クラウドコンピューティングによるITインフラサービス システムインテグレータならではの実績に基づく クラウド技術の集大成 クラウドを活用したインフラの構築・運用をワンストップで提供 クラウドコンピューティングによるITインフラサービス 新日鉄住金ソリューションズのabsonne（アブソンヌ）は、システムインテグレータならではの技術力と サポート力で、企業のITインフラをより戦略的なクラウド環境へと移行させます。 企業のクラウドに新たなカタチをご提案 ITサービスの仮想環境への移行、そしてプライベートクラウド構築やパブリッククラウドの活用と、企業のITインフラは 新たなステージを迎えています。しかしそこで課題になるのが、基幹系システムなどの高いセキュリティと可用性が求め られるシステムのクラウド移行と、トータルなクラウド運用の最適化です。absonneは、利用するクラウド（パブリック クラウド）と所有するクラウド（プライベートクラウド）を1つのアーキテクチャabsonneで提供することによりシームレス につなぎ、統合管理が可能な新たなクラウド運用をご提案します。 企業情報システム（基幹システム）運用に適した ITインフラ環境をクラウドサービスで提供 企業内システム基盤をプライベートクラウド化。 リソース最適化で 変化に強いITインフラ を実現 基幹業務システムの構築・運用サービスから生まれたインフラ基盤 absonneは、ミッションクリティカルな業務でも安心して利用できるインフラ構築から運用までをワンストップで提供し、 企業のIT部門での業務を効率化します。 システムインテグレータならではの実績に基づくクラウド技術の集大成 クラウドの柔軟性に、鉄の信頼性を 新日鉄住金ソリューションズは、大規模 ITユーザである新日鉄住金の情報システム部門を前身として います。現場での業務経験で培われたインテグレーション力とシステムライフサイクルサポートの技術・ ノウハウの蓄積は、鉄のDNA としてabsonneの原動力となっています。 クラウド草創期から業界を牽引 クラウドの先駆者 クラウドの力を引き出す インフラ力 業界知見に裏打ちされた 信頼されるパートナー 豊富な業務知見が育む 技術力 豊富な業務知見が育む 技術力 業務を知り尽くし、最先端のテクノロジと実践的な技術力で真に価値のあるシステムを提供する当社は、幅広い 業種で多数のお客様のIT活用を支援しています。 クラウド草創期から業界を牽引 クラウドの先駆者 1997年からシステム研究開発センターにてITインフラ最適化に関する研究開発を続け、2005年にはブレード サーバ数百台からなる大規模な仮想化・ユーティリティコンピューティング検証環境を実現、これが現在の absonneのベースとなりました。 クラウドの力を引き出す インフラ力 当社ではクラウドに最適化された次世代型データセンターを開設し、 企業の高度なニーズに対応した統合クラウド インフラ 「absonne」 を提供しています。 業界知見に裏打ちされた 信頼されるパートナー 製造・流通・金融・通信など各業界で、ビジネスを支える情報システムの構造、最新技術の適合性を分析し、最も 効果的な情報システムの在り方を追求しています。 企業のクラウド活用に最適化されたITインフラ 次の一手を見据えた戦略的なクラウド展開をサポート 企業のクラウド構築では、既存環境からの移行だけでなく、IT技術の進化やビジネス環境の変化など、先を見据えた戦略的な展開が求められ ます。 月額利用のマネージドクラウド 「absonne Enterprise Cloud Service」 と、 自社所有のプライベートクラウド 「absonne Enterprise Cloud Framework」は、absonneのアーキテクチャで統合されたサービスなので、同じネットワーク空間で利用でき、柔軟で拡張性のある クラウド運用を実現します。 基幹系も情報系も1つのフレームワークに統合 社内システムをすべてクラウドへ移行すれば、コスト面や運用面で多くのメリットが得られます。しかし、サービスが標準化された一般的なパブリック クラウドに高度なセキュリティが求められる基幹系システムを移行するのは困難です。そんな基幹系システムと、従来からクラウド化が進んでいる 情報系システムを、1つのフレームワークに統合してクラウドでの運用を可能にしたのがabsonneです。これによりお客様は、機密性の高い情報から 共有性の高い情報までを、各々の情報特性に合わせて使い分けながら一元的に運用管理できます。 情報系システム グループウェア 基幹系システム データウェアハウス CRM ERP SCM 生産管理 パブリッククラウド 開発 設計 外部に出せない情報 プライベートクラウド 情報特性と求められる要件に合わせた柔軟なクラウド運用が可能 シームレス連携 月額利用 アジリティ 一元管理 セキュリティ 独立性 可用性 自社保有 構築から運用までをワンストップで提供 absonneは、ミッションクリティカルな要件に耐えうるシステムを迅速に提供する「ITエンジニアリングサービス」、必要な時に必要なITリソースが 利用できる「ITリソースサービス」、安定した運用を維持し続ける「ITマネージメントサービス」の3つのサービスをワンストップで提供し、ITインフラの 煩雑な運用業務からお客様を解放し、ビジネスに注力できる環境を実現します。 3つのサービス体制でお客様のクラウド活用をバックアップ ITエンジニアリングサービス ITリソースサービス ITマネージメントサービス （基盤構築） （運用設計・構築／監視・運用） 共有部 仮想 ファイアウォール 仮想 ロードバランサ 運用構築SE ネットワーク 仮想スイッチ 共有部 占有部 基盤構築SE 共有部 SI力 運用マニュアル 運用手順書 物理・仮想サーバ サーバ 仮想 ストレージ ストレージ 顧客システム キャリアA 運用SE 運用力 リソースプール インターネット／専用回線 接続サービス オペレータ キャリアB お客様のIT戦略に合わせて柔軟な運用が可能 absonneのクラウド運用では、absonne Enterprise Cloud Serviceでのお客様持ち込み機器の利用や、当社データセンターでのお客様所有の プライベートクラウドの運用、absonneDirectorでの統合管理など、お客様のIT戦略に合わせた柔軟な形態でのクラウド活用が可能です。 新日鉄住金ソリューションズ データセンター 月額利用 お客様サイト お客様所有 お客様所有 マネージド・クラウド プライベートクラウド プライベートクラウド 仮想サーバ 仮想サーバ 仮想サーバ 仮想ストレージ 仮想ストレージ 仮想ストレージ 仮想ネットワーク機器 サーバプール ストレージプール 物理ハードウェア ネットワーク お客様固有の ネットワーク機器 物理ハードウェア お客様固有の ネットワーク機器 IPアドレスの持ち込みができるので、すべてのサービスを単一のネットワークとして運用が可能 absonneDirectorで統合管理 absonneの管理機能であるabsonneDirectorは、直感的なGUIと詳細設定 が可能なメニューにより、お客様自らがシステム構成を柔軟に変更することを 可能にします。これにより、作業品質と迅速性を同時に向上させ、快適なクラ ウド運用を実現します。 主な機能 ● サービスデスク サポートスタッフとの障害情報の共有 ● リソース管理 構成変更／構成の確認 ● システム監視 性能情報の確認／監視設定の変更 高い可用性と信頼性を誇るデータセンター 事業継続性にも配慮し、高度な免震対策を 備えた次世代データセンター absonneは、クラウドコンピューティングに必要な能力（給電力、 冷却力、対床荷重）などを備えた次世代型データセンターでの運用 で、企業クラウドの要件に対し最高レベルの品質を提供し、かつコス ト削減を実現します。 可用性・信頼性 PML0.2% 次世代データセンター 高密度対応 標準6KVA/ラック 地球環境への配慮 セキュリティ PUE1.4以下 CASBEE Sランク 7段階のセキュリティレベル 企業ニーズに対応した2つのクラウドサービス 基幹業務でも使える月額利用のクラウドサービス お客様の負荷を抑えた構築と運用 absonne Enterprise Cloud Serviceは、アジリティ、高い可用性、他のユーザからの影響を受けない独立性とセキュリティを兼ね備えた月額利用 のクラウドサービスです。社内システムのクラウド移行をお考えのお客様には、導入コンサルから新しいITインフラの構築・運用までを一貫してサポート しますので、安心して導入していただけます。日々の運用保守サービスもお客様のニーズに合わせてお選びいただけます。また、IPアドレスの持ち込み や個別機器の利用など、柔軟な要件にも対応しています。 初期コストを抑え、TCOを削減 運用サービス ●設備投資が不要なので、 初期コストを抑えながら、短期間 経験豊かなエンジニアがお客様のシステム運用をサポートします。 アドバンスト ∼継続的なシステム運用改善∼ ・お客様アカウント運用SEのアサイン ・システム構成変更管理、ドキュメント管理 ・月次レポート、課題管理 ● インフラ構築と運用保守の標準化・自動化により、 構築 から運用までのTCOを大幅に削減できます。 カスタマイズ運用︵個別見積︶ でご利用を開始していただけます。 ・バックアップ障害の恒久対策提案 ・運用設計に基づくOSパッチ適用 ・DBA（データベース保守・運用） スタンダード ∼障害電話連絡と手順化されたオペレーション代行∼ システム環境の変化にも柔軟に対応 ・障害通知 ・サービス正常性確認 ・正常パッチの正常性確認 ●新拠点の増設や新たなアプリケーションの導入など、 シス テム環境の拡張も、統一されたインフラ基盤に接続する だけなので、短期間かつ低コストで対応できます。 ・バックアップ異常終了の暫定対応 ・クラスタウェアの切り戻し対応 ・OS／ミドルウェア障害時の再起動 エントリー ∼簡易オペレーション代行∼ ・サービスデスク24時間365日 ・監視オプション設定変更代行 ・システムバックアップ／リストア代行 ・監視抑止代行 ・ファイアウォール／ロードバランサ設定変更代行 ・お客様WANルータ保守対応代行 基幹業務にも対応した高度なセキュリティ ファイアウォール お客様ごとに独立したIT基盤の提供で セキュアで信頼性の高い環境を確保 ファイアウォール ロードバランサ absonne Enterprise Cloud Serviceでは、ロードバランサや スイッチ、ファイアウォールなどの機器を仮想アプライアンスとして 提供することで、お客様ごとに独立性を実現。これにより、他のユー ザの影響を受けないセキュアな環境を確保しています。また、冗長 化とフェールオーバ構造で、万が一の障害時にも影響を最小化し、 99.99%の稼働率を目標としています。 L3スイッチ ロードバランサ ユーザ単位で独立した ネットワーク環境を 提供 サーバ サーバ DMZ 内部 DMZ ユーザ A ●資産ではなく経費として扱える ●自社データセンターが不要 ●自社ITスタッフのリソースを最適化 ビジネスアジリティ ●将来のリソースプランニングが不要 ●緊急の拡張にすばやく対応 ●短期間で利用開始が可能 内部 ユーザ B ハイブリッド 利用するクラウド TCOの最適化 L3スイッチ 課題 ニーズ Case Case 1 資産ではなく、経費として計上したい 2 運用管理スタッフの確保が難しいので、IT リソースの管理や保守をアウトソーシング したい。 「利用」と「所有」をニーズによ 既存のオンプレミスと構築したクラウド間 でシステムを連携させることが可能 一度にではなく段階 クラウドへの移行が 自社で所有するプライベートクラウドの構築・運用サービス IT環境の変化に強いインフラを実現 absonne Enterprise Cloud Frameworkは、新日鉄住金ソリューションズが長年培ってきたクラウドシステムの設計、構築、運用におけるノウ ハウを集約したプライベートクラウド構築・運用サービスです。蓄積された経験とナレッジを生かして、新たなプライベートクラウドからリニューアル までを、お客様の現状と進化を続けるIT環境を視野に入れて構築します。さらに、日々の運用をサポートするとともに、ライフサイクルに対応した継続 的なシステム運用改善策をご提案します。 現状調査から実施までをワンストップご提供 Step 1 Step 2 Step 3 共通基盤による インフラ統合 共通サービス整備 リソースの最適化 ・サーバ・ストレージ統合 ・データベース統合 ・アイデンティティ統合 ・バックアップ統合 アセスメントサービス コンサルティングサービス ・システムの仮想化 ・運用管理の自動化 エンジニアリングサービス ITインフラの仮想化でリソースを最適化 従来の環境では、部署ごとやプロジェクトごとにハードウェアを購入して、サイロと呼ばれる非効率な状態になりがちでした。クラウドテクノロジを 用いた統合環境では、必要に応じて仮想サーバを随時追加する運用になり、お客様の資産の有効活用が可能になります。 ITインフラを仮想化してリソースプールを作成。 ITリソースの柔軟な運用でTCOを削減 部署別にアプリケーションサービスがサイロ化して ITリソースが増えるばかりでITコストを圧迫 営業部 アプリA アプリB 製造部 アプリE アプリC 総務部 アプリA アプリC 企画部 アプリA アプリF 人事部 アプリB アプリA アプリD アプリC アプリD アプリE アプリF アプリケーションとITインフラを分離・独立化 販促部 アプリB アプリB アプリC システムリソースプール クラウドの活用 Case Case 3 会 社の規 定により特定のデータは自社が 保有する機器に保管しなくてはならない。 4 クラウド化による統合基盤を実現したいが、 保守が残っている機器を使い続けなくては ならない。 所有するクラウド 課題 ニーズ って使い分けることができます。 的、連続的に 行える アプリケーション開発から本番・運用・保守まで ライフサイクルに対応したコスト削減が可能 コンプライアンスの確保 ●機密性の高い情報を自社の責任で管理および 保管が可能 既存IT資産の有効活用 ●サーバ、ストレージなど社内の所有リソース を有効活用 新日鉄住金ソリューションズでは、absonneをクラウドインフラの核として 幅広いサービスを提供しています。 absonneを基盤として提供される各種クラウドサービスは、お客様がサーバを用意することなく短期間でサービスを開始することができます。 新日鉄住金ソリューションズが導入から運用までワンストップでお手伝いします。 デスクトップ仮想化 電子契約サービス モバイルマネジメント ＋ エムキューブダース＠アブソンヌ システムパフォーマンス 管理 デスクトップ仮想化：M 3DaaS＠absonne M 3DaaS@absonneは、 「 Multi-Sceneでの利用」 「 Multi-Deviceでのアクセス」 「 Multi-Missionでの活用」の3つのMを実現するDaaS（デスクトップ 仮想化サービス）です。仮想デスクトップは、個々のPCでのデスクトップ環境（OS、アプリ、個人データなど）をクラウド側に移行し、ネットワークを介して 自由にアクセスできる仕組みです。 ●データをPCではなくサーバに保持し、処理もサーバで行うことで、いつでもどこからでも安全に仮想化されたデスクトップにアクセスでき、PCのパフォー マンスに依存しない安定した作業が提供されます。 ●データを持ち出すことがなくなるので、セキュリティの強化に役立つ他、OSの入れ替えなどの作業も格段にスピードアップします。 ●在宅勤務での自宅PCの活用、タブレットPCなどのモバイルデバイスの活用など、ワークスタイル変革には欠かせないソリューションです。 電子契約サービス：CONTRACTHUB@absonne CONTRACTHUB@absonneは、現在紙で取り交わされている注文書や請求書などの契約文書を、インターネット経由で電子署名を付与したPDFファイル をとりかわす電子契約サービスです。お使いの購買システム（内製、ERPなど）とも簡単に連携でき、見積書、注文書、検収書、請求書などのあらゆる契約文書 を電子化し、absonne上のサーバを経由して、取引先と契約文書を共有できます。 ●印紙税や郵送にかかる切手代が不要になるので、直接的な経費が削減できます。 ●ペーパーレスによる工数削減と業務効率が可能なので、業務フローのスピード化につながります。 ●absonne上の共有サーバで契約文書を保管するので、 「契約の見える化」が実現でき、コンプライアンスの強化やBCP対策にも有効です。また、電子帳簿 保存法要件に対応しているので、そのまま税務調査にも適用できます。 モバイルマネジメント：MobileIron@absonne MobileIron@absonneは、企業のモビリティ管理に必要なMDM/MAM/MCMといった機能を統合したEMMに、 「運用サポート」 「基盤サービス」を提供 するモバイルマネジメントソリューションです。 ●セキュリティポリシの強制などのデバイス管理（MDM）、アプリ配布やコンテナ化などのアプリケーション管理（MAM）、メール連携、ファイルサーバ連携 やクラウドストレージ連携などのコンテンツ管理（MCM）が統合的に可能です。 ●先進的な機能の導入から運用までを支える各種サービスメニューにより、モバイルデバイスの業務利用を包括的にサポートします。 システムパフォーマンス管理：AppDynamics AppDynamicsは、世界の大手eコマース企業で実績のある性能管理ソリューションです。エンドユーザのサイトレスポンスに関する満足度を改善し、性能 の保守・運用コストを効率的に削減できます。 ●NS Solutions、 NSロゴ、 absonne （アブソンヌ） 、 absonne Enterprise Cloud Framework、 absonne Enterprise Cloud Service、 M3DaaS、 M3DaaS@absonnロゴ、 CONTRACTHUB、 CONTRACTHUB@absonneロゴ、 @absonneロゴは、新日鉄住金ソリューションズ株式会社の商標または登録商標です。 ●その他、本文記載の会社名および製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。 ●本カタログは2015年4月現在のものです。実際の製品とは内容が異なる場合があります。 Copyright Ⓒ 2015 NS Solutions Corporation, All Rights Reserved. お問い合わせ ITインフラソリューション事業本部 〒104-8280 東京都中央区新川2-20-15 NBF新川ビル東館 7 0120-42-1255 E-mail：[email protected] www.absonne.jp abs-1504-cn-2000
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