事支出金
期首残高
(百万円)
当期支出額
(百万円)
18,239
完成工事原価への振替額
(百万円)
154,301
期末残高
(百万円)
158,825
13,716
期末残高の内訳は次のとおりである。
材料費
3,212百万円
労務費
63
外注費
6,119
経費
4,319
合計
13,716
ホ.材料貯蔵品
品名
金額(百万円)
工事用材料
16
その他
66
合計
82
− 75 −
(75) / 03/06/26 9:08 (03/06/24 19:04) / 151051_01_150_2k_03104053/第5−10主な資産/協和エクシオ/有報
②
負債の部
イ.支払手形
(イ)相手先別内訳
相手先
金額(百万円)
日本電設資材㈱
125
杉江製陶㈱
69
日本電炉㈱
58
長沼商事㈱
43
㈱エヌ・ティ・ティ・ファシリティーズ
40
その他
213
合計
550
(ロ)決済月別内訳
決済月
金額(百万円)
平成15年4月
72
平成15年5月
165
平成15年6月
230
平成15年7月
71
平成15年8月
10
合計
550
ロ.工事未払金
相手先
金額(百万円)
エクシオ物流サービス㈱
2,811
協電工業㈱
746
㈱エクシオアルテック
656
新栄通信㈱
622
㈱カナック
518
その他
17,235
合計
22,589
ハ.未成工事受入金
期首残高
(百万円)
5,598
(注)
当期受入額
(百万円)
完成工事高への振替額
(百万円)
131,972
期末残高
(百万円)
132,483
5,087
損益計算書の完成工事高176,206百万円と上記完成工事高への振替額132,483百万円との差額43,722百万円
は完成工事未収入金の当期発生額である。
− 76 −
(76) / 03/06/25 18:53 (03/06/24 19:04) / 151051_01_150_2k_03104053/第5−10主な資産/協和エクシオ/有報
ニ.社債
内訳は⑤
連結附属明細表
社債明細表に記載している。
(3)【その他】
平成11年9月29日、アメリカ合衆国から米軍基地電気通信設備の運用保守(昭和63年6月15日以前の受注
分)に関して、独占禁止法違反行為にもとづく損害賠償請求訴訟(請求額20億円およびこれに対する平成8
年4月13日以降年5%の利息額)が東京高等裁判所に提起されていたが、同裁判所より和解の勧告があり、
早期解決の趣旨から平成15年3月17日に和解を受諾し、和解金として1億円を支払った。
− 77 −
(77) / 03/06/25 18:53 (03/06/24 19:04) / 151051_01_150_2k_03104053/第5−10主な資産/協和エクシオ/有報
第6【提出会社の株式事務の概要】
決算期
3月31日
定時株主総会
6月中
株主名簿閉鎖の期間
なし
基準日
3月31日
株券の種類
100,000株券、10,000株券、1,000株券、500株券、100株券、100株未満
株券
中間配当基準日
9月30日
1単元の株式数
1,000株
株式の名義書換え
取扱場所
東京都千代田区丸の内一丁目4番4号
住友信託銀行株式会社証券代行部(東京)
代理人
大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社
取次所
住友信託銀行株式会社
名義書換手数料
無料
新券交付手数料
新株券1枚につき200円
本店および全国各支店
単元未満株式の買取り
取扱場所
東京都千代田区丸の内一丁目4番4号
住友信託銀行株式会社証券代行部(東京)
代理人
大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社
取次所
住友信託銀行株式会社
買取手数料
無料
本店および全国各支店
公告掲載新聞名
日本経済新聞
ただし、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第16条
第3項にもとづき、商法第281条第1項第1号および第2号に定める貸
借対照表および損益計算書に係る情報を、当社のホームページ
(http://www.exeo.co.jp)において提供している。
株主に対する特典
なし
(注)1.上記手数料には、消費税等は含まれていない。
2.株券喪失登録
取扱場所
東京都千代田区丸の内一丁目4番4号
住友信託銀行株式会社証券代行部(東京)
代理人
大阪市中央区北浜四丁目5番33号
住友信託銀行株式会社
取次所
住友信託銀行株式会社
株券喪失登録手数料
1件につき10,000円(消費税別)
本店および全国各支店
− 78 −
(78) / 03/06/25 18:53 (03/06/10 4:25) / 151051_01_160_2k_03104053/第6株式/協和エクシオ/有報
第7【提出会社の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出している。
(1)有価証券報告書及びその添付書類
事業年度(第48期)(自 平成13年4月1日
至
平成14年3月31日)平成14年6月27日関東財務局長に提
出。
(2)半期報告書
(第49期中)(自
平成14年4月1日
至
平成14年9月30日)平成14年12月13日関東財務局長に提出。
(3)臨時報告書
平成14年6月28日関東財務局長に提出。
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第2号の2(ストックオプションとしての新株予約権の発
行)に基づく臨時報告書である。
(4)自己株券買付状況報告書
報告期間(自
平成14年2月16日
至
平成14年5月15日)平成14年5月28日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成14年5月16日
至
平成14年6月27日)平成14年6月28日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成14年6月27日
至
平成14年6月30日)平成14年7月12日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成14年7月1日
至
平成14年7月31日)平成14年8月12日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成14年8月1日
至
平成14年8月31日)平成14年9月13日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成14年9月1日
至
平成14年9月30日)平成14年10月8日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成14年10月1日
至
平成14年10月31日)平成14年11月14日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成14年11月1日
至
平成14年11月30日)平成14年12月13日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成14年12月1日
至
平成14年12月31日)平成15年1月10日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年1月1日
至
平成15年1月31日)平成15年2月13日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年2月1日
至
平成15年2月28日)平成15年3月14日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年3月1日
至
平成15年3月31日)平成15年4月18日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年4月1日
至
平成15年4月30日)平成15年5月13日関東財務局長に提出。
報告期間(自
平成15年5月1日
至
平成15年5月31日)平成15年6月6日関東財務局長に提出。
− 79 −
(79) / 03/06/25 18:53 (03/06/10 4:25) / 151051_01_160_2k_03104053/第6株式/協和エクシオ/有報
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
− 80 −
(80) / 03/06/25 18:53 (03/06/10 4:25) / 151051_01_160_2k_03104053/第6株式/協和エクシオ/有報
監
査 報 告 書
平成14年6月27日
株式会社 協和エクシオ
代表取締役社長 貝淵
俊二 殿
朝 日 監 査 法 人
代表社員
関与社員
公認会計士
亀岡 義一
印
代表社員
関与社員
公認会計士
落合 孝彰
印
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株
式会社協和エクシオの平成13年4月1日から平成14年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結
貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び連結附属明細表について監査
を行った。
この監査に当たって、当監査法人は、一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し、通常実施すべき監査手続
を実施した。
監査の結果、連結財務諸表について会社の採用する会計処理の原則及び手続は、一般に公正妥当と認められる企業
会計の基準に準拠し、かつ、前連結会計年度と同一の基準に従って継続して適用されており、また、連結財務諸表の
表示方法は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)の定めるところ
に準拠しているものと認められた。
よって、当監査法人は、上記の連結財務諸表が株式会社協和エクシオ及び連結子会社の平成14年3月31日現在の財
政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示しているも
のと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
上
(注)上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社
が別途保管している。
(83) / 03/06/25 18:53 (03/02/28 17:36) / 151051_21_0203_2k_03104053/監査H14連結/協和エクシオ
独立監査人の監査報告書
平成15年6月27日
株式会社 協和エクシオ
取締役会 御中
朝 日 監 査 法 人
代表社員
関与社員
公認会計士
亀岡 義一
印
代表社員
関与社員
公認会計士
落合 孝彰
印
代表社員
関与社員
公認会計士
沖
印
恒弘
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株
式会社協和エクシオの平成14年4月1日から平成15年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結
貸借対照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び連結附属明細表について監査
を行った。この連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から連結財務諸表に対する
意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、
当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試
査を基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も
含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のた
めの合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、
株式会社協和エクシオ及び連結子会社の平成15年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度
の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
上
(注)上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社
が別途保管している。
(84) / 03/06/25 18:53 (03/06/11 9:34) / 151051_21_0303_2k_03104053/監査H15連結/協和エクシオ
監
査 報 告 書
平成14年6月27日
株式会社 協和エクシオ
代表取締役社長 貝淵
俊二 殿
朝 日 監 査 法 人
代表社員
関与社員
公認会計士
亀岡 義一
印
代表社員
関与社員
公認会計士
落合 孝彰
印
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株
式会社協和エクシオの平成13年4月1日から平成14年3月31日までの第48期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対
照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行った。
この監査に当たって、当監査法人は、一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠し、通常実施すべき監査手続
を実施した。
監査の結果、会社の採用する会計処理の原則及び手続は、一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠し、
かつ、前事業年度と同一の基準に従って継続して適用されており、また、財務諸表の表示方法は、「財務諸表等の用
語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)の定めるところに準拠しているものと認められ
た。
よって、当監査法人は、上記の財務諸表が株式会社協和エクシオの平成14年3月31日現在の財政状態及び同日を
もって終了する事業年度の経営成績を適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
上
(注)上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社
が別途保管している。
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独立監査人の監査報告書
平成15年6月27日
株式会社 協和エクシオ
取締役会 御中
朝 日 監 査 法 人
代表社員
関与社員
公認会計士
亀岡 義一
印
代表社員
関与社員
公認会計士
落合 孝彰
印
代表社員
関与社員
公認会計士
沖
印
恒弘
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株
式会社協和エクシオの平成14年4月1日から平成15年3月31日までの第49期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対
照表、損益計算書、利益処分計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務諸表の作成責任は経営者にあ
り、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、
当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は、試査を
基礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め
全体としての財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理
的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式
会社協和エクシオの平成15年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要
な点において適正に表示しているものと認める。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
上
(注)上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社
が別途保管している。
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