十津川村 紀伊半島大水害 復興計画 復興計画 アクション・ アクション・プラン 十 津 川 村 目 次 1.安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 (1)安全な日常生活の回復 1.公共土木・水道施設や産業関連施設、河川などの早期復旧 1 2. 流木など災害廃棄物の処理 3 3. 木にこだわった被災者住居の確保と幅広い生活支援や心と身体のケア 4 4. 被災者の緊急的な雇用の確保と被災事業者の事業再開支援 と生業・産業の支援 6 5. 温泉施設の早期本復旧 7 2.災害に 災害に強い村づくり (1)災害に強いインフラの整備 1. 「いのちの道(国道168号)」の早期整備 8 2. 「くらしの道(県道・村道・林道)」の早期整備 10 3. 土砂ダム恒久対策の実施 12 4.河川の堆積土砂対策 13 5.巨大山腹崩壊地の復旧 15 6. 集落・道路周辺の地滑り、崩壊地の復旧 16 (2) 安全な集落の創造 1. 安全で住みやすく、支え合う集落づくりの推進 17 2. 集落移転事業の検討 18 3. 環境に配慮し、木にこだわった復興住宅の建設 19 (3) 産業・雇用の創出 1.災害に強く環境に配慮した森林(もり)づくりの推進 20 2.6次産業化に向けた林業の振興 21 3.特色を生かした観光産業・地域産業の振興 24 (4)教育、医療、福祉の充実 1.災害に強い学校づくり・ひとづくり 26 2.保健・医療・福祉体制の整備と充実 27 3.高齢者等の生活再建を支援 28 (5)災害の教訓を後世へ伝承 1.地域防災計画の見直し 30 2.災害メモリアル事業の展開 31 1.安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 (1 (1)安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 1.公共土木・水道施設や産業関連施設、河川などの早期復旧 ○事業概要 事業名 事業内容 2 公共土木施設(河川)災害復旧事 台風12号によって被災した河川災害4箇所のうち、 業 3箇所は河川内の堆積土砂の搬出であり、柏谷(約 1.8万 )高尾谷(約6千 )は23年度繰越で完了しま す。山崎谷(約8万 )は施工中で平成24年度繰越で 完了予定であります。また、三坂谷の堆積土砂を平 成25年度村単予算で取り除く予定であります。 H23年度 補正予算 86,723千円 H24年度 当初予算356,709千円 【建設課】 H25年度 当初予算 20,000千円 【事業主体:村】 台風6号及び12号によって被災した69箇所の林道施 3 林道災害復旧事業 設について現状復旧を目的とした復旧工事を実施し ます。 平成23年度 38箇所 平成24年度 22箇所 H24年度 当初予算299,232千円 H24年度 補正予算510,749千円 【事業主体:村】 【建設課】 H25年度 当初予算190,584千円 4 平谷地区簡易水道区域拡張事業 台風12号により大字猿飼高森地区の水源地が被災 高森 し、復旧が不可能となったため、平谷地区簡易水道 の拡張により高森地区に給水を行います。 応急仮工事 H23 補正予算 6,000千円 本工事 H24 当初予算 151,232千円 本工事 H25 当初予算 35,071千円 【水道課】 【事業主体:村】 6 小原地区簡易水道区域拡張事業 台風12号により大字山崎地区の水源地が被災し、 復旧が不可能となり、同じく池穴、野尻についても、 山崎、池穴、野尻 仮では復旧しているが今後の管理体制を考え、小 原地区の拡張により山崎、池穴、野尻地区に給水を 行います。 【水道課】 7 共同飲料水供給施設整備事業 H24 当初予算9,450千円 【事業主体:村】 H25 当初予算152,007千円 地元管理の水道について、設置、改修及び修繕に 対して補助を行います。(対象事業費の9割) 大字平谷真砂瀬 他6地区 【水道課】 H24年度 当初予算46,507千円 H25年度 当初予算31,459千円 - 1 - 【事業主体:村】 1.安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 (1 (1)安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 1.公共土木・水道施設や産業関連施設、河川などの早期復旧 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 2 河川災害復旧事業 3 林道災害復旧事業 4 平谷地区簡易水道 区域拡張事業 6 小原地区簡易水道 区域拡張事業 7 共同飲料水供給施設 整備事業 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 1-(1)-1-1 公共土木施設(村道)災害復旧事業 村道については復旧を完了 【建設課】 1-(1)-1-5 平谷地区簡易水道柏谷水源復旧事業 水源復旧完了 【水道課】 - 2 - 1.安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 (1 (1)安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 2. 流木など災害廃棄物の処理 ○平成23年度に完了した事業 1-(1)-2-1 流木等災害廃棄物処理 【生活環境課】 被災家屋1戸 村営住宅2戸 ホテル1 合計410 を処理 ○平成24年度に完了した事業 1-(1)-2-1 流木等災害廃棄物処理 5件 11tを処理 処理された約8割がチップとして資源化 - 3 - 【生活環境課】 1.安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 (1 (1)安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 3. 木にこだわった被災者住居の確保と幅広い生活支援や心と身体のケア ○事業概要 事業名 1 復興モデル住宅建設 事業内容 仮設住宅入居者等自力再建を希望する世帯及び住 宅建設予定者の参考になるよう、モデルハウスを建 設します。 H25年度 2棟建設 【建設課】 2 復興住宅建設支援 H23年度 補正予算12,390千円 【事業主体:村】 H24年度 補正予算34,275千円 モデル住宅を参考に、安価で希望に添った住宅建 設が出来るよう、関係機関とサポートを行います。 【建設課】 3 仮設住宅入居者等健康相談 【事業主体:村】 H25年度 当初予算2,667千円 仮設住宅入居者の訪問を、保健師等により実施。 仮設を退去後も、復興住宅に入居された方の訪問 を継続します。 【福祉事務所】 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 復興モデル住宅 建設 2 復興住宅建設支援 3 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 9月~12 月末 5月~ 仮設住宅入居者等 健康相談 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 4 - 1.安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 (1 (1)安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 4. 被災者の緊急的な雇用の確保と被災事業者の事業再開支援と生業・産業の支援 ○事業概要 事業名 2 物産販売促進支援 事業内容 製造・販売業の支援対策として、販売商品を直接買 取り、併せて販路拡大を図るため物産展での販売を 支援します。 【観光振興課】 3 地域の産業活性化応援 【観光振興課】 4 ボランティアツアー(道普請) 【観光振興課】 5 情報発信事業 【観光振興課】 H24年度 当初予算3,000千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算2,700千円 産業・雇用の創出に向けた仕組みづくりを推進する ため、公募方式により優れたモデル事業(商工産業・ 観光産業)の企画を提案した団体の事業を支援し、 地域産業の活性化を応援します。 H23年度 補正予算2,000千円 H24年度 当初予算4,000千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算3,000千円 十津川村へ愛着・思い入れのある方を募り、古道復 旧作業のお手伝いと併せて村民との交流を図り、リ ピートしてくれる方の増加を図り新たな雇用の確保 を目指します。 H24年度 当初予算1,830千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算1,236千円 台風災害からの復旧状況や復興していく姿を村のH Pやマスメディア等を活用し全国に伝え、多様な情 報発信により販路・雇用の拡大に繋がる取り組みを 行います。 H25年度 当初予算6,914千円 - 5 - 【事業主体:村】 1.安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 (1 (1)安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 4. 被災者の緊急的な雇用の確保と被災事業者の事業再開支援と生業・産業の支援 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 2 物産販売促進支援事業 3 地域の産業活性化応援事業 4 ボランティアツアー(道普請) 5 情報発信事業 ○平成23年度に完了した事業 1-(1)-4-1 台風12号災害復旧対策支援特別利子補給金 57件 49,820千円 【観光振興課】 ○平成24年度に完了した事業 1-(1)-4-1 台風12号災害復旧対策支援特別利子補給金 27件 27,813千円 - 6 - 【観光振興課】 1.安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 (1 (1)安全な 安全な日常生活の 日常生活の回復 5. 温泉施設の早期本復旧 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 1-(1)-5-1 十津川温泉施設復旧工事 本復旧工事を完了 【観光振興課】 1-(1)-5-2 湯泉地温泉施設復旧工事 本復旧工事を完了 【観光振興課】 - 7 - 2.災害に 災害に強い村づくり (1 (1)災害に 災害に強いインフラの インフラの整備 1. 「いのちの道(国道168号)」の早期整備 ○事業概要 事業名 1 『長殿道路』整備促進要望 事業内容 辻堂バイパスと宇宮原バイパスに挟まれた約2.6㎞ の『長殿道路』区間を直轄権限代行事業区間として 事業化、早期に整備されるよう、関係機関への要望 活動と事業進捗に向けての協力を行います。 【建設課】 2 『十津川道路』整備促進要望 【事業主体:国】 既に供用開始した十津川道路2・3工区に続く、1工 区(豆市~折立区間)の整備が促進されるよう要望 活動と事業に係る協力を行います。 【建設課】 3 『川津道路』整備促進要望 【事業主体:国】 一般国道168号のうち特に狭隘、線形不良の区間で ある本村上野地~川津間の早期道路整備を図るた め、これに係る要望活動及び事業進捗に係る協力 を行います。 【建設課】 【事業主体:国】 国道168号『長殿道路』バイパス工事の早期整備を 図るため、地籍調査をH25年8月に完了します。その 後、国道168号や、国道425号の改良予定区間に ついて順次地籍調査を実施します。 H25年度は大字野尻地区の一部(未改良箇所)の調 査に着手します。 4 地籍調査事業 【建設課・地積調査室】 5 道路整備要望活動 H24年度 当初予算10,600千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算10,150千円 国道168号の整備促進を一層図るべく関係市町村と 連携・協調し、政府、国会議員及び関係機関に対し 強力に要望・陳情活動を行っていきます。 国道425号についても「いのちの道」と捉え、整備促 進を一層図るべく田辺市等とも連携・協調し、関係 機関に対し強力に要望・陳情活動を行います。また 整備にあたり、各方面への諸般の協力を行います。 【建設課】 - 8 - 【事業主体:村、道路整備促進協議会】 2.災害に 災害に強い村づくり (1 (1)災害に 災害に強いインフラの インフラの整備 1. 「いのちの道(国道168号)」の早期整備 6 国道168号整備促進フォーラム 国道168号を視察していただき、早期整備の必要性 【新規】 を訴えるとともに、この道路の整備は地元住民の切 実なる思いであることを伝えるため国道168号整備 促進フォーラムを開催します。 【建設課・総務課】 7 『風屋川津・宇宮原道路』整備促 進要望 【新規】 【事業主体:村】 H25年度 当初予算3,500千円 国道168号でも特に狭隘な風屋川津区間と宇宮原 区間の国直轄による道路整備が進捗するよう各機 関に向け要望活動を行うとともに、事業進捗に係る 協力を行います。 【建設課】 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 『長殿道路』整備促進要望 2 『十津川道路』整備促進要望 3 『川津道路』整備促進要望 4 地籍調査事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 5 道路整備要望活動 6 国道168号整備促進フォーラム 7 『風屋川津・宇宮原道路』 整備促進要望 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 9 - 2.災害に 災害に強い村づくり (1 (1)災害に 災害に強いインフラの インフラの整備 2. 「くらしの道(県道・村道・林道)」の早期整備 ○事業概要 事業名 1 県道改良要望 事業内容 村内にある2路線の県道も、生活に密着した「くらし の道」であり、復旧工事や改良事業を早期に進めて 頂けるよう要望と事業進捗の為の協力を行います。 【建設課】 2 村道道路改良事業 【建設課】 3 村道災害防除事業 【建設課】 4 村道橋梁長寿命化事業 【建設課】 5 村道開設工事 【建設課】 6 林道開設事業 【建設課】 7 林道改築・改良事業 【建設課】 【事業主体:県】 これまで続けてきた村道改良事業は、復興への重 点予算配分により昨年度規模を縮小しましたが、生 活に直結する「くらしの道」であるため、引き続き計 画的に実施します。 (補)平谷竹筒・平谷那知合・沼田原・滝川奥里 他単独 H24年度 当初予算116,000千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算401,000千円 これまでも災害防除事業を行ってきたところでありま すが、今回の災害を受けて更に災害防除工事の必 要性を感じているところであり、引き続き計画的に実 施します。 H24年度 当初予算40,000千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算25,000千円 橋梁長寿命化事業は平成22年度に橋梁長寿命化 計画を策定しました。コスト縮減のため年間約2~3 橋梁ずつを維持補修しながら橋梁の長寿命化と健 全化を進めます。 H24年度 当初予算17,000千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算70,000千円 台風12号の被災により避難の必要性を十分認識し たところでありますが、まだまだ集落内に道路が出 来てないことから村道開設事業も継続して行いま す。 H24年度 当初予算53,000千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算80,000千円 中山間地の林道は集落間を結ぶ貴重な生活道路で もあり、災害時には重要な道路であります。行き止 まり林道の他路線への接続や林業復興のためにも 引き続き林道の開設を行います。 H24年度 当初予算29,904千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算29,736千円 林道開設を急いだことによる法面対策の遅れ、幅員 狭小、カーブのきつさや舗装未実施による走行困難 等の林道があるため、基盤となる林道の改良・改築 を行います。 H24年度 当初予算29,904千円 H24年度 補正予算29,736千円 - 10 - 【事業主体:村】 2.災害に 災害に強い村づくり (1 (1)災害に 災害に強いインフラの インフラの整備 2. 「くらしの道(県道・村道・林道)」の早期整備 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 1 県道改良要望 2 道路改良事業 3 村道災害防除事業 4 橋梁長寿命化事業 5 村道開設事業 6 林道開設事業 7 林道改築・改良事業 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 11 - 2.災害に 災害に強い村づくり (1 (1)災害に 災害に強いインフラの インフラの整備 3. 土砂ダム恒久対策の実施 ○事業概要 事業名 事業内容 1 新生土砂ダム対策工事促進要望 村内に出来た2箇所の新生土砂ダムと、五條市大 塔町に出来た土砂ダムの恒久対策について早期に 対策工事が施されるよう要望を行います。 【建設・総務課】 2 大畑瀞整備促進要望 【事業主体:村】 明治の土砂ダム「大畑瀞」が越流し、下流集落への 脅威が残っていることから、土砂ダムだけではなく崩 壊した水路も含めての整備が促進されるよう要望を 行います。 【建設・総務課】 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 新生土砂ダム対策工事促進要望 2 大畑瀞整備促進要望 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 12 - 2.災害に 災害に強い村づくり (1 (1)災害に 災害に強いインフラの インフラの整備 4.河川の堆積土砂対策 ○事業概要 事業名 1 河川災害復旧事業 事業内容 台風12号によって被災した河川災害4箇所のうち、 3箇所は河川内の堆積土砂の搬出であり、柏谷(約 1.8万 )高尾谷(約6千 )は平成23年度繰越で完了 します。山崎谷(約8万 )は施工中で平成24年度繰 越で完了予定であります。また、三坂谷の堆積土砂 を25年度村単予算で取り除く予定であります。 H23年度 補正予算 86,723千円 H24年度 当初予算356,709千円 【建設課】 【事業主体:村】 【再掲】 H25年度 当初予算 20,000千円 2 熊野川堆積土砂対策連絡調整会 台風12号による災害前と同程度の治水安全度を確 保するため、関係機関との協議を行い、早期の堆積 議 〈構成員〉 土砂除去を目指します。 五條市長、十津川村長、天川村長、 近畿地方整備局河川部長、奈良県河 川課長、五條土木事務所長他 【生活環境課・建設課】 【事業主体:村】 4 串崎公共工事等残土埋立処分計 串崎公共工事等残土埋立処分地を、どういった形で 画 仕上げるのかの方針を決定するため、平成24年度 に整地計画書を作成しました。 ・仕上がりのイメージ図の作成 ・残土処理量の計 算 ・平地面積の計算 ・水路整備の検討 → 3案 検討 平成25年度は、早期に整地方針を決定し、計画に そった盛土管理業務の委託と、民地との境界確定 書を作成するための業務を発注します。また、安全 な集落の場、産業振興等の場としての活用が考えら れることから、総務課復旧復興対策室とも連携をし ながら整備計画を検討します。 H24年度 当初予算8,000千円 【事業主体:村】 【生活環境課・総務課】 H25年度 当初予算4,040千円 5 残土処分場の検討 河川内に堆積した土砂を処理できる場所の選定、 調査、計画など総合的に計画を行います。 H24年度 当初予算5,000千円 【建設課】 H25年度 当初予算3,000千円 【事業主体:村】 6 堆積土砂有効利用の検討 河川内に堆積した土砂について、残土以外の有効 利用を検討します。 【生活環境課】 - 13 - 【事業主体:村】 2.災害に 災害に強い村づくり (1 (1)災害に 災害に強いインフラの インフラの整備 4.河川の堆積土砂対策 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 1 河川災害復旧事業 2 熊野川堆積土砂対策 連絡調整会議 4 串崎公共工事等残土埋 立処分計画 5 残土処理場の検討 6 堆積土砂有効利用の検討 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 2-(1)-4-3 熊野川(十津川筋)における堆砂排除基本方針の策定 堆砂排除基本方針の策定完了 - 14 - 【生活環境課】 2.災害に 災害に強い村づくり (1 (1)災害に 災害に強いインフラの インフラの整備 5.巨大山腹崩壊地の復旧 ○事業概要 事業名 1 直轄治山等 関連災害緊急事業(完了) 事業内容 大規模に崩壊した山腹について、国の森林管理事務 所と協力し、早期復旧出来るよう進めます。 高津 2.67 ha 長殿(テラ谷) 2.45 ha 山天 1.41 ha 野尻 22.65 ha 民有林直轄治山事業に事業変更 三浦 3.79 ha 折立 1.94 ha 五百瀬 (施設災) 内野 6.10 ha 0.45 ha 【建設課】 2 復旧治山事業 【建設課】 3 予防治山事業 【建設課】 5 市町村治山事業 【建設課】 H25年度から通常予算でH.33年度まで 【事業主体:国】 大規模に崩壊した山腹について、奈良県森林整備課 等と協力し、早期復旧出来るよう進めます。 山手柏谷 H25で完了 1.02 ha 今西山坂谷 0.95 ha H24年度 当初予算245,000千円 【事業主体:県】 H24年度 補正予算 81,048千円 大規模に崩壊した山腹について、奈良県森林整備課 等と協力し、早期復旧出来るよう進めます。 H25で完了 桑畑 0.45 ha 猿飼 H25で完了 0.10 ha H24年度 当初予算99,000千円 【事業主体:県】 H24年度 補正予算54,832千円 大規模に崩壊した山腹について、奈良県森林整備課 等と協力し、早期復旧出来るよう進めます。 H23で完了 小壁 0.05 ha 田戸 0.01 ha 松柱 0.01 ha H23年度 補正予算9,820千円 【事業主体:村】 H25年度 補正予算3,500千円 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 直轄治山等関連災害緊急事 業(民有林直轄治山事業) 2 復旧治山事業 3 予防治山事業 5 市町村治山事業 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 2-(1)-5-4 林地崩壊防止事業 林地崩壊防止事業2箇所を完了 - 15 - 【建設課】 H31 H32 2.災害に 災害に強い村づくり (1 (1)災害に 災害に強いインフラの インフラの整備 6. 集落・道路周辺の地滑り、崩壊地の復旧 ○事業概要 事業内容 事業名 1 地滑り災害復旧事業等への協力 台風12号により集落が地滑り地域に含まれる箇所 や道路上部に地滑り兆候の出ている箇所、また崩 壊により集落が孤立している箇所などについて、早 急な対策を要望するとともに、対策に向けての協力 を行います。 事業主体が村となる箇所については早期着手によ り安全な集落となるよう事業進捗に努めます。 【事業主体:県・村】 【総務・建設課】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 地滑り災害復旧事業等への協力 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 16 - 2.災害に 災害に強い村づくり (2 (2) 安全な 安全な集落の 集落の創造 1. 安全で住みやすく、支え合う集落づくりの推進 ○事業概要 事業名 1 簡易水道統合整備計画 事業内容 施設の老朽化、老朽配管の布設替えなど多くの課 題を抱え、また、未普及地域の解消も早急に進めな ければならない村内の簡易水道及び飲料水供給施 設の統合を合理的かつ計画的に推進し、将来の水 需要に応える水道施設の整備を行うため統合整備 計画を策定します。 【水道課】 2 災害関連相談窓口の設置 【事業主体:村】 「相談窓口」の看板を掲げ、相談内容に応じて担当 課に取り次ぐ体制を整えます。 【住民課】 【事業主体:村】 副本データの保全として平成25年10月から法務省 のデータサーバーで管理・保管となるための体制を 整えます。 【住民課】 【事業主体:村】 H25当初予算 2,658千円 住基データの保全を図る方法として、クラウドへの移 行を踏まえ今年度はハウジングでの体制を整えま す。 【住民課】 【事業主体:村】 H25当初予算 5,292千円 高齢者が安心して寄り添うことのできる施設整備の 検討を行います。 3 戸籍データの保全 4 住基データの保全 5 中間施設の検討 【福祉事務所】 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 簡易水道統合 整備計画 2 災害関連 相談窓口の設置 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 3 戸籍データの保全 4 住基データの保全 5 中間施設の検討 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 17 - 2.災害に 災害に強い村づくり (2 (2) 安全な 安全な集落の 集落の創造 2. 集落移転事業の検討 ○事業概要 事業内容 避難されている住民の移転に対する意向を確認し 集落移転の必要性を検討します。 新しい集落づくりを行うにあたり、安全で利便性の良 い集落づくりが出来るよう、調査・計画策定を行いま す。 事業名 1 安心拠点整備計画策定 2 安心拠点整備事業 H24年度 当初予算9,450千円 【総務課】 H25年度 当初予算6,300千円 【事業主体:村】 計画策定業務により計画された集落づくり(安心拠 点)について整備を行います。H25年度は復興(公 営)住宅建設と中間施設等の検討を進めます。 【建設課・総務課・福祉事務所】 【事業主体:村】 3 串崎公共工事等残土埋立処分地 安全な集落の場、産業振興等の場としての活用が 考えられることから、整備計画を検討します。 整備計画 【事業主体:村】 【総務課・生活環境課】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 1 安心拠点整備計画策定 2 安心拠点整備 3 串崎公共工事等残土埋 立処分地整備計画 整備基本計画策定 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 18 - 土捨場整備 整備計画に則り整備 2.災害に 災害に強い村づくり (2 (2) 安全な 安全な集落の 集落の創造 3. 環境に配慮し、木にこだわった復興住宅の建設 ○事業概要 事業名 1 復興住宅モデルハウス建設 【再掲】 2 復興住宅建設 事業内容 仮設住宅入居者等罹災世帯の為のモデルハウスを 建設します。 自立再建を望む世帯の参考となるよう、モデル住宅 を建設します。 【建設課】 H25年度 2棟建設 H23年度 補正予算12,390千円 【事業主体:村】 H24年度 補正予算34,275千円 入居希望者の意見を取り入れた復興住宅を、平成 25年11月末までに建設します。 モデル住宅を参考に、安価で希望に添った住宅建 設が出来るよう、関係機関とサポートを行います。 【建設課】 H25年度 谷瀬4戸、高森10戸建設予定 H24年度 補正予算48,266千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算397,847千円 被災者の住宅再建支援を行うため、設計や補助制 度などの個別相談に応じます。 【建設課】 【事業主体:村】 3 住宅相談 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 復興住宅モデル ハウス建設事業 2 復興住宅建設 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 9月~12 5月~1 0月末 3 住宅相談 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 19 - 2.災害に 災害に強い村づくり (3 (3) 産業・ 産業・雇用の 雇用の創出 1.災害に強く環境に配慮した森林(もり)づくりの推進 ○事業概要 事業名 1 森林整備緊急雇用対策事業 事業内容 民有林の未整備人工林切捨間伐、境界の明確化へ の助成を行います。 平成24年度 事業量 289ha 平成25年度 事業量 174ha 【農林課】 2 作業道整備事業 【農林課】 3 施業放置林整備事業 【農林課】 H24年度 当初予算 50,000千円 H25年度 当初予算 30,000千円 【事業主体:補助】 台風で被害を受けた作業道の復旧作業に要する費 用を助成します。また、山から木を出す施策の一つ として、災害に強い、崩れにくい作業道を開設、改良 する者に助成を行います。 H24年度 当初予算6,420千円 【事業主体:補助】 H25年度 当初予算1,440千円 間伐等の適切な施業が行われていない森林に対 し、強度の間伐事業を行い、公益的機能が発揮され る森林へと誘導します。 H24年度 当初予算18,327千円 H25年度 当初予算11,063千円 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 森林整備緊急雇用 対策事業 2 作業道整備事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 復旧、改良 5年 開設 10年 3 施業放置林整備事業 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 20 - 2.災害に 災害に強い村づくり (3 (3) 産業・ 産業・雇用の 雇用の創出 2.6次産業化に向けた林業の振興 ○事業概要 事業名 1 伐採奨励金事業 事業内容 山から木を出すための動機付けとして、伐採搬出を 行う森林所有者、素材生産業者に対し、助成を行い ます。 H24年度 当初予算50,000千円 【林業振興対策室】 H25年度 当初予算39,600千円 【事業主体:村】 2 林業機械レンタルリース助成事業 林業の機械化を推進するため、林業機械をリースす る者に対し、助成を行います。 H24年度 当初予算12,000千円 【林業振興対策室】 H25年度 当初予算12,000千円 【事業主体:村】 3 十津川材集荷事業 原木の価格安定化、安定供給のために原木を集中 させるために山土場からストックヤードまでの集荷 について村が行います。 H24年度 当初予算9,000千円 【林業振興対策室】 H25年度 当初予算9,000千円 【事業主体:村】 4 作業道開設事業 山から木を出す施策の一つとして、村内で基幹的な 作業道の開設を村直営で行います。 H24年度 当初予算23,350千円 【再掲】【農林課】 H25年度 当初予算16,000千円 【事業主体:村】 5 作業道整備事業 山から木を出す施策の一つとして、村内で作業道を 整備する者に助成を行います。 H24年度 当初予算6,420千円 【再掲】【農林課】 H25年度 当初予算1,440千円 【事業主体:村】 6 森林整備地域活動支援 森林の集約化に必要な森林情報の収集、境界確認 交付金事業 等の諸活動に対して補助金を交付し集約化を促進 します。 H24年度 当初予算 8,560千円 【農林課】 H25年度 当初予算17,080千円 - 21 - 【事業主体:村】 2.災害に 災害に強い村づくり (3 (3) 産業・ 産業・雇用の 雇用の創出 2.6次産業化に向けた林業の振興 7 村有林事業 8 林業人材育成事業 林業事業体育成のため、村有林を積極的に活用 し、搬出間伐や作業路開設の技術向上を図ります。 H24年度 当初予算89,012千円 H25年度 当初予算51,464千円 【農林課】 【作業道開設事業と重複】 【事業主体:村】 林業事業体育成、森林の団地化提案型施業を推進 するため、村外組織・団体から職員の派遣を受けま す。また、事業体が行う同様の研修に係る費用につ いて助成を行います。 H24年度 当初予算20,000千円 【林業振興対策室】 H25年度 当初予算 5,000千円 【事業主体:村】 9 十津川材販売促進事業 山から木を出すための川下対策の核として、十津川 郷土の家ネットワークを軸とした産直住宅用材の販 売促進を行います。 10 木材製品の研究 H24年度 当初予算5,000千円 【農林課】 H25年度 当初予算4,200千円 【事業主体:村】 省エネ住環境を推進するため、省エネ住宅や木製 枠サッシの制作を研究します。製材端材、林地残材 の活用を図り、木材の生産性向上のために家具や 木工品の制作を推進・研修します。 H24年度 当初予算 11,000千円 【林業振興対策室】 H25年度 当初予算 16,000千円 【事業主体:村】 11 バイオマス利用の研究 製材の端材や林地残材、枝葉の活用をはかるた め、バイオマス利用について研究します。 【林業振興対策室】 【事業主体:村】 12 村による私有林管理 森林整備を進め、6次産業化を図るため森林組合だ 【新規】 けでなく村も直接的に私有林の境界明確化や森林 管理を行います。 【林業振興対策室】 H25年度 当初予算55,355千円 - 22 - 【事業主体:村】 2.災害に 災害に強い村づくり (3 (3) 産業・ 産業・雇用の 雇用の創出 2.6次産業化に向けた林業の振興 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 伐採奨励金事業 2 林業機械レンタルリース助成事業 復旧・復興期間 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 3 十津川材集荷事業 4 作業道開設事業 5 作業道整備事業 6 森林整備地域活動支援交付金事業 7 村有林事業 8 林業人材育成事業 9 十津川材販売促進事業 10 木材製品の研究 11 バイオマス利用の研究 12 村による私有林管理 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 23 - 2.災害に 災害に強い村づくり (3 (3) 産業・ 産業・雇用の 雇用の創出 3.特色を生かした観光産業・地域産業の振興 ○事業概要 事業名 1 地域活性化拠点整備 事業内容 山村生活や歴史・文化に触れるなど交流者(都市住 民)を受け入れる為の拠点整備の支援を行ない、地 域の活力再生とともに新たな雇用の場を創出し、集 落の存続・維持できる仕組みづくりを目指します。 【観光振興課】 5 マスコットキャラクター活用 【観光振興課】 6 観光大使制度 H24年度 当初予算27,847千円 H24年度 補正予算9,699千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算12,700千円 村外に向けた情報発信を行なう為、村のマスコット キャラクラー「郷士くん」を活用して、宣伝活動を推 進。 「十津川郷士の村」をアピールし同時に「郷士く ん」キャラクターグッスを開発し村の活性化を目指し ます。 H24年度 当初予算600千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算600千円 村外での情報発信を行なう為に、「観光大使」を任命 し、村の観光資源や「心身再生の郷:十津川」の魅 力を広く紹介していただき、村の観光振興を推進し ます。 H24年度 当初予算500千円 【観光振興課】 7 観光圏事業 【事業主体:村】 聖地熊野を核とした癒しと蘇りの観光圏エリア(田辺 市と連携)を形成し、観光の魅力の増進により国際 競争力を高め、国内外からの観光客の来訪及び滞 在促進を目指します。 H24年度 当初予算2,000千円 【観光振興課】 H25年度 当初予算2,000千円 【事業主体:村】 8 串崎公共工事等残土埋立処分地 安全な集落の場、産業振興等の場としての活用が 整備計画 考えられることから、整備計画を策定し計画に則り 整備を行います。 【事業主体:村】 【総務課・生活環境課】 【再掲】 9 農林漁業振興事業 農林漁業の活性化・地域産業(第1次産業)の振興を 図るため、事業を実施する村民、または村民が組織 する団体(協同体)に対し、事業に要する費用につい て補助金を交付します。 【農林課】 H24年度 当初予算 813千円 H25年度 当初予算1,249千円 - 24 - 【事業主体:村】 2.災害に 災害に強い村づくり (3 (3) 産業・ 産業・雇用の 雇用の創出 3.特色を生かした観光産業・地域産業の振興 10 プレミアムふれあい共通商品券 プレミアム商品券を発行し、災害により大きく落ち込 【新規】 んだ地域の商工業全般の復興を支援し、地域経済 の活性化を目指します。発行先の商工会に対し、事 業に要する費用について補助金を交付します。 【観光振興課】 11 プレミアム宿泊旅行券 【新規】 【観光振興課】 【事業主体:村】 H25年度 当初予算500千円 プレミアム宿泊旅行券を発行し、災害による風評被 害や雨量規制等により大きく落ち込んだ宿泊客の増 加を目指し、地域全般の復興を目指します。発行先 の観光協会に対し、事業に要する費用について補助 金を交付します。 H25年度 当初予算15、550千円 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 1 地域活性化拠点整備 5 マスコットキャラクター活用 6 観光大使制度 7 観光圏事業 8 串崎公共工事等残土埋 立処分地整備 9 農林漁業振興 10 プレミアムふれあい共通商品券 11 プレミアム宿泊旅行券 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 【地域雇用創造協議会・観光振興課】 2-(3)-3-2 加工品開発講習会 新商品を村内で加工販売する仕組みの構築 2-(3)-3-3 農家民宿・農業担い手講習会 農家民宿の新規開業(3軒) 【地域雇用創造協議会・観光振興課】 【地域雇用創造協議会・観光振興課】 2-(3)-3-4 着地型ツアープラン造成 道普請ツアー等の着地型ツアーを造成 - 25 - 2.災害に 災害に強い村づくり (4 (4)教育、 教育、医療、 医療、福祉の 福祉の充実 1.災害に強い学校づくり・ひとづくり ○事業概要 事業名 1 南部3小学校統合事業 事業内容 台風12号災害を教訓とし、安全な場所に災害に強 い統合小学校を建設します。また、災害時には避難 所や防災拠点となりうる施設を建設します。 【教育委員会】 2 防災教育推進事業 H24年度 補正予算13,309千円 H25年度 当初予算53,154千円 【事業主体:村】 各学校における学校防災計画の見直しを行いま す。 防災教育に係る教職員向け研修会の開催します。 五條消防署十津川分署と連携した避難誘導シミュ レーションの実施します。 【事業主体:村】 【教育委員会】 H25年度 当初予算47千円 4 串崎公共工事等残土埋立処分地 安全な集落の場、産業振興等の場としての活用が 整備計画 考えられることから、整備計画を策定し計画に則り 整備を行います。 【再掲】 【総務課・生活環境課】 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 1 南部3小学校統合事業 2 防災教育推進事業 4 串崎公共工事等残土埋 立処分地整備計画 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 2-(4)-1-3 小学校(旧中学校)校舎改修事業 【教育委員会】 旧折立中学校と旧西川中学校の補強改修を完了 - 26 - 2.災害に 災害に強い村づくり (4 (4)教育、 教育、医療、 医療、福祉の 福祉の充実 2.保健・医療・福祉体制の整備と充実 ○事業概要 事業名 事業内容 1 保健・医療・福祉の連携システム 保健・医療・福祉の連携調整の要になる福祉事務所 の役割を強化し、災害時要援護者への支援、医療 構築 提供者と介護、福祉、保健部門との連携を図りま す。それぞれの分野同志が連絡を密にし、保健・医 療・福祉の三位一体となった支援体制を確立しま す。 【福祉事務所】 2 休日診療・医師確保 【事業主体:村】 平成25年度には、医師確保のため小原医師住宅新 築を行います。 また、医師三人体制に向けて平成26年度に湯之原 医師住宅の新築を予定しており、本年度設計を行い ます。 【事業主体:村】 【診療所】 H25年度 当初予算26,225千円 3 へき地診療所ネットワークシステ 南和広域医療組合により、平成27年9月に整備さ ム構築 れる救急病院が十津川村の診療所とネットワークで 結ばれます。村は連携体制の確立に向けた取り組 みを進めます。 【福祉事務所】 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 保健・医療・福祉の 連携システム構築 2 休日診療 医師確保 3 へき地診療所ネット ワークシステム構築 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 27 - 2.災害に 災害に強い村づくり (4 (4)教育、 教育、医療、 医療、福祉の 福祉の充実 3.高齢者等の生活再建を支援 ○事業概要 事業名 事業内容 1 地域介護・高齢者交流の拠点づく 集える場所づくりの整備 り ①多様なセクターとの連携による見守り体制の整 備・確立 ②高齢者の生活に配慮した居住環境の創出 ③高齢者が孤立せず、人との関わりを維持できる居 場所づくり ④それぞれの地域において高齢者の経験や能力が 活かされる活動支援 ※既存の公民館、集会所等の老朽化の改修、バリ アフリー化の推進、備品の整備 【福祉事務所】 2 高齢者生活サポート機能強化 【福祉事務所】 3 福祉避難所等整備 【事業主体:村】 地域包括ケアの確立 地域包括支援センターの機能を強化 ①介護予防(健康教室、サークル活動支援) ②総合相談支援(見守り支援、早期発見・支援) ③ネットワークづくり(医療、地域との連携) H24年度 当初予算12,860千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算17,692千円 福祉避難所の整備 高齢者、障害者、妊産婦、乳幼児、病弱者等に特別 に配慮した避難所として、各地域の集会所、公民館 等、公的施設や民間施設の整備を進めます。要援 護者状況や地理的条件に応じた整備と必要物品の 配備を行います。 【福祉事務所】 4 福祉避難所対象者把握 【事業主体:村】 ①包括支援センターや介護・障害者担当者等と協 働し、介護保険の対象にならない虚弱者や高齢者、 障害者等を把握します。 ②本人及び家族、介護者のセルフケア能力をアセ スメントします。 ③必要な施設、設備、備蓄品などを明らかにしま す。 【福祉事務所】 【事業主体:村】 - 28 - 2.災害に 災害に強い村づくり (4 (4)教育、 教育、医療、 医療、福祉の 福祉の充実 3.高齢者等の生活再建を支援 5 災害対応力アップ事業 【福祉事務所】 乳幼児とその保護者を対象に、地震、水害など突発 的に起きる災害に対応できる力を育成します。12号 災害の教訓を今後に生かします。 ①にこやかサロン・乳幼児健診の機会を利用し、12 号災害で困ったこと、工夫した事など、乳幼児の保 護者で話し合います。 ②体験などをまとめ、「乳幼児を持つ保護者用災害 マニュアル」を作成します。 ※内容例 ○避難場所、避難経路など ○備蓄品 ○保管場所○家族との連絡方法など 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 1 地域介護・高齢者交流の拠点づくり 2 高齢者サポート機能強化事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 3 福祉避難所等整備事業 4 福祉避難所対象者把握事業 5 災害対応力アップ事業 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 29 - 2.災害に 災害に強い村づくり (5 (5)災害の 災害の教訓を 教訓を後世へ 後世へ伝承 1.地域防災計画の見直し ○事業概要 事業名 1 地域防災計画の見直し 事業内容 地域防災計画の見直し作業を実施します。 避難所の見直しを実施します。 【総務課】 2 台風12号災害記録誌の作成事 業 (紀伊半島大水害記録事業) 【事業主体:村】 災害の記録と教訓を正確に後世に伝え、防災や危 機管理に関する学習や研究、村民の防災意識の醸 成に役立てるため、災害の体験文や災害発生時の 各大字、避難所、被災現場などを災害記録とともに 編集した記録誌を製作します。 (平成24年度資料収集・整理) (平成25年度資料収集・整理・編集・印刷製本 ) H25年度 当初予算7,775千円 【事業主体:村】 今回の災害により、河川の増水特にダム湖周辺で の水位はこれまで想定されていた水位を超え、住居 の浸水等大きな被害を受けました。今回の災害を教 訓として後世に伝承することを目的に、災害現場の 目印と警戒を喚起する警戒碑を設置します。 【総務課・教育課】 3 災害警戒碑の設置 【事業主体:村】 【総務課・教育課】 H25年度 当初予算 820千円 4 自主防災組織の組織化と活性化 平時からの地域力を向上させるため、また、災害時 の地域での連携を強化することを目的に自主防災 組織の組織化と組織の活性化を図るため、研修会 の開催や装備品・備蓄品購入への支援を行いま す。 H24年度 当初予算1,000千円 【総務課】 H25年度 当初予算1,000千円 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 復旧・復興期間 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 1 地域防災計画の見直し 2 災害記録誌の作成 3 災害警戒碑の設置 4 自主防災組織の強化等 ○平成23年度に完了した事業 ○平成24年度に完了した事業 - 30 - 2.災害に 災害に強い村づくり (5 (5)災害の 災害の教訓を 教訓を後世へ 後世へ伝承 2.災害メモリアル事業の展開 ○事業概要 事業内容 毎年実施している水害慰霊祭に今回の台風災害の 犠牲者の方々も含めて慰霊祭を実施します。 紀伊半島大水害により亡くなられた方々の慰霊碑を 建立します(H25)。 事業名 3 水害慰霊祭 【総務課】 4 防災訓練の実施 H24年度 当初予算 590千円 【事業主体:村】 H25年度 当初予算 940千円 今回の水害を受け、また近い将来確実に発生する という東海・東南海・南海地震に備え、住民参加型 の防災訓練を9月の防災月間を目途に実施します。 【総務課】 【事業主体:村】 ○取組の時期(予定含む) 取組項目の構成事業 復旧・復興期間 (年度) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 3 水害慰霊祭 4 防災訓練 ○平成23年度に完了した事業 2-(5)-2-1 災害犠牲者の追悼式 追悼式典を開催(H24.3.25) 【総務課】 ○平成24年度に完了した事業 2-(5)-2-2 復興イベント 【観光振興課・総務課】 復興大会・復興支援コンサートの開催(H24.5.19) - 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