9 火災予防条例の一部を改正する条例の改正事項について

9 火災予防条例の一部を改正する条例の改正事項について
平成26年8月1日より、火災予防条例が一部改正されました。主な条例改正の内
容は次のとおりです。
(指定催しに係る事項は省略)
(1)消火器の準備
(2)露店等の開設届出
1 屋内又は屋外での催しにおける消火器の準備
祭礼、縁日、花火大会、展示会その他の多数の者が集合する催しに際して、対象火気器
具等を使用する場合には、消火器の準備をした上で使用することを義務付けます。
消火器の準備をした上で使用することを義務付けます。
※「多数の者が集合する催し」
「多数の者が集合する催し」とは・・・一時的に一定の場所に人が集合することにより混雑が生
「多数の者が集合する催し」
じ、火災が発生した場合の危険性が高まる催しであって、一定の社会的広がりを有するものを
対象とする。
(例)不特定多数の者の来場が予測される盆踊り大会、自治会で行うお祭り、神社の祭礼、文化祭の
バザーなどの催し。
※「対象火気器具等」
「対象火気器具等」とは・・・消防法施行令第5条の2第1項に規定する液体・個体・気体燃料を
「対象火気器具等」
使用する器具や電気を熱源とする器具。
(例)液体(ガソリン・灯油等)→発電機・石油ストーブなど
個体(炭・薪等)→ 火鉢・焼き鳥機など
気体(プロパンガス等)→ たこ焼き機、グリドル、フライヤーなど。
電気を熱源とする器具→ 電子レンジ・ホットプレートなど
火を使用する器具又はその使用に際し、火災発生のおそれがある器具。
2 露店等の開設届出
祭礼、縁日、花火大会、展示会その他の多数の者が集合する催しに際して、対象火気
器具等を使用する露店等を開設しようとする場合には、消防機関への事前の届出を義
消防機関への事前の届出を義
務づけます。
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届け出を行うものとしては、原則「露店等を開設する者」となりますが、主催者・露店を統
括する者等により、とりまとめて届出を行うことを可能とします。
※2 「露天等」とは、露店、屋台、模擬店、バザーなどをいいます。
3 その他
届出様式(p67の様式)については、消防本部のホームページからダウンロードできます。
お問い合わせ:新居浜市役所 消防本部予防課 電話(0897)65-1342
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